JPS592010B2 - スリット露光式変倍複写機の絞り装置 - Google Patents

スリット露光式変倍複写機の絞り装置

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Publication number
JPS592010B2
JPS592010B2 JP51072601A JP7260176A JPS592010B2 JP S592010 B2 JPS592010 B2 JP S592010B2 JP 51072601 A JP51072601 A JP 51072601A JP 7260176 A JP7260176 A JP 7260176A JP S592010 B2 JPS592010 B2 JP S592010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
magnification
variable magnification
copying machine
forming plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP51072601A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52155523A (en
Inventor
豊和 里見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS52155523A publication Critical patent/JPS52155523A/ja
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Publication of JPS592010B2 publication Critical patent/JPS592010B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスリット露光式変倍複写機の絞り装置に関する
ものである。
感光体側に周辺露光量不足を補正するに必要な形状のス
リット形成板を配設し、原稿の一側端の像が倍率の変化
にもかかわらず一定位置に結像される(すなわち原稿の
一側端の像が結像される感光体の位置を基準として倍率
の変化にともなつて像が拡大縮小される)型式のスリッ
ト露光式変倍複写機が知られている。
しかし、このスリット露光式変倍複写機は、実際に像光
線が照射される区域すなわち有効像光線域が倍率が小さ
くなるにしたがつて縮小されるため、たとえば倍率が1
である場合にスリット形成板の長手方向中心線と有効像
光線域の長手方向中心線とが一致するようにした場合に
は、倍率が1より小さくなつた場合にはスリット形成板
の長手方向中心線と有効像光線域の長手方向中心線とが
一致しなくなるので、露光量が不均一となる欠点がある
。また、上記スリット露光式変倍複写機であつて幅の異
なる原稿に対応して幅の異なる転写用紙を用いるものは
、使用することができる最大幅の原稿より小さい幅の原
稿を複写する場合には、感光体の像形成に必要な部分以
外の感光体の部分にも像光線以外の光線が照射されるの
で、ネガポジ方式ではその像形成に不必要な感光体の部
分が現像されるため、感光体に余分な負担をかけると共
に現像装置およびクリーニング装置などに余分な負担を
かけるという欠点があつた。本発明の目的は、上述の欠
点を解消することができるスリット露光式変倍複写機の
絞り装置を提供することにある。
以下に図示した実施例にもとずいて本発明を説明する。
第1図において符号1は原稿を示している。
この原稿1は定位置に置かれている。原稿1の下方には
光源2が配置されている。原稿1の被照明部からの光は
第1反射鏡3、第2反射鏡4、第3反射鏡5およびレン
ズA又はレンズBを経て感光体6の表面に照射される。
上記感光体6の近くにはスリット形成板Tが配設されて
おり、このスリット形成板Tのスリット幅を決める一方
の側は、周辺露光量不足を補正するに必要な形状たとえ
ば第1図に示すように長手方向中心部が最も突出してな
る突起状に又は湾曲状に形成されている。上記光源2、
第1反射鏡3および第2反射鏡4は矢印a方向へ倍率が
1である場合に速さVで倍率がβVである場合に一で移
動され、上記第3反射鏡5はβ上記第1反射鏡3と同期
して矢印b方向へ倍率がVVlである場合に一で倍率が
βである場合に一で22β移動され、上記感光体6は倍
率の変化にかかわりなくその周面が矢印c方向へ速さV
で移動するように回転される。
上記レンズA,Bを矢印D,e方向へ移動することによ
