JPS59194977A - 巻取装置 - Google Patents

巻取装置

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JPS59194977A
JPS59194977A JP642484A JP642484A JPS59194977A JP S59194977 A JPS59194977 A JP S59194977A JP 642484 A JP642484 A JP 642484A JP 642484 A JP642484 A JP 642484A JP S59194977 A JPS59194977 A JP S59194977A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は糸を交さく巻スプールの形に巻取る巻取装置に
関する。この巻取装置はとくに6000m1min以上
の速度で連続的に走行する糸とくに合成糸の巻取に適す
る。
西独特許第1560469号−英国特許第116889
3号明細書によって公知の巻取装置は綾振装置として2
つの偏心支持されたロータを有し、とのロータに等角度
に周縁にわたって分布する綾振アームが支持される。ロ
ータは互いに反対の回転方向に回転する。綾振アームは
糸の支持体として役立つ湾曲したガイP/々−を介して
糸を導き、ガイドバーの形成によって糸の綾振速度は綾
振区間を経過する間一定に維持される。次に糸は糸が一
部巻付くガイドローラを介して導かれる。ガイドローラ
の上を綾振アームが運動する。
本発明の目的はこのような巻取装置を多数の糸の巻取に
適するように形成することである。
とくに同じ方向からまたは並列に進入する多数の糸を互
いに密接する多数のスプールに巻取らなければならない
この目的は特許請求の範囲第1項記載の特徴の組合せに
よって解決される。
それによって隣接する綾振区間が互いに非常に密接し、
スプールスリーブを1つのスプールスピンドルに互いに
密接し、または互いに端面で突合せるように配置して固
定することができ、その際各スプールスリーブになお糸
の捨て巻および予備巻を形成するために必要なスペース
が残される。すべての連行アーム(以下羽根と称する。
)が2つの回転平面のみに分配されることによって羽根
の間に最小可能の距離が存在し、羽根の回転平面と糸の
ガイドローラへの移行点との間の距離もきわめて小さく
することが達成される。これは糸のスプールからの繰出
状態を最適にする満足なスプール形成を保証する巻取方
法の原則により、糸をスプールに正確に巻くための前提
である。
羽根が同一の回転平面内に配置されている隣接綾振区間
のロータを反対方向に駆動することによって、羽根が互
いに衝突または妨害することなく、隣接ロータの回転円
は最大の大きい範囲で重々る。
隣接綾振区間内で1つの回転平面内の羽根を有するロー
タが他の回転平面のロータと異なz軸間距離を有するこ
とによって、回転円の最大の重なりのほかに、綾振装置
の簡単な伝動装置構造および°とくに綾振運動の1つの
区間から他の区間への同期化が達成される。
ガイドローラの1線の配置によってその後方に配置する
スプールは、ガイドローラと糸がスプールに移行する移
行点との間の糸の長さがスプールごとに少なくともほぼ
等しく、かつきわめて短い限り、任意に配置することが
できる。
この前提のもとにスプールはただ1つのスプールスピン
ドルに1線に配置し、つねに同じ太さであるととができ
る。スプールの周縁はガイドローラと接触し、または少
し離れていることができる。しかしスプールは個々のホ
ルダ内に固定し、異なる太さであってもよい。さらにス
プールはガイドローラの周縁と接し、またはガイドロー
ラから少し離れて配置される。本発明のこの形成によれ
ば2〜3以上の多数の綾振区間が互いに1線に配置され
る。
綾振区間の長さと個々の綾振区間の間隔のとくに好まし
い関係はそれぞれのロータが1200ずれた3つの羽根
を有し、同一の回転平面内に配置された隣接綾振区間の
羽根が重なり範囲で同じ運動方向に、互いにほぼ対称的
にずれた位相位置で互いに噛合う場合に達成される。
羽根はとくにその綾振端縁と反対側に制動突起と称する
案内端縁を有し、この端縁はそのガイドパーとの交点が
ほぼ綾振速度をもって綾振区間中心の方向へ移動するよ
うに形成される。
それによって綾振区間中心へ走る羽根の綾振端縁の案内
速度に相当するより早く糸が綾振区間の中心へ動くこと
が避けられる。
巻取工程の初めおよび終りに糸を綾振装置から取出すこ
とが必要である。そのためガイP−々−を糸の走行面の
ロータの伝動装置がある側に配置し、さらにガイトノ々
−を羽根がガイトノ々−を蔽わなくなるまでロータ軸か
ら離れて動きうるように形成することが提案される。さ
らにこの実施例の場合ガイトノ々−の綾振区間外に糸の
保留およびガイドノツチを設けうる有利々可能性が生ず
る。ガイドバーが綾振装置の羽根と重々る範囲からはず
れる際、糸はこの糸ガイドノツチへ屑入する。この糸ガ
