JPH09187114A - 植物の栽培装置 - Google Patents
植物の栽培装置Info
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- JPH09187114A JPH09187114A JP1803796A JP1803796A JPH09187114A JP H09187114 A JPH09187114 A JP H09187114A JP 1803796 A JP1803796 A JP 1803796A JP 1803796 A JP1803796 A JP 1803796A JP H09187114 A JPH09187114 A JP H09187114A
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- Japan
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- compost
- cultivation
- soil
- plant
- container
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G9/00—Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
- A01G9/02—Receptacles, e.g. flower-pots or boxes; Glasses for cultivating flowers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C05—FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
- C05F—ORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C, e.g. FERTILISERS FROM WASTE OR REFUSE
- C05F17/00—Preparation of fertilisers characterised by biological or biochemical treatment steps, e.g. composting or fermentation
- C05F17/90—Apparatus therefor
- C05F17/907—Small-scale devices without mechanical means for feeding or discharging material, e.g. garden compost bins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/141—Feedstock
- Y02P20/145—Feedstock the feedstock being materials of biological origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/40—Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 野菜類、観賞花等を一般家庭であっても簡単
に、確実に栽培することができるようにした。 【解決手段】 上面が開放する栽培容器2の内部に栽培
土3を充填し、前記栽培土3に、上下端部が開放する堆
肥収納筒体4の下方一部を埋設して直立させ、前記堆肥
収納筒体4の内部に堆肥原料aと発酵菌を供給して堆肥
原料を発酵菌により堆肥にするとともに堆肥成分を栽培
土中に浸透させ、栽培土の植物を前記堆肥成分によって
生長させるようにした。
に、確実に栽培することができるようにした。 【解決手段】 上面が開放する栽培容器2の内部に栽培
土3を充填し、前記栽培土3に、上下端部が開放する堆
肥収納筒体4の下方一部を埋設して直立させ、前記堆肥
収納筒体4の内部に堆肥原料aと発酵菌を供給して堆肥
原料を発酵菌により堆肥にするとともに堆肥成分を栽培
土中に浸透させ、栽培土の植物を前記堆肥成分によって
生長させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜類、観賞花等
の植物を一般家庭であっても簡単に、確実に栽培するこ
とができるようにした植物の栽培装置に関するものであ
る。
の植物を一般家庭であっても簡単に、確実に栽培するこ
とができるようにした植物の栽培装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、野菜類や観賞花等の植物
を一般家庭で簡単に、確実に栽培する植物の栽培装置と
しては、プラスチック製で上面が開放する浅い容器が使
用されている。前記した従来の栽培装置においては、浅
い容器の内部に土壌を充填して植物の種を蒔いたり苗を
植え付け、時折肥料を与えるとともに冠水して種や苗を
育てるのである。
