JPS59203549A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS59203549A
JPS59203549A JP7722683A JP7722683A JPS59203549A JP S59203549 A JPS59203549 A JP S59203549A JP 7722683 A JP7722683 A JP 7722683A JP 7722683 A JP7722683 A JP 7722683A JP S59203549 A JPS59203549 A JP S59203549A
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JP
Japan
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power spectrum
moment
ultrasonic diagnostic
calculated
order
Prior art date
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JP7722683A
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English (en)
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JPH0216140B2 (ja
Inventor
中山 淑
章 司波
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59203549A publication Critical patent/JPS59203549A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、従来の方式に対して少ない演算で反射波デー
タの任意次数のパワースペクトラムモーメントを得て、
数々の画像表示を行なうことにより、実時間で生体特性
を画像表示することのできる超音波診断装置に関する。
従来のいわゆるBモード像は、主として組織の境界面し
か表示できないという欠点を持っているため、組織の特
性そのものを得るために、各部分からの反射信号のパワ
ースペクトラムモーメントを表示する方式が考えられて
いるが、その方式では、FFT(高速フーリエ変換)等
を用いて先ずパワースペクトラムを求め、それからパワ
ースペクトラムモーメントを算出しているので、計算量
が膨大でリアルタイム化を計ることは難しく、回路化し
た場合のコストも高いものとなる。
本発明の目的に、従来の方式に対して少ない演算で反射
波データの任意次数のパワースペクトラムモーメントを
得て数々の画像表示をすることにより、実時間で生体特
性を画像表示することのできる超音波診断装置を提供す
るにある。
第1図に本発明の一実施例装置の全構成を示す。
図において】はトランスデー−サ、2は送受信回路、3
はパワースペクトラムモーメントの検出回路、4は送受
信等のタイミング制御回路、5は得られたモーメントに
よって生体組織特性値を演算する回路、6はフレームメ
モリ、7は切換スイッチ、8は画像ディスプレイである
生体からの反射波x(t)に、第2図に示した時間巾T
の窓をかけた信号xT(j)のパワースペクトラム1X
r(f)l・を求めたとする・3′)パフ−スペクトラ
ムのモーメント、すなわちパワースペクトラムモーメン
トMiは次式で定義される。
(1)式で定義されたパワースペクトラムモーメントM
iはx(t)の解析信号Z(t)=x(t)+jQ(り
に△ よって再定義できる。ただしx (t)はx(t)のヒ
ルベルト変換である。す々わち、前述の窓をZ(t)に
かけた信号ZT(t)のパワースペクトラムIZT(f
)Fを求めたとすると、 となる。ここでZT(t)の自己羽4 f3!;l+N
 hをRZT(つとすると、 ・・・・・・・・・ (3) ここで第3図の直交検波出力He(t)、Hs(t)を
それぞれ実部と虚部に持つ複素信号a(t)=Hc(t
)+jHs (t )に前述の窓をかけた信号a T 
(t)の自己相関関数をRa−r(τ)とすると、次の
関係力;成り立つ0τ=0            τ
=0・・・・・・・ (4) (3) 、 (4)式より (i) Ra式O) ゝ     −τ−0 よって第3図、第4図に示すように、反射信号x(t)
を周波数νの正弦波を用いて直交検波を行ない、必要回
微分しておき、得られたHCr Hs )He 。
Hs、−・を上式で定められた組み合わせで掛算、・加
算、平均を行なうことにより、R1−R4が求まり、(
5)式よりパワースペクトラムモーメントMiが得られ
る。
R1−R4を求めるときに移動平均フィルタを用いるが
、これは第2図の窓を移動させてゆくことと等価である
ので、上記方式によって各部位からの反射波のパワース
ペクトラムモーメントを実時間で算出することができる
。得られたパワースペクトラムモーメントMi、もしく
はMiより算出した生体特性値をフレームメモリに書込
むことによって最終的に実時間で各部位からの反射波の
パワースペクトラムモーメント、もしくは各部位の正体
特性値を画像表示することができる。また、Ro〜R4
を求める場合、すべその部分をアナログ演算回路、ディ
ジタル演算回路のどちらの演算回路を用いることもでき
るし、両方が混在した回路も実現可能である。捷だ、説
明においては、4次以下のパワースペクトラムモーメン
トの算出しか示していないが、同様にして5次以上のパ
ワースペクトラムモーメントの算出を導ひくことができ
る。
次にパワースペクトラムモーメントMiを0次パワース
ペクトラムモーメントMoで割り、正規パワースペクト
ラムモーメントmiを定義する。
とのような正規パワースペクトラムモーメントmiをフ
レームメモリに実時間で書込み画像表示する。
これによって、反射波の反射レベルにかかわらず、パワ
ースペクトラム分布のモーメントが画像表示できるため
、バラツキの少ない安定な画像が期待できる。
特に、1次正規パワースペクトラムモーメントmlは平
均周波数fと等しい。生体の減貸係数は周波数に比例す
るため、入射パワースペクトラムが、ガウス分布をして
いるとすると、fは減衰係数傾斜に比例する。よってf
すなわち正規パワースペクトラムrniを画像表示する
ことによって生体の減衰率分布が観測することができ、
診断上大きな助けとなる。
また、カラー合成の応用例において、パワーで正規化し
ているため、色あいのみが変化してゆき、輝度そのもの
はパワーによらず一定であるような質の良い画像が得ら
れる。
第5図1は本発明の他の実施例を示すもので、異なるパ
ワースペクトラムモーメントあるいは正規パワースペク
トラムモーメントにそれぞれの色を割りあて、カラー合
成しようとするものである。
この方式によってより多くの情報を1つの画面に入れる
