JPS59201807A - 木質様樹脂板材の成形方法 - Google Patents

木質様樹脂板材の成形方法

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JPS59201807A
JPS59201807A JP7489083A JP7489083A JPS59201807A JP S59201807 A JPS59201807 A JP S59201807A JP 7489083 A JP7489083 A JP 7489083A JP 7489083 A JP7489083 A JP 7489083A JP S59201807 A JPS59201807 A JP S59201807A
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JP
Japan
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wood
molding
resin
board material
resin board
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JP7489083A
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貞夫 西堀
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EIN Engineering Co Ltd
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EIN Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はロール練成並びにプレス加工との併用による
木質様樹脂板材の成形手法の開示に係わるものであり、
特に混入木粉より発生する木酸ガス並ひに水蒸気等に伴
なう成形機の損耗を確実に防止するようになすと共に、
かぎる成形機内面の肌荒れ、混入木粉に於る押出し摩擦
抵抗と、これ等木粉よりする各種発生ガス等による成形
品表面の肌荒れを防止し、低廉なコストによる木質様樹
脂板材の量産提供を目的としたものである。
而して、従前に於るこの種の木質板材の成形は、概ね押
出機、射出機等に木材粉とを混入して樹脂成形をなした
ことよりして成形機自体の損耗が極端に激しく、又、成
形品自体の品質も極端の劣ったことよりして、使用に耐
え得る板材の提供には不充分とされたものである。
特に、かへる従前手法に於ては、先ず成形機に於る押出
し圧ないしは射出圧が、混入木粉により極端に高められ
、その成形ショツト数を極端に誠すると共に往々にして
タイの毀損並びに成形機ない壁面の肌荒れを誘起したも
のである。
又、か−る成形手法に於ては混入木粉が加熱加工1+4
1に発生ずる木酸ガス、水蒸気等により成形機ない壁面
の腐蝕を惹起すると共に成形品の表面にカス泡に伴う肌
荒れと、肉質部に於る発泡巣の惹起を伴ったものである
従って、成形品は、発生ガス類による品質不良と、ダイ
に於るH%耗、肌荒れ並ひに過分の成形圧等による品質
不良の問題を内包し、特に極端な成形圧のバラツギは、
品質面殊に成形後に於る収縮歪を生じ易く、これが反り
、歪の主たる要因とされたものである。
か−る点に於て従前手法に於ては必然的に混入木粉のh
)的な制約と、質的な制約とか前提とされたものであり
、これか成形板材に所期の木質状態の作出を困難とし、
あるいは成形コストを極端に高くしたものである。
即ち、混入される木粉量が少なけれは少ない程、その特
性は極端に塩化ビニルのそれに近似し、木粉を骨材とし
て混入する意味を無にすると共に若干の増量に伴って叙
土成形時に於る不都合が誘起されたことよりして敢えて
木粉を混入する意味を無くしたものである。
又、充分に使用に耐え得る木質様樹脂板材として増量さ
れた木粉を混入した場合に於ては、叙にに於るように成
形機自体の損耗、特にダイの破損、ライナーないしはキ
ャビチーの破損が誘起されると共に成形速度が極端に減
じられ、更に大型の成形機を必要としたことよりして、
その成形コストは確実に高められたものである。
本発明に係る木質様樹脂板材の成形方法は、か−る従前
の合成々形板材に於る不都合に鑑み勃に案出されたもの
であって、混入木粉自体を一定の品質、即ち、粒子が8
0メツシュ以上、理想的には150メツシュ程度とし、
含有水分を4%以内の所謂極乾頽状態のものとして、混
入木粉自体が要因とされる成形上に於る不都合の一;;
iを除去するようになすと共に成形自体をHa−ルによ
る練込み、IT(延と、プレスによる型イ=Jけ成形と
し、叙土成形手法に於る不都合を−・掃しイー+1だも
のであり、その構成の要旨を含有水分を4%以内とし、
且つ粒子を80メンシュ以1−とした木粉を添加材と共
に熱【+(塑性樹脂粉末の50〜70wt%混入#へ練
して摺られた混合成形累月を順次加熱回転ロールをもっ
て融解練成して所定厚になすと共に、これを定幅にしJ
断じてプレス加圧を施すようにした点に置いたものであ
る。
又、がXる構成の要旨と共に、これに附随する相当の手
法、所謂均等手段が別途予定されたものであり、以ドの
置体的な実施例と、これに(tう相″!つの迂回手法と
か予定ごれたものである。
以下本発明に係る典型的な一実施例を添付の図面につい
て仔細に説明する1こ、先ず、使用骨材である木粉は通
例木材チップの破砕、鋸屑の破截、各種木材成形物ない
しは合成木材成形物の研磨粉、スラッジに於るセルロー
ス屑その他の心霊に応じて供給される各種の木質粉が予
定さえ、これ等は先ず充分に乾燥と摺潰しとが施され、
その粒子を80メツシュ以上、通例120メツシュ以−
1−1理想的には150メ1.シュとし、骨材としての
滑りを良くし、しかも加熱成形時に於ての木酸ガス、水
蒸気の発生を無くすようにしたものである。
特に、木粉に於る滑り抵抗の不都合を粒子を極端に微細
とすることにより極力取り除き塩化ビニル粉末との混合
の度合を、より親冨としたものである。
又、 一般的に木粉自体の特性である木粉は、これがガ
ス状化して、即ち耐性ガスとして混入塩化ビニル樹脂に
影響をもたらし、あるいは成形機内壁を腐蝕するもので
あることより、木粉を極乾燥状態に保つことにより、か
〜る耐性カスの発生する余地を一掃するようにしたもの
である。
次いで添加材の主たるものは尿酸系の樹脂粉末であって
、前記木粉の混練時に於る骨材f’PJ要素並びに発生
木酸ガスの中和的安素として加味されたものであって、
その特性が所謂熱効果+1樹脂である点と、尿素系の即
ち酸を中和しイ1する点に置かれたものである。
又、添加材として発泡、各種無機質形の骨材、増結剤、
顔料笠の随意的な混入か予定されたものである。
次いで、取材とされる塩化ヒニル樹脂剤は、基本的には
パウダーが川、へされたものであるが、必要に紀、して
レヂン、ペレント等の使用・又は(JI川が別途予定さ
れたものである。
叙j、、に於る木粉を50〜70吋%、尿素系樹脂10
wt%を塩化ヒニル樹脂に混入し、充分に4昆合した状
態で加熱回転ロール(1)〜(1)に順次送り込み。こ
れを融解、練成し、充分な融解、練成のなされた状態で
、冷却ロール(2)〜(2)に送り込み、頭足の冷却保
型をなした後、これを板状のものとして提供し、ホ、i
・プレス(3)に於て11g一度押圧加熱一冷却脱型に
よる型付は成形をなすようにしたものである。尚、叙」
二に於る成形に於て回転ロール(1)〜(1)より直接
ホットプレス(3)に材料Wを供給し、冷却ロール(2
)の割愛をなすこともv−f能とされ、成形板材の種別
により適宜選択的に成形されたものである。
又、プレス(3)は、通例ホットプレス型が利用された
ものであるが、練ロールより直接プレス(3)に材料W
の供給のある場合に於ては1該プレス(3)は中線な型
伺はプレスとすることも予定され、冷却離型時間の短縮
が=r能とされ一層の量産が可能とされたものである。
更に、 これ等のプレス(3)は、成形板材に合せた種
々の型面形状と共に各種の模様づけが自在になし得たも
のであり、従前に於る押出成形材等と異なり各種の形状
に即応した板材の自在な提供を11丁能としたものであ
る。
本発明に係る成形力法は叙上に於るロールとプレスとの
イ」1川を内容とし、使用骨材に於る乾燥の度合と粒形
とに一定の制約を設けることによって、111j記従f
)行倒に於る不都合を一掃しイリたものであり、木質様
樹脂板材の廉価な早産程・供をij丁能としたものであ
る。
即ち、骨材に於る含有水分等の規制により木酸カスの発
生、水蒸気の発生を抑止し得たこと前記の通りであり、
又、仮にこれ笠のガス類が生じた場合に於ても所謂解放
タイプであるところの加熱回転ロール(1)〜(1)間
に於て全て7!A fK4 L、これが材料内に留まり
、あるいは機械内に留り前記するような不都合を生ずる
余地を煙からしめたものである。
又、タイ、ライナー、キャビビティ等をなくし、中純な
練ロール構造としたこと並ひに使用本粉の粒形に一定の
制約を設けたこと、尿素系樹脂粉末をJt人したことを
もって成形時に於る滑り抵抗を良好とし、これ等の摺接
IIL抗に伴なう従前不都合を一層せしめるようになす
と共に木粉の混入ji1を自由に増し得たものであり、
IJ的とする木質特性を有する充分な木粉の混入を11
丁能としたものである。
本発明に係る木質様樹脂板材の成形方法は叙にに於る特
徴ある構成並びに作用、効果よりして各種の建築材料、
家具材料、機器パーツ等として広範な使用目的に向けた
素材の提供を可能とし、木材並びに樹脂材に於る長所の
いずれをも有する極めて斬新的な板材の提供を可能とし
たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る成形方法の典型的な一実施例を示
す側面図、第2図は同成形品の一実施例を示す斜視図で
ある。 尚、図中(1)・・・加熱回転ロール、(2)・・・&
 J’llロール、(3)・・・ホットプレスを示した
ものである。 特許出願人 アイソ・エンジニアリング株式会社 代理人弁理士