り倍率を変えることができるようになつている。すなわ
ち、レンズAが像光線を感光体6上に結像することがで
きる位置(第1図で示す位置)にある場合には倍率はβ
1であり、レンズBが像光線を感光体6上に結像するこ
とができる位置にある場合には倍率はβ1より小さいβ
2である。そして、倍率が変わつても、原稿1の一側端
ZOの像は常に一定位置に結像されるようになつている
このことを第2図にもとずいて説明する。なお、説明の
簡単のためにβ1=1とし、β2く1とした。原稿1の
一側端Z。の像は、倍率が1である場合すなわちレンズ
Aが第2図の実線で示す位置にある場合には感光体6上
のZ♂点で示す線(この線は図面と直角方向へ伸びてい
る。)上に結像され、かつ、倍率がβ2である場合すな
わちレンズBが一点鎖線で示す位置にある場合にも感光
体6上のZ。′点で示す線上に結像される。原稿1の他
の側端Z1の像は、倍率が1である場合には感光体6上
のZK点で示す線上に結像され、かつ、倍率がβ2であ
る場合には感光体上のZd点で示す線上に結像される。
上記Z。′点で示す線を基準として変倍に伴なつて像が
拡大縮小される。倍率が1である場合の有効像光線域の
長さはZ♂ZKであり、倍率がβ2である場合の有効像
光線域の長さはZJZB/であるから、上記スリツト形
成板7が図示の位置に固定されているものとすれば、倍
率がβ2である場合にはスリツト形成板7の長手方向中
心線と有効像光線域の長手方向中心線とが一致しなくな
るので、露光量が不均一となる。本発明の一実施例は、
倍率を変化させる場合にその変倍動作と連動して上記ス
リツト形成板7をスリツトの長手方向すなわち矢印f方
向へ移動して、スリツト形成板7の長手方向中心線と有
効像光線域の長手方向中心線とを一致させるものである
上記スリツト形成板7を変倍動作と連動して移動するに
は、たとえば、レンズA,Bを支持している部材および
スリツト形成板7をワイヤなどで伝達比率変更機構と連
結し、この伝達比率変更機構が上記レンズA,Bの移動
量を適宜に変更して上記スリツト形成板7に伝えてこれ
を移動するようにすればよい。本発明の絞り装置は、図
示した倍率を2段階に変えることができるスリツト露光
式変倍複写機のみでなく、倍率を3段階以上又は連続的
に変えることができるスリツト露光式変倍複写機にも適
用される。第3図には本発明の他の実施例が示されてい
る。
第3図に示す絞り装置は、上記のスリツト露光式変倍複
写機であつて幅の異なる原稿に対応して幅の異なる転写
用紙を用いるものに適用されるものて、第1図に示す絞
り装置に、転写用紙の切替動作と連動してスリツトの長
さを変更するスリツト長さ変更板8を付加したものであ
る。上記スリツト露光式変倍複写機で、これに使用する
ことができる最大幅の原稿より小さい幅の原稿を複写す
る場合には、感光体の像形成に必要な部分以外の感光体
6の部分にも像光線以外の光線が照射される。
これを第4図に基ずいて説明する。幅が1。である原稿
Cと幅が1Dである原稿Dを用いた場合であつて、原稿
C,Dの一側端C。,DOを基準として複写する場合に
は、原稿Cの他の側端Cの像は感光体のZ。7点で示す
線上に結像され、また、原稿Dの他の側端D1の像は感
光体6のZ。
7点で示す線上に結像され、原稿C,Dの一側端C。
,DOはともにZ。′点で示す線上に結像される。した
がつて、原稿Dを複写する場合には有効像光線域の長さ
はZdZdであるから、感光体6のZD2Sdには像光
線以外の光線が照射される。その感光体6のZdZdの
部分はネガポジ方式では現像されるので、感光体6に余
分な負担をかけると共に現像装置およびクリーニング装
置などに余分な負担をかける。第3図に示す絞り装置は
、使用することができる最大幅の原稿より小さい幅の原
稿を複写する場合に、転写用紙の切替動作と連動して上
記スリツト長さ変更板8をスリツトの長手方向すなわち
矢印g方向へ移動させることによりスリツトの長さを有
効光線域の長さと同じになるように変更して像光線のみ
が感光体6に照射されるようにしたものである。
この場合、上記スリツト形成板7は、その長手方向中心
線が使用することができる最大幅の原稿を用いた場合の
有効像光線域の長手方向中心線と一致する位置に配置さ
れている。第3図において、符号9,10はそれぞれ幅
が1c,1Dである転写用紙である。
符号11,12は転写用紙9,10を送り出すためのコ
ロであり、それらのコロ11,12の回転軸11a,1
2aの端部には歯車1314が固設されていツる。
符号15は図示してない駆動機構により回転されると共
に転写用紙9,10を切り替えるために矢印h方向へ移
動される切替歯車である。切替歯車15が歯車13とか
