JPS59209840A - ゴム成型品の加硫方法 - Google Patents
ゴム成型品の加硫方法Info
- Publication number
- JPS59209840A JPS59209840A JP8562883A JP8562883A JPS59209840A JP S59209840 A JPS59209840 A JP S59209840A JP 8562883 A JP8562883 A JP 8562883A JP 8562883 A JP8562883 A JP 8562883A JP S59209840 A JPS59209840 A JP S59209840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vulcanization
- press
- golf ball
- rubber molded
- peak
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴム成型品の加硫方法に関する。
従来、ゴム成型品として、例えば特殊配合ゴムによるワ
ンピースゴルフボールのプレス加硫条件(温度・時間)
の設定及び製造中の条件チェックは次の手順で行ってい
た。CI) 加硫温度を精密に設定及び測定する。(
H) 数水準の加硫時間により製品を加硫する。(I
ll) 上記製品の物性テスト(破壊試験を含む)を
行ない、その結果より条件の設定及び確認を行なう。
ンピースゴルフボールのプレス加硫条件(温度・時間)
の設定及び製造中の条件チェックは次の手順で行ってい
た。CI) 加硫温度を精密に設定及び測定する。(
H) 数水準の加硫時間により製品を加硫する。(I
ll) 上記製品の物性テスト(破壊試験を含む)を
行ない、その結果より条件の設定及び確認を行なう。
しかし、このような手順では、テスト開始から結果の判
明まで約1〜2日も時間が掛り、製造中に連続してテス
トすることができ々いという問題″があり、かつ製品の
破壊テストを行なわなければならないという問題もあっ
た。
明まで約1〜2日も時間が掛り、製造中に連続してテス
トすることができ々いという問題″があり、かつ製品の
破壊テストを行なわなければならないという問題もあっ
た。
本発明はこのような問題点を解決し、短時間にて加硫条
件の設定又は確認を行なうととを可能とすると共に、製
造中、非破壊で加硫条件の確認が連続して行なえるよう
にすることを目的とする。
件の設定又は確認を行なうととを可能とすると共に、製
造中、非破壊で加硫条件の確認が連続して行なえるよう
にすることを目的とする。
そこで本発明の特徴とする処は、所定のプレス型締圧に
てゴム成型品をプレスにて保持して加硫を行ない、該プ
レスのワーク保持間隔のピークの発生を検出して、加硫
を終了させる点にある。
てゴム成型品をプレスにて保持して加硫を行ない、該プ
レスのワーク保持間隔のピークの発生を検出して、加硫
を終了させる点にある。
以下、図示の実施例に基き本発明を説明する。
第1図に於て、(1)はプレス、(2)はそのテーブル
、(5)はクラウンであり、プラ・テン(3)(3)と
モールド(4)を介して、ワンピースゴルフボール等の
ゴム成型品を該プレス(1)K保持する。このとき、プ
レス型締圧を製品に影響のない範囲で低く保つ。そして
、クラウン(5)とテーブル(2)との間に差動トラン
ス(6)又は(図示省略の)ダイヤルゲージ等の計測具
を介装して、例えばクラウン(5)とテーブル(2)と
のプレス間隔等のワーク保持間隔(A)を測定する。な
お(7)は差動トランス(6)からの測定値を記録する
記録計である。
、(5)はクラウンであり、プラ・テン(3)(3)と
モールド(4)を介して、ワンピースゴルフボール等の
ゴム成型品を該プレス(1)K保持する。このとき、プ
レス型締圧を製品に影響のない範囲で低く保つ。そして
、クラウン(5)とテーブル(2)との間に差動トラン
ス(6)又は(図示省略の)ダイヤルゲージ等の計測具
を介装して、例えばクラウン(5)とテーブル(2)と
のプレス間隔等のワーク保持間隔(A)を測定する。な
お(7)は差動トランス(6)からの測定値を記録する
記録計である。
しかして、第2図及び第3図は、横軸に加硫時間■、縦
軸にワーク保持間隔ム)をとって、加硫と共にコム成型
品(ワンピースゴルフボール)の膨張収縮の様子を示し
た図であり、特に現在のワンピースゴルフボールの配合
系においては、加硫終点附近で、架橋反応が急速に進み
、急激な内部発熱が発生し、ゴルフボールは熱膨張を行
ない、その後、架橋によシ急激に体積収縮を行なって、
ピーク(P)が明瞭に検出される。
軸にワーク保持間隔ム)をとって、加硫と共にコム成型
品(ワンピースゴルフボール)の膨張収縮の様子を示し
た図であり、特に現在のワンピースゴルフボールの配合
系においては、加硫終点附近で、架橋反応が急速に進み
、急激な内部発熱が発生し、ゴルフボールは熱膨張を行
ない、その後、架橋によシ急激に体積収縮を行なって、
ピーク(P)が明瞭に検出される。
