JPS59210340A - 温度差利用型ガス漏洩検知装置 - Google Patents

温度差利用型ガス漏洩検知装置

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Publication number
JPS59210340A
JPS59210340A JP8155084A JP8155084A JPS59210340A JP S59210340 A JPS59210340 A JP S59210340A JP 8155084 A JP8155084 A JP 8155084A JP 8155084 A JP8155084 A JP 8155084A JP S59210340 A JPS59210340 A JP S59210340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temp
low
insulating material
temperature
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8155084A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Sasaki
良一 佐々木
Ikuo Yoshihara
郁夫 吉原
Naoyuki Watanabe
直幸 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8155084A priority Critical patent/JPS59210340A/ja
Publication of JPS59210340A publication Critical patent/JPS59210340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/002Investigating fluid-tightness of structures by using thermal means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、LPG 、LNGなどの液化ガス(以下ガス
と略記する)を扱うプラントの配管、フランジ、弁等か
らのガスの漏洩を検知する装置に関する。
従来この種の装置では、ガスの漏洩を検知するためガス
検知器を設置し、ガス濃度が基準値を越えると警報を発
するようになされていた。しかし、このような装置では
、ガスの大気への拡散等の影響により漏洩があっても検
知できない場合があり、また、漏洩箇所の同定が困難で
ある等の問題があった。更に、ホコリ、水滴等がガス検
知器表面に付着する等のことにより、誤動作して警報す
る場合がしばしばあった。
本発明は」二記の問題を解決するため、この種のカスの
液体状態のもの、あるいは気化直後のカスの温度が低い
ことに着目し、プラントの配管、フランジ、弁等を包ん
でいる保冷材中の温度の低下を測定することにより、カ
スの漏洩を検知するものである。以下、実施例によって
本発明の詳細な説明する。
第1図に示すように、この種のプラントにおいては、液
化プロパン等の液体状態のカス(低温流体)lが流れて
いる配管2は、外気による温度」二昇を防止するため、
ウレタン等の保冷材3によって包囲し断熱されており、
その外側には鉄板等よりなるカバー4を設けて機械的に
保護されている。
このように配管に保冷材を設けた場合、保冷材3の断面
の温度勾配は、第2図に実線で示した曲線Aのようなパ
ターンを示す。ここで、横軸は第1図におけるカバー4
の内面から測定点Pまでの距離e、縦軸は温度Tをそれ
ぞれ示し、l=oすなわちカバー4の内面の温度T1 
 は大気温度(約30°C) 、l =Lすなわち配管
2の表面の温度T2  は、例えばプロパンの場合、液
化温度(約−45°C)以下である。
これに対し、漏洩が生じた場合、温度勾配は同図に1点
鎖線で示す曲線Bのようになり、保冷材中の例えは2 
= 2.なる測定点の温度は漏洩によってZTだけ低下
し、一般にこのZTは50〜60°Cとなる。よって、
保冷材中の温度を測定し、その変化を検出することによ
り、液体またはカスの漏洩を検知することができる。
よって、第1図に示したように、保冷材3中に温度計素
子(以下素子と略記する)5,6を埋込み、各出力を比
較器7,8に加える。一方、基準値設定器9により温度
基準値を設定して上記比較器7.8に加え、それぞれ素
子5,6の出力と比較し、素子設置点の温度の低下が基
準値を越えた場合、警報器10.11より警報を発する
ようにする。
すなわち、ある時刻iにおいて素子5 (M)および素
子6 (N)により測定された温度T、。
TLゞと、基準値設定器9により設定された温度TS 
 とを比較器7.8によって比較し、例えばT5 ) 
T、”が成立したときは素子5の付近で漏洩があったと
して、警報器10により警報を発する。T5〉TLNの
場合も同様に、素子6の付近で漏洩があったとして、警
