JPS5920009Y2 - 園芸用肥料、薬液等の供給器 - Google Patents
園芸用肥料、薬液等の供給器Info
- Publication number
- JPS5920009Y2 JPS5920009Y2 JP8548778U JP8548778U JPS5920009Y2 JP S5920009 Y2 JPS5920009 Y2 JP S5920009Y2 JP 8548778 U JP8548778 U JP 8548778U JP 8548778 U JP8548778 U JP 8548778U JP S5920009 Y2 JPS5920009 Y2 JP S5920009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fertilizers
- container
- supply device
- chemical solutions
- gardening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鉢植を典型例とした本草類に対する随時的な
肥料ないしは殺虫剤、消毒剤等の浸潤ないしは散布を目
的とした構成簡素にして取扱性の良好な極めて斬新的且
つ実効的な供給器の開示に係わるものである。
肥料ないしは殺虫剤、消毒剤等の浸潤ないしは散布を目
的とした構成簡素にして取扱性の良好な極めて斬新的且
つ実効的な供給器の開示に係わるものである。
而して、本考案に於いて予期される主たる目的の一つは
植物の育成ないしは開花、結実に要すべき各種の肥料な
いしは中和剤等の土壌改良材料の日常的な供給による植
物の的確な育成と、斯なる供給時に於いて誘起されがち
な各種の弊害、就中過剰供与の回避並びに自然発酵熱な
いしは化学反応熱に伴う根部のヤケを未然且つ有効に回
避せしめ得るようにした点に置かれたものである。
植物の育成ないしは開花、結実に要すべき各種の肥料な
いしは中和剤等の土壌改良材料の日常的な供給による植
物の的確な育成と、斯なる供給時に於いて誘起されがち
な各種の弊害、就中過剰供与の回避並びに自然発酵熱な
いしは化学反応熱に伴う根部のヤケを未然且つ有効に回
避せしめ得るようにした点に置かれたものである。
次いで、本考案に於いて予期される他の主たる目的の一
つは斯かる肥料供与時に於ける飛散を未然に防止せしめ
るようになすと共に供与肥料の埋込その他の操作を不要
とし簡便にして迅速な肥料供与を可能ならしめ得るよう
にした点に置かれたものである。
つは斯かる肥料供与時に於ける飛散を未然に防止せしめ
るようになすと共に供与肥料の埋込その他の操作を不要
とし簡便にして迅速な肥料供与を可能ならしめ得るよう
にした点に置かれたものである。
更に本考案に於いて予期される他の主たる目的の一つは
斯かる肥料の飛散防止と同時に投与肥料に対するハエあ
るいはサシその他の虫、烏等の関与の余地を無くし之が
飛散あるいは非衛生の問題を有効に解決せしめるように
なすと共に外観、8、:・美性に於いても特に考慮を施
すようにした点に置かれたものである。
斯かる肥料の飛散防止と同時に投与肥料に対するハエあ
るいはサシその他の虫、烏等の関与の余地を無くし之が
飛散あるいは非衛生の問題を有効に解決せしめるように
なすと共に外観、8、:・美性に於いても特に考慮を施
すようにした点に置かれたものである。
次いで本考案に於いて予期される他の主たる目的の一つ
は斯かる肥料供与を日常的な供給に付随して必要容量分
づ・漸次土壌内に浸透せしめ得るようにした点に置かれ
たものである。
は斯かる肥料供与を日常的な供給に付随して必要容量分
づ・漸次土壌内に浸透せしめ得るようにした点に置かれ
たものである。
更に又本考案に於いて予期される他の主たる目的の一つ
は栽培草木に於ける虫ないしはカビ、細菌類による喰害
ないしは病害を防止する薬液を日常的に土壌内に浸潤な
いし土壌外に発散せしめ、以ってこの種草木の簡便な管
理をなさしめ得るようにした点に置かれたものである。
は栽培草木に於ける虫ないしはカビ、細菌類による喰害
ないしは病害を防止する薬液を日常的に土壌内に浸潤な
いし土壌外に発散せしめ、以ってこの種草木の簡便な管
理をなさしめ得るようにした点に置かれたものである。
而して又本考案に於いて予期される更に他の種々なる目
的は以下の説明をもって順次明白にされたものであって
本考案は斯かる緒特性の適切且つ合目的々な奏効を期す
