JPS5920750B2 - 酸洗液の酸濃度制御方法及び装置 - Google Patents
酸洗液の酸濃度制御方法及び装置Info
- Publication number
- JPS5920750B2 JPS5920750B2 JP4074680A JP4074680A JPS5920750B2 JP S5920750 B2 JPS5920750 B2 JP S5920750B2 JP 4074680 A JP4074680 A JP 4074680A JP 4074680 A JP4074680 A JP 4074680A JP S5920750 B2 JPS5920750 B2 JP S5920750B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid concentration
- pickling
- acid
- pickling solution
- concentration
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩酸を主成分とする熱延鋼帯酸洗槽の酸洗液の
比重及び温度を測定し、該比重値、温度値に基いて給酸
量を調節して酸洗液の酸濃度を一定に制御する方法及び
装置に関する。
比重及び温度を測定し、該比重値、温度値に基いて給酸
量を調節して酸洗液の酸濃度を一定に制御する方法及び
装置に関する。
１５熱延鋼帯の酸洗作業においては、酸洗液の消費量の
節約を図ると共に酸洗の過不足を生ぜしめないために、
酸洗液の酸濃度は常に一定とするよう管理されなければ
ならない。
節約を図ると共に酸洗の過不足を生ぜしめないために、
酸洗液の酸濃度は常に一定とするよう管理されなければ
ならない。
しかしながら、これまで酸洗液の酸濃度の測定勿 に用
いられてきた比重−比色演算方法（比重及び比色計によ
る〔Ｆｅ〕 測定結果に基いて酸濃度を算出する方法〕
または比重−電導度演算方法（比重及び酸洗液の電導度
測定による〔Ｆｅ〕測定結果に基いて酸濃度を算出する
方法）はいずれも、酸３ 洗液のように塩酸の濃度が大
巾に変化するかまたはＦｅイオンの他にＣｔイオンＨイ
オン等が存在する溶液では、実用的に十分な精度で〔Ｆ
ｅ〕を測定することができないので、適宜別途に酸洗液
をサンプリングして手分析で酸濃度を検知して前記勿
比重−比色法、比重−電導度法による測定値をチェック
する必要があるため手間がかかヤ、酸濃度の変化に対応
してこれを調節する処置が遅れて酸濃度に大きなバラツ
キが生じる欠点があつた。
いられてきた比重−比色演算方法（比重及び比色計によ
る〔Ｆｅ〕 測定結果に基いて酸濃度を算出する方法〕
または比重−電導度演算方法（比重及び酸洗液の電導度
測定による〔Ｆｅ〕測定結果に基いて酸濃度を算出する
方法）はいずれも、酸３ 洗液のように塩酸の濃度が大
巾に変化するかまたはＦｅイオンの他にＣｔイオンＨイ
オン等が存在する溶液では、実用的に十分な精度で〔Ｆ
ｅ〕を測定することができないので、適宜別途に酸洗液
をサンプリングして手分析で酸濃度を検知して前記勿
比重−比色法、比重−電導度法による測定値をチェック
する必要があるため手間がかかヤ、酸濃度の変化に対応
してこれを調節する処置が遅れて酸濃度に大きなバラツ
キが生じる欠点があつた。
本発明は上記欠点を解消することを目的とし、あ 〔Ｆ
ｅ〕の測定を省略して酸洗液の比重値、温度値から直接
酸濃度を算出し、該算出結果に基いて給酸量を調節して
酸洗液の酸濃度を制御する方法及び装置を提供するもの
であつて、酸洗槽において給酸の酸濃度を一定に保つと
共に酸洗液の比重及び温度を測定し、該比重値、温度値
から下記式１２３により酸濃度を算出し、該算出結果に
基いて給算量を調節して酸洗液の酸濃度を制御する方法
ここで、Ｄｔ：温度ｔ℃（基準温度）に於る酸洗液比重
Ｄｋ：温度ｋ℃に於ける酸洗液比重〔Ｆｅ〕：Ｆｅイオ
