JPS59200823A - ドラムブレ−キのシユ−ギヤツプ自動調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、ドラムブレーキのシューギャップを自動調整
する装置に関するものである。

ドラムブレーキは長時間の使用でブレーキシューのライ
ニングが摩耗すると、シューギャップが拡がってブレー
キの作動が甘くなって危険となる。このためシューギャ
ップはライニングの岸耗につれて調整する必要がある。

従来技術ではホイールシリンダとブレーキシューとを７
ランジ付ねじて接伐してライニングの摩耗に応じてフラ
ンジを回しねじの突出類−を変えてシューギャップを調
整していたσで取扱が面倒であった。また、最近シュー
ギャップを自動的に調整する装置が提某式れでいるが、
従来のこの糠の装置りよいずれもｔＱ栴及び動作が複雑
で故障し易い上に尚１曲となる欠点がめった。

不発明の目的は、Ｉｉ＋ｊ年な啜７博で故μ箪すること
なくシューギヤツブを目動ル司繁することができる装置
を提供することにある。

本発明の実施例を図面を谷照して卸泊’ｌにのべると、
第１図及び第２図は不発明に係るシューギャツフ〜自動
Ｊ−１柿＆　ｈｒ　１０を備えたホイールシリンダ１２
ヲ示し、このホイールシリンダ１２はシリンダボディ１
４とこのシリンダボデイ１４内に摺カり自任に（申入き
れたピストン１６とから成り、シリンダボディ１４は１
対のブレーキシュー（図示せず）の一方のブレーキシュ
ーの端部にφ絖され、ピストン１６は他方のブレーキシ
ュー全押拡ケる７’　ツシュＣｌツト１８　ｋ　受入れ
てこのダッシュロッド１８に衝合する四部１６　ａを有
する。シリンダボディ１４は、また、油の如き加圧流体
を注入する入口２ｔＪを有し、加圧流体は図示しない配
管を通ってこの人口２０からシリンダボディ１４に注入
式れでピストンｊ６を第２図に示すように左方へ移動レ
ズツシュロツド１８を介してブレーキシュー全伸拡げブ
レーキホイールに圧接する。面、図面においてイザ号４
４はカップ、４６はブーツである。

不発明のシューギヤラフ゛自動シ呵埜装置直ｌＯは、こ
のホイールシリンダ１２のピストン１６の受圧端に設け
られた孔１６　ｂに挿入されたラチェツト歯２２ａと受
圧端２２１）とを有するラチェットロッド２２と、この
ラチェットロッドｚ２のラチェツト歯２２　ａに噛合う
ようにばね付勢されたラチェット爪冴と、シリンダボデ
ィ１４に取付けられたラチェットロッド２２の受圧端２
２　ｂに両会するストッパがとから成っている。ラチェ
ットホスは、ピストン１６の横孔１６　ｃに摺動自在に
係入され、その彼方に押入されたばね詔によってラチェ
ットロッド２２のラチェッ）　歯２２　ａに噛合ってい
る。ストッパ２６はねじ３ｏ、ｙによってシリンダボデ
ィ１４に固定されているが、図示の実′ＭＪＵ例ではス
トッパ２６とシリ、ンダボディ１４の内壁との間にねじ
３０゜３０′を囲んでスペーサ３２．３２’が設けられ
ている。

不発明のシューギヤツブ自＃調整装置１ｏは、またラチ
ェットホスをばね付勢に抗してラチェツ）　＠　２２　
ａから解放するラチェット解放手段３４を備え、このラ
チェット１％放゛牛段３４はピストン１６とラチェット
ホスをピストンの軸線に平行に頁数するラチェット解放
ロッド３５がら成っている。ラチェッＨＷ放ロンド３６
の先端はラチェツト爪２４をラチェッｌ’　８４２２　
ａがら瀦反するように横孔２４ａの孔壁に係合するテー
パ面３６　ａを有し、またラチェツト解放ロッド３６ハ 面３６　ａが横孔２４ａから係合が外れるようにばね３
８によって付勢されている。図示の実施例では横孔１６
　ｃはピストン１６の正面で閉板４ｏによって閉じられ
、ラチェット解放ロッド３６のテーパ面を有するヘッド
はこの閉板４ｏを貝．＋１］　Ｌばね３８は閉板とヘッ
ドとの同に設けられている。尚、図面において符号４２
はラチェット解放ロッド３６のシール、４社ソの上輪で
ある。

