JPS592634A

JPS592634A - 植物栽培装置

Info

Publication number: JPS592634A
Application number: JP10089682A
Authority: JP
Inventors: 須田　和笑; 稔辻
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-06-13
Filing date: 1982-06-13
Publication date: 1984-01-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、植物栽培用土（以下用土と略す）を用いて有
効に生ゴミ等の易腐敗性の有機物を自家処理、用土をよ
り一層肥沃化しつつ、容器栽培が困難とされていた多肥
吸収型の大型野菜（例えば南瓜、瓜、真桑瓜、胡瓜、ト
マト、茄子、オクラ、キウィ）等をも経済的に栽培でき
るようにした植物栽培装置である。

従来、容器栽培での生ゴミ施肥法は■表層、■埋め込み
、■用土との混合等で、さらに給水が口部より常時多量
の水を加水する方法であったため、■生ゴミ中の水可溶
性有害物（例えば、　ＮａＣ１゜砂糖、洗剤、可溶性の
種々有機物）等が用土内に侵透し、根腐れ、枯死の原因
となった。■給水により生ゴミは過湿、高含水状態とな
り腐敗が遅れるとともに多汁状の有害状物が生じやすく
、それらが給水水とともに用土内深く、又全体的に侵透
して用土全体が腐敗状となり又単一的な有害微生物が繁
殖し根腐れ、枯死させた。又酸欠等で有益動物（例えば
ミミズ）が生活出来ない状態とした等の問題点があり、
さらに■法では外観上不衛生感、臭気、虫発生飛散、■
法では埋め込みの煩雑さ、及びそれに伴う根切りの問題
、■法では混合の煩雑さ及び栽培の初めのみに可能性等
の問題をももっていった。

本発明は、これら諸点に鑑みて種々研究改良した結果、
ある距離をあけて生ゴミ投入部と植込み給水部を別け、
その間に用土を開花させ、かつゴミ投入口を閉じれる様
にフタ等をつけた構造とすれば、これら諸問題が解決出
来ることを見い出し本発明を完成させた。

次に本発明の詳細な説明すれば、下部に１個又は数個、
必要により多数の少なくとも根（６）の通れる孔（８）
を穿設した。１つ又は数個のフタ（２）付容器（１）と
、受皿状の植込み用容器（４）よりなる植物栽培装置で
ある。

本発明でいうフタ（２）付容器（１）とは合成樹脂、金
属、セメント、焼物、木質物、その他耐候性材料で形成
された。容器で高さが少くとも皿状容器以上、好ましく
は例えば便宜的説明上円筒形、上開きバケツ状容器でい
えば高さが口径（内径）の残以上等の如（比較的に深い
、又は深い任意形状の容器２例えばバケツ、洗面器、ポ
リ等のゴミ箱。

１〜１０４程度のシリンダー状容器より植木鉢（ミニ鉢
を除く）程度の大きさで、讐１４２輪側ル奉ま名目レケ
舎９−．フタ（２）は本体と完全に離れるもの。

一部つながった状態（例えば片ひらき等）でもよい。又
シート状物を用いてもよい。さらに又、容器（１）は必
要により底部のない状態例えば筒状でもよい。この場合
、底部開口部が孔（８）となる。

本発明でいう植込み用容器（４）とは、前記同様の耐候
性材料で形成された容器で高さが例えば便宜的説明上円
筒状容器でいえば、高さが口径（内径）以下、好ましく
は口径の残以下等の比較的に浅い、又は浅い。例えば皿
状、浅箱、洗面器、プランタ−等のもので１つ又は数個
の容器（１）下部の全部又は一部が例えば入る。又は上
にのＡ等して受けれ、かつ容器（４）内に用土（γ）が
充填でき、かつ本発明の特徴の１つである植込み給水で
きる部位を有する大きさ形状のものである。なお、排水
孔の下部に孔（８）を有した１つ又は数個のフタ（２）
付容器（１）を容器（１）下部の全体又は場合により一
部分を受皿状の植込み用容器（４）に１例えば内部に入
れる、上にのせる等して受けさせ各容器（１）（ａ）Ｋ
用土（７）（例えば土壌、小石、砂、鹿沼土、パーライ
ト。

ビート、腐葉物、炭化物）を充填し、用土（１）が孔（
８）を通じてつながっている状態とし、容器（４）部に
（１）に必要時、必要量投入施肥（例えば表層放置。

用土（７）内埋込み、混合等）すればよい。なお、ミミ
ズ等を生活させれば一層効果的、かつ良好に栽培出来る
０こうすれば生ゴミに加水することなく自体は主に表層
部上部で好気的腐敗し、液状の移行性有害物の発生少な
く、又液状有害物が用土源（、又全体的に侵透すること
なく腐敗すると同時に物理的、生物的（ミミズ、昆虫、
植物根等の大型生物をも含む）作用で良好の有益かつ複
雑な微生物層の肥沃な用土帯が形成され、しかも肥料成
分が植物体に吸収されても肥料成分が常時供給され、そ
の沃土が維持されるため、観賞用植物、小型！菜等のみ
ならず、大型野菜も良好に生育する０又フタイで生ゴミ
自体その腐敗物は隠され、臭気のもれ、虫の侵入、飛散
等が防がれ、生ゴミ施肥の不快感は著るしく防げるため
ベランダ等でも十分に用いることができる。

本発明は以上の如くで都市部の露地のない家々でも生ゴ
ミを自家処理しつつ又、ちょっとした所、例えばベラン
ダ等でも手軽に大型野菜が良好にかつ経済的に栽培でき
る実用性、新規性をもったものである。

次に図面に示した実施例を説明すれば、第１〜８図は実
施例１で、下部に間隔をあけ、数個の孔（８）を穿設し
たフタ（２）付ポリバケツ様容器（１）と受皿状の合成
樹脂性の植込み用容器（４）よりなる植物栽（２）封筒
状容器（１）（この場合、孔（８）は底部の開口部をい
う）と下部に排水孔（６）をもった浅底のプランタ一様
植込み用容器（４）よしなる植物栽培装置であり（２）
付シリンダー状容器（１）よりなる植物栽培装置である
。

第８〜９図は実施例４でフタ（２）付逆立ロート状容給
水部（９）とよ秒なる排水孔（６）を有したカギ穴状形
タ（２）付容器（１）と受皿状の植込み用容器（４）よ
りなる植物栽培装置である。

【図面の簡単な説明】第１図は実施例１に用いるフタ（２）付容器（１）の斜
視図第２図は実施例１に用いる植込容器（４）の斜視図
。第８図は実施例１の本装置にて植物栽培してした側面
図。第６図は実施例８に用いる植込み用容器（４）の上
面図。第７図は実施例８本装置の植込み用容器（４）の
み断面した側面図。第８図は実施例４に使用する植込み
用容器（４）。第９図は実施例４の本装置にて植物栽培
している様態の断面図。第ｐ図は実施例６に用いるフタ
（２）付容器（１）の下面図。第１１図は第１０図Ｂ−
Ｂ’線での断面図。第１２図は実施例５の本装置の断面
図。１は、フタ付容器　　　２は、フタ　　８は、孔４は、
植込み用容器、　５は、根　　６は、排水孔７は、用土

Claims

【特許請求の範囲】

下部に少なくとも根（６）の通れる孔（８）を穿設した
＃　１つ又は数個のフタ（２）付容器（１）と、受皿状
の植込み用容器（４）はよりなる植物栽培装置。