JPS5921408A - ベリリウム薄板の製造方法 - Google Patents

ベリリウム薄板の製造方法

Info

Publication number
JPS5921408A
JPS5921408A JP12963682A JP12963682A JPS5921408A JP S5921408 A JPS5921408 A JP S5921408A JP 12963682 A JP12963682 A JP 12963682A JP 12963682 A JP12963682 A JP 12963682A JP S5921408 A JPS5921408 A JP S5921408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beryllium
sheet
thin
hot
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12963682A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kimura
政美 木村
Kiyohide Ogasawara
清秀 小笠原
Masayasu Yamaguchi
正泰 山口
Atsushi Onoe
篤 尾上
Nobuhiro Tsukagoshi
塚越 庸弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp, Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Corp
Priority to JP12963682A priority Critical patent/JPS5921408A/ja
Publication of JPS5921408A publication Critical patent/JPS5921408A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B3/00Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばリボン形スビーデの振動板などIc最
適に使用できるベリリウム薄板の製造方法に関する。
べIJ IJウムは、軽くて強く、また比熱が大きく熱
伝導度が良く、しかも核的性りqが良く、さらには音の
伝播速度が速い等の利点を有した金属である。
一方、スピーカの振動板として望まれることは、再生周
波数帯域を高音域まで広げるためにヤング率Eが大きく
、分割振動が少しないこと、軽力1で、P1H’Jがあ
ることが要求されるが、ベリリウムtel、これ等の点
を満足するものである。
しかし、べIJ IJウムは脆は易く、加重)イ↓の点
で著しく劣るという欠点があった。特に延性が乏しく、
常温での出処加工はほとんどできなかった。
そこで従来、ベリリウム薄板を得る手段として第1Nに
示すような熱1ul圧延加工や第2図に示すような蒸着
法があった。
この9ち第1図に示す熱間圧延法ロ、先ず第1工程とし
てベリリウムのインゴット1をベリリウム粉末5′とし
、第2工程として真空ホンドグレスによってベリリウム
のホットプレス中ブロック6′を形成し、第3]二程と
してこのホットプレス・ブロック6′を熱間出処加工す
ることによってベリリウムの剥板8″を形成する。
しかしながら上記第2図に示すような熱間圧延法によっ
て製愈されたベリリウムのれt板8″は跪は易く、ベリ
リウム粉末5′の粒径が70μm前後と結晶粒が非常に
大きく、しかも結晶の方向でランダノ、で吸着ガスバ・
iが大きいことから、そσ)(1之爬メベ15.zzm
以下の薄板8″を製債することが困帥である。
1だ数十μmの4今板8″を製造する場合には多くの圧
延回数を必要としていた。しかも第5工程におけるステ
ンレス鋼などの板の溶接部分を切り落し7、べIJ リ
ウムの薄板8″f、取り出す際11C−f:の落板にマ
イクロ・クラックが入ってし1う欠点があった。
またO12図例示す真空蒸着法は、先ず夕11□11ア
ルミニウムなどの材料を用いて形成した基板20f7(
空槽21内に設置i゛シ、そ(7てこの基板2oにベリ
リウム或いdベリリウム合金を所望の厚さに蒸着してこ
れ等の蒸着層22を形成し、しかる後にエツチング等の
手段で基板2oを除去するととによってべIJ IJウ
ム或いはべIJ IJウム合金のみからなるン瞳板23
を製造していた。
しかしながら第2図に示すような真空蒸着法による場合
は、その製造工程の途中に含イラされる酸化ベリリウム
などの不純物が生ぜずに高純度のべ゛ リリウノ、の洪
板23が得らiする。し2かしイ]l′1の歩留まりが
、怖いという欠点があり、4幾械的強川が住処ベリリウ
ムと比!眩しで著しく劣るという欠点があった。
本発明は上述の如き点に鑑みてなされ/ξものでありそ
の目的とすると仁ろトま、熱間IE #jl;により(
0002面)の板面に平行な配向度を少なくとも30X
もたせで冷間L′f:、処加」二を7i1iこしたこと
によって常温で充分な延性があり、10μm以Fの高純
度なivI板がt++られるベリリウム薄板の製造方法
を提供するのICある。
以下本発明の一実hイルすの詳細を第3図に従って説明
する。
先ず第1工程としてベリリウム・インボンl−1をデツ
ピング2し、第2’JIVAとしてとのベリリウムのチ
・ノヒ゛ングし/こものを1分砕3し、第3二に(“1
゛として部分4して200メツシコ以下の粉末5とし、
第4工程としa(空ホットプレスによってベリリウムの
ポットフ゛レス・ブロック6を造る。tr< s =E
程としてこのホントプレス・ブロック5 f スf 7
レス鋼等の板でサンドイッチし、第6エ程としてその周
辺部分を溶接した後に熱間交叉圧延7を行ない、板面に
平行に(0002)面の配向度を少□なくとも30%も
たせた板厚数百μmのベリリウJ・の薄板8を製造する
次+C第7エ程として前記工程Vこよって形成された薄
板8を冷間出帆ローラ9,9間に挿入して冷間圧延加工
ニし、所望の版厚、抄IJえげ10μm以下の高純m−
のベリリウムの薄板8′が製造できる。この冷間圧延法
は、一方向一般圧延を示したが得ようとする薄板8′の
形状によって交又圧処法や多段IE処延機を用いてもよ
い。
本発明の一実Mu例は上述のとおりで、従来の熱間圧延
法ではベリリウムインゴット1からのベリリウム粉末の
粒径がTOμm前後とその結晶粒が非常に大きく、また
結晶の方向がランダムで吸着がス月が大きいので比べて
、ベリリウムのホットプレスψブロック6を熱間圧延加
工することによって、その板面に平行に(0002)而
の配向度を少なくとも30チ以上有するとともに結晶化
された半製品としての薄板Bが得られた。このように、
