JPS59206031A - ガスから窒素酸化物の除去方法 - Google Patents

ガスから窒素酸化物の除去方法

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JPS59206031A
JPS59206031A JP58080681A JP8068183A JPS59206031A JP S59206031 A JPS59206031 A JP S59206031A JP 58080681 A JP58080681 A JP 58080681A JP 8068183 A JP8068183 A JP 8068183A JP S59206031 A JPS59206031 A JP S59206031A
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    • B01D53/46Removing components of defined structure
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は汚染物質を除去するためのガス処理方法、特
にt素酸化物が大気中へ放出されるのを防止するための
9索酸化物含有ガスからこれらの酸化物を除去する方法
に関する。窒素酸化物は既知の大気汚染物質であり、光
化学スモッグ及び「酸性雨」現象の原因であると考えら
れている0窒素には多くの化学的に誘導される酸化物が
あるけわとも、大気汚染に関連がある主要な酸化物は安
定な酸化物である酸化窒素N。
と二酸化窒素No2及びそれらの平衡化合物の混合物で
ある。こわらの窒素酸化物は以下に「NoxJと呼称す
る。
発明の背景 化学的切削加工、鋼、タングステン、モリブデン、銅な
どの不働態化及び貴金属の溶解のために濃硝酸を使用す
る工程から非常に高濃度のNOxが発生する。低濃度の
NOxは硝酸製造の排ガス(N0XO,/−0,5体積
%)中に、及び工業炉または内燃エンジンからの燃焼排
ガス中し存在する。悩素酸化物の接触転化または接触還
元または金属錯体または金属有機化合物の種々の溶液に
よる湿式洗浄を含む種々のタイプの処理方法が提案され
た。NOx除去の接触法は一般に高温ガスの使用、及び
NH,、Co 、 H,または炭化水素のような還元剤
の添加を必要とする。NoX濃度が通常の排ガスN0x
vA度より高濃度であるか、或は接触還元のためにガス
全体を環椀温匪がら高温度に高めなけわ、ばならない、
J:、NOxの接触還元法は非常に高価なものとなる。
従って、NOxの接触還元法は高濃度すなわちO,S体
積チ(5000ppm)より高濃度の排ガスを発生する
方法または排ガスが大気温度或は環境温度またはそれに
近い温度である場合には通常適用されない。
NOx吸収のために提唱された湿式法は種々の形態のア
ルカリ水溶液、遷移金属水浴液、及び触媒含有亜硫酸溶
液のような還元剤または過マンガン酸塩のような酸化剤
の使用を含む。遷移金属錯体を使用する方法(菱沼、米
国特許第名oirイ5θデ号及び斉藤、米国特許第各θ
treaクコ号参照)及び/または有機化合物含有塩ま
たは還元薬剤または酸化薬剤を使用する方法は副生廃液
を生じ、これらはそれ自体生物毒性水汚染物であり、下
水に流すことはできず、容易に廃棄できない。アルカリ
金属酸化物、水酸化物及び炭酸塩、特に炭酸カルシウム
による湿式洗処理も提案されたが、しかしこれらの処理
はNoX1こ対する全体の吸収速度が非常に好ましくな
く、非常に大きく不経済な寸法の装置を使用しない限り
非効率的である。
発明の目的 従って、この発明の目的は先行技術の不利益及び欠点を
解決し、副生廃液汚染問題を起さずにガスから窒素酸化
物を効率的に、急速に、経済的吸収速度で除去するにあ
る。この発明の目的はこのような除去を実施する方法及
び装置を提供するこきを目的とする。
発明の概要 水該たは塩の水溶液を使用することからなるNOx除去
のための湿式洗浄法は主要な律速工程としてガスからの
窒素酸化物の吸収工程に依存することを知見したことに
基ずくものである。
種々の形態の窒素酸化物の溶解挙動はシャーウッド(S
herwood )及びビグフォード(PigfOrd
)著、、 米国、ニュウヨーク、マクグロウーヒル発行
(/り32年)、「アブソープション・エンド・エクス
トラクション(Absorption & Extra
ctionl第3タクー3gj頁〕及びウイルケ(Wi
lke )  (シャーウッド、ピクフォード及びウィ
ルケ著、米国、ニュウヨーク、マクグロウーヒル発行c
/975年)、「マス・トランスファー(Mass t
ransfer月3’1A−JA/頁〕によって再検討
されている。これらの著者の主要な結論は下記の通りで
ある=7NOは水及びアルカリ水溶液に不溶性であり、
且つそわ、らと非反応性である。
−No2は水への極めて遅い溶解速度をもち、カセイソ
ーダ溶液中への溶解速度は水への溶解速度より小さい。
3NOxガス相を水溶液へ溶解させる主要な物質移動過
程は2つあるにすぎない。すなわち四酸化窒素(NzO
+)の吸収と三酸化情素(N203)の吸収とである。
乞 2S″CではN2O3はN2O4と同様に30%水
にとける番こすぎないが、N2O3はN2O4より40
倍も迅速に反応するからN204(!: N20.とが
等濃度では主溶解経路はN20.を経由して行われる。
J:  No2の二量体である四酸化窒素N2O4はN
o。
から低平衡瀝度で生成し、三酸化窒素N2O3も二酸化
窒素NO2と酸化窒素NOから低濃度で生成する: NO□+you 1i2o、          (1
)NOx高鎖度ガスでは高圧硝酸吸収器中の窒素酸化物
吸収の効率(ば高く、この理由は主としてN、04の拡
散及び反応の両方を含む反応が優勢だからである。しか
し、大気圧の希薄ガスまたは希薄ガス類の場合にはN2
O4の分圧は非常に小さくなるから、NtO,を含む第
2反応経路がHNO,、をより効率よく生成する。基本
的問題は大気圧でのガス中のN2O4とN20.の両方
の平衡濃度は非常に低いから水性系のNOxの効率と反
応速度とが低いことである。
この発明による2つの別個の段階からなる湿式洗浄法に
より先行技術の不利益と欠点さが解消される。第1段階
ではガスを亜硫酸水溶液で処理する。第一段階では第1
