JPS59205411A - 底吹精錬炉における羽口保護剤 - Google Patents
底吹精錬炉における羽口保護剤Info
- Publication number
- JPS59205411A JPS59205411A JP58081412A JP8141283A JPS59205411A JP S59205411 A JPS59205411 A JP S59205411A JP 58081412 A JP58081412 A JP 58081412A JP 8141283 A JP8141283 A JP 8141283A JP S59205411 A JPS59205411 A JP S59205411A
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- JP
- Japan
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- tuyere
- refining
- iron oxide
- protecting reagent
- tuyere protecting
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/46—Details or accessories
- C21C5/48—Bottoms or tuyéres of converters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
スを吹込む上底吹複合吹錬、底吹錬のだめの炉（以下底
吹精錬炉という）Ｋおける羽口保護剤に関するものであ
る。
吹精錬炉という）Ｋおける羽口保護剤に関するものであ
る。
従来、底吹き精錬炉の羽口保護剤としては例えばｌｌ、
１開昭ｊ乙一／’７．２ｇ／／号等で明らかなごとく、
Ｃａｂ， ＣａＣＯ３， ＭｇＯ， ＭｇＣＯ３生ドロ
マイト（ＣａＣＯ３−ＭｇＣＯ：＋）、 焼成ドロイ
′イ ト（ ＣａＯ−ＭｇＯ ）、ＡＡ２０３。
１開昭ｊ乙一／’７．２ｇ／／号等で明らかなごとく、
Ｃａｂ， ＣａＣＯ３， ＭｇＯ， ＭｇＣＯ３生ドロ
マイト（ＣａＣＯ３−ＭｇＣＯ：＋）、 焼成ドロイ
′イ ト（ ＣａＯ−ＭｇＯ ）、ＡＡ２０３。
ＳｉＯｚ， ＭｇＯ−Ｃ， ＺｒＯ２ 等及びこれら
の混合物が知られている。これらの保護剤は２重管の外
管より外筒冷却ガスないしはキャリャーガス匠同伴させ
て、あるいは単管より精錬用ガスとともに同伴さ。
の混合物が知られている。これらの保護剤は２重管の外
管より外筒冷却ガスないしはキャリャーガス匠同伴させ
て、あるいは単管より精錬用ガスとともに同伴さ。
させることによシ吹込まれ、羽口部周辺に凝集形成する
ととてよる羽口の保護を主たる目的とするものであシ、
鋼の精錬には直接関与しない。
ととてよる羽口の保護を主たる目的とするものであシ、
鋼の精錬には直接関与しない。
しかして、これら保護剤は炉内溶鋼中へも添加されるも
のであるため、直接鋼の精錬に寄与するものであれば羽
口保護とともに精錬も同時に施すことができ極めて有効
である。
のであるため、直接鋼の精錬に寄与するものであれば羽
口保護とともに精錬も同時に施すことができ極めて有効
である。
本発明はこのような羽口保護と精錬を兼ね備えた、優れ
た羽口保護剤を提供するものであり、その特徴とすると
ころは、消石灰／θ〜にθ係、フッ化カールシウムＳ−
ＳＯ％、酸化鉄ｊ〜Ｓ０チからなる物質を混合し、造粒
、焼成【一た底吹精錬炉における羽口保護剤に関するも
のである。即ち本発明においては、消石灰とフッ化カル
シウム例えば蛍石等、ならびに酸化鉄を混合し造粒焼成
することＫより、、２ＣａＯ・Ｆｅ２０３ （ダイカル
シウムフェライト）を生成せしめ、精錬炉羽口よシガス
と供に同伴させることによシ精錬と羽口保護を同時に施
すものであシ、精錬においては主として脱燐機能をもた
せるものである。上記保護剤を、精錬炉の底部あるいは
側部に設けられる羽により精錬用酸素ガスないし他のガ
ス（Ａｒ、Ｎ２ガス等）をキャリヤーガスとして炉内溶
鋼中へ吹込むことによりｎｃａｏ＋６２Ｐ＋ｊｏ −
） ｎＣａ□Ｐｒｏ５（ｎ＝３グ）なる反応式で示さ
