JPS59205951A - にぎり飯の成形方法および成形機 - Google Patents

にぎり飯の成形方法および成形機

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JPS59205951A
JPS59205951A JP58081554A JP8155483A JPS59205951A JP S59205951 A JPS59205951 A JP S59205951A JP 58081554 A JP58081554 A JP 58081554A JP 8155483 A JP8155483 A JP 8155483A JP S59205951 A JPS59205951 A JP S59205951A
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JP
Japan
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mold
rice
hole
molding
main
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JP58081554A
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Isao Naka
中 功
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SUZUKI SEIKI KK
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SUZUKI SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は御飯の内部にこんぶや梅ぼし等の具を包み込ん
だ王として三角おにぎり等のにぎり飯の成形方法と成り
し機に関するものである。
近年、三角)し状をなす所謂三角おにぎり等のにぎり飯
を手でにぎるのでなく、型により成形することが提案さ
れ、そのための成形機が出現しているが一部れの成ル機
も、にぎり飯の内部にこんぶやつくだ煮、梅はし等の具
を入れる場合、具入れ作業のみならすその具を入れるた
めの穴形成や飯による包み込み(こも手作業を必要とし
、また前記包み込み等の手作業を省略すれば具か一部露
出した状態に成形されるものであり、機械的な形成形の
みによって具を内部に完全に包み込んだにぎり飯を成り
しすることは行なわれていなかった。
本発明は、上記に鑑みて、具を内部に包み込繁 んだにぎり飯を形成)l?のみによって容易かつ良好に
成形すべくなしたものである・ すなわち本発明は、上方に開口した成形主型の型孔内に
所定量の飯を入れた後、先ず棒状押型の降下番こより前
記型孔内の飯の中央部を凹ませてその凹穴部に適宜具を
入れ−次いで下面側が上方へのすり林状に凹設された断
面状凹状の押型を型孔内に嵌合降下させて前記飯の周辺
品分を内方へ押倒して前記具を飯で包み込み、この後成
形用上型を型孔内に嵌合降下させて該上型と型孔内下部
に嵌合保持された成形用下型とにより上下から押圧して
所定形状に成形するにぎり飯の成j13方法を特徴とす
るものであり、さらに前記成形方法の実施上特に好適な
成形機にも特徴が存するものである。
次に本発明の実施態様を使用成ノIシ機ととも番こ図面
に基いて説明する。
先ず一木発明の実施に好適に用いられろ成プレ機につい
て説明すると、(1)は成形機の駆動源および動力伝達
機構(図示せず)を内蔵した機体−(2)は機体」二面
のテーブル(3)の中央部より上方へ突出した垂直力1
0]の回転軸、(4)は前記回転軸(2)によりテーブ
ル(3)より若干上方位置に支持された断面状凹状の基
体であり−この基体(4)は適宜動力伝達機構により回
転軸(2)とともに所定角度づつ間欠回転するよう設け
られている。前記基体の周囲部には同一形状をなす6つ
の成形主型(5)が細心に対し等角度間隔つまり60度
