JPS5919594B2 - 螢光体 - Google Patents
螢光体Info
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- JPS5919594B2 JPS5919594B2 JP52026960A JP2696077A JPS5919594B2 JP S5919594 B2 JPS5919594 B2 JP S5919594B2 JP 52026960 A JP52026960 A JP 52026960A JP 2696077 A JP2696077 A JP 2696077A JP S5919594 B2 JPS5919594 B2 JP S5919594B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K11/00—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
- C09K11/08—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
- C09K11/77—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
- C09K11/7783—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals containing two or more rare earth metals one of which being europium
- C09K11/779—Halogenides
- C09K11/7791—Halogenides with alkali or alkaline earth metals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はアルカリ土類のハロゲン化物と希土類、特に
La、、Gd、Y、Luのハロゲン化物からなる螢光体
に関する。
La、、Gd、Y、Luのハロゲン化物からなる螢光体
に関する。
この螢光体は水銀放電灯及び陰極線管、X線用増感紙等
に用いられる発光スクリーンを形成するとき好適するも
のである。即ちこの発明は(1)ReはLa、、Gd、
、Y) Luの少くとも一種、Aはアルカリ土類金属B
a、Br、Caの少くとも一種、XはCl、、Brの少
くとも一種、Xは1×10−4≦X≦3×10−1、は
1X10−3≦−≦7×10−1とするとき、一般式n
ReF3・mAFX/Euxで示される組成を有する螢
光体、並びに(2)ReはLa、、Gd、YNLuの少
くとも一種、Aはアルカリ土類金属Ba)Br、、Ca
の少くとも一種、XはCl、、Brの少くとも一種、X
は1×10H≦X≦3×IOH)一はl×10−3≦−
≦7×IOH、、yは1×10H≦y≦1×10−1と
するとき、一般式nReF3・ mAFX/ Eux−
Smyで示される組成を有する螢光体にある。例えばこ
の発明の螢光体1の組成例としてO、1LaF3・ O
、9BaFCl/Eu0、Osで表わされる螢光体につ
き測定されたX線励起発光スペクトルを第1図に示す。
に用いられる発光スクリーンを形成するとき好適するも
のである。即ちこの発明は(1)ReはLa、、Gd、
、Y) Luの少くとも一種、Aはアルカリ土類金属B
a、Br、Caの少くとも一種、XはCl、、Brの少
くとも一種、Xは1×10−4≦X≦3×10−1、は
1X10−3≦−≦7×10−1とするとき、一般式n
ReF3・mAFX/Euxで示される組成を有する螢
光体、並びに(2)ReはLa、、Gd、YNLuの少
くとも一種、Aはアルカリ土類金属Ba)Br、、Ca
の少くとも一種、XはCl、、Brの少くとも一種、X
は1×10H≦X≦3×IOH)一はl×10−3≦−
≦7×IOH、、yは1×10H≦y≦1×10−1と
するとき、一般式nReF3・ mAFX/ Eux−
Smyで示される組成を有する螢光体にある。例えばこ
の発明の螢光体1の組成例としてO、1LaF3・ O
、9BaFCl/Eu0、Osで表わされる螢光体につ
き測定されたX線励起発光スペクトルを第1図に示す。
第1図スペクトルは385nmにピークを有する強い発
光を示し、発光輝度は従来のcawo4の5倍に達して
いる。又この螢光体は紫外線の2537λ励起によつて
385nmにピークを有する発光を示し、その発光輝度
は(Br、、Mg)2P202/EUの3倍に達し、更
に陰極線励起によつてもcawo4の3倍に達する発光
輝度を示す。このようなこの発明の螢光体1では賦活剤
を除いた母体でさえ、例えばX線励起によりCawO4
の3倍に達する発光輝度を示し、En2+ で賦活する
ことによりこの発光輝度は更に増加される。
光を示し、発光輝度は従来のcawo4の5倍に達して
いる。又この螢光体は紫外線の2537λ励起によつて
385nmにピークを有する発光を示し、その発光輝度
は(Br、、Mg)2P202/EUの3倍に達し、更
に陰極線励起によつてもcawo4の3倍に達する発光
輝度を示す。このようなこの発明の螢光体1では賦活剤
を除いた母体でさえ、例えばX線励起によりCawO4
の3倍に達する発光輝度を示し、En2+ で賦活する
ことによりこの発光輝度は更に増加される。
賦活剤をEu2+ とし母体を0.1LaF3・0.9
BaFC1とする発光体系列で、母体1モルあたりのE
