JPS59208903A - 開口面アンテナの支持柱 - Google Patents
開口面アンテナの支持柱Info
- Publication number
- JPS59208903A JPS59208903A JP8352683A JP8352683A JPS59208903A JP S59208903 A JPS59208903 A JP S59208903A JP 8352683 A JP8352683 A JP 8352683A JP 8352683 A JP8352683 A JP 8352683A JP S59208903 A JPS59208903 A JP S59208903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- support
- support column
- reflecting
- reflecting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q19/00—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
- H01Q19/02—Details
- H01Q19/021—Means for reducing undesirable effects
- H01Q19/023—Means for reducing undesirable effects for reducing the scattering of mounting structures, e.g. of the struts
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、マイクロ波帯およびミリ波帯で使用あって電
波の進行の障害となる一次放射器あるいは副反射鏡等の
支持柱の改良に関する。
波の進行の障害となる一次放射器あるいは副反射鏡等の
支持柱の改良に関する。
無線通信に使用されるアンテナは、他の通信システムと
の干渉による影響をできるだけ低減させるため、サイド
ロープ特性のよいアンテナが求められている。特に地球
局アンテナに関しては国際無線通信諮問委員会(CC工
R)により、システム間の干渉評価の基準となるパター
ンが勧告されており、これを満足するアンテナの設計、
製作が要求されている。現在、世界中の多くの地球局で
使用されているものは第1図で示すカセクレンアンテナ
である。、このアンテナにおいて、サイドローブ特性の
劣化の要因には主として、■副反射鏡からのスピルオー
バー、■主反射鏡からのスピルオーバー、■開口の黒変
分布、■副反射鏡および支持柱によるブロッキング、■
支持柱による散乱、■反射Rf、面の凹凸による散乱等
が挙げ、られる。
の干渉による影響をできるだけ低減させるため、サイド
ロープ特性のよいアンテナが求められている。特に地球
局アンテナに関しては国際無線通信諮問委員会(CC工
R)により、システム間の干渉評価の基準となるパター
ンが勧告されており、これを満足するアンテナの設計、
製作が要求されている。現在、世界中の多くの地球局で
使用されているものは第1図で示すカセクレンアンテナ
である。、このアンテナにおいて、サイドローブ特性の
劣化の要因には主として、■副反射鏡からのスピルオー
バー、■主反射鏡からのスピルオーバー、■開口の黒変
分布、■副反射鏡および支持柱によるブロッキング、■
支持柱による散乱、■反射Rf、面の凹凸による散乱等
が挙げ、られる。
本発明は■に記載した支持柱による散乱で劣化支持柱に
よる散乱によって発生するサイドローブには、次の2種
類ある。第一のサイドローブは、第1図に示す1次放射
器1から放射された球面波が副反射鏡3に反射され、副
反射鏡3の焦点2から出てきたと仮定される球面波に変
換され、その球面波が副反射鏡支持柱4により散乱され
ることによって生じるサイドローブである。また第二の
ヤイドローブリ5、副反射鏡3によって反射された球面
波が主反射@5により平面波に変換され、その平面波が
支持柱4により散乱されることによって生じるサイドロ
ーブである。
よる散乱によって発生するサイドローブには、次の2種
類ある。第一のサイドローブは、第1図に示す1次放射
器1から放射された球面波が副反射鏡3に反射され、副
反射鏡3の焦点2から出てきたと仮定される球面波に変
換され、その球面波が副反射鏡支持柱4により散乱され
ることによって生じるサイドローブである。また第二の
ヤイドローブリ5、副反射鏡3によって反射された球面
波が主反射@5により平面波に変換され、その平面波が
支持柱4により散乱されることによって生じるサイドロ
ーブである。
このうち、実際にザイドローブパターンを劣化させる散
乱波は主に後者によるものである。前者においては、支
持柱への入射波が球面波であるため、支持柱の各点での
入射角がnなりその結果散乱波が集中することはないが
、後者の場合には、支持柱への入射波が平面波であるた
め、支持柱の各点での入射角がすべて同一となり、アレ
イの効果により、ある特定の方向に散乱波が集中しそれ
が鋭いピークのライドローブとなって現われる欠点があ
る。これを防ぐためには、従来から電波吸収体を支持柱
に取付けし、散乱波のレベルを下げる方法があるが、こ
の方法を採用するとアンテナの雑音温度が増加し、かつ
製造コストが高価になる等の欠点があった。また最近は
、散乱波が一点に集中しないように全空間に拡散させる
