JPS59209115A - 多色厚肉模様の形成方法 - Google Patents
多色厚肉模様の形成方法Info
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- JPS59209115A JPS59209115A JP8385683A JP8385683A JPS59209115A JP S59209115 A JPS59209115 A JP S59209115A JP 8385683 A JP8385683 A JP 8385683A JP 8385683 A JP8385683 A JP 8385683A JP S59209115 A JPS59209115 A JP S59209115A
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- Japan
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- polyvinyl chloride
- plate
- runner
- foaming agent
- chloride sol
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C59/00—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1671—Making multilayered or multicoloured articles with an insert
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2027/00—Use of polyvinylhalogenides or derivatives thereof as moulding material
- B29K2027/06—PVC, i.e. polyvinylchloride
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0018—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular optical properties, e.g. fluorescent or phosphorescent
- B29K2995/002—Coloured
- B29K2995/0021—Multi-coloured
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/722—Decorative or ornamental articles
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は織布、不織布、フェルト、熱可塑性樹脂シー
ト等の基材上に多色厚肉模様を一つの凹刻版で形成する
方法に関する。
ト等の基材上に多色厚肉模様を一つの凹刻版で形成する
方法に関する。
スポーツウェアやカバン等には自社製品の宣伝と提携有
名グランドを誇示する目的でワンポイントマーク（ワッ
ペン）を製品に縫い付けたり、貼り付けたりしている。
名グランドを誇示する目的でワンポイントマーク（ワッ
ペン）を製品に縫い付けたり、貼り付けたりしている。
従来より刺繍、ウェルダー、植毛転写、熱転写法等によ
って作成された各種のワッペンが出回っているが、最近
はより高級感があり、かつ立体感に冨むものが好まれる
傾向にある。
って作成された各種のワッペンが出回っているが、最近
はより高級感があり、かつ立体感に冨むものが好まれる
傾向にある。
このような立体感を有する厚肉模様を基材上に施す方法
として、シルクスクリーン印刷、高周波ウェルグー法、
粉末樹脂ふりかけ法等が考えられるが高さが０．３〜１
． Ｏｔａｎ以上の繊細なノＪ？ターンを極めて隣接さ
せて（たとえば０．１〜０．２ｖａｎ程度）形成する場
合には不適であり、品質的に満足なものが得られない。
として、シルクスクリーン印刷、高周波ウェルグー法、
粉末樹脂ふりかけ法等が考えられるが高さが０．３〜１
． Ｏｔａｎ以上の繊細なノＪ？ターンを極めて隣接さ
せて（たとえば０．１〜０．２ｖａｎ程度）形成する場
合には不適であり、品質的に満足なものが得られない。
また、不織布、フェルト、人工皮革のように表面が起毛
された基材の場合は特に問題はないが、厚手の軟質塩化
ビニル樹脂シート、レザー、その他の硬質の材料を基材
として用いた場合、厚肉模様との十分な接着強度が得ら
れないことがあったＯ 更に、多色厚肉模様に対応する凹溝を設けた凹刻版の該
凹溝内にスキージングにより着色ポリ塩化ビニルゾルを