u2+濃度変化に対する相対X線励起輝度は第2図に示
す通りである。
BaFC1とする発光体系列で、母体1モルあたりのE
u2+濃度変化に対する相対X線励起輝度は第2図に示
す通りである。
第2図で横軸はEu2+濃度、縦軸は相対輝度である。
第2図からEu2+濃度が1X10−4から3×10−
1の範囲の添加で相対輝度を2〜3倍に増加することが
知られる。この傾向は母体組成をこの発明の1に規定の
範囲で変更した場合にも変らない。たとえば、0.1G
dF3・0.9SrFC1/Euxで示される螢光体お
よび0.1YF3・0.9(BaO.8、CaO.2)
FCl/E直で示される螢光体について同様な調査をし
たところ、第3図および第4図に示す結果を得た。
第2図からEu2+濃度が1X10−4から3×10−
1の範囲の添加で相対輝度を2〜3倍に増加することが
知られる。この傾向は母体組成をこの発明の1に規定の
範囲で変更した場合にも変らない。たとえば、0.1G
dF3・0.9SrFC1/Euxで示される螢光体お
よび0.1YF3・0.9(BaO.8、CaO.2)
FCl/E直で示される螢光体について同様な調査をし
たところ、第3図および第4図に示す結果を得た。
これらの結果からもxが1X10−4から3X10−L
の範囲で好結果を得た、さらに、ReをLuにした場合
、さらにReおよびAの上記以外の本発明1に規定する
総ての組合わせについて試験したが同様な結果を得た。
さらに、C1をBrに置換えて見たがxの好ましい範囲
は変らなかつた。従つてこの発明の1の螢光体でEuに
係るxのモル値を母体1モルに対し1×10−4≦x≦
3X10−1と定めてある。又賦活剤のEu濃度を母体
1モルに対し1×10−2モルに固定し、母体をLaF
,とBaFClとの化合物系列とする時、LaF,の母
体中モル数nとBaFClの母体中モル数mの変化に対
する相対X線励起輝度を第5図にn示す。
の範囲で好結果を得た、さらに、ReをLuにした場合
、さらにReおよびAの上記以外の本発明1に規定する
総ての組合わせについて試験したが同様な結果を得た。
さらに、C1をBrに置換えて見たがxの好ましい範囲
は変らなかつた。従つてこの発明の1の螢光体でEuに
係るxのモル値を母体1モルに対し1×10−4≦x≦
3X10−1と定めてある。又賦活剤のEu濃度を母体
1モルに対し1×10−2モルに固定し、母体をLaF
,とBaFClとの化合物系列とする時、LaF,の母
体中モル数nとBaFClの母体中モル数mの変化に対
する相対X線励起輝度を第5図にn示す。
第5図で横軸は一、縦軸は相対X線励起輝n度である。
第5図から一は1X10−3から7×10−1の範囲に
あるように母体組成を設定する時相対輝度を良好にする
ことが知られる。この傾向も母体組成をこの発明の1に
規定の範囲で変更して変りない。たとえばNGdF3・
MSrFCl/Eul×10−2で示される螢光体およ
びNYF3・m(BaO.8、CaO.2)FCl/E
ul×10−2で不される螢光体についnて、同様に一
を変化させて調査したところ第6図nらも一が1X10
−3から7×10−1の範囲で好結果を得た。
あるように母体組成を設定する時相対輝度を良好にする
ことが知られる。この傾向も母体組成をこの発明の1に
規定の範囲で変更して変りない。たとえばNGdF3・
MSrFCl/Eul×10−2で示される螢光体およ
びNYF3・m(BaO.8、CaO.2)FCl/E
ul×10−2で不される螢光体についnて、同様に一
を変化させて調査したところ第6図nらも一が1X10
−3から7×10−1の範囲で好結果を得た。
さらに、ReをLuにした場合、およびReとAとの上
記以外の本発明1に規定する総ての組合わせについて試
験したが同様な結果を得た。さらに、C1をBrに置換
しても結果は同じであつてこの発明の1の・螢光体で母
体中ReF3に係るn及びAF′Xに係るmの比に対し
、又例えばBaFClを母体とし}Euを賦活剤とする
螢光体BaFCl/Euは、中性又は還元性の焼成で2
価のEuを添加し難く、一部Euは3価発光を示し、安
定な焼成条件を得させない。そしてX線励起発光輝度も
従来のCawO4の2〜3倍にしか達しない。このよう
な母体AFXに対してReF3を導入化合させたこの発
明の螢光体に使用の母体は、Eu2+を安定に添加させ
、CawO4の5〜6倍に達するX線励起発生輝度を得
させるのである。
記以外の本発明1に規定する総ての組合わせについて試
験したが同様な結果を得た。さらに、C1をBrに置換
しても結果は同じであつてこの発明の1の・螢光体で母
体中ReF3に係るn及びAF′Xに係るmの比に対し
、又例えばBaFClを母体とし}Euを賦活剤とする
螢光体BaFCl/Euは、中性又は還元性の焼成で2
価のEuを添加し難く、一部Euは3価発光を示し、安
定な焼成条件を得させない。そしてX線励起発光輝度も
従来のCawO4の2〜3倍にしか達しない。このよう
な母体AFXに対してReF3を導入化合させたこの発
明の螢光体に使用の母体は、Eu2+を安定に添加させ
、CawO4の5〜6倍に達するX線励起発生輝度を得
させるのである。
このようなこの発明の螢光体は、高温度固相反応又はハ
ライドを共決させた後の熱処理により得られる。
ライドを共決させた後の熱処理により得られる。
例えば母体中ReF3系化合物と、AFX系化合物と、
Euのハライドとの各水性懸濁液をまず作成し、混合し
