JPS59194186A - 可撓性ゴム管 - Google Patents

可撓性ゴム管

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JPS59194186A
JPS59194186A JP6905083A JP6905083A JPS59194186A JP S59194186 A JPS59194186 A JP S59194186A JP 6905083 A JP6905083 A JP 6905083A JP 6905083 A JP6905083 A JP 6905083A JP S59194186 A JPS59194186 A JP S59194186A
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JP
Japan
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rubber
layer
reinforcing
flexible
rubber tube
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JP6905083A
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JPH03557B2 (ja
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隅谷 勝義
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は可撓性ゴム管に関し、さらに詳細にいえば、
各甲位鉄餘・をフ[1−タで・浮揚させた没渫作業用鉄
を雀パイプラインに’iJ la +1を与えるため、
所定数の単位鉄管毎に単位鉄管間に介在させるゴム製継
手管、又は沖合に碇泊するクンカーから陸上の原油貯蔵
施設へ原油を送るために使用されるゴム製油送管であっ
て、フロートにJ、り作業時海面に浮揚され、或は発泡
層を内蔵して海面に浮揚されるゴム製油送管等の可撓性
ゴム箆に関する。
従来のゴム製継手管は、第6図に示すように、内層ゴム
(11)と外層ゴム(12)との間に主補強層(13)
を介在させ、ゴム製継手管の端部寄りにおいて、主補強
層(13)間にエツジ締め付は用ワイ〜2(17)を介
在させてなる。
−2− 尚、(1G)は内層ゴム(11)の外周に対して密着状
に嵌合したフランジであり、り18)はフランジ(16
)の接続用端面に設けたバッキングである。
また、従来のゴム製油送管は、第7図に示すように、内
層ゴム(11)と外層ゴム(12)との間に主補強1i
(13)を介在させるとともに、周方向補強ワイヤを有
する補強層り14)を2層介在させ、ゴム製油送管の端
部寄りにおいて、主補強層(13)間にエツジ締め付は
用ワイヤ(17)を介在させるととbに、周方向補強ワ
イヤ層(14)と外層ゴム(12)との間にスポンジm
(19)を介在させてなる。尚、(16)は内層ゴム〈
11)の内周に対して密着状に嵌合した7ランジである
モして、浚渫用バイブラインに用いるゴム製継手管のう
ち、作業船上のポンプの吸引口又は排砂ロバイブに直接
接続されるもの、或はゴム製油送管のうち、第2図に示
すように、一点係留ブイに直接接続されるものにおいて
は、作業船又は一点係留ブイに接続される端部が比較的
急角度に湾曲され、該湾曲部分に応力集中が発生するの
で、ツー  3 − ランジ(16)と内層ゴム(11)との間、主補強層(
13)、周方向補強ワイヤを有する補強層(14)と内
層ゴム(11)、外層ゴム(12)との間で剥離。
損傷等が起り易い。
応力集中の発生に伴なうこれら欠点を解消するために、
第8図に示すように、ゴム製継手管又はゴム製油送管の
端部において、外層ゴム(12)に内接させて補強ワイ
ヤ層(20)および補強層(21)を追加することが行
なわれている。
このように構成することにより、端部での応力集中に起
因する剥1111 、損傷等を有効に防止し1nるので
