JPS5919843Y2 - ガンタイプバ−ナ - Google Patents

ガンタイプバ−ナ

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Publication number
JPS5919843Y2
JPS5919843Y2 JP1976139907U JP13990776U JPS5919843Y2 JP S5919843 Y2 JPS5919843 Y2 JP S5919843Y2 JP 1976139907 U JP1976139907 U JP 1976139907U JP 13990776 U JP13990776 U JP 13990776U JP S5919843 Y2 JPS5919843 Y2 JP S5919843Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
adapter
holder
draft tube
oil pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976139907U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5395445U (ja
Inventor
春男 杉山
Original Assignee
カワサキ機工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カワサキ機工株式会社 filed Critical カワサキ機工株式会社
Priority to JP1976139907U priority Critical patent/JPS5919843Y2/ja
Publication of JPS5395445U publication Critical patent/JPS5395445U/ja
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Publication of JPS5919843Y2 publication Critical patent/JPS5919843Y2/ja
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  • Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製茶機械における火炉のガンタイプバーナの内
部構造に関し、詳しくは、バーナの燃焼状態や着火性、
保炎性に最も影響のあるオイル噴霧の機能を司る部品群
を一体的に集束し、かつ、ディフューザーを容易に、常
にノズルと一定距離を保って装着できるようにし、もっ
て、製造時の組付工数を低減ならしめると共に、使用中
の保守性を改善して、製茶工場にいる人にも気軽にノズ
ルやディフューザーの掃除が行なえるようにしたもので
ある。
従来のガンタイプバーナにおけるノズルやディフューザ
ー等のオイル噴霧の機能を司る部品は比較的狭いドラフ
トチューブの内周壁に対してそれぞれ別個に装着されて
おり、このため、ノズルとディフューザーを一定距離を
保って装着するには熟練を要し、多くの工数が費やされ
ていた。
一方、製茶工場にあっては、緑茶の加工に伴なって生ず
る茶ぼこりが激しいため、すぐにノズルやディフューザ
ーに茶粉やカーボンが付着し始め、初期の正常なオイル
噴霧の状態が崩れ、着火性、保炎性、燃焼状態が短時間
のうちに著しく低下してしまう。
これを正常な状態に戻すには、ノズルやテ゛イフユーザ
ーを掃除すればよいのであるが、従来はこれらオイル噴
霧の機能を司る部品群が容易に露出しなかったり、或に
は、一旦取り外すと元の正規の距離関係で取り付けるこ
とが困難であったりしたため、製茶工場の人たちはこれ
らの掃除や保守作業を敬遠し、その都度専門家の手に委
ね、その結果として、現状回復に手間どって即応的な茶
生産を阻害してきた。
次に、本考案を図示実施例について説明すると、1はド
ラフトチューブ2トランス3モータ4等を装着し、接続
開口5を有するバーナ本体で、7は噴出口8を有し該噴
出口8からフランジ9へ向って大径となした周壁10を
形成したドラフトヘッドチューブであり、前記ドラフト
チューブの接続開口5にこのヘッドチューブ7をヒンジ
11を介して開閉自在に接合して機器を構成するもので
ある。
一方12はオイル噴霧の機能を司る部品群と着火の機能
を司る部品の部品群で、これらは全てアダプター13に
一体的に集束して構成された、前記ヘッドチューブ7内
に収納されるものである。
すなわちアダプター13は、頭部14と該頭部よりも若
干太径な段部15、細径部16およびホルダー嵌合部1
7を軸方向に順次形成すると共に、その側辺には点火ロ
ッド18を収納するための溝19を形成し、そして、頭
部14の前面壁にはノズル20を装着するノズル取付穴
を、段部15にはオイル管取付穴をそれぞれ形成し、こ
れら取付穴同士は内部で連通させてなる。
そして、これら取付穴にはオイル管6の先端とノズル2
0をそれぞれ装着する。
なお、オイル管6の基端はドラフトチューブ2内へ入り
その後バーナ本体1を貫通してオイルポンプ(図示略)
に連通する。
21はディフューザーで、先端の皿状部片21 aと取
付環部21 bとを格子状の接続片21 Cで一体的に
連結してなり、該取付環部21 bの後端を前記アダプ
ターの段部15に当接させて頭部14に嵌合締着される
また、点火ロッド18はアダプター13に形成した溝1
9に収納された後バンド22によってアダプター13に
一体的に固定23されて、点火ロッド18先端がノズル
20の若干先方に位置するよう配される。
一方、こうした諸部品を一体的取付けたアダプター13
はその嵌合部17をホルダー24の孔24′に嵌合固定
し、ホルダー24の放射状に周設された取付足はドラフ
トチューブ2の接続開口5のフランジに取り付けられる
このようにして部品群12はアダプター13に一体的に
集束されて前記ドラフトへッドチューブ7内にスムーズ
に収納されることとなる。
以上のように構成した本実施例によれば、オイル噴霧の
機能を司る部品群と着火の機能を司る部品の諸部品を予