て50〜250℃の温度で蒸発乾固し、600〜100
0℃の還元性雰囲気内で焼成し、更に600〜850℃
で熱処理すれば良い。尚この発明の螢光体2は、前記螢
光体1に対し賦活剤に1X10−4≦y≦1X10−1
のSmyを追加添加してある点で組成を相違する。
Euのハライドとの各水性懸濁液をまず作成し、混合し
て50〜250℃の温度で蒸発乾固し、600〜100
0℃の還元性雰囲気内で焼成し、更に600〜850℃
で熱処理すれば良い。尚この発明の螢光体2は、前記螢
光体1に対し賦活剤に1X10−4≦y≦1X10−1
のSmyを追加添加してある点で組成を相違する。
少量のSmの追加により螢光体1の残光が著しく低下し
改められる点のみ相違することを確認したために、この
発明に併せられたものである。残光はCawO4水準よ
りも低下され、しかも添加されたSmの放射は実質的に
起らない。残光を低下する以外では螢光体1と全く同様
の特性を呈し、製法も同様である。例えば0.1LaF
3・0.9BaFC1/EuO.O3のこの発明の螢光
体1に対して賦活剤にSmを追加添加した時のSm濃度
と相対X線励起輝度の関係を第8図に示す。
改められる点のみ相違することを確認したために、この
発明に併せられたものである。残光はCawO4水準よ
りも低下され、しかも添加されたSmの放射は実質的に
起らない。残光を低下する以外では螢光体1と全く同様
の特性を呈し、製法も同様である。例えば0.1LaF
3・0.9BaFC1/EuO.O3のこの発明の螢光
体1に対して賦活剤にSmを追加添加した時のSm濃度
と相対X線励起輝度の関係を第8図に示す。
第8図で横軸はSm濃度、縦軸は相対X線励起輝度を表
わし、1×10−4から1×たらしている。また、0.
1GdF3・0.9SrFC1/EuO.O3、Smy
で示される螢光体および0.1YF3・0.9(BaO
.8、CaO.2)FCl/EuO.O3smyで示さ
れる螢光体について同様にyを変化させて調査したとこ
ろ、第9図および第10図に示す結果を得た。
わし、1×10−4から1×たらしている。また、0.
1GdF3・0.9SrFC1/EuO.O3、Smy
で示される螢光体および0.1YF3・0.9(BaO
.8、CaO.2)FCl/EuO.O3smyで示さ
れる螢光体について同様にyを変化させて調査したとこ
ろ、第9図および第10図に示す結果を得た。
これらの結果からyが1×10−4から1×10−1の
範囲で好結果を得た。さらに、ReをLuにした場合、
およびReとAとの上記以外の本発明の2に規定する総
ての組合せについても試験したが同様であつた。さらに
、C1をBrで置換しても結果は変らなかつた。従つて
この発明の2の螢光体でSmに係るyのモル値を母体1
モルに対し1×10−4≦y≦1X10−1と定めてあ
る。第11図にこの発明の螢光体1又は2を用いた発光
スクリーンの断面図を示す。
範囲で好結果を得た。さらに、ReをLuにした場合、
およびReとAとの上記以外の本発明の2に規定する総
ての組合せについても試験したが同様であつた。さらに
、C1をBrで置換しても結果は変らなかつた。従つて
この発明の2の螢光体でSmに係るyのモル値を母体1
モルに対し1×10−4≦y≦1X10−1と定めてあ
る。第11図にこの発明の螢光体1又は2を用いた発光
スクリーンの断面図を示す。
第11図でX線フイルム1は両側に空間をおいて実施例
螢光体層2,3それぞれの台紙4,5、更に空間をおい
て力セツト蓋6、力セツト底7を順次外側にしている、
この発光スクリーンのX線感度はCawO4使用スクリ
ーンに比較して3倍に達する。尚この発明の螢光体2を
用いる時この発光スクリーンは殆んど残光をとどめない
。以下実施例について述べる。
螢光体層2,3それぞれの台紙4,5、更に空間をおい
て力セツト蓋6、力セツト底7を順次外側にしている、
この発光スクリーンのX線感度はCawO4使用スクリ
ーンに比較して3倍に達する。尚この発明の螢光体2を
用いる時この発光スクリーンは殆んど残光をとどめない
。以下実施例について述べる。
但し実施例1〜12はこの発明の螢光体1に係り、13
〜24は同じく螢光体2に係る実施例である。実施例
1 LaF35V,.BaF216.5y,.BaC122
6.57、EuF3O.57を混合し、還元性雰囲気中
で700℃から800℃まで昇温しながら1時間石英ル
ツボ中で焼成した。
〜24は同じく螢光体2に係る実施例である。実施例
1 LaF35V,.BaF216.5y,.BaC122
6.57、EuF3O.57を混合し、還元性雰囲気中
で700℃から800℃まで昇温しながら1時間石英ル
ツボ中で焼成した。
得られた螢光体は組成0.1LaF3・0.9BaF晴
1/EuO.Olで80K2mA(7)X線励起では3
85nmにピークを有しCawO4の6倍の輝度が得ら
れた。
1/EuO.Olで80K2mA(7)X線励起では3
85nmにピークを有しCawO4の6倍の輝度が得ら
れた。
発光スクリーンを作りCawO4発光スクリーンと比較
した所5倍の感度が得られた。又、2537λ励起で(
Hg.Sr)P2O7/Euの3倍の発光輝度を小した
。実施例 2 YF3・0.5H203。
した所5倍の感度が得られた。又、2537λ励起で(
Hg.Sr)P2O7/Euの3倍の発光輝度を小した
。実施例 2 YF3・0.5H203。
87、BaF2l6.57、BaCl226.5f,.
