JPS5921225B2 - トランジスタのベ−ス駆動回路 - Google Patents
トランジスタのベ−ス駆動回路Info
- Publication number
- JPS5921225B2 JPS5921225B2 JP53074560A JP7456078A JPS5921225B2 JP S5921225 B2 JPS5921225 B2 JP S5921225B2 JP 53074560 A JP53074560 A JP 53074560A JP 7456078 A JP7456078 A JP 7456078A JP S5921225 B2 JPS5921225 B2 JP S5921225B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- diode
- base
- drive circuit
- pulse transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/60—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
- H03K17/601—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors using transformer coupling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ダーリントン接続されたパワートランジスタ
のベース駆動回路の改良に関する。
のベース駆動回路の改良に関する。
ダーリントン接続のトランジスタに対する従来のベース
7駆動回路として第1図に示すようなものが知られてい
る。
7駆動回路として第1図に示すようなものが知られてい
る。
第1図において、主トランジスタ2をONさせるために
は、パルストランス3の2次巻線に電圧E3を発生させ
、ダイオード6、補助トランジスタ1のベースB1−エ
ミッタE1、主トランジスタのベースB2−エミッタE
2を経由してd動電流を流す。
は、パルストランス3の2次巻線に電圧E3を発生させ
、ダイオード6、補助トランジスタ1のベースB1−エ
ミッタE1、主トランジスタのベースB2−エミッタE
2を経由してd動電流を流す。
この時、ダイオード7の堰層電圧によって、パルストラ
ンス4の2次巻線への分流は阻止される。
ンス4の2次巻線への分流は阻止される。
次に主トランジスタ2をOFFさせることは、パルスト
ランス3の出力電圧を零とすることにより可能であるが
、スイッチングのオフ特性を改善させるためにパルスト
ランス4の2次巻線に電圧E4を発生させ主トランジス
タおよび補助トランジスタの各ベースーエミツ、り間に
逆方向のバイアス電圧を与える。
ランス3の出力電圧を零とすることにより可能であるが
、スイッチングのオフ特性を改善させるためにパルスト
ランス4の2次巻線に電圧E4を発生させ主トランジス
タおよび補助トランジスタの各ベースーエミツ、り間に
逆方向のバイアス電圧を与える。
それぞれのトランジスタのベース領域に残留キャリアが
存在する間はエミッタからベースの方向に電流が流れる
。
存在する間はエミッタからベースの方向に電流が流れる
。
通常補助トランジスタ1の残留キャリアが先に消滅する
故、分流ダイオード13により主トランジスタ2に電流
を流して主トランジスタ2の残留キャリアの消滅を速め
る。
故、分流ダイオード13により主トランジスタ2に電流
を流して主トランジスタ2の残留キャリアの消滅を速め
る。
主トランジスタ2の残留キャリアが消滅したとき、電流
はダイオード5に分流する。
はダイオード5に分流する。
一般にダイオード5の直列素子数を多くするほどスイッ
チング特性は良くなるが、それに応じてパルストランス
3の2次巻線への分流を阻止するためのダイオード6の
直列素子数も多くしなければならない。
チング特性は良くなるが、それに応じてパルストランス
3の2次巻線への分流を阻止するためのダイオード6の
直列素子数も多くしなければならない。
その場合トランジスタをオンさせるためにパルストラン
ス3の容量を増大させる必要が生じるとともに、全体と
して損失が増大するという欠点がある。
ス3の容量を増大させる必要が生じるとともに、全体と
して損失が増大するという欠点がある。
したがって本発明の目的は上述の欠点を除き、より低損
失で、より安価なダーリントン接続トランジスタのベー
ス駆動回路を提供することにある。
失で、より安価なダーリントン接続トランジスタのベー
ス駆動回路を提供することにある。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の実施例を示すトランジスタのベース駆
動回路の構成図である。
動回路の構成図である。
駆動側のパルストランス3の出力の一端は補助トランジ
スタ1のベースB1に接続され、他端は補助トランジス
タ1のエミッタE1に接続されている。
スタ1のベースB1に接続され、他端は補助トランジス
タ1のエミッタE1に接続されている。
第1図に示す従来例においては、分流ダイオード5と駆
動側のパルストランス3とが並列に接続されており、分
流ダイオード5とパルストランス3からの電流の分流阻
止用のダイオード7との接続点がパルスト2ンス3の一
端に直接接続されており、パルストランス4の一端から
ダイオード7−バルストランス3−ダイオード6−パル
ストランス4の他端に至る電流通路が形成されている故
、分流ダイオードの5の直列素子数の増加に伴い分流阻
止用のダイオード6の直列素子数も増加しなければなら
なG)。
動側のパルストランス3とが並列に接続されており、分
流ダイオード5とパルストランス3からの電流の分流阻
止用のダイオード7との接続点がパルスト2ンス3の一
端に直接接続されており、パルストランス4の一端から
ダイオード7−バルストランス3−ダイオード6−パル
ストランス4の他端に至る電流通路が形成されている故
、分流ダイオードの5の直列素子数の増加に伴い分流阻
止用のダイオード6の直列素子数も増加しなければなら
なG)。
しかるに第2図に示す実施例においては、分流ダイオー
ド5が補助トランジスタのベースB1−主トランジスタ
のエミッタ82間と並列に配置されているのに対し7駆
動側のパルストランス3の出力は補助トランジスタのベ
ースB1−エミッタ81間に接続されている故、パルス
トランス4からの電流が直接パルストランス3に流れ込
まないようになっている。
ド5が補助トランジスタのベースB1−主トランジスタ
のエミッタ82間と並列に配置されているのに対し7駆
