JPS59208222A - 軸への円盤取り付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 本発明は、軸への円盤の取ｆ１け装置に関し、詳しくは
、円盤の貫通孔と軸との間に径方向の圧力を生ずるよう
な円錐面を有し、かっ、軸方向に摺のに関する。

〈従来技術〉 この種の円盤の取イ」けは、［バイコンテクノロジーの
設Ｈｐ（“Ｄｅｓｉ８ｎｉｎｇｕ＋ｉｔｌ＋　　ＢＩＫ
ＯＮＴｅｃｌ＋ｎｏｌｏ８ｙ”　　１９７９ｅｄｉＬｉ
ｏｎ　、　３４頁）という会社パンフレットにより公知
である。公知の構成では、たとえば褐炭の露天掘で使わ
れているようなベルトコンベアのベルト駆動ドラムの底
板で円盤が構成されている。この種のベルト駆動ドラム
はコンベアベルトの幅によって２〜３ｍの長さを有スる
。これらは、単に摩擦だけによってコンベアベルトにお
よそ１５００Ｋｗにも達するカを伝達する。これに対応
してコンベアベルトの張力も相当大きくなる。そのベル
ト駆動ドラムは、５゜０ＩｎＩｌ＋までに達する直径を
有することもあり、ト′ラムの細心方向外側に間隔をお
いてベアリングで支持される貫通軸を有する。その貫通
軸の軸径が太いにも関わらずなおある程度の撓みが生し
る。この撓みは７ランジ付きバブリングに円錐形緊縮機
構を介して伝えられる。ハブとドラムの底板とを連結す
るボルトは、ドラムが回転す名聞にトルクの伝達から生
じる剪断応力を受けると同様にシャフトの撓みから生じ
る引張力のピーク荷重を重ね１す て受る。引張強度のピーク値はドラムの回転の開に交番
する。この交番荷重がボルトを破損に導びくことがある
。

ＤＥ−Ｏ３２８０１４４６に示された実施例では、別体
に形成された７ランジ付きバブリングは設けずに、ドラ
ムの底板と軸とを結合する部分が厚内に形成されている
。これはしかしながら、鋳造又は鍛造により遺られた高
価な固体を切削して多量の何科を切り粉として取り除か
ねばならないので非常にドラム底板のコストが増大する
ことになる。板祠料がらドラム底板を製造することの方
が望マシイ。ＤＥ−Ｏ３２８０１，４４６ＩＣ示された
池の実施例では７ランジ付ぎバブリングがドラム底板に
溶接されている。溶接接合部には上述の実施例の細心方
向向きのボルトに作用するのと同様にトルクが作用する
。ただし、この場合管状軸が使われているので上述の構
造はど問題は深刻ではない。管状軸は比較的径が太く、
それに対応して曲げ合成も大きくなるので回転曲げ疲労
現象から生じる問題は少ない。

〈発明の目的〉 本発明は上述の事情に鑑み提案された軸への円盤取り付
は装置であり、その目的は、円盤に結合された径方向の
７ランノを用いることによって、その径方向の７ランジ
に配列されたボルトに作用する回転曲げ力に起因する応
力を減少させること、また、構造が比較的簡単でありな
が呟耐久性が高く、効果的な取り付は装置を提供するこ
とである。

〈発明の構成〉 上述の目的を達成するために、本発明に係る軸への円盤
の取り付は装置では、まず、円盤に」二記軸を通す中央
開口を設ける。またこの装置は、軸心方向に拡がる径方
向に薄い薄肉部を有する７ランジ（ｔ　％のバブリング
を設え、そのバブリングの外周面が上記円盤の中央開口
に沿ってディスクの内周面に当接させられる薄肉部には
径方向に厚い厚内部が中央開口の外側に位置するように
結合される。一対の相反する方向に傾斜する円錐面がバ
ブリングに設けられる。二つの独立リングが軸にその細
心方向に間隔をおいて支持される。これらのリングは互
いに相反する方向に傾斜し、バブリングの円錐面と作用
しあう円錐面を有する。各リングの円錐面がバブリング
の円錐面に対して径方向外向きの圧力を発生するように
、それらのリンる グな移動させリング駆動手段機構が設けられる。

