JPS59197357A - タンデイツシユの傾転装置 - Google Patents
タンデイツシユの傾転装置Info
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- JPS59197357A JPS59197357A JP7078883A JP7078883A JPS59197357A JP S59197357 A JPS59197357 A JP S59197357A JP 7078883 A JP7078883 A JP 7078883A JP 7078883 A JP7078883 A JP 7078883A JP S59197357 A JPS59197357 A JP S59197357A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tundish
- clamper
- rotating shaft
- trunnions
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/06—Equipment for tilting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタンディツシュの傾転装置に関する、更に詳し
くはタンディツシュの両端を把持しその長手方向中心軸
もしくはこれに隣接する縦軸のまわりに傾転させる装置
に関する。
くはタンディツシュの両端を把持しその長手方向中心軸
もしくはこれに隣接する縦軸のまわりに傾転させる装置
に関する。
従前のタンディツシュ傾転装置はタンディツシュの長手
方向の両端をそれぞれまるごと内部に抱き込み、底面と
両側の側壁頂縁部分とで挾持する1対のクランパーを備
え、更に一対のクランパーの間隔も不変のものと成され
ているから、個々のタンディツシュに対しこれに適合す
る寸法の傾転装置を設置する必要がある。他方において
、スラブ、プルームなどを生産する個々の連鋳装置の鋳
造能力は相違し、これらに使用するタンディツシュの容
量、寸法にもか々りの差異がある。個有の寸法を有する
多くの異種タンディツシュに対し、個々に傾転装置を設
置することは建設費を増大させ、敷地の確保に困難を生
ずる。本発明はタンディツシュの補修作業に不可欠な傾
転装置に起るこの種の問題を解決することを狙いとする
ものである。
方向の両端をそれぞれまるごと内部に抱き込み、底面と
両側の側壁頂縁部分とで挾持する1対のクランパーを備
え、更に一対のクランパーの間隔も不変のものと成され
ているから、個々のタンディツシュに対しこれに適合す
る寸法の傾転装置を設置する必要がある。他方において
、スラブ、プルームなどを生産する個々の連鋳装置の鋳
造能力は相違し、これらに使用するタンディツシュの容
量、寸法にもか々りの差異がある。個有の寸法を有する
多くの異種タンディツシュに対し、個々に傾転装置を設
置することは建設費を増大させ、敷地の確保に困難を生
ずる。本発明はタンディツシュの補修作業に不可欠な傾
転装置に起るこの種の問題を解決することを狙いとする
ものである。
本発明の目的は、長さ、幅、深さなど寸法の相違する多
数のタンディツシュの何れをも確実に把持し傾転させる
融通性に富む傾転装置を得ることにある。
数のタンディツシュの何れをも確実に把持し傾転させる
融通性に富む傾転装置を得ることにある。
本発明によれば、細長いタンディツシュの双方の端面の
それぞれに対向する位置に置かれ、それぞれ該端面とは
反対の側にタンディツシュの長手方向中心線上に置かれ
た廻転軸を固着させている1対のクランパーを備え、一
方のクランパーがその廻転軸を廻転駆動源に接続させて
いるタンディツシュの傾転装置において、各クランパー
がタンディツシュ端面に設けられたトラニオンを支承す
る受座を有するクランパー・フレームと該フレームに回
動自在に取付けられ受座と協働してトラニオンを把持す
る顎を有する回動腕とを備え、前記廻転駆動源に接続さ
れていないクランパーがその廻転軸とともにその軸方向
に往復自在に支持されていることを特徴とするタンディ
ツシュの傾転装置が得られる。