段階を離去したガスはアルカリ溶液または塩基溶液で処
理する。
第1段階の転化処理単独ではガス相から全NOxの除去
はほとんど或は全く行われないから、前述のλ段階は必
須のものである。第1段階を行わないと、塩基性溶液処
理段階でNOxの吸収は行われず、蒸気相にHNO3と
HNO,とのミストを生成し、高NOx濃度では多量の
濃密な白色酸ミストが放出される。この処理の化学反応
は明確に確立されてはいないが、第1段階の亜硫酸処理
により窒素酸化物類が第一段階の塩基性溶液lこよって
迅速に且つ容易に吸収される形態に転化されると思われ
る。この発明による二段階法はNOxを除去し、無色の
、フユームオたは酸性ガスを含まない最終排ガスを生ず
る。
米国特許第シタ24ダ2フ号でコリンズ(0ollin
s)はNOxに加えて二酸化硫黄をも含有するガス流か
ら水中に二酸化硫黄を吸収させることにより一段階還元
法の一部として亜硫酸を形成させることにより前記ガス
流からNOxを除去する方法を特許請求しているのは興
味あることである。
しかし、コリンズは仝素酸化物類を9素に還元し、この
目的を達成するためには溶液に鉄のような多価金属の添
加が必要であることを知見している。同様に工藤及びハ
ゲバラ(Haguvara)は米国特許第4ハムー7号
において、窒素酸化物含有ガスを鉄キレート塩及び亜硫
酸カリウムで処理してイミドジスルホネートを形成させ
ている。この発明は高価もしくは水系汚染触媒を使用せ
ずに化学的転化と吸着工程とが同時に行われる独特な分
離方法によりNOxの除去が達成される。
さて、この発明の方法に食味れる可能性ある化学反応を
以下に説明する。これらの反応はこの発明の完成後に事
後観察に基いて系統化さ呪れたものであること、またこ
こに記載の反応が実際に起っている反応であるとの確実
性は全くないことを強調しておかなければならない。こ
れらの反応はこの発明を理解するための基本原理を与え
ると考えてここに示すものである。しかし、ここに記載
の反応にこの発明を厳密に解釈したり或はそれらの反応
に限定したりするものと考えるべきでなく、またこの発
明の反応を論理的に記載する他の反応の系統的組合わせ
が存在してもこの発明の利点に不利に影響するものでな
いことを理解されたい。
この発明の方法の化学反応は本質的に、そして理想的に
は下記の2つの別個の工程からなると考えられる: (a)  被処理ガス中のNOxをN2O3へ転化する
、(b)N203をアルカリ水溶液と反応させる。
第1段階接触装置中でのNOxのN2O3への転化は亜
硫酸溶液による洗浄により行われる0H2So4の製造
のための、今や旧式化した船室法では窒素酸化物がSO
□の酸化剤として使用され、とのSO2はSO8に酸化
される。このSO3は次いで水と反応し、及び/または
ゲールサツク塔中でH,S O4吸収され、この塔中で
窒素酸化物は再生されて再循環される。今、この方法を
逆にしてso2またはH2So3溶液をガス状窒素酸化
物の可溶形の生成及び/または液相錯体の生成を制御す
るのに使用すると、この旧式の化学反応をこの発明の可
能性ある反応手順を説明する船室法におけるSO2とN
Ox間の反応の正確な性質は約50年間(/ f 93
年−7935年)に亘る絶えざる研究の対象であったが
、そのメカニズム(ば完全lこは解明されていない。最
も筋の通った機構的説明は7935年にバール(Ber
l)により与えられ[Trans−Am、In5t、O
hem、Engrso、?/巻、793頁(1933年
)J、才だそれ以前の7906年にルンゲ(Lungs
 )及びバールにより与えられている( Angew、
Ohem、/ 9巻、SO7頁、gsり頁、1g1頁(
1901年)及びルンゲ、J、Ohem、Soc、 t
l 7巻、65頁(/ざgs年)〕。
両両店応手はともにNo、No、 、 So、及びN2
0の中間錯合物才たは中間錯化合物を含む。両方の連鎖
反応メカニズムに共通な化合物はニトロシル硫酸So、
NHであり、その構造はエリオツドにより示されている
ように、HO,SO,ONOである(J。
Ohem、Sac、 / 2 / 9頁(1926年)
〕。ニトロシル硫酸は濃硫酸中で安定であるが、N20
中では下記のように急速に加水分解される: 、2 So、NH+H20→2H,so、 + No 
十N02(,2)この反応は所望のNo2とNOとの等
モル混合物すなわちN、03の発生反応である。So、
 、 NOx 及びH,Oからニトロシル硫酸生成のメ
カニズムはルンゲ及びバールの実験及び理論的研究の対
象であり、彼らは第2の遷移錯体であるスルホニトロン
酸(H2BO3) NO(これはその濃色のために「柴
醒」とも呼ばれる)が含まれることを確立した。この化
合物は純粋な形態で合成されたけれども、この化合物は
(船室法の場合には)H,So、を生成する連鎖反応中
の遷移中間体として存在する。スルホニトロン酸を酸化
するとニトロシル硫酸を生ずる。バール及びルンゲによ
り想定された連鎖反応手順は下記の通りである:、2S
O!+ 、2H,O→2H1So、        (
、?)2 Hz S Oa + 2 No−4P2 N
o −Ht S O4(%)2NO・H,So、 + 
0.KO,→2 SO5・NH+ H,O(5)2SO
,・NH+ H,O−+ 、2H,So4+ N203
(乙)コBO,+コH,O+2NO,+OJO,→”’
2SO4+ Nt”s (7)この連鎖反応中j[の個
々の反応は(船室法操作にとって)理論的にも実際上も
興味あるものであるが、その正味の全体の反応、すなわ
ち反応(7)はこの発明の第1段階化学反応を表わすも
のである。以下に記載する実験室実験は上記の反応手順
と一致する。
So、−NoX−H,0系の実験室研究は正味反応(7
)を定性的に確認したが、その化学量論量を確認しては
いない。根本的に重要なことはNOxに対して化学量論
量以下のSO,を使用できることを実験室で決定するこ
とであった。実験室の大抵の実験はO,Sまたはそれ以
下のSO!/NOXの比で行った。更に、SO,は第7
段階でH,804に転化されたが、ニトロシル硫酸は#
 H!So4中でのみ安定であり、H,So、の非常に
希薄な水溶液はこの化合物の存在を若干疑わしいものと
なす。しかし、空気と窒素とを使った比較実験は反応手
順に酸素が必要であることを証明した0実際にN、0.