＾ 各リングは複数の部分に分割形成してもよく、上記薄肉
部分も複数の部分に分割してもよい。厚肉部分は軸の周
囲に連続する環状に形成される。

〈発明の効果〉 本発明において、バブリングは軸方向のボルトによって
、円盤に連結されるのではなく、一方の円錐リングが円
盤の中央開口の内面に対向させられた７ランジ付きバブ
リングの一部分をクランプする。このようにして、力の
一部分が直接円盤に伝達されるので、この分だけ、径方
向の７ランジに作用するボルトの力伝達作用を助ける。

なお、本明細書において、「径方向に薄肉の」という言
葉は、円錐形のリングを互いに引き寄せるために細心方
向に向いた締め付はボルトを締めることによって生じる
径方向の変形に対して、バブリングが、過大な抵抗を生
じることなしに、その薄肉部に直角に位置させられたリ
ングによって楔効果を生ずる。ということを意味する。

従って中央開口の内周面への円錐形リングのクランプ作
用は大きく減少させられることはない。これに対して、
「径方向に厚肉の」という言葉は、それに直角に配置さ
れた円錐形リングの径方向のクランプ力を保持できるよ
うな径方向の寸法を有するバブリングの他の部分を示す
。これにより、円板は、円錐形クランプ機構の径方向の
力を全て支持する必要がなくなり、その中央開口の周囲
部において回転ひずみにより発生させられる応力を加え
られなくなり、むしろ、円盤に支持される応力を比例し
て減少させることができる。これにより、ドラム底板の
中央開口部分の寸法を小さくできる。

もちろん、本発明は、軸に直角に強力な力が働く場合だ
けでなく、池の回転たわみが問題となるような長い軸を
備える支持ないし搬送ドラムなどにも適用される。本発
明は、さらに工業用のディスクブレーキなどにも利用で
きる。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。

図は本発明の一実施例を示す一部縦断正面図であり、図
中１０はベルト駆動用ドラム全体を示す。

このベルト駆動用ドラム１０は、ドラムを構成する１つ
の円筒形ジャケット１を備える。ジャケット１はそのド
ラムを同心状に貫通する軸２に取りイτ１けられる。ノ
ヤケット１の（図上右側の）端部３の近傍ｔこ、ドラム
底板よりなる径方向の円盤４が配設される。円盤４は、
ジャケットの内周面の端寄り部Ｓに溶接により接合され
る。符号２０はディスク４を軸２にクランプする円錐形
緊締機構を全体的に示す。　円錐形緊締機構２０は一つ
の二重円錐リングの形をした７ランジ付きノＡブリング
６と二つの独立した各円錐リング７．８とからなる。

各独立しｔこ円錐リングマ、８は円筒形の内周面９゜１
１を有し、その内周面が軸２に当接させられる。

各円錐りング７，８の外周面１３．１４は円錐形に形成
され、７ランジ付ト）ブリング６の円錐形をした内周面
１５．１６に組み合せられる。図に示すごとく内周面１
５．１６は円錐面１３．１４と同じ傾斜角と径を有する
。円錐の傾斜角は異っていてもよく、同じでもよい。ま
た自己口・／りできても、できなくてもよい。締めつけ
ボルト１２は円錐リング８に貫通させた孔に挿通され、
円錐リング７に形成されたネノに螺合される。締めつけ
ボルト１２を締めつけることにより、各円ｆｌＩニリン
グア、８は互いに接近させられる。これにより楔効果と
径方向のクランプ力が生じる。

芯出しをするために、７ランジ付きノ＼ブリング６の２
つの円錐面１５．１６の開には径方向内向きに突出する
肩部１７が設けられる。肩部１７は軸２に当接する円筒
形の内周面と、締付はボルト１２を挿通するための挿通
孔とを有する。

フランソングを有するノ１ブリング６の円盤４の軸心方
向の厚さに対応させられた部分１８ではノーブリング６
は矢印１９で示すように、薄肉に形成される。そこに配
置された円錐形リング７は、締イ４けボルト１２を締付
けることによって径方向外向きにバブリング６のその部
分を変形させることかできる。このようにして７ランノ
を有するバブリング６の円筒形の外周面２１は円盤４の
中央開口の円筒形の内周面２２に押付けられるので軸２
と円盤４とが直接的に摩擦によって係止されることにな
る。

