JPS5920483A - 電解セル塩水からのクロレ−トの除去方法 - Google Patents

電解セル塩水からのクロレ−トの除去方法

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JPS5920483A
JPS5920483A JP58121127A JP12112783A JPS5920483A JP S5920483 A JPS5920483 A JP S5920483A JP 58121127 A JP58121127 A JP 58121127A JP 12112783 A JP12112783 A JP 12112783A JP S5920483 A JPS5920483 A JP S5920483A
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cell
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brine
alkali metal
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サンダ−ズ・ハリソン・ム−ア
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B15/00Operating or servicing cells
    • C25B15/08Supplying or removing reactants or electrolytes; Regeneration of electrolytes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高純度アルカリ金属水酸化物溶液の電解製造に
使用されるアルカリ金属ノ・ライト塩水の精製法、そし
て5.1″・り特定的にはそれからクロレートイオンを
除去するだめの方法に関する。本発明に使用されるアル
カリ金属塩化物塩水は前記アルカリ金属ハライド塩水に
電流を通ずことKよってハライド使用電解セル中で同時
に製造される。電解セルは一般にアルカリ金属ハライド
をアルカリ金属水酸化物およびハライドに変換させるた
めに工業的に使用されている。すべては三つの一般タイ
ブ、即ちティアフラブム、水銀および膜セルの一つであ
る。
ダイアフラム(隔膜)セルは電解質溶液流れには透過性
であるがしかしガス泡の流れには非透過性の1個または
それり上めダイアフラムな使用している。このダイアフ
ラムはセルを2個またはそれ以上のコンパ−トメ/トに
分割している。分解雷1流を付課すると、アノードでは
ノ・ライドガスが生じ、そしてアルカリ金属水酸化物中
の水素ガスがカソードで形成される。タイ#Ah アフラムセルは低いエネルギー要求、および一般に高い
電流効率で単位フロア究間当り比較的高い生頗性を達成
するが、電解コンバートメントドかものアルカリ金属水
酸化物生成物またレマセル液は希薄であり且つ不純であ
る。この生成物は典型的には約11−2重機チのアルカ
リ金属水酸化物を、約(1″2重量%の最初の未反応ア
ルカリ土類金属塩化物と共に含有している。商業用また
は販売可能な生成物を得るためにはこのセル液を濃縮し
そして精製しなくてはならない。一般にこれは蒸発によ
り達成される。典型的には蒸発器からの生成物は約1ル
基チのアルカリ土属塩化物を含治する約50重け%濃ハ
(のアルカリ金属水酸化物である。
水銀セルは典型的にはカン−1−゛として水銀の移&i
lまたは流動床を使用しておりそして水録カンードから
アルカリ金輌アマルヵムを生成させる0ハライ1ト、・
ガスはアノードで生成される。
アマルカムはセルがら除去さltそして水で処理される
と濃厚高純度アルカリ金属水酸化物溶液を生成する。水
(トヒル設備は商い初期資本投資、望ましくない単位生
成物当りのフロア空間比およびマイナスの環境的考慮を
含む多くの不才1」点を有しているけれども、アルカリ
金鵜水酸化物生成物の純度はその継続的使用を誘導せし
める。
典型的にはこのアルカリ金属水酸化物生成物は約0.0
5重量多以下の混入外来イオンを含有している。
膜セルはセル中のカソード液およびアノード液の各コン
ノξ−トメントを分離させる1個またはそれ以上の膜ま
たは障壁を使用し′〔いる。これらの膜は透過選択性で
ある。すなわちそれらは一般に陰イオンまたは陽イオン
のどちらかに対し【透過性である。一般に使用される透
過選択性膜は陽イオンに透過選択的である。単一膜を使
用する膜セルにおいては膜は多孔性または非孔性であり
うる。2個またはそれ以上の膜を使用する膜セルでは、
多孔性膜は通常アノードに最も近いところで使用され、