イドノッチハ綾振区間の両端に配置するのが有利である
ガイド・々−はこの実施例によれば糸ガイP器官として
たとえば走行する糸をスプールスリーブの捕そくゾーン
および(または)糸の予備巻ゾーンへ案内するために役
立つ。
さらにガイドバーを少々くとも一部強制ガイドとして形
成することが提案される。この強制ガイ1部分にガイド
バーは内側および外側ガイドレールを備える。それによ
って糸がガイドレールから離れることが避けられる。こ
れはとくに綾振区間端部で糸を巻取原則により加速およ
び(または)減速して綾振し々ければ々らない場合に有
利である。
ガイFlバーの形状によって糸の特定の運動原則を実現
し、とくに綾振区間の中心部で糸の綾振速度を低下し、
そこに端部範囲より約2%多く糸を巻き、糸材料の堆積
を生じさせる有利な可能性も生ずる。
ガイドバーの2つのガイドレールに異なる経過を与え、
羽根のガイド端縁を、糸が往路運動の際復路運動の際と
異なるガイドレールに沿って導かれるように、形成する
ことも可能であるガイトノ々−を糸走行面のロータ伝動
装置がある側に配置することによって、糸走行方向で羽
根の回転平面を超えて拡がる保護力・々−板によって羽
根を糸走行路の操作側から保護する可能性が生ずる。こ
の保護力・々−板は綾振区間の1端張出すように固定さ
れ、かつそれぞれ1つの綾振区間と平行に拡がる。との
綾振区間の他端で保護カバー板は糸走行面へ面する糸通
しスリットを形成する。この形成によってまず回転する
羽根による傷害が避けられ、さらに羽根も糸の操作の際
たとえば糸をセットする際糸案内に役立つ吸引ピストル
によって損傷されないことが保証される。
糸通しスリットは公知の糸の予備巻装置へ開口し、この
装置は糸を捕そくシ、綾振区間の範囲へ導入し、そこで
解放するので、糸は羽根によって捕そくされる。
羽根の綾振端縁と糸のスプールへの移行点の間には僅か
ないわゆる引取長さが存在するととはすでに指摘した。
この引取長さは羽根の回転平面とスプールの間に糸のガ
イドローラを配置し、とのローラから少し離れて羽根の
綾振端縁が通過することによって著しく短縮される。こ
の糸ガイドローラは比較的小さい直径を有するので、糸
のこのガイドローラへの移行点は下の回転平面の下に非
常に密接している。この距離はガイドローラの半径にほ
ぼ等しい。引取長さを減少するため綾振装置は、とくに
羽根の回転平面が糸の走行面と糸が回転平面へ走入する
範囲で少なくとも45〜70°の角度を形成するように
、傾斜している。それによって羽根の回転平面と糸のガ
イドローラへの移行点の間の引取長さはガイドローラの
半径よりさらに小さくすることができる。
同時にロータの伝動装置を回転平面のスプールと反対側
に配置すれば、それによってさらに駆動ローラを綾振装
置の回転平面とスプールの間に配置するスペースが得ら
れる。この駆動ローラはスプールの周縁に接触し、一定
回転速度で駆動される。
ガイドローラから糸はほぼ引取長さなしにスプールへ導
かれる。ガイドローラとスプールの間の引取長さを完全
に避けるため、ガイドローラをスプールの周縁に接触さ
せることができる。この場合とくにガイドローラを弾性
的に支持し、スプールの非円形性に適応させることがで
きる。さらにガイドローラのこの弾性支持によって駆動
ローラの同時的使用が可能になる。この場合ガイドロー
ラの弾性支持により、駆動ローラまたはガイドローラが
巻取過程でスプール直径増大の際スプール周縁から離れ
ることが避けられる。この場合駆動ローラは同時にスプ
ールスピンドル軸と綾振装置の間の距離がスプール直径
増大とともに拡大するように作用するために役立つ。そ
のため駆動ローラおよびガイドローラならびに綾振装置
は1つのスライダにいっしょに支持され、その際ガイド
ローラはスライダに対し弾性的に可動であり、スライダ
の駆動装置は駆動ローラの弾性的変位に応じて制御され
る。
綾振装置はロータの伝動および駆動装置が回転平面のス
プールスピンドル軸すなわち糸の走行方向で羽根の回転
面の後方にあることによって、保守とくに巻付糸の除去
が容易になる。それによってロータに巻付糸が形成され
た際ロータの伝動装置を解体する必要が避けられる。
すべてのロータの伝動装置が回転平面の1つの側にある
実施例の場合、ロータの1つは回転可能に支持された中
空軸を有する。この中空軸内に偏心して他のロータを固
定した軸が支持される。中空軸および軸は互いに別個に
たとえばベルトまたはギヤによって駆動される。しかし
本発明による綾振装置の場合1つの綾振区間内で2つの
ロータを互いに非常に正確に調節し、それによって綾振
区間端部で1つの羽根から他の羽根への正確な糸の移行
を保証することが重要なので、有利な実施例によれば中
空軸および軸は互いに伝動的に結合され、とくに中空軸
内に支持した中間軸によって中空軸と軸は両方が同じ速
度で、しかし反対回転方向および正確な位相位置をもっ
て回転するように互いに結合される。
この形成により各綾振区間のために1つのケーシングを
構造ユニットとして備え、との中にとの綾振区間の2つ