EuF3O.57を混合し還元性雰囲気中で700℃か
ら850℃まで昇温させながら1時間石英ルツボ中で焼
成を行なつた。
EuF3O.57を混合し還元性雰囲気中で700℃か
ら850℃まで昇温させながら1時間石英ルツボ中で焼
成を行なつた。
得られた螢光体は0.1YF3・0.9BaFC1/E
uO.Olの組成を有し、X線励起輝度はCawO4の
5倍が得られた。実施例 3 GdF35.37、BaF2l6.57、BaCl22
6.57、EuF3O.57を混合、粉砕し、800℃
で1.5時間弱還元性雰囲気中で焼成を行なつた。
uO.Olの組成を有し、X線励起輝度はCawO4の
5倍が得られた。実施例 3 GdF35.37、BaF2l6.57、BaCl22
6.57、EuF3O.57を混合、粉砕し、800℃
で1.5時間弱還元性雰囲気中で焼成を行なつた。
得られた螢光体は0.1GdF3・0.9BaFC1/
EuO.Olの組成を有しX線励起輝度はCaxvO4
の5倍が得られた。
EuO.Olの組成を有しX線励起輝度はCaxvO4
の5倍が得られた。
実施例 4LaF357、BaF2l6.5yを水に添
加し、混合し、懸濁させた。
加し、混合し、懸濁させた。
BaCl226.57、EuF3O.O5Vを上記懸濁
液中に溶解した。溶液を150℃で蒸発乾固させ、還元
雰囲気で800℃1時間焼成した。生成した物質は0.
1LaF3・0.9BaFC1/EuO.OOlの組成
を有し3850λにピークを有する強い発光を示した。
液中に溶解した。溶液を150℃で蒸発乾固させ、還元
雰囲気で800℃1時間焼成した。生成した物質は0.
1LaF3・0.9BaFC1/EuO.OOlの組成
を有し3850λにピークを有する強い発光を示した。
X線励起ではCawO4の3倍の輝度を示した。実施例
5 LaF314.77、BaF2l7.6V,.BaCl
226.57、EuF3l.57を混合し、750℃か
ら800℃まで昇温させながら弱還元性雰囲気中で焼成
を1。
5 LaF314.77、BaF2l7.6V,.BaCl
226.57、EuF3l.57を混合し、750℃か
ら800℃まで昇温させながら弱還元性雰囲気中で焼成
を1。
5時間行なつた。
得られた螢光体は0.3LaF3・0.7BaFC1/
EuO.O3の組成を有し、CawO4の2倍のX線励
起輝度を示した。実施例 6LaF319.57、Sr
F2l2.57、BaCl2l7.57、EuF3O.
67を混合し、石英ルツボ中で850℃1時間弱還元性
雰囲気中で焼成を行なつた。
EuO.O3の組成を有し、CawO4の2倍のX線励
起輝度を示した。実施例 6LaF319.57、Sr
F2l2.57、BaCl2l7.57、EuF3O.
67を混合し、石英ルツボ中で850℃1時間弱還元性
雰囲気中で焼成を行なつた。
LaF3・2(SrO.5、BaO.5)FCVEuO
.O3の組成を示し、(Sr.Mg)P2O7/Euの
2倍の紫外線(2537λ)励起発生輝度を示した。発
光スクリーンを作りCawO4と比較した所2倍の感度
を示した。電子線で励起した所Ca2Mg−SiO7/
Ceの4倍の発光輝度を示した。実施例 7 LaF33927、CaF22.93ysCaCl26
.287、BaF2ll27、BaCl2l337、S
rF257、SrCl26.37、EUF36tを混合
し、850℃で1時間還元性雰囲気中で焼成した。
.O3の組成を示し、(Sr.Mg)P2O7/Euの
2倍の紫外線(2537λ)励起発生輝度を示した。発
光スクリーンを作りCawO4と比較した所2倍の感度
を示した。電子線で励起した所Ca2Mg−SiO7/
Ceの4倍の発光輝度を示した。実施例 7 LaF33927、CaF22.93ysCaCl26
.287、BaF2ll27、BaCl2l337、S
rF257、SrCl26.37、EUF36tを混合
し、850℃で1時間還元性雰囲気中で焼成した。
得られた螢光体は0.2LaF3・0.8(CaO.l
、BaO.8、SrO.l)FCl/EuO.O3を示
し、2537λ励起で(Sr,.Mg)P2O7/Eu
の2倍の輝度を示した。実施例 8 GdF342.8t,.caF22.93r,.cac
16.28V,.SrF25t,.SrC126.3r
,.BaF2112t,.BaC12133t,.EU
F,6tを混合し、800℃で弱還元雰囲気中1時間焼
成した。