間隔の放射突出状に固定配設されており一各成ル土型(
5)が前記基体(4)と共働して所定角度づつ間欠的に
回動するようになっている。前記の回動角度は成形主型
(5)の配役角度(60’)に設定され一各成形主型(
5)が常に一定の位置で停止するように構成されている
。前記成形主型(5)の固定手段として、図においては
基体(4)外周に形成したアエ リ溝に対し成形Z型(5)のアリ形端部を嵌合するとと
もに一基体(4)内側よりボルト等によりネジ止めして
いる。
上記各成形3E、型(5))こは、成形すべきにぎり飯
の平面形状に対応した横断面形状−例えば三角お(こぎ
りの成形の場合隅角部に丸みを付けた三角形等の同一断
面ル状で上下(こ貫通開口した型孔(6)が所要数0図
の場合三つ〕設けられるとともに、各型孔(6)内の下
部に所定形状の成ノβ川下型(7)が上下に摺動可能に
嵌合保持されている。
成形用下型(7)の上面側は成形すべきにぎり飯の略下
半部に相応するよう周縁部(8)を残余して凹設され、
該凹設部(9)の周縁がアール曲面状にノl?成されて
いる。前記成形用下型(7)は−各成形主型(5)より
上下動自在に吊設した支持板(10)上に支軸Uを介し
て載設され、支持板σ0)が最下降位置にあるとき型孔
(6)内下部に位置するよう支承され、支持板(10)
の上下動に伴ない型孔(6)内を上下に摺動するように
なっている。前記支持板(10)の上下動自在な吊設構
造としては種々の実施が可能であるが、図示する実施例
においては、成形主型(5)における型孔(6)外の複
数個所に上部が径太でかつ内周の下部に段部f12+’
を有する上下方向の貫通孔(12)が設けられ、この貫
通孔(12)に対し上端に鍔(13)を有する吊棒(1
3)が上方より貫挿されて段部(12)′と鍔(13)
’との嵌合により上動可能に保持され、該吊棒(13)
の上端部に支持板+10+が固着されている。前記支持
板(10)はテーブル(3)との間に若干の間隔を保有
した状態で吊設され成形主型(5)とともに間欠回動す
る。
そして、間欠的に回動する上記成1+>主型(5)の1
周6個所の停止位置のうち、所定の第1の停止位置を成
形主型(5)の型孔(6)内への飯入れ部(イ)として
、これに続く第2の停止位置を型孔(6)内穴 の飯に対する凹欠成形■S(ロ)として、次の第3の穴 停止位置を前記飯の凹入部への具入れ部(ハ)として、
また第4の停止位置を具の包み込み成ノー? gasに
)とじて−さらに第5の停止位置を本押し成形部(ホ)
として、最後の第6の停止位置を成りeされた飯の取出
し邪(へ)として設定しており−それぞれ下記のような
構成を備えている。
成形主型(5)の第1の停止位置である上記飯入れ部(
イ)において(第゛3図〜第5図) + +15+は機
体(1)に取り付けられた支腕(J6)により支持され
た版供給用ホッパーaηは前記ホッパ(151の底板(
15a)に対しシュート08)を介してヒンジ構造a9
1(19)により折曲可能に連接されて成形主型(5)
の上方に位置するよう装備された飯供給板であって、前
記ヒンジ構造+19+ +19+によりホッパ(15)
と連接状態でかつ水平状態のまま上下動可能に設けられ
ている。
図の場合、前記シュート(18)の下面にエヤーシリン
ダー等のシリンダー機構t20)から延出せるロツv 
第21)がピン連結されて、成形主型(5)の間欠的な
回動作用に対応するシリンダー機構(20)によるロッ
ド(21)の進退作用(こより上下動するもので一成形
主型(5)の回動時は上方位置にあって回動停止時にの
み成形主型(5)上面へと降下載接し得るよう構成され
ている。前記飯供給板a力には成形主型(5)土面(こ
載接したとき型孔(6)と合致する開口(22)か設け
られており、ホッパ(15)内の飯を飯供給板(17)
上iこひろけるよう(こして前記開口(22)より型孔
(6)へ容易に給入できるようになっている。なお前記
版供給板(1ηおよびシュート(18)の側端には側板