のロータを支持する有利な可能性が生ずる。とのケーシ
ングは保守おヨヒ運転のため他の綾振区間と無関係に組
込および解体することができる。ロータ相互の正確な位
相位置の調節はメーカの工場で組立の際実施することが
できる。この形成によれば1つの軸とくに中空軸が外側
から駆動される。駆動にはこの場合もベルト駆動、ギヤ
駆動、ウオーム−ウオームホイール駆動等が使用される
もう1つの実施例によれば羽根が糸の走行方向で上側の
回転平面にあるロータの伝動装置はこの羽根の上側圧あ
り、羽根が下側回転平面内を回転するロータの伝動装置
はこの回転平面の下側にある。ケーシングはこの場合と
くに分割され、上側ケーシングを下側ケーシングからと
くに旋回して離すことができる。この形成は巻付糸の除
去およびその他の保守に有利である。
多数の綾振区間のロータの有利な伝動的結合によれば、
それぞれ1つの回転平面に属するロータのために共通の
ウオーム軸を備え、この軸に個々のロータに属するウオ
ームが1つの綾振区間から他の区間へ交互に左ねじおよ
び右ねじて支持される。
他の実施例によれば1つの回転平面のロータはそれぞれ
タンジエンシアルベルトによっテ駆動され、このベルト
はロータのベルトゾリーヲ交互に左方向および右方向に
巻き、ロータの間をジグザグ形に貫走する。
最後に1つの回転平面のロータはすべての綾振区間にわ
たって拡がる共通の駆動軸を介してベベルギヤによって
駆動することができる。このベベルギヤはこの場合1つ
の綾振区間から他の区間へ交互に、1つの区間でロータ
の左側に、次の区間ではそのロータの右側に支持される
前記駆動方法によれば他の回転平面のロータはそれぞれ
同様この駆動方法の1つによって、または第1のロータ
から中間ギヤを介して、1つの綾振区間に属するロータ
の回転数が等しく、回転方向が反対であり、綾振区間端
部の正確な糸の移行のために必要な位相位置が保証され
るように駆動される。
次に本発明の実施例を図面により説明する。
第2図に綾振装置の横断面を示す巻取機は重要な構成要
素としてスプールスピンドル1および綾振装置2を有す
る。スプールスピンドル1と結合する図示されていない
モータによってスプールスピンドルは回転方向牛に駆動
される。
スプールスピンドルには多数のスリーブ5が1線に固定
される。各スリーブ5に、すべてのスリーブに対し同一
の巻取時間の間に、交さく巻スプール6が垂直方向から
走入する糸3によって形成される。1つのスプールスピ
ンドルに一般に3〜4または6〜8本の糸が互いに平行
に走入し、相当する数のスプール6として巻取られる。
各綾振装置は2つの回転平面lおよび■に配置された多
数の回転する羽根7および8を(25) 有する。この羽根の前にガイド板9があり、糸はその綾
振の間このガイド板に沿って滑る。ガイド板は糸の走行
面(鎖線で示す)の他の側にあることもできる。
回転平面I、Itおよびガイド板9が配置された平面■
は回転平面が矢10によって示す糸の走入方向と45〜
70°の角αを形成するように傾斜している。それによ
って回転平面Hの下側にガイドローラ11をこの平面か
ら非常に小さい距離をもって設置することが達成される
糸はこのガイドローラと接触してそれぞれのスプール6
に導かれる。この場合ガイドローラ11はスプール6の
周縁の接触している。しかしガイドローラ11はスプー
ルの表面から少し離れ、回転駆動することもできる。
回転平面■内を回転する各綾振装置の羽根7はロータ1
2に支持される。ロータ12の軸15はウオームホイー
ル17および18によって回転駆動される。回転平面■
内を回転する羽根8はロータ13に支持される。その中
空軸16(24) は第1および3,4図に示すようにロータ12の軸15
に対し距離eだけ偏心して支持される0ロータ13の中
空軸16はウオームホイール19およびウオーム20に
よって駆動される。
1つの綾振区間のロータは反対回転方向、同速および一
定の位相位置をもって駆動される。
さらに第1図に示すように、各ロータ12および13は
互いに120 の同じ角距離をもってずれた3つの羽根
7または8を有する。羽根7または8を有する互いに協
力する2つのロータ12,13はそれゆえガイド板9に
沿って綾振区間Hを形成する。綾振区間は約60°の中
心角にわたって拡がる。
第1,3,4図に示すように多数の綾振区間が互いに隣
接配置される場合、本発明により回転平面lに配置した
羽根7の回転円および回転平面■に配置した羽根8の回
転円はできるだけ広く重なり、かつ2つの隣接ロータの
羽根は重なり範囲で互いに噛合うけれど、反対の回転方
向を有する。したがって羽根は回転平面■の羽(25) 根7または回転平面■の羽根8が重なり範囲で同じ運動
方向を有し、60°の対称的位相差をもって相前後して
回転するように配置および駆動される。第1図に示す3
枚羽根の瞬間位置の場合、隣接綾振区間の3枚羽根の対
称的位相位置がとくによく認められる。図示の形成の羽
根の場合、ロータおよび軸15は第1綾振区間H1では