あるが、金属性のフランジ(16)、エツジ締め付は用
ワイヤ(17)等が設けられて剛直となっている端部は
、剛直さを増して屈曲性をより一層減退させ、端部とゴ
ム管本体中央部との間において著しい剛性の差を生じさ
せることとなる。したがって、使用時に比較的急角度に
湾曲されるゴム製継手管又はゴム製油送管は、−剛性の
段差部(剛性が急変する部分)においてキンク(くびれ
折れ)を生じて、内層ゴム(11) 、外層ゴム(12
)に摩=  4 − 耗、亀裂を生じさせ、或は上記したような層間剥離を生
ずることになる。
また、最近は、キングが発生しても、外力を除去するこ
とにより自動的に復元させることを目的として、補強ワ
イヤを全く用いない可撓性ゴム管が開発されるに至って
いるが、この場合には、主補強層(13)、周方向補強
ワイヤを有する補強層(14)と同等の強疫を有する補
強層を介在させることによって可撓性ゴム管を強化しな
ければならない。したがって、このような補強層を介在
させた可撓性ゴム管自体の成形時間が長くかかるのみな
らず、この補強層が補強ワイヤを有する補強層(13)
  (14)より高価であるから、可撓性ゴム管が高価
なものとなる欠点を有していた。
この発明は、浚渫用パイプラインに用いるゴム製継手管
、ゴム製油送管等、可撓性ゴム管の端部での応力集中に
起因する剥離、損傷等を有効に防止するとともに、可1
尭性ゴム管の端部から中央部にかけて剛性が急変する部
分を皆無としてキンクの発生を有効に防止し、以て上記
の欠点を解潤す−5− ることを目的とする。
かかる目的を達成するためのこの発明の可撓性ゴム管の
構成としては、内層ゴムおよび外層ゴムにて補強層を埋
設してなる可撓性ゴム管において、可撓性ゴム管の端部
の外層ゴム又は/および補強層間に、短小11雛又は短
小ワイヤを混入した補強用ゴム層を埋設し、該補強用ゴ
ム層の厚みをゴ11管本体の中央に向かって漸減させた
ことを特徴としている。
以下、この発明の可撓性ゴム管について実施例を示す添
付図面によって詳細に説明する。
第1図は可撓性ゴム管を示す縦断側面図であり、内層ゴ
ム(1)と外層ゴム(2)との間に主補強層(3)を少
なくとも1層介在させるとともに、周方向補強ワイヤを
有する補強層(4)を少なくとも1層介在させ、可撓性
ゴム管の端部寄りにおいて、外層ゴム(2)と周方向補
強ワイヤ層(4)との間に、短小NJAm又は短小ワイ
ヤを混入した補強用ゴム層(5)を1層埋設し、該補強
用ゴム層(5)の厚みを、可撓性ゴム管の中央に向かっ
て漸減するにう選定している。尚、(6)は−6− 内層ゴム(1)の内周に対して密着状に嵌合したフラン
ジであり、(7)は主補強層(3)間に設けたエツジ締
め付は用ワイヤであり、内層ゴム(1)とフランジ(6
)とを扱(J止め状に連結するものである。
以」−の構成の可撓性ゴム管の作用は次のとおりである
第2図に示すように可撓性ゴム管としてのゴム製油送管
(△)を一点係留ブイ(9)と接続し、図示しないタン
カーから地」二の原油貯蔵基地に原油を送ることができ
る。
この場合において、ゴム製油送管(A>のうち、〜点係
留ブイ(9)に接続される端部は比較的急角度に湾曲さ
れ、湾曲部分に応力集中が発生するのであるが、湾曲部
分に補強用ゴム層(5)を埋設しているので、層間剥離
を確実に防止1−ることができ、さらには、補強用ゴム
層(5)の厚みを徐々に減少させるように1ノでいるの
で、補強用ゴム層(5)を埋設した部分と伯の部分にお
ける剛性も徐々に減少し、可撓性ゴム管にキングが発生
することを効果的に防止することができる。
−7− したがって、内層ゴム(1)、外層ゴム(2)における
摩耗、亀裂或は層間剥l1lIt等を生じさせることな
く油送作業を行なわせることができる。
以」−はゴム製油送管の場合についてのみ説明したが、
浚渫用パイプラインに用いるゴム製継手管の場合にも同
様の作用を奏することは明らかである。また、補強用5
11層(5)の即設位置も適宜選定できる。
第3図は可撓性ゴム管の他の実施例を示す縦断側面図で
あり、第1図に示す実施例と