JPS5919578Y2 - 溶接機におけるシ−ルドガス放流時間制御装置 - Google Patents

溶接機におけるシ−ルドガス放流時間制御装置

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JPS5919578Y2
JPS5919578Y2 JP11376480U JP11376480U JPS5919578Y2 JP S5919578 Y2 JPS5919578 Y2 JP S5919578Y2 JP 11376480 U JP11376480 U JP 11376480U JP 11376480 U JP11376480 U JP 11376480U JP S5919578 Y2 JPS5919578 Y2 JP S5919578Y2
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JP
Japan
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relay
gas discharge
power supply
welding
shield gas
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JP11376480U
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JPS5737571U (ja
Inventor
高 井川
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テイサン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はMIG、 TIG溶接におけるアーク発生以前
のシールドガス放流時間、所謂プリフロータイムの制御
装置に関するものである。
従来このプリフロータイムは溶接位置に取り付けられた
タイマーにより所定値に設定されており、この値を任意
に変えることはできず、また変えるためにはタイマーを
その都度調節する必要があった。
本考案装置はこのような欠点を除き、任意のプリフロー
タイムを容易にとることができるようにしたものであっ
て、溶接電源印加用リレーCR1と、シールドガス放流
開始用リレーSQLと、電源Sと、前記シールドガス放
流開始用リレーSQLに対し前記溶接電源印加用リレー
CR1の常閉接点CRIBを介して並列に接続した補助
リレーCR2と、前記溶接電源印加用リレーCR1と電
源S間に直列に介挿した溶接開始用スイッチTS 1と
、前記シールドガス放流開始用リレーSQLと前記電源
S間に直列に介挿したシールドガス放流開始用スイッチ
TS2と、このシールドガス放流開始用スイッチTS2
に夫々並列に接続した前記溶接電源印加用リレーCRI
の常開接点CR1A及び前記補助リレーCR2の常開接
点CR2Aとより成ることを特徴とする。
以下図面によって本考案の実施例を説明する。
本考案においては第1図に示すようにトーチ(図示せず
)に二つの押釦スイッチTS 1 、 TS 2を設け
、スイッチTS1を溶接電源印加用リレーCR1を介し
て電源Sに接続し、スイッチTS2を前記ル−CRIの
常閉接点CRIBと補助リレーCR2を介して電源Sに
並列に接続する。
またシールドガス放流開始用リレーSQLを、前記リレ
ーCR1の常開接点CRIAとリレーCR2の常開接点
CR2Aの並列回路を介して電源Sに並列に接続し、か
つ前記常開接点CRIA、CR2Aの並列回路が更に前
記スイッチTS2と並列に接続されるようにする。
本考案装置は上記のような構成であるから溶接に際して
は先ずスイッチTS2を押してこれを閉じる。
その結果リレーSQLとCR2が電源Sに接続されてシ
ールドガスの放流が開始される。
またリレーCR2の常開接点CR2Aが閉じるため、そ
の後スイッチTS2を離してもリレーSQLは付勢され
たよ・となる。
次に所望時間経過後スイッチTS1を押してこれを閉じ
れば、リレーCR1が電源Sに接続されて電圧の印加が
開始され溶接が始められる。
この時リレーCR1の常閉接点CRIBが開くため補助
リレーCR2は消勢される。
そのため同時に補助リレーCR2の常開接点CR2Aも
開くが、リレーCR1の常開接点CRIAが閉じている
ため、押釦スイッチTS1を押した状態ではリレーSQ
Lは付勢されたま・となり、溶接とシールドガスの放流
が継続される。
スイッチTS 1を離せばリレーCR1が消勢され、し
たがってその常開接点CRIAも開き、リレーSQLも
消勢され溶接のための電圧印加とシールドガスの放流が
停止される。
以上のスイッチTSI、TS2、リレーSQL、CR1
のタイムチャートは第2図に示すようになる。
上記のように、本考案装置によればスイッチTS2を押
した後スイッチTS1を押すまでの時間を、作業者がケ
ース・パイ・ケースに変えることによってプリフロータ
イムを任意とすることができ、従来のようにその都度タ
イマーを調整する必要がない大きな利益がある。
なお溶接開始前にシールドガスのプリフローを中断した
い場合には、スイッチTS1を瞬間的に押しそして離せ
ば溶接開始に至らないうちにリレーSQLが消勢されそ
の目的を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の回路図、第2図はそのタイムチャ
ートである。 TSI、TS2・・・押釦スイッチ、CRI・・・溶接
電源印加用リレー、CR2・・・補助リレー、SQL・
・・シールドガス放流開始用リレー、CRIA、CR2
A・・・常開接点、CRIB・・・常閉接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溶接電源印加用リレーCR1と、シールドガス放流開始
    用リレーSQLと、電源Sと、前記シールドガス放流開
    始用リレーSQLに対し前記溶接電源印加用リレーCR
    Iの常閉接点CRIBを介して並列に接続した補助リレ
    ーCR2と、前記溶接電源印加用リレーCRIと電源S
    間に直列に介挿した溶接開始用スイッチTS1と、前記
    シールドガス放流開始用リレーSQLと前記電源S間に
    直列に介挿したシールドガス放流開始用スイッチTS2
    と、このシールドガス放流開始用スイッチTS2に夫々
    並列に接続した前記溶接電源印加用リレーCR1の常開
    接点CRIA及び前記補助リレーCR2の常開接点CR
    2Aとより威ることを特徴とする溶接機におけるシール
    ドガス放流時間制御装置。
JP11376480U 1980-08-13 1980-08-13 溶接機におけるシ−ルドガス放流時間制御装置 Expired JPS5919578Y2 (ja)

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JPS5737571U JPS5737571U (ja) 1982-02-27
JPS5919578Y2 true JPS5919578Y2 (ja) 1984-06-06

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JPS6046685A (ja) * 1983-08-24 1985-03-13 Nec Corp 磁気シールドケース
US5609782A (en) * 1994-10-29 1997-03-11 Hyundai Heavy Industries Co., Ltd. Shielding gas pre-flow time control system for gas metal arc welder

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JPS5737571U (ja) 1982-02-27

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