反時計方向(矢印27)に回転する。すなわちロータ1
5.1の羽根7は糸を左側へ送る。したがってロータ1
3および中空軸16は時計方向(矢印28)に回転し、
羽根8は糸を右側へ送る。
第1図には羽根8から羽根7へ糸が移行する瞬間が示さ
れる。
さらに本発明により隣接綾振区間H2の1組のロータは
反対方向に偏心し、羽根が同じ回転平面にあるロータの
軸距離は1つの綾振区間から次の綾振区間へ交互に変化
し、2つの隣接綾振区間内で1つの回転平面たとえばI
のロータの軸間距離は回転平面■の対応するロータの軸
/9A) 間距離と等しくない、小さい軸間距離をAで表わせば、
大きい軸間距離はA+21である。
第3図に示すようにウオーム軸29おヨヒ30はモータ
31およびベルト32によって同方向に駆動される。ウ
オーム軸3oのウオーム20はロータ12の軸15のウ
オームホイール17を駆動する(回転平面I)。ウオー
ム軸29のラック18はロータ13の中空軸16のウオ
ームホイール19を駆動する(回転平面■)。
1つの綾振区間のウオーム18,20はツレぞれ同じね
じの向きを有する。ウオーム18または20のねじの向
きは1つの綾振区間から次の綾振区間へ交互に左ねじま
たは右ねじである。
第7図に横断面図、第5図に平面図で示す実施例は前記
実施例とはロータの駆動装置が回転平面1および■の異
なる側に設置されている点で異なる。2つのロータ12
および13に対してはほぼ同一の軸15.16の支持が
使用される。2つの軸はそれぞれ1つのウオームホイー
ル17,181Cよって駆動される。2つのウオ(27
) −ムホイールはベルト駆動装置39とくに歯形ベルトに
よって伝動的に互いに結合される。ウオームホイールは
駆動モータ牛Oによって駆動される。2つのケーシング
34および35はモータ軸」−の蝶番36によって互い
に結合される。それによってケーシング3牛は旋回して
ケーシング35から離れることができる。それによって
羽根7および8の保守とくに場合により生ずる巻付糸の
除去が容易になる。綾振装置2はガイドロッド41上の
ガイドスライダ42により綾振装置がスプール6の直径
が増大する際垂直方向に変位しうるように可動である。
そのため適当な駆動および制御装置が備えられ、それに
よってガイドローラ11がスプール6に接する圧着力を
所定の値に制御し、かつ綾振装置の運動を制御するとと
ができる(たとえば西独特許第2532164号、米国
特許第4106710号明細書参照)。
第す図の平面図によればこの実施例の場合もロータおよ
び羽根が回転平面Iに配置された軸(28) 15の軸間距離が綾振区間H1からH2で小さく、綾振
区間H2からH3で大きいことが明らかである。羽根8
が回転平面■内を回転する軸16の軸間距離はこれに反
し綾振区間H1がらH2で大きく、綾振区間H2からH
3で小さい。軸15/16の偏心方向は1つの綾振区間
から次の綾振区間へ交互に変化する。隣接綾振区間たと
えばH1gH2の軸15またはロータは異なる方向に回
転する。ロータまたは羽根が重なり範囲で互いに噛合う
ので、図示の瞬間位置で綾振区間H1の羽根7と綾振区
間H2の羽根7の間に正確に600、の位相差があるこ
とが第5図から明らかである 羽根8および残りの綾振
区間に対しても同様である。
第6図はとくに第5および7図に示すようにガイド・々
−が糸の綾振装置側にある場合に使用されるガイド板9
の特殊々実施例を示す。この場合ガイr−々−は綾振範
囲の外側に糸の保留ノツチ33を備える。ガイPノ々−
はロータから離れるように動くことができる。それによ
って糸は破線で示すように羽根の回転範囲から離れるよ
うに押される。糸はその際綾振範囲の1つまたは他の端
部へ滑り、綾振範囲の両側に配置された糸保留ノツチ3
3の1つへ屑入する。糸をそこに保留たとえば吸着し、
スプール交換を実施することができる。しかし糸を巻取
工程の初めに糸の保留ノツチへ配置し、糸をスリーブ上
へ導くためおよび(または〕糸の予備巻を形成するため
、ガイP−9−9を横方向に運動させることもできる。
隣接綾振装置の回転円の本発明による重なり、交互の偏
心方向および回転方向を有するロータの配置によって、
綾振区間Hが互いに非常に密接し、間隔Bがそれぞれの
スプールの端部に捨て巻および糸の予備巻を形成するた
めに必要なだけの大きさであることが達成される。スプ
ールまたはスプールスリーブは実施例に示すように1つ
のスプールスリーブルに固定する必要のないことが指摘
される。本発明は多数のスプールが適当数のスプールホ
ルダまたはその他の装置に回転可能に支持され、スプー
ルが巻取過程の間はぼ1線上にあり、綾振装置が重なる
ように互いに密接している場合にも適用するととができ
る。
第8および9図の実施例は2つの回転平面のロータを駆
動するタンジエンシアルベルト駆動装置を示す。第8図
の説明には第1図の説明を参照することができるけれど
、この場合第牛図のウオームホイール17および19は
ベルトプリー43および4牛で置換えられる。その他は