充填する方法もあるが、この方法によると、凹溝以外に
供給された余剰のポリ塩化ビニルゾルをスキージングす
る際、凹溝内に充填のポリ塩化ビニルゾルの一部を取り
除いてしまう場合が多く（凹溝に充填しであるポリ塩化
ビニルゾルの中央部が凹んでしまう。
された基材の場合は特に問題はないが、厚手の軟質塩化
ビニル樹脂シート、レザー、その他の硬質の材料を基材
として用いた場合、厚肉模様との十分な接着強度が得ら
れないことがあったＯ 更に、多色厚肉模様に対応する凹溝を設けた凹刻版の該
凹溝内にスキージングにより着色ポリ塩化ビニルゾルを
充填する方法もあるが、この方法によると、凹溝以外に
供給された余剰のポリ塩化ビニルゾルをスキージングす
る際、凹溝内に充填のポリ塩化ビニルゾルの一部を取り
除いてしまう場合が多く（凹溝に充填しであるポリ塩化
ビニルゾルの中央部が凹んでしまう。
この傾向は凹溝の開口面積が大きくなる程顕著になる。
）、基材との接触部分が減少し、所期の接着力が得られ
ないという欠点があった。
ないという欠点があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、１
調以上の高さの繊細なパターンを極め隣接（たとえば０
．１瓢程度）させて基材上に能率良く、かつ基材との良
好な接着性を以って形成することができる多色厚肉模様
の形成方法を提供することを目的とする。
調以上の高さの繊細なパターンを極め隣接（たとえば０
．１瓢程度）させて基材上に能率良く、かつ基材との良
好な接着性を以って形成することができる多色厚肉模様
の形成方法を提供することを目的とする。
すなわち、この発明は所望の多色厚肉模様に対応する凹
溝を設けた凹刻版の該凹溝内に色別に発泡剤含有着色ポ
リ塩化ビニルゾルを充填する工程と；該凹刻版の凹溝側
上面に所望の基材を圧接、加熱して上記発泡剤を発泡さ
せ上記ポリ塩化ビニルを上記基材上に転写させることを
特徴とする多色厚肉模様の形成方法を提供するものであ
る・ ぼり塩化ビニルゾルに混入される発泡剤としては特に制
限はないがカプセルタイプのもの（たとえばガス源をた
とえばアクリル樹脂で包んだもの）が好ましい。混入さ
れる発泡剤の割合は目的とする厚肉模様の強度等を害し
ない必要最少限とすることが好ましい。したがって一般
にポリ塩化ビニルゾルに対し５〜３０重量襲、特に軟質
？り塩化ビニル、レザーの場合は１５〜２０重量％程度
が好ましい。
溝を設けた凹刻版の該凹溝内に色別に発泡剤含有着色ポ
リ塩化ビニルゾルを充填する工程と；該凹刻版の凹溝側
上面に所望の基材を圧接、加熱して上記発泡剤を発泡さ
せ上記ポリ塩化ビニルを上記基材上に転写させることを
特徴とする多色厚肉模様の形成方法を提供するものであ
る・ ぼり塩化ビニルゾルに混入される発泡剤としては特に制
限はないがカプセルタイプのもの（たとえばガス源をた
とえばアクリル樹脂で包んだもの）が好ましい。混入さ
れる発泡剤の割合は目的とする厚肉模様の強度等を害し
ない必要最少限とすることが好ましい。したがって一般
にポリ塩化ビニルゾルに対し５〜３０重量襲、特に軟質
？り塩化ビニル、レザーの場合は１５〜２０重量％程度
が好ましい。
本発明によれば凹刻版の凹溝内へポリ塩化ビニルゾルを
充填したのち基材へ転写する場合、加熱による発泡剤の
発泡によりポリ塩化ビニルが膨張し基材との圧着性が良
くなり、従って、基材と厚肉模様を形成するポリ塩化ビ
ニルとの良好な接着強度を得ることができる。
充填したのち基材へ転写する場合、加熱による発泡剤の
発泡によりポリ塩化ビニルが膨張し基材との圧着性が良
くなり、従って、基材と厚肉模様を形成するポリ塩化ビ
ニルとの良好な接着強度を得ることができる。
さらに）この接着強度を向上させるため、上記ポリ塩化
ビニルゾルに予めホットメル）２１の１１ｆ剤（たとえ
ばポリエステル系ホットメルト接着剤を上記ゾルに対し
１０〜５０重Ｎ％）を添加してもよい。
ビニルゾルに予めホットメル）２１の１１ｆ剤（たとえ
ばポリエステル系ホットメルト接着剤を上記ゾルに対し
１０〜５０重Ｎ％）を添加してもよい。
本発明によって得られる多色厚肉模様は発泡剤の発泡に
より表面に凹凸模様が現われ、意匠的効果をより向上さ
せる利点をも有する。
より表面に凹凸模様が現われ、意匠的効果をより向上さ
せる利点をも有する。
また、本発明の方法は多色厚肉模様の一部にのみ適用し
てもよい。さらにＩり塩化ビニルゾルに添加される着色
用顔料としては特に制限はなく一般の無機、有機顔料、
染料、金属粉、雲母、香料等を適宜使用し得る。
てもよい。さらにＩり塩化ビニルゾルに添加される着色
用顔料としては特に制限はなく一般の無機、有機顔料、
染料、金属粉、雲母、香料等を適宜使用し得る。