方法も考えられているが、散乱波の反射方向および偏波
方向が不変のため十分ではない。
乱波は主に後者によるものである。前者においては、支
持柱への入射波が球面波であるため、支持柱の各点での
入射角がnなりその結果散乱波が集中することはないが
、後者の場合には、支持柱への入射波が平面波であるた
め、支持柱の各点での入射角がすべて同一となり、アレ
イの効果により、ある特定の方向に散乱波が集中しそれ
が鋭いピークのライドローブとなって現われる欠点があ
る。これを防ぐためには、従来から電波吸収体を支持柱
に取付けし、散乱波のレベルを下げる方法があるが、こ
の方法を採用するとアンテナの雑音温度が増加し、かつ
製造コストが高価になる等の欠点があった。また最近は
、散乱波が一点に集中しないように全空間に拡散させる
方法も考えられているが、散乱波の反射方向および偏波
方向が不変のため十分ではない。
本発明は、前記の欠点を改善し、電波吸収体を使用せず
、また散乱波を全空間に拡散するだけでなく、その反射
方向および偏波特性を可変にして、支持柱からの散乱波
の集中を抑制することができる開口面アンテナの支持柱
を提供することを目的とする。
、また散乱波を全空間に拡散するだけでなく、その反射
方向および偏波特性を可変にして、支持柱からの散乱波
の集中を抑制することができる開口面アンテナの支持柱
を提供することを目的とする。
本発明は、開口面アンテナの主反射鏡の開口面内に設け
られた一次放射器または副反射器を支持する支持柱にお
いて、主反射鏡の鏡面側の表面にコルゲート反射板が設
けられ、このコルゲート反射板のコルゲートの高さおよ
び間隔役らびにこのコルゲート反射板の反射面の傾斜角
度がそれぞれ反射波の波長の大きさおよび反射波の電界
方向に相応して形I′Jyされたことを特徴とする。
られた一次放射器または副反射器を支持する支持柱にお
いて、主反射鏡の鏡面側の表面にコルゲート反射板が設
けられ、このコルゲート反射板のコルゲートの高さおよ
び間隔役らびにこのコルゲート反射板の反射面の傾斜角
度がそれぞれ反射波の波長の大きさおよび反射波の電界
方向に相応して形I′Jyされたことを特徴とする。
第2図は、本発明の原理を示す偏波偏向反射板の拡大斜
視図である。偏波偏向反射板は平面の導体板7a上に高
さhおよび間隔Vlが反射波の波長λの2分の1以下の
細長い導体板(以下、コルゲートと称する)7b’r取
付けた反射板(以下、コルケート反射板と称する)7で
ある。第3図において、コルケー)7bに平行に入射し
た電界8は、コルゲート7bの内部を伝搬することは不
可能なために、コルケート7bの先端で反射される。一
方コルグート7bに垂直に入射したm界9Fiコルゲー
ト7t)の内部を伝搬し反射面”7Cで反射される。こ
のとき円偏波の反射波において、丁X 2hの位相差が
生じる。これに対して第4図に示すように、電界E11
1が斜めに入射したとき、コルケー)7bの高さhがλ
/4であるときには、反射波の電界方向はEr12のよ
うになり、hがλ/8のときには、円偏波となる。以上
のことより、入射電界とコルゲートとのなす角度を適切
に選ぶことによ 。
視図である。偏波偏向反射板は平面の導体板7a上に高
さhおよび間隔Vlが反射波の波長λの2分の1以下の
細長い導体板(以下、コルゲートと称する)7b’r取
付けた反射板(以下、コルケート反射板と称する)7で
ある。第3図において、コルケー)7bに平行に入射し
た電界8は、コルゲート7bの内部を伝搬することは不
可能なために、コルケート7bの先端で反射される。一
方コルグート7bに垂直に入射したm界9Fiコルゲー
ト7t)の内部を伝搬し反射面”7Cで反射される。こ
のとき円偏波の反射波において、丁X 2hの位相差が
生じる。これに対して第4図に示すように、電界E11
1が斜めに入射したとき、コルケー)7bの高さhがλ
/4であるときには、反射波の電界方向はEr12のよ
うになり、hがλ/8のときには、円偏波となる。以上
のことより、入射電界とコルゲートとのなす角度を適切
に選ぶことによ 。
つて、任意の偏波特性をもつ反射波を得ることができる
。
。
第5図は本発明−実施例支持柱の要部拡大斜視図であろ
う第5図に示すように、コルゲート反射板7に支持柱4
の長袖方向に沿って、コルク−ドアbの向きを変化させ
、同時に反射面7Cの傾斜角も変えて取付けることによ
り、それぞれの反射面から反射された電界は反射方向お
よび偏波特性がともに異なり、散乱波の集中Hなくなり
支持柱の散乱によるサイドローブ劣化は低減される。
う第5図に示すように、コルゲート反射板7に支持柱4
の長袖方向に沿って、コルク−ドアbの向きを変化させ
、同時に反射面7Cの傾斜角も変えて取付けることによ
り、それぞれの反射面から反射された電界は反射方向お
よび偏波特性がともに異なり、散乱波の集中Hなくなり
支持柱の散乱によるサイドローブ劣化は低減される。
なお、前記例では開口面アンテナ内に副反射鏡を設け、
この支持柱について説明したが、この支持柱は開口面ア
ンテナ内に一次放射器を設け、この−次放射器の支持柱
と1−ても同様に適用することができる。
この支持柱について説明したが、この支持柱は開口面ア
ンテナ内に一次放射器を設け、この−次放射器の支持柱
と1−ても同様に適用することができる。
本発明は、偏波偏向反射板を支持柱の主反射鏡面側の表
面に長軸方向に沿って取付け、その偏波特性を変えると
同時に反射面の向きを変化させるとと如よって散乱波の