が生成しているかどうか不確かしかであるために、第7
段階の反応はこの明細書及び特許請求の範囲においてガ
ス中の9素酸化物のアルカリ溶液と容易に反応できる形
への転化反応と屡々述べる。この発明に到達する際の経
験によればこのことは確かに生起しているからである。
遷移錯体であるスルホニトロン酸No−H2So、はN
OとH,SO4との不安定な化合物と考えられ、NOが
N、03を造る連鎖手順に関与できることを示す。
スルホニトロン酸錯体が生成しているという目視による
証拠が亜硫酸溶液の量を制限し、溶液のpHがOoSに
達するまでH2SO,を蓄積さぜた数多くの実験におい
て得られた。これらの高温度硫酸ではつ素酸化物と80
2とを連続的に添加すると溶液は屡々栗色に変った。更
に、溶液の色が無色から栗色に変る大分前に転化洗浄器
からの排液導管に栗色の洗浄器の球がいくつも蓄積した
。しかし、溶液の色の変色は溶液の転化能力がなくなっ
た排液から大分後で起った。
H2SO,は還元段階における副生物であり、且つ反応
剤であるから溶液中での硫酸の生成はH,So。
の生成がSO2ガスの吸収〔反応(3)〕を阻止するの
に充分な濃度に達するまで溶液中でのH,SO4の生成
は害にはならない。H2SO4濃度は第1段階吸収溶液
を再循環し、該溶液の一部を放出し、排出溶液の代りに
新鮮な水を補給することによって所望濃度に調節される
。SO□に対する溶液の吸収能力は溶液の酸化還元電位
(0RP)によって監視され、溶液のH2SO4濃度は
pH指示器により監視される。
第1段階接触器からの再循環溶液放出液のSO2含量を
回収することが経済的に望ましい。
従って、第1段階放出液からそのSO2含量を空気丈た
けスチームにより慣用の脱着装置(剥離装置)中で剥離
して剥離装置排ガスをSO2の再吸収のためにSO□吸
収装置へ戻すことが好ましい。
ある種のガス流、特に硫黄含有燃料油または石炭を使用
する燃焼操作で発生したガス流は本来かなりの濃度のB
O,を含む。このような場合には第1段階洗浄器へ供給
されるガスにも或は第1段階再循環液へ供給されるガス
にも付加量のSO,を添加する必要はない。もともとS
O,とNOxを含有する燃焼ガスは最初水で洗浄でき、
この水は再循環を続けている内にこの発明の操作に必要
な亜硫酸溶液となる。燃焼ガスは高温度であるが、この
ガスは第1段階水性液と接触すると湿球温度に急冷され
、好ましくは亜硫酸転化洗浄器へ入る前に予冷される。
溶液中のSO2溶解度は吸収器温度が高まると低下する
が、この溶解度の低下は高温での反応速度の増大によっ
て埋合わされる。
第7段階亜硫酸転化反応器中では著量の反応熱が発生し
、該反応中の液体の断熱温度上昇は高NOx転化速度で
はかなりなものとなる。前記溶液の断熱温度上昇の理論
的推測は反応(7)から得られる。SO□の供給速度を
毎時/ K9モルとすると、発生する全熱量はSO,ガ
スの溶解熱と反応式(7)により表オ〕される反応熱と
の和となり、溶解熱は−5g A g KcaVK9(
−/ 5 Q / 0””/、−1’97 ト) モル
so2であり、反応熱バー 740 + / Kcal
、1. (−/、?47A!Btツfンド)モルso、
で全発熱量はg Q 1.09 KCaJ−7kg (
/ 52 / 7 ’I Btu/ポンド)モルso。
である。/:2のSo、 :NOx比ではこの発生熱量
はNOx2モル、すなわちNo、としてNoxu /、
41Kg(9コポンド)の転化量に対応する。との量の
NOx 量が7時間当り第7段階転化洗浄器に供給され
たとすると、37゜tr s J−/分Ci Oガロン
/分(#)GPM))の速度で洗浄器へ供給される/過
式水の温度上列は断熱条件下ではt t、1g ℃(、
? o、3′F)である。再循環条件では循環水溶液が
その沸点にまで昇温することが理論的に可能である。し
かし、断熱温度条件下でさえ、主たる熱シンクは水の蒸
発であり、蒸発による冷却作用が再循環液の過度の温度
上昇を一般に防止する。再循環吸収液の実際の平衡温度
はNOx負荷量、So、 :NOx比、液/ガス比、補
充速度及び他の因子に依存する。過度の液温上昇になら
ないように設計によってこれらの因子を適当に制御され
ない時には再循環液を充分に冷却するために第7段階洗
浄器の再循環液ループ中に熱交換器を配置する。
若干の操作ではガス状NOx流が酸ミストまたは他の酸
ガス例えばHotと混合されることがある。後者の酸ガ
スはNOxを発生する操作で王水を使用するときに汚染
ガスとして通常存在する0HOIはSO,に比へて水に
より優先的に吸収さね、H(4及び類似の高溶解性酸ガ
スはH,80,溶液からSO2を置換するか或はSO,
の溶解を妨害する。
従って、このような酸ガスの第1段階亜硫酸洗浄器への
このような酸ガスの浸透を阻止することが望ましく、こ
のようなガスが存在する時は上流側で前吸収処理するこ
とが望ましい。このような前吸収器はHOJまたは類似
の酸ガスを除去する充分な能力をもつ噴霧室または充填
式洗浄器のような慣用の接触装置であればよい。
NoXの濃度が非常に高い時は前吸収器の洗浄水溶液は
中性才たは酸性であることが好ましい。
高NOxガス濃度のガスとアルカリ溶液とを接触させる
とガス相中に多量の硝酸フユームとミストとを生成する
。この発明の実施に際してはNOxは第1段階洗浄器で
次にアルカリ性溶液と接触した時に硝酸フユーム及びミ
ストを生成しない形態に変えられる。
被処理ガスに酸ミストが含まれる際には、亜硫酸洗浄器
中のこのような酸ミストの存在はSO2の溶解を阻止す
る可能性があるから望ましくない。従って、硝酸ミスト
をも含めた酸ミストは適当な効率的ミスト除去装置によ
