JP3814790B2 - 植物の根圏抑制栽培法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、基盤土壌や農地の土壌から防根透水シートを介して区分して調整された栽培用土壌を用いて植物生育用床を形成し、この植物生育用床だけに根を張らせて植物を栽培するようにしたことを特徴とする植物の根圏抑制栽培法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、農作物等の植物の栽培において最も大切なことは、バランスのとれた施肥、
作物によい水、適切な環境にあるといわれている。この中で最も改良が可能なものは「バランスのとれた施肥」による良い土づくりにあるといわれている。このため、多くの人は、栽培する植物に適応した土をいかにつくるかに腐心してきた。しかし、もともと土壌は場所によってその特性が異なっており、その本来もっている土壌特性を人工的に変えてしまうことは困難である。たとえ部分的に土壌改良をすべく努めたとしても、農地のすべての土壌を取り替えてしまうことは不可能である。表層的な土壌改良をしても一時的なもので、その維持、管理に莫大な経費がかかるものである。すなわち、塩分を多く含んだ農地の場合、表層の土壌を改良しても、より深い土壌から塩分が上昇してきて結局塩害を防ぐことができない。また、その農地が病原菌に汚染されている場合には、表層の土壌に病原菌が上がってきて汚染し植物がその菌に侵されてしまうことが多い。このような現象を防ぐことは非常に困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
発明者は、このように農地の土壌や基盤土壌を一時的且つ表層的に土壌改良しても、その土地の本来持っている特性の影響をうけることから、次のような技術課題を同時に解消する方法について鋭意研究した。
【0004】
1.栽培用土壌を農地の土壌や基盤土壌から隔離すること。
2.栽培用土壌で造る植物生育用床を少なくとも植物が根を張るに必要な量と大きさがあって、しかも土壌をコントロールできる範囲に造成すること。
3.上位にある栽培用土壌の余分な水は下位の農地の土壌や基盤土壌に滲み込み移行するが、下位にある農地の土壌や基盤土壌の溶液中の養分や病原菌が上位にある栽培用土壌に上がってこないようにすること。
4.上記のようにコントロール可能な植物生育用床のみを根圏として植物を栽培すること。
【0005】
研究の結果、農地の土壌や基盤土壌と栽培用土壌とを防根透水シートを介して区分するとともに栽培用土壌の溶液中の養分濃度を農地の土壌の溶液中の養分濃度より低くなるように調整することによって、上記技術課題1〜4を同時に解消出来ることを見出した。
【0006】
本発明者は、このような新しい技術知見に基づいて、基盤土壌や農地の土壌から防根透水シートを介して区分して調整された栽培用土壌を用いて植物生育用床を形成し、栽培用土壌の溶液中の養分濃度を調整したうえ、この植物生育用床だけに根を張らせて植物が吸い上げる養分をコントロールしながら栽培するようにしたことを特徴とする新しい植物の根圏抑制栽培法を開発した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
特許を受けようとする第1発明は、基盤土壌の上に防根透水シートを敷設し、その上に栽培用土壌を載せて、基盤土壌と栽培用土壌とを防根透水シートを介して区分し、区分された栽培用土壌を、殺菌処理したり、施肥処理をしたり、pH調整したりするなど栽培する植物に適応した土づくりをするとともに、当該栽培用土壌の溶液中の養分濃度を基盤土壌の溶液中の養分濃度より低くなるように調整したうえ、この調整された栽培用土壌を用いて植物生育用床を造成し、この植物生育用床だけに根を張らせて植物を栽培するようにしたことを特徴とする植物の根圏抑制栽培法である。
【0008】