べく其の構成の要旨を使用下側方に向けて其の下部端に
任意複数個の突刺片を一体的に付設せしめるようにして
なる無底筒状の基本容体と、この基本容体の周側面に上
下方向に亙り之を囲繞する如く添装された有底且つ該底
面部に適宜複数個の浸潤孔を開穿された補助容体と、該
基本容体並びに補助容体の上面開口部に嵌装され且つ該
開口部を閉塞する有孔の遮蔽板を有する漏斗状蓋体とよ
りなることに置くと共に之に附随する相当の設計変更を
予定したものである。
的は以下の説明をもって順次明白にされたものであって
本考案は斯かる緒特性の適切且つ合目的々な奏効を期す
べく其の構成の要旨を使用下側方に向けて其の下部端に
任意複数個の突刺片を一体的に付設せしめるようにして
なる無底筒状の基本容体と、この基本容体の周側面に上
下方向に亙り之を囲繞する如く添装された有底且つ該底
面部に適宜複数個の浸潤孔を開穿された補助容体と、該
基本容体並びに補助容体の上面開口部に嵌装され且つ該
開口部を閉塞する有孔の遮蔽板を有する漏斗状蓋体とよ
りなることに置くと共に之に附随する相当の設計変更を
予定したものである。
以下、本考案の詳細を図面に示す典型的な一実施例につ
いて説明するに、1は内周壁1a並びに外周壁1bとを
もって構成された供給器本体であって、該本体1は其の
内周壁1aと外周壁1bとをもって補助容体となるべき
空隙2を周回構成し、該容体空隙2の底面を閉塞、鉄部
に充填薬液3の浸潤孔4を開穿せしめるようになすと共
に内周壁1aをもって囲繞される無底の筒状部を基本容
体となるべき空隙5とし該容体空隙5内に混合肥料等の
化学肥料ないしは魚粉、骨粉、油カス等の天然肥料ある
いは生石灰等の中和剤その他の供給固体6を充填し、壁
1bの下部端に一体的に形成された突刺片1C〜1eを
土壌内に刺挿し該本体1を植木鉢等の構成土壌表面に立
設せしめるようにしたものである。
いて説明するに、1は内周壁1a並びに外周壁1bとを
もって構成された供給器本体であって、該本体1は其の
内周壁1aと外周壁1bとをもって補助容体となるべき
空隙2を周回構成し、該容体空隙2の底面を閉塞、鉄部
に充填薬液3の浸潤孔4を開穿せしめるようになすと共
に内周壁1aをもって囲繞される無底の筒状部を基本容
体となるべき空隙5とし該容体空隙5内に混合肥料等の
化学肥料ないしは魚粉、骨粉、油カス等の天然肥料ある
いは生石灰等の中和剤その他の供給固体6を充填し、壁
1bの下部端に一体的に形成された突刺片1C〜1eを
土壌内に刺挿し該本体1を植木鉢等の構成土壌表面に立
設せしめるようにしたものである。
斯かる本体1の上面開口部に漏斗状をなす蓋体7を嵌合
ないしは被嵌するようにしたものであって、之が基本的
には基本容体を構成する空隙5の上面部を閉塞する遮蔽
板7a部を有孔8〜8のものとし、又該遮蔽板7aに於
ける空隙2の上面部に相当する範囲を無孔のものとした
ものである。
ないしは被嵌するようにしたものであって、之が基本的
には基本容体を構成する空隙5の上面部を閉塞する遮蔽
板7a部を有孔8〜8のものとし、又該遮蔽板7aに於
ける空隙2の上面部に相当する範囲を無孔のものとした
ものである。
本考案は叙上に於ける特長ある構成、就中肥料等の供給
固体6と防虫剤等の薬液3を容器内に封入し、且つ其の
上面開口端を密閉ないしは有孔状に遮蔽したことによっ
て前記せる緒特性の具体的且つ合口的々な奏効が予定さ
れたものである。
固体6と防虫剤等の薬液3を容器内に封入し、且つ其の
上面開口端を密閉ないしは有孔状に遮蔽したことによっ
て前記せる緒特性の具体的且つ合口的々な奏効が予定さ
れたものである。
而して従前に於けるこの種の草木の育成に際しては折々
に夫々の植生に合った施肥ないしは土壌中和あるいは土
壌の殺菌等をなすと共に魚類の付着具合を見ながら薬剤
の散布をなして来たものである。
に夫々の植生に合った施肥ないしは土壌中和あるいは土
壌の殺菌等をなすと共に魚類の付着具合を見ながら薬剤
の散布をなして来たものである。
しかるに斯かる手法には多くの労力と細やかな配慮とが
要請されや・もすると育成不良ないしは虫害あるいは病
害の発生等をみたものである。
要請されや・もすると育成不良ないしは虫害あるいは病
害の発生等をみたものである。
本考案は斯かる点に鑑み肥料あるいは薬液等の日常的な
設置供与と該肥料あるいは薬液等の自然な湿潤供与を保
障せしめるようにしたものであって、施肥時に於けるヤ
ケあるいは肥料負は等を未然且つ有効に回避せしめるよ
