JPS59210363A - カラム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明はカラムに関し、特に固定化酵素カラムのとど
く、ビーズを充填したカラムボディ、メツシュなど゛を
備えたカラムに関する。

（ロ）従来技術 従来の固定化酵素カラムは、酊衆を固定化さけたビーズ
を充填づる筒状カラムボディと、２つのメツシュと、こ
れらのメツシュをカラムボディの両端開口に覆着させる
ＩＣめに、カラムボディの両端外周部に設けた雄又はＩ
ＩＩネジ部にそれぞれ締着される筒状カップリングとか
ら主として構成されている。

しかるに固定化酵素カラムの寿命は比較的短かく（例え
ば２０００〜３０００テスト）、交換が必要であるが、
少なくとも交換の対象となるべきカラムボディの構造が
複雑で、高価であり、結局カラムボディの交換が凸側に
つくという問題かあった。また、交換作業もカラムボデ
ィの両端部に別々に締着個所があり、不便であった。

（ハ）発明の目的 この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、そ
の主要な目的の一つは、構造が簡単で、交換操作が容易
な、固定化酵素カラムのごときカラムの提供にある。

（二〉発明の構成 この発明の具体的構成は、カラムビーズを充填した筒状
カラムボディと、このカラムボディの両端のメツシュと
、これらのメツシュの両外側の弾性材料からなる筒状メ
ツシュ押えと、これらのメツシュ押えの両外側の筒状カ
ラム押え及び筒状力ラムホルり゛と、これらのカラムｊ
甲え及びカラムホルダを１税着自在に締結して、メツシ
ュをカラムボディの両端開口に押圧すると共に各筒状体
を同軸に接続するカプリングとからなるカラムである。

（ボ）実施例 以下図に示ず実施例に基づいてこの発明を訂述する。な
お、これによってこの発明が限定されるものではない。

まず第１図において、固定化酵素カラム（１）は、円筒
状カラムボディ（２）と、このカラムボディの両端のメ
ツシュ＋３）　ｆ４］と、これらのメツシュの両外側の
円筒状メツシュ押え（５１（６）と、これらのメツシュ
押えの両外側の円筒状カラム押え（７）及び円筒状カラ
ムホルタ（８）と、これらカラム押えとカラムホルダを
締結接続覆るカップリング（９）とから主として構成さ
れている。

カラムボディ（２）は、酵素を固定化させたビーズ００
）を充填内蔵し、その両端間口（１υ＋＋２）にメツシ
ュ（３）（４）が覆着する座面を形成するため第２図の
ごとく鉱内径部０３１　（１４）を備えた単純な形状の
円筒状体である。次いでメツシュ押え［５１（６１は、
耐薬性のある弾性材料からなり、外側端に同軸円錐状の
テーパー凸部０５１　（１６）をそれぞれ備えている。

もちろんこれらのメツシュ押えの外径はカラムボディ（
２）の鉱内径部（＋３１　（１４）の内径にり若干大き
く設定されはめ合い嵌合できるようにしている。一方力
ラム押え（７）は先端にフランジ部（１７）を備えると
共に先端開口部に前記メツシュ押え（５）のテーパ部に
対応するすり林状のテーパ凹部（Ｉ８）を備えている。

またカラムホルダ（８）は、カラムボディ（□□□の一
端をメツシュ（４）及びメツシュ押え（６）と共に収納
する四部（１９１を同軸に備え、且つその底部に前記メ
ツシュ押え（６）のテーパ凸部０６）に対応するづり林
状のテーパ凹部＠）を形成している。（２１）は〃ｔネ
ジ部である。カプリング（９）は、■ネジ部（２１）に
螺合する雌ネジ部（２２）を右端部に備え、左端部には
、カラム押え（７）の胴を通づが、フランジ部（１？）
を通すことができない通孔（２３）を備えている。

以上のような構成の固定化酵素カラム（１１の組み込み
方法は、まず第２図のごとく、カラムボディ（２）の内
部（内管部２４）にご−Ｘ　（１０１を充填し、両端開
口をメツシュ（３）　（４）及びメツシュ押え（５）　
（６）で覆着する。このようなカラムボディイとメツシ
ュの一肩ｌの一方端をカラムホルダ（８）の四部１０に
収納し、他方端をカラム押え（刀で抑圧覆る。次いでカ
プリング（９）を回転することににって、カラム押え（
７）とカラムホルダ（８）を近接方向に締め付け、各部
品を同軸に密封接続する。なお、各テーパ部（１５１（
１８１及び０６）［株］）は各部品を同軸に且っ液密性
よく連結する効果がある。ここでビーズ（１０）に固定
化されｌ〔酵素に寿命がきたときには、カップリング（
９）をゆるめて、カラム押え（７）とカラムホルダ（８
）の締結を解き、両者間のカラムボディ（２）、メツシ
ーＬ　ｆ３）　（４）及びメツシュ押えｆ５）　［６１
を一絹にして新しいものと交換づる。