そして非孔性膜は通常カソードに最も近いところで使用
される。膜セルのカソード液生成物は比較的高純度のア
ルカリ金属水酸化物である。膜セルからのカソード液セ
ル液はダイアフラムセルの生成物よpも一層純粋であり
そしてよシ高い苛性物濃度を有している。
Uレーヨン紙」のアルカリ金属水酸化物すなわち最初の
塩の約0.5%以下しか混入していない生成物を生成さ
せることがダイアフラムおよび膜セルにとっての目的で
あったがしがし往々にして結果はそのようではなかった
。ダイアフラムセルはそのような生成物を直接製造する
ことは可能ではなかった。その理由は最初の塩の陰イオ
ンが自由にセルのカード液コンパートメント中に移動す
るからである。膜セルはそのような高品質アルカリ金属
水酸化物生成物を生成させる能力を有している。しかし
ながらそのようなセルの操作において出会う一つの問題
はアノード液コンパートメント中でのクロレートの生成
である。これは陽イオン透過選択性膜を容易には通過し
ない。従ってクロレートはアノード液中に濃縮されそし
て知い操作期間の後には邪魔な濃度水準に達しうる。ク
ロレートが膜まタハ7 / −トtn造の迅速な劣化を
生せしめることは知られていないけれども、その高濃度
は塩の溶解度を減少させて、効率の低下、可能性ある沈
殿形成、および苛性生成物中での潜在的な悪作用あるク
ロレー) ta度を生ずる傾向がある。1− 過去にお
いてはタイアフラムセル液からのクロレートの除去はい
くつかの方法で処理されてきた。例えば米国特許第2,
790,707号明細書は硫酸第1鉄の添加による鉄地
の形成にょるタイアフラムtル液がらのクロレートおよ
びクロリドの除去を教示している。米国特許第2,82
3,177号明7.111 書はダイアフラム中にニッ
ケルまたハコバルトの触媒量を分散させてハイポクロラ
イドを分解させることによって、アルカリ金属環化物の
電解の間のダイアフラムセル中のクロレート形成を阻止
することを教示している。高度にアルカリ性の媒体であ
るカソード液セル液からのクロレートの除に対してはか
なりの努力がなされてきたことは注目されるべきである
。その−1〇− ような溶液中において(ま、クロレート減少7は非常に
安定でありそして従ってセル流出物中でも持続しそして
苛性アルカリの@縮されるエバポレーターに送られる傾
向がある。実際的にすべてのクロレートはこの蒸発に生
き残り、そして最終生成物中に残留しそしてそこで特に
レーヨン産業においては高度に邪魔な混入物を構成する
ダイアフラムセル中のクロレート減少の問題は二つの重
要点で攻撃されている。
a)形成されたクロレートは苛性アルカリを更にそして
特別の処理によって処理することにより減少させること
ができる。
b)電解の開のり胃レートの生成は坊水供給物にセルの
カソーードコンパートメントからアノードコンパートメ
ントにダイアフラムを経で逆移動していくヒドロキシル
イオンと優先的に反応し、そしてそのような反応によっ
てハイポクロライドの若干の形成を阻止させそして更に
これら?・イボクロライドが更に反応してクロレートを
形成1′るのを阻止するような試薬を加えることにより
減少させることができる。試薬例えば塩酸または酸化し
た形の硫黄7(例えば4硫化ソーダ)がこの問題の攻撃
に対して使用されている。
膜セル操作においては、アノード液コンパートメントか
ら再飽和のために使用済塩水を再循環させることが一般
的である。満足すべき操作はアノード液塩水流れ中のク
ロレート濃度が約1、091+(すなわち約10f/l
)以下に保持されている限り達成される。現在のセルに
おいては、その中のアノード液塩水の通常の滞留時間の
間のクロレート濃度M積′は1回通過当り約01%であ
る。すなわちアノード液塩水中の最初のクロレート濃度
が許容されうるものであるならば、存在するすべてのク
ロレートを除去する必要はない。使用可能な限度内に塩
水を保持させるにはこの滞留時間の間にセル中に形成さ
れる追加のクロレートを除去するのみで充分である。過
去においては、塩水を満足すべき状態に保持させるに充
分なりロレートの除去は除去塩水の一部を追出しそして
補充に新しい塩水を加えることによって達成されていた
。多くの設備においてはこの追出されたクロレート含有
塩水は往々にして別個のクロレートセル中の供給ストッ
クとして使用されている。
更に最近米国特許第4.169.773号明細書に人こ
の循環塩水流れ中のクロレート濃度は塩素除去の前に前
記流れの−・部を強酸例えばHCtと反応させて追加の
塩素、水および塩を生成させることによって有順に減少
させられることが示されている。この方法においては、