ン濃度、〔ＨｎＡ〕：酸濃度αＡ：給酸中の酸濃度によ
り決まる数値βγＢ：酸洗液中の〔Ｆｅ〕により決まる
数値δ：温度係数及び、酸洗槽に比重計、温度計及び給
算管に開閉バルブを設けると共に、前記比重計、温度計
の検出値から酸濃度を算出し、該算出結果に基いて前記
バルノの開閉指示を伝達する計算及び指示器を設杼て前
起バルブの開閉によう給酸量を調節して酸洗液の酸濃度
を制御するような装置を要旨とする。
ｅ〕の測定を省略して酸洗液の比重値、温度値から直接
酸濃度を算出し、該算出結果に基いて給酸量を調節して
酸洗液の酸濃度を制御する方法及び装置を提供するもの
であつて、酸洗槽において給酸の酸濃度を一定に保つと
共に酸洗液の比重及び温度を測定し、該比重値、温度値
から下記式１２３により酸濃度を算出し、該算出結果に
基いて給算量を調節して酸洗液の酸濃度を制御する方法
ここで、Ｄｔ：温度ｔ℃（基準温度）に於る酸洗液比重
Ｄｋ：温度ｋ℃に於ける酸洗液比重〔Ｆｅ〕：Ｆｅイオ
ン濃度、〔ＨｎＡ〕：酸濃度αＡ：給酸中の酸濃度によ
り決まる数値βγＢ：酸洗液中の〔Ｆｅ〕により決まる
数値δ：温度係数及び、酸洗槽に比重計、温度計及び給
算管に開閉バルブを設けると共に、前記比重計、温度計
の検出値から酸濃度を算出し、該算出結果に基いて前記
バルノの開閉指示を伝達する計算及び指示器を設杼て前
起バルブの開閉によう給酸量を調節して酸洗液の酸濃度
を制御するような装置を要旨とする。
以下本発明の酸ＨｎＡがＨｃｔである場合について詳細
に説明する。
に説明する。
本発明者等は、最新鋭の塩酸を主成分とする酸洗槽が一
般に、気密性が良好であると同時に槽が大型化している
等のために、操業時の酸、Ｆｅ等の物質バランスが入力
側即ち給酸の塩酸濃度を一定に保てば極めて安定してい
る点に着目して、酸洗液の比重ならびにＦｅイオン濃度
（〔Ｆｅ〕とする）、塩酸濃度（〔Ｈｃｔ〕とする）の
関係について種々実験検討の結果、塩酸濃度〔Ｈｃｔ〕
とＦｅイオン濃度〔Ｆｅ〕とは下記１式ここでα，Ａは
給酸中の塩酸濃度によつて決まる数値上記の簡単な函数
式で関係付けられること、及び基準温度ｔ℃に訃ける比
重（Ｄｔ）とＦｅイオン濃度、塩酸濃度とは下記２式こ
こでβ，γ，Ｂは酸洗液中の鉄イオンのイオン状態で決
やる数値上記のように函数式で関係付けられること、及
び測定温度の変化による比重値の換算は次式３ここでＤ
ｋはｋ℃に卦ける比重上記により基準温度（ｔ℃）に卦
ける比重（Ｄｔ）に換算できることが判明した。
般に、気密性が良好であると同時に槽が大型化している
等のために、操業時の酸、Ｆｅ等の物質バランスが入力
側即ち給酸の塩酸濃度を一定に保てば極めて安定してい
る点に着目して、酸洗液の比重ならびにＦｅイオン濃度
（〔Ｆｅ〕とする）、塩酸濃度（〔Ｈｃｔ〕とする）の
関係について種々実験検討の結果、塩酸濃度〔Ｈｃｔ〕
とＦｅイオン濃度〔Ｆｅ〕とは下記１式ここでα，Ａは
給酸中の塩酸濃度によつて決まる数値上記の簡単な函数
式で関係付けられること、及び基準温度ｔ℃に訃ける比
重（Ｄｔ）とＦｅイオン濃度、塩酸濃度とは下記２式こ
こでβ，γ，Ｂは酸洗液中の鉄イオンのイオン状態で決
やる数値上記のように函数式で関係付けられること、及
び測定温度の変化による比重値の換算は次式３ここでＤ
ｋはｋ℃に卦ける比重上記により基準温度（ｔ℃）に卦
ける比重（Ｄｔ）に換算できることが判明した。
次いで給酸の塩酸濃度を例えば６．２５モルの一定水準
に保ち、液温１８℃として酸洗を行つた場合に、前記式
１２におけるＡαβγＢの各数値を求めるための多重回
帰法による多数の実験を行つたところ、上式４Ｄに示す
ような数値が得られた。
に保ち、液温１８℃として酸洗を行つた場合に、前記式
１２におけるＡαβγＢの各数値を求めるための多重回
帰法による多数の実験を行つたところ、上式４Ｄに示す
ような数値が得られた。
また上記酸洗に卦いて液温がｋ℃に変化した場合の比重