板iTn ?こ平行VC(0002)面の配向用二を少
なくとも30%以」二、有し、しかも結晶粒が規則正し
くされているので千の後、冷間出帆ロー29゜9間に薄
板8を挿入して冷間圧延加工して形成される薄板8′は
十分な帆性′f、発揮して機械的強IO:は十分で7y
I望の板厚、例えば10μm以下のベリリウムの薄(反
8′が得られる。
また冷間圧延加工を繰返し行うこと((よって助板8′
の板厚のf[ilJ i卸が餐易どなる。
また製造工程の途中において、従来の真空蒸着法のよう
に酸化ベリリウム等の不純物が生ずることなく高純度の
べIJ IJウムの薄板が得られる。
上述のように本発明は、従来よりも細かなメツシュによ
って形成されたベリリウムのホy)プレス・ブロックを
熱間圧延することによって(0002)面の板面に対す
る配向度を少なくとも30矛以」−1設けたため、常温
で充分な延性を発揮して、10μm以下の筒純度な薄板
が得られる。
【図面の簡単な説明】
1” I Nは従来の熱間圧延加工法を示17た工程図
、第2図は同じ〈従来の真空蒸着法金示した工程図、第
3図Vj本発明のベリリウム薄板の製造方法の一実施例
を示した工程図である。 1・・・ベリリウム・インゴット、2・・・ベリリウム
のチッピングしたもの、4・・・部分、6・・・ベリリ
ウムのホットプレス・ブロック、l・・・熱11JI交
叉圧延、8.8′・・・薄板、9・・・冷間圧延ローラ
。 特許出顯人  パイオニア株式会社 −、、、−51= ]−′−沼に  ネ市  jTニ  1((自発)IW
甘口58年 2月21日 特許庁長官 名“  イ;杉  :?0  夫 ill
、 事件の表示 昭J+157年特許願 第 129636  号2、 
発明の名称 3、 補正をする者 事件との関係    特許出願人 住 所 東京都目黒区目黒1丁目4番1号f+  称(
501)ノ々イオニアH6曵会?L4、代理人 8、 補IFの内容     別紙の通り補正の内容(
特願昭57−129636 )1、明細書、第2頁4行
に[脆4J易く、1と記載があるのを[脆く、Jに補正
する。 2、明細書、第2頁IO行乃至第3頁9行に1このうち
第1図に示す熱間圧延法は、・・・・・・・・・欠点が
あった。」と記載があるのを下記のように補正する。 記 このうち第1図に示す熱間圧延法は 先ず、第一工程と
して、ベリリウムインゴット1をチッピング2し、第2
工程としてこのチッピングしたものを粉砕3シ2、第3
王程として、篩分4して200メソシユ以下の粉末5′
とし、第4工程として真空ホントプレスによってベリリ
ウムのボノトプレスブロノク6′を造る。 第5工程としてこのホットプレスブロック6′をステン
レス鋼等の板で、サンドインチし、第61L程としてそ
の周辺部分を溶接し、第7エ程とし゛ζ熱間圧延加工を
することによって、ベリリウムの薄板8″を形成する。 しかしながら、上記第1図に示すような熱間圧延性は、
ステンレス鋼等の板で、サンドイソ千したまま圧延を行
うため厚みの管理が非富に困難であるとともに、最終工
程でステンレス鋼等の板をベリリウム薄板から剥離する
場合、ベリリウム薄板が破損したりすることがあり、1
0μm以下のベリリウム薄板の製造は、不可能に近かっ
た。 3、明細書、第3頁18行に「しかしながら第2図に示
すような」と記載があるのを「このような」に補正する
。 4、 明l1l(書、第4頁6行に「その目的とすると
ころは、」と記載がある後に[400メソシユ以下のベ
リリウム粉末のホットプレスブロックを]の字句を挿入
する。 5、 明細書、第4頁8行に「30%もたせて」と記載
があるのを[−30%以上もたせた後で、」に補正する
。 6、 明細書、第4頁17行に「篩分4して200メソ
シユ」と記載があるのを「篩分4して400メソシユ」
に補正する。 7、 明細書、第5頁4行に「30%もたせた」と記載
があるのを「30%以上もたせた」に補正する。 8、明細書、第5頁13行乃至第6頁8行に1本発明の
一実施例は上述のとおりで、・・・・・・薄板8′が得
られる。」と記載があるのを下記のように補正する。 記 本発明の一実施例は、上述のとおりで、従来の熱間圧延
法では、ヘリリウムインゴット1から200メソシユ以
下の粒径のベリリウム粉末をiηで最終工程まで熱間圧
延を行いベリリウムの薄板を製造していたが、400メ
ソシユ以下のベリリウム粉末のホンl−プレスブロック
6を、熱間加工することによってその板面に平行に(0
002)面の配向度を少くとも30%以上有した半製品
のベリリウム薄板8が得られた。ここで(0002)面
の配向度が30%以下であると、次の工程で破損してし
まうが、このように板面に平行に(0002)面が、少
くとも30%以−に有すると冷間圧延ローラ9,9間に
薄板8を挿入して、冷間圧延加工して形成される薄板8
′は、十分な延性を示して、機械的強度は十分で所望の
板厚、例えば、10μm以下のへリリウム薄板8′が得
られる。 9、 明細書、第6頁9行に「また冷間圧延加工を繰返
し行うことによって」と記載があるのを「またベリリウ
ム薄板に直接冷間圧延加工を繰返し行うために」に補正
する。 10、明細書、第6頁11行乃至12行に「真空熱着法
」と記載があるのを1熱間圧延法」に補正する。 +1.明細書、第7頁6行に[4・・・・・・篩分」と
記載があるのを「4・・・・・・篩分」に補正する。 12、第1図乃至第3図を別紙のように補正する。 特許出願人       パイオニア株式会社−M− 一へへヘハー− ↓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベリリウムのブロックを熱間出処加工して(0002)
    面の板面に対する配向度が少なくとも30%以上有する
    半製品としてのべIJ IJウム薄板を形成し、その1
    04仮に冷間圧娠加工をしてJgi望の厚さに形成する
    ことを特徴としたベリリウム薄板の製造方法。
JP12963682A 1982-07-27 1982-07-27 ベリリウム薄板の製造方法 Pending JPS5921408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12963682A JPS5921408A (ja) 1982-07-27 1982-07-27 ベリリウム薄板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12963682A JPS5921408A (ja) 1982-07-27 1982-07-27 ベリリウム薄板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5921408A true JPS5921408A (ja) 1984-02-03