それぞれに対向する位置に置かれ、それぞれ該端面とは
反対の側にタンディツシュの長手方向中心線上に置かれ
た廻転軸を固着させている1対のクランパーを備え、一
方のクランパーがその廻転軸を廻転駆動源に接続させて
いるタンディツシュの傾転装置において、各クランパー
がタンディツシュ端面に設けられたトラニオンを支承す
る受座を有するクランパー・フレームと該フレームに回
動自在に取付けられ受座と協働してトラニオンを把持す
る顎を有する回動腕とを備え、前記廻転駆動源に接続さ
れていないクランパーがその廻転軸とともにその軸方向
に往復自在に支持されていることを特徴とするタンディ
ツシュの傾転装置が得られる。
さて、本発明の装置の実施例を添付図面について説明す
ると次の如くである。
ると次の如くである。
第1及び2図を参照するに、細長いタンディツシュWの
双方の端部のそれぞれを杷持する1対のクランパー11
18及び1llbを備えだ従前の傾転装置10が示され
ている。1対のクランパー1118゜111bはタンデ
ィツシュWの長さの中央部における横方向の垂直平面Y
Yに関し相互に対称な配列のものであるから左側のクラ
ンパー111aのみについて以下に説明する。第2図に
示す如く、クランパー111aはタンディツシュWの端
部底面を支承するタンディツシュWの幅aとほぼ同一の
幅を有するクランパー・フレーム47と、下端に隣接す
る部分をそれぞれビン51a、51a’によりクランパ
ー・フレーム47の両端に回動自在に取付は上端にそれ
ぞれタンディツシュWの両側の側壁の上縁に係止される
鉤形の顎119a、119a’を備えた回動腕n8a、
1I8a’とを備え、双方の顎119ζ49a′はそれ
ぞれ相手方の顎に向い突出し、クランパー・フレーム4
7と顎1478. 47a′を有する1対の回動腕n8
a、nga’とがタンディツシュWの端部をクラ/パー
の内部にまるごと抱え込み底面と上縁部分とで端部を杷
持するように成されている。50は双方の回動腕IIF
3a、q8a’の回動ピン51a、51a’から下方に
延び出す端部間に取付けられた駆動モーターを示す。ク
ランパー418の左側でタンディツシュWの縦中心線X
X上に置かれた廻転軸112gが軸受143aにより支
持せられ右端をクランパー111aに固着させている。
双方の端部のそれぞれを杷持する1対のクランパー11
18及び1llbを備えだ従前の傾転装置10が示され
ている。1対のクランパー1118゜111bはタンデ
ィツシュWの長さの中央部における横方向の垂直平面Y
Yに関し相互に対称な配列のものであるから左側のクラ
ンパー111aのみについて以下に説明する。第2図に
示す如く、クランパー111aはタンディツシュWの端
部底面を支承するタンディツシュWの幅aとほぼ同一の
幅を有するクランパー・フレーム47と、下端に隣接す
る部分をそれぞれビン51a、51a’によりクランパ
ー・フレーム47の両端に回動自在に取付は上端にそれ
ぞれタンディツシュWの両側の側壁の上縁に係止される
鉤形の顎119a、119a’を備えた回動腕n8a、
1I8a’とを備え、双方の顎119ζ49a′はそれ
ぞれ相手方の顎に向い突出し、クランパー・フレーム4
7と顎1478. 47a′を有する1対の回動腕n8
a、nga’とがタンディツシュWの端部をクラ/パー
の内部にまるごと抱え込み底面と上縁部分とで端部を杷
持するように成されている。50は双方の回動腕IIF
3a、q8a’の回動ピン51a、51a’から下方に
延び出す端部間に取付けられた駆動モーターを示す。ク
ランパー418の左側でタンディツシュWの縦中心線X
X上に置かれた廻転軸112gが軸受143aにより支
持せられ右端をクランパー111aに固着させている。
廻転軸112aに隣接する位置に置かれた駆動モーター
1114が出力軸IIIISを駆動軸115に同軸的に
接続されている。駆動軸115に隣接する位置に取付け
られた中間軸46が駆動軸1j5上の歯輪qgbに噛合
う歯輪11ggを備えている。中間軸46上の別の歯輪
L17bが前記廻転軸112a上の歯輪1178に噛合
い、モーターIIIIの出力を廻転軸1I28に伝達し
、クランパー1118を所望の方向に廻転させる。
