JPS5921378B2 - 歯科用合金およびアマルガム - Google Patents
歯科用合金およびアマルガムInfo
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- JPS5921378B2 JPS5921378B2 JP51031523A JP3152376A JPS5921378B2 JP S5921378 B2 JPS5921378 B2 JP S5921378B2 JP 51031523 A JP51031523 A JP 51031523A JP 3152376 A JP3152376 A JP 3152376A JP S5921378 B2 JPS5921378 B2 JP S5921378B2
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- JP
- Japan
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- dental
- alloy
- weight
- alloys
- amalgams
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C30/00—Alloys containing less than 50% by weight of each constituent
- C22C30/02—Alloys containing less than 50% by weight of each constituent containing copper
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/80—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
- A61K6/84—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising metals or alloys
- A61K6/847—Amalgams
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般に歯科用材料、さらに詳しくは虫歯治療に
適切な優れた歯科用合金およびアマルガムに関する。
適切な優れた歯科用合金およびアマルガムに関する。
Ａ ｇ−８ｎ −Ｃｕ合金とＨｇとを摩砕して凝集性プ
ラスチック塊、即ち数分間で硬化する歯科用アマルガム
は今世紀前から使用されてきた。
ラスチック塊、即ち数分間で硬化する歯科用アマルガム
は今世紀前から使用されてきた。
保健の分野における今日の急速な技術進歩の中で、虫歯
治療における歯科用アマルガムの使用には技術的な問題
が残っている。
治療における歯科用アマルガムの使用には技術的な問題
が残っている。
通常の歯科用アマルガム合金は基本的に、７４（重量）
チＡｇと２６（重量）％Ｓｎからなり、そして少量のＣ
ｕやＺｎをＡｇおよびＳｎの代りに添加している。
チＡｇと２６（重量）％Ｓｎからなり、そして少量のＣ
ｕやＺｎをＡｇおよびＳｎの代りに添加している。
アマルガムにした時この合金は強度、耐食性、静的フロ
ーおよびクリープの点で劣るため不満足なものである。
ーおよびクリープの点で劣るため不満足なものである。
ガス噴霧、球状粉末アマルガム合金の出現は歯科用アマ
ルガムの強度を著しく改善したが、これら合金の耐食性
や機械的性質に関して依然として欠点がある。
ルガムの強度を著しく改善したが、これら合金の耐食性
や機械的性質に関して依然として欠点がある。
顕著な耐食性と静的クリープ％注を示す市販の歯科用合
金は２種類の合金の混和物であり、主成分となる合金は
前述した通常の化学成分からなり、生成分となる合金は
Ａｇと高濃度のＣｕと微量（または無添加）のＳｎから
なる。
金は２種類の合金の混和物であり、主成分となる合金は
前述した通常の化学成分からなり、生成分となる合金は
Ａｇと高濃度のＣｕと微量（または無添加）のＳｎから
なる。
これら混和合金は優れた耐食性と静的クリープ特性を示
すが、他の物理的、機械的性質が劣りかつこれら性質お
よび取扱い性のバッチ製造毎のバラツキが大きい。
すが、他の物理的、機械的性質が劣りかつこれら性質お
よび取扱い性のバッチ製造毎のバラツキが大きい。
一般に、これら合金の殆んどが７０（重量）％以上のＡ
ｇを含有するので材料的に高コストとなる。
ｇを含有するので材料的に高コストとなる。
前述の歯科用アマルガム合金は虫歯治療に満足なものが
あるが、前記の欠点も有するので現存の材料を改良する
優れたアマルガム組成が必要であることがわかる。
あるが、前記の欠点も有するので現存の材料を改良する
優れたアマルガム組成が必要であることがわかる。
。従って、本発明の目的は優れた物理的、機械的
性質および取扱い性を示しＨｇとのアマルガム化に適切
な歯科用合金を提供することである。
性質および取扱い性を示しＨｇとのアマルガム化に適切
な歯科用合金を提供することである。
