JPS5919884Y2 - 小形空冷熱交換器 - Google Patents
小形空冷熱交換器Info
- Publication number
- JPS5919884Y2 JPS5919884Y2 JP18350279U JP18350279U JPS5919884Y2 JP S5919884 Y2 JPS5919884 Y2 JP S5919884Y2 JP 18350279 U JP18350279 U JP 18350279U JP 18350279 U JP18350279 U JP 18350279U JP S5919884 Y2 JPS5919884 Y2 JP S5919884Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- circular hole
- base
- fan ring
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモータ台板を簡易な支持杆構成によって強固に
支持し、送風機のブレードシャフトの振動を抑えた軽量
の小形空冷熱交換器に関するものである。
支持し、送風機のブレードシャフトの振動を抑えた軽量
の小形空冷熱交換器に関するものである。
本考案を添付図面により詳述するとタービン排蒸気等が
導入される入口側ヘッダー1と凝縮水を取出す出口側ヘ
ッダー2とを上下に配置して外向きに突出片3,3を有
するサイドチャンネル4,4′間に溶接して固定し、両
ヘッダー1,20間にはフィン付チューブ管束5が竪形
に配設せられており、その前方と後方にはサイドチャン
ネル4,4′の突出片3,3を利用して前方ケーシング
6と後方ケーシング7がボルト止めによって取付けられ
ている。
導入される入口側ヘッダー1と凝縮水を取出す出口側ヘ
ッダー2とを上下に配置して外向きに突出片3,3を有
するサイドチャンネル4,4′間に溶接して固定し、両
ヘッダー1,20間にはフィン付チューブ管束5が竪形
に配設せられており、その前方と後方にはサイドチャン
ネル4,4′の突出片3,3を利用して前方ケーシング
6と後方ケーシング7がボルト止めによって取付けられ
ている。
前方ケーシング6の空気流入口側にあたる側壁8には、
はぼ中央に大口径の円孔9を開設し、先端縁部10をラ
ッパ口状に拡大した環状のファンリング11をその基端
部に形成した平板環状のフランジ12を円孔9の外周に
密着させ、フランジ12にはその外側4個所に、位置を
対称に配置して取付板13を溶接し、各取付板13をケ
ーシングの側壁8にボルトにより着脱自在に締着して円
孔9に対しファンリング11を付設する。
はぼ中央に大口径の円孔9を開設し、先端縁部10をラ
ッパ口状に拡大した環状のファンリング11をその基端
部に形成した平板環状のフランジ12を円孔9の外周に
密着させ、フランジ12にはその外側4個所に、位置を
対称に配置して取付板13を溶接し、各取付板13をケ
ーシングの側壁8にボルトにより着脱自在に締着して円
孔9に対しファンリング11を付設する。
又各取付板13には夫々支持杆14を構成する基杆15
が溶接で1定せられ、各基杆15は夫々ファンリング1
1の先端縁部10を貫通させて溶接する。
が溶接で1定せられ、各基杆15は夫々ファンリング1
1の先端縁部10を貫通させて溶接する。
この基杆15の外方突出部16には、その先端で基杆1
5に直角に延びる内側分岐杆18.19と、これに若干
傾斜をつけ基杆15に対し鈍角に延びる外側分岐杆21
.22を延設し、これ等の内外分岐杆18.19,21
.22を前記円孔9前面でこれを横切る方向に配置した
モータ台板17の両端隅部20,23に夫々貫通させて
溶接し、モータ台板17を支持させる。
5に直角に延びる内側分岐杆18.19と、これに若干
傾斜をつけ基杆15に対し鈍角に延びる外側分岐杆21
.22を延設し、これ等の内外分岐杆18.19,21
.22を前記円孔9前面でこれを横切る方向に配置した
モータ台板17の両端隅部20,23に夫々貫通させて
溶接し、モータ台板17を支持させる。
モータ台板17には送風機のモータ24が据付けられて
おり、合板中央下部に設けた2個所の軸受25.25に
よってシャフト26が支持せられ、該シャフト26をベ
ルト27を介してモータ24に連結し、このモータ24
の回転でシャフト先端のブレ−−ド28がファンリング
10内で゛回転しフィン付チューブ管束5に送風するも
のである。
おり、合板中央下部に設けた2個所の軸受25.25に
よってシャフト26が支持せられ、該シャフト26をベ
ルト27を介してモータ24に連結し、このモータ24
の回転でシャフト先端のブレ−−ド28がファンリング
10内で゛回転しフィン付チューブ管束5に送風するも
のである。
向後前ケーシング7には例えば風量調節用シャッターが
設けられる。
設けられる。
実施例では、支持杆14はファンリング11の先端縁部
10およびモータ台板17を貫通させて溶接させている
が、単に接合させての溶接だけでもよく、また、ブレー
ド28の回転はモータ24と直結してもよい。
10およびモータ台板17を貫通させて溶接させている
が、単に接合させての溶接だけでもよく、また、ブレー
ド28の回転はモータ24と直結してもよい。
前記サイドチャンネル4,4′には脚30と底板31を
設け、据付を容易にするものである。
設け、据付を容易にするものである。
本考案においてはケーシングの円孔の周囲においてファ
ンリングのフランジ外側の取付板に支持杆を構成する基
杆を植設し、該基杆をさらにファンリングのラッパ口状
に開いた先端縁部に溶接したから、基杆はその基部と中
間部の2個所で強固に固定されることとなり、支持杆全
体として振動にもよく耐え、更に基杆より延長した2方
向の分岐杆はモータ台板の両端隅部を上下から支承して
溶接した構造になっているので、前記基杆2個所の支持
と相俟ってモータ台板の固定は一層堅固となり、送風機
の回転に異状な振動を起すことなく、しかも支持杆とフ
ァンリング或はモータ台板との結合部位は溶接構造とし
たから当該部位で弛緩することがないばかりでなく送風