を一般家庭で簡単に、確実に栽培する植物の栽培装置と
しては、プラスチック製で上面が開放する浅い容器が使
用されている。前記した従来の栽培装置においては、浅
い容器の内部に土壌を充填して植物の種を蒔いたり苗を
植え付け、時折肥料を与えるとともに冠水して種や苗を
育てるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
の栽培装置では、栽培時や栽培途中で作業する施肥、冠
水及び虫害等の管理や手入れがきわめて面倒なばかりで
なく難しく、一般家庭で素人が順調に生長させるのが困
難である。したがって、施肥がきわめて簡単で、誰にで
も確実に、しかも簡単に植物を生長させることができる
栽培装置が要望されている。
の栽培装置では、栽培時や栽培途中で作業する施肥、冠
水及び虫害等の管理や手入れがきわめて面倒なばかりで
なく難しく、一般家庭で素人が順調に生長させるのが困
難である。したがって、施肥がきわめて簡単で、誰にで
も確実に、しかも簡単に植物を生長させることができる
栽培装置が要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の欠点
を解消し、しかも従来からの要望に対応するために提案
されたもので、上面が開放する栽培容器の内部に栽培土
を充填し、前記栽培土に、上下端部が開放する堆肥収納
筒体の下方一部を埋設して直立させ、前記堆肥収納筒体
の内部に堆肥原料と発酵菌を供給して堆肥原料を発酵菌
により堆肥にすることにより、栽培土の植物を前記堆肥
によって生長させるようにしたことを特徴とする。ま
た、本発明によれば、栽培容器の側壁部には、外面から
内面に向って下り傾斜する通孔を複数穿設してあり、ま
た堆肥収納筒体には加温手段を設けてある。
を解消し、しかも従来からの要望に対応するために提案
されたもので、上面が開放する栽培容器の内部に栽培土
を充填し、前記栽培土に、上下端部が開放する堆肥収納
筒体の下方一部を埋設して直立させ、前記堆肥収納筒体
の内部に堆肥原料と発酵菌を供給して堆肥原料を発酵菌
により堆肥にすることにより、栽培土の植物を前記堆肥
によって生長させるようにしたことを特徴とする。ま
た、本発明によれば、栽培容器の側壁部には、外面から
内面に向って下り傾斜する通孔を複数穿設してあり、ま
た堆肥収納筒体には加温手段を設けてある。
【0005】
【作用】堆肥収納筒体の内部に堆肥原料と発酵菌を適宜
の間隔で供給して堆肥原料を発酵菌によって堆肥とし、
栽培土中を伸びる植物の根が堆肥に達することにより、
栽培土に植え付けた植物を確実に、しかも簡単に生長さ
せることができる。しかも、側壁部に穿設した通孔によ
って栽培土に空気を供給することができるので植物の生
長を促進するばかりでなく、通孔から植物を栽培容器の
外側に植え出させることにより、栽培容器の周囲を植物
で囲うことができ、斬新な栽培装置を提供するようにし
たものである。
の間隔で供給して堆肥原料を発酵菌によって堆肥とし、
栽培土中を伸びる植物の根が堆肥に達することにより、
栽培土に植え付けた植物を確実に、しかも簡単に生長さ
せることができる。しかも、側壁部に穿設した通孔によ
って栽培土に空気を供給することができるので植物の生
長を促進するばかりでなく、通孔から植物を栽培容器の
外側に植え出させることにより、栽培容器の周囲を植物
で囲うことができ、斬新な栽培装置を提供するようにし
たものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面の実施の形態
に基づいて説明すると、本発明の植物の栽培装置1は、
発泡スチロール、その他の樹脂や他の材質からなる上面
が開放した栽培容器2の内部に、土壌、土砂等の栽培土
3を充填し、前記栽培土3に、上下端部が開放する堆肥
収納筒体4を上から押し込んで、堆肥収納筒体4の下方
の一部を栽培土3に埋設した構成である。
に基づいて説明すると、本発明の植物の栽培装置1は、
発泡スチロール、その他の樹脂や他の材質からなる上面
が開放した栽培容器2の内部に、土壌、土砂等の栽培土
3を充填し、前記栽培土3に、上下端部が開放する堆肥
収納筒体4を上から押し込んで、堆肥収納筒体4の下方
の一部を栽培土3に埋設した構成である。
【0007】前記栽培容器2の側壁部21には、栽培土
3に空気を供給するため、及び栽培土3から植物を植え
出させるための通孔22が多数穿設してある。そして、
前記通孔22は、栽培土3が外部に溢れ出るのを防ぐた
め、また栽培土3の側部に植え付けた植物を、栽培容器
2の外部にまで植え出させるために、側壁部21の外面
から内面に向かって下り傾斜する構成が望ましい。
3に空気を供給するため、及び栽培土3から植物を植え
出させるための通孔22が多数穿設してある。そして、
前記通孔22は、栽培土3が外部に溢れ出るのを防ぐた
め、また栽培土3の側部に植え付けた植物を、栽培容器
2の外部にまで植え出させるために、側壁部21の外面
から内面に向かって下り傾斜する構成が望ましい。
【0008】前記通孔22は、図1で示す様に栽培容器
