JPS59199038A - 絶縁体薄膜の形成方法 - Google Patents

絶縁体薄膜の形成方法

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JPS59199038A
JPS59199038A JP7431583A JP7431583A JPS59199038A JP S59199038 A JPS59199038 A JP S59199038A JP 7431583 A JP7431583 A JP 7431583A JP 7431583 A JP7431583 A JP 7431583A JP S59199038 A JPS59199038 A JP S59199038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
electrodes
ammeter
plasma
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7431583A
Other languages
English (en)
Inventor
Shungo Tsuboi
俊吾 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明に絶縁体薄膜の形成方法に関し、特にその膜厚
を精度良く制御せんとするものでめる。
絶縁体薄膜の形成方法とじてに、プラズマCVD(Ch
emical Vaper DepositfonJ法
やノー1ツタリング法が用いられている〇 従来、その膜厚の制御に、水晶振動子を真空薄膜形成室
に入れて、蒸着物が付着することによる水晶振動子の共
振周波数の変化童全監4する方法が試みられていたが、
この方法は薄膜形成用基板に付着する物質からの直接的
情報ではないという難点かめる。また、この方法は、高
周波プラズマが介在する上記のよ′)1!!縁体薄膜形
成方法においては、水晶振動子がプラズマに曝されてい
るため、プラズマ発生用周波数の変化による共振周波数
への悪影響は避けられない。そこで、現在は経験的な時
間管理による制御が行なわれている。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、真空薄膜形成室に電極を対向させ
て、これらの電極間にプラズマを発生はせる高周波回路
、並びに上記薄膜形成室に′電極全対向芒せ、これらの
電極の何れか一万に投げた薄膜形成用基板に、上記プラ
ズマ中の陽イオンおよび陰イオンの何れか全奴引し絶縁
体薄膜を形成する電圧をかける、電流計を五する直流回
路を備え、上記電流計による電流値に基づいて上記基板
に形成される絶縁体薄膜の膜厚を制御し、所定厚さの薄
膜を得るようにすることにより、上記膜厚の制御を精度
良く行なうことを目的としている。
プラズマが関与した絶縁体薄膜形成方法にば、プラズマ
CVD法やス、(ツタリング法などがめる。
気体がプラズマになったとき、一部に解離してイオンに
なる。このイオンを薄膜形成用の基板に)(イアスをか
けて導いた場合、電気的接続全工夫すると、そのイオン
電流を読み取ることができるO薄膜形成用基板に到達し
た各種の気体状のイオンに表面反応によって基板界面に
蒸着物を析出させる。この蒸着物の膜厚が次第に太さく
なつ窺場合−蒸着物質の電気抵抗によって流れる電流値
に変ってくる。
この発明は、このイオン電流の変化を読み取ることによ
って、成長する薄膜の電気抵抗を知り、所望の膜厚全得
ようとするものでろり、薄膜の電気的性質の変化を直接
監視しながら薄膜全形成することができるので一非常に
再現性の良い絶縁体薄膜が得られる。
以下、この発明の一実施例として、プラズマCVD法に
よる炭化硅素薄膜の形成方法をとりめげて説明する。第
1図にこの発明の一実施例によるプラズマCVD法に訃
ける絶縁体薄膜の形成装置を示す。図において、+l+
 、 (41はお互いに対向して技けらhた直流電極、
(21は直流電源、(3)は直流電極+INC設けられ
た薄膜形成基板、+[ilは直流電極(1)、(4)と
直流電源+21によって構成される直流回路に設けられ
た電流計、+61 、 (71に互いに対向して設けら
 lhた高周7N電極、+81にマツチングボックス、
(9)ホ高周波電源、(10)は各電極ill 、 t
4+ 、 +61. (71を収納する真空薄膜形成呈
、(illば排気ポートである。この例では、高周波回
路は高周波電極161.(71とマツチングボックス(
8)と高周波電源(9)により構成され一高周波電源(
9)の一端および高周波電極(71に接地されている。
また、真空薄膜形g呈t101も接地されている。さら
に、直流電極il+に薄膜形成用基板(3)を取り付け
るための基板ホルダー全兼ねており、加熱設備も投置す
ることができる。もう一つの直流電極+uぼ反応ガスを
供給するノズルを兼用している。
次に上記装置1に用いた絶縁体薄膜の形成方法について
説明する。薄膜形成用基板(31を直流電極filK設
置した後、排気ポートαDを通じて薄膜形成呈FIOI