以下、この発明を図示の実施例を参照して説明する。な
お、本実施例は説明を簡便にするため２色（第１色、第
２色とする）からなる多色厚肉模様を射出成形機を用い
て基材上に形成する場合について説明する。
お、本実施例は説明を簡便にするため２色（第１色、第
２色とする）からなる多色厚肉模様を射出成形機を用い
て基材上に形成する場合について説明する。
第１図中、１はたとえば縦型の第１の射出成形機（図示
しない）のノズルであって、その先端部に第１のスプル
ープレート２のスゲルー３が嵌合するようにして取着さ
れている。この第１のスプループレート２の下面には第
１のランナープレート４が圧接するようにして設けられ
ている。この第１のランナープレート４には上記スプル
ー３と連通ずるランナー５と、このランナー５と連通ず
るとともに、該ランナーグレート４の平担な裏面へ貫通
する複数個のビンダートロが設けられている。第１のラ
ンナープレート４の裏面には凹刻板７が圧接するように
して設けられている。この凹刻板７の上面には目的とす
る多色厚肉模様に対応する複数の凹溝が設けられ、その
−ｍ８ａのみが上記ビンゲート６と各々連通ずるように
して配置されている。
しない）のノズルであって、その先端部に第１のスプル
ープレート２のスゲルー３が嵌合するようにして取着さ
れている。この第１のスプループレート２の下面には第
１のランナープレート４が圧接するようにして設けられ
ている。この第１のランナープレート４には上記スプル
ー３と連通ずるランナー５と、このランナー５と連通ず
るとともに、該ランナーグレート４の平担な裏面へ貫通
する複数個のビンダートロが設けられている。第１のラ
ンナープレート４の裏面には凹刻板７が圧接するように
して設けられている。この凹刻板７の上面には目的とす
る多色厚肉模様に対応する複数の凹溝が設けられ、その
−ｍ８ａのみが上記ビンゲート６と各々連通ずるように
して配置されている。
この状態において、所望の第１の発泡剤含有着色ポリ塩
化ビニルゾル９が第１の射出成形機の操作によりノズル
１．スゲルー３．ランナー５およびビンゲート６を介し
て各所定の凹溝８ａへ射出、充填される。
化ビニルゾル９が第１の射出成形機の操作によりノズル
１．スゲルー３．ランナー５およびビンゲート６を介し
て各所定の凹溝８ａへ射出、充填される。
次に充填樹脂９を適度に固化きせたのち、スプループレ
ート２をランナープレート４がら切り離し、ついでスプ
ルー３、ランナー５およびビンゲート６に残った不要硬
化樹脂を取り除き、ついで凹刻板７を第１のランナープ
レート４から切り離し、ついで第２図に示すように第２
のランナープレート４′の裏面に圧接させる。この第２
図に示す装置は第２の発泡剤含有着色ポリ塩化ビニルゾ
ル９′の充填をおこなうためのものであって、基本的構
造は第１図に示すものと同様である。すなわち、縦型の
第２の射出成形機（図示しない）のノズル１′の先端部
にスゲルー３′が嵌合するようにして第２のスプループ
レート２′が設けられ、この第２のスプループレート２
′の下面に第２のランナープレート４′が圧接するよう
にして設けられている。この第２のランナープレート４
′には上記スプルー３′と連通ずるランナー５′と、こ
のランナー５′と連通し、かつ、該ランナープレート４
′の平担裏面へ貫通する複数個のビンゲート６′が設け
られている。これらビンゲート６′は凹刻板７上面の他
の未充填の凹溝８ｂのみと連通ずるように配設されてい
る。
ート２をランナープレート４がら切り離し、ついでスプ
ルー３、ランナー５およびビンゲート６に残った不要硬
化樹脂を取り除き、ついで凹刻板７を第１のランナープ
レート４から切り離し、ついで第２図に示すように第２
のランナープレート４′の裏面に圧接させる。この第２
図に示す装置は第２の発泡剤含有着色ポリ塩化ビニルゾ
ル９′の充填をおこなうためのものであって、基本的構
造は第１図に示すものと同様である。すなわち、縦型の
第２の射出成形機（図示しない）のノズル１′の先端部
にスゲルー３′が嵌合するようにして第２のスプループ
レート２′が設けられ、この第２のスプループレート２
′の下面に第２のランナープレート４′が圧接するよう
にして設けられている。この第２のランナープレート４
′には上記スプルー３′と連通ずるランナー５′と、こ
のランナー５′と連通し、かつ、該ランナープレート４
′の平担裏面へ貫通する複数個のビンゲート６′が設け
られている。これらビンゲート６′は凹刻板７上面の他
の未充填の凹溝８ｂのみと連通ずるように配設されてい
る。
この状態において、所望の第２の発泡剤含有着色ポリ塩
化ビニルゾル９′が第２の射出成形機の操作によりノズ