Family

ID=15014394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12963682A Pending JPS5921408A (ja) 1982-07-27 1982-07-27 ベリリウム薄板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5921408A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5182846A (en) * 1990-10-04 1993-02-02 Yamaha Corporation Process for producing a diaphragm for acoustic appliances

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5182846A (en) * 1990-10-04 1993-02-02 Yamaha Corporation Process for producing a diaphragm for acoustic appliances

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5433684B2 (ja) スパッタリングターゲットの製造方法
US5024369A (en) Method to produce superplastically formed titanium alloy components
JP6293844B2 (ja) バッキングプレート一体型の金属製スパッタリングターゲット
JP6869237B2 (ja) スパッタリングターゲット及び、その製造方法
US4893743A (en) Method to produce superplastically formed titanium aluminide components
JPH03150356A (ja) タングステンまたはモリブデンターゲットおよびその製造方法
JP3079378B1 (ja) Moスパッターリングターゲット材及びその製造方法
US5135582A (en) Method for forming a diaphragm and diaphragm
JPS5921408A (ja) ベリリウム薄板の製造方法
TWI752035B (zh) 金濺鍍靶材
US4518443A (en) Acoustic diaphragm
JPS58100993A (ja) 金一錫共晶型合金ろう材の製造方法
JPS6213245A (ja) 音響機器用複合薄板の製造方法
US6372062B1 (en) Process for the production of a metal sheet having a fine composite structure and a metal sheet obtained thereby
JPH01263261A (ja) X線源窓用ベリリウム薄板の製造方法
JPS6245407A (ja) 金属箔の製造方法
JPH01100235A (ja) アルミニウムハニカム
JPH1017959A (ja) 複合材及びその製造方法
US20180374690A1 (en) Method of production of uniform metal plates and sputtering targets made thereby
JPH04263069A (ja) スパッタリング用ターゲットおよびその製造方法
JPS6223909A (ja) 異形粉末の製造法
JPH0681354B2 (ja) 音響機器用振動板の製造方法
JPH08103831A (ja) チタン合金板材の打抜加工方法
WO1996017967A1 (en) Refractory metal single crystal sheets and manufacturing methods
JPH0810743B2 (ja) リ−ドフレ−ム原板及びリ−ドフレ−ム