1114が出力軸IIIISを駆動軸115に同軸的に
接続されている。駆動軸115に隣接する位置に取付け
られた中間軸46が駆動軸1j5上の歯輪qgbに噛合
う歯輪11ggを備えている。中間軸46上の別の歯輪
L17bが前記廻転軸112a上の歯輪1178に噛合
い、モーターIIIIの出力を廻転軸1I28に伝達し
、クランパー1118を所望の方向に廻転させる。
クランパー1118に対称に配列された同一構造のクラ
ンパー41bはその右側に固着された廻転(5) 軸ll2bを備えている。廻転軸112bは廻転軸11
28に対称に配列せられ軸受43により廻転自在に支持
されているが、従動軸である。第1及び2図の従前装置
IIOはタンディツシュWの長さt1幅a、深さbなど
の寸法に適合する形状寸法を有するものであるから、異
る寸法のタンディツシュWを受入れ支持するととはでき
ない。従って、同一もしくは別の連鋳施設が寸法の異る
多数のタンディツシュWを使用する場合には、それぞれ
のタンディシュWに適合する寸法の傾転装置を多数準備
することを余儀なくせられ不経済である。
ンパー41bはその右側に固着された廻転(5) 軸ll2bを備えている。廻転軸112bは廻転軸11
28に対称に配列せられ軸受43により廻転自在に支持
されているが、従動軸である。第1及び2図の従前装置
IIOはタンディツシュWの長さt1幅a、深さbなど
の寸法に適合する形状寸法を有するものであるから、異
る寸法のタンディツシュWを受入れ支持するととはでき
ない。従って、同一もしくは別の連鋳施設が寸法の異る
多数のタンディツシュWを使用する場合には、それぞれ
のタンディシュWに適合する寸法の傾転装置を多数準備
することを余儀なくせられ不経済である。
第う及び4図は2ストランド型のタンディツシュW1を
示すものであるが両端にそれぞれ1対の水平なトラニオ
ン20B、20.8’を備え、個々のトラニオンの直径
は’1 、間隔はC1と成されている。
示すものであるが両端にそれぞれ1対の水平なトラニオ
ン20B、20.8’を備え、個々のトラニオンの直径
は’1 、間隔はC1と成されている。
第5及び6図に示す多ストランド型など比較的大型のタ
ンディツシュW2の場合には個々のトラニオンの直径は
’2、間隔はC2と、寸法を増大させている。本発明は
これらのタンディツシュW1、(6) W2の端面に取付けられたトラニオン20a120bを
利用してタンディツシュを把持することをもくろむもの
であるが、寸法の異る多種類のタンディツシュに取付け
られるトラニオンの太さ、間隔などの寸法を標準化し或
いは統一することは比較的容易に行われるものと考えら
れる。
ンディツシュW2の場合には個々のトラニオンの直径は
’2、間隔はC2と、寸法を増大させている。本発明は
これらのタンディツシュW1、(6) W2の端面に取付けられたトラニオン20a120bを
利用してタンディツシュを把持することをもくろむもの
であるが、寸法の異る多種類のタンディツシュに取付け
られるトラニオンの太さ、間隔などの寸法を標準化し或
いは統一することは比較的容易に行われるものと考えら
れる。
第7.8.9及び10図は本発明にがかる傾転装置の実
施例を示すもので、タンディツシュWの双方の端面のそ
れぞれに対向する位置に置かれる各クランパ]、 a
% l bが端面上のトラニオン20820bを把持
する構成になされていること、ならびに電動機などの駆
動源11に接続されているクランパー18とは反対側の
クランパー1bがこれに固着されている廻転軸2bと共
に軸方向に往復自在に支持されていることを特徴とする
。1対のクランパーla、lbはタンディツシュWの重
心を通る横方向の鉛直平面に関し相互に対称に配列され
た同一構造のものであるから、第7図左側のクランパー
I Bについて以下に説明する。
施例を示すもので、タンディツシュWの双方の端面のそ
れぞれに対向する位置に置かれる各クランパ]、 a
% l bが端面上のトラニオン20820bを把持
する構成になされていること、ならびに電動機などの駆
動源11に接続されているクランパー18とは反対側の
クランパー1bがこれに固着されている廻転軸2bと共