2の側壁部21に直接穿設してもよいが、栽培容器2が
発泡スチロールのように比較的軟質で厚肉な素材で成形
した場合には、図2で示すように両端部が開放する短尺
なパイプ材を外面の斜め上から側壁部21に挿通し、パ
イプ材の内部に詰まる側壁部21のくり抜き片を除去し
て構成するようにしてもよい。また、前記通孔22は、
栽培容器2の全側壁部21に多数穿設してもよいし、一
部の側壁部21にだけ穿設してもよい。更に、前記栽培
容器2の底部には、ドレーン排出用のチューブ材23を
外部に延びるようにして設ける。
2の側壁部21に直接穿設してもよいが、栽培容器2が
発泡スチロールのように比較的軟質で厚肉な素材で成形
した場合には、図2で示すように両端部が開放する短尺
なパイプ材を外面の斜め上から側壁部21に挿通し、パ
イプ材の内部に詰まる側壁部21のくり抜き片を除去し
て構成するようにしてもよい。また、前記通孔22は、
栽培容器2の全側壁部21に多数穿設してもよいし、一
部の側壁部21にだけ穿設してもよい。更に、前記栽培
容器2の底部には、ドレーン排出用のチューブ材23を
外部に延びるようにして設ける。
【0009】前記堆肥収納筒体4は、合成樹脂、金属、
その他の材質からなって、上端部及び下端部が開放する
筒状体で、開放する上端部に開閉可能な蓋材41を設け
るとともに、外周には例えばヒータ線等を巻成した加温
手段42を設ける。また、前記堆肥収納筒体4の下部に
は、栽培土3に植え付ける植物の毛根が入り込むような
多孔質の板材、若しくはネット材からなる通過部43を
設ける。
その他の材質からなって、上端部及び下端部が開放する
筒状体で、開放する上端部に開閉可能な蓋材41を設け
るとともに、外周には例えばヒータ線等を巻成した加温
手段42を設ける。また、前記堆肥収納筒体4の下部に
は、栽培土3に植え付ける植物の毛根が入り込むような
多孔質の板材、若しくはネット材からなる通過部43を
設ける。
【0010】本発明の栽培装置1は基本的には前記した
構成であるから、栽培容器2、栽培土3、堆肥収納筒体
4及び発酵菌等を1つのセットとして梱包し、流通過程
や販売過程に位置させる。そして、例えば一般家庭にお
いて前記栽培装置1を使用して野菜類、観賞花等の植物
を栽培するには、栽培容器2の内部に栽培土3を充填す
るとともに、堆肥収納筒体4の下部の通過部43を栽培
土3に埋め込んで直立させる。
構成であるから、栽培容器2、栽培土3、堆肥収納筒体
4及び発酵菌等を1つのセットとして梱包し、流通過程
や販売過程に位置させる。そして、例えば一般家庭にお
いて前記栽培装置1を使用して野菜類、観賞花等の植物
を栽培するには、栽培容器2の内部に栽培土3を充填す
るとともに、堆肥収納筒体4の下部の通過部43を栽培
土3に埋め込んで直立させる。
【0011】この状態で、栽培土3の表面に植物の苗を
植え付けたり種を蒔き、食物の残り物等の堆肥原料aと
発酵菌とを堆肥収納筒体4の内部に供給し、蓋材41に
よって堆肥収納筒体4の上面を閉塞する。また、通孔2
2から栽培土3の側面に植物の種を蒔いたり、苗を植え
付けることもできる。
植え付けたり種を蒔き、食物の残り物等の堆肥原料aと
発酵菌とを堆肥収納筒体4の内部に供給し、蓋材41に
よって堆肥収納筒体4の上面を閉塞する。また、通孔2
2から栽培土3の側面に植物の種を蒔いたり、苗を植え
付けることもできる。
【0012】このようにすると、堆肥原料aは発酵菌に
よる嫌気性微生物によって堆肥となり、一部の堆肥が水
分とともに栽培土3に浸透するので、栽培土3に植え付
けた植物の毛根が堆肥を吸収して急速に生長することに
なる。また、植物の毛根は栽培土3中を延びると、通過
部43を通って堆肥にまで到達するので、堆肥成分を吸
収して急速に生長することができる。したがって、栽培
土3の表面や通孔22から側部に植え付ける植物は、急
激に生長して繁茂したり延びることになる。
よる嫌気性微生物によって堆肥となり、一部の堆肥が水
分とともに栽培土3に浸透するので、栽培土3に植え付
けた植物の毛根が堆肥を吸収して急速に生長することに
なる。また、植物の毛根は栽培土3中を延びると、通過
部43を通って堆肥にまで到達するので、堆肥成分を吸
収して急速に生長することができる。したがって、栽培
土3の表面や通孔22から側部に植え付ける植物は、急
激に生長して繁茂したり延びることになる。
【0013】そして、堆肥収納筒体4の内部の堆肥原料
aがすべて堆肥となり、また堆肥がなくなった頃に堆肥
収納筒体4に再度堆肥原料aと発酵菌とを供給すると、
再び堆肥原料aが堆肥となって植物の生長に寄与するこ
とになるので、野菜や観賞花等の植物栽培にきわめて効
果的である。
aがすべて堆肥となり、また堆肥がなくなった頃に堆肥
収納筒体4に再度堆肥原料aと発酵菌とを供給すると、
再び堆肥原料aが堆肥となって植物の生長に寄与するこ
とになるので、野菜や観賞花等の植物栽培にきわめて効
果的である。
【0014】本発明において、前記堆肥収納筒体4の加
温手段42によって堆肥原料aを加温すると、例えば冬