つまりカラムボディ、メツシュ及びメツシュ押えがワン
タッチで確実に交換できる。

以上のごとく、交換に供せられるカラムボディ（２）及
びメツシュ押え（５）　（６）は構造が簡単で、且つ小
形であり、従って安価である。また交換操作が主として
１つのカプリング（９）の回転操作だ（プでありきわめ
て簡単である。

なお、このような第１図の固定化酵素カラム（１）は、
例えば第３図に示すグルコース測定装置（２５）の血清
注入バルブ（２６）と結合点（Ａ）との間の流路（２７
、テフロンチューブ）に介設される。っまりカラム押え
（７）及びカラムホルダ１の両端を適宜接続手段（図示
省略）により上記流路（２７）の間に連結される。なお
、（２８）はミキシングコイル、（２９）は化学発光検
出器、＜３０）　　（３１）　　＜３２）はそれぞれ赤
面塩、ルミノール、バッファの各容器、（３３）はしご
ぎポンプ、（３４）はドレンである。

このグルコース測定装置（２５）にＪｚれば、バルブ（
２６）を通じてバラノア中（こ注入された血清は固定化
酵素カラム（１）内において次式［１］の反応により過
酸化水素を発生ずる。

β　−Ｄ　　−り／ｌ／　］　　−７，デｌレコース　
　大キンルビＤ−グル］ノーδ−ラクトン＋１１２０２
・・・・・・［１］ この発生過酸化水素はルミノール反応により化学発光し
、その発光が検出器（２９）により検出され、グル：１
−スの定量分析が可能になる。

ここで参考までに固定化酵素カラム（１）の寸法・材料
使用例を挙げる。なお、材料を０内に示す。

ビーズ００）〔ガラスピーズ〕　　球径：１１０μφカ
ラムボデイ（２）〔塩化ビニル樹脂〕外径：６ｍｍφ内
径：１．０晒φ −）−０ 凹部０３）内径、　４　　　　　ｍｍφ５ 長さくＬ＞：２６ｍｍ （ρ）　：　２０ｍｍ メツシュ［３１（４）　　（ナイロンメツシュ〕９４μ
メツシュ押え＋５）　（６１”〔テフロン〕■−４−ｏ
、ｏｇ 外径：　４　　　　　ｍｍφ 　Ｏ 内径：　　０　、５　ｎｕｎφ 長ざ（Ｈ）：６ｍｍ ＜１１）：５１肺 カラム押え（力〔塩化ビニル樹脂〕　胴径：　８　ｍｍ
φ内径：　　０．５ｍｍφ フランジ（１７）径：Ｎｍｍφ カラムホルダ（８）〔塩化ビニル樹脂〕外径＝１５ｍ［
ｌＴφ内径：　　０．５ｍｍφ 凹部０９）内径：　　６．２ｍｍφ 深さ：略２１　ｎｕｎ ＊他例としてナイロン樹脂が好ましいものとして挙げら
れる。但しバッファが強酸の場合はさ【プる必要がある
。

くべ）発明の効果 以上のごとく、この発明は、ピースを充ｗＡづるカラム
ボディ、メツシュ及びメツシュ押えを一組として構成し
、且つこれらの一組をカラムホルダ、カラム押え及び両
者を締着するカップリングで連結するよう構成すること
に′よって、簡単な構成で、カラムボディ、メツシュな
どの交換を容易にするという特段の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るカラムの一実施例を承り断面図
、第２図はそのカラムボディ、メツシュ及びメツシュ押
えの関係構造を説明する説明図、第３図は第１図のカラ
ムを使用するグルコース測定装置例の説明図である。 、（１）・・・・・・固定化酵素カラム、（２）・・・
・・・カラムボディイ、　　＋３１　（４）・・・・・
・メツシュ、（５）　（６）・・・・・・メツシュ押え
、　　（７）・・・・・・カラム押え、（８）・・・・
・・カラムボルダ、　　　（９）・・・・・・カップリ
ング、００）・・・・・・ビーズ。 ３６５

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、カラムピースを充填した筒状カラムボディと、この
   カラムボディイの両端のメツシュと、これらのメツシュ
   の両外側の弾１’ｔ　４３　ｉｌｌからなる筒状メツシ
   ュ押えと、これらのメツシュ押えの両外側の筒状カラム
   押え及びｆｉｌ状カラムホルダと、これらのカラム押え
   及びカラムボルタを脱着自在に締結して、メツシュをカ
   ラムボディの両端開口に押圧すると共に各筒状体を同軸
   に接続するカプリングとからなるカラム。