JPS59205007A - ダンパ付きアクチユエ−タ装置 - Google Patents

ダンパ付きアクチユエ−タ装置

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JPS59205007A
JPS59205007A JP7949283A JP7949283A JPS59205007A JP S59205007 A JPS59205007 A JP S59205007A JP 7949283 A JP7949283 A JP 7949283A JP 7949283 A JP7949283 A JP 7949283A JP S59205007 A JPS59205007 A JP S59205007A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
damper
actuator device
piston
orifice
Prior art date
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Pending
Application number
JP7949283A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Yamana
山名 崇弘
Seiji Yoneya
清治 米屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ダンパ付きアクチュエータ装置に係り、特に
車両用灰皿装置等における箱体やグラブドア等の蓋の開
閉機構に好適に用いられるアクチュエータ装置に関する
ものである。
従来から、車両における灰皿装置の灰皿ケース等の箱体
を自動的に開放せしめ、またグラブドア等の蓋を自動的
に開放せしめる等のために、ハネ等の付勢手段の付勢力
を利用したアクチュエータ装置が考えられ、またそのよ
うなアクチュエータ装置による箱体や蓋等の開放動作を
緩やかに為し且つ滑らかと為すために、所謂オイルタン
パとして知られるダンパ装置が設けられており、該ダン
パ装置による抵抗によって、前記箱体や蓋等の開放作動
が緩和せしめられるようになっているのである。例えば
、灰皿装置についてのその一例が、特開昭57−102
179号公報や特開昭57−110186号公報等に明
らかにされているのであり、またその他にもテープレコ
ーダのカセットホックスの蓋等にも同様な機構が採用さ
れている。
しかしながら、このような従来装置におけるダンパ装置
にあっては、箱体や蓋等の開(放)作動に対してダンパ
抵抗を与えると同時に、それらを閉作動せしめる場合に
もダンパ抵抗が惹起され、それらの閉作動が重くなり、
作動フィーリングが悪くなるという問題を内在している
。また、箱体や蓋等のためのアクチュエータ装置とダン
パ機構とがそれぞれ別個に設けられた構造をとるもので
あるため、構造上において、またそれらの組みイ」け作
業性において問題があり、さらにそれら箱体や蓋等とダ
ンパ機構との接続のために、ギア機構(ラックやピニオ
ン)が必要となる問題も内在しているのである。さらに
また、ダンパ機構として用いられるオイルダンパば、温
度による特性変化が大きく、高温で抵抗が小さくなり、
他方低温ではダンパ抵抗が大きくなるため、減衰(緩和
)作用が一定せず、それ故箱体や蓋等の開放スピードが
一定しないといった問題も内在しているのである。
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為さ
れたものであって、その目的とするところは、構造が簡
単で汎用性があり、しかも温度による特性変化も極めて
少ないダンパ機構を一体的に備えたアクチュエータ装置
を提供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明にあって
は、(alシリンダと、(bl該シリンダ内を流体密に
摺動するピストンと、tc)該ピストンに取り付けられ
て前記シリンダの一方の端部から突出せしめられ、該ピ
ストンの往復動に従って所定の仕事を行なうピストンロ
ンドと、fdl前記シリンダ内収容され、前記ピストン
をその往復動方向の一方向に付勢する付勢手段と、(e
l前記シリンダに取り付けられ、前記ピストンの移動に
よって惹起される該シリンダに対する流体の流入及び流
出のいずれか一方の作用によって開作動せしめられて、
該シリンダに対する流体の流入若しくは流出を許容する
一方、前記作用の他方により閉作動せしめられて、前記
シリンダに対する流体の流入若しくは流出が1り11止
されてもなお、制限された量の流体の流通を許容“4−
るオリフィスを有するダンパ手段とを含むように、アク
チュエータ装置を構成したのである。
このように、本発明に従えば、アクチュエータ装置のシ
リンダに、オリフィスを有する所定のダンパ手段が一体
的に設けられ、そしてそのダンパ手段が、該ビス1−ン
内を往復動させられるピストンの作用によって開閉作動
せしめられ、且つダンパ抵抗が、該ダンパ手段のオリフ
ィスを通じて流通せしめられる流体の流通抵抗によって
形成されることとなり、これによって構造を著しく簡略
化−ロしめ、且つ汎用性を高め得たのであり、また前述
の如くダンパ抵抗がオリフィスにおける流体の流通抵抗
によって形成されることとなるところから、その44度
による特性変化も著しく改善され得ることとなったので
ある。また、ダンパ機構とアクチュエータ装置が一体化
されることにより、その組(=j性が改善されることは