、BaO.8、SrO.l)FCl/EuO.O3を示
し、2537λ励起で(Sr,.Mg)P2O7/Eu
の2倍の輝度を示した。実施例 8 GdF342.8t,.caF22.93r,.cac
16.28V,.SrF25t,.SrC126.3r
,.BaF2112t,.BaC12133t,.EU
F,6tを混合し、800℃で弱還元雰囲気中1時間焼
成した。
得られた螢光体を粉砕混合し、750℃還元雰囲気中で
再熱処理を1時間行なつた。得られた螢光体は0.2G
dF30.8(CaO.l、SrO.l、BaO.8)
FCl/EuO.O3であり、2537λ励起で(Sr
.Mg)P2O7/E/)5倍の輝度を示し、発光スク
リーンを作りX線(80KV12mA)の励起で、Ca
wO4の4倍の発光揮度を示した。実施例 9LuF3
4267、BaF2l6.5f,.BaCl226.5
f,.EUF3O.5tを混合し、750℃2時間、弱
還元性雰囲気中で焼成を行なつた。
再熱処理を1時間行なつた。得られた螢光体は0.2G
dF30.8(CaO.l、SrO.l、BaO.8)
FCl/EuO.O3であり、2537λ励起で(Sr
.Mg)P2O7/E/)5倍の輝度を示し、発光スク
リーンを作りX線(80KV12mA)の励起で、Ca
wO4の4倍の発光揮度を示した。実施例 9LuF3
4267、BaF2l6.5f,.BaCl226.5
f,.EUF3O.5tを混合し、750℃2時間、弱
還元性雰囲気中で焼成を行なつた。
得られた螢光体は0.1LuF3・0.9BaFC1/
EuO.OlでありX線励起輝度はCaw)4の3倍得
られた。実施例 10LaF339t,.LuF346
.2VsBaF270.1r,.Bac1283.2v
,.EUF32.11を混合し、750℃から800℃
まで昇温しながら弱還元性雰囲気中で1時間焼成した。
EuO.OlでありX線励起輝度はCaw)4の3倍得
られた。実施例 10LaF339t,.LuF346
.2VsBaF270.1r,.Bac1283.2v
,.EUF32.11を混合し、750℃から800℃
まで昇温しながら弱還元性雰囲気中で1時間焼成した。
得られた螢光体は0.2(LaO.5LuO.5)F3
・0.8BaFC1/EuO.Olであり、X線励起輝
度はCawO4の4倍を示した。実施例 11 LaF317.6V,.ddF319.3f,.YF3
YF3・0.5H2018.6t.BaF261.3f
,BaC1272.9t.EUF36.3fを混合し、
750℃から800℃まで昇温しながら弱還元性雰囲気
中で1時間焼成した。
・0.8BaFC1/EuO.Olであり、X線励起輝
度はCawO4の4倍を示した。実施例 11 LaF317.6V,.ddF319.3f,.YF3
YF3・0.5H2018.6t.BaF261.3f
,BaC1272.9t.EUF36.3fを混合し、
750℃から800℃まで昇温しながら弱還元性雰囲気
中で1時間焼成した。
得られた螢光体は0.3(LaO.3、GdO.3、Y
O.4)・0.7BaFC1/EuO.O3であり、X
線励起輝度はCawO4の5倍を示した。実施例 12 YF3・0.5H2012.4f7、GdF325.7
tlBaF27O.lf,.BaCl283.3f7、
EuF3ll.45fを混合し、750℃から800℃
まで昇温しながら弱還元性雰囲気中で1時間焼成した。
O.4)・0.7BaFC1/EuO.O3であり、X
線励起輝度はCawO4の5倍を示した。実施例 12 YF3・0.5H2012.4f7、GdF325.7
tlBaF27O.lf,.BaCl283.3f7、
EuF3ll.45fを混合し、750℃から800℃
まで昇温しながら弱還元性雰囲気中で1時間焼成した。
得られた螢光体は0.2(YO.4、GdO.6)・0
.8BaFC1/EuO.O5であり、X線励起輝度は
CawO4の6倍を示した。
.8BaFC1/EuO.O5であり、X線励起輝度は
CawO4の6倍を示した。
実施例 13
LaF319.5y,.BaF278.7V,.BaC
1293.6f7、EuF32.lf.SmCl3O.
77fを混合し、弱還元性雰囲気中で石英ルツボを使用
し800℃1時間の焼成を行なつた。
1293.6f7、EuF32.lf.SmCl3O.
77fを混合し、弱還元性雰囲気中で石英ルツボを使用
し800℃1時間の焼成を行なつた。
生成物をさらに850℃で1時間加熱した。冷却後0.
