JPS5920397B2 - 排水中の有害物質除去方法 - Google Patents
排水中の有害物質除去方法Info
- Publication number
- JPS5920397B2 JPS5920397B2 JP49020676A JP2067674A JPS5920397B2 JP S5920397 B2 JPS5920397 B2 JP S5920397B2 JP 49020676 A JP49020676 A JP 49020676A JP 2067674 A JP2067674 A JP 2067674A JP S5920397 B2 JPS5920397 B2 JP S5920397B2
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- JP
- Japan
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- reaction
- wastewater
- ferrite
- particles
- particle size
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は排水中の有害物質除去に際して、排水中で有害
重金属の沈澱生成反応を行なわせ、該有害物質を除去す
る方法に関する。
重金属の沈澱生成反応を行なわせ、該有害物質を除去す
る方法に関する。
例えば種々の有害重金属を含む排水に対し、第1鉄イオ
ンを生ずる物質を加え、次にアルカリ性物質を添加中和
し、液温を一定範囲に保ちながら空気またはその他の酸
化性ガスを吹き込んで第1鉄塩化合物を酸化し、最終的
に鉄イオンをマグネタイト等の鉄酸化物またはオキシ水
酸化鉄として沈澱させ、この結晶格子中に該有害イオン
を組み込むか、あるいは表面に吸着させることにより、
有害重金属を除去することができる。
ンを生ずる物質を加え、次にアルカリ性物質を添加中和
し、液温を一定範囲に保ちながら空気またはその他の酸
化性ガスを吹き込んで第1鉄塩化合物を酸化し、最終的
に鉄イオンをマグネタイト等の鉄酸化物またはオキシ水
酸化鉄として沈澱させ、この結晶格子中に該有害イオン
を組み込むか、あるいは表面に吸着させることにより、
有害重金属を除去することができる。
この反応によって生成するマグネタイト等の沈澱は、生
成条件によって多少の差はあるが、一般に粒径0.1μ
程度の微細な粒子である。
成条件によって多少の差はあるが、一般に粒径0.1μ
程度の微細な粒子である。
生成された有害重金属を組み込みまたは吸着した粒子は
固液分離処理により糸外へ除去した後放流しなければな
らないが、このための分離法として濾過法を用いる場合
、粒径が小さい場合には長時間を要し、また大型の濾過
装置が必要となり、かつ沢別されたマグネタイト等の沈
澱の含水率が高くスラッジの取り扱いに不便である。
固液分離処理により糸外へ除去した後放流しなければな
らないが、このための分離法として濾過法を用いる場合
、粒径が小さい場合には長時間を要し、また大型の濾過
装置が必要となり、かつ沢別されたマグネタイト等の沈
澱の含水率が高くスラッジの取り扱いに不便である。
このような難点は有害重金属を沈澱として系外に除去し
ようとする場合にしばしば生ずる。
ようとする場合にしばしば生ずる。
本発明の主要な点はいったん生成した沈澱微粒子または
系外から加えた粒子を種として繰り返し反応槽内で反応
させることにより、粒子を生長させ、粒径を増大させ、
生成された沈澱の濾過時間の短縮、含水率の低下をはか
った点である。
系外から加えた粒子を種として繰り返し反応槽内で反応
させることにより、粒子を生長させ、粒径を増大させ、
生成された沈澱の濾過時間の短縮、含水率の低下をはか
った点である。
本発明の実施に用いた装置の一例を第1図に示す。
図中の1は沈澱生成反応を行なわせる反応槽であり、内
に加熱用のヒーター2が設けられている。
に加熱用のヒーター2が設けられている。
設定される温度は反応の種類によって異なるが、フェラ
イト生成の場合は50〜80℃が適当である。
イト生成の場合は50〜80℃が適当である。
3は反応液導入口であり、フェライト生成反応の場合は
排水に第1鉄塩、アルカリを加えpHの調整された液が
反応槽内に導入される。
排水に第1鉄塩、アルカリを加えpHの調整された液が
反応槽内に導入される。
