JPS5921297Y2 - 重ね板ばね - Google Patents
重ね板ばねInfo
- Publication number
- JPS5921297Y2 JPS5921297Y2 JP16300179U JP16300179U JPS5921297Y2 JP S5921297 Y2 JPS5921297 Y2 JP S5921297Y2 JP 16300179 U JP16300179 U JP 16300179U JP 16300179 U JP16300179 U JP 16300179U JP S5921297 Y2 JPS5921297 Y2 JP S5921297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf
- leaf spring
- stacked
- stacked leaf
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は補助リーフを使用する非線形ばね特性の重ね板
ばねにおいて、負荷時のリーフ接触音、即ち走行時たた
き音の防止に関する重り板ばね構造に係るものである。
ばねにおいて、負荷時のリーフ接触音、即ち走行時たた
き音の防止に関する重り板ばね構造に係るものである。
従来前記非線形ばね特性の重ね板ばねを用いた懸架構造
の自動車において、走行時の衝撃、振動等に起因して前
記補助リーフが隣接リーフに衝突、接触して発生する前
記たたき音は、運転室に伝達され忌避すべき室内異音と
して不快感を与えるので、重要な技術欠陥として公知の
諸手段が講じられる。
の自動車において、走行時の衝撃、振動等に起因して前
記補助リーフが隣接リーフに衝突、接触して発生する前
記たたき音は、運転室に伝達され忌避すべき室内異音と
して不快感を与えるので、重要な技術欠陥として公知の
諸手段が講じられる。
その代表的手段は、第1図示の如く子リーフ2の最下層
に係合する補助リーフ3の端部、即ち隣接する子リーフ
2′との無負荷時間隙部位にスペーサー4を係着し、走
行時の補助リーフ3上面と隣接子リーフ2′下面間の直
接衝突、接触を回避してスペーサー4の弾性によってた
たき音抑止する構成が多用される。
に係合する補助リーフ3の端部、即ち隣接する子リーフ
2′との無負荷時間隙部位にスペーサー4を係着し、走
行時の補助リーフ3上面と隣接子リーフ2′下面間の直
接衝突、接触を回避してスペーサー4の弾性によってた
たき音抑止する構成が多用される。
しかしながら走行時の衝撃によってスペーサー4が脱落
し、たたき音抑止機能を急激に喪失する現象がしばしば
惹起する。
し、たたき音抑止機能を急激に喪失する現象がしばしば
惹起する。
本考案は以上の実情に鑑み、たたき音抑止作用を安定且
永続する有効にして新規な重ね板ばね構造の提供を目的
とする。
永続する有効にして新規な重ね板ばね構造の提供を目的
とする。
以下図示実施例に基づいて本考案を説明する。
第2図において、重ね板ばねは無負荷時図示の曲率を有
する親リーフ1子リーフ2,2′および無負荷時直線状
の補助リーフ3を組合せ合成したもので、補助リーフ3
の図示上面、即ち隣接子リーフ2′の図示下面の無負荷
時有隙部位の相当平面に、樹脂細毛5を密生状に接着殖
毛した構造を特徴とする。
する親リーフ1子リーフ2,2′および無負荷時直線状
の補助リーフ3を組合せ合成したもので、補助リーフ3
の図示上面、即ち隣接子リーフ2′の図示下面の無負荷
時有隙部位の相当平面に、樹脂細毛5を密生状に接着殖
毛した構造を特徴とする。
樹脂細毛5は約2粍〜5粍長さ、約0.1粍〜0.5粍
直径の細毛を、公知の残毛技術によって密度約l〜2本
/平方粍の密生状に接着殖毛する。
直径の細毛を、公知の残毛技術によって密度約l〜2本
/平方粍の密生状に接着殖毛する。
尚残毛部位は第3図示の如く横断面の上面全面に均等密
度に殖毛する。
度に殖毛する。
以上の新規構成による重ね板ばねは、走行時のノーフ相
互の衝突、接触を生じても、前記従来構成の局所に付与
した弾性スペーサーと相違し、前記衝突、接触の相当リ
ーフ表面全面に無数に存在する樹脂細毛によって、たた
き音吸収能は一層向上し、脱落、剥離等のおそれもなく
極めて有効且永続的にたたき音防止作用を奏することが
できる。
互の衝突、接触を生じても、前記従来構成の局所に付与
した弾性スペーサーと相違し、前記衝突、接触の相当リ
ーフ表面全面に無数に存在する樹脂細毛によって、たた
き音吸収能は一層向上し、脱落、剥離等のおそれもなく
極めて有効且永続的にたたき音防止作用を奏することが
できる。
以上のように本考案は、自動車走行時の重ね板ばねたた
き音に基づく室内不快音を解消し、乗心地向上に寄与す
るものである。
き音に基づく室内不快音を解消し、乗心地向上に寄与す
るものである。
第1図:重ね板ばねにおける従来のたたき音防止構造を
示す正面図、第2図:本考案のたたき音防止構戒を示す
実施例正面図、第3図:第2図の補助リーフ断面図、で
ある。 符号の説明、1・・・・・・親リーフ、2・・・・・・
子リーフ、2′・・・・・・隣接子リーフ、3・・・・
・・補助リーフ、4・・・・・・スペーサー 5・・・
・・・樹脂細毛、である。
示す正面図、第2図:本考案のたたき音防止構戒を示す
実施例正面図、第3図:第2図の補助リーフ断面図、で
ある。 符号の説明、1・・・・・・親リーフ、2・・・・・・
子リーフ、2′・・・・・・隣接子リーフ、3・・・・
・・補助リーフ、4・・・・・・スペーサー 5・・・
・・・樹脂細毛、である。
Claims (1)
- 1−フを組合せ合成した重ね板ばねにおいて、隣接リー
フと無負荷時間隙を有する補助リーフ上面に、樹脂細毛
を密生状に殖毛した構造を特徴とする重ね板ばね。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300179U JPS5921297Y2 (ja) | 1979-11-24 | 1979-11-24 | 重ね板ばね |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300179U JPS5921297Y2 (ja) | 1979-11-24 | 1979-11-24 | 重ね板ばね |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5679730U JPS5679730U (ja) | 1981-06-27 |
JPS5921297Y2 true JPS5921297Y2 (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=29674004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16300179U Expired JPS5921297Y2 (ja) | 1979-11-24 | 1979-11-24 | 重ね板ばね |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921297Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-24 JP JP16300179U patent/JPS5921297Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5679730U (ja) | 1981-06-27 |
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