1LaF3・0.9BaFC1/EuO.Ol、SmO
.OO3曙光体が得られた。
1LaF3・0.9BaFC1/EuO.Ol、SmO
.OO3曙光体が得られた。
発光スクリーンを作りCawO4の発光スクリーンと比
較した所5倍の感度が得られ残光はCawO4水準以下
であつた。又、2537λ励起では(Mg,.Sr)P
2O7/EUの3倍の発光輝度を示した。実施例 14 YF3・0.5H2015.4t,.BaF278.7
r1BaC1293.6t,.EUF34.2t,.s
mC1,1.3vを混合し、弱還元性雰囲気中で700
℃から800℃まで昇温させながら1時間石英ルツボ中
で焼成を行なつた。
較した所5倍の感度が得られ残光はCawO4水準以下
であつた。又、2537λ励起では(Mg,.Sr)P
2O7/EUの3倍の発光輝度を示した。実施例 14 YF3・0.5H2015.4t,.BaF278.7
r1BaC1293.6t,.EUF34.2t,.s
mC1,1.3vを混合し、弱還元性雰囲気中で700
℃から800℃まで昇温させながら1時間石英ルツボ中
で焼成を行なつた。
得られた螢光体は0.1YF3・0.9BaFC1/E
uO.O2、SmO.OO5の組成を有し、X線励起輝
度はCawO4の5倍が得られた。
uO.O2、SmO.OO5の組成を有し、X線励起輝
度はCawO4の5倍が得られた。
残光はCa′WO4の水準以下であつた。実施例 15
GdF321.47、BaF278.7rsBaCl2
93.6y,.EuF367、SmCl3l.3fを混
合、粉砕し、800℃で1.5時間、弱還元性雰囲気中
で焼成を行なつた。
93.6y,.EuF367、SmCl3l.3fを混
合、粉砕し、800℃で1.5時間、弱還元性雰囲気中
で焼成を行なつた。
得られた螢光体は0.1GdF3・0.9BaFC1/
EuO.O3、SmO.OO5の組成を有し、X線励起
輝度はCawO4の5倍が得られた。
EuO.O3、SmO.OO5の組成を有し、X線励起
輝度はCawO4の5倍が得られた。
残光はCawO4の水準とほぼ同じであつた。実施例
16 LaF319.57、BaF278、7fを水に添加し
よく混合し懸濁させた。
16 LaF319.57、BaF278、7fを水に添加し
よく混合し懸濁させた。
BaCl293.6fを前記懸濁液中に溶解した。溶液
を150℃で蒸発乾固させEUF3O.2r.smCl
2O.l2fを混合させる。石英ルツボにて還元雰囲気
で800℃1時間′ 焼成した。生成した物質は0.1
LaF3・0.9BaFC1/EuO.OOl、SmO
.OOO3であり3850λにピークを有する強い発光
を示した。X線励起ではCawO4の3倍の輝度を示し
た。実施例 17 LaF358.5f,.BaF26l7、BaCl27
37、EuF36y,.SmCl3l.287を混合し
、750℃から800℃まで昇温させながら弱還元性雰
囲気中で焼成を1.5時間行なつた。
を150℃で蒸発乾固させEUF3O.2r.smCl
2O.l2fを混合させる。石英ルツボにて還元雰囲気
で800℃1時間′ 焼成した。生成した物質は0.1
LaF3・0.9BaFC1/EuO.OOl、SmO
.OOO3であり3850λにピークを有する強い発光
を示した。X線励起ではCawO4の3倍の輝度を示し
た。実施例 17 LaF358.5f,.BaF26l7、BaCl27
37、EuF36y,.SmCl3l.287を混合し
、750℃から800℃まで昇温させながら弱還元性雰
囲気中で焼成を1.5時間行なつた。
生成物は0,3LaF30.7BaFC1/EuO.O
3、SmO.OO5の組成を有し、CawO4の2倍の
X線励起発光輝度を示した。残光はCawO4と同水準
であつた。実施例 18 LaF3195.9V,.SrF2125.6y,.B
aC122087、EuF36.3y,.SmCl3O
.257を混合し、石英ルツボ中で850℃1時間弱還
元性雰囲気中で焼成を行なつた。
3、SmO.OO5の組成を有し、CawO4の2倍の
X線励起発光輝度を示した。残光はCawO4と同水準
であつた。実施例 18 LaF3195.9V,.SrF2125.6y,.B
aC122087、EuF36.3y,.SmCl3O
.257を混合し、石英ルツボ中で850℃1時間弱還
元性雰囲気中で焼成を行なつた。
生成物はLaF3・2(SrO.5、BaO.5)FC
l/EUO.O3、SmO.OOlの組成を示し、(S
r.Mg)P2O7/EUの2倍の紫外線(2537λ
励起)発光輝度を示した。
l/EUO.O3、SmO.OOlの組成を示し、(S
r.Mg)P2O7/EUの2倍の紫外線(2537λ
励起)発光輝度を示した。
発光スクリーンを作りCawO4と比較した所2倍の感
度を示した。電子線で励起した所Ca2MgSiO7:
Ceの4倍の発光輝度を示した。実施例 19 GdF342.87、CaF23.ly,.CaCl2
4.4y,.SrF257、SrCl26.37、Ba
F2567、BaCl266y,.EuF36.27、
SmCl3O.l28yを混合し、750℃から800
℃まで1時間焼成した。
度を示した。電子線で励起した所Ca2MgSiO7:
Ceの4倍の発光輝度を示した。実施例 19 GdF342.87、CaF23.ly,.CaCl2
4.4y,.SrF257、SrCl26.37、Ba
F2567、BaCl266y,.EuF36.27、
SmCl3O.l28yを混合し、750℃から800
℃まで1時間焼成した。
得られた螢光体を粉砕混合し、750℃の還元雰囲気中
で再熱処理を1時間行なつた。得られた螢光体は0.2
GdF3・0.8(CaO.l、SrO.l、BaO.