実佃的にすべてのクロレートかそのから除去され、その
結果前記除去部分を主流れに戻した際にその平均クロレ
ート値は許容限度内となる。しかしながらこの方法によ
り使用される系は処理地水用の別個の塩素鹿譜除去用サ
ブシステムを必要とし、このことがクロレート除去に対
して複雑性およびコストの両方を付加する。必要とされ
るのは、膜セル中圧使用される塩水流れ再循環用のクロ
レート除去のための一層簡単でより安価な方法である。
「J 、Appl 、Chem、Elotechnol
 、 J 第25巻第461−464頁(1975)示
されているように、クロレート除去比率はクロリドイオ
ン含月の函数であり、そしてこの値が高い程クロレート
の除去はより効率的となる。
本発明は膜セル中の循環アノード液アルカリ金属ハライ
ド液を直接処理して塩素除去(dechlori−na
tion )および再飽和の後のクロレート含量を有効
に減少させる方法に関する。本発明の方法はすべてのア
ルカリ金属ハライドの電flffに使用できるけれども
、塩化ナトリウムが好ましくそして通常はこれが使用さ
れるアルカリ金属ハライドである。しかしながらその他
のアルカリ金旭堪化物例えば塩化カリウムまたは塩化リ
チウムを使用することができる。
本発明、は膜セルの脱塩素化されp3飽和された循環ア
ノードセル液の一部分を分v1?、させ、そして^1]
1部分を実質的にそれからクロレート成分を除去させる
に充分な醒で処理することを包含する。これが実施され
た場合、再起部分に含有される塩素酸ナトリウムは塩素
と塩とに変換される。処理後酸性化された溶液を脱塩素
し、そして次いでセルに戻す。更にそうすることによっ
て、そのような処理がクロレート除去に対して以前に知
られていた方法に比べ′〔有意のコストおよび操作オリ
点を与えることが見出された。
従って膜セル中で便用される杓循環アノード液のクロレ
ート含量な減少させるための改善された方法を提供する
ことが本発明の主目的である。
以前に知られているクロレート除去法に比べてより少い
歌を殻求しそしてより高い総処理銅−比率で操作される
再循環膜セルアノード鎖中のクロレート除去法を提供す
ることは本発明のその他の目的である。
添+J図面について本発明をより詳細に説明す7るに、
そこには2個のコンパートメントを翁する膜セル11か
示され°(いろ。コンパートメント16はアノード゛液
コンパートメントであり、そしてコンパートメント15
はカソード液コンパートメントである。添付図面および
好適な態様に説明されているように、この膜セルは2−
コンパートメントセルであろけ」tども、バッファーコ
ンパートメントまたは陵数のその他のバッファーコンパ
ートメントを包含させうろことが理解されよう。アノー
ド液コンパートメント13は陽イオン透過選択性膜17
によってカソード液コンパートメント15から分離され
ている。
セル11には更に適当にライン33および65により直
流電源に接続されているアノード29およびツノソード
ろ1が付されてい櫃)。セル11を介して分解電流を通
すと、アノードで塩素が発生しそして以後の回収のため
にライン37を経て気体形態でセルから除去されろ。水
素はカソードで発生しそしてライン41を紅て除去され
ろ。カソードで形成される水酸化ナトリウムはライン4
2を経て除去される。ライン42から除去された水酸化
す) IJウム生成物は実質的に塩化ナトリウムを含有
せずそしてこれは一般には1重−s−%以下の塩化す)
 IJウムを含有し℃おりそして約20〜約40重知、
チ範囲のNaOH’a度を有している。
塩化ナトリウム塩水供給分はライン19によりセル11
のアノード液コンパートメント16中に供給される。セ
ル11に入る塩化ナトリウム地水供給物質は一般に1を
当り約250〜約3502の塩化ナトリウム含量を有し
ている。この溶液は中性または塩基性でありうるが、し
かしこれは好ましくは適当な酸例えば塩酸でそれを前処
理することにより達成されるように好ましくは約1〜約
6の範囲のpHに酸性化せしめられる。
Ca”F、 Mg””、ト、e++、304−およびそ
の他の不純物を調整するための技術と共にそのような前
処理は周知でありそして当技術分野では広く使用されて
いる。
約25*N%の塩含量および約1重量係の塩素酸ナトリ
ウム含量をイ)する、熱い除去処理された塩化ナトリウ
ム塩水はアノード液再循環ライン21により取り去られ
そして第一に容器26中での塩素除去に、そして次いで
塩水を実質的に飽和させるに充分な追加の塩が加えられ
る再飽オ0谷器25に送られる。
再飽和容器25からの飽和塩水流れは2個の部分に分け
られる。再飽和器流出物44の約10チ〜約30%そし