に軸方向に往復自在に支持されていることを特徴とする
。1対のクランパーla、lbはタンディツシュWの重
心を通る横方向の鉛直平面に関し相互に対称に配列され
た同一構造のものであるから、第7図左側のクランパー
I Bについて以下に説明する。
第8図に示す如く、クランパー18は上端にタンディツ
シュW上の1対のトラニオン20a1208′を着座さ
せる受座5a、5a’を有しタンディツシュWの端面に
対向する位置に置かれる倒置梯形のクランパー・フレー
ムうと、それぞれ下端に隣接する部分をピン15.13
′によりクランパー・フレームうの底辺両側に回動自在
に取付けている1対の回動腕11a、4a’とを備えて
いる。各回動腕1+aX4a’はそれぞれ上端にタンデ
ィツシュWの長手方向中心面XXに向いL字形に延び出
す顎6g、6a’を備えている。顎6a、68’はそれ
ぞれクランパー・フレーム′5a上の受座5a。
シュW上の1対のトラニオン20a1208′を着座さ
せる受座5a、5a’を有しタンディツシュWの端面に
対向する位置に置かれる倒置梯形のクランパー・フレー
ムうと、それぞれ下端に隣接する部分をピン15.13
′によりクランパー・フレームうの底辺両側に回動自在
に取付けている1対の回動腕11a、4a’とを備えて
いる。各回動腕1+aX4a’はそれぞれ上端にタンデ
ィツシュWの長手方向中心面XXに向いL字形に延び出
す顎6g、6a’を備えている。顎6a、68’はそれ
ぞれクランパー・フレーム′5a上の受座5a。
58′と協働してトラニオン20a、20g’を確実に
把持するものである。各類f)a、6a’は下面にパッ
ド(褥材)12.12′を備え、トラニオン20a。
把持するものである。各類f)a、6a’は下面にパッ
ド(褥材)12.12′を備え、トラニオン20a。
208′を柔和に且つ確実にM((わ)えるように成さ
れている。第9図はパッド12の取付けの一変形を示す
もので、顎6aの下面にパッド12を水平方向に摺動自
在に取付は且つスプリング17を介し常時類6aの端部
に向って偏倚させて置き、トラニオン2Qaの直径が小
さいときは第8図の如くパッド12がトラニオン20a
の上面と顎6aの下面との間に介在するが、大直径のト
ラニオン20aの場合にはトラニオン208によりスプ
リング]7の圧力に抗してパッドが右側に押出され、顎
6aがその下面を直接トラニオン20aに接触させるよ
うに成されている。
れている。第9図はパッド12の取付けの一変形を示す
もので、顎6aの下面にパッド12を水平方向に摺動自
在に取付は且つスプリング17を介し常時類6aの端部
に向って偏倚させて置き、トラニオン2Qaの直径が小
さいときは第8図の如くパッド12がトラニオン20a
の上面と顎6aの下面との間に介在するが、大直径のト
ラニオン20aの場合にはトラニオン208によりスプ
リング]7の圧力に抗してパッドが右側に押出され、顎
6aがその下面を直接トラニオン20aに接触させるよ
うに成されている。
第7図に戻り、クランパー18はその左側に廻転軸2a
を固着させている。廻転軸2aはタンディツシュWの長
手方向中心線XX上に置かれ軸受7により廻転自在に支
持せられ左端に歯輪15aを取付けている。中間軸14
が廻転軸2aの左端に隣接してこれに平行に設けられ、
廻転軸2a上の歯輪15aに噛合う小歯輪15bを備え
ている。
を固着させている。廻転軸2aはタンディツシュWの長
手方向中心線XX上に置かれ軸受7により廻転自在に支
持せられ左端に歯輪15aを取付けている。中間軸14
が廻転軸2aの左端に隣接してこれに平行に設けられ、
廻転軸2a上の歯輪15aに噛合う小歯輪15bを備え
ている。
中間軸lll上の別の歯輪16aが電動機11に接続さ
れた駆動軸11Dに取付けた小歯輪16bに噛合い、廻
転軸2aを電動機11に接続しクランパー18と共にタ
ンディツシュWを長手方向中心軸XXのまわりに廻転さ
せる。
れた駆動軸11Dに取付けた小歯輪16bに噛合い、廻
転軸2aを電動機11に接続しクランパー18と共にタ
ンディツシュWを長手方向中心軸XXのまわりに廻転さ
せる。
第7及び10図に示す如く、タンディツシュWの右端に