み合うと転写用紙9が送り出され、かつ、切替歯車15
が歯車14とかみ合うと転写用紙10が送り出される。
転写用紙9ラ10の切替動作すなわち切替歯車15の動
作と連動して上記スリツト長さ変更板8を移動させるに
は、上記切替歯車15とともに移動する部材およびスリ
ツト長さ変更板8をワイヤなどで伝達比率変更機構と連
結し、この伝達比率変更機構が上記切替歯車15の移動
量を適宜に変更して上記スリツト長さ変更板8に伝えて
これを移動するようにすればよい。
なお、第3図に示す絞り装置は倍率が1である場合にも
適用される。本発明によれば、倍率が変化しても露光量
を均一にすることができ、また、使用することができる
最大幅の原稿より小さい幅の原稿を複写する場合にも感
光体の像形式に必要な部分以外に光線が照射されること
がないので、ネガホン方式でも像形成に不必要な感光体
の部分が現像されないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のひとつの絞り装置を有するスリツト露
光式変倍複写機の要部を示す斜面図、第2図は第1図に
示す絞り装置の作用を説明するための図、第3図は本発
明の他の絞り装置を有するスリツト露光式変倍複写機の
要部を示す斜面図、第4図は第3図に示す絞り装置の作
用を説明するための図である。 1,C,D・・・・・・原稿、2・・・・・・光源、3
・・・・・・第1反射鏡、4・・・・・・第2反射鏡、
5・・・・・・第3反射鏡、6・・・・・・感光体、7
・・・・・・スリツト形成板、A,B・・・・・・レン
ズ、8・・・・・・スリット長さ変更板、15・・・・
・・切替歯車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 感光体側に周辺露光量不足を補正するに必要な形状
    のスリット形成板を配設し、原稿の一側端の像が倍率の
    変化にかかわらず一定位置に結像され、幅の異なる原稿
    に対応して幅の異なる転写用紙を用いるスリット露光式
    変倍複写機において、変倍動作と連動して上記スリット
    形成板をスリットの長手方向へ移動してスリット形成板
    の長手方向中心線を最大幅の原稿を用いた場合の有効像
    光線域の長手方向中心線と一致させ、かつ、上記スリッ
    ト形成板の近くにスリット長さ変更板を配設し、該スリ
    ット長さ変更板を転写用紙の切替動作と連動してスリッ
    トの長手方向へ移動させてスリットの長さを有効像光線
    域の長さと同じになるように変更することを特徴とする
    スリット露光式変倍複写機の絞り装置。
JP51072601A 1976-05-18 1976-06-19 スリット露光式変倍複写機の絞り装置 Expired JPS592010B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51072601A JPS592010B2 (ja) 1976-06-19 1976-06-19 スリット露光式変倍複写機の絞り装置
US06/108,187 US4279497A (en) 1976-05-18 1979-12-27 Electrostatic copying machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51072601A JPS592010B2 (ja) 1976-06-19 1976-06-19 スリット露光式変倍複写機の絞り装置

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Publication Number Publication Date
JPS52155523A JPS52155523A (en) 1977-12-24
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JP51072601A Expired JPS592010B2 (ja) 1976-05-18 1976-06-19 スリット露光式変倍複写機の絞り装置

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JP2816690B2 (ja) * 1988-12-19 1998-10-27 旭光学工業株式会社 複写機の光量補正装置

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JPS52155523A (en) 1977-12-24

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