 ’を真空に排気する。所定の反応ガスを導入して真空
薄膜形成呈(101の圧力k 10 ”〜10 Tor
rに安定に維持はせた後、直流電極+11に直流電源(
2)から直流電圧を供給し、薄膜形成用基板131 K
負バイアス全発生させる。この状態ではIE電流計51
はゼロ全示したままである。しかし、直流電圧が500
vを越えると、直流グロー放電が起こるため電流が流れ
始める。本来、この装置は、プラズマ発生用電極+61
 、 (7+と、負のバイアスをかけることにより陽イ
オン全列き寄せて薄膜を形成させる電極fi+と全態別
に制御することが特徴であるので、直流電極[11に加
えた直流電圧によって直流グロー族t’を起こ丁ことは
好ましくない。従ってバイアス電圧は、直流グロー放電
を起こさない電圧範囲でるることが望ましい。(この電
圧範囲に一反応ガスの種類、圧力、Il、極ill 、
 +41の構造、電極(1)、(4jの種類などによっ
て異なる。)薄膜形成用基板(3]に例えば250■の
負バイアスを与えておいて、高周波電極(61から13
.56 MH2の高周波電力y1(100W導入して、
プラズマを発生させる。この状態で蒸着を開始する。
形成される絶縁体薄膜の材料によって決まる固有抵抗か
ら所望膜厚の抵抗値が求められるので、電流計(6)で
イオン電流全監視しながら薄膜の形成速度を把握し、所
定の電流値になったら蒸着を中止する〇一般に、蒸着の
中止は、高周波電力、直流バイアスおよび反応ガスの供
給を停止することに   “よって行なわれるが、第1
図に示すように、電流値によって自動的に高周波電源(
9)を切ることも可能である。
第2図は蒸着の途中におけるイオン電流の変化の様子を
示したものである。また、この実施例における炭化硅素
薄膜形成の諸条件を第1表に示す。
第1表 代表的な炭化硅素薄膜形成条件但し、導入ガス
の割合に容量比で示でれており、SCCM−VX−5t
andard Cubic Centimeter p
erン m1nuteの略でめる。
以上、この発明全プラズマCVD法に適用した場合につ
いて説明したが、スパッタリング法に%、適用できるの
は言うまでもないことでろる。
以上のように、この発明によると、真空薄膜形底室に電
極全対向させて、これらの電極間にプラズマを発生させ
る高周波回路、並びに上記薄膜形成呈に電極全対向させ
、これらの電極の何れか一方に設けた薄膜形成用基板に
、上記プラズマ中の陽イオンおよび陰イオンの何れかを
吸引し絶縁体薄膜を形成する電圧をかける、電流計を有
する直流回路を備え、上記電流計による電流値に基づい
て上記基板に形成される絶縁体薄膜の膜厚を制御し、所
足厚さの薄膜を得るようにし友ので、上記膜厚の制御を
精度良く行なうことが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図にこの発明の一実施例によるプラズマCVD法に
おける絶縁体薄膜形a:装置を示す構成図、第2図に絶
縁体薄膜形成途中におけるイオンを流の変化を示す特性
図である。 図に訃いて、ill、141に直流電極、+31に薄膜
形成用基板、(5)は電流計、+61 、 +71に高
周波電極、+91に高周波電源、(lO)は真空薄膜形
成室、tillは排気ポートでさン)シ5゜ 代理人 大岩増雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空薄膜形成室に電極を対向させて、これらの電極間に
    プラズマ全発生させる高周波回路−並びに上記薄膜形成
    室に電極全対向はせ、これらの電極の何れか一万に設け
    た薄膜形成用基板に、上記プラズマ中の陽イオンおよび
    陰イオンの倒れか全吸引し絶縁体薄膜全形成する電圧を
    かける、電流計を有する@流回路を備え、上記電流計に
    よる電流値に基づいて上記基板に形成される絶縁体薄膜
    の膜厚全制御し、所定厚での薄膜を得るようにした絶縁
    体薄膜の形成方法。
JP7431583A 1983-04-26 1983-04-26 絶縁体薄膜の形成方法 Pending JPS59199038A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62145811A (ja) * 1985-12-20 1987-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマ処理装置
WO1990010728A1 (en) * 1989-03-06 1990-09-20 Osaka Gas Company Limited Method of producing thin film
US7708886B2 (en) 2001-10-11 2010-05-04 Advanced Bioprocess Development Limited Fluid bed expansion and fluidisation

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