位置するトラニオン20b120b′を杷(9) 持するクランパー1bは左端のトラニオン208120
8′を把持するクランパー18と同一構造のもので、右
側にタンディツシュWの長手方向中心線XX上に置かれ
た廻転軸2bを固着させている。
位置するトラニオン20b120b′を杷(9) 持するクランパー1bは左端のトラニオン208120
8′を把持するクランパー18と同一構造のもので、右
側にタンディツシュWの長手方向中心線XX上に置かれ
た廻転軸2bを固着させている。
廻転軸2bはその軸方向に摺動自在に適宜の軸受7b上
に支持されている。廻転軸2bの右端にはこれに直角に
延び出す駆動部材8が設けられている。駆動部材8は廻
転軸2bの右端中心部分に設けられた凹所(図示せず)
に廻転自在に嵌合するボス部分8Bを備えている。駆動
部材8の両端には廻転軸2bに平行な2台の油圧シリン
ダー9.9′の作動端が接続されている。油圧シリンダ
ー9.9′の作動により右側クランパー1bは廻転軸2
bと共にストロークSだけ右側に移動し、この距離Sだ
け長いタンディツシュWを双方のクランパーla、lb
により把持することができる。各クラ7パー1a、lb
はすべてのタンディツシュWのトラニオン20a、20
bのみを把持するから、タンディツシュWの幅a及び深
さbはクランパーla、lbの把持能力には関係がない
。
に支持されている。廻転軸2bの右端にはこれに直角に
延び出す駆動部材8が設けられている。駆動部材8は廻
転軸2bの右端中心部分に設けられた凹所(図示せず)
に廻転自在に嵌合するボス部分8Bを備えている。駆動
部材8の両端には廻転軸2bに平行な2台の油圧シリン
ダー9.9′の作動端が接続されている。油圧シリンダ
ー9.9′の作動により右側クランパー1bは廻転軸2
bと共にストロークSだけ右側に移動し、この距離Sだ
け長いタンディツシュWを双方のクランパーla、lb
により把持することができる。各クラ7パー1a、lb
はすべてのタンディツシュWのトラニオン20a、20
bのみを把持するから、タンディツシュWの幅a及び深
さbはクランパーla、lbの把持能力には関係がない
。
(10)
第11.12及び15図は第7図の左端に対向する位置
に置かれるクランパーとこれに固着される廻転軸との変
形実施例を示すものである。第11図に示す如く、クラ
ンパー1a1従は第8図に示すものと同様である。第1
2及び16図に示す如く、この実施例では廻転軸2aの
クランパー1aとは反対側の端部に小歯輪2つが取付け
られ、廻転軸2aに平行な中間軸う0に取付けられたセ
クター28が前記廻転軸2a上の小歯輪2つに噛合って
いる。中間軸150の端部には回転レバー27が取付け
られ床面の支持台上に取付けられた油圧シリンダー26
のピストン杆26Hの先端が前記回動1ツバ−27の先
端に回動自在に接続されている。従って1.油圧シリン
ダー26の作動によりクランパー1a1従ってタンディ
ツシュWを長手方向中心軸xXのまわりに廻転させるこ
とができる。
に置かれるクランパーとこれに固着される廻転軸との変
形実施例を示すものである。第11図に示す如く、クラ
ンパー1a1従は第8図に示すものと同様である。第1
2及び16図に示す如く、この実施例では廻転軸2aの
クランパー1aとは反対側の端部に小歯輪2つが取付け
られ、廻転軸2aに平行な中間軸う0に取付けられたセ
クター28が前記廻転軸2a上の小歯輪2つに噛合って
いる。中間軸150の端部には回転レバー27が取付け
られ床面の支持台上に取付けられた油圧シリンダー26
のピストン杆26Hの先端が前記回動1ツバ−27の先
端に回動自在に接続されている。従って1.油圧シリン
ダー26の作動によりクランパー1a1従ってタンディ
ツシュWを長手方向中心軸xXのまわりに廻転させるこ
とができる。
第11!及び15図は第7図に示すタンディツシュWの
右端に対向する位置に置かれる被動側クランパー1bと
、これに固着される廻転軸2bとの実際の使用例を示す
もので、クランパー2bならび廻転軸2b自体は第7図
のものと相違する処はなく、廻転軸2bの右端に嵌合す
る駆動部材8が廻転軸?bに平行な駆動シリンダー9.