8)FCl/EuO.O3、SmO.OOO5であり2
537λ励起で(Sr、Mg)P!07/EUの5倍の
発光輝度を示した。発光スクリーンを作り、X線80K
V2mAの励起でCawO4と比較した所CawO4の
4倍の輝度を示した。実施例 20 LaF3397、CaF24。
で再熱処理を1時間行なつた。得られた螢光体は0.2
GdF3・0.8(CaO.l、SrO.l、BaO.
8)FCl/EuO.O3、SmO.OOO5であり2
537λ励起で(Sr、Mg)P!07/EUの5倍の
発光輝度を示した。発光スクリーンを作り、X線80K
V2mAの励起でCawO4と比較した所CawO4の
4倍の輝度を示した。実施例 20 LaF3397、CaF24。
4t,.caCl23.ltlSrF257、SrCl
26.37、BaF2567、BaCl266.57、
EuF36,277、Smcl3O.256yを混合し
、850℃で1時間還元性雰囲気中で焼成した。
26.37、BaF2567、BaCl266.57、
EuF36,277、Smcl3O.256yを混合し
、850℃で1時間還元性雰囲気中で焼成した。
得られた螢光体は0.2LaF3・0。
8(CaO,l、SrO.l、BaO.8)FCl/E
uO.O3、SmO.OOlを示し、2537A励起で
(Sr.Mg)P2O7/Euの2倍の輝度を示した。
uO.O3、SmO.OOlを示し、2537A励起で
(Sr.Mg)P2O7/Euの2倍の輝度を示した。
実施例 21
LuF323,1y,.BaF287.5y,.BaC
121047、EuF32.lV,.SmCl3O.O
77f7、を混合し、750℃2時間弱還元性雰囲気中
で焼成を行なつた。
121047、EuF32.lV,.SmCl3O.O
77f7、を混合し、750℃2時間弱還元性雰囲気中
で焼成を行なつた。
得られた螢光体は0.1LuF3・BaFCl/EuO
.Ol、SmO.OO3でありX線励起輝度はCawO
4の3倍得られた。
.Ol、SmO.OO3でありX線励起輝度はCawO
4の3倍得られた。
実施例 22LaF3397、LuF346.2、Ba
F27OVlBaCl283.27、EuF32.l7
、Smcl3O.77yを混合し、750℃から860
℃まで昇温しながら弱還元性雰囲気中で1時間焼成した
。
F27OVlBaCl283.27、EuF32.l7
、Smcl3O.77yを混合し、750℃から860
℃まで昇温しながら弱還元性雰囲気中で1時間焼成した
。
得られた生成物は0.2(LaO.5、LuO.5)F
・3・0.8BaFC/EuO.Ol、SmO.OO3
であり、X線励起輝度はCawO4の4倍を示した。
・3・0.8BaFC/EuO.Ol、SmO.OO3
であり、X線励起輝度はCawO4の4倍を示した。
実施例 23LaF317.5V.GdF3192y1
YF3・0.5H2018.57、BaF26l.3t
lBaCl272.87、EuF36,27f,.Sm
Cl32.56yを混合し、750℃から800℃まで
昇温しながら弱還元性雰囲気中で1時間焼成した。
YF3・0.5H2018.57、BaF26l.3t
lBaCl272.87、EuF36,27f,.Sm
Cl32.56yを混合し、750℃から800℃まで
昇温しながら弱還元性雰囲気中で1時間焼成した。
得られた螢光体は0.3(LaO.3、GdO.3、Y
O.4)F3・0.7BaFC1/EuO.O3、Sm
O.OlでありX線励起輝度はCawO4の5倍を示し
た。実施例 24 YF3・0.5H2012.37、GdF33O.Oy
lBaF27O7、BaCl283.27、EuF3l
O.457、SmCl32.56f7を混合し、750
℃から800℃まで昇温させながら弱還元性雰囲気中で
1時間焼成した。
O.4)F3・0.7BaFC1/EuO.O3、Sm
O.OlでありX線励起輝度はCawO4の5倍を示し
た。実施例 24 YF3・0.5H2012.37、GdF33O.Oy
lBaF27O7、BaCl283.27、EuF3l
O.457、SmCl32.56f7を混合し、750
℃から800℃まで昇温させながら弱還元性雰囲気中で
1時間焼成した。
得られた螢光体は0.2(YO.4.、GdO.6)F
3・0.8BaFC1/EuO.O5、SmO.Olで
ありX線励起輝度はCawO4の6倍を小した。各実施
例螢光体は何れも低圧水銀灯に適し、又温度特性良好の
点から高圧水銀灯に適し、陰極線によつても高輝度を得
させ、特にX線励起ではCawO4の5〜6倍の発光輝
度を示し鮮決度良好な発光スクリーンを得させる。
3・0.8BaFC1/EuO.O5、SmO.Olで
ありX線励起輝度はCawO4の6倍を小した。各実施
例螢光体は何れも低圧水銀灯に適し、又温度特性良好の
点から高圧水銀灯に適し、陰極線によつても高輝度を得
させ、特にX線励起ではCawO4の5〜6倍の発光輝
度を示し鮮決度良好な発光スクリーンを得させる。
第1図はこの発明の螢光体1の一例のX線励起発光スペ
クトルを示す線図、第2図は母体を0.1LaF3・0
.9BaFC1とする螢光体系列でEu2+ 添加濃度
変化に対する相対輝度を示す線図、第3図は母体を0.