toyおよび(18)’を立設して飯かこほれないよう
にする。
さらに、上記飯入れ部(イ)には成形主型(9停止位置
における支持板(10)の下方位置にテーブル(3を貫
通して上端部が突出せる垂直方向の押」二げロツ)’ 
123+が設けられている。この押上げロツg(23)
は、機体(1)内のシリンター機構、カムもしくはクラ
ンク機構等の適当な手段番こより成形主型(5)の間欠
的な回動作用に対ノ、6して上下動し一成形主型(5)
の回動停止時に支持板(10)を押上げてその上の型孔
(6)内の成形用下型(7)を」−弁位置させ御飯入れ
作業終了後の回動開始mJに降下するよう構成されてお
り、前記成形用下型(7)の上昇[甑さ位置によって型
孔(6)内に入る飯量か決定されるようになっている。
そして前記支持板(10)の押」二げ作用の際に該支持
板(10)が成る高さに達したときその上昇を規制する
ように支持板(10)の縁部と係合するフック(2滲か
成形主型5および支持板(1o)の回動作用の邪魔にな
らない主として外方側の個所に立設され−このフック(
2滲による係合作用で成ノ3用下型(7)の上昇高さ位
置を一定番こして型孔(6)内に定量の飯を給入できる
よう設けられている。前記フック(24)は、テーブル
(3)に対する固定側の部材(24a )に対しよ下方
向の長孔等を利用して上下に位置調整可能に取付けられ
一前記成z用下型の上昇憂さ位置を成jI3すべきにぎ
り飯に応じて調整できるよう設けられている。
上記押上げロッF(23)の降下による押上げ作用解除
の際−型孔(6)周面に付着する飯の粘性等により成J
l?用下型(7)および支持板(1o)が自重では降下
しないことがあるので、これを防ぐために、押上げロツ
): 123)の上端部には少な(とも回動方間に連通
した凹溝−例えは図のごとく周方向に連続した凹溝囚)
による係合突縁(26)を設は−また各支持板(10)
の下面には間欠的な回動作用により順次前記凹溝(25
)に嵌合しかつ係合突縁■6)と係合し得る鉤形係合W
(27〜を有する突起−を設け、前記係合状態での押上
げロッド(23+の降下作用により支持板(10)およ
び成形用下型(7)を強制的に降下させ得るように設け
ている。
成形主型(5)の第2の停止位置である上記凹穴成形部
(ロ)において〔第6図〕、停止位置の各型孔(6)に
対応してこ゛れと同軸心上方には下端部が先細のテーパ
状に形成された棒犬押型(28)か間欠的に回動する成
ノ3主型(5)の回動停止作用毎に1回づつ型孔(6)
内に降下して型孔(6)内の飯の中央部を凹まぜ得ろよ
う設けられている。図の場合、棒状押型(28)は水平
の支持アーム(29)に連接吊下された取付基板(30
)に固定垂設され、さらに支持アーム(29)が機体(
1)の隅部番こ立設された支柱(31)に上下動自在に
遊嵌されるとともに、支持アーム(29)の中央部にそ
の下方に垂直方向に配設したエヤーシリンダ等のシリン
ダー機構(3りから延出せるロッv (a3)が連設さ
れ、該シリンダー機構國にょるロツ)’ (33)の進
退作用により支持アーム(ト)ととも(こ棒状押型・2
8)か上下動するもので一成形主型(5)の回動時には
上方位置にあって回動停止時に1回凹穴戊形に適する所
定の高さまで降下し再び上昇するよう構成されている。
また1戊形主型(5)の第4の停止位置である具の包み
込み1s5i jし部に))において(第7図、第8図
)停止位置の各型孔(0の上方には型孔(6)に嵌合す
る平面ノl?伏でかつ下面側か上方へのすり林状(こ僅
かにカーブして凹設された伏凹状押型;34)力S間欠
的に回動する成形主型の回動停止作用毎(こ1回づつ型
孔(6)内に嵌合降下して型孔(6)内の飯の周辺品分
を内方へ押倒し得るよう装飾されている。図の場合−棒
状押型(28)の場合と同様(こ−前記伏凹状押型(3
4)は水平の支持アーム(35)に連接された取付基板
(36)に下回きに固着され−さらに支持アーム+35
)が機体(1)の隅部に立設された支柱Oη1こ上下動
