JPS59195517A - 活性炭の賦活方法 - Google Patents
活性炭の賦活方法Info
- Publication number
- JPS59195517A JPS59195517A JP58069025A JP6902583A JPS59195517A JP S59195517 A JPS59195517 A JP S59195517A JP 58069025 A JP58069025 A JP 58069025A JP 6902583 A JP6902583 A JP 6902583A JP S59195517 A JPS59195517 A JP S59195517A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbide
- activated carbon
- temperature
- activation
- carbon
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- Pending
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- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
活性炭の賦活方法としては、従来炭化亜鉛などの脱水堀
合剤を活性炭の原料である有機物資に直接象加して60
0℃〜700℃程度の温度で加熱処理し、処理後に塩化
亜鉛を酸を用いて回収する塩化亜鉛賦活方法、あらかじ
め活性炭の原料となる有機物資を900℃〜+、ooo
℃で炭化しておき、これに二酸化炭素、水などのガスを
炭化温度と同様の温度で流入し、炭化物を賦活する二酸
化炭素賦活方法、水蒸気賦活方法および二酸化炭素、水
の代わりに、酸素ガス濃度を低(制御して、二酸化炭素
、あるいは水を用いて賦活するのと同様の温度で賦活す
る空気賦箇方法が知ら、れている。
合剤を活性炭の原料である有機物資に直接象加して60
0℃〜700℃程度の温度で加熱処理し、処理後に塩化
亜鉛を酸を用いて回収する塩化亜鉛賦活方法、あらかじ
め活性炭の原料となる有機物資を900℃〜+、ooo
℃で炭化しておき、これに二酸化炭素、水などのガスを
炭化温度と同様の温度で流入し、炭化物を賦活する二酸
化炭素賦活方法、水蒸気賦活方法および二酸化炭素、水
の代わりに、酸素ガス濃度を低(制御して、二酸化炭素
、あるいは水を用いて賦活するのと同様の温度で賦活す
る空気賦箇方法が知ら、れている。
本発明は、これら、従来の賦活方法を1@便にした活性
炭の賦活方法に関する。すlよりち−、従来の賦活方法
のように薬剤や、高い賦活温度を安さず、きわめて低温
で、シi−も大気を流入するだけと−いう簡便な賦活方
法に関する。この賦活方法によれば、賦活温度、大気流
入量、処理する炭化物着を種々の値に設定するだけで、
比表面積(SA)、細孔容積(pv)、細孔分布(PS
D)を任意に制御することができ、用いる装置も、高温
用の乾燥機や、低温用の電気炉などですみ、高温を費し
ないことから、処理コストが安価である% 一本
発明によればル薬品の回収や、賦活雰囲気の調整などの
必要がなく、単に、大気を流入すれば良い。賦活する試
料は、大気への接触を元号にするため、ステンレス製の
多数孔を設けたバットや、ロータリーキルンな用いれば
良い。
炭の賦活方法に関する。すlよりち−、従来の賦活方法
のように薬剤や、高い賦活温度を安さず、きわめて低温
で、シi−も大気を流入するだけと−いう簡便な賦活方
法に関する。この賦活方法によれば、賦活温度、大気流
入量、処理する炭化物着を種々の値に設定するだけで、
比表面積(SA)、細孔容積(pv)、細孔分布(PS
D)を任意に制御することができ、用いる装置も、高温
用の乾燥機や、低温用の電気炉などですみ、高温を費し
ないことから、処理コストが安価である% 一本
発明によればル薬品の回収や、賦活雰囲気の調整などの
必要がなく、単に、大気を流入すれば良い。賦活する試
料は、大気への接触を元号にするため、ステンレス製の
多数孔を設けたバットや、ロータリーキルンな用いれば
良い。
炭化物をgI造するだめの高温用の炉があるところでは
、その金熱を4り用しても、賦活に必安な充分な力l熱
−ができる。
、その金熱を4り用しても、賦活に必安な充分な力l熱
−ができる。
第1図に石炭を4.−0’0.0℃で炭化して得られた
炭化−mめ大気#囲気でのit変化率と加熱温度との関
係を示す、この図では、II!度は一り℃/m1nで直
線的に昇温した。この図が示すよう−に、室温から約1
20℃ズCの間では、試料の車量は減少していく。これ
は、いわゆる#理的に吸着した大気中の酸素あるいは水
の脱離によるものである。
炭化−mめ大気#囲気でのit変化率と加熱温度との関
係を示す、この図では、II!度は一り℃/m1nで直
線的に昇温した。この図が示すよう−に、室温から約1
20℃ズCの間では、試料の車量は減少していく。これ
は、いわゆる#理的に吸着した大気中の酸素あるいは水
の脱離によるものである。
120℃から650℃までの温度範囲では、逆に重量は
増加している。これは大気中の水あるいは酸素分子のい
わゆる化学吸着によるものである。
増加している。これは大気中の水あるいは酸素分子のい
わゆる化学吸着によるものである。