本発明のもう一つの目的は優れた物理的、機械的性質と
取扱い性を示す歯科用アマルガムを提供することである
。
取扱い性を示す歯科用アマルガムを提供することである
。
前記の目的等はＨｇとの摩砕でアマルガムとなる新規の
歯科用合金を提供する本発明により達成される。
歯科用合金を提供する本発明により達成される。
その合金は２４〜４５（重量）％Ａｇ。２８〜４２（重
量）％Ｃｕおよび２９〜３４（重量） ％ Ｓ ｎから
なる。
量）％Ｃｕおよび２９〜３４（重量） ％ Ｓ ｎから
なる。
優れた物理的、機械的性質と取扱い性を示す特に望まし
い組成は４０％Ａｇ。
い組成は４０％Ａｇ。
３０％Ｃｕ ３０％Ｓｎである。
前述の組成範囲内でＡ ｇ ＋ Ｃｕの原子係とＳｎの
原子係との間には重要な関係があることがわかる。
原子係との間には重要な関係があることがわかる。
この効果に対する理論および機構は良くわからないが、
本発明の合金の優れた物理的、機械的性質および取扱い
性を保証するためにはＳｎの原子係をＡ ｇ＋Ｃｕ ＋
Ｓ ｎの原子係の２４〜２５％なる狭い濃度範囲に保
たなければならないことが」判明した。
本発明の合金の優れた物理的、機械的性質および取扱い
性を保証するためにはＳｎの原子係をＡ ｇ＋Ｃｕ ＋
Ｓ ｎの原子係の２４〜２５％なる狭い濃度範囲に保
たなければならないことが」判明した。
換言すれば、Ａｇ十ＣｕとＳｎの原子比が３＝１でなけ
ればならない。
ればならない。
Ａｇおよび（または）Ｃｕを２（重量）係までのＺｎと
置換することは任意である。
置換することは任意である。
この場合もＡ ｇ ＋ Ｃｕ ＋ Ｚ ｎとＳｎとの原
子比は３：１に保」つ必要がある。
子比は３：１に保」つ必要がある。
前述の合金は４０〜５０（重量）％の濃度となるＨｇと
共に摩砕することによりアマルガムになる。
共に摩砕することによりアマルガムになる。
実施例
以下に記載の実施例は歯科用Ａｇ Ｓｎ Ｃｕ合金
および該合金のアマルガムの製造方法と試験に関して本
発明をさらに詳しく説明するものである。
および該合金のアマルガムの製造方法と試験に関して本
発明をさらに詳しく説明するものである。
開示、実施例およびクレームの中のパーセントは特記し
ない限り重量パーセントである。
ない限り重量パーセントである。
“実施例 １
３７、７０％Ａｇ （３１，８５Ａ を係）、３１．８
０％５ｎ（２４，４１Ａｔ％）および３０．５０％Ｃｕ
（４３，７４Ａｔ％）からなる歯科用合金は該組成の溶
融合金を約１０９３℃（２０００°Ｆ）の温度。
０％５ｎ（２４，４１Ａｔ％）および３０．５０％Ｃｕ
（４３，７４Ａｔ％）からなる歯科用合金は該組成の溶
融合金を約１０９３℃（２０００°Ｆ）の温度。
で噴霧法により調製する。
その噴霧は米国特許第３３０５３５６号明細書第２欄、
第９〜５０頁Ｏこ記載のごとき従来法で行なう。
第９〜５０頁Ｏこ記載のごとき従来法で行なう。
次にその噴霧合金を集めて３２５メツシユのふるいにか
けて分級しふるいを通過した粉体を歯科用合金に使用す
る。
けて分級しふるいを通過した粉体を歯科用合金に使用す
る。
；実施例 ２
実施例１の方法で３９．９０係Ａｇ（３４，０４Ａｔ
％）、３１．３０’％５ｎ（２４，２６Ａｔ％）および
２８．８０％Ｃｕ（４１，７０Ａｔ％）からなる第２の
合金を調製する。
％）、３１．３０’％５ｎ（２４，２６Ａｔ％）および
２８．８０％Ｃｕ（４１，７０Ａｔ％）からなる第２の
合金を調製する。
実施例 ３
実施例２の方法で２４．００％Ａｇ（１９，０２Ａｔ％
）、３４．００−％５ｎ（２４，４９Ａｔ％）および４
２．００％Ｃｕ（５６，４９Ａｔ％）からなる第３の合
金を調製する。
）、３４．００−％５ｎ（２４，４９Ａｔ％）および４
２．００％Ｃｕ（５６，４９Ａｔ％）からなる第３の合
金を調製する。
実施例１〜３で調製した合金の機械的、物理的性質およ
び取扱い性を改善するために、これら合金を真空中、約
１５０〜１８０℃の温度で３〜４時間焼鈍する。
び取扱い性を改善するために、これら合金を真空中、約
１５０〜１８０℃の温度で３〜４時間焼鈍する。
真空の代りに必要ならばアルゴンのような不活性雰囲気
も可能である。
も可能である。
真空や不活性雰囲気の使用ができない場合には合金を酸
で腐食して有害な表面酸化物を除去する必要がある。
で腐食して有害な表面酸化物を除去する必要がある。
実施例 ４
実施例１〜３で調製の合金を使用したアマルガム試験試
料を次のごとく調製する。
料を次のごとく調製する。
前記合金を使用の試料は、約１０秒開動作する機械的混
合機（Ｋｅ ｒ ｒ／ｍｃ ｓ ｈ ｉ ｒ ｌ ｅｙ
式）上の練りコツプ内でＨｇ４５％と合金５５係とを摩
砕することにより調製する。
合機（Ｋｅ ｒ ｒ／ｍｃ ｓ ｈ ｉ ｒ ｌ ｅｙ
式）上の練りコツプ内でＨｇ４５％と合金５５係とを摩
砕することにより調製する。
４５チのＨｇで硬化する前に６〜８分の作用時間が必要
である。
である。
生成の凝集性プラスチック塊なる未硬化摩砕アマルガム
を次Ｑこアメリカ歯科医師協会（ＡＤＡ）の標準鋳型へ
入れて１４３ｋｇ／ｉの静荷重を５５秒間付加して凝縮