て好ましくはその約10チ〜約25%である一つの部分
にライン43を経て本発明の方法によるクロレート除去
のために反応器45に送られる。反応容器45は醸添加
用の導入口47および気体分解生成物除去のための排出
口49を有している。流入飽和塩水流れは1を当り約1
〜約159のNa CLO3およびNICωを含有して
いる。本発明の方法により処理した後、出ていく液体は
実質的にクロレートイオンを含量しておらすぞし゛〔約
1〜約6のpHをイラしている。再飽和および処理の間
に塩水中に畳入された不純物は再循環アノード液中に残
っておりそしてこれは以後除去されなくてはならない。
再飽和流体の第2の部分すなわち残り分はそれぞれ1次
および72’次処理容器53および55を通して供給さ
れる。ここではカルシウムおよび一7クネシウムイオン
がイオン交換技術により除去されそし′Cp)(が最終
的にセル効率のよい操作に対して要求される水準に訓銑
される。そのような1次および2次処理技術は当産業に
おいては周知である。
反応容器45中で生ずる反応は次式により表わすことが
できる。
N、aCtO5+ 2HCL −+CLO2+ %CL
2 + H2O+ NaCt(υNaCAO5+ 6H
C1,、−+ NaC1+ 3c42 + 3H20(
2)これら二つの反応は反応混合物中で競合するり1反
応(2)が二酸化塩素生成を最小とするためにしま−好
ましい。これを達成するためには、反応(2)をその化
学j論的比率またはその付近ですなわちNaCt031
モル当り約6モルの酸を使用して操作することが好まし
い。
膜セル操作で通當出会う温度すなわち約90〜約105
℃の温度ではクロレートイオンと酸媒体の間の化学反応
は特に過剰の酸が適用された場合には非常に迅速に進行
する。しかし例えば膜クロルアルカリセル操作において
遭遇するような連続フロータイブの方法を使用する場合
には反応を完了させるに充分な時間を与えるような反応
器中での「滞留」時間が要去される。液体と酸溶液との
間の良好な混合を容易に達成できる高速反応器において
は、約20〜30分の短い「滞留時間」が実質的に存在
するすべてのクロレートイオンの除去に対して充分であ
る。
より遅い速度の系においては、要求される時間は約80
〜110分に延長される。しかしまた、1m留時間が上
昇するにつれて、ある水準のクロレートイオン除去の達
成に要求される酌量は減少することも見出されている。
処理された溶液はライン57を経てプロセス流れに戻さ
れる。
塩水速度および滞留時間の正確な値は臨界的ではなくそ
してこれは系の操作および装置2ξラメ−ターに依存す
る。これらの値がどのようなものでありうるにしても、
ある水準のクロレー。
ト除去の達成に要求される酸量は実質的には従来技術方
法で要求されたものよりも低い。すなわち本発明の方法
は米国特許第4,169,773号明細書の方法に比べ
た場合の系デザインの実質的な簡略化および操作経済性
の両方を可能ならしめ、そしてなお必要なりロレートイ
オンの低減を達成せしめる。
これら反応の間にいくらかのCtO2が通常生成される
。これは制御可能な様式で還元させてcz2十02とし
ブエくてはならない。これを達成するプこめの手段は当
技術分野では周知である。二酸化塩素の分解による塩素
および酸素生成物はスクラバーを通して送り出されそし
て欠伸塩素酸ナトリウム生成用の水性アルカリに吸収せ
しめられるか、またはセル系の塩素取扱系に併合される
ことができる。形成された塩化ナトリウム塩は塩水系の
再飽和器中にそれを阿循環される間溶液中に溶解残留す
る。過剰のHC6含有クロレート除去反応液は循環塩水
溶液のpHk製のために使用される。
可能なその他のエレメント例えば熱交換器、スチームラ
イン、塩フィルターおよびウォッシ−V−、ミキサー、
ポンプ、コンプレッサー、保持タンクその他は理解の便
のために図面からは除外されているがしかしそのような
+’+H助装置鉦および/または系の使用は一般的なも
のであることは認識されよう。更に例えば塩素除去器お
よび塩素取扱いサブシステムは詳細には記載されていな
い。その理由は、そのようなサブシステムはクロールア
ルカリ産業では周知だからである。
電解の間アノードとカソードとを分離させる選択透過性
陽イオン液圧的半透過性または非透過性膜を使用した膜
セルまたは電解セルはまた当技術分野では周知である。
近年改善された膜が紹介されておりそしてそのよりなj
摸が好ましくは本発明で使用される。これらはいくつか
の異った物質群から選ぶことができる。
第1の群の膜としては米国特許第4,030,988号
明細書記載のタイプのアミン置換重合体例えばジアミン
およびポリアミン1h換ボー合体および米国特許第4.
