JPS59204589A - 静電気および電磁波捕捉機能を有する紙基材 - Google Patents
静電気および電磁波捕捉機能を有する紙基材Info
- Publication number
- JPS59204589A JPS59204589A JP7986383A JP7986383A JPS59204589A JP S59204589 A JPS59204589 A JP S59204589A JP 7986383 A JP7986383 A JP 7986383A JP 7986383 A JP7986383 A JP 7986383A JP S59204589 A JPS59204589 A JP S59204589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- paper base
- synthetic resin
- pattern
- resin slurry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
Landscapes
- Paper (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はＩＣ，ＬＳＩなどの半導体、あるいは電子レ
ンジ、電子ゲームなどの製品を輸送する時に用いる梱包
用紙基材、例えばダンボールにおいて、その内部に静電
気および電磁波捕捉機能を付与させたことを特徴とする
紙基材に関するものである。
ンジ、電子ゲームなどの製品を輸送する時に用いる梱包
用紙基材、例えばダンボールにおいて、その内部に静電
気および電磁波捕捉機能を付与させたことを特徴とする
紙基材に関するものである。
電子レンジや電子ゲーム等の製品をはじめ、これらの製
品を組立製造するに用いるＩＣ，ＬＳＩなどの半導体部
品材料をダンボールなどの包装材に梱包して輸送する場
合、普通のダンボール梱包では部品材料の輸送中におけ
る静電気発生に伴なう損傷によって、かなりの部品材料
が不良品となったり、性能低下を来たして使用不可能と
なっているのである。
品を組立製造するに用いるＩＣ，ＬＳＩなどの半導体部
品材料をダンボールなどの包装材に梱包して輸送する場
合、普通のダンボール梱包では部品材料の輸送中におけ
る静電気発生に伴なう損傷によって、かなりの部品材料
が不良品となったり、性能低下を来たして使用不可能と
なっているのである。
そしてこのような静電気損傷から製品を守るために、こ
れまで梱包に用いるダンボールとしてはその一面または
両面の全面にカーボンブラックを分散した樹脂液を導電
性物質として塗布したものが用いられ、その塗布面が必
ず内面となるように組立ててそこへ製品を梱包していた
。
れまで梱包に用いるダンボールとしてはその一面または
両面の全面にカーボンブラックを分散した樹脂液を導電
性物質として塗布したものが用いられ、その塗布面が必
ず内面となるように組立ててそこへ製品を梱包していた
。
しかしこのようなダンボールでは少くとも製品が収容さ
れる内面全面にｓ電性物質が塗布されているが、いくら
多量の半導体製品を一度に梱包輸送するとしてもダンボ
ールの内面全面に導電性物質を塗る必要はない。
れる内面全面にｓ電性物質が塗布されているが、いくら
多量の半導体製品を一度に梱包輸送するとしてもダンボ
ールの内面全面に導電性物質を塗る必要はない。
また樹脂とカーボンブラックよりなる導電性物質をそれ
ほど多量に用いると、ダンボールに代表される梱包材料
としてのコストが上り、これがまた改良の要望点ともな
っているのである。
ほど多量に用いると、ダンボールに代表される梱包材料
としてのコストが上り、これがまた改良の要望点ともな
っているのである。
さらに電子レンジや電子ゲームの如きものにあっては、
静電気障害だけでなく、電磁波による障害も考慮する必
要がある。
静電気障害だけでなく、電磁波による障害も考慮する必
要がある。
ところが樹脂とカーボンブラックによる導電性物質を塗
布した梱包材料では静電気損傷の防止は果せても電磁波
に伴なう損傷の防止は果せないのである。
布した梱包材料では静電気損傷の防止は果せても電磁波
に伴なう損傷の防止は果せないのである。
この発明は上記の点に鑑みて静電気と電磁波の双方の輸
送中における製品に与える損傷を防止すべく検討した結
果、なされたものであって、単に静電気、電磁波の損傷
防止のみならず、この防止のための処置を梱包材料とし
ての外観上の美観の観点からも考慮した結果得られたも
のである。
送中における製品に与える損傷を防止すべく検討した結
果、なされたものであって、単に静電気、電磁波の損傷
防止のみならず、この防止のための処置を梱包材料とし
ての外観上の美観の観点からも考慮した結果得られたも
のである。
以下この発明についてその一実施例を示す図面について
説明する。
説明する。
即ちこの発明は単に紙基材に導電性物質を塗布するとい
うものではなく、この塗布をスクリーン印刷法を採用し
て所定の模様に形成せしめることによって静電気、電磁
波の捕捉とともに、この梱包材料の商品価値をも高めよ
うとするものである。
うものではなく、この塗布をスクリーン印刷法を採用し
て所定の模様に形成せしめることによって静電気、電磁
波の捕捉とともに、この梱包材料の商品価値をも高めよ
うとするものである。
第１図はカーボンブラック３０重量％を分散した合成樹
脂スラリーを用いて、まず紙基材１上に２の模様のスク