自在に遊嵌されるとともに、支持アーム(30の中央部
にその下方に配設されたシリンダm 構(aa+のロツ
F09)が連設され、該シリンダー機構(38)による
ロツl? j39)の進退作用により支持アーム(30
とともに前記押型(34)が成T3主型(5)の回動停
止時に1回降下し再び上昇するよう構成されている。な
お前記伏凹状押型(34)は三角形のものをすり林状に
凹設しである場合、第7図のように三角形の辺部て劃り
上ったル態となる。
さらに成ノし主型(5)の第5の停止位置である木押し
成プレ部(ホ)(こおいて〔第9図、ilO図)、(4
0は停止位置における冬型孔(6)の上方(こ−支持し
た欣ル用上型であって一該成ル用上型)4■は型孔(6
)内の成ノし用下型(7)と」二下番こ対称同形、つま
り下面側か成形すべきにぎり飯の路上半部に相応するよ
う周縁部(41)を残余して凹設され、該凹設部(4り
の周縁がアール曲面状に形成されており一間欠的に回動
する成形主型(5)の回動停止作用毎に1回づつ型孔(
6)内に嵌合降下して型孔(6)内の飯を抑圧成形し得
るよう設けられている。図の場合、前記成ル用土型(4
0)は水平の支持アーム崗に連接された取付基板(44
)に下向きに固着され、さらに支持アーム(43)が機
体(1)に立設された支柱(45)に上下動自在に遊嵌
されるとともに、支持アーム03)の中央部にその下方
に配設されたシリンダー機構(46)のロッド(47)
が連接され、該シリンダー機構(46)によるロッド(
4ηの進退作用により支持アーム(州とともに前記上型
(40)が)成形主型(5)の回動停止時に1回降下し
て再び上昇するよう構成されている。
さらにまた成形主型(5)の第6の停止位置である成形
された飯の取出し部(へ))こおいては−前記停止位置
(こおける支持板(10)の下方にテーブル(3を貫通
して上端部が突出せる垂直方向の押上げロツv t4a
か設けられている。この押上げロッド(411Iは御飯
入れ部(イ)の押上げロツl; +23+と同様の適当
な手段により成形主型(5)の間欠的な回動作用に対応
して上下動し、成形主型(5)の回動停止時に支持板(
10)を押上げて成Je用下型(7)を型孔(6)の上
部開口近傍に位置させ、回動開始前に降下するよう構成
されており−これが押上げ手段となる。
そして上記の成形機を用いて本発明方法を実施する場合
について説明すると、先ず成形主型(5)の第1の回動
停止位置である飯入れ部(イ)において、成jF3王型
(5)の型孔(6)内に所定量の飯(a)を入れる。即
ち成に、主型(5)の停止作用に対応して−その上方に
装備した飯供給板(1ηを成形主型(5)の上面へと降
下載接さぜ−これに有する開口f22+を成形用型孔(
6)に合致させた状態において版供給用ホッパ(15)
内の飯(a)を版供給板間上に展けるように出し、前記
開口(22)から型孔(6)内へ給入する〔第11図(
イ)〕。このとき、成形生型(9の下方に装備した押上
げロッド(23)を前記飯供給板(lηの降下載接作用
に対応して上昇させ、成形用下型(7)の支持板(10
)をフック(24)と係合する位置まで押上げ、その上
のh jB用用型型7)を型孔(6)内の所定の高さに
上昇位置せしめておくもので、従って前記飯給人を開口
(22)までのすり切り一杯にすれば、前記成ル用下型
(7)上方の型孔空間に略相当する蚤の飯(a)を給入
できることになり一敢えて計量せすとも各型孔(6)内
に略定量の飯(a)を給入できることになる。この飯入
れ作業終了後、前記押」二はロツl″03)を元の位置
まで降下復帰さぜること(こより支持板(10)および
その上の成形用下型(7)を所定の吊設状態に復帰させ
、同時:こ上記飯供給板(1力を成形主型(5)の上方
へ離脱させる。
上記のように成ノl?主型(5)の型孔(6)内に所定
量の飯(a)を給入した後、成形生型(5)を次の停止
位置へと回動させるもので一次の回動停止位置である四
穴成形部(ロ)において、成形主型(5)の回動停止作