集中を抑制し、アンテナ雑音温度等を増加させずに広角
度サイドローブパターンを改善することができる優れた
効果がある。
面に長軸方向に沿って取付け、その偏波特性を変えると
同時に反射面の向きを変化させるとと如よって散乱波の
集中を抑制し、アンテナ雑音温度等を増加させずに広角
度サイドローブパターンを改善することができる優れた
効果がある。
第1図はカセグレンアンテナにおける支持柱による電波
の散乱を示す図。 第2図は本発明のコルゲート反射板の拡大斜視図。 第3図はそのコルゲート反射板の縦断面図1、第4図1
、そのコルケート反射板に斜めに電界が入射したときの
反射電界を示す図。 第5図は本発明−実施例支持柱の要部拡大斜視図。 l・・・−次放射器、2・・・副反射鏡の焦点、3・・
・副反射鏡、4・・・副反射鏡支持柱、5・・・主反射
鏡、6・・・アンテナ軸、7・・・コルゲート反射板、
7a・・・導体板、7b・・・コルゲート、7C・・・
コルゲート反射板面。 特許出願人 日本電、気株式会社。 代理人 弁理士回出 直孝 /Q 売 2 口 児 3 図 12 fl!14 図 児 5 図
の散乱を示す図。 第2図は本発明のコルゲート反射板の拡大斜視図。 第3図はそのコルゲート反射板の縦断面図1、第4図1
、そのコルケート反射板に斜めに電界が入射したときの
反射電界を示す図。 第5図は本発明−実施例支持柱の要部拡大斜視図。 l・・・−次放射器、2・・・副反射鏡の焦点、3・・
・副反射鏡、4・・・副反射鏡支持柱、5・・・主反射
鏡、6・・・アンテナ軸、7・・・コルゲート反射板、
7a・・・導体板、7b・・・コルゲート、7C・・・
コルゲート反射板面。 特許出願人 日本電、気株式会社。 代理人 弁理士回出 直孝 /Q 売 2 口 児 3 図 12 fl!14 図 児 5 図
Claims (1)
- (1)開口面アンテナの主反射鏡の開口面内に設けられ
た一次放射器または副反射鏡を支持する支持柱において
、 主反射鏡の鏡面側の表面にコルゲート反射板が設けられ
、 とのコルゲート反射板のコルゲートの高さおよび間隔な
らびにこのコルゲート反射板の反射面の傾斜角度がそれ
ぞれ反射波の波長の大きさおよび反射波の電界方向に相
応して形成されたことを特徴とする開口面アンテナの支
持柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8352683A JPS59208903A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 開口面アンテナの支持柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8352683A JPS59208903A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 開口面アンテナの支持柱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59208903A true JPS59208903A (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=13804923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8352683A Pending JPS59208903A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 開口面アンテナの支持柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59208903A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1643590A1 (en) * | 2004-10-04 | 2006-04-05 | EMS Technologies Canada, Limited | Electromagnetic bandgap device for attenna structures |
WO2021241305A1 (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-02 | 株式会社デンソー | 導波管スロットアンテナ |
-
1983
- 1983-05-12 JP JP8352683A patent/JPS59208903A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1643590A1 (en) * | 2004-10-04 | 2006-04-05 | EMS Technologies Canada, Limited | Electromagnetic bandgap device for attenna structures |
WO2021241305A1 (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-02 | 株式会社デンソー | 導波管スロットアンテナ |
JP2021190719A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-13 | 株式会社デンソー | 導波管スロットアンテナ |
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