勿論、従来の如くダンパ機構への接続のためのギア機構
も設りる必要がなくなり、これによって全体的な機構も
より簡単と為し得たのである。
以下、本発明をさらに具体的に明らかにするために、本
発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明することとす
る。
まず、第1図は、本発明に従うアクチュエータ装置が車
両用灰皿装置における灰皿ケース等の箱体に適用された
例を示す要部斜視説明図であり、そこにおいて、2は本
発明に従うアクチュエータ装置であり、リテーナ4の後
端部から後方に延びる取(−1部6上に載置され、適当
な固定手段によって固定セしめられている。また、リテ
ーナ4の両側部には、それぞれガイトレール8.8が設
げられており、このガイドレール8に箱体1oの両側部
に設けられた案内凸条12,12が摺動可能に装着され
、かがる箱体10を矢印で示される前(多方向に案内す
るようになっている。そして、このようにリテーナ4に
対して装着された箱体1oの後端面に対して、アクチュ
エータ装置2がら延びるピストンロッド14の先端部が
当接せしめられ、該ピストンロッド14の突出し作用に
よって箱体10が前方に押し出される、換言すれば、開
放作動せしめられるようになっている。
また、かかるアクチュエータ装置2の内部構造は、第2
図及び第3図に示されるように、置部状のシリンダ16
と、前記ピストンロッド14が取り付けられて該シリン
ダ16内を液体密に摺動するピストン18と、さらに該
ピストン18をその往iM動運動の一方向、ここではピ
ストンロッド14を外方に突き出す方向く箱体lO力方
向に付勢するコイルハネ20とを含んで構成されており
、またシリンダ16の一方の端部には、ピストンロット
14が摺動可能に挿通せしめられて、外方に突出−Iし
められるプラグ22が螺着され、また他方の端部には、
中心部に大気と連通ずる大きな連通孔24を有するプラ
グ26が螺着されており、さらに該プラグ26の外面に
、軸28回りに回動可能に取り付けられたプラグ26の
、連通孔24の開閉を行なう弁部材30を有し、さらに
該弁部材30の中央部には、所定孔径のオリフィス32
が穿孔されており、該オリフィス32によって、弁部材
30がプラグ26の連通孔24を閉塞せしめた場合であ
っても、該シリンダ16内と大気とを連通せしめ得るよ
うになっている。
なお、第2図及び第3図において、34はピストン18
の周面に取り付けられたO−リングであり、またシリン
ダ16内のピストン18とピストンロッド14が挿通せ
しめられるプラグ22との間に形成される室と、大気と
を、連通せしめるだめの連通孔36が、シリンダ16に
設けられている。
従って、このような構造の装置において、・箱体10を
閉作動せしめる場合、該箱体10を後刃に押し込むよう
にすれば、第2図に示されるように、箱体10の後端部
でピストンロッドI4がシリンダニ6内に押し込まれる
ようになり、これによりピストン18は、図において左
方に移動してコイルバネ20を押し縮め、一方かかるピ
ストン18によるシリンダ16内の空気の吐出作用によ
って、弁部材30は軸28回りに回動してプラグ26の
連通孔24を開放し、以てシリンダ16内の空気を放出
せしめるのである。
また、箱体IOを開作動せしめる場合においては、該箱
体10にてコイルバネ20に対する抗力を除去すること
により、換言すれば箱体1oが押し込められてコイルハ
ネ20に大きな付勢力が発生−ロしめられた状態で、箱
体10がロックされたI4には、そのようなロックを解
除することにより、かかるコイルハネ20のイ]勢力に
よって、第3図に示される如く、ピストン18の右方へ
の移動によるピストンロッド14の突出し作用にて箱体
10が前方に押し2出され、その内部が開放せしめられ
るようになるのである。
この時、ピストン18の移動にてシリンダ16内の一2
イルハネ20が収容された室、換言すれば弁部ヰA30
が取り付けられたプラグ26とピストン18との間の室
の容積が増大することにより、吸引作用が住じ、この吸
引作用によって、弁部材30は軸28回りに回動ゼしめ
られて、プラグ26の外面に密着せしめられ、プラグ2
6の連通孔24を閉塞せしめるようになるが、かかる弁
部材30には、オリフィス32が設けられているところ
から、該オリフィス32を通して外気がシリンダ16内
に徐々に、換言すればオリフィス32の孔径に応じて制
限された量において流入し、これによりコイルバネ20
のバネ作動に対する抵抗が発生して、箱体10の押出作
用(開作動)か、詣らかに且つゆっくりと行なわれるこ
ととなるのである。
このように、かかる実施例の構造に従えば、アクチュエ
ータ装置2を構成するシリンダ16にコイルバネ20の
存在下に弁部材30を単に設けるだけで、巧妙にアクチ
ュエータ装置2にダンパ機構が一体的に形成し得ること
となったのであり、これによって極めて簡単な構造によ
り、従来では別体とされていたダンパ機構とアクチュエ
ータ装置が効果的に一体と為し得て、以−Cその組付性
を著しく改善し得たことは勿論、従来の如きダンパ機構
への接続のためのギア機構を設けることも、全く必要で
なくなったのである。
しかも、第2図に示される如き箱体1oの押込み作動時
(閉作動時)においては、プラグ26の連通孔24がダ
ンパ手段となる弁部材3oによって閉塞されず、従って
ダンパ機能が発現されないため、その押込み作動が軽く
なる、優れた利点が有り、また圧縮されたコイルバネ2
oの付勢力による箱体10の押出し速度が、弁部材3o
に設けられたオリフィス32の孔径に依存し、粘度とは