円盤４の図上右側の部分２３では７ランジイ］きバブリ
ング６は矢印２４で示すように厚肉に形成される。これ
により、締付はボルト１２１こ締込むことによって円錐
リング８によって生じる径方向の力は７ランノイ］きバ
ブリングの部分２３によって吸収される。したがってこ
れらの径方向の力は円盤４に伝達されなくなる。７ラン
ジ付きバブリング６の部分２３ではノーブリング６は円
盤４の中央開口の周縁に対して軸心方向に当接する径方
向の７ランジを形成する。７ランシ付きバブリング６は
円盤４の周方向に適当な間隔を置いて配置された軸心方
向向きのボルト２５によって円盤４に結合される。しか
しながらそのボルト２５は全応力の単に一部分だけを伝
達し他の応力は周面２１゜２２を介する圧力によって摩
擦伝達される。　締（＝１けボルト１２の軸心方向のク
ランプ力をできるかぎり完全に径方向のクランプ力に変
換するために、図中形が無い部分で示すように円錐リン
グ７゜８にそれらの軸心を通る平面に沿って縦断するス
リットを設けるのがよい。７ランノ付とバブリング６は
、それで周方向の応力を吸収させようとしているのだか
らもちろん上述の厚肉部分２３ではそのようなスリット
を形成してはいけない。

以上、説明したことは本発明を説明するためのものであ
って、上述の特許請求の範囲に述べた、本発明の範囲内
で多くの代替的手法、イ１加及び変形を行なうことが可
能である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例の要部の縦断面図である。 ２・・・軸、　　４・・・円盤、　　６・・・バブリン
グ、　　７゜８・・・リング、　　コ２・・・リング駆
動手段（締付ボルト）、　　１３・・・リング７の円錐
面、　　１４・・・リング８の円錐面、　１５．１６・
・・バブリング６の円錐面、　　１８・・・薄肉部、　
２１・・・薄肉部１８の外周面、　　２２・・・円盤４
の内周面、　　２３・・・厚肉部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　軸２を貫通させるための中央開口を有する円盤４
   をその中央開口に挿通した軸に取り付ける、軸への円盤
   取り付は装置において、７ランジ付きバブリング６を備
   え、該バブリング６には径方向に薄い薄肉部１８と、径
   方向に厚い厚肉部２３と、一対のたがいに反対方糾 向に傾させられた円錐面１５．１６とを形成し、上記薄
   肉部１８の外周面２１を上記貫通孔にそって該円盤４の
   内周面２２に接触させる一方、また上記軸２に軸心方向
   に所定の開隔を置いて支持された、２つの独立したリン
   グ７．８を設け、上記各リング７．８にはそれぞれ上記
   バブリング６のｊ円錐面１５，１６に適合するように傾
   斜させられた相反する円錐面１３．１４を形成し、さら
   に、各リング７．８の円錐面１３．１４が上記バブリン
   グ６の円錐面ｉｓ、ｉｅに対して軸心方向外向きの圧力
   を生じるように上記各リング７゜８をたがいに移動させ
   ―るリング駆動手段１２を設けた、軸への円盤取り付は
   装置２、特許請求の範囲第１項に記ａされた軸への円盤
   取り付は装置において、上記厚肉部２３が上記貫通孔の
   端縁に対して、細心方向に位置させられる、軸への円盤
   取り付は装置３、特許請求の範囲第１項に記＠された軸
   への円盤取り付は装置において、上記バブリングに形成
   した円錐面１５．［６をそれぞれ上記薄肉部１８と厚肉
   部２３の内周面に形成した、軸への円盤取り付は装置 ４、特許請求の範囲第１項に記載された軸への円盤取り
   イ］け装置において、上記り、ング駆動手段１２を、上
   記各リング７．８を互いに他の一方に引き寄せるねじで
   構成した、軸への円盤取り付は装置 ５、特許請求の範囲第４項に記載された軸への円盤取り
   付は装置において、上記各リング７゜８を複数の部分に
   分割形成した、軸への円盤取すイ；１け装置 ６、　特許請求の範囲第２項に記載された軸への円盤取
   すイτｊけ装置において、上記厚肉部２３を上記リング
   ７．８に対して軸心方向に支持する手段を設けた、軸へ
   の円盤取り付は装置７、特許請求の範囲第１項に記載さ
   れた軸への円盤取りイリは装置において、上記薄肉部１
   ８を複数部分に分割形成した、軸への円盤取り付は装置 ８、特許請求の範囲第１項に記載された軸への円盤取り
   イ」け装置において、上記厚肉部２３が上記軸の周囲に
   連続する、軸への円盤取りイ」け装置