機のモータの取付は単に合板に載置して固定すればよく
、取付に手数を要するコンクリートの据付台など不要と
なって頗る軽量となり、移動も容易にできる等の作用効
果も具備し極めて優秀且つ進歩した技術考案である。
ンリングのフランジ外側の取付板に支持杆を構成する基
杆を植設し、該基杆をさらにファンリングのラッパ口状
に開いた先端縁部に溶接したから、基杆はその基部と中
間部の2個所で強固に固定されることとなり、支持杆全
体として振動にもよく耐え、更に基杆より延長した2方
向の分岐杆はモータ台板の両端隅部を上下から支承して
溶接した構造になっているので、前記基杆2個所の支持
と相俟ってモータ台板の固定は一層堅固となり、送風機
の回転に異状な振動を起すことなく、しかも支持杆とフ
ァンリング或はモータ台板との結合部位は溶接構造とし
たから当該部位で弛緩することがないばかりでなく送風
機のモータの取付は単に合板に載置して固定すればよく
、取付に手数を要するコンクリートの据付台など不要と
なって頗る軽量となり、移動も容易にできる等の作用効
果も具備し極めて優秀且つ進歩した技術考案である。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図はフィン付
チューブ管束が一部だけ描かれて他を省略したものの正
面図、第2図は一部を切欠した側面図、第3図は平面図
、第4図は第2図X−X線断面図、第5図は第1図のY
−Y線断面図である。 1・・・・・・入口側ヘッダー、2・・・・・・出口側
ヘッダー、3・・・・・・突出片、4.4’・・・・・
サイドチャンネル、5・・・・・・フィン付チューブ管
束、6・・・・・・前方ケーシング、7・・・・・・後
方ケーシング、8・・・・・・ケーシング側壁、9・・
・・・・円孔、10・・・・・・ファンリング先端縁部
ミ11・・・・・・ファンリング、12・・・・・・フ
ランジ、13・・・・・・取付板、14・・・・・・支
持杆、15・・・・・・基杆、16・・・・・・基杆突
出部、17・・・・・・モータ台板、18・・・・・・
内側分岐杆、19・・・・・・内側分岐杆、20・・・
・・・台板内側隅部、21・・・・・・外側分岐杆、2
2・・・・・・外側分岐杆、23・・・・・・台板外側
隅部、24・・・・・・モータ、25・・・・・・軸受
、26・・・・・・シャフト、27・・・・・・ベルト
、28・・・・・・ブレード。
チューブ管束が一部だけ描かれて他を省略したものの正
面図、第2図は一部を切欠した側面図、第3図は平面図
、第4図は第2図X−X線断面図、第5図は第1図のY
−Y線断面図である。 1・・・・・・入口側ヘッダー、2・・・・・・出口側
ヘッダー、3・・・・・・突出片、4.4’・・・・・
サイドチャンネル、5・・・・・・フィン付チューブ管
束、6・・・・・・前方ケーシング、7・・・・・・後
方ケーシング、8・・・・・・ケーシング側壁、9・・
・・・・円孔、10・・・・・・ファンリング先端縁部
ミ11・・・・・・ファンリング、12・・・・・・フ
ランジ、13・・・・・・取付板、14・・・・・・支
持杆、15・・・・・・基杆、16・・・・・・基杆突
出部、17・・・・・・モータ台板、18・・・・・・
内側分岐杆、19・・・・・・内側分岐杆、20・・・
・・・台板内側隅部、21・・・・・・外側分岐杆、2
2・・・・・・外側分岐杆、23・・・・・・台板外側
隅部、24・・・・・・モータ、25・・・・・・軸受
、26・・・・・・シャフト、27・・・・・・ベルト
、28・・・・・・ブレード。
Claims (1)
- 入口側ヘッダーと、出口側ヘッダー間をフィン付チュー
ブ管束を以て連結し、該管束を収容するケーシングの一
方の側壁に円孔を設け、該円孔に対し、先端縁部をラッ
パ口状に拡大した環状のファリングを、その基端部に形
成したフランジの外側複数個所に固着した取付板を介し
て付設し、各取付板に支持杆を構成する基杆を夫々植設
するとともに、基杆の中間部をファンリング先端縁部に
溶接し、また基杆先端には2方向分岐杆を延設して、前
記円孔前面でこれを横切る方向に配置したモータ合板を
連結支持させ、該合板にブレードが前記ファンリング内
に位置する送風機を装着したことを特徴とする小形空冷
熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18350279U JPS5919884Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 小形空冷熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18350279U JPS5919884Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 小形空冷熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56103774U JPS56103774U (ja) | 1981-08-13 |
JPS5919884Y2 true JPS5919884Y2 (ja) | 1984-06-08 |
Family
ID=29693781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18350279U Expired JPS5919884Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 小形空冷熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919884Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18350279U patent/JPS5919884Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56103774U (ja) | 1981-08-13 |
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