JPS5920932A - 真空スイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、真空スイッチに関するものであり、さらに
詳しくいうと、真空容器内に互いに接離する固定電極と
可動電極を収納してなる真空スイッチに関するものであ
る。

従来、この種の真空スイッチとして第１図に示すものが
あった。図において真空容器／のｌ側に固定Ｔｆｆ極λ
が固着、収納されており、この固定型Ｊ′ｔ１．２に対
向する可動電極Ｊがベローズｌで真空容器／に連結支持
されている。ベローズカバー３はアークシールドカバー
ル、７とともに電極間に発生するプラズマから真空容器
ｌの内壁面を（呆π（４ｊ　−Ｊ−る。真空容器ｌの側
壁／ａはガラス、セラミックのような絶縁物で形成され
ている。

以上の構成により、通常は固定電極λと可動電極３が接
融していて両電極間に電流が流れているが、この真空ス
イッチを接続した回路に事故等が発生し、至急に電流を
遮断する必要が生じたとき、可動電極３を矢印入方向に
動かして回路を開く。

この開極時に両電極コ、３間にプラズマＰが発生ずる。

このとき発生するプラダ、マの一■２が少フヨいと、型
枠ユ、３間にかかる電圧が非常に低くなつプこときに電
流が切れ、回路が完全に開かれる。

従来のものは以上の構成になっており、電極間に発生す
るプラズマに人力するエネルキ力；犬と］Ｚろ。これは
、プラズマが不安定なためπｉ　′４’？　ｌ１ｉｌに
力・かる電圧が高くなるからである。そのため、プラズ
マによる電極の損傷が大きくなり、真空スイッチの寿命
を短縮するという欠点がカ）つた。

この発明は、以上の事情に鑑みてなされプこもので、長
寿命の電極をもつ真空スイッチを提供することを主な目
的とするものである。

１だ、この発明の目的は、真空容器の外側部にシェルを
取付けることにより開極時の電極間電圧を低くなしつる
真空スイッチを提供することである。

以下、この発明の一実施例を第３図について説明する。

図におい−Ｃ１導電率の高いぐ同°またはアルミニウム
でなるシェル状の安定化導電壁ｇを真空容器ｌの絶縁体
でなる側壁／ａの外側に配役する。

その他の部分は第１図と同様である。

次に動作について説明する。真空スイッチとしての動作
原理はまえにみたような従来のものと同じであるが、安
定化導↑に壁ｇを伺加したことにより、プラズマＰに流
れる電流が作る磁場が内側に閉込められ、プラズマＰの
両端１１↑１、つ寸り電極ユ。

３間の電圧が低くなる。イた、電極間のプラズマの量も
しくはエネルギが少なくなるので、電極の室壁ざは必ず
しも真空容器ｌの全体を囲０要はなく、その一部を囲む
ものであってもよい・

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のものの縦断面図、第２図は″この発明の
一実施例の縦断面図である。 ｌ・・真空容器、／ａ・・側壁、ユ・・固定電極、３・
・可動電極、り・・ベローズ、左・・ベローズカバー、
７・・アークシールドカバー、ｇ・・安定化導電壁。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　　葛　　野　　信　　− 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 互いに接離する／対の電極を収納した真空容器と、この
   真空容器の絶縁体側壁外周に配設され前記前（γの開極
   時に前記１ｉ間に生じるプラズマによる磁場を閉込める
   シェル状の安定化導電壁を備えてなることを特徴とする
   真空スイッチ。