9′の作動端に接続されている。この実施例では廻転軸
2bが右端に廻止め(まわりどめ)突起21.21’を
備え、これらの突起の夫々に係止する細長いストッパー
板22.22’が廻転軸2bの両側にこれに平行に置か
れている。各ストッパー板22.22’は両端に対向す
る位置にそれぞれ横方向に取付けられたガイド部材2■
に沿い転動するローラー25を備え廻転軸2bに直角の
方向YYに往復し、必要に応じ廻転軸?b上の廻止め突
起21がら退避するように成されている。23.23′
は各ストッパー板22.22′をYY方向に往復させる
駆動シリンダーを示す。廻IEめ突起21及びストッパ
ー板22は廻転軸2bの廻転を制限し、タンディツシュ
Wを所望の傾動位置に保持する。
右端に対向する位置に置かれる被動側クランパー1bと
、これに固着される廻転軸2bとの実際の使用例を示す
もので、クランパー2bならび廻転軸2b自体は第7図
のものと相違する処はなく、廻転軸2bの右端に嵌合す
る駆動部材8が廻転軸?bに平行な駆動シリンダー9.
9′の作動端に接続されている。この実施例では廻転軸
2bが右端に廻止め(まわりどめ)突起21.21’を
備え、これらの突起の夫々に係止する細長いストッパー
板22.22’が廻転軸2bの両側にこれに平行に置か
れている。各ストッパー板22.22’は両端に対向す
る位置にそれぞれ横方向に取付けられたガイド部材2■
に沿い転動するローラー25を備え廻転軸2bに直角の
方向YYに往復し、必要に応じ廻転軸?b上の廻止め突
起21がら退避するように成されている。23.23′
は各ストッパー板22.22′をYY方向に往復させる
駆動シリンダーを示す。廻IEめ突起21及びストッパ
ー板22は廻転軸2bの廻転を制限し、タンディツシュ
Wを所望の傾動位置に保持する。
以上に示す如く、本発明によればタンディツシュWをそ
の端部に設けられたトラニオンにより杷持するからタン
ディツシュWの幅a及び深さbを顧慮する必要はなく、
最長のタンディツシュWの長さから被動側のクランパー
及び廻転軸の軸方向のストロークSのみを顧慰して連鋳
工場において使用するすべてのタンディツシュWを搭載
することのできる傾転装置を簡単に且つ廉価に設置する
ことができる。
の端部に設けられたトラニオンにより杷持するからタン
ディツシュWの幅a及び深さbを顧慮する必要はなく、
最長のタンディツシュWの長さから被動側のクランパー
及び廻転軸の軸方向のストロークSのみを顧慰して連鋳
工場において使用するすべてのタンディツシュWを搭載
することのできる傾転装置を簡単に且つ廉価に設置する
ことができる。
第1図(は従前のタンディツシュ傾転装置を示す平面図
、 第2図は第1図の線IF−4に沿う断面図、第5図はト
ラニオンを備えたタンディツシュを示す平面図、 第1図は第う図のタンディツシュの端面図、第5図はト
ラニオンを備えだ別のタンディツシュを示す平面図、 第6図は第5図のタンディツシュの端面図、第7図は本
発明の傾転装置を示す平面図、第8図は第7図の線II
)’−[Xに沿う断面図、第9図は第8図のパッドの変
形を示す拡大詳細図、 (1う) 第10図は第7図の右側クランパーの移動位置を示す平
面図、 第11図は本発明の装置に使用するクランパーの実施例
を示す端面図、 第12図は第11図に示すクランパーの傾転機構を示す
端面図、 第13図は第12図の傾転機構を示す平面図、第1I1
図は本発明の装置のクランパー移動機構を示す平面図、 第15図は第14図のクランパー移動機構の側面図であ
る。 (14) Ia、lb クランパー 2a、21] 廻転軸 うa、うb クランプ・フレーム+Ia 、
llb 回動腕5a、5h 受座 6m、6b顎 Y 軸受 と 駆動部祠 9 駆動シリンダ 10 本発明の装置 1】 駆動シリンダー 12 パッド 13 回動ビン 14 中間軸 1.5a、15b 歯輪 ]6a、16b 歯輪 17 スプリング 20a、20b トラニオン 21 廻市め突起 22 ストッパー板 2う 廻り止め駆動機構24
ガイド部材 25 ローラー 26 駆動シリンダー 27 レノ(−28セク
ター 29 歯輪 ′50 中間軸 う la、 う 1 b η1hクシ5う
9 ノズル lIO従前装置 14]、a、ill、b クランパー1I2a、
112b 廻転軸 115a、 113b 軸承 III↓ 駆動モーター145
駆動軸 46 中間軸 lI7 クランパー・フレーム+18a
、118b 回動腕 1I9a、1I9b顎 50 駆動モーター 51 回動ビン
、 第2図は第1図の線IF−4に沿う断面図、第5図はト
ラニオンを備えたタンディツシュを示す平面図、 第1図は第う図のタンディツシュの端面図、第5図はト
ラニオンを備えだ別のタンディツシュを示す平面図、 第6図は第5図のタンディツシュの端面図、第7図は本
発明の傾転装置を示す平面図、第8図は第7図の線II
)’−[Xに沿う断面図、第9図は第8図のパッドの変
形を示す拡大詳細図、 (1う) 第10図は第7図の右側クランパーの移動位置を示す平
面図、 第11図は本発明の装置に使用するクランパーの実施例
を示す端面図、 第12図は第11図に示すクランパーの傾転機構を示す
端面図、 第13図は第12図の傾転機構を示す平面図、第1I1
図は本発明の装置のクランパー移動機構を示す平面図、 第15図は第14図のクランパー移動機構の側面図であ