り亜硫酸洗浄器の上流側で除くのが好ましい。
第コ段階接触器は第1段階で発生した反応性9索酸化物
の吸収のためにアルカリ塩味たは水酸化物才た(才それ
らの混合物から選ばれた塩基性アルカリ金属−アルカリ
土類金属−またはアンモニウム−塩抜たは水酸化物の水
溶液を使用する。第1段階亜硫酸洗浄器の他の機能は第
1段階ガス/液接触器からくる過剰の802を吸収して
これら両段階の合併系から著量のSO□逸散の危険性を
防止するにある。第λ段階液に遊離アルカリが存在する
限り、第コ段階から著量のSO,が発生する危険はない
。しかし第1段階から過量のSO,が逸散してくること
は潜在的薬剤の損失であり、第1段階洗浄液が飽和に近
い操作状態を避けることによって第1段階からSO,の
逸散を最少となすのが好ましい。しかし、この発明の開
発の過程で、SO,の第2段階アルカリ液洗浄器中への
逸散により形成される亜硫酸アルカリ塩は窒素酸化物を
吸収するのにかなり有効であり、従って、SO,のある
程度の逸散は第2段階でのNOxの除去(吸収)を阻害
するのではなく、むしろ増進することが認められ、S0
2の逸散は完全に有害であるわけではないことが認めら
れた。
第1段階洗浄器放出流からのSO,の回収を行わなくて
さえ、本方法に対する薬剤の消費量は経済的に許容でき
る程度である。N013’”7m” +NOO,門43
の濃度でNOx総流速t、ti、tK7時間で1日当り
、244時間処理する代表的適用例ではSO,のモル供
給速度がNOxのモル供給速度の半分であればo、qg
、i”/時間の流れを必要としよう。
この量はBOt / 11.79 ”7日の総消費量に
当り、S02のコストは0.23 / ト)し/に、の
単位量コスト、y、3 y トJl/7日  の総コス
トに当る。このコストに第コ段階で消費されたNaOH
または他のアルカリ薬剤のコストを付加しなければなら
ない。しかし、 NaOHの反応コストはNOxを亜硫
酸塩または硝酸塩として除去するどの操作にも要するか
らこの発明のλ段階法の付加外コストはり、3タトル/
日のSO,コストにより表わされる。
第λ段階洗浄器中で吸収されたNOxの反応形はアルカ
リ溶液と速やかに反応して可溶性亜硝酸塩または硝酸塩
を生ずる。第1段階洗浄器と同じように、第1段階洗浄
液中でも薬剤を保全するために液再循環操作が望ましい
。第λ段階洗浄器中でアルカリ薬剤としてNaOHを使
用すると仮定すると、H,80,(第7段階)洗浄器中
でのN、03の理論的発生量は下記の第λ段階反応を生
ずる N、OI++、2NaOH−+コNaN0.+H,O(
f)第λ段階洗浄器中での反応(1)が支配的であると
すると、第1段階洗浄液からの液及び放出液は亜硝酸塩
または亜硫酸塩を含有し、これは下水に直接放出すると
非常に高い化学酸素要求量(COD )をもつ。第1段
階洗浄器自体の中で空気またはガス相酸素との接触によ
って若干酸化されるけれども、第λ段階からの放出液を
廃棄する前に別の通気装曾中で酸化することによって該
放出液のCODを減少することが望ましい。
第1段階洗浄器からの酸化された放出液は残存アルカリ
塩と硫酸塩、硝酸塩のような中性塩とを含有する。第1
段階洗浄器からの剥離された放出液は酸性である。/方
の放出流を他方の放出流の部分的或は完全中和に使用で
き、それlこよってその後の汚水処理負担を最少とする
ことができろ。
第2段階洗浄器で発生する熱もかなりの発熱量であり、
反応<1>)からのN20.の推定反応熱は−/ 0 
/ Og KQaルi(、モル(−/ t / t O
Etu/11) −Fニル)である。更に、もし第2段
階溶液のアルカリ濃度を補充するのに固体のNaOHを
使用すると、1020tKC”/Kyモル (1g3A
OB”/Ibモル)のNaOHの溶解熱が化学反応熱に
付加される。
第2段階洗浄器再循環液ループ中の熱交換は蒸発による
冷却効勅S不充分なときは吸収器の温度を制限するため
に望ましい。
この発明の方法を非常に高濃度のNOx含有ガス流に適
用する場合にはHNO,を上流側の前洗浄器で回収する
ことが経済的に望ましい。これはNO7またはN、04
の部分吸収を行うためにガスを水袋たは希薄なHNO,
で向流前洗浄し、溶解した窒素酸化物を液相で加水分解
することによりHNO3へ転化することにより行うこと
ができる。
このような前洗浄操作はNOxの部分吸収にだけ有効で
あるが、この操作は再使用可能なHNO。
を若干回収でき、下流側の処理負担及び薬剤の消費量を
減少させる。
この発明の装置及び操作方法ならびにその目的及び利点
を一層よく理解するために以下に図を参照してこの発明
を説明する。
3発明の詳細な説明 第1図に示す装置は第7洗浄器/l及び第1洗浄器/l
を備える。第1洗浄器/lでは被処理ガスはH,So、
と反応し、第2洗浄器/3では第1洗浄器中の反応生成
物ガスはアルカリ溶液、代表的には2〜25重量%、好
適には9〜70重量%のNaOH水溶液と反応する。被
処理ガスは第1洗浄器中に第1ガス導入管15から注入
される。第1洗浄器l/はH,EI03の給源/7を備
え、この給源からH,So、は第コ導管19を経て供給
される。H,So、は第1洗浄器ii中でNOxと反応
する。この反応のガス生成物は主としてN、03である
。このガス生成物は導管21を経て(第2)洗浄器13
へ供給される0第2洗浄器への他の導管23へはアルカ
リ溶液給源25からアルカリ溶液が供給される。この溶
液は代表的にはカセイソーダ、NaOH,または水酸化
カリウムである。NOxが除かれた処理ずみガスは洗浄
器/3の排気管29から放出される。
N、03とアルカリ溶液との液体反応生成物は洗浄器1
