JPS5920598Y2 - ブラインド装置 - Google Patents

ブラインド装置

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Publication number
JPS5920598Y2
JPS5920598Y2 JP14219180U JP14219180U JPS5920598Y2 JP S5920598 Y2 JPS5920598 Y2 JP S5920598Y2 JP 14219180 U JP14219180 U JP 14219180U JP 14219180 U JP14219180 U JP 14219180U JP S5920598 Y2 JPS5920598 Y2 JP S5920598Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blind
opened
room
reflective surface
air
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Expired
Application number
JP14219180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5764551U (ja
Inventor
敏雄 茂木
Original Assignee
株式会社 プロスパ
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Publication date
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Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/44—Heat exchange systems

Landscapes

  • Blinds (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は冬期において室内に暖気を流入させる一方、夏期
においては室内に冷気を流入させる様なブラインド装置
に関するものである。
従来のブラインド装置は、単にブラインド翼の角度を変
えて採光量を増減するだけの構成であったから、室内の
温度調整は室内に照射される太陽光線の量を加減するだ
けで行なっていた。
従って従来のブラインド装置にあっては、ブラインド翼
近辺に発生する暖気を利用する事がなく、室内の奥部分
の温度調整をブラインド装置によって行う事が出来なか
った。
本案は、ブラインド翼近辺において発生する太陽熱によ
る対流現象を利用して室内の暖冷房を行う様に構成した
ブラインド装置を提供せんとするものである。
以下に本案装置を添付図面につき説明すると、第１図は
本案装置のブラインド１に使用するブラインド翼］１の
断面図で、例えば黒色に着色された熱吸収性の良い幅広
の１吸熱面１１１と、例えば白色に着色された熱反射性
の良い幅狭の反射面１１２とが相互に直角状に位置する
様形成された断面り状の形状をしている。
上記ブラインド翼１１は吸熱面１１１の両側に垂下され
た吊糸２，２′によって角度を変える事が゛出来、又ブ
ラインド翼１１は畳糸３によって支承されると共にこの
畳糸３が上記吊糸２，２′により所定間隔で連結されて
いる事により上下平行状に多数連設されている。
上記ブラインド翼１１の翼面にはブラインド凹を巻上げ
るための引上紐４が通っていて、この引上紐４の下端は
最下端のブラインド翼に固着されている。
上記ブラインド］の前方には透光面５が形成されており
、この透光面５の上部には排気口５１が開閉可能に形成
されている。
更に又上記ブラインド１の後方には隅面、例えば透明な
遮蔽幕６が垂下されていて、この幕６の下方には通気空
間６１が形成されると共に幕６の上方には排気空間６２
が開閉可能に形成されている。
上記排気空間６２は幕６を昇降せしめる事で開閉させれ
ば良く、このために幕６には図示しない昇降手段が設け
である。
上記ブラインド翼１１は幅広の吸熱面１１１と幅狭な反
射面１１２とが択一的に太陽光線Ｒに対向すれば良いか
ら、第５図、第６図に示す如く、反射面１１２が下方に
向いていても良いが、実用上からすれば第３図、第４図
に示す構成が望ましく、かくすれば採光の点で有利であ
る他、透光面５と幕６との間に形成される加熱室７の温
度が低下した時において室内暖気の逆流を防止出来る利
点がある。
本案装置はこの様なものであるから、冬期には第１図に
示す如く、吸熱面１１１を太陽に向けると共に幕６の上
下を開口せしみれば、加熱室７内で加熱された暖気は対
流現象で矢印ａの如く排気空間６２から室内に流入し、
代りに室内の冷気が矢印すの如く加熱室７内に導入され
る事となる。
従って加熱室７内で加熱さＩｔた暖気は室内の奥に迄送
気され、室温を上昇させる事が出来る。
これに対し、夏期には第２図に示す如く、反射面１１２
を太陽に向けると共に幕６を上昇させて排気空間６２を
閉さ゛し、同時に透光面５の排気口を開放すれば、室内
空気は矢印Ｃの如く加熱室７のブラインド前面を通って
排気されるから、例えば北側の窓を開けておけば、室内
には北側からの冷気が導入され、室温を低下させる事に
なる。
本案装置はこの様に、ブラインド１の吸熱面１１１と反
射面１１２とを択一的に使用する事により、室内の温度
を調整出来るものであるから、此種装置として効果の大
きいものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本案装置の冬期における使用状態を示す略解側
面図、第２図は同夏期における使用状態を示す側面図、
第３図、第４図は夫々同上装置のブラインド翼の動作を
示す略解側面図、第５図、第６図は夫々同上ブラインド
翼の他の実施例の動作を示す略解側面図である。 図中１はブラインド、１１はブラインド翼、１１１は吸
熱面、１１２は反射面、５は透光面、６は隔部としての
遮蔽幕、７は加熱室を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱吸収性の良い幅広の吸熱面と熱反射性の良い幅狭の反
    射面とが相互に直角状に位置する様形成された断面り状
    のブラインド翼を上下に多数並設したブラインドと、こ
    のブラインドの前面にブラインドを外気から遮断する様
    に形成された透光面と、上記ブラインドの室内側にブラ
    インドと平行状に設けられた隅面とを備え、上記ブライ
    ンドは上記吸熱面を吊糸で連結すると共に上記反射面を
    外方に位置せしめて、太陽光線に対し吸熱面と反射面と
    を択一的に対向し得る様に構成し、上記透光面にはその
    上部に開閉可能な排気口を設け、上記隅面ばその下部に
    通気空間を形成すると共に上部には排気空間を開閉可能
    に形成して構成し、上記ブラインドの吸熱面を太陽光線
    に対向せしめた時に上記隅面の排気空間を開放して透光
    面と画面間の加熱室内の空気を室内に流入せしめる一方
    上記反射面を太陽光線に対向せしめた時には上記透光面
    の排気口を開口させて上記加熱室内の空気を室外に放流
    する様に構成したブラインド装置。
JP14219180U 1980-10-04 1980-10-04 ブラインド装置 Expired JPS5920598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14219180U JPS5920598Y2 (ja) 1980-10-04 1980-10-04 ブラインド装置

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JP14219180U JPS5920598Y2 (ja) 1980-10-04 1980-10-04 ブラインド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5764551U JPS5764551U (ja) 1982-04-17
JPS5920598Y2 true JPS5920598Y2 (ja) 1984-06-15

Family

ID=29501999

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JP14219180U Expired JPS5920598Y2 (ja) 1980-10-04 1980-10-04 ブラインド装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4797162B2 (ja) * 2005-08-16 2011-10-19 国立大学法人 鹿児島大学 日射遮蔽物

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Publication number Publication date
JPS5764551U (ja) 1982-04-17

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