する。
を次Ｑこアメリカ歯科医師協会（ＡＤＡ）の標準鋳型へ
入れて１４３ｋｇ／ｉの静荷重を５５秒間付加して凝縮
する。
次に荷重を外し直ちに鋳型から試料を取り出す。
その試料（」試験開始まで３７℃の温度で貯蔵する。
詳細な試験方法は米国歯科医師協会発行の歯科用アマル
ガム用合金仕様書扁１（１９７０年６月改訂版）を参照
されたい〔「歯科用材料および装置」第６版、米国歯科
医師協会出版、ｌ−１１，６０６１１、第１６８〜１７
１頁も参照されたい〕。
ガム用合金仕様書扁１（１９７０年６月改訂版）を参照
されたい〔「歯科用材料および装置」第６版、米国歯科
医師協会出版、ｌ−１１，６０６１１、第１６８〜１７
１頁も参照されたい〕。
前記ＡＤＡ仕様書に従って、引張り強さは３〜２４時間
での１５分フローで測定し寸法変化は５分〜２４時間で
測定した。
での１５分フローで測定し寸法変化は５分〜２４時間で
測定した。
これらの試験結果を第１表Ｑこ示す。
第１表から本発明の合金を使用したアマルガムはＡ、
Ｄ Ａ標準特性より優れていることがわかる。
Ｄ Ａ標準特性より優れていることがわかる。
さらに、これらアマルガムは作用時間、凝縮、曲げ、線
取り、および研磨に関して優れた取扱い性を示す。
取り、および研磨に関して優れた取扱い性を示す。
前述の組成範囲および原子比から外れると、合金の取扱
い性は著しく劣化する。
い性は著しく劣化する。
本発明の範囲内で種々の改良および変化がありうること
（１明らかである。
（１明らかである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １２４乃至４５（重量）％Ａｇ、２８乃至４２（重量）
係Ｃｕ、および２９乃至３４（重量）％Ｓｎからなり、
しかもＡｇとＣｕの総量の原子パーセントがＳｎの原子
パーセントの３倍以上である歯科用合金。 ２ ４０乃至５ｏ（重量）％Ｈｇと５０乃至６０（重量
）チ合金からなり、該合金が２４乃至４５（重量）％Ａ
ｇ、２８乃至４２（重量）％Ｃｕおよび２９乃至３４（
重量） ％ Ｓ ｎからなり、しかもＡｇとＣｕの総量
の原子パーセントがＳｎの原子パーセントの３倍以上で
ある歯科用アマルガム。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/563,248 US3985558A (en) | 1975-03-28 | 1975-03-28 | Dental alloy and amalgam |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51120928A JPS51120928A (en) | 1976-10-22 |
| JPS5921378B2 true JPS5921378B2 (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=24249716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51031523A Expired JPS5921378B2 (ja) | 1975-03-28 | 1976-03-24 | 歯科用合金およびアマルガム |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3985558A (ja) |
| JP (1) | JPS5921378B2 (ja) |
| AU (1) | AU502046B2 (ja) |
| BR (1) | BR7601332A (ja) |
| CA (1) | CA1067316A (ja) |
| CH (1) | CH624145A5 (ja) |
| DE (1) | DE2612715C2 (ja) |
| FR (1) | FR2305504A1 (ja) |
| GB (1) | GB1525052A (ja) |
| IT (1) | IT1053886B (ja) |
| MX (1) | MX3789E (ja) |
| SE (1) | SE420424B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4164419A (en) * | 1975-12-22 | 1979-08-14 | Shofu Dental Manufacturing Company, Limited | Powdered alloy for dental amalgam |
| US4030918A (en) * | 1976-05-27 | 1977-06-21 | Johnson & Johnson | Indium containing dental alloy powder |
| US4080199A (en) * | 1976-05-27 | 1978-03-21 | Johnson & Johnson | Lathe cut dental alloy powder |