たとえば第10図の実施例の場合のように伝動装置が回
転平面の1つの側のみにある例である第9図はベルトプ
リー4牛および43の平面図である。ロータおよびベル
トプリー43+4牛の軸間距離が1つの綾振区間から他
の綾振区間へ交互に大きい値と小さい値に変化すること
は第9図からも明らかである。ベルトプリー牛3はタン
ジエンシアルベルト4凸によって駆動される。この場合
各ベルトプリーはタンジエン(31) シアルベルトによって一定角度だけ巻かれる。
タンジエンシアルベルト45はベルトプリー牛3の間を
ジグザグに走る。タンジエンシアルベルト45はとくに
両面に歯を有する歯形ベルトである。
同様にベルトプリー4牛はタンジエンシアルベルト46
によって駆動される。47は共通の方向変換プリーを表
わし、このプリーは図示されていない駆動モータによっ
て直接または変速機もしくはベルト駆動装置を介して駆
動される。他の方向変換プリー48はタンジエンシアル
ベルト45がベルトプリー牛3の間を通過した後の方向
変換に役立つ。もう1つの方向変換ペル) フ1,1−
49 バタンジエンシアルベルト牛6の方向変換に役立
つ。
第10図の実施例によればガイドロッr41のガイドス
ライダ42はスプール6に対し相対的に可動である。ガ
イドスライダ牛2には第1に本発明による綾振装置が支
持される。スライダ42は第2に旋回軸52を有する旋
回アーム(32) 51に支持されたガイドローラ11を支持する。旋回ア
ームは力作用器たとえば圧力下に保持された皿ばね・ξ
ツク53によって保持される。
それによってガイドローラ11は弾性的にスプールに接
する。
旋回アーム51のガイドスライダ42[対する相対位置
はたとえば7ズルー衝突板系54によって検出すること
ができ、その出方信号はガイドスライダ42の略示した
駆動装置(シリンダーピストンユニット55)に送られ
る。
シリンダーピストンユニット55は圧力源56によって
絞り57を介して圧力が負荷される。絞り後方に生ずる
圧力はノズル54のスリット幅に依存する。
その龍笛2.7および10図に示す実施例の場合、ガイ
ドローラ11は駆動ローラまたは制御ローラとして使用
しうろことを指摘しなければならない。ガイドローラを
制御ローラとして使用する場合その回転数が連続的に測
定され、測定値は巻取装置の軸駆動モータに送られ、ス
(33) プールの周速はスプール直径の増大とともに一定に留ま
る。
本発明によればスプール位置が多数のため伝動装置構浩
が複雑であるにもかかわらず、すべてのスプール範囲の
糸を同期的すなわちそれぞれ同じ同期的運動方向をもっ
て往復綾振することができ、これは互いに同形のスプー
ルの構成および巻取機始動の際の同期的系の接触のため
に著しい利点をもたらす。第11図には多数の綾振区間
の綾振する糸3の瞬間的位置を示す。
第11図は第10図の綾振装置ケーシングの詳細も、示
す。第10および11図には各綾振区間が装置前面の保
護力・々−板75によって蔽われていることが示される
。この保護カバー板75はとくに回転平面Iおよび■も
糸の走入方向に蔽う。それによってまず回転する羽根に
よる傷害の危険が々く々る。次に糸を糸の吸着ピストル
でセットする際ピストルが羽根の回転範囲へ入り、その
際羽根が損傷し、その位相位置が狂うことが避けられる
。保護力・々−板75は第rス4) 11図に図示されていないガイド・々−9に対する糸の
ガイドスリット76を有する。各スロットは1端が閉鎖
され、他端には予備巻装置78のガイド溝79に開口す
る糸通し孔77が形成される。糸をこの予備巻装置へ導
入する場合、予備巻装置78は徐々に矢印80で示す綾
振中心の方向へ動かされる。それによってスプールスリ
ーブに普通の綾振範囲外にある数巻の予備巻が発生する
。次に予備巻装置78は矢印81の方向に糸の範囲から
出る。それによって開放された糸は綾振中心へ移行し、
その際それぞれの綾振装置の羽根によって捕そくされる
第12図は回転平面Iおよび■のロータ12および13
を有する羽根7および8を示す。軸として示すp−夕は
回転平面の異なる側に配置される。各ロータはベベルギ
ヤ58.59によって駆動される。駆動には軸60,6
1が使用され、この軸は多数の綾振区間にわたって拡が
り、ベルト62を介して図示されていないモータによっ
て同方向に駆動される。軸60.61(35) からベベルギヤ58.59へトルクを伝達するためもう
1つのベベルギヤ63.64が使用される。1つの綾振
区間から他の綾振区間へベベルギヤ63は交互に左側お
よび右側でそれぞれのロータ12のベベルギヤ58と噛
合う。ベベルギヤ64または軸61とロータ13のベベ
ルギヤ59との噛合も同様である。
第13図の構造ユニットは平面図で円形またはダ円形の
ケーシングポット65を有し、その主軸は中空軸16と
軸15の偏心の間にあるケーシングノット65内に羽根
8の軸15が回転可能に支持される。同様構造ユニット
に属するケーシングふた67内に羽根7の中空軸16が
支持される。ふた67およびケーシングポット65は組