3の排出管29から廃液として排出される。
第2A図及び第13図は一緒になってNOx含有ガス処
理装置31を示す。この装置は上流側水洗浄器33 、
 H8EIO8洗浄器33(以上第、2B図)及びアル
カリ溶液洗浄器3り(第2A図)を備える。放出流剥離
器39(第2A図)はH,So3洗浄器と共働するよう
に接続され、放出流酸化器lI/(第2A図)i′!ア
ルカリ溶液洗浄器3り(第2A図)に共働するようlこ
接続される。また、7個またはそれ以上のびん才たはタ
ンクダ3からなるSO,給源も備えられる。ポンプ、弁
及び指示器を含む付随要素は各洗浄器に付属している。
上流側水洗浄器33(第13図)は洗浄塔lIs及び洗
浄液再循環タンクダ9を備える。洗浄塔aSはポール・
リングまたはパーナート・ジエイ・ラーナー(Bern
ard 、T、Lerner)に許与された米国特許第
名2313t&号に開示された充填材のような適当なタ
イプの充填材を備える。
洗浄塔ダ5は垂直で充填部ダ7の下にガス導入口5/、
充填部17の上方に導入口すなわちヘッダー53を備え
る。NOx含有被処理ガスはガス導入口5/を通って流
れ、水または再循環酸は導入口S3を通って分配板55
に供給される0液は被処理ガスに向流式に充填部ダ7を
通って流れ、被処理ガスからNOx及びHotの一部が
吸収される。生成した液体は洗浄液再循環タンクlI9
に流入する。洗浄塔psはその頂部に前処理すみガス排
出口57があり、この排出口s7は導管5gに接続する
分配板55へ供給される水または再循環e(ばタンフグ
9から誘導される。タンク4(qはその底部に排出口5
qを備え、この排出口は導管6/を経て導入口S3に接
続する。この導管61には弁63、ポンプ65、温度指
示計47及び弁69が備えられる。ポンプ65はタンク
II9から液を分配板55に輸送する。
分配板から流入する水または希HNO,はガスと充填部
U?中で反応して硝酸を生ずる。硝酸は所定の濃度に達
すると弁74(を含む枝分れ導管り3を通って回分式に
或は連続式に除かわる。
ポンプから吐出された液の圧力は枝分れ管り5で計測さ
れ、この枝分れ管り5は指示器7?及び弁79を備える
。タンクllq中の液は補充水導管g2を経て補充され
る。この導管g2は調節弁クコ、り乙及び検査弁1gを
備える。調節弁7乙はタンクリ9中の液位により調節さ
れる。
弁4.7,4q、?/及び74’を装置の係員によって
手動操作されるか或はこれら弁の全部味たはあるものを
再循環液中のHNO、の濃度のような系中の条件に自動
的に応答させてもよい。
H,So、洗浄器3s<浦;zB図)は洗浄器33と同
様に垂直洗浄塔ざ/及び再循環タンクt3を備える。洗
浄塔g/は洗浄塔lIs中の充填部に類似した充填部g
s、洗浄塔q5からのガスの導入口ざ7、再循環液であ
るH、803溶液の導入口すなわちヘッダt9及び被処
理ガス排出口?lを備える。排出口q/は導管93に接
続している0導入口t9を通って再循環H,So3溶液
は分配板9jに供給される。H,So、溶液は充填部t
j上に分配され、導管jgから導入口tqを経て塔に入
る前処理ずみガスと向流して流れ、再循環タンクt3中
に流入する。H,So、溶液は導入ガス中のNOx含量
と発熱反応する。
導管strは継手AOを通って前処理ガス導入口ざりに
接続する。この継手60はT−継手であり、導管str
中のガス中に最初に酸素が存在しない時に洗浄塔tiへ
補充空気を供給するための枝分れ管97を備える。更に
、SO!はタンク13から弁99及びロータメータ10
/を通って導入口t7に供給される。ロータメータ10
/は導入口t7へのSO□の流量を測定する。
再循環H,So、タンクg3は出口105(これは導管
107を経て分配板95に接続する)を備え、導管10
7には弁109、ポンプ//1(第2A図)、温度指示
計/13、弁71.2、熱交換器//3;、温度指示計
//A(以上第一2A図)を備え、洗浄塔1/への導入
口ff?(第2B図)へ接続する。ポンプII/はタン
クg3からの(HsSOa )溶液を分配板qsへ循環
させる。
弁719(第2B図)を備えた枝分れ管l17は導管/
(7?に接続して所定の条件下にタンクg3から液を除
去する。導管107中のポンプ吐出圧力は弁/λ5を備
えた枝分れ管/2/中の圧力指示計723(第、2A図
)により測定される。熱交換器/15(第2A図)を通
る再循環液は導入管127を経て熱交換器の7次管(図
示せず)を流れる冷却剤により冷却され、導入管/2り
には弁/29./3/  及び温度指示計/33を備え
、冷却剤排出導管/33は温度指示計13り及び弁/、
79./41/を備える。弁/コタと/、?/とは温度
指示計/33の測定値により調節され、弁/39と/I
I/とは温度指示計iatにより調節される。
NOx除去操作の開始時lこタンクt3は水を含有する
。酸化還元電位制御器103に応答する弁99は最初は
完全に開かれていて著量のSo。
が塔1/中に供給される。SO,はタンクt3からの循
環水と反応してH,5ollを生成し、その濃度は段々
濃くなってゆく。H,SO3の濃度が増大すると、制御
器103は弁99を絞って、SO。
の流れを適当に減らす。操作中タンクざ3中の液はHN
O,、HNO,、H,So、及びH,So、を含む。こ
れらの酸の濃度が制限濃度すなわち所定の濃度に達する
と、タンク13中の液は弁//’?を通って抜き出され
るか、或は枝分れ導管/113 (第一八図)を通って
放出流剥離器39へ送られる。
枝分れ導管I’13は弁1lI5を備える。タンクざ3
中の水は調節弁/lI9 (第2B図)及び検査弁/S
3を備えた導管/lI?を経て補充される。弁/4’?