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含有水分を4%以内とし、且つ粒子を80メンシ
    ュ以上とした木粉を添加材と共に熱り炉外樹脂粉末の5
    0〜70吋%混入混練してYjJられた混合成形素材を
    順次加熱回転ロールをもって融解練成して所定厚になす
    と共に、これを定幅に切断してプレス加工を施すように
    したことを特徴とする木質様樹脂板材の成形方法。
  2. (2)前記添加材を尿素樹脂粉末とし、混入比率を全体
    の10wt%以内としたことを特徴とする特許η11J
    求の範囲第一項記載に係る木質様樹脂板材の成形フコ法
  3. (3)前記添加材を発泡剤として、成形板を発泡板材と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第一項記載に係る
    木質様樹脂板材の成形力1人。
JP7489083A 1983-04-30 1983-04-30 木質様樹脂板材の成形方法 Granted JPS59201807A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6225012A (ja) * 1985-07-25 1987-02-03 Matsushita Electric Works Ltd 木質成形品の製造方法
JPH04250002A (ja) * 1991-01-18 1992-09-04 Miki Tokushu Seishi Kk 樹脂補強繊維板の連続製造法及び装置
US5360586A (en) * 1992-11-06 1994-11-01 Danny R. Wyatt Biodegradable cellulosic material and process for making such material
JP2012223940A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Trican Co Ltd 植物繊維発泡材の製造方法

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JPS5553549A (en) * 1978-10-13 1980-04-19 Oesterr Hiag Werke Ag Preparation of wood chip board
JPS5582636A (en) * 1978-12-20 1980-06-21 Eidai Co Ltd Production of particle board

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