4は酸化を行なわせる際に空気等の酸化性ガスが吹き込
まれるパイプを示す。
まれるパイプを示す。
5は反応完了後、沈澱粒子を沈降させ、その上澄み液を
取り出すパイプであり、6は沈澱取出口を示し、沈澱が
取出口付近に集積するよう反応槽の底が傾斜している。
取り出すパイプであり、6は沈澱取出口を示し、沈澱が
取出口付近に集積するよう反応槽の底が傾斜している。
除去処理反応はバッチ式で行なわれ、処理済の上澄み液
取り出し後、処理すべき液を再度導入し、中和後学気吹
き込みを行ない反応を行なうが、この時沈澱は再び液中
に懸濁される。
取り出し後、処理すべき液を再度導入し、中和後学気吹
き込みを行ない反応を行なうが、この時沈澱は再び液中
に懸濁される。
このようにして数回の反応を行なえば沈澱粒子は成長し
、炉別が著しく容易な状態となって取り出され、濾過が
行なわれる。
、炉別が著しく容易な状態となって取り出され、濾過が
行なわれる。
この場合炉別物の含水率は粒径が大きくなるにつれ小さ
くなる。
くなる。
以下実施例によって本発明の効果について述べる。
実施例 1
160 ppmのCuイオン、60ppmのNiイオン
、30 ppmのMnイオン、20 ppmのpbイオ
ンおよび10 ppmのAsを含む溶液に硫酸第1鉄ヲ
0.1モル/lの割合に溶解し、この液にNaOHを加
えてpHを約12にした溶液を図に示される装置によっ
てフェライト生成による除去処理反応を行なった。
、30 ppmのMnイオン、20 ppmのpbイオ
ンおよび10 ppmのAsを含む溶液に硫酸第1鉄ヲ
0.1モル/lの割合に溶解し、この液にNaOHを加
えてpHを約12にした溶液を図に示される装置によっ
てフェライト生成による除去処理反応を行なった。
装置は概略容積inの大きさの反応槽を用いている。
反応槽を70℃で行なわれ、空気の吹込量は総量約10
m/hrとし、1時間の反応を行なった。
m/hrとし、1時間の反応を行なった。
1回目の反応で生成したフェライトの平均粒径はBET
法で測定したところ0.08μであり、自然沖過スラッ
ジの含水率は約65%であった。
法で測定したところ0.08μであり、自然沖過スラッ
ジの含水率は約65%であった。
この懸濁液の沈降後、上澄液を取り出し、残存金属イオ
ンの濃度を測定したところ、それぞれCu O,5pp
m 、 Ni O,3ppm + Mn 0.2 pp
m。
ンの濃度を測定したところ、それぞれCu O,5pp
m 、 Ni O,3ppm + Mn 0.2 pp
m。
Pb O,15ppm、Fe O,5ppm、As O
,0lppmであった。
,0lppmであった。
2回目の反応後のフェライトの平均粒径は0.15μで
あり、自然濾過スラッジの含水率は約60%、3回目の
反応後では粒径は0,25μまた5回目の反応後の粒径
は0.32μ、含水率は約30%となり、この様子を第
2図に示す。
あり、自然濾過スラッジの含水率は約60%、3回目の
反応後では粒径は0,25μまた5回目の反応後の粒径
は0.32μ、含水率は約30%となり、この様子を第
2図に示す。
また粒径の増大によって沈降に要する時間も短縮され、
上澄み液中の各回における残存イオン濃度も1回目と変
化はなく除去が行なわれていた。
上澄み液中の各回における残存イオン濃度も1回目と変
化はなく除去が行なわれていた。
沈澱の戸別については4香炉紙(安積濾紙製、直径30
crIL)を用いて自然沖過を行なった結果、1回目の
反応による粒径0,08μのフェライトに対しては1時
間/112回目の0.15μのフェライトに対しては4
0分/115回目の0.32μのフェライトに対しては
20分/lとなった。
crIL)を用いて自然沖過を行なった結果、1回目の
反応による粒径0,08μのフェライトに対しては1時
間/112回目の0.15μのフェライトに対しては4
0分/115回目の0.32μのフェライトに対しては
20分/lとなった。
実施例 2
実施例1と同一の反応液装置で処理を行なう際に、系外
から反応槽内に前もって平均粒径1μのフェライト粒子
を加えた後反応を行なった。
から反応槽内に前もって平均粒径1μのフェライト粒子
を加えた後反応を行なった。
処理後の上澄み液中の残存イオン濃度は実施例1と殆ん
ど変化はなかった。
ど変化はなかった。
反応後、粒度分布を調べた結果では、前もって加えた粒
子より小さい粒子の生成は少なく、大部分は加えられた