はタンクざ3中の液位により調節される。
SO,を洗浄塔8′/に直接供給する代りに、so2を
タンクg3に供給してもよく、或はH,So。
洗浄器35の動作前の再循環液に供給してもよい。もし
この操作を採用するならばタンク13中の液の飽和に必
要なSO,の量の半分を洗浄器3jの動作前にタンクに
供給してもよい。このような操作中SO,は洗浄器ざ/
へは低めた速度でSO□を供給する。
放出流剥離器39(第2A図)はタンク2/3を備える
。空気がコンプレッサ215によりこのタンク2/3中
に強制的に圧入される。この空気は導管/’73を通っ
てタンク2/3中に流入する液から802を剥離し、剥
離されたSO□を導管2/7を経て洗浄塔g/の導入口
gりに再供給する。コンプレッサ215により供給され
る空気は洗浄塔gl中にも流れる。タンク2/3からの
液は導管コ/?を通って廃液処理装置(図示せず)へ流
れる。このタンクコ13からの液はH,SO4及びHN
O、を含有し、混合タンクココOに流れる。
アルカリ溶液洗浄器37(第2A図)は上流側水洗浄器
33及び)I、So、洗浄器35と同様に垂直洗浄塔i
ss及び(アルカリ溶液)再循環タンク/タフを備え、
このタンク13中へは洗浄塔issからの液が流下する
。洗浄塔155は洗浄塔q5及びtriと同様な充填部
/&?、導管93中のガスの導入口/4/、アルカリ溶
液導入口すなわちヘッダー/63及び処理ずみガス排気
口/45を備える。排気口/45はブロクlルアに接続
し、このブロワ/6りは処理ずみガスを大気中に放出し
、導管sr及び導管93を僅かに負圧(吸引圧)に保つ
。導管93からのガスは充填部/j?の底部に供給され
、処理用アルカリ溶液は充填部の頂部にある分配板/乙
9に供給される。
再循環タンク157はアルカリ溶液、代表的にはNaO
H溶液またはKOH溶液を含む。アルカリの濃度は/−
20%、代表的には約p%または5%である。このアル
カリ溶液は第1段階であるH、So3洗浄器3Sから得
られた反応形NOxを吸収し、反応する。
再循環タンクistは出口/7/を備え、この出口から
の液は導管/73を通って分配板/49に再循環され、
導管/り3は弁its。
ポンプ/7?、温度指示計779、弁/ f /。
熱交換器/113、温度指示計igs及び(アルカリ溶
液)導入口/63が備えられる。分配板/1,9からア
ルカリ溶液は導管q3からのガスと向流して流下する。
このアルカリ溶液はH,So。
(第1段階)3gから得られる反応形のNOxを吸収し
且つ反応する。この反応生成物は亜硝酸塩、亜硫酸塩、
硝酸塩及び硫酸塩を含む。
枝分れ管/Itは弁/19を備え、所望に応じ再循環タ
ンク/!rt中の液を放出するために導管/73に接続
する。この液は枝分れ導管/9/を通って放出流酸化タ
ンクlIlへも放出される。この枝分れ導管/9/は弁
/93を備えるポンプ輸送放出枝分れ導管である。導管
/73中の圧力は弁/9?を備える枝分れ管/97中の
(圧力)指示計19jによって測定される。
再循環タンクts’を中の水は調節弁ユ03及び検査弁
コθりを備えた導管コθlを通って補給される。アルカ
リ溶液は弁、211を備えた専管、:loqから再循環
タンクisqへ供給される。
代表的にはこの供給される補充用アルカリ溶液の濃度は
約so%である。弁コθ3は再循環タンク/り7の液位
により調節される。
熱交換器/g3の一次配管(図示せず)には流入用導管
コθθにより冷却剤が供給され、流出用導管20−によ
り排出される。流入用導管200は弁コθグ及び温度指
示計:lOgが備えられ、流出用導管202には弁2/
θ及び温度指示計2/llが備えられる。
放出流酸化器lI/はタンクλ、2/を備え、このタン
クλ21にはコンプレッサ2.23により空気が供給さ
れ、この空気により(アルカリ溶液)再循環タンク/S
りから導管/9/を経てタンク2.27中へ流入する亜
硫酸塩及び亜硝酸塩は酸化される。アルカリ溶液がNa
OHであると、この亜硫酸塩及び亜硝酸塩は主としてN
a、So、及びNaN0□である。これらは還元剤であ
り、筒中の生物に有害な高化学酸素要求量(COD)を
もつ。
これらの塩はタンク2.21中で無害或は有益なNaN
O3及びIJa2So、に転化される。タンクコ2/か
らの排出液は混合タンク、22θ中に流入する。
再循環タンク15?からの液はアルカリ溶液、代表的に
はNaOH溶液を含む。この溶液は混合タンク2.tO
中でH2SO,及びHNO、と反応する。タンク22/
の排出流は混合タンク、2−〇中に流入し、この混合タ
ンク220にはタンク2/3からの排出流も流入する。
タンク22/及びタンク、2/3のそれぞれ排出流は互
に反応して部分的に或は完全に中和される。混合タンク
2−〇の排出流は廃液処理装置へ流される。
この発明の効果を評価する試験を第3図に示す装置で行
った。この装置は多数のガス泡出(吹込)フラスココ4
1/、2’13.l’l!;を備える。各フラスコは栓
JII7を備える。細長い導入管2119、.23/、
λS3は各栓を通って各フラスコ中の底部近くまで延び
る。短かい排出管、253゜(35) 、257.’、2A−9は各栓、2<Z?を通ってフラ
スコの頂部近(まで延びている。この装置は圧縮空気導
管2乙/、N02シリンダコロ3、SO2シリンダ、2
1.3を備える。圧縮空気導管、2A/、No2シリン
ダ263及びSO2シリンダコA5は並列に導入管λt
I?に接続する。圧縮空気導管21./は弁コロ7及び
ロータメータ269を通って導入管2グ9に接続し、N
o2シリンダ263は弁コク/、赤外線加熱装置、27
3及びロータメータ275を経て導入管2グ9に接続し
、SO2シリンダ26Sは同様に弁コク7、赤外線加熱
装置コク9及びロータメータ、2g/を経て導入管2グ
デに接続する。(赤外線)加熱装置コア3及び279は
弁コア1及び弁コ’7?が開通時に602及びNO2が
液化するのを防止する。フラスコ2II/の短かい排出
管、255はフラスコ2 ’13の細長い導入管、25
/に接続し、フラスコ2り3の短かい排出管、2S7は
フラスコ、21I5の細長い導入管コ53に接続する。