この第1発明は、植物の根圏抑制栽培法の基本発明である。ここに基盤土壌というのは、栽培用土壌を保持し、基盤となり得る土壌であれば良く、人工的に制限された容器や育苗箱などの中に土壌を入れて造成された基盤土壌であっても良いし、農地等の土地を耕して造成した基盤土壌であっても良い。
【0009】
また防根透水シートとは、透水性があるが、植物の根がそのシートを通過出来ないような布、不織布、合成樹脂製の膜、織物などのシート状であれば、その材質を特に限るものではない。
【0010】
更に、シートの上位にある栽培用土壌は、土づくりをするとともに、その溶液中の養分濃度を下位の基盤土壌や農地の土壌の溶液中の養分濃度より低くなるように調整する。これにより、上位より滲み込む水分や養分は、余分な分が防根透水シートを透過して、下位の基盤土壌のほうに逃げていくが、基盤土壌の土壌溶液中の養分が浸透圧や毛細管現象などにより上昇することを防ぎ、更に、基盤土壌の病原菌を上位の栽培用土壌に上がってきて、植物を害するのを防ぐことができる。このように、栽培用土壌の溶液中の養分濃度を調整することにより、根圏の栽培用土壌の植物生育環境を良好に維持できるのである尚、ここに土壌の溶液中の養分濃度とは、土の化学や農業において、一般に認識されている土壌溶液濃度と同意である。すなわち土壌溶液とは、土壌中に存在する水分のことであり、この水の中には様々な養分が溶け込んでいるが、その溶け込んでいる養分の濃度を土壌の溶液中の養分濃度という。
【0011】
本発明は、上記のように、土づくりがなされ良好な環境に管理された栽培用土壌で造成された植物生育用床だけに根を張らせて、根が大きくなっても他にはいかないように根圏を抑制して植物を栽培するようにしたものである。その結果、栽培する植物は、その根から吸収する溶液中の養分をコントロールできるようになり、良好な成育状態を維持でき、
良好な収穫を得ることができる。
【0012】
特許を受けようとする第2発明は、農地の土壌に穴状または溝状の凹部を造成して、当該凹部上に防根透水シートを敷設し、その上の凹部に栽培用土壌を載せて凹部を埋め戻し、農地の土壌と栽培用土壌とを防根透水シートを介して区分するようになし、区分された栽培用土壌を、必要に応じて殺菌処理したり、施肥処理をしたり、pH調整したりするなど栽培する植物に適応した土づくりをするとともに、当該栽培用土壌の溶液中の養分濃度を基盤土壌の溶液中の養分土壌の濃度より低くなるように調整し、この調整された栽培用土壌を用いて植物生育用床を造成し、この植物生育用床だけに根を張らせて植物を栽培するようにしたことを特徴とする植物の根圏抑制栽培法である。
【0013】
これは、本発明を実施するために、農地の土壌と栽培用土壌とを防根透水シートを介して区分するに際し、農地の土壌に穴状または溝状の凹部を造成して、当該凹部上に防根透水シートを敷設し、その上の凹部に栽培用土壌を載せて凹部を埋め戻す方法である。この方法は、農地をそのまま基盤土壌として利用するもので、農地を耕すだけで良く、その作業が容易で簡便であることと、従来の農法に比較して、余分に必要な資材は防根透水シートだけなので経済的である。しかも、限られた植物生育用床の栽培用土壌だけをコントロールすれば、農地の土壌特性の影響を受けることがないので、農作物の栽培が簡単となり、多くの病害虫を防ぐことができ、その効果は絶大である。従ってこの方法は、新しい栽培法として実用性の高いものである。
【0014】
特許を受けようとする第3発明は、植物に適応した土づくりをするとともに、栽培用土壌の溶液中の養分濃度を農地の土壌若しくは基盤土壌の溶液中の養分濃度より低くなるように調整するのを液肥でおこなうようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載する植物の根圏抑制栽培法である。
【0015】
植物生育用床を調整された栽培用土壌を用いて造成され、その土づくりと調整を液肥でおこなうようにすると、効率的にしかも容易に調整ができるので、理想に近い環境下で植物の栽培が出来ることとなる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる植物の根圏抑制栽培法に用いる植物生育用床の一実施例を示す説明図であり、図2は、当該植物生育用床を用いて、この植物生育用床だけに根を張らせて植物を栽培する植物の根圏抑制栽培法を示す説明図である。