O85,071号明細廁記載の第1級アミン置換重合体
かあげられる。米国qケfr第4,036,714号明
細書の前駆体スルホニルフルオライド重合体が一般にこ
れらの膜のヘースとし7て使用され゛〔いる。
本発明の方法の膜として適当な物質の第2の群とし1て
は、パーフルオロスルホン酸膜積層体があげられるが、
これは少くとも2 (161の未変性均質パースルオロ
スルホン醒フィルムより構成されている。fj(層のn
1]には両フィルムは未変性であり、そして個々に前記
の米国特1第4,056,714号明細書により製造さ
れる。
本発明の方法の膜として適当な物質の第30ftf、と
じては、均Tしξ−フルオロスルホン酸膜積層体があげ
られる。これらは不活性クロス(c16th)支持布と
共に積層された1200当jk 世53%の少くとも2
個の未変性ノぞ−フルオロスルホン酸フィルムより構成
されている。
本発明の方法の膜として使用するに適当な膜の第4の群
とし′Cは米国特許第4,065,366−号明細書記
載のカルボン酸餡換別合体があげられる。
例  1〜7 300 f/l(5,1%ル濃度) NaC403(7
20KqΔ時)、および10グ/7(0,1モル濃g 
) NaC403(24KfZ時、226.4モル/時
)を包含する95℃の塩水を使用した処理による一連の
シミュレート流れ中で本発明の方法を実施した。2.4
 m’%9 (2832Kf/時)の一定の流速が使用
された。この処理は予め選ばれた邦の32チ(9モル濃
度) HC/1.を塩水に加え、そして500.750
または1000ガロン反応器に関して見出されるものに
当しい滞留時間の間混合物を保持することを包含してい
た。
滞留時11J」の完結時に残存するNaClO2および
生成したCA2およびczo2を測定した。結果は表1
に示されている。
これら実験操作に使用された塩水溶液は約01モルまた
は226モル/時である。反応器を通過する2 40 
h/時のNaClO3を処理するには、6:1の化学−
量論比(i−++/czo3−)に達せしめるために1
656モルのHCtが要求される。32%(9モル濃度
) I(Ctに対してはそれはFJ151Kr/時の最
低HC1供給比率を要求する。これらのことは比較的短
い滞留時間を有する500力ロン/時反応−器にオさい
ては約66モル過剰の酸がcto5イオン含皿を90%
減少させることを示している。
更に例1および例4に示されているようKこの比率を2
倍にすると、初期cto 5イオン含帽はこの時間に約
99%減少される。これらの効果は滞在時間を上昇させ
ることにより強化される。
例7に示されているように90%クロレート除去の達成
に要求される酸過剰は約45%に低下する。プラントデ
ザインおよび粗鳳料コストの経済性が最適結果のために
使用されるべき特定の流速および滞留時間を決定する。
例  8 33 B、8 f/lのNaCtおよび5.23 V/
l (0,098モル@度)のNaClO3を含有する
実質的に塩素除去した塩水の90℃の2.O4試料を5
5 %(10モル) EC4溶液で処理して存在するc
to 5イオンを除去した。その結果は以下のとおりで
ある。
10.46       0 10.4       10 10.16      20 99         ろ0 4.84      55 2.24             701、02  
    80 痕跡    90 比較試験 A 196.2f/lのNaCLおよび5.03 f/l 
(0,9620− モル濃度)のNaC403を含有する塩素除去されてい
るかただし飽和されていない塩水の90℃における2、
OL試料を65%(10モル濃度))((2で処理した
。この組成の塩水溶液は米国%1第4.169,773
号明細書記載の方法で使用されたものと同様であり、そ
してその得られた結果は以下のとおりであった。
NaClO3総Ji(HCt添加Jim (rnl)1
0.06       0 9.9’        25 9.46’       50 6.88       75 5.66            1[102,961
20’ 1、86      150 [1,831711 痕跡    190 例8で得られたデータは、クロレートイオン除去の有効
性は、本発明に開示のように酸処理30− を再飽和後の塩水に実施した場合には再飽和前にそのよ
うな処理を教示する従来技術に和尚する比較試験人のデ
ータに比べて実質的な改善を示している。実施例におい
ては本発明の方法は従来技術方法の半分以下の社の酸し
か必要としない。