ル１′、スプルー３′、ランナー５′およびビンゲート
６′を介して各所定の凹溝８ｂへ射出、充填される。
化ビニルゾル９′が第２の射出成形機の操作によりノズ
ル１′、スプルー３′、ランナー５′およびビンゲート
６′を介して各所定の凹溝８ｂへ射出、充填される。
次に、充填樹脂９′を適度に固化させたのち、前記同様
スプループレートの切り離し、不要硬化樹全除去し、さ
らに凹刻板７を第２のランナープレート４′から切り離
し、ついで第３図に示すようにその上面に織布、不織布
、フェルト、熱可塑性樹脂シート等の任意の基材１ｏを
重ね合せ、熱プレス又は高周波加工により加熱、加圧す
る。これによって凹溝８ａ、８ｂ内の第１および第２の
発泡剤含有着色ポリ塩化ビニル９゜９′が基材１０側へ
転写・固着され、したがって、加熱後そのままの状態で
適度に冷却させてから基材１０を凹刻板７から引き離せ
ば、基材１０側に第１および第２の発泡剤含有着色ポリ
塩化ビニル９，９′が接着した状態で凹溝８ａ、８ｂか
ら第１および第２の発泡剤含有着色ポリ塩化ビニル９，
９′を取り出すことができる。
スプループレートの切り離し、不要硬化樹全除去し、さ
らに凹刻板７を第２のランナープレート４′から切り離
し、ついで第３図に示すようにその上面に織布、不織布
、フェルト、熱可塑性樹脂シート等の任意の基材１ｏを
重ね合せ、熱プレス又は高周波加工により加熱、加圧す
る。これによって凹溝８ａ、８ｂ内の第１および第２の
発泡剤含有着色ポリ塩化ビニル９゜９′が基材１０側へ
転写・固着され、したがって、加熱後そのままの状態で
適度に冷却させてから基材１０を凹刻板７から引き離せ
ば、基材１０側に第１および第２の発泡剤含有着色ポリ
塩化ビニル９，９′が接着した状態で凹溝８ａ、８ｂか
ら第１および第２の発泡剤含有着色ポリ塩化ビニル９，
９′を取り出すことができる。
この方法によれば射出成形機を利用して、多色厚肉模様
に対応する凹溝を設けた単一の四側板の凹溝に色別に順
次、着色熱可塑性樹脂を充填し、最後にこれを基材へ転
写するようにしたから、従来法では困難であった極めて
大きい肉厚で、かつ極めて繊細な着色パターンを著るし
く隣接させて（たとえば０．１ ｍｍ程度）基材上に形
成させることが容易となる。
に対応する凹溝を設けた単一の四側板の凹溝に色別に順
次、着色熱可塑性樹脂を充填し、最後にこれを基材へ転
写するようにしたから、従来法では困難であった極めて
大きい肉厚で、かつ極めて繊細な着色パターンを著るし
く隣接させて（たとえば０．１ ｍｍ程度）基材上に形
成させることが容易となる。
なお、本発明は上記実施例の如く射出成形機を用いるも
のに限らず、スキージングその他の任意の方法で凹溝へ
の発泡性着色ポリ塩化ビニルゾルの充填をおこなっても
よい。
のに限らず、スキージングその他の任意の方法で凹溝へ
の発泡性着色ポリ塩化ビニルゾルの充填をおこなっても
よい。
第１図ないし第３図は本発明の方法を工程順に説明する
断面図である。 １．１′はそれぞれ第１および第２のノズル、２．２′
はそれぞれ第１および第２のスプループレート）３・３
′はそれぞれ第１および第２のスゲルー、４．４’はそ
れぞれ第１および第２のランナーグレート、５，５′は
それぞれ第１および第２のランナー、６．６’はそれぞ
れ第１および第２のビンダード、７は凹刻版、８ａ、８
ｂ・・・凹溝、９は発泡剤含有着色熱可塑性樹脂、１０
は基材。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 よ
断面図である。 １．１′はそれぞれ第１および第２のノズル、２．２′
はそれぞれ第１および第２のスプループレート）３・３
′はそれぞれ第１および第２のスゲルー、４．４’はそ
れぞれ第１および第２のランナーグレート、５，５′は
それぞれ第１および第２のランナー、６．６’はそれぞ
れ第１および第２のビンダード、７は凹刻版、８ａ、８
ｂ・・・凹溝、９は発泡剤含有着色熱可塑性樹脂、１０
は基材。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 よ
Claims (5)
- （１）所望の多色厚肉模様に対応する凹溝を設けた凹刻
板の該凹溝内に色別に発泡剤含有着色ポリ塩化ビニルゾ
ルを充填する工程と；該凹刻板の凹溝側上面に所望の基
材を圧接、加熱して上記発泡剤を発泡させ上記ポリ塩化
ビニルを上記基材上に転写させることを特徴とする多色
厚肉模様の形成方法。 - （２）発泡剤含有着色ポリ塩化ビニルゾルを充填する工
程が、上記凹刻板の上面に裏面平担な第１のランナーグ
レートの該裏面を圧接させた状態で、該ランナーグレー
トのランナーを介して上記凹溝の所定部分に所望の第１
の発泡剤含有ポリ塩化ビニルゾルを射出成形機により充