上記装置の動作をのべると、シリンダボディ１４の入口
（至）からブレーキ液でるる加圧流体を注入するが、こ
のようにすると、ラチェットロッド２２０受圧端２２　
ｂが左方に押されてラチェツト爪２４を介して一体のピ
ストン１６も左方に移動しく第２図参照）、ブレーキシ
ューをブレーキトラムに圧接する。この時のピストン１
６のストロークＳはラチェットロッド２２の受圧端２２
ｂの左面とストッパ２６の右面との間隔に相応する。若
しブレーキシューのライニングが摩耗してシューギャッ
プが増大すると、ラチェットロッドηがストツバ２６に
衝合した時ラチェットロッド２２の左方への移動が拘束
されるが、ピストン１６は加圧流体の圧力を受けている
のでラチェット爪冴をばねあに抗して押上げつつ左方へ
移動しピストン１６とラチェットロッド２２の受圧端２
２ｂとの間隔を広げ、ラチェット山がひとつ進む。加圧
流体を解放すると、１対のブレーキシュー間に取付けら
れたシューリターンばねによってピストン１６はラチェ
ットロッド２２と共に右方に移動し第１図の状態に戻る
。この時ラチェットロッドストローク前で所定のシュー
ギャップが維持きれる。ブレーキシューのライニングを
交換すると、シューギャップは狭くなるのでブレーキ解
放ロッド３６をばね３８に抗して引いてラチェット爪別
をラチェツト歯２２　ａから離反しピストンを押し込む
ことによってラドエツトロッド２２をピストンに対して
図の左方へ＃動して図示のように最も右側のラチェッ）
　ｍ　２２　ａに噛合せる。

ライニング父侯直俊のシューギャップ調整はブレーキペ
ダル等を操作し、加圧流体を一度シリンダ内にｖＹｒ入
烙せ、ドラムにライニングを圧接するようにピストンを
作動させて行なうことができる。

尚、上記実施例では単一ピストン型のホイールシリンダ
に不発明を適用した例を示したが、双方向ピストン型の
ホイールシリンダにも不発明を通用することができる。

不発明によれば、上記のようにシューギャップはブレー
キを作動きせる際に自動的に調整されるので点検が不吸
となって作業性が向上し、またこの自動調整は簡単なラ
チェット機栴で行われるので故障が少ない上に安価で経
済的であり、更にブレーキシューのライニングを交換し
た時ラチェットｉ構を元の位ばに復帰はせることができ
るので貴びライニングの傘耗に備えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は不発明に係るドラムブレーキのシュ
ーギャップ目動ｗ・Ａ整装浦、の動作前後の状態を示す
縦断面図である。 １０−−−−−シューギヤラフ′自動調整装桁、１．２
−−−一　ホイールシリンダ、１４−−−−−シリンダ
ボディ、１６−−−−−ピストン、１８−−−−−ブツ
シュロッド、２０〜−一一一人口、２２＝−−ラチェッ
トロッド、２２ａ−−−−−ラチェツト歯、消−−−−
−ラチェツト爪、２Ｇ−−−−−ストッパ、側−一〜−
一はね、３４−−−−−ラチェット）イ放手段、３６−
−−−−ラチエツト解放ロンド、３６＆−−−−−テー
バ而、３８−−−−−ばね。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）１対のブレーキシューの間に設けられシリンダボ
   ディと前記シリンダボディに摺動自在に挿入されたピス
   トンとから成り、ｌ！ｆＪ記ピストンは相応するブレー
   キシューを押拡けるブツシュロッドに両合し前記シリン
   ダ、ボディに加圧流体を注入する入口を有するドラムブ
   レーキ用ホイールシリンダにおいて、前記ピストンの受
   出端に設けられラチェツト歯と受圧面とを有するラチェ
   ットロッドと前記ラチェットロッドのラチェツト歯に噛
   合うようにはね付勢されたラチェツト爪と前記シリンダ
   ボディに取付けられ前記ピストンの所定ストロークで１
   σ記ラチエツトロツドの受圧端に衝合するストッパとか
   ら成り、且つ前記ラチェツト爪をばね付勢に抗して前記
   ラチェツト歯から解放するラチェット解放手段含有する
   ことを特徴とするドラムブレーキのシューギヤラン°自
   動調優装置。
2. （２）前記ラチェット解放手段は前記ピストンと前記ラ
   チェツト爪を前記ピストンの軸線に平行に賀遡するラチ
   ェット解放ロッドから成り、前記ラチェット解放ロッド
   の先端は前記ラチェット爪ヲ前記ラチェット歯から離反
   するように前記横孔の孔壁に係合するテーバ面を有し、
   且つヮＩＪ記うチェット解放ロンドは進常では前記テー
   バ面が前記楕孔から保合が外れるようにばね付勢されて
   いる特許請求の範囲第１項に記載のドラムブレーキのシ
   ューギヤラン゛目動ｒＡＭＭ装置灯。