【0017】
図1の植物の根圏抑制栽培法に用いる植物生育用床1は、基盤土壌2に造成した凹部の上に防根透水シート3を敷設し、その凹部の上に栽培用土壌4を載せて、基盤土壌2と栽培用土壌4とを防根透水シート3を介して区分してある。しかも、植物生育用床1は、当該区分された栽培用土壌4を、必要に応じて殺菌処理したり、施肥処理をしたり、pH調整したりするなど栽培する植物に適応した土づくりをするとともに、当該栽培用土壌4の溶液中の養分濃度を基盤土壌4の溶液中の養分濃度より低くなるように調整したものである。尚、図中5は、栽培用土壌4に水分や液肥を供給するための潅水チューブである。
【0018】
前記防根透水シート3は、植物の根が通ることはできないが、水分や養は透過できる機能をもった布、不織布、合成樹脂製の膜、織物などで製造されたシートである。
【0019】
また、植物生育用床1は、その構成する栽培用土壌4の溶液中の養分濃度を基盤土壌4の溶液中の養分濃度より低くなるように調整することにより、当該溶液中の養分は、栽培用土壌4から基盤土壌4側へ透過移行することはあってもその逆の現象は起こらない環境にする。つまり基盤土壌2の特性を構成する土壌溶液中の養分が毛細管現象などにより上昇することを防ぎ、調整された栽培用土壌4の環境を維持し、不用意な害などの影響を与えないようにしたものである。また、植物生育用床1の栽培用土壌4の環境を上記のように維持することにより、基盤土壌2の病原菌が上位の栽培用土壌4に上がって植物を害するのを防ぐことができる。
【0020】
図2は、前記のように調整された植物生育用床1に植物6を植えてその根6aを植物生育用床1の範囲内だけに張らせるようにし、コントロールし易い土壌内に根圏を抑制する新たな植物の根圏抑制栽培法である。
【0021】
図3乃至図5は、第2発明にかかる植物の根圏抑制栽培法を実施する作業工程を示す斜視図である。即ち、図3は、農地の土壌2aに溝状の凹部を造成して、当該凹部上に防根透水シート3を敷設した状態を示す斜視図である。図4は、防根透水シート3上の凹部に栽培用土壌4を載せて凹部を埋め戻し、植物生育用床を形成した状態を示す斜視図である。図5は、調整された栽培用土壌4を用いて植物生育用床を1形成し、この植物生育用床だけに根を張らせて植物6を栽培する状態を示す斜視図である。尚、図中5は、植物生育用床の土づくりと、その養分調整をするための潅水チューブである。
【0022】
<実施例1>
図示実施例は、発明者が本発明の実施によりトマトを栽培した際の事例であるが、この際の栽培法について作業工程を詳細に説明する。
【0023】
(1)対象となっている農地の土壌分析を行い、その結果に基づき、不足成分を全面に散布して、成分調整したり、pH調整したりたうえ、ローターリーで全層混和して土壌改良し、土づくりをした。
(2)農地の土壌を、小型管理機で深さ20cm、巾60cmの溝状の凹部を掘り、その上に布製の防根透水シート3を敷設した(図3)。
(3)溝状の凹部に添って防根透水シート3を敷設した上の溝状凹部に、掘った土を小型管理機で埋め戻し、必要な肥料を入れたうえ、表面をレーキで慣らして植物生育用床1を造成した(図4)。
(4)この後、土壌殺菌のため、栽培用土壌に活性酸素の溶解した水を潅水したうえ、当該栽培用土壌の溶液中の養分濃度を農地の溶液中の養分土壌の濃度より低くなるように調整した土づくりをし、植物生育用床1を完成させた。
(5)トマト(品種:桃太郎)の苗を所定の間隔で調整済の植物生育用床1に定植し、活着させた(図5)。
(6)定植したトマトの間の植物生育用床1に水分や液肥を供給する潅水チューブ15を設置し、これを利用して植物生育用床の環境を整えながら栽培した。
(7)定植から10日後、吊上げ作業を完了、16日後2段花房が開花、24日後3段花房が開花するとともに2段目に実が付きはじめた。