填し、次に該凹刻版上面から上記第１のランナープレー
トを離脱させたのち、裏面平担な第２のランナーグレー
トの該裏面を該凹刻版上面に圧接させた状態で、該ラン
ナープレートのランナーを介して上記凹溝の他の所定部
分に所望の第２の発泡剤含有着色ポリ塩化ビニルゾルを
射出成形機により充填する繰り返し工程を上記多色厚肉
模様の色数に相当する回数だけ施し、これにより上記凹
溝の全てに発泡剤含有、ＪＰ ＩＪ塩化ビニルゾルを充
填させたのち、該凹刻板を最終的にランナープレートか
ら解放させる工程からなる特許請求の範囲第１項記載の
方法。 - （３）発泡剤がカプセルタイプのものである特許請求の
範囲第１項記載の方法。 - （４）発泡剤の含量を該ポリ塩化ビニルゾルに対し５〜
３０重ｆｆｉ％とする特許請求の範囲第１項記載の方法
。 - （５）該ポリ塩化ビニルゾルがさらにポットメルト型接
着剤を含有するものである特許請求の範囲第１項記載の
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8385683A JPS59209115A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 多色厚肉模様の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8385683A JPS59209115A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 多色厚肉模様の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209115A true JPS59209115A (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=13814326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8385683A Pending JPS59209115A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 多色厚肉模様の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209115A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004011224A1 (en) * | 2002-07-29 | 2004-02-05 | Dow Global Technologies Inc. | Molded parts with fabric surface areas and processes for their production |
| US7396500B2 (en) | 2002-07-29 | 2008-07-08 | Dow Technologies Inc. | Molded parts with metal or wood surface areas and processes for their production |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP8385683A patent/JPS59209115A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004011224A1 (en) * | 2002-07-29 | 2004-02-05 | Dow Global Technologies Inc. | Molded parts with fabric surface areas and processes for their production |
| US6926856B2 (en) | 2002-07-29 | 2005-08-09 | Dow Global Technologies Inc. | Molded parts with fabric surface areas and processes for their production |
| US7396500B2 (en) | 2002-07-29 | 2008-07-08 | Dow Technologies Inc. | Molded parts with metal or wood surface areas and processes for their production |
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