報器11により警報する。なお、ここでは素子を2個用
いて2箇所の測定を行なう場合について説明したが、′
33箇所上の場合も同様に行なうことができる。また、
素子はフランジや弁のように漏洩が生じやすい部分に重
点的に設置し、更に非常に少量の漏洩をも検知したい場
合には、素子を配管に近づけると共に素子の設置間隔を
狭めれば可能である。
上記の例では基準温度TS を一定として説明したが、
これは素子が保冷材内にあるので気温の影響を受けにく
いとしたためである。もし、気温の影響を考慮する場合
には、温度計12を設けて付近の大気温TE  を測定
し、T、が基準設定値T5より低い場合は基準値設定器
9によってT、を低下させるなど、気温に対応してT、
を変化させることもできる。
また」二記実施例では、各素子により検出された温度と
設定温度、すなわちTLj(j =M 、 N)と設定
温度T、を比較することにより漏洩を検知することを説
明したが、TLJの温度変化率、すなわち l Tj= TLJ−T、:、    ・・・・・・・
・・(1)ただし、j=M、N なるΔTj が、ある基準値以上ならば漏洩と判断する
こともできる。更に、素子MとNの測定温度の差、すな
わち ΔTffMN−IT、M−TiNl   ・・・・・・
・・・(2)なるΔT488がある基準値以上ならば漏
洩と判断することも可能である。
これを一般的にして、素子をに個用いた場合についても
、 ΔTL″lK2 = l TLKI−T、J’2 l 
 ・・・・・・・・・(3)ただし、kl=1.2・・
・・・・・・・K。
k2=1.2・・・・・・・・・K なるzTt  のうち、1つ以上が基べ(値以上ならば
漏洩が生したものと判定することができる。
更に同一箇所にn個の素子を設置し、1個以上の素子の
測定温度がT、以下になったとき警報を出すという、r
 out of n  構成にすることもできる。
なお、素子としては抵抗温度計における抵抗素子、熱電
対温度計の熱電対等を用いることができるが、火花発生
の危険性からして、熱電対が適当である。
このように、本発明は低温の液体、またはこれから気化
した低温カスの漏洩を温度の点から検出することに基つ
くものであり、これを行なうために、配管の保冷材中に
温度計素子を設置してその点の温度をMi11定し、測
定温度が所定値より低下したこと、あるいは複数箇所の
測定温度の差か所定値より大となったことから漏洩を検
出するものである。この場合、温度計素子はガスを直接
検知するカス検知針に比べて信頼性が高く、従来のカス
検知器等に見られるような誤動作のおそれをなくすこと
ができ、かつ大気中に拡散したガスを検知するのに比へ
て漏洩点の同定も容易であり、特に液化カスプラント等
におけるガス漏洩検知装置としてその効果は大きいもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は保冷材
中の温度勾配を示す特性図である。 ■・・・低温流体、2・・・配管、3・・・保冷材、4
・・・カバー、5,6・・・温度計素子、7,8・・・
比較器、9・・・基準値設定器、10・・・11・・・
警報器、12・・・温j臭J1゜ 代理人 弁理士 大山東吉部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 低温流体路を包囲する保冷材内に設けた温度計素子と、
    」−記温度計素子出力とあらかじめ定めた設定値とを比
    較する比較器とを具備することを特徴とする温度差利用
    型ガス漏洩検知装置。
JP8155084A 1984-04-23 1984-04-23 温度差利用型ガス漏洩検知装置 Pending JPS59210340A (ja)

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JP8155084A JPS59210340A (ja) 1984-04-23 1984-04-23 温度差利用型ガス漏洩検知装置

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JP8155084A JPS59210340A (ja) 1984-04-23 1984-04-23 温度差利用型ガス漏洩検知装置

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JPS59210340A true JPS59210340A (ja) 1984-11-29

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ID=13749398

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JP8155084A Pending JPS59210340A (ja) 1984-04-23 1984-04-23 温度差利用型ガス漏洩検知装置

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