JPS5920767B2 - オ−プンエンド精紡機における雑物除去装置 - Google Patents

オ−プンエンド精紡機における雑物除去装置

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Publication number
JPS5920767B2
JPS5920767B2 JP7987776A JP7987776A JPS5920767B2 JP S5920767 B2 JPS5920767 B2 JP S5920767B2 JP 7987776 A JP7987776 A JP 7987776A JP 7987776 A JP7987776 A JP 7987776A JP S5920767 B2 JPS5920767 B2 JP S5920767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
passage
fibers
fiber
open
Prior art date
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Expired
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JP7987776A
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English (en)
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JPS536636A (en
Inventor
達雄 竹内
一布 小野
尚武 古川
勝昭 杉浦
修 鈴木
武 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Daiwa Boseki KK
Original Assignee
Daiwa Boseki KK
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Daiwa Boseki KK, Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK filed Critical Daiwa Boseki KK
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Publication of JPS536636A publication Critical patent/JPS536636A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、オープンエンド精紡機において、供給繊維
群中に混在している実かす、葉かす、土塊、塵等の雑物
を取り除くべく、開繊後、繊維と雑物とが分離状態にな
ったとき、すなわちロータへの移送中でそれへの進入直
前において、雑物と繊維との質量の差により、雑物のみ
ロータ外へ導くようζこし、かつ雑物ζこ対する飛出し
力を増す手段を施した雑物除去装置に関するものである
ロータ型オープンエンド精紡機においては開繊機構通過
後、繊維と雑物とが分離状態にある際、雑物のみを取出
すのが有利であり、従来のこの種の装置では、開繊され
た繊維が回転体に吹き付けられ、繊維群中の雑物が水平
に設置された吸引管に導かれ、繊維のみ力釦−タ内に入
る構成のもの(実公昭47−20267号公報参照)が
提案されているが、気流の調整が困難であるばかりか長
繊維まで吸引管中に入りがちであり、操作上、経済上の
難点があった。
この発明は繊維進入路に指向する補助気流を使用して気
流の調整を容易にし、かつ繊維をロータ内に入り易くす
るとともに、繊維移送気流を回転体に衝突させて雑物に
対する排出路への飛出し力を増大させることにより上記
の難点を解消したものである。
以下、実施例を図面について説明する。
第1〜3図に示すものと第4図に示すものとは別個の実
施例であるが、同一部分は同一符号を付す。
第1〜3図に示す実施例において、1は開繊装置、2は
ロータ、3は繊維移送通路、4は回転体であるセパレー
タで、背面に上記移送通路3の中心線に対しほぼ45度
の傾斜をなす傾斜変向部5を周設している。
6は該移送通路3の中心線とほぼ直角方向に扇形に形成
されている雑物排出路で、その端部は扇形の雑物受け7
に連結されている。
8は上記セパレーク4とロータ2の摺動壁との間に形成
された繊維進入路であり、9は該進入路8に指向する補
助空気取入口で繊維移送通路3に隣接して設けられてい
る。
9は流入空気の調節弁である。
第3図により明らかなように、ロータ2内はそれにあけ
られた排気孔2′よりの排気作用のため負圧状態ζこな
り、それによる空気流入作用は、繊維進入路8から繊維
移送通路3に及び、該通路3において繊維はロータ2内
に向う。
ここにおいて繊維はロータ2内への気流イに乗るが、雑
物は繊維lこ比して質量が大きいため直進する傾向ζこ
あり、セパレータ4の背面に形成された傾斜変向部5に
衝突する。
この変向部5は前記のように、移送通路3の中心線に対
しほぼ45°の傾斜をなし、該中心線とほぼ直角に雑物
排出路6を形成している。
セパレータ4は比較的高速に回転しているため繊維移送
通路3を通過後、雑物は傾斜変向部5に衝突し、第2図
のように遠心方向に跳ね飛ばされる。
そして第3図のように排出路6を通って雑物受け7に突
入する。
セパレータ4とロータ2の摺動壁との間に形成された進
入路8に指向する補助空気取入口9がら空気が流入され
るから、繊維は確実にロータ内へ入ることができる。
この補助空気の流入量は調節可能にしておくことが望ま
しい。
そして必要に応じて積極的に空気を送入する。
したがって、雑物は気流イ、ハを横って矢印口方向へ跳
ね飛ばされることになる。
第4図の実施例は吸引管12から積極的に吸引している
強制排気式で、固定蓋10に形成された繊維進入路8の
直前に、傾斜変向部5を有した回転体11を備えている
この場合も前記と同様に雑物は変向部5に衝突して雑物
受けTに飛込む。
この発明は、開繊機構を通過後、ロータへの空気流によ
る移送中に繊維と雑物とを分離した状態で雑物のみを取
出すことができるので有利であることはもちろん、質量
が比較的小さい雑物でもセパレータである回転体の衝撃
的作用で飛び出させるから雑物除去が完全に遂行される
とともに、補助空気取入口から流入される補助空気流の
作用で繊維は確実にロータ内に導かれるばかりでなく、
進入空気量の調整が可能さなる。
また、セパレータである回転体をロータと逆方向へ回転
させると紡出糸に仮撚が掛けられ繊維の巻き込み作用が
促進される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は側断面図、第
2図は下面からみた平面図、第3図は要部の側断面図、
第4図は他の実施例の側断面図である。 図において、1は開繊機構、2はロータ、3は繊維移送
通路、4は回転体、5は傾斜変向部、6は雑物排出路、
7は雑物受け、8は繊維進入路、9は補助空気取入口、
10は固定蓋、11は回転体、12は吸引管である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ロータと開繊機構との間の繊維移送通路において、
    回転体に形成した傾斜変向部を該通路端の壁とし、上記
    通路中心線きほぼ直角方向に雑物排出路を形成し、ロー
    タ入口での繊維進入路に指向する補助空気取入口を設け
    たことを特徴とするオープンエンド精紡機における雑物
    除去装置。
JP7987776A 1976-07-07 1976-07-07 オ−プンエンド精紡機における雑物除去装置 Expired JPS5920767B2 (ja)

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JPS536636A JPS536636A (en) 1978-01-21
JPS5920767B2 true JPS5920767B2 (ja) 1984-05-15

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JPH0675169B2 (ja) * 1985-08-05 1994-09-21 富士写真フイルム株式会社 ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS536636A (en) 1978-01-21

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