Ｄｋを液温１８℃の比重ｄ（１８℃）に換算する式３の
δの数値は次式６が得られた。従つて、給酸の塩酸濃度
を６．２５モルとした酸洗においては、酸洗液の温度ｋ
及び比重Ｄｋを検知すれば４５５から簡単に〔Ｈｃｔ〕
が求められ、該〔Ｈｃｔ〕値に基いて給酸量を調節して
酸濃度を一定に制御する迅速な処置が可能となつた。
Ｄｋを液温１８℃の比重ｄ（１８℃）に換算する式３の
δの数値は次式６が得られた。従つて、給酸の塩酸濃度
を６．２５モルとした酸洗においては、酸洗液の温度ｋ
及び比重Ｄｋを検知すれば４５５から簡単に〔Ｈｃｔ〕
が求められ、該〔Ｈｃｔ〕値に基いて給酸量を調節して
酸濃度を一定に制御する迅速な処置が可能となつた。
な卦塩酸酸洗に卦いては〔Ｆｅ〕は殆んどすべて〔Ｆｅ
２＋〕であり１〔Ｆｅ３町は極く僅少（０．０２モル以
下）であるのでこれを無視しても〔Ｈｃｔ〕測定精度上
何等支障がないことも確認された。また式４の〔Ｆｅ２
＋〕と〔Ｈｃｔ〕 の関係を図示すれば、第１図の図表
に卦ける特性曲線（Ｐ）で示す如くなｂ１式５のｄ（１
８℃）と〔Ｈｃｔ〕の関係を図示すれば第２図の図表に
卦ける特性曲線（Ｑ）で示す如くなる。次に本発明装置
の一ダ１を第３図の説明図によ）示す。
２＋〕であり１〔Ｆｅ３町は極く僅少（０．０２モル以
下）であるのでこれを無視しても〔Ｈｃｔ〕測定精度上
何等支障がないことも確認された。また式４の〔Ｆｅ２
＋〕と〔Ｈｃｔ〕 の関係を図示すれば、第１図の図表
に卦ける特性曲線（Ｐ）で示す如くなｂ１式５のｄ（１
８℃）と〔Ｈｃｔ〕の関係を図示すれば第２図の図表に
卦ける特性曲線（Ｑ）で示す如くなる。次に本発明装置
の一ダ１を第３図の説明図によ）示す。
図に卦いて、１は系外からの物質の導入等の要因を排除
するよう可及的気密構造とし内部に酸洗液２を貯溜した
酸洗槽であり、片側に給酸口３、他側に酸洗液の排出口
４が設けられ、給酸は開閉パルス５を介して給酸口３に
接続する給酸管６から行われ、使用済の酸洗液は排出口
４から槽１外に排出されるよう構成されている。
するよう可及的気密構造とし内部に酸洗液２を貯溜した
酸洗槽であり、片側に給酸口３、他側に酸洗液の排出口
４が設けられ、給酸は開閉パルス５を介して給酸口３に
接続する給酸管６から行われ、使用済の酸洗液は排出口
４から槽１外に排出されるよう構成されている。
７は比重計、８は温度計であ虱それぞれ信号線９，１０
で計算及び指示器１１に接続され、また計算器１１とバ
ルブ５とは信号線１２で捺続Ａれている，．１３は槽内
の水蒸気・塩酸ヒユームを排出する排煙ダクトである。
で計算及び指示器１１に接続され、また計算器１１とバ
ルブ５とは信号線１２で捺続Ａれている，．１３は槽内
の水蒸気・塩酸ヒユームを排出する排煙ダクトである。
次に動作を説明する。
酸洗槽１に卦いて例えば給酸の塩酸濃度が６．２５モル
、酸洗液２の塩酸濃度２．８モルの条件により熱延鋼帯
の酸洗を行う場合、比重計７及び温度計８よりの酸洗液
の比重及び温度の検出値が連続的に計算器１１に送られ
、該検出値に基いて酸洗液の塩酸濃度が前述した式４Ｄ
６式により算出される。
、酸洗液２の塩酸濃度２．８モルの条件により熱延鋼帯
の酸洗を行う場合、比重計７及び温度計８よりの酸洗液
の比重及び温度の検出値が連続的に計算器１１に送られ
、該検出値に基いて酸洗液の塩酸濃度が前述した式４Ｄ
６式により算出される。
上記の塩酸濃度が２．８モル以下に低下した場合は計算
器１１から直ちにバルブ５に対し開放指令が発信されて
バルブ５が開放され６．２５モルの塩酸が給酸されて酸
洗液の塩酸濃度を２．８モルまで上昇せしめる。
器１１から直ちにバルブ５に対し開放指令が発信されて
バルブ５が開放され６．２５モルの塩酸が給酸されて酸
洗液の塩酸濃度を２．８モルまで上昇せしめる。
酸洗液の塩酸濃度が２．８モルに到達したならば直ちに
計算及び指示器１１からバルブ５に対しバルブ閉止指令
が発信され給酸が停止され、以降同様の手順の繰返しに