立の際互いに固定的にねじ結合される。中空軸は内側歯
輪68を備え、この歯輪は歯形ベルトと噛合うための歯
または歯車噛合のための歯72を外側に有する。歯輪6
8は図示の場合駆動ベルト73によって駆動され、その
ためケーシングポット65は適当な孔を備える。
(66) 歯輪68を有する中空軸16の回転運動はギヤ69、同
様ケーシングポット65内に回転可能に支持された中間
軸66ならびにギヤ70および71を介して軸15へ伝
達され、軸15は反対回転方向に同じ速度で回転する。
組立の際のギヤの噛合の調節によってこの構造ユニット
は羽根7および8の位相位置が綾振の反転位置で正確な
糸の移行が保証されるようにあらかじめ調節される。こ
の構造ユニットはこの形で装置フレーム74すなわち綾
振装置ケーシングへ組込むことができる。次に隣接綾振
装置のロータの本発明による位相位置を歯面72の歯の
噛合の調節によって調節することを必要とするだけであ
る。
第14および15図は広範囲に第10図に相当する実施
絢を示す。しかしこの実施例は駆動ローラ50を有する
。この駆動ローラ50はガイドスライダ42に可動に支
持される。そのため第15図では支持体81が直線ガイ
ドに案内され、皿ばねノミツク82によってガイドスラ
イダ42に対して支持される。スライダ42にノズル−
衝突板系のノズル54が固定される。このノズル54は
ガイドスライダ42に対する支持体81の相対運動を検
出する。それによって支持系(シリンダーピストンユニ
ット55)内の圧力は、スプール直径が増大する際ノズ
ルと衝突板間の距離を小さくシ、シたがって県内の圧力
が高くなり、ガイrスライ$42が再び圧力平衡まで上
昇するように制御される。
第14図の実施例の場合ガイPローラ11および駆動ロ
ーラ50は共通の旋回フレーム83に支持される。旋回
フレームは旋回軸8牛を中心に旋回可能である。旋回軸
84は支持体85に設置され、この支持体はスライダに
対し相対的にガイr内を可動であり、かっ皿ばね・ぐツ
ク82に対し支持される。支持体85の相対運動は同様
ノズル−衝突板系54によって検出され、シリンダーピ
ストンユニット55に伝送される。
第16および17図はスプール長さ100+u+以下た
とえば85酎のスプールを製造するために適するロータ
を示す。この場合伝動装置を収容するため、各回転平面
内に牛つの羽根7または8を有するロータを使用するの
が有利なことが明らかになった。綾振区間H1y H2
+ H3等をできるだけ小さい間隔Bをもって隣接させ
るように、第16図に示すように羽根7および8はその
端部のみがそれぞれ回転平面Iまたは■内で回転するよ
うに、直角に曲げられる。第16図で回転平面■または
■のロータは図面上方いに少し離れているけれど、これ
は単に図面上のことである。実際にはすべての羽根7は
1つの平面I内に、すべての羽根8は平面■内にある。
さらに羽根はその回転円が、少なくとも隣接ロータの軸
間距離が小さい場合に、その回転軸を蔽う長さを有する
。羽根は綾振区間Hと綾振区間の間隔Bの和より長くて
もよい。この長さを可能にするため、1つの回転平面の
羽根7または8は第1図で説明したようにギヤ状に互い
(39) に噛合う。その際羽根7は隣接ロータの屈曲部86を通
過する。同様羽根8は隣接ロータの屈曲部87を回転円
の重なりの範囲で通過する。
さらにとの実施例の場合、個々の回転平面Iまたは■の
、軸15または16のみで示すロータの図示されてい々
い伝動装置が分割されていることがきわめて重要である
。伝動部材はそれぞれロータの他の回転平面と反対側に
ある。その点でこの伝動構造はたとえば第7または12
図の実施例に相当する。
第16および17図により説明した手段によって伝動装
置および伝動部材を十分厚い寸法にし、整然と配置する
ことができ、同時にごく小さい間隔を有する小さい綾振
長さを達成するととができる。このような綾振装置によ
りたとえば8本の糸ヲ長さ900酊のスプールスピンド
ル上で各84龍の長さの8つのスプールに同時に巻取る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は綾振装置の平面図、第2図は巻取袋(40) 置の縦断面図、第3図は綾振装置の伝動装置の平面図、
第1図は綾振装置のロータ軸を通る断面図、第す図は綾
振装置第2実施例の平面図、第6図は糸ガイr板の平面
図、第7図は巻取装置第2実施例の縦断面図、第8図は
ベルト駆動装置を有する実施例のロータ軸を含む断面図
、第9図はベルト駆動装置の平面図、第10図は駆動ロ
ーラを有する実施例の縦断面図、第11図は第10図の
X矢視図、第12図はベベルギヤ駆動装置の略示断面図
、第13図は1組のロータを収容する構造ユニットの断
面図、第14図および第15図は駆動ローラを有する装
置の縦断面図、第16図は綾振装置の他の実施例の断面
図、第17図はその平面図である。 1・・・スプールスピンドル、2・・・綾振装置、3・
・・糸、5・・・スIJ−ブ、6・・・スプール、7.