| AR223024A1 (es) * | 1980-01-31 | 1981-07-15 | Macrodent Sa | Un producto para ser utilizado en amalgamas dentales comprimidos o pastillas desintegrables obtenidos por aglomeracion de dicho producto y amalgamas obtenidas a partir de este ultimo |
| JPS59500220A (ja) * | 1982-02-18 | 1984-02-16 | カー マニユフアクチヤリング カンパニー | 混合歯科用合金およびアマルガム |
| US4664629A (en) * | 1983-06-27 | 1987-05-12 | Dentsply Research & Development Corp. | Dental composition mixture |
| ES2099288T3 (es) * | 1991-11-13 | 1997-05-16 | P Subramaniam | Amalgama para cavidades de relleno y procedimiento de preparacion de las composiciones destinadas para la amalgama. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2281991A (en) * | 1938-04-27 | 1942-05-05 | Poetschke Paul | Dental amalgam alloy |
| US3871876A (en) * | 1974-03-18 | 1975-03-18 | Kamal Asgar | Dental Amalgam |
-
1975
- 1975-03-28 US US05/563,248 patent/US3985558A/en not_active Expired - Lifetime
-
1976
- 1976-02-23 IT IT48225/76A patent/IT1053886B/it active
- 1976-02-24 GB GB7226/76A patent/GB1525052A/en not_active Expired
- 1976-02-27 CA CA246,704A patent/CA1067316A/en not_active Expired
- 1976-03-01 FR FR7605775A patent/FR2305504A1/fr active Granted
- 1976-03-01 AU AU11534/76A patent/AU502046B2/en not_active Expired
- 1976-03-05 BR BR7601332A patent/BR7601332A/pt unknown
- 1976-03-09 MX MX7657U patent/MX3789E/es unknown
- 1976-03-17 SE SE7602083A patent/SE420424B/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-03-24 JP JP51031523A patent/JPS5921378B2/ja not_active Expired
- 1976-03-25 DE DE2612715A patent/DE2612715C2/de not_active Expired
- 1976-03-26 CH CH382776A patent/CH624145A5/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| SE420424B (sv) | 1981-10-05 |
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| AU502046B2 (en) | 1979-07-12 |
| BR7601332A (pt) | 1976-09-28 |
| FR2305504B1 (ja) | 1980-03-28 |
| SE7602083L (sv) | 1976-09-29 |
| DE2612715C2 (de) | 1986-12-11 |
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| CA1067316A (en) | 1979-12-04 |
| IT1053886B (it) | 1981-10-10 |
| DE2612715A1 (de) | 1976-10-07 |
| US3985558A (en) | 1976-10-12 |
| GB1525052A (en) | 1978-09-20 |
| FR2305504A1 (fr) | 1976-10-22 |
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