処理ずみガスはフラスコ24t5の短かい排出管2S9
かり放出さく 36) れ、白色紙213を背景として観察される。この処理ず
みガスはフラスココψS(空フラスコ)中でも白色紙を
背景として観察される。
試験前に水をフラスコ、2tI/中に注加する。
水の水位はフラスコの頂部近くであるが、排出管2SS
の下端より下方に位置させる。調査用アルカリ溶液をフ
ラスコ2113中に、フラスコの頂部近くで但し排出管
の下端の下まで注加する。フラスコ2’l!は空である
。次いで圧縮空気を流し始める。フラスコλII/にH
2SO3を含ませるには、適量のSO,を圧縮空気の作
用下に導入管2す9を通してフラスコ2’ll中に流入
させる。
試験中、No2を圧縮空気の作用下に導入管2’19を
通してフラスコJF/中に導入する。
次いでNO2のフラスココ4!5への流出及びコアSを
通るNo、を観察する。No2が2’13を通り抜けて
くると赤褐色の色が白色紙2gJ上に認められる。No
2注入開始時と赤褐色の出現時との間の時間を測定する
。この時間間隔が短かいことはH2SO8及び/または
フラスコ中の溶液がNO□を吸収するのに有効でないこ
とを示す。この時間が長いことはH2EIO,及びアル
カリ溶液がN02を除去するのに有効であることを示す
。表1に示ス(表中、PPDはパラフェニレンジアミン
、TBHQはトリブチルヒドロキノン、MEAはメチル
エチルアミンである): 197− H。
セ訃     1’t−111犯   −゛紀稲杓  
−映θ        θ        θ    
    θ0        も        5 
       も〜        〜       
 〜        〜も         も   
      θ         もθ       
  も         )         Q  
       8I/I           馳  
        硝          偽     
     \柘        匂        柄
部           e+b<         
  1>θ         も         θ
         も)    θ    0  亀 
     Qも    θ    も  も     
 5〜   〜   〜  )      〜T!f開
昭59−206O31(1B)5          
  θ  θ      もCづ          
   〜   Cつ       C)匂      
      匂  褐      怖        
    ()l+l               +
”+”+        〜表/で左側の欄の数字は試
験すなわち実験番号である。No2通り抜は時間(分)
は左側から2番目に記載し、フラスコ、2F/中のアル
カリ溶液の含量は左から第3欄に、フラスコ2グ3中の
H2SO4の含量は第9欄に、圧縮空気の流量(CC/
+)は第5欄に、N02の流量(cCZ分)は第6欄に
、 so2の添加流量(QC15))は第7欄に記載し
た。第ざ欄は試験の他のパラメータ及び普通と異なる観
察事項を記載した。
表1における93〜ハWの実験によって示す実験の最初
の部分は空気からNOxを吸収するのに使用する時の/
段階亜硫酸す) IJウムオたはカセイ/亜硫酸塩溶液
の酸化防止の可能性についての調査である。NOxが空
気または酸素と混合される普通の場合には亜硫酸溶液は
速やかに硫酸塩に酸化されて亜硫酸溶液を有効でなくす
る。
酸化防止剤不含溶液の実験97−97ではNOxの呈色
による通り抜は時間は平均/6゜3分であった。試用し
た種々の酸化防止剤にはパラフェニレンジアミン(PP
D)、トリブチルヒドロキノン(TBHQ、) 、7’
口ピルガロール、トリエタノールアミン、ベンジルアル
コール及び糖があるが、これらの何れtが顕著にNOx
通り抜は時間を改善しなかった。亜硫酸塩及びカセイア
ルカリを使わないで、/段階亜硫酸洗浄液を使った実験
(実験/2/−/、2.2 及び/ニゲー/、2S)は
若干興味ある溶液の呈色変化挙動を示したが、NOxの
通り抜は時間の改善は全く示さない。この発明による新
知見となった実験/26はH2S03による洗浄、次い
で5%NaOHによる洗浄の直列2段階洗浄を使用し、
G(g、s分のNo2通り抜は時間を与えた。2個のガ
ス泡出洗浄器の間の導管中で観察された青色の液はN2
0s(これは青色の液体である)と思われたが、これは
不安定であるためにこの物質の確実な証拠は得られなか
った。
実験/、2乙及び実験/2g−/、32の結果はNO2
を除去するためのこの発明の有効性を証明するものであ
る。
ここにこの発明の好適な実施態様を記載したが、多くの
改変が可能である。この発明は先行技術により制限する
ことが必要である以外には制限されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の必須工程の概略説明図、第2A図及
び第2B図は一緒にして工業規模でこの発明を実施する
ための装置の概略説明図、第3図は被処理ガスからN0
2を除く際のこの発明の詳細な説明する装置の概略説明
図である。 図中://・・第1洗浄器、/3・・第コ洗浄器、/、
lt・・ガス導入管、17・・H,So3給源19・・
(H,80,供給)導管1.2/・・(N203供給)
導管、コ3・・(アルカリ溶液)導管1.25・・(ア
ルカリ溶液)給源1.27・・(処理ずみガス)排気管
、:19・・(廃液)排出管、3/・・NOx含有ガス
処理装置、33・・上流側水洗浄器、35・・H,So
3洗浄器、37・・アルカリ溶液洗浄器、3デ・・放出
流剥離器、ダ/・・放出流酸化器、ダ3・・(SO,給
源)タンク、tIS・・洗浄器、ダ7・・充填部、グ9
・・洗浄液再循環タンク(タンク)、S/・・ガス導入
口、N3・・導入口(ヘッダー)、タタ・・分配板、s
’y・・(前処理ずみガス)排出口、59・・排出口、
乙/・・導管、63・・弁、65・・ポンプ、t、q・
・温度指示計、乙9・・弁、7/、7コ・・弁、73・
・枝分れ導管、71%・・弁、75・―枝分れ管、76
・・弁、り7・・(圧力)指示計、qt・・検査弁、ク