関係がなくなるところから、温度に対する特性変化が殆
どなく、安定した押出スピードを得ることが出来るので
る。
なお、上例の実施例においては、コイルハネ20が、弁
部材30を取り付けたプラグ26側に装着されていたが
、第4図に示されるように、コイルバネ20をピストン
ロッド14の挿通せしめられるプラグ22側に挿着せし
めて、付勢力が上例のものとは逆方向に、ピストン18
に対して作用せしめられるようにしても良く、また弁部
材3゜のプラグ26に対する取付けにあっても、プラグ
26の内側に取り付けるようにしても何等差支えないの
である。また、シリンダ16の壁部に連通孔(24)を
設けて、該連通孔を開閉せしめ得る弁部材(30)を設
ける構成とすることも可能である。
また、本発明に従うアクチュエータ装置は、上例の如く
スライド機構への適用以外に、第5図に示される如き回
転機構へも適用可能であるのである。すなわち、第5図
において、グラブボックスのドア、蓋等の蓋部材40が
軸42回りに回動−ヒしめられて開閉させられる場合に
おいて、本発明に従うアクチュエータ装置2のピスト、
ンロソド14を軸44回りに回動可能に、該蓋部材40
に対して取り付ける一方、アクチュエータ装置2の本体
部分くシリンダ16)を軸46回りに回動可能に取り付
ければ良いのである。
さらに、上例の装置においては、シリンダ16内に出入
りさせられる流体として、最も好ましい空気が用いられ
ているが、これに代えて他の流体、例えば液体を用いる
ことも可能である。また、本発明のアクチュエータ装置
は、上例の車両用灰皿装置における灰皿ケース等の箱体
の出し入れや、グラブボックスの蓋の開閉等に好適に用
いられ得るが、その化コンソールドア、トランクドア、
更にはチープレーl−ダのカセットボックス、プレーヤ
のダストカバー等の各種のドア乃至蓋部材の開閉に、有
効に用いられ得るものである。
その他、具体的例示は割愛するが、本発明の趣旨を逸脱
しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、本発明
は種々なる変更、修正、改良等が加えられた形態におい
て実施され得るものであり、本発明は、そのような形態
のいずれをも含むもの゛であること、言うまでもないと
ころである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従うアクチュエータ装置の一例を取り
伺1だ箱体の開閉装置を示す要部斜視図、第2図及び第
3図はそのアクチュエータ装置の開閉作動状態を説明す
るための断面図であり、第4図は本発明に係るアクチュ
エータ装置の他の一例を示す断面図であり、第5図は本
発明に従うアクチュエータ装置を回転機構に適用した場
合を示す説明図である。 2:アクチュエータ装置 4:リテーナ    8ニガイトレール10:箱体  
   14:ピストン1゛Iノド16:シリンダ   
18:ピストン 20:コイルハネ  22ニブラグ 24:連通孔    26:プラグ 28:軸      30:弁部ヰA 32ニオリフイス  34:0−リング36:連通孔 
   40:蓋部材 42、44.46’:軸 出願人 小島プレス工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シリンダと、 該シリンダ内を流体密に摺動するピストンと、該ピスト
    ンに取り付けられて前記シリンダの一方の端部から突出
    ゼしめられ、該ピストンの往復動に従って所定の仕事を
    行なうピストンロンドと、両jj記シリンダ内に収容さ
    れ、前記ピストンをその往(夏動方向の一方向に付勢す
    る付勢手段と、前記シリンダに取り付けられ、前記ピス
    トンの移動によって惹起される吸引作用及び吐出作用の
    何れか一力の作用によって開作動せしめられて、該シリ
    ンダに対する流体の流入若しくは流出を許容する一方、
    前記作用の他方により閉作動せしめられて、1)1j記
    シリンダに対する流体の流入若しくは流出が阻止されて
    もなお制限された量の流体の流通を許容するオリフィス
    を有するダンパ手段とを、 含むことを特徴とするダンパ(=jきアクチュエータ装
    置。
JP7949283A 1983-05-07 1983-05-07 ダンパ付きアクチユエ−タ装置 Pending JPS59205007A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000356235A (ja) * 1999-06-16 2000-12-26 Nifco Inc ダンパー
EP1662170A1 (de) * 2004-11-26 2006-05-31 Christian Krischke-Lengersdorf Pneumatischer Dämpfer

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000356235A (ja) * 1999-06-16 2000-12-26 Nifco Inc ダンパー
JP4624507B2 (ja) * 1999-06-16 2011-02-02 株式会社ニフコ ダンパー
EP1662170A1 (de) * 2004-11-26 2006-05-31 Christian Krischke-Lengersdorf Pneumatischer Dämpfer

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