動側のパルストランス3の出力は補助トランジスタのベ
ースB1−エミッタ81間に接続されている故、パルス
トランス4からの電流が直接パルストランス3に流れ込
まないようになっている。
したがって分流ダイオード5の直列素子数を増大しても
、分流阻止ダイオード6の直列素子数を増大させる必要
がない。
、分流阻止ダイオード6の直列素子数を増大させる必要
がない。
さらに第1図の従来回路においては、パルストランス3
の負荷電圧として補助トランジスタのベースB1−エミ
ッタ81間電圧、主トランジスタのベースB2−エミッ
タ82間電圧、ダイオード6の電圧があるが、第2図に
示す実施例においては、主トランジスタのベースB2−
エミッタ82間電圧が除かれるとともに、ダイオード6
の電圧も小さくなるので、駆動用のパルストランス3の
容量および駆動部分の損失を従来の1/2程度に低減す
ることが可能である。
の負荷電圧として補助トランジスタのベースB1−エミ
ッタ81間電圧、主トランジスタのベースB2−エミッ
タ82間電圧、ダイオード6の電圧があるが、第2図に
示す実施例においては、主トランジスタのベースB2−
エミッタ82間電圧が除かれるとともに、ダイオード6
の電圧も小さくなるので、駆動用のパルストランス3の
容量および駆動部分の損失を従来の1/2程度に低減す
ることが可能である。
第3図は第2図のNPN形トランジスタの代りにPNP
N上形ンジスタを用いた場合の本発明の実施例を示す。
N上形ンジスタを用いた場合の本発明の実施例を示す。
上記実施例では補助トランジスタと主トランジスタが夫
々1個の場合について説明したが、多数の並列接続の場
合にも全く同様に本発明を適用することができる。
々1個の場合について説明したが、多数の並列接続の場
合にも全く同様に本発明を適用することができる。
第1図は従来のトランジスタのベース駆動回路図、第2
図は本発明の1実施例を示すトランジスタのベース1駆
動回路図、第3図は本発明の別の実施例を示すトランジ
スタのベース駆動回路図である。 1:補助トランジスタ、2:主トランジスタ、3:ベー
ス1駆動用パルストランス(第1の電源)、4:逆バイ
アス用パルストランス(第2の電源)、5:分流ダイオ
ード、6:バイアス電流の分流阻止ダイオード、7:駆
動電流の分流阻止ダイオード、11,12:ベースバイ
アス抵抗、13:ダイオード。
図は本発明の1実施例を示すトランジスタのベース1駆
動回路図、第3図は本発明の別の実施例を示すトランジ
スタのベース駆動回路図である。 1:補助トランジスタ、2:主トランジスタ、3:ベー
ス1駆動用パルストランス(第1の電源)、4:逆バイ
アス用パルストランス(第2の電源)、5:分流ダイオ
ード、6:バイアス電流の分流阻止ダイオード、7:駆
動電流の分流阻止ダイオード、11,12:ベースバイ
アス抵抗、13:ダイオード。
Claims (1)
- 1 夫々1個あるいは複数の補助トランジスタおよび主
トランジスタをダーリントン接続して成るトランジスタ
群と、第1の電源および該電源に接続されかつ第2の電
源からのバイアス電流の分流を阻止するための第1の分
流阻止ダイオードから成る前記トランジスタ群をオンさ
せるための駆動回路と、前記第2の電源、該電源に接続
されかつ前記第1の電源からの電流の分流を阻止するた
めの第2の分流阻止ダイオード、および前記補助トラン
ジスタのベース−主トランジスタのエミッタ端子間と並
列に接続され前記第2の電源からのバイアス電流を分流
するための分流ダイオードから成る前記トランジスタ群
のオフ動作改善用のバイアス回路とを備え、前記駆動回
路の出力端子のうち前記第1の分流阻止ダイオードに接
続されている方の出力端子を前記補助トランジスタのベ
ースに接続し、該ダイオードに接続されていない方の出
力端子を前記補助トランジスタのエミッタに接続したこ
とを特徴とするトランジスタのベース駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53074560A JPS5921225B2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | トランジスタのベ−ス駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53074560A JPS5921225B2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | トランジスタのベ−ス駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS551752A JPS551752A (en) | 1980-01-08 |
JPS5921225B2 true JPS5921225B2 (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=13550724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53074560A Expired JPS5921225B2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | トランジスタのベ−ス駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921225B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422048Y2 (ja) * | 1984-10-03 | 1992-05-20 | ||
KR20210037980A (ko) * | 2019-09-30 | 2021-04-07 | 만드로 주식회사 | 로봇핸드용 엄지관절 구조 |
-
1978
- 1978-06-20 JP JP53074560A patent/JPS5921225B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422048Y2 (ja) * | 1984-10-03 | 1992-05-20 | ||
KR20210037980A (ko) * | 2019-09-30 | 2021-04-07 | 만드로 주식회사 | 로봇핸드용 엄지관절 구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS551752A (en) | 1980-01-08 |
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