リーン印刷を施し、次いでこれを５〜１０分にて常温で
指触乾燥させてから同じ型紙にてフェライト３０重問％
を分散した合成樹脂スラリーをよくかきまぜて塗布３し
、２０〜３０分乾燥して得られたものである。
脂スラリーを用いて、まず紙基材１上に２の模様のスク
リーン印刷を施し、次いでこれを５〜１０分にて常温で
指触乾燥させてから同じ型紙にてフェライト３０重問％
を分散した合成樹脂スラリーをよくかきまぜて塗布３し
、２０〜３０分乾燥して得られたものである。
第２図は第１図の断面図を示したものである。
また第３図は紙基材１上に第１図と同じくしてまずカー
ボンブラック入り合成樹脂スラリーをスクリーン印刷に
て塗布２し、１５〜２０分の指触乾燥後、２の印刷面は
一部分を除いてほとんどマスク３− するようにしてフェライト３０重量％を分散させた合成
樹脂スラリーにてスクリーン印刷３を施したものである
。
ボンブラック入り合成樹脂スラリーをスクリーン印刷に
て塗布２し、１５〜２０分の指触乾燥後、２の印刷面は
一部分を除いてほとんどマスク３− するようにしてフェライト３０重量％を分散させた合成
樹脂スラリーにてスクリーン印刷３を施したものである
。
かくして得られた紙基材はこれを所定の形状に組立てる
ことにより梱包材として使用することができるのである
。
ことにより梱包材として使用することができるのである
。
なお第１図および第４−に得られたこの発明の紙基材上
にさらに耐摩耗性のある樹脂液をスクリーン印刷にて塗
布してやれば、これを梱包材として組立てて製品を輸送
する際の衝撃等においても塗面に傷がついたり、剥離、
亀裂を生じることがなく、より強い梱包材とすることが
できる。
にさらに耐摩耗性のある樹脂液をスクリーン印刷にて塗
布してやれば、これを梱包材として組立てて製品を輸送
する際の衝撃等においても塗面に傷がついたり、剥離、
亀裂を生じることがなく、より強い梱包材とすることが
できる。
なおこの発明で炭素質物質や金属粉を分散せしめて塗材
として使用する合成樹脂スラリーとしては、ポリエステ
ル樹脂、アクリル樹脂などが好ましく、樹脂自体は導電
性でも非導電性であっても差支えない。
として使用する合成樹脂スラリーとしては、ポリエステ
ル樹脂、アクリル樹脂などが好ましく、樹脂自体は導電
性でも非導電性であっても差支えない。
また上記の説明においては炭素質物質としてカーボンブ
ラックを用いた例を示したが、カーボンブラックのほか
黒鉛を用いることもできる。金属４− 粉としてはフェライトを使用する例を示したが、フェラ
イトに限定されるものではなく、アルミニウム粉や銅粉
あるいは黒鉛粉であってもよい。
ラックを用いた例を示したが、カーボンブラックのほか
黒鉛を用いることもできる。金属４− 粉としてはフェライトを使用する例を示したが、フェラ
イトに限定されるものではなく、アルミニウム粉や銅粉
あるいは黒鉛粉であってもよい。
第１図はこの発明の一実施例を示す平面図、第２図は第
１図の構成を示す断面図、第３図および第４図はこの発
明の伯の実施例を示す平面図である。 １・・・紙基材 ２・・・炭素質物質を分散した合成樹脂スラリーによる
スクリ−ン印刷模様 ３・・・金属粉を分散した合成樹脂スラリーによるスク
リーン印刷模様 特許出願人 山 １）鐘 − 代 理 人 弁理士 和１）昭
１図の構成を示す断面図、第３図および第４図はこの発
明の伯の実施例を示す平面図である。 １・・・紙基材 ２・・・炭素質物質を分散した合成樹脂スラリーによる
スクリ−ン印刷模様 ３・・・金属粉を分散した合成樹脂スラリーによるスク
リーン印刷模様 特許出願人 山 １）鐘 − 代 理 人 弁理士 和１）昭
Claims (2)
- （１）炭素質物質２０〜４０重量％を分散せる合成樹脂
スラリーを用いて紙基材上の全面またはその一部分に任
意の模様を形成するようにスクリーン印刷を行なったの
ち、該印刷面上にあるいは該印刷面以外の個所に金属粉
２０〜４０重量％を分散せる合成樹脂スラリーをスクリ
ーン印刷してなる静電気および電磁波捕捉機能を有する
紙基材。 - （２）炭素質物質を分放せる合成樹脂スラリーと金属粉
を分放せる合成樹脂スラリーによって形成した任意模様
上に耐摩耗性の透明合成樹脂層をスクリーン印刷にて施
したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の静電
気および電磁波捕捉機能を有する紙基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7986383A JPS59204589A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 静電気および電磁波捕捉機能を有する紙基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7986383A JPS59204589A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 静電気および電磁波捕捉機能を有する紙基材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59204589A true JPS59204589A (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=13702037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7986383A