即ち、プレス(1)のプレス型締圧が製品に影響のない
範囲で低くすることにより、第1図に例示した装置にて
、上記の加硫終点のピーク[F]を検出できるのである
。ピーク(P)の発生を検出すれば直ちに加硫を終了さ
せれば、最も経済的及び品質的に優れていることが判明
した。
範囲で低くすることにより、第1図に例示した装置にて
、上記の加硫終点のピーク[F]を検出できるのである
。ピーク(P)の発生を検出すれば直ちに加硫を終了さ
せれば、最も経済的及び品質的に優れていることが判明
した。
さらに、第3図に於て、実線と破線は、夫々■60°C
と170°Cの加硫の場合を示すもので、ピーク(乃の
発生までの時間の長短から、加硫温度の推定が可能であ
る。即ち、同図では温度が高い場合にはピーク(P)の
発生までの時間が短くなることを示している。
と170°Cの加硫の場合を示すもので、ピーク(乃の
発生までの時間の長短から、加硫温度の推定が可能であ
る。即ち、同図では温度が高い場合にはピーク(P)の
発生までの時間が短くなることを示している。
なお本発明の加硫方法はコンパウンド加硫試験器に応用
出来ると共に、加硫時間の自動制御をも可能とする等の
広大な応用面を有する。
出来ると共に、加硫時間の自動制御をも可能とする等の
広大な応用面を有する。
本発明は以上詳述した構成にて所期目的を有効達成した
。特に、ゴム成型品をプレスにて保持して加硫を行ない
、該プレスのワーク保持間隔のピークの発生を検出して
、加硫を終了させる方法であるから、ゴム成型品の製造
中に非破壊で加硫条件の確認が容易にかつ連続的に行な
うことが出来、しかも、加硫条件の設定又は確認が短時
間にて可能となり、その効果は著大であるといえる。
。特に、ゴム成型品をプレスにて保持して加硫を行ない
、該プレスのワーク保持間隔のピークの発生を検出して
、加硫を終了させる方法であるから、ゴム成型品の製造
中に非破壊で加硫条件の確認が容易にかつ連続的に行な
うことが出来、しかも、加硫条件の設定又は確認が短時
間にて可能となり、その効果は著大であるといえる。
第1図は本発明の一実施例を説明するための装置の正面
図、第2図はワーク保持間隔の測定結果を示す図、第3
図は加硫温度の相違とピーク発生までの加硫時間との関
係を示す図である。 (1)・・・プレス、(A)・・・ワーク保持間隔、(
P)・・・ピーク。 特 許 出 願 人 住友ゴム工業株式会社第1図 第2図 第3図 、 T (加砒時間)
図、第2図はワーク保持間隔の測定結果を示す図、第3
図は加硫温度の相違とピーク発生までの加硫時間との関
係を示す図である。 (1)・・・プレス、(A)・・・ワーク保持間隔、(
P)・・・ピーク。 特 許 出 願 人 住友ゴム工業株式会社第1図 第2図 第3図 、 T (加砒時間)
Claims (1)
- / 所定のプレス型締圧にてゴム成型品をプレス(1)
Kて保持して加硫を行ない、該プレス(1)のワーク
保持間隔(A)のピーク(P)の発生を検出して、加硫
を終了させるととを特徴とするゴム成型品の加硫方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8562883A JPS59209840A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | ゴム成型品の加硫方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8562883A JPS59209840A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | ゴム成型品の加硫方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59209840A true JPS59209840A (ja) | 1984-11-28 |
JPH0422682B2 JPH0422682B2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=13864095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8562883A Granted JPS59209840A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | ゴム成型品の加硫方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59209840A (ja) |
-
1983
- 1983-05-16 JP JP8562883A patent/JPS59209840A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0422682B2 (ja) | 1992-04-20 |
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