期の冷寒時であっても原料の発酵が良好になって堆肥に
なるのを促進する。また、堆肥原料には水分が含まれて
いて栽培土3に浸透することになるので、植物の栽培時
には従来より冠水する手間や作業が少なく、しかも、栽
培容器2の底部にドレーンが溜まっても、チューブ材2
3により排出することができる。
温手段42によって堆肥原料aを加温すると、例えば冬
期の冷寒時であっても原料の発酵が良好になって堆肥に
なるのを促進する。また、堆肥原料には水分が含まれて
いて栽培土3に浸透することになるので、植物の栽培時
には従来より冠水する手間や作業が少なく、しかも、栽
培容器2の底部にドレーンが溜まっても、チューブ材2
3により排出することができる。
【0015】また、通孔22から空気を栽培土3に供給
できるので、植物の生長をさらに促進することができる
ばかりでなく、例えば通孔22を介して栽培土3の側部
に蔓科の植物を植え、生長する蔓を通孔22に通すと、
栽培容器2の外面を蔓で装飾することができる。また、
野菜類や観賞花等の植物を通孔22から容器の上方に植
え出させると、容器の全面や一部が植物で囲まれて、き
わめて斬新的な栽培装置となる。
できるので、植物の生長をさらに促進することができる
ばかりでなく、例えば通孔22を介して栽培土3の側部
に蔓科の植物を植え、生長する蔓を通孔22に通すと、
栽培容器2の外面を蔓で装飾することができる。また、
野菜類や観賞花等の植物を通孔22から容器の上方に植
え出させると、容器の全面や一部が植物で囲まれて、き
わめて斬新的な栽培装置となる。
【0016】以上本発明を図面の実施の形態に基づいて
説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載の構成を変
更しない限りどのようにでも実施することができる。
説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載の構成を変
更しない限りどのようにでも実施することができる。
【0017】
【発明の効果】以上要するに、本発明は、上面が開放す
る栽培容器の内部に栽培土を充填し、前記栽培土に、上
下端部が開放する堆肥収納筒体の下方一部を埋設し、前
記堆肥収納筒体の内部に堆肥原料と発酵菌を供給して堆
肥原料を発酵菌によって堆肥にすることにより、栽培土
の植物を前記堆肥によって生長させるようにしたことを
特徴とする。また、本発明によれば、栽培容器の側壁部
に通孔を形成することにより、容器の側壁部にまで植物
を植え出させるようにしたことを特徴とする。
る栽培容器の内部に栽培土を充填し、前記栽培土に、上
下端部が開放する堆肥収納筒体の下方一部を埋設し、前
記堆肥収納筒体の内部に堆肥原料と発酵菌を供給して堆
肥原料を発酵菌によって堆肥にすることにより、栽培土
の植物を前記堆肥によって生長させるようにしたことを
特徴とする。また、本発明によれば、栽培容器の側壁部
に通孔を形成することにより、容器の側壁部にまで植物
を植え出させるようにしたことを特徴とする。
【0018】したがって、堆肥収納筒体に堆肥原料と発
酵菌とを適宜の時間間隔で供給するだけで栽培土の植物
を生長させることができるので、植物栽培の管理や手間
が著しく軽減される。また、栽培土の植物は堆肥によっ
て急速に、しかも堆肥成分を充分に吸収しながら確実に
生長するので、特に一般家庭における野菜類の栽培用と
して使用すると、自家製の良質な野菜を栽培して楽しむ
ことができるし、容器の外面に植物が植え出たり繁茂さ
せることができるので、植物が野菜であれば摘み取りや
すいし、装飾感があふれるものとなる。したがって、本
発明の栽培装置を数個使用して、種類の異なる植物を栽
培したり多くの植物を栽培すると、更に利用価値を高め
ることができる。しかも、通常では再利用できない残飯
類を堆肥の原料として使用すると、一般家庭の生ごみ処
理用として、若しくは生ごみ再利用として効果があり、
実用的価値の高いものとなる。
酵菌とを適宜の時間間隔で供給するだけで栽培土の植物
を生長させることができるので、植物栽培の管理や手間
が著しく軽減される。また、栽培土の植物は堆肥によっ
て急速に、しかも堆肥成分を充分に吸収しながら確実に
生長するので、特に一般家庭における野菜類の栽培用と
して使用すると、自家製の良質な野菜を栽培して楽しむ
ことができるし、容器の外面に植物が植え出たり繁茂さ
せることができるので、植物が野菜であれば摘み取りや
すいし、装飾感があふれるものとなる。したがって、本
発明の栽培装置を数個使用して、種類の異なる植物を栽
培したり多くの植物を栽培すると、更に利用価値を高め
ることができる。しかも、通常では再利用できない残飯
類を堆肥の原料として使用すると、一般家庭の生ごみ処
理用として、若しくは生ごみ再利用として効果があり、
実用的価値の高いものとなる。
【図1】本発明の実施の形態を示す縦断した斜視図であ
る。
る。
【図2】通孔としてパイプ材を使用した実施の形態の縦
断正面図である。
断正面図である。