用に対応して各型孔(6)の同軸心上方に設けられた棒
状押型(28)を型孔(6)内へ降下させて型孔(6)
内の飯(a)の中央部を凹まぜ、つまり凹穴(6)を形
成する〔f11図(ロ)〕。この凹穴成ノl?後、前記
棒状押型t28)を上方へ上昇復帰させ再び成形′主型
(5)を回動させる〇 そして次の成プレ王型(5)の停止位置である具入れ部
il→において、成形主型(5)が停止している間に、
型孔(6)内の飯(a)に形成された凹穴(6)につく
だ煮、こんぶ、かつおぶし、梅はし等の見(C1を一つ
まみづつ入れ〔第11図(ハ)〕、その後成形主型(5
)を次の停止位置へと回動させる。
こうして成形主型(5)が次の第4の回動停止位置であ
る具の包み込み成形部に)に到達すれは一成形主型(5
)の回動停止作用に対応して型孔(6)の上方に設けら
れた伏凹状の押型(34)を型孔(6)内に嵌合降下さ
せ、この降下作用によって飯(a)の周辺部分を押型(
34)のすり鉢形状によって内方へ押倒し、凹穴(b)
内の具(C)を飯(a)の内部に包み込む〔第11図に
)〕。その後成形主型(5)の開動開始まで(こ前記押
型)34)を上昇させて型孔(6)から抜き出して上方
の元の位置に復帰させ、成形主型(5)を再び回動させ
る。
次いで一次の第5の成形主型(5)の停止位置である本
押し成フレ部(ホ)においては、成形主型(5)の回動
停止作用に対応して型孔(6)の上方に設けられた成J
ll?用土型(40)を型孔(6)内に嵌合降下させ、
この降−ト作用によって型孔(6)内の鈑(a)を押圧
して前記1戊ノし用土型aO+と同下型(7)との間に
挟圧し成Jl?するもので、上記のように予め具FC+
を飯(a)の内部に包み込んだ状態にしておいてこれを
成ノb用上型(40)と同下型(7)とで上下から挟圧
成形するため一具[C)が飯(a)の外部に露出するこ
となく成形てき−特に成プレ用上型(40)と下型(7
)の成形面悴O となる相対向面側を、図示のように周縁gf= I (
8)を残余して凹設しかつ該凹設部(42f9)の周縁
をアール曲面状にノ3成した上下に対称同形にしておけ
ば−これによって挟圧される飯を上下周縁が前記アール
曲面に相応した丸みのある形状ζこ成形できることにな
る〔第11図(ホ)]。この本押し成形後、成形主型(
5)の回動開始までに前記成形用上型(40)を上昇さ
せて型孔(6)から抜き出し上方の元の位置に復帰させ
、成形生型(5)を回動させる。
そして次の第6の成形主型(5)の停止位置においては
、成形主型(5)の回動停止作用に対応して該停止位置
下方に設けられた押上げロット(48を上昇させて支持
板(10)を押上けることにより成形用下型(7)をそ
の上の成形板へとともに型孔(6)の上部開口近傍まで
押上げ、これによって前記成形板(5)を上方へ臨出さ
せ〔第11図(へ)鎖線〕−これをマジックハンド(図
示せすうあるいは手作業で取出せばよく、この後押上げ
ロッt +4111を降下させて成形用下型(7)を支
持板(10)とともに所定の位置まで降下復帰させ、次
の第1の停止位置へと回動させる。
このようにして各成形主型(5)をそれぞれ第1の停止
位置である飯入れ部(イ)から第6の停止位置である成
形板の取出し都(へ)へと順次回動と停止とを繰返しな
がら回動させて、その間に型孔(6)への飯入れ、型孔
(6)内の飯に対する同大成形この凹穴への具入れ、具
の包み込み成形、本押し成形および成形板の取出しを順
次行ない、飯の内部lc貝を包み込んだ三角おにきり等
の成形板へ)つまり所謂にぎり飯を敗りしするものであ
る。
なお、上述の成ル王型(5)を間欠回動させる方式の成
形機を使用する実施例は本発明方法を実施する上におい
て特に好適な場合を示すものであって本発明がこれ(こ
限定されるものではなく、例えば成ル主型(5)を一方
向に並列状に配列しておいてこれを並列方間に間欠移動
させるようにしたり、各停止位置での作用を手動にて行
なえるよう番こする等−構成上において特許請求の範囲