8・・・羽根、9・・・ガイPノ々−111・・・ガイ
ドローラ、12.13・・・ロータ、15・・・軸“、
16・・・中空軸、17.IGI・・・ウオームホイー
ル、18,20・・・ウオーム (41) 第13図 第1頁の続き 優先権主張 @1983年2月28日■西ドイツ(DE
)■P 3302805.2 @ 1983年3月5日■西ドイツ (DE)[有]P 3307915.3@1983年3
月21日■西ドイツ (DE)■P3310161.2 ([株]発 明 者 ヘルベルト・シミンスキードイツ
連邦共和国ヒュツケスヴ アーゲン・マリアーツアンダー スーシュトラーセ11アー 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示  昭和59年特許願第6424 号2
、発明の名称 巻取装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称  ノ々ルマーク・ノぐルメル・マシーネンファ
ブリーク・アクチェンゲゼルシャフト 4、代理人 昭和59年4 月24日  (発送日)6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1)糸の走行方向でスプールスリーブを固定する装
    置の前に糸が1部巻くガイドローラ(11)が配置され
    、 2)糸をスプール長さにほぼ相当する綾振区間Hにわた
    って糸の走行方向とほぼ直角に往復綾振する綾振装置(
    2)が 2.1)  2つの互いに偏心して支持された反対方向
    に回転駆動されるロータ(12,13)および 2.2)少なくとも1つの糸ガイドバー(9)からカリ
    、それぞれのロータが少なくとも2つの連行アーム(7
    ,8)を有し、2つのロータの連行アームが、糸が貫通
    する2つの密接した回転平面(I、II)内を回転し、
    かつ糸ガイドバー(9)に沿って連行アーム(798)
    の糸連行端縁が通る 糸をスプールスリーブへ交さく巻スプールの形に巻取る
    巻取装置において、 3)多数の糸を巻取るため巻取装置が多数のスプールス
    リーブを固定する装置を有し、4)各固定装置の前に配
    置したガイドローラが同軸に配置され、 5)各固定装置または交さく巻スプールの各綾振区間に
    それぞれ1つの綾振装置が配置され、 6)ガイドバーがそれぞれ1つの綾振区間にわたって拡
    がり、多数の綾振区間のガイドバーが互いに1線に配置
    され、     7)隣接綾振区間の連行アームが7.1)同じ2つの回
    転平面(■または■)内に配置され、7.2)その回転
    円が少なくとも1つの回転平面内で互いに重なり、 8)連行アーム(7または8)が同じ回転平面(1″!
    たは…)に配置されている2つの隣接綾振区間(H)の
    ロータが8.1)反対方向に駆動され、8.2)1つの
    回転平面(たとえば工)内に小さい軸間距離を有し、他
    の回転平面(II)内に偏心距離の2倍だけ大きくなっ
    た大きい軸間距離を有する ことを特徴とする巻取装置。 2、 少々くとも3つの綾振区間を備え、連行アームが
    1つの回転平面(たとえば■)内にある隣接綾振区間の
    ロータが1つの区間から他の区間へ交互に小さい軸間距
    離および偏心距離の2倍だけ大きくなった大きい軸間距
    離を有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、各ロータ(12,13)が互いに120ずれた3つ
    の連行アーム(7または8)を有し、同一平面(Iまた
    は■)内に配置された隣接綾振区間の連行アームがギヤ
    のようにほぼ対称的に互いに噛合う特許請求の範囲第1
    項記載の装置。 4、連行アームが回転方向と反対側に制動突起(21)
    を有し、この突起が綾振反転後に糸が綾振区間中心へ戻
    り運動するのを制動する特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 5、 ガイドバーが糸の、ロータの伝動装置がある側に
    配置されている特許請求の範囲第1項記載の装置。 6、 ガイド・々−(9)がロータ軸から離れるように
    運動しうる特許請求の範囲第5項記載の装置。 7、 各ガイド・々−がその綾振区間外にこの区間に隣
    接して糸の保留ノツチ(33)を有する特許請求の範囲
    第6項記載の装置。 8 各綾振区間の糸の走入側に保護力・々−板(75)
    があり、このカバー板が糸の走行方向において回転平面
    (1)および(II)を超えて拡がり、綾振区間の1端
    に、綾振区間の他端に糸通しスリット(77)が発生す
    るように張出して、固定されている特許請求の範囲第5
    項記載の装置。 9 糸通しスリツ)(77)が糸の予備巻装置(78)
    へ開口している特許請求の範囲第8項記載の装置。 10 連行アーム(7,8)の回転平面(I、It)が
    走入する糸と45〜700  の角度を形成する特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 11、ロータの伝動装置が回転平面(1,II)のスプ
    ールと反対側にある特許請求の範囲第1O項記載の装置
    。 12、スプールがその周縁に接して回転する駆動ローラ
    によって駆動される特許請求の範囲第11項記載の装置
    。 13、ロータ(12,13)の伝動装置(22)が回転
    平面のスプール側にある特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 14、伝動装置側の回転平面CI[)のロータ(13)
    が中空軸(16)K支持され、この軸内に偏心して回転
    平面(1)の他のロータ(12)の軸(15)が支持さ
    れている特許請求の範囲第°11項記載の装置。 15、中空軸(16〕が外側からギヤまたはベルトによ
    って駆動され、中空軸内に中間軸(66)が支持され、
    この軸によって中空軸の回転が同じ回転数、反対回転方
    向をもって軸(15)に伝達される特許請求の範囲第1
    4項記載の装置。 16、中空軸(16)ならびに軸(15)および中間軸
    (66)が構造ユニットとして形成された1つの共通の
    ケーシング(65,67)内に支持され、このケーシン
    グが中空軸の駆動ギヤの範囲に孔を有する特許請求の範
    囲第15項記載の装置。 17、連行アーム(7)が糸の走行方向で上側の回転平
    面(1)にあるロータ(12)の伝動装置がこの回転平
    面より上にあり、連行アーム(8)が糸の走行方向で下
    側の回転平面(■)にあるロータ(13)の伝動装置が
    この回転平面より下側にある特許請求の範囲第1項記載
    の装置。 18.1つの回転平面(I)のロータ群(12)の伝動
    装置および他の回転平面(It)のロータ群(13)の
    伝動装置に対してそれぞれ1つの別個のケーシング(3
    4,35)を備え、このケーシングが互いに相対的に運
    動可能であり、糸の走行方向で上側の回転平面(■)の
    ロータff(12)の伝動装置のケーシング(34)が
    蝶番(36)によって他のケーシング(35)と結合さ
    れ、他の回転平面から離れるように旋回しうる特許請求
    の範囲第17項記載の装置。 19.1つの回転平面(たとえば■)のロータ(12ま
    たは13)が綾振区間(Hl e H2pH3・・・〕
    によって交互に左ねじのウオーム(24)および右ねじ
    のウオーム(25)を有する共通のウオーム軸(23〕
    によって駆動される特許請求の範囲第1項記載の装置。 20.1つの回転平面(たとえば工〕のロータ〔12ま
    たは13〕が共通の駆動軸(60〕を介してベベルギヤ
    によって駆動され、隣接口に 一部のベベルギヤの噛合いが交互に互い向合い、かつ互
    いに反対に向いている特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 21、1つの回転平面(たとえば■)のロータが1つの
    タンジエンシアルベルト(45)K、l:つて駆動され
    、このタンジエンシアルベルトがロータの駆動プリーを
    1つの綾振区間から他の綾振区間へ交互に左方向および
    右方向に。 ジグザグ状に一部包囲している特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 22、他の回転平面のロータが中間ギヤ(68゜69.