そして、550℃を過ぎろと車量は急激に減少していく
。これは炭素が燃焼状態に入り、炭素の骨格が主に酸素
によって酸化され、−酸化炭素、二戚化版素などの形で
ガス化し、次系が多孔草化していく程度である。丁なわ
ち、550℃以上の大気中に炭素を放置すれば、その炭
素は燃焼を開始し、灰索骨格(炭素結晶子)・の反応性
にgむ弱い一部分がば化、ガス化し多孔質となる。
。これは炭素が燃焼状態に入り、炭素の骨格が主に酸素
によって酸化され、−酸化炭素、二戚化版素などの形で
ガス化し、次系が多孔草化していく程度である。丁なわ
ち、550℃以上の大気中に炭素を放置すれば、その炭
素は燃焼を開始し、灰索骨格(炭素結晶子)・の反応性
にgむ弱い一部分がば化、ガス化し多孔質となる。
第2図に、一定温度で前記の炭化物を長時間大気中に放
置したときの炭化物試料の車量変化と処m時間の関係を
示した。これによれば、約260℃以上の処理製置で、
処44間とともに増加した恵慮が一定時間後には減少し
如めることを示している。すなわち、260℃以上で大
気中に艮時間炭化吻を保持゛すると、試料M、tは酸素
ガスによって酸化、ガス化し炭素試料は多孔質化される
ことを示している。この図の初期の試料の風赦壇加は大
気中の酸素の化学吸着によるものである。したがって、
4図2ρ・られかるように炭素を約250℃以上の温度
で置時間大気に接触させると、尿素表面の反応性に冨む
炭素原子は、(す$累ガスの化学吸着、(2)化学吸着
酸系の一戚化炭素あるいは二酸化炭素としての脱離、(
3)多孔質化、という(す。
置したときの炭化物試料の車量変化と処m時間の関係を
示した。これによれば、約260℃以上の処理製置で、
処44間とともに増加した恵慮が一定時間後には減少し
如めることを示している。すなわち、260℃以上で大
気中に艮時間炭化吻を保持゛すると、試料M、tは酸素
ガスによって酸化、ガス化し炭素試料は多孔質化される
ことを示している。この図の初期の試料の風赦壇加は大
気中の酸素の化学吸着によるものである。したがって、
4図2ρ・られかるように炭素を約250℃以上の温度
で置時間大気に接触させると、尿素表面の反応性に冨む
炭素原子は、(す$累ガスの化学吸着、(2)化学吸着
酸系の一戚化炭素あるいは二酸化炭素としての脱離、(
3)多孔質化、という(す。
(2)および(6)の段階を経る。ただしこの場合、温
Kf−が1よいと賦活に長時間を要する。理想的には、
300℃以上が賦活時間の面でM利である。
Kf−が1よいと賦活に長時間を要する。理想的には、
300℃以上が賦活時間の面でM利である。
第1図かられかるよ5に、351111C以上の温度で
は、炭素試料の重量は急激に減少する。脣に420℃を
越えると、けは燃焼状態に入り炭素試料は多孔質化され
るが、酸化が激しいため生成した孔が大さくなり、大き
なSAを期待できない。
は、炭素試料の重量は急激に減少する。脣に420℃を
越えると、けは燃焼状態に入り炭素試料は多孔質化され
るが、酸化が激しいため生成した孔が大さくなり、大き
なSAを期待できない。
すなわち、420℃以上の温度で賦活する場合には、賦
活時間を2〜3時間程度の短時間におさえるか、流入す
る太気瀘を少な(することが好まし℃)。
活時間を2〜3時間程度の短時間におさえるか、流入す
る太気瀘を少な(することが好まし℃)。
以上のことから、賦活温度は、賦活時間、流入させる大
気量を考慮すると、300℃〜450℃が好ましい。以
下に実施例をしめす。
気量を考慮すると、300℃〜450℃が好ましい。以
下に実施例をしめす。
〔実施例1〕
石炭を+、000℃で炭化して得られた炭化物試料を粉
砕して、10〜20’m・e s hメ粒度に調整した
。この試料1kgをステンレス製の網で作ったバットに
入れ、マツフル炉中で100 J /minの大気を流
入しながら、400℃で4時間賦活した。
砕して、10〜20’m・e s hメ粒度に調整した
。この試料1kgをステンレス製の網で作ったバットに
入れ、マツフル炉中で100 J /minの大気を流
入しながら、400℃で4時間賦活した。
得られた賦活物の物性は以下の通りであった。
比表面m 、aoom’/&
細孔谷槓 023””
細孔径のピーク 14人
(直径)
〔実施例2〕
おがくずをフェノール側廁と7ラン樹脂を用℃・て成形
し1,100℃で炭化して炭化物を侍た0この炭化物を
粉砕して10〜2 omeshの粒度に調整し、賦活温
度480℃、賦活時間2時間で実施ガ1と同僚の装置を
用いて同量の大気を流入しながら賦活した。賦活物の物
性は以下の逼りでろつた。尚、吻性測足は実施例1と同
僚の方法によった。
し1,100℃で炭化して炭化物を侍た0この炭化物を
粉砕して10〜2 omeshの粒度に調整し、賦活温
度480℃、賦活時間2時間で実施ガ1と同僚の装置を
用いて同量の大気を流入しながら賦活した。賦活物の物
性は以下の逼りでろつた。尚、吻性測足は実施例1と同
僚の方法によった。
比表面積 700m1l/g
細孔容槓 o、 2aylJ−/l細孔径のピ
ーク 20人 (直径) 〔実施例5〕 実施例1と同一の炭化物を同量取り、280℃の循環式
乾燥器を用いて3日間処理した。得られた賦活吻の切性
は以下の通りであった。尚、物性側足は実JM例1と同
体の方法によった。
ーク 20人 (直径) 〔実施例5〕 実施例1と同一の炭化物を同量取り、280℃の循環式