を逸脱しない範囲で種々夏更して実施できる。
以上のように本発明方法によれば、成形主型(5)の型
孔(6)内に所定量の飯を入れた後、先ず棒状押型(2
8)の降下により前記型孔(6)内の飯の中央部を凹ま
せてその凹穴部に所望の具を入れるものであるから、具
を入れるための穴形成に手作業を要さす容易にして確実
に所定の凹穴を形成できるとともに、その凹穴部の大き
さ深さ等が棒状押型によって定まり、それゆえ後の具入
れ作業が行ない易くかつ飯の略中央部に確実に入れるこ
とができる。しかも具を入れた後、下面側が上方へのす
り林状に凹設された断面状凹状の押型(341を型孔(
6)内に嵌合降下させて前記飯の周辺部分を内方へ押倒
して前記具を飯で包み込んでから、成形用上型(40)
を型孔(6)内に嵌合降下させて該上型(40)と型孔
(6)内に嵌合保持された成形用下型(7)とにより上
下から押圧して成形するので、前記のごとく飯の凹穴部
に収容された具の包み込みにも全く手作業を必要とせず
、上方へのすり林状をなす押型(34)の内面形状を利
用して具を飯にて確実に包み込むことができるは勿論、
この予Uiti的な具の包み込み成形と1成形用の上下
型による本押し成形との2段階の成形により上記具を飯
の外表面に露出させることなく飯山に完全に包み込んだ
状態に確実に成形できるものである。このように本発明
の方法によれば、具を入れろための穴形成や具の包み込
みに手作業を要さす、型成形のみによって飯の内部にこ
んぶやかつおぶしその他の具を完全に包み込んだ三角お
にぎり等のにぎり飯を容易確実に成プしてきるものであ
る。
さらに−成形主型(5)を回転軸に対し所要角度間隔の
放射状(こ配してこれを所要角度づつ間欠M!l!Il
さぜるよう設けるとともに、その成形上型の各停止位置
を飯入れ部(イ)、凹穴成形部(ロ)、具入れ部(ハ)
、包み込み成形部に)9本押し成形@S(ホ)および成
形板の取出し邪(へ)として構成した第2番目の発明に
係る成形部においては、型孔への飯入れ、凹穴成形、具
入れ、具の包み込み成te本押し成形およびr成形板の
取出しを順次半自動的に能率よく行なえ、上記本発明の
実施を一層好適になし得ろばかりか、成形用上型と下型
との相対向する成形面を図示のように凹設してかつ該凹
設部の周縁をアール曲面状に形成し得て上下両側ともに
周縁部に丸みのある丸形飯を得ることができるとともに
−その成形板を押上げ手段により上方へ抜脱して型孔よ
り容易に取出すことができ、それゆえあたかも手でにぎ
ったかのような外観を呈する形の揃ったにぎり飯を成形
でき一量産できる。しかも成りし下型を回動させる方式
であるため、さほど広い設置スペースを必要とぜす、ま
た成形にテーブルを利用しないので飯が糊状に付着して
残ることも殆んどなく、洗浄も行ない易く一衛住的であ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであり、@1図は成形機
全体の平面図、第2図は同要邪の斜視図、第3図は飯入
れ部(イ)部分の一部欠截正面図、第4図は局部下方か
らの拡大斜視図、第5、図は同断・面図、第6図は凹穴
成形部(ロ)部分の斜視図−第7図は包み込み成形部に
)部分の斜視図、第8図は同断面図、第9図は本押し成
形部(ホ)部分の斜視図、第10図は同断面図−第11
図(イ)(ロ)(7→に)匝)(へ)は飯入れから成形
板の取出しまでの成形過程を示す断面図−@12図は本
発明により成形されたにぎり飯を示す一部欠截斜視図で
ある。 (1)・・機体、(2)・・・回転軸−(3)・・・テ
ーブル、+5) −0j戊ル王型、(6)・・・;成形
用型孔、(7)・・・成形用下型−(10)・・・支詩
板、07)・・・飯供給板、(22)・・・開口−(2
3)・・押上はロッド、(28)・・・棒状押型、(3
4)・・・伏凹状押型、(斗C)・・成形用上型、(傾
・・・押上げロッド、(イ)・・・飯入れ部、(ロ))
・凹穴成形部、(ハ)・・・具入れ邪、に)・・・包み
込み成形部、(ホ)・・・本押し成形部、(へ)01.