ことができる。図中1〜4は第1図と同一のもの、6−
1〜6−3は夫々異なる色、例えば赤(8)。
緑(G)、青(B)に対応するフレームメモリ、8′は
RGBカラーディスプレイである。
第6図はさらに別の実施例を示すものである。
図中、1〜4.6−1〜6−3及び8′は第5図と同じ
もの、9はパワースペクトラムモーメントから帯域毎の
成分を求める回路である。パワースペクトラムの3つの
帯域成分W、 、 W、、Wsをパワースペクト  2
ラムモーメント、もしくは正規パワースペクトラムモー
メントから計算し、Wl、W2.W、それぞれに色を割
り合て、カラー合成しようとするものである。この方式
によって深さにしたがって減衰が大きくなるのを、たと
えば寒色から暖色へと変化するよりな力2−画像がつく
れ、より人の直感にうったえる情報となる。
以上の応用例にさらに第7図のように従来のBモード像
を合成して表示する。これによって従来の診断法も考慮
しながら診断が進められている。
図中1〜4.6−1〜6−3及び8′は第5図と同じも
の、10はBモード像を得るための周知の回路、11は
加算回路である。
本発明によれば、FFT(高速フーリエ変換)等の膨大
外計算を必要とせず、最小の計算によって直接パワース
ペクトラムモーメントを算出できるので、わずかな回路
で生体の特性を示すパワースペクトラムモーメントを実
時間画像表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本構成図である。 第2図はパワースペクトラムモーメントの定義の説明図
で、第3図、第4図はパワース′ペクトラムモーメント
検出器の構成を示す。第5図、第6図。 第7図は夫々、本発明の他の実施例の構成図である。 手続補正言動式) 昭和5?年 2月2と日 特許庁長官殿 1、 事件の表示 昭和58年特許願第077226号 2、発明の名称 超音波診断装置 4、代理人 6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)生体からの超音波反射信号の任意次数のパワース
    ペクトラムモーメントヲ、フーリエ解析ニよってパワー
    スペクトラムを求めずして、直接、直交検波出力より算
    出し、所望の次数のモーメントもしくはモーメントより
    計算した生体組織特性値を、実時間にて2次元画像表示
    することを特徴とする超音波診断装置。 (2、特許請求の範囲第(1)項において、各次数のパ
    ワースペクトラムモーメントを0次のパワースペクトラ
    ムモーメントで割ることによって算出した正規パワース
    ペクトラムモーメント、もしくCそれより算出した生体
    組織特性値を、実時間にて2次元画像表示することを特
    徴とする超音波診断装置0 (3)特許請求の範囲第(1)項または第(2)項にお
    いて、各次数のパワースペクトラムモーメントもしくは
    各次数の正規パワースペクトラムモーメントに色を割当
    て、値に輝度を割当てて合成表示すること、を特徴とす
    る超音波診断装置。 (4)特許請求の範囲第(1)項または第(2)頂にお
    いて、求めたパワースペクトラムモーメントもしくは正
    規パワースペクトラムモーメントより、各帯域のパワー
    もしくは正規化されたパワーを寞出し、各帯域に、対応
    する色を割当てて合成表示することを特徴とする超音波
    診断装置。 (5)特許請求の範囲第(1)項ないし第(4)項のい
    ずれ 。 かにおいて、得られた画像と従来のBモード画像を合成
    表示することを特徴とする超音波診断装置。
JP7722683A 1983-04-30 1983-04-30 超音波診断装置 Granted JPS59203549A (ja)

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JP7722683A JPS59203549A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 超音波診断装置

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JP7722683A JPS59203549A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 超音波診断装置

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Publication Number Publication Date
JPS59203549A true JPS59203549A (ja) 1984-11-17
JPH0216140B2 JPH0216140B2 (ja) 1990-04-16

Family

ID=13627936

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JP7722683A Granted JPS59203549A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 超音波診断装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61255645A (ja) * 1985-05-08 1986-11-13 横河電機株式会社 超音波診断装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4938490A (ja) * 1972-08-16 1974-04-10
JPS56147082A (en) * 1980-04-17 1981-11-14 Yoshinori Hayakawa Method and device for quantitative ultrasonic inspection using plural frequencies
JPS57179745A (en) * 1981-04-30 1982-11-05 Fujitsu Ltd Method and device for measuring material property by ultrasonic wave
JPS58173539A (ja) * 1982-04-07 1983-10-12 富士通株式会社 超音波による生体組織特性測定方法
JPS59171540A (ja) * 1983-03-18 1984-09-28 富士通株式会社 スペクトル形状利用測定方法

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JPH0216140B2 (ja) 1990-04-16

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