れる脱燐反応を施すわけである。
た羽口保護剤を提供するものであり、その特徴とすると
ころは、消石灰／θ〜にθ係、フッ化カールシウムＳ−
ＳＯ％、酸化鉄ｊ〜Ｓ０チからなる物質を混合し、造粒
、焼成【一た底吹精錬炉における羽口保護剤に関するも
のである。即ち本発明においては、消石灰とフッ化カル
シウム例えば蛍石等、ならびに酸化鉄を混合し造粒焼成
することＫより、、２ＣａＯ・Ｆｅ２０３ （ダイカル
シウムフェライト）を生成せしめ、精錬炉羽口よシガス
と供に同伴させることによシ精錬と羽口保護を同時に施
すものであシ、精錬においては主として脱燐機能をもた
せるものである。上記保護剤を、精錬炉の底部あるいは
側部に設けられる羽により精錬用酸素ガスないし他のガ
ス（Ａｒ、Ｎ２ガス等）をキャリヤーガスとして炉内溶
鋼中へ吹込むことによりｎｃａｏ＋６２Ｐ＋ｊｏ −
） ｎＣａ□Ｐｒｏ５（ｎ＝３グ）なる反応式で示さ
れる脱燐反応を施すわけである。
従って、その組成としては鋼中のＰを酸化させる酸素源
である酸化鉄、Ｐ２Ｏ５をスラグ側へ固定させるＣａｂ
、溶融スラグの流動性を調整するＣａＦ２の三成分より
構成される。
である酸化鉄、Ｐ２Ｏ５をスラグ側へ固定させるＣａｂ
、溶融スラグの流動性を調整するＣａＦ２の三成分より
構成される。
それぞれの成分の配合比であるが、ＣａＯけ／θ係以ド
では羽目保護ならびに脱Ｐの機能に不適であり、にθチ
以上では脱Ｐの際の滓化性から好ましくない。
では羽目保護ならびに脱Ｐの機能に不適であり、にθチ
以上では脱Ｐの際の滓化性から好ましくない。
又酸化鉄はＰの酸化剤としてＣａＯの近傍に存在する方
が効率よ＜、、５％以上は必要であり、保護材の性質と
しては、分解の際の冷却能から考えて３θ係以上は不適
である。
が効率よ＜、、５％以上は必要であり、保護材の性質と
しては、分解の際の冷却能から考えて３θ係以上は不適
である。
ＣａＦ２け精錬剤の流動性を向上させる滓化促進剤とし
て５％以上要する一方、耐火物の溶損性の面からＳｏ係
以下が望まれる。
て５％以上要する一方、耐火物の溶損性の面からＳｏ係
以下が望まれる。
これらの成分を焼成することばよＪｌ、２ＣａＯ・Ｆｅ
２Ｏ３が生成し混合品に較べ、精錬効果は相乗する。
２Ｏ３が生成し混合品に較べ、精錬効果は相乗する。
又同時に、吹きこまれた保護剤の一部は、羽口周囲に堆
積し、保護材を形成することで羽口の溶損を確実に防止
する機能をもち、一方従来のＣａＯ等の保護剤に較べて
１．２ＣａＯ−Ｆｅ２０３という低融点の物質を形成し
、又ＣａＦ２の添加もあい寸って保護材の成長を適度に
抑制することができる。
積し、保護材を形成することで羽口の溶損を確実に防止
する機能をもち、一方従来のＣａＯ等の保護剤に較べて
１．２ＣａＯ−Ｆｅ２０３という低融点の物質を形成し
、又ＣａＦ２の添加もあい寸って保護材の成長を適度に
抑制することができる。
次に保護剤の吹きこみ態様としては、単管又は二重管に
て構成される羽口より前記の如く精錬用ガス又は他のガ
スをキャリヤーガスとして炉内溶鋼中へ吹込むことがで
き、その条件は設備仕様等により決定されるが、一般的
には吹込貴としてはθＳ〜／θｋｇ／分側２、保護剤原
単位２〜／、Ｓｋり／ １−鋼（好ましくはＳ〜／、！
；ｋｇ／を鋼）で有利に精錬及び羽口保護ができる。又
本発明保護剤の粒度としては、θθ、３−２ｔａｎで羽
口詰シを起こすことなく、羽口周囲への凝集ないし炉内
での反応を迅速に行なうことができ、造粒、焼成を行な
うことで、粒度の調整も容易である。焼成により、２Ｃ
ａＯ−Ｆｅ２０３を生成することで吸湿、消化をおこし
にくく取扱い上も優れる。
て構成される羽口より前記の如く精錬用ガス又は他のガ
スをキャリヤーガスとして炉内溶鋼中へ吹込むことがで
き、その条件は設備仕様等により決定されるが、一般的
には吹込貴としてはθＳ〜／θｋｇ／分側２、保護剤原
単位２〜／、Ｓｋり／ １−鋼（好ましくはＳ〜／、！
；ｋｇ／を鋼）で有利に精錬及び羽口保護ができる。又
本発明保護剤の粒度としては、θθ、３−２ｔａｎで羽
口詰シを起こすことなく、羽口周囲への凝集ないし炉内
での反応を迅速に行なうことができ、造粒、焼成を行な
うことで、粒度の調整も容易である。焼成により、２Ｃ