成形板の取出し部。 特許出願人  鈴木M機株式会社 代  理  人   蔦  1) 璋  子   、I
−、Tt  気ほか1名1.−゛ (≦)               (柩)第11図 () \ン (へ) 第1z図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上方に開口した成形主型の型孔内に所定量の飯を入
    れた後、先ず棒状押型の降下により前記型孔内の飯の中
    央部を凹ませてその凹穴部に適宜具を入れ、次いで下面
    側が上方へのすり林状lこ凹設された断面状凹状の押型
    を型孔内に嵌合降下させて前記飯の周辺部分を内方へ押
    倒して前記具を飯で包み込み、この後成りし用上型を型
    孔内に嵌合降下させて該上型と型孔内下部に嵌合保持さ
    れた成形用下型とにより上下から押圧して所定プレ状に
    成形することを特徴とするにきり飯の成形方法。 2 テーブル上において垂直方向の回転軸により支持さ
    れて間欠回転する基体の周囲部に同形の6つの成形主型
    を軸心に対し等角度間隔の放射状に配設し、各成形主型
    が基体に連動して前記配役角度づつ間欠的に回動し得る
    ようになし、前記各成りβ上型は同一断面形状で上下に
    貫通開口した適数の型孔を有するとともに冬型孔内下部
    に成形用下型か上下に摺動可能に嵌合保持されており−
    また間欠的に回動する前記成形主型の1周6個所の停止
    位置のうち、第1の停止位置を型孔内に飯を入れる飯入
    れ部となし、これに続く第2の停止位置を型孔内の飯の
    凹穴成形部として型孔上方には成形f型の回動停止作用
    毎に1回づつ型孔内に降下して型孔内の飯の中央部を凹
    ませる棒状押型を備え、その次の第3の停止位置を前記
    凹穴部に具を入れる具入れ都となし、さらに第4の停止
    位置を具の包み込み成形部として型孔上方には型孔に嵌
    合し得る平面形状でかつ下面側が上方へのすり林状に凹
    設された断面努・四次の押型を成形主型の回動停止作用
    毎に1回づつ型孔内に嵌合降下して飯の周辺部分を内方
    へ押倒し得るように装備し、次の第5の停止位置を本押
    し成形部として型孔−L方(こは成プレ主型の回動停止
    作用毎に1回づつ型孔内に嵌合降下して飯を押圧する成
    形用上型を備え、その次の第6の停止位置は成Eされた
    飯の取出し都として型孔内の下型を前記成形板とともに
    押上げ得る押上げ手段を備えてなることを特徴とするに
    ぎり飯の成形機。
JP58081554A 1983-05-09 1983-05-09 にぎり飯の成形方法および成形機 Pending JPS59205951A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6172184U (ja) * 1984-10-19 1986-05-16
JPS6291155A (ja) * 1985-10-18 1987-04-25 Kisaku Suzuki おむすびサンドの製造装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6172184U (ja) * 1984-10-19 1986-05-16
JPS6291155A (ja) * 1985-10-18 1987-04-25 Kisaku Suzuki おむすびサンドの製造装置
JPH0158942B2 (ja) * 1985-10-18 1989-12-14 Kisaku Suzuki

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