1GdF3・0.9SrFC1とする螢光体系列でEu
2+添加濃度変化に対する相対輝度を示す線図、第4図
は母体を0.1YF3・0.9(BaO.8、CaO.
2)FClとする螢光体系列でEu2+添加濃度変化に
対する相対輝度を示す線図、第5図は母体をLaF3と
BaFClとの化合物系列とする時母体組成変化に対応
する相対X線励起輝度を示す線図、第6図は母体をGd
F3とSrFClとの化合物系列とする時母体組成変化
に対応する相対X線励起輝度を示す線図、第7図は母体
をYF3と(BaO.8、CaO.2)FClとの化合
物系列とする時母体組フ成変化に対応する相対X線励起
輝度を示す線図、第8図は0.1LaF3−0.9Ba
FC1/EuO.O3の螢光体に対し賦活剤とした追加
添加したSmの濃度変化に対する相対X線励起輝度を示
す線図、第9図は0.1GdF3・0.9SrFC1/
EuO.O3の螢光体に対し賦活剤として追加添加した
Smの濃度変化に対する相対X線励起輝度を示す線図、
第10図は、01YF3・0.9(BaO.8、CaO
.2)FCl/EuO,O3の螢光体に対し賦活剤とし
て追加添加したSmの濃度変化に対する相対X線励起輝
度を示す線図、第11図は発光スクリーン断面図である
。
クトルを示す線図、第2図は母体を0.1LaF3・0
.9BaFC1とする螢光体系列でEu2+ 添加濃度
変化に対する相対輝度を示す線図、第3図は母体を0.
1GdF3・0.9SrFC1とする螢光体系列でEu
2+添加濃度変化に対する相対輝度を示す線図、第4図
は母体を0.1YF3・0.9(BaO.8、CaO.
2)FClとする螢光体系列でEu2+添加濃度変化に
対する相対輝度を示す線図、第5図は母体をLaF3と
BaFClとの化合物系列とする時母体組成変化に対応
する相対X線励起輝度を示す線図、第6図は母体をGd
F3とSrFClとの化合物系列とする時母体組成変化
に対応する相対X線励起輝度を示す線図、第7図は母体
をYF3と(BaO.8、CaO.2)FClとの化合
物系列とする時母体組フ成変化に対応する相対X線励起
輝度を示す線図、第8図は0.1LaF3−0.9Ba
FC1/EuO.O3の螢光体に対し賦活剤とした追加
添加したSmの濃度変化に対する相対X線励起輝度を示
す線図、第9図は0.1GdF3・0.9SrFC1/
EuO.O3の螢光体に対し賦活剤として追加添加した
Smの濃度変化に対する相対X線励起輝度を示す線図、
第10図は、01YF3・0.9(BaO.8、CaO
.2)FCl/EuO,O3の螢光体に対し賦活剤とし
て追加添加したSmの濃度変化に対する相対X線励起輝
度を示す線図、第11図は発光スクリーン断面図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ReはLa、Gd、Y、Luの少くとも一種、Aは
アルカリ土類金属Ba、Sr、Caの少くとも一種、X
はCl、Brの少くとも一種、Xは1×10^−^4≦
X≦3×10^−^1、n/mは1×10^−^3≦n
/m≦7×10^−^1とするとき、一般式nReF_
3・mAFX/Euxで示される化合物組成を有するこ
とを特徴とする螢光体。 2 ReはLa、Gd、Y、Luの少くとも一種、Aは
アルカリ土類金属Ba、Sr、Caの少くとも一種、X
はCl、Brの少くとも一種、xは1×10^−^4≦
X≦3×10^−^1、n/mは1×10^−^3≦n
/m≦7×10^−^1、yは1×10^−^4≦y1
×10^−^1とするとき、一般式nReF_3・mA
FX/Eux・Smyで示される化合物組成を有するこ
とを特徴とする螢光体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52026960A JPS5919594B2 (ja) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | 螢光体 |
US05/885,346 US4180478A (en) | 1977-03-14 | 1978-03-10 | Alkaline earth halide-rare earth fluoride phosphor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52026960A JPS5919594B2 (ja) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | 螢光体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53112291A JPS53112291A (en) | 1978-09-30 |
JPS5919594B2 true JPS5919594B2 (ja) | 1984-05-07 |
Family
ID=12207715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52026960A Expired JPS5919594B2 (ja) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | 螢光体 |
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Family Cites Families (3)
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- 1977-03-14 JP JP52026960A patent/JPS5919594B2/ja not_active Expired
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1978
- 1978-03-10 US US05/885,346 patent/US4180478A/en not_active Expired - Lifetime
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JPH0419113B2 (ja) * | 1986-11-10 | 1992-03-30 | Choda Kako Kensetsu Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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US4180478A (en) | 1979-12-25 |
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