る。 (14) Ia、lb クランパー 2a、21] 廻転軸 うa、うb クランプ・フレーム+Ia 、
llb 回動腕5a、5h 受座 6m、6b顎 Y 軸受 と 駆動部祠 9 駆動シリンダ 10 本発明の装置 1】 駆動シリンダー 12 パッド 13 回動ビン 14 中間軸 1.5a、15b 歯輪 ]6a、16b 歯輪 17 スプリング 20a、20b トラニオン 21 廻市め突起 22 ストッパー板 2う 廻り止め駆動機構24
ガイド部材 25 ローラー 26 駆動シリンダー 27 レノ(−28セク
ター 29 歯輪 ′50 中間軸 う la、 う 1 b η1hクシ5う
9 ノズル lIO従前装置 14]、a、ill、b クランパー1I2a、
112b 廻転軸 115a、 113b 軸承 III↓ 駆動モーター145
駆動軸 46 中間軸 lI7 クランパー・フレーム+18a
、118b 回動腕 1I9a、1I9b顎 50 駆動モーター 51 回動ビン
Claims (1)
- 細長いタンディツシュの双方の端面のそれぞれに対向す
る位置に置かれ、それぞれ該端面とは反対の側にタンデ
ィツシュの長手方向中心線上に置かれた廻転軸を固着さ
せている1対のクランパーを備え、一方のクランパーが
その廻転軸を廻転駆動源に接続させているタンディツシ
ュの傾転装置において、各クランパーがタンディツシュ
端面に設けられたトラニオンを支承する受座を有するク
ランパー・フレームと該フレームに回動自在に取付けら
れ受座と協働してトラニオンを把持する顎を有する回動
腕とを備え、前記廻転駆動源に接続されていないクラン
パーがその廻転軸と共にその軸方向に往復自在に支持さ
れている′ことを特徴とするタンディツシュの傾転装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7078883A JPS59197357A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | タンデイツシユの傾転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7078883A JPS59197357A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | タンデイツシユの傾転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59197357A true JPS59197357A (ja) | 1984-11-08 |
JPH0138587B2 JPH0138587B2 (ja) | 1989-08-15 |
Family
ID=13441614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7078883A Granted JPS59197357A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | タンデイツシユの傾転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59197357A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186951U (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-11 | 川鉄鉄構工業株式会社 | 重量物傾転装置 |
CN106799487A (zh) * | 2017-03-01 | 2017-06-06 | 宁波复能新材料股份有限公司 | 稀土金属浇铸成型机械自动化倾倒系统 |
CN110976837A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-04-10 | 湖南三创富泰设备管理有限公司 | 一种炼钢铸造用翻包机 |
-
1983
- 1983-04-21 JP JP7078883A patent/JPS59197357A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186951U (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-11 | 川鉄鉄構工業株式会社 | 重量物傾転装置 |
JPH0231224Y2 (ja) * | 1984-05-23 | 1990-08-23 | ||
CN106799487A (zh) * | 2017-03-01 | 2017-06-06 | 宁波复能新材料股份有限公司 | 稀土金属浇铸成型机械自动化倾倒系统 |
CN110976837A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-04-10 | 湖南三创富泰设备管理有限公司 | 一种炼钢铸造用翻包机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0138587B2 (ja) | 1989-08-15 |
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