【0024】
【効果】
本発明は、栽培用土壌を農地の土壌や基盤土壌から防根透水シートを介して区分するので、基盤土壌が本来持っている特性によって栽培用土壌が不用意に影響をうけることがなく、栽培用土壌のコントロールが容易である。
【0025】
また、植物が根を張ることができるのは、栽培用土壌で造る植物生育用床の範囲に限定され、根圏が抑制されているので、植物生育用床の養分を調整することにより、容易に植物が吸収する養分を経時的に理想的状態にコントロールすることがきる。
【0026】
更に植物成育用床を構成する栽培用土壌の溶液中の養分濃度を基盤土壌や農地の溶液中の養分土壌の濃度より低くなるように調整したので、上位にある栽培用土壌の余分な水は下位の農地の土壌や基盤土壌に滲み込み、下位にある農地の土壌や基盤土壌の溶液中の養分や病原菌が上位にある栽培用土壌に上がってこない。このため、基盤土壌や農地の土壌からくる各種の害や病害虫を予防できる。
【0027】
本発明は、叙上のように、栽培する植物に適応した土づくりをした栽培用土壌により造成し、しかもコントロールし易く、区分した植物生育用床に根圏を抑制しながら、植物を栽培することにより、従来より効率的且つ確実に農作物や草木等の生産を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる植物の根圏抑制栽培法に用いる植物生育用床の一実施例を示す説明図である。
【図2】当該植物生育用床を用いて、この植物生育用床だけに根を張らせて植物を栽培する植物の根圏抑制栽培法を示す説明図である。
【図3】農地の土壌に溝状の凹部を造成して、当該凹部上に防根透水シートを敷設した状態を示す斜視図である。
【図4】防根透水シートを敷設した凹部上の凹部に栽培用土壌を載せて凹部を埋め戻し植物生育用床を形成した状態を示す斜視図である。
【図5】調整された栽培用土壌を用いて植物生育用床を形成し、この植物生育用床だけに根を張らせて植物を栽培する状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…植物生育用床
2…基盤土壌
2a…農地の土壌
3…防根透水シート
4…栽培用土壌
5…潅水チューブ
6…植物

Claims (3)

  1. 基盤土壌の上に防根透水シートを敷設し、その上に栽培用土壌を載せて、基盤土壌と栽培用土壌とを防根透水シートを介して区分し、区分された栽培用土壌を、殺菌処理したり、施肥処理をしたり、pH調整したりするなど栽培する植物に適応した土づくりをするとともに、当該栽培用土壌の溶液中の養分濃度を基盤土壌の溶液中の養分濃度より低くなるように調整し、この調整された栽培用土壌を用いて植物生育用床を造成し、この植物生育用床だけに根を張らせて植物を栽培するようにしたことを特徴とする植物の根圏抑制栽培法。
  2. 農地の土壌に穴状または溝状の凹部を造成して、当該凹部上に防根透水シートを敷設し、その上の凹部に栽培用土壌を載せて凹部を埋め戻し、農地の土壌と栽培用土壌とを防根透水シートを介して区分するようになし、区分された栽培用土壌を、殺菌処理したり、施肥処理をしたり、pH調整したりするなど栽培する植物に適応した土づくりをするとともに、当該栽培用土壌の溶液中の養分濃度を農地の土壌の溶液中の養分濃度より低くなるように調整し、この調整された栽培用土壌を用いて植物生育用床を造成し、
    この植物生育用床だけに根を張らせて植物を栽培するようにしたことを特徴とする植物の根圏抑制栽培法。
  3. 植物に適応した土づくりをするとともに、栽培用土壌の溶液中の養分濃度を農地の土壌若しくは基盤土壌の溶液中の養分濃度より低くなるように調整するのを液肥でおこなうようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載する植物の根圏抑制栽培法。
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