本発明はその本質的特性から逸脱することなしにその他
の形式で具体化させることができる。
本明細誓記載の態様は従ってあらゆる点で例示と考えら
れるべきであり、そして非限定的なものであることを理
解されたい。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一態様を示すフローダイヤグラムで
ある。 特許出願人 オリン・コーポレイション代 1埋 人 
 弁理士  山   下    1.−白t・・):y
;s、て・ハ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アノード液ゴンバートメントおよびカソード液コン
    パートメントを有するセル中での電気分解によってアル
    カリ金属水酸化物とハロゲンを生成させるに使用される
    アルカリ金属〜 ハライド塩水を精製するための方法であって、その方法
    が前記アルカリ金属ハライド塩水なハレー) (hal
    ate)が前記塩水液中に生成される前記アノードコン
    パートメントに循環さ也前記セルから前記塩水液を回収
    し、ハロゲンを除去し、追加のアルカリ金属ハライドで
    飽和させ、そして前記アノード液コンパートメントに戻
    すことを包含しており、而して (a)  前記脱ハロゲンおよび再飽和段階の完了の後
    で前記再循環液体の一部を分流させること、 (b)  前記分流部分を前記部分内のアルカリノ・レ
    ートの実質的にすべてをハロゲンおよびアルカリ金属ハ
    ライドに還元させるに充分な滞留時間の間少くとも化学
    紮論的鉦の酸に接触させること、そして (c)  前記の接触された部分をその合した溶液のク
    ロレート含量を許容される水準まで減少させるに充分な
    量の前記セルから出てくる前記液体と合すること を%徴とする改善された方法。 2)前記再循環液の約10〜約ろ0%を分流させる。前
    記特許請求の範囲第1項記載の方法。 ろ)前記再循環液体の約12〜約25チを分流させる前
    記特許請求の範囲第2項記載の方法。 4)前記酸が塩酸でありそしてそれが約30〜55t1
    6濃度を治している前記特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5)前記酸がアノード液塩水溶液中のハレー)・1モル
    当り約6〜約10モルの卯で加えられる前記特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 6)前記滞留時間が約20〜約9D分である前記特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 7)前記分流部分が約90〜約105℃の間の温度であ
    る^(I記%許請求の範囲第1項記載の方法。 8)水性金属ハライド電解液が塩化ナトリウム塩水であ
    り、バレートが塩素酸ナトリウムでありそして前記ハロ
    ゲンが塩素である前記特M’l請求の範囲第1川記載の
    方法。 9)塩化ナトリウム塩水を、アノードチャンバー、カン
    ードチャンバー、および前記カンードチャンバーからア
    ノードチャンバーを分離する透過選択性陽イオン性膜を
    包含する↑1解セル中で電気分解的に分解さセること、
    前記電気分解の完了時に前記塩水を不飽和のクロレート
    含有アノード液として回収し、前記液体を脱塩素化しそ
    して再飽和させ、そして前記液体を前記膜セルアノード
    チャンバーに戻すこと、そして更に加えて再飽和後前記
    液体の約10〜約60%を分流させて前記分流部分を前
    記液体中の塩素酸ナトリウム1モル轟り約6〜約10モ
    ルの塩酸に接触させてその中の塩素酸す) IJウムを
    実質的に分解させること、ハ11記液体を前記アノード
    チャンバーに再循環させて戻す前に前記分流部分を前記
    アノードチャン/く−からくる前記液体と内合併させて
    金りロレート含1.を許容水準まで低下させることを包
    含する水酸化プトリウムおよび塩素の電解製造に使用さ
    れる金属ハライド塩水液の精製のための方法。
JP58121127A 1982-07-06 1983-07-05 電解セル塩水からのクロレ−トの除去方法 Granted JPS5920483A (ja)

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