    70,71)を介して1つの回転平面のロータによって
    反対回転方向に駆動される特許請求の範囲第19項記載
    の装置。 23、ガイドバー(9)がその綾振区間の一部にわたっ
    て、とくに綾振区間の端部範囲において糸の内側案内レ
    ール(37)および糸の外側案内レール(38)を有す
    る糸の強制案内装置として形成されている特許請求の範
    囲第1項記載の装置。 24、ガイドローラ(11)の周縁がスプールスリーブ
    (5)または交さく巻スプール(6)の母線に接してい
    る特許請求の範囲第1項記載の装置。 25、糸の綾振速度が綾振反転範囲へ入る際および(ま
    たは)綾振反転範囲から出る際平均綾振速度より高くな
    るように、ガイP板が湾曲している特許請求の範囲第1
    項記載の装置。 26、糸の綾振速度が綾振区間中央で平均速度より1〜
    4%低い特許請求の範囲第1項記載の装置。 27、ガイドローラ(11)がスプールに対し弾性的(
    ばね53)K支持されている特許請求の範囲第1項記載
    の装置。 28、ガイドローラのスプールに対する弾性的変位を測
    定しくノズル54)、ガイドローラ(11)とスプール
    の間の軸間距離をスプール直径の増大に応じて調節する
    駆動装置(55)がガイドローラの変位に応じて制御さ
    れる特許請求の範囲第27項記載の装置。 29、綾振装置、駆動ローラ(50)およびガイドロー
    ラ(11)がスプールに対し相対的に走行しうるスライ
    ダ(42)<配置され、スライダに駆動ローラが固定的
    に支持され、かつガイドローラが弾性的に可動に支持さ
    れている特許請求の範囲第12項記載の装置。 30、駆動ローラおよびスプールが軸間距離を拡大しつ
    るように互いに相対的に可動に支持され、付加的に駆動
    ローラおよびガイドローラが互いにおよびスプールに対
    し相対的に可動であり、駆動ローラの相対運動を測定し
    、測定値を軸間距離の調節のため駆動装置〔55〕に送
    入する特許請求の範囲第12項記載の装置。 31、ガイドローラおよび駆動ローラがスプールに対し
    相対的に可動である共通の旋回可能支持装置(83)に
    支持され、支持装置(83)の相対運動を測定し、駆動
    ローラおよびガイドローラとスプールとの軸間距離調節
    のため、測定値を駆動制御装置に送入する特許請求の範
    囲第30項記載の装置。 32、綾振区間の長さが110mmより小さく、各ロー
    タがそれぞれ互いに90’  ずれたΦつの連行アーム
    を有し、連行アームの長さが最小軸間距離より大きく、
    とくに綾振区間の長さHおよび綾振区間の間隔Bの和よ
    り大きく、連行アームの端部がそれぞれの回転平面■ま
    たは■内で回転するように連行アームが屈曲し、ロータ
    の伝動装置が回転平面に応じて別個にそれぞれ1つの回
    転平面の他の回転平面と反対側に設置されている特許請
    求の範囲第1項記載の装置。
JP642484A 1983-01-19 1984-01-19 巻取装置 Granted JPS59194977A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3301523 1983-01-19
DE3301523.6 1983-01-19
DE3302805.2 1983-02-28
DE3307915.3 1983-03-05
DE3310161.2 1983-03-21

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Publication Number Publication Date
JPS59194977A true JPS59194977A (ja) 1984-11-05
JPH0372544B2 JPH0372544B2 (ja) 1991-11-19

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512448U (ja) * 1991-07-30 1993-02-19 村田機械株式会社 トラバース装置
US5282582A (en) * 1989-04-28 1994-02-01 Teijin Seiki Co., Ltd. Yarn traversing apparatus
WO1994004452A1 (en) * 1992-08-19 1994-03-03 Toray Engineering Co., Ltd Multi-thread take-up machine
JP2014530155A (ja) * 2011-09-21 2014-11-17 エーリコン テクスティル ゲゼルシャフトミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトOerlikon Textile GmbH &Co. KG ボビン巻取り機

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