ａＯ−Ｆｅ２０３を生成することで吸湿、消化をおこし
にくく取扱い上も優れる。
かくして羽目の保護と精錬が確実にでき、吹込精錬の生
産性、作業性、及び鋼の品質を著しく向」：することが
でき、羽目保護剤のコストとともに精錬剤のコストを低
下させることができる等の効果が得られる。
産性、作業性、及び鋼の品質を著しく向」：することが
でき、羽目保護剤のコストとともに精錬剤のコストを低
下させることができる等の効果が得られる。
次に本発明の実施例を比較例とともに挙げる。
第１表に示しだ組成の本発明法による保護剤を／３０を
上底吹転炉（底吹き比率Ｓ％）の羽目（単管、径：、２
０ｍｍＸグ本）から精錬用酸素ガスとともに吹込んだ。
上底吹転炉（底吹き比率Ｓ％）の羽目（単管、径：、２
０ｍｍＸグ本）から精錬用酸素ガスとともに吹込んだ。
第１表 吹込保護剤の組成及び吹込条件・二弓：保、：
φ削吹込亀は羽１」断面積１ ａｉあたりの量精錬処理
前の溶銑成分、使用副原料は第２表に示すごときのもの
であり、他の精錬条件（上吹き酸素量、過酸パターン等
）は一定とした。
φ削吹込亀は羽１」断面積１ ａｉあたりの量精錬処理
前の溶銑成分、使用副原料は第２表に示すごときのもの
であり、他の精錬条件（上吹き酸素量、過酸パターン等
）は一定とした。
第２表 処理剤溶銑成分ならびに使用副原料※２：副原
料は精錬初期に上方より投入した。
料は精錬初期に上方より投入した。
精錬時間約２０分。
このようにして精錬を施したところ第３表に示すごとき
結果が得られた。
結果が得られた。
第３表 処理後溶鋼成分ならびに羽口平均溶損指数この
ように本発明によれば従来の保護剤に比べ羽口保護、溶
＠拮錬（とりわけ脱燐効率）ともに優れた効果が得られ
、又その効果は保護剤の使用原単位％、に比例して増大
するため、精錬剤の使用原単位を減少することがでさる
という総合的効果ももたらした
ように本発明によれば従来の保護剤に比べ羽口保護、溶
＠拮錬（とりわけ脱燐効率）ともに優れた効果が得られ
、又その効果は保護剤の使用原単位％、に比例して増大
するため、精錬剤の使用原単位を減少することがでさる
という総合的効果ももたらした
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 消石灰／θ〜ｇＯ％、フッ化カルシウムｔ−ＳＯ％。 酸化鉄ｔ−５ｏｓからなる物質を混合し、造粒焼成した
底吹精錬炉における羽目保護剤０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58081412A JPS59205411A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 底吹精錬炉における羽口保護剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58081412A JPS59205411A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 底吹精錬炉における羽口保護剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59205411A true JPS59205411A (ja) | 1984-11-21 |
Family
ID=13745621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58081412A Pending JPS59205411A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 底吹精錬炉における羽口保護剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59205411A (ja) |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP58081412A patent/JPS59205411A/ja active Pending
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