うにしたものである。
設置供与と該肥料あるいは薬液等の自然な湿潤供与を保
障せしめるようにしたものであって、施肥時に於けるヤ
ケあるいは肥料負は等を未然且つ有効に回避せしめるよ
うにしたものである。
又格別土壌を掘起すことなく施肥を可能とし該施肥に伴
う肥料等の飛散を防止し又斯かる施肥物に対するサシ、
バエ等の発生を防止するようになすと共に烏その他によ
る施肥物の飛散を防止し得たものである。
う肥料等の飛散を防止し又斯かる施肥物に対するサシ、
バエ等の発生を防止するようになすと共に烏その他によ
る施肥物の飛散を防止し得たものである。
斯くして見た感じに於いても又防臭上の意味合に於いて
も格別の実効を奏し得たものであって、斯かる特性と共
に除虫剤、殺菌剤等の自動的な供与を期し以って草木育
成管理の合理化を期せしめ得るようにしたものである。
も格別の実効を奏し得たものであって、斯かる特性と共
に除虫剤、殺菌剤等の自動的な供与を期し以って草木育
成管理の合理化を期せしめ得るようにしたものである。
叙上の如く本考案は日常的な潅水管理のみによって植木
鉢等の継続的且つ的確な管理を可能とした園芸用肥料、
薬液等供給器の提供に係わるものである。
鉢等の継続的且つ的確な管理を可能とした園芸用肥料、
薬液等供給器の提供に係わるものである。
第1図は本考案の典型的な一実施例を示す断面図、第2
図は同分解斜視図、第3図は同横断面図を示したもので
ある。 尚、図中1・・・・・・供給器本体、2・・・・・・空
隙、3・・・・・・薬液、4・・・・・・浸潤孔、5・
・・・・・空隙、6・・・・・・供給固体、7・・・・
・・蓋体、8・・・・・・有孔を示したものである。
図は同分解斜視図、第3図は同横断面図を示したもので
ある。 尚、図中1・・・・・・供給器本体、2・・・・・・空
隙、3・・・・・・薬液、4・・・・・・浸潤孔、5・
・・・・・空隙、6・・・・・・供給固体、7・・・・
・・蓋体、8・・・・・・有孔を示したものである。
Claims (1)
- 使用下側方に向けて其の下部端に任意複数個の突刺片を
一体的に付設せしめるようにしてなる無底筒状の基本容
体と、この基本容体の周側面に上下方向に亙り之を囲繞
する如く添装された有底且つ該底面部に適宜複数個の浸
潤孔を開穿された補助容体と、該基本容体並びに補助容
体の上面開口部に嵌装され且つ該開口部を閉塞する有孔
の遮蔽板を有する漏斗状蓋体とよりなることを特徴とす
る園芸用肥料、薬液等の供給器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8548778U JPS5920009Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 園芸用肥料、薬液等の供給器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8548778U JPS5920009Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 園芸用肥料、薬液等の供給器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS553632U JPS553632U (ja) | 1980-01-11 |
JPS5920009Y2 true JPS5920009Y2 (ja) | 1984-06-11 |
Family
ID=29009170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8548778U Expired JPS5920009Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 園芸用肥料、薬液等の供給器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920009Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP8548778U patent/JPS5920009Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS553632U (ja) | 1980-01-11 |
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