めアダプターに集束し、これをホζ ルダーへ装着するだけで完成品とすることができるから
、その製造工数は極めて省力化され、品質もより安定し
たものが得られる。
更に、万一これらの部品が故障した場合には、修理の際
にヒンジをもってチューブを開放するだけで部品群が機
外に露出するから、その作業はきわめて容易であり、従
来の如く、バーナ本体を火炉から取り外したり、あるい
はドラフトチューブ内に手を挿入したりすることはなく
行なうことができ、必要に応じての部品取替も短時間の
うちに行なえる。
本考案は、ドラフトチューブの前方にはドラフトへラド
チューブを開閉自在に接合すると共に、ドラフトチュー
ブの接続開口フランジにはホルダーの放射状に周設され
た複数本の取付足を取り付け、頭部と該頭部より若干太
径な段部およびホルダー嵌合部を連続的に形成した外観
段付円柱状で、段部にオイル管取付穴を頭部前面壁にノ
ズル取付穴を形成し、これら取付穴同士を内部で連通さ
せたアダプターを、前記ホルダーの中央の孔に該ホルダ
ー嵌合部を嵌合させて取り付け、オイル管の先端をオイ
ル管取付穴に、ノズルをノズル取付穴にそれぞれ装着す
る一方、先端の皿状のディフューザーの後端をアダプタ
ーの段部に当接してアダプター頭部に締着し、もってデ
ィフューザーを容易に、常にノズルと一定距離を保って
装着できるようにしたので、ノズルやディフューザーを
ヒンジを開放するだけで露出できて頻繁に掃除ができ、
製茶工場のような非常に茶ぼこりの多い工場内環境にあ
っても、オイルの噴霧状態を常に良好に維持管理でき、
実用上きわめて有益である。
更に、茶粉やカーボンの付着が著しい場合は、アダプタ
ーよりディフューザーを取り外して、入念に掃除するこ
ともでき、これを再度取り付ける場合でも、単にディフ
ューザーの後端をアダプターの段部へ当接すれば、ディ
フューザーとノズルの正規の距離関係で取り付けられる
ので、オイルの噴霧状態を、専門家に任せるまでもなく
、製茶工場にいる人なら誰でも、正常な状態に回復させ
ることができ、気軽に、容易に掃除、保守作業ができる
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は分解斜視図
、第2図は要部縦断側面図、第3図は動作状態を示す概
略平面図である。 2・・・・・・ドラフトチューブ、5・・・・・・接続
開口、6・・・・・・オイル管、7・・・・・・ドラフ
トヘッドチューブ、13・・・・・・アダプター、14
・・・・・・頭部、15・・・・・・段部、17・・・
・・・ホルダー嵌合部、20・・・・・・ノズル、21
・・・・・・テ゛イフユーザー、24・・・・・・ホル
ダー、24′・・・・・・孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドラフトチューブの前方にはドラフトへラドチューブを
    開閉自在に接合すると共に、ドラフトチューブの接続開
    口フランジにはホルダーの放射状に周設された複数本の
    取付足を取り付け、頭部と該頭部より若干太径な段部お
    よびホルダー嵌合部を連続的に形成した外観段付円柱状
    で、段部にオイル管取付穴を頭部前面壁にノズル取付穴
    を形成し、これら取付穴同士を内部で連通させたアダプ
    ターを、前記ホルダーの中央の孔に該ホルダー嵌合部を
    嵌合させて取り付け、オイル管の先端をオイル管取付穴
    に、ノズルをノズル取付穴にそれぞれ装着する一方、先
    端の皿状のディフユーザーの後端をアダプターの段部に
    当接してアダプター頭部に締着し、もって、ディフュー
    ザーを容易に、常にノズルと一定距離を保って装着でき
    るようにしたことを特徴とする、製茶機械火炉のガンタ
    イプバーナ。
JP1976139907U 1976-10-18 1976-10-18 ガンタイプバ−ナ Expired JPS5919843Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976139907U JPS5919843Y2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 ガンタイプバ−ナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976139907U JPS5919843Y2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 ガンタイプバ−ナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5395445U JPS5395445U (ja) 1978-08-03
JPS5919843Y2 true JPS5919843Y2 (ja) 1984-06-08

Family

ID=28748667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976139907U Expired JPS5919843Y2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 ガンタイプバ−ナ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5919843Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS47134U (ja) * 1970-08-12 1972-03-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS47134U (ja) * 1970-08-12 1972-03-24

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Publication number Publication date
JPS5395445U (ja) 1978-08-03

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