Pending JPS59204589A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 静電気および電磁波捕捉機能を有する紙基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59204589A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038267U (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-16 | 株式会社 ムラタ洋紙店 | 導電包装紙 |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP7986383A patent/JPS59204589A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038267U (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-16 | 株式会社 ムラタ洋紙店 | 導電包装紙 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU614016B2 (en) | Flexible packaging sheets and packages formed therefrom | |
| CA2112243A1 (en) | Microwaveable adhesive article and method of use | |
| CA1252827A (en) | Flexible packaging sheets | |
| US5038009A (en) | Printed microwave susceptor and packaging containing the susceptor | |
| US4962293A (en) | Microwave susceptor film to control the temperature of cooking foods | |
| EP0403180A3 (en) | Coated particulate metallic materials | |
| WO1993009650A1 (en) | Magnetically permeable electrostatic shield | |
| US5223288A (en) | Microwavable food package and heat assist accessory | |
| CA2069160C (en) | Microwave susceptor having an apertured spacer between the susceptor and the food product | |
| ATE148641T1 (de) | Beschichtungsverfahren | |
| US20040173607A1 (en) | Article containing microwave susceptor material | |
| JPH0278299A (ja) | 電子部品塔載基板 | |
| JPS59204589A (ja) | 静電気および電磁波捕捉機能を有する紙基材 | |
| US5177660A (en) | Biodegradable and recyclable electrostatically shielded packaging for electronic devices and media | |
| EP0115412A3 (en) | Coating for electronic substrate | |
| JPS59204590A (ja) | 静電気および電磁波捕捉機能を有する転写材 | |
| CA1320541C (en) | Susceptors having disrupted regions for differential heating in a microwave oven | |
| JPH06278233A (ja) | 段ボール及びその製法 | |
| MY116978A (en) | Surface coating for insulative materials, method of obtaining it and its application to screening insulative cases | |
| JPH046159Y2 (ja) | ||
| UST982004I4 (en) | Powder coated resinous article | |
| DK0973368T3 (da) | Pakningsbeholder til genstande, der skal være elektrostatisk afskærmede | |
| US20040175547A1 (en) | Microwave susceptor material containing article | |
| JPS5550248A (en) | Preparation of electrostatic recording material | |
| JPH03116899A (ja) | 多層回路基板 |