1 栽培装置 2 栽培容器 3 栽培土 4 堆肥収納筒体 21 側壁部 22 通孔 23 チューブ材 41 蓋材 42 加温手段 43 通過部
Claims (2)
- 【請求項1】 上面が開放する栽培容器の内部に栽培土
を充填し、前記栽培土に、上下端部が開放する堆肥収納
筒体の下方一部を埋設して直立させ、前記堆肥収納筒体
の内部に堆肥原料と発酵菌を供給して堆肥原料を発酵菌
により堆肥にすることにより、栽培土の植物を前記堆肥
によって生長させるようにしたことを特徴とする植物の
栽培装置。 - 【請求項2】 栽培容器の側壁部には、外面から内面に
向って下り傾斜する通孔を複数穿設してあり、また堆肥
収納筒体には加温手段を設けてある請求項1に記載の植
物の栽培装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1803796A JPH09187114A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 植物の栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1803796A JPH09187114A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 植物の栽培装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09187114A true JPH09187114A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11960487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1803796A Pending JPH09187114A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 植物の栽培装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09187114A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010010090A (ko) * | 1999-07-15 | 2001-02-05 | 정봉환 | 미생물을 이용한 장식품 및 학습용 교재의 생산 |
EP2689657A1 (de) * | 2012-07-26 | 2014-01-29 | Sybille Maag | Kompostschacht zum Einsatz in ein Hochbeet sowie Hochbeet |
FR3054405A1 (fr) * | 2016-08-01 | 2018-02-02 | Thomas Colin | Dispositif de culture compostage pour la valorisation des dechets organiques et la culture de plantes |
CN110419359A (zh) * | 2019-08-21 | 2019-11-08 | 陈瑜 | 一种多功能立体种植装置 |
FR3087437A1 (fr) * | 2018-10-23 | 2020-04-24 | Alexander GUILBERT | dispositif pour traiter et recycler naturellement les déchets domestiques biodégradables en cultivant des plantes |
GB2620497A (en) * | 2023-06-28 | 2024-01-10 | Habitat Aquatics Ltd | Underwater plant holder |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP1803796A patent/JPH09187114A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010010090A (ko) * | 1999-07-15 | 2001-02-05 | 정봉환 | 미생물을 이용한 장식품 및 학습용 교재의 생산 |
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GB2620497A (en) * | 2023-06-28 | 2024-01-10 | Habitat Aquatics Ltd | Underwater plant holder |
GB2620497B (en) * | 2023-06-28 | 2024-07-17 | Habitat Aquatics Ltd | Underwater plant holder |
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