ラ・・弁、1/・・洗浄塔、g2・・(補充水)導管、
g3・・(H2S01t)再循環タンク、g5・・充填
部、gq・・(洗浄塔tIsからのガスの)導入口、g
q・・(H2So3溶液)導入口、91・・(被処理ガ
ス)排出口、93・・(被処理ガス)導管、9S・・分
配板、97・・枝分れ管(補充空気供給)、99・・弁
、10/・・ロータメータ、103・・(酸化還元)制
御器、ios・・出口、/117?・・導管、109・
・弁、///自−ポーポン//2−・弁、//3・・温
度指示計、tIS・・熱交換器、//6・・温度指示計
、//?・・枝分れ管、//9・・弁、/2/・・枝分
れ管、/λ3・・圧力指示計、/、2!;・・弁、lコ
ア・會導入管、/29゜/3/・・弁、133−一温度
指示計、13g・・排出導管、ン3り・・温度指示計、
139゜/り/・・弁、/’13・・枝分れ導管、/g
5・・弁、/す7・・導管、lグ9・・調節弁、153
・・検査弁、iss・・洗浄塔、15り・・(アルカリ
溶液)再循環タンク、/S9・・充填部、/A/・・(
導管93からの)ガス導入口、/63・・(アルカリ溶
液)導入口、/4り・・(処理ずみガス)排気口、/6
り・・ブロワ、/A9・・分配板、/’I/・・出口、
/7.、?・−導管、/75・・弁、/7りロ・ポンプ
、/79・・温度指示計、/g/・・弁、1g3・・熱
交換器、igs・・温度指示計、igq拳・枝分れ管、
igq・・弁、/9/・・枝分れ管、793・・弁、/
9S・・(圧力)指示計、/99・・枝分れ管、200
・・(冷却剤)流入導管1.2(7/・・導管、コO:
1・・(冷却剤)流出導管、203・・調節弁1.20
II・・弁、コ07・拳検査弁、20g、2/’l・・
温度指示計1.209・・(アルカリ溶液補充用)導管
、210.コ/l・・弁、2/3・・(放出流剥離器)
タンク、215・・コンプレッサ、2/7,2/9@ψ
導管1.22θ・・混合タンク、2.21・・〔放出流
剥離器(放出流酸化器)〕タンク、2λ3・争コンプレ
ッサ、2’l/・・ガス泡出フラスコ(水含有)、sI
I:t・・ガス泡出フラスコ(アルカリ溶液含荀、2’
lS・・空フラスコ、2グア・・栓、2119 、23
/ 、 2!3・・導入管、2!! 、 25り、コ5
9・・排出管、λ6/・・圧縮空気導管、263・・N
O2シリンダ、24 !r−−EIO,、シリンダ、コ
6り・・弁、2ル9゜275、−g/・・ロータメータ
、コク3.コア9・・赤外線加熱装置、コア?・・弁。 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、I FIG、3 FIG、2B 手続補正書 昭和58年6月 8日 特許庁長官殿 1、 事件の表示 昭和zg年特許願第gOAg/  号 2、 発明の名称 ガスから窒素酸化物の除去方法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 津唾に 氏名    パーナートΦジエイ・ラーナー4、代理人 6、補正の内容                、2
図面の浄書〔内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 酸化窒素及び二酸化窒素を含む窒素酸化物を湿式洗
    浄操作で亜硫酸及び酸素と反応させた後で、亜硫酸及び
    酸素と窒素酸化物とのガス状反応生成物を湿式洗浄操作
    でアルカリ溶液と反応させて前記生成物を塩に変えるこ
    とからなり、この窒素酸化物と亜硫酸及び酸素との反応
    は窒素酸化物を容易に塩に転化できる化合物に変えるも
    のである、ガスから酸化窒素及び二酸化窒素を除去する
    方法〇 コ 亜硫酸が二酸化硫黄を水中に流すことにより連続的
    に形成されたものである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3 ガスは、ガス中の窒素酸化物と亜硫酸との反応の前
    にガスを水と接触させて水と二酸化硫黄とから亜硫酸の
    生成を防止するガス成分を除去したものである特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 久 過剰の二酸化硫黄と窒素酸化物とを含む、ガスと亜
    硫酸との反応からの液体流出流を亜硫酸とガスとの反応
    に戻すことからなる特許請求の範囲第1項記載の方法。 ま ガス中の窒素酸化物と亜硫酸との反応生成物は酸化
    窒素及び二酸化窒素よりアルカリ溶液に易溶性で且つ一
    層反応性であり、アルカリ溶液により塩に変えられる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 g 亜硫酸及び酸素のガス状反応生成物とアルカリ溶液
    との反応により亜硝酸塩が生成さね、この亜硝酸塩は酸
    化されて硝酸塩に変えられる特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 Z 窒素酸化物と亜硫酸との反応を、酸化9素含有ガス
    と亜硫酸とを向流接触することにより行う特許請求の範
    囲第7項記載の方法。 と 亜硫酸が二酸化硫黄を水と反応させて得たものであ
    り、窒素酸化物と亜硫酸との反応により硫酸が生成され
    、硫酸の濃度が二酸化硫黄と水との反応を阻害する高濃
    度になるのを防止するように硫酸濃度を監視し調節する
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。 9 硫酸含有浴液を取出し、水で置換して硫酸が高濃度
    に達するのを防止する特許請求の範囲第g項記載の方法
    。 /θ 湿式洗浄操作で窒素酸化物と亜硫酸とを反応させ
    るための液の二酸化硫黄溶解能力を液の酸化還元電位を
    測定するととによって監視し、硫酸濃度を液のpHを測
    定することにより監視する特許請求の範囲第を項記載の
    方法。
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