粒子の上に成長して沈澱粒子が大きくなっていることが
認められた。
子より小さい粒子の生成は少なく、大部分は加えられた
粒子の上に成長して沈澱粒子が大きくなっていることが
認められた。
4回目の反応後に取り出した沈澱を吸引沖過した結果、
濾過時間は平均粒径1μのフェライト粒子を加えなかっ
た場合の約3分の1の10分/lとなった。
濾過時間は平均粒径1μのフェライト粒子を加えなかっ
た場合の約3分の1の10分/lとなった。
以上に述べられたように、本発明は有害イオンを多量に
含む液に対し、フェライト生成反応を利用して有害重金
属を除去する際に反応を重ねることにより、粒径の増大
をはかり、濾過時間の短縮、戸別物の含水率を低下させ
る上で十分に効果を持つことが明らかである。
含む液に対し、フェライト生成反応を利用して有害重金
属を除去する際に反応を重ねることにより、粒径の増大
をはかり、濾過時間の短縮、戸別物の含水率を低下させ
る上で十分に効果を持つことが明らかである。
主に対象とする反応は以上に述べたフェライト生成反応
であるが、重金属を水酸化物として沈澱させる反応、C
uイオンを還元して金属銅として沈澱させる反応など有
害重金属を沈澱として除去する反応一般に適用できる。
であるが、重金属を水酸化物として沈澱させる反応、C
uイオンを還元して金属銅として沈澱させる反応など有
害重金属を沈澱として除去する反応一般に適用できる。
第1図は本発明を実施するための装置の一例を示す構成
図で、1は反応槽、2は加熱用ヒーター、3は反応液導
入口、4はガス吹込口、5は上澄み液取出口、6は沈澱
取出口を示す。 第2図は反応回数と粒径の関係を示したものである。
図で、1は反応槽、2は加熱用ヒーター、3は反応液導
入口、4はガス吹込口、5は上澄み液取出口、6は沈澱
取出口を示す。 第2図は反応回数と粒径の関係を示したものである。
Claims (1)
- 1 排水中の有害物質除去に際して、溶液中で有害重金
属を取り込んだフェライト粒子の生成反応を行なわしめ
、生成したフェライト粒子の一部または全部を系内に残
しこのフェライト粒子を種として用いて繰り返し上記フ
ェライト生成反応と同種の反応を行なわせることにより
、またはフェライト粒子と同種の物質を系外から加え種
として用いて繰り返し上記生成反応を行なわせることに
より種粒子そのものの粒径を成長させた後に排水中から
除去することを特徴とする排水中の有害物質除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49020676A JPS5920397B2 (ja) | 1974-02-21 | 1974-02-21 | 排水中の有害物質除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49020676A JPS5920397B2 (ja) | 1974-02-21 | 1974-02-21 | 排水中の有害物質除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50114669A JPS50114669A (ja) | 1975-09-08 |
| JPS5920397B2 true JPS5920397B2 (ja) | 1984-05-12 |
Family
ID=12033779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49020676A Expired JPS5920397B2 (ja) | 1974-02-21 | 1974-02-21 | 排水中の有害物質除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920397B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136659B2 (ja) * | 1972-07-10 | 1976-10-09 |
-
1974
- 1974-02-21 JP JP49020676A patent/JPS5920397B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50114669A (ja) | 1975-09-08 |
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