乾燥器を用いて3日間処理した。得られた賦活吻の切性
は以下の通りであった。尚、物性側足は実JM例1と同
体の方法によった。
比表面積 1. oooJ/、!7細孔谷積
0. 32m’/j9細孔径のピーク 10人 (直径)
0. 32m’/j9細孔径のピーク 10人 (直径)
第1図は石炭をtooo℃で灰化して得られた炭化物の
大気雰囲気での態量変化率と〃口熱温匿との関係を示す
グラフ、第2図は−だ温度でqiJ記の炭化物を長時間
大気中に放置したときの炭化物試料のM重質化と処理時
間の関係を示すグラフである。 特許出願人 株式会社トンボ鉛車 代表者 小川浩平 プ1目 手枕匍止害(万人) 餡H1≦?勺g月6日 特許片長′ビ 若杉d」大成 1 事件の表示 昭和58ヰ狩B’l’&U(,1469025号2 発
明の名称 活性戻の賦活方法 6 補正なする者 事件との閣保 特許出願人 住ptr 未基部北区豊島6f目1o蕾12−弓一名
称 法式会社トンボふ7男2 昭和58年7月26日(元込日) 51111正の対象 Jsi及びHII+1114 ”r二叉6 ↑I11止
の円台 別紙の辿り
大気雰囲気での態量変化率と〃口熱温匿との関係を示す
グラフ、第2図は−だ温度でqiJ記の炭化物を長時間
大気中に放置したときの炭化物試料のM重質化と処理時
間の関係を示すグラフである。 特許出願人 株式会社トンボ鉛車 代表者 小川浩平 プ1目 手枕匍止害(万人) 餡H1≦?勺g月6日 特許片長′ビ 若杉d」大成 1 事件の表示 昭和58ヰ狩B’l’&U(,1469025号2 発
明の名称 活性戻の賦活方法 6 補正なする者 事件との閣保 特許出願人 住ptr 未基部北区豊島6f目1o蕾12−弓一名
称 法式会社トンボふ7男2 昭和58年7月26日(元込日) 51111正の対象 Jsi及びHII+1114 ”r二叉6 ↑I11止
の円台 別紙の辿り
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 大気を用いて、250℃〜500℃の温度で。 大気の流入量を制御哩しながら炭化物な賦活、活性化す
る活性炭の賦活方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58069025A JPS59195517A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 活性炭の賦活方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58069025A JPS59195517A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 活性炭の賦活方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59195517A true JPS59195517A (ja) | 1984-11-06 |
Family
ID=13390626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58069025A Pending JPS59195517A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 活性炭の賦活方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59195517A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836998A (en) * | 1984-12-21 | 1989-06-06 | Aluminum Company Of America | Production of partially calcined carbonaceous reductant using steam |
US4957722A (en) * | 1984-12-21 | 1990-09-18 | Aluminum Company Of America | Production of partially calcined carbonaceous reductant using steam |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP58069025A patent/JPS59195517A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836998A (en) * | 1984-12-21 | 1989-06-06 | Aluminum Company Of America | Production of partially calcined carbonaceous reductant using steam |
US4957722A (en) * | 1984-12-21 | 1990-09-18 | Aluminum Company Of America | Production of partially calcined carbonaceous reductant using steam |
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