よつて酸洗液の塩酸濃度を略略２．８モルの水準に保つ
。
計算及び指示器１１からバルブ５に対しバルブ閉止指令
が発信され給酸が停止され、以降同様の手順の繰返しに
よつて酸洗液の塩酸濃度を略略２．８モルの水準に保つ
。
以下、実施例を掲げて本発明の効果を説明する。
第３図の酸洗槽を用い、巾９００ｍｎ×厚さ３．２？の
熱延鋼帯の処理速度を２９０ｍ／―とし、給酸の塩酸濃
度６．２５モル、酸洗液の塩酸濃度を２．８モルに設定
する条件で酸洗する操業に卦いて、本発明方法により酸
洗液の塩酸濃度を利用した結果と従来方法により５時間
ピツチのサンプリングによる酸濃度の分析値により酸洗
液の塩酸濃度を制御した結果とを比較して第４図の図表
に示した。第４図は縦軸に酸洗液の〔Ｈｃｔ〕のモル数
、横軸に操業時間をと只本発明例をＯ印及び特性曲線（
Ｗ）従来例を△印及び特性曲線（Ｕ）にて示す。第４図
に見る通ｂ従来例は酸洗液の塩酸濃度が設定値２．８モ
ルに対して上下に甚だしくバラツキを生じているのに対
し、本発明例は常に設定値２．８モルを略々満足する塩
酸濃度が保持され、本発明方法が酸洗槽の塩酸濃度を高
い精度で所定とするよう制御し得る効果を持つことが示
された。
熱延鋼帯の処理速度を２９０ｍ／―とし、給酸の塩酸濃
度６．２５モル、酸洗液の塩酸濃度を２．８モルに設定
する条件で酸洗する操業に卦いて、本発明方法により酸
洗液の塩酸濃度を利用した結果と従来方法により５時間
ピツチのサンプリングによる酸濃度の分析値により酸洗
液の塩酸濃度を制御した結果とを比較して第４図の図表
に示した。第４図は縦軸に酸洗液の〔Ｈｃｔ〕のモル数
、横軸に操業時間をと只本発明例をＯ印及び特性曲線（
Ｗ）従来例を△印及び特性曲線（Ｕ）にて示す。第４図
に見る通ｂ従来例は酸洗液の塩酸濃度が設定値２．８モ
ルに対して上下に甚だしくバラツキを生じているのに対
し、本発明例は常に設定値２．８モルを略々満足する塩
酸濃度が保持され、本発明方法が酸洗槽の塩酸濃度を高
い精度で所定とするよう制御し得る効果を持つことが示
された。
第１図はＦｅ２＋イオン濃度とＨｃｔ濃度との関係を示
した図表、第２図は比重とＨｃｔ濃度との関係を示した
図表、第３図は本発明装置の機構説明図、第４図は操業
時間とＨｃｔ濃度との関係を示した図表である。 １：酸洗槽、２：酸洗液、３：給酸口、４：排出口、５
：開閉バルブ、６：給酸管、７：比重計、８：温度計、
９，１０，１２：信号線、１１：計算器、１３：排煙ダ
クト。
した図表、第２図は比重とＨｃｔ濃度との関係を示した
図表、第３図は本発明装置の機構説明図、第４図は操業
時間とＨｃｔ濃度との関係を示した図表である。 １：酸洗槽、２：酸洗液、３：給酸口、４：排出口、５
：開閉バルブ、６：給酸管、７：比重計、８：温度計、
９，１０，１２：信号線、１１：計算器、１３：排煙ダ
クト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 酸洗槽において、給酸の酸濃度を一定に保つと共に
、酸洗液の比重及び温度を測定し、該比重値、温度値か
ら下記式（１）（２）（３）により酸濃度を算出し、該
算出結果に基いて給酸量を調節して酸洗液の酸濃度を制
御することを特徴とする酸洗液の酸濃度制御方法。 〔Ｆｅ〕＋α〔ＨｎＡ〕＝Ａ・・・・・・（１）ｄｔ＝
β〔Ｆｅ〕＋γ〔ＨｎＡ〕＋Ｂ・・・・・・（２）ｄｔ
＝ｄＫ−δ（ｔ−Ｋ）・・・・・・（３）ここで、ｄｔ
：温度ｔ℃（基準温度）に於る酸洗液比重ｄＫ：温度Ｋ
℃における酸洗液比重〔Ｆｅ〕：Ｆｅイオン濃度、〔Ｈ
ｎＡ〕：酸濃度α、Ａ：給酸中の酸濃度により決まる数
値β、γ、Ｂ：酸洗液中の〔Ｆｅ〕により決まる数値δ
：温度係数 ２ 酸洗槽に比重計、温度計及び給酸管に開閉バルブを
設けると共に、前記比重計、温度計の検出値から酸濃度
を算出して、該算出結果に基いて前記バルブの開閉指示
を伝達する計算及び指示器を設け、前記バルブの開閉に
より給酸量を調節して酸洗液の酸濃度を制御するように
したことを特徴とする酸洗槽の酸濃度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074680A JPS5920750B2 (ja) | 1980-03-29 | 1980-03-29 | 酸洗液の酸濃度制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074680A JPS5920750B2 (ja) | 1980-03-29 | 1980-03-29 | 酸洗液の酸濃度制御方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56136982A JPS56136982A (en) | 1981-10-26 |
| JPS5920750B2 true JPS5920750B2 (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=12589190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4074680A Expired JPS5920750B2 (ja) | 1980-03-29 | 1980-03-29 | 酸洗液の酸濃度制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920750B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999024643A1 (fr) * | 1997-11-06 | 1999-05-20 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Procede de mesurage de la concentration en acides, et procede et appareil de controle automatique |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3724335A1 (de) * | 1987-07-23 | 1989-02-02 | Berthold Lab Prof R | Verfahren und vorrichtung zur ueberwachung der partiellen dichte von metall und saeure in beizbaedern |
| FR2925530B1 (fr) | 2007-12-21 | 2010-08-27 | Siemens Vai Metals Tech Sas | Installation et procede pour le decapage en continu de bandes d'acier |
-
1980
- 1980-03-29 JP JP4074680A patent/JPS5920750B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999024643A1 (fr) * | 1997-11-06 | 1999-05-20 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Procede de mesurage de la concentration en acides, et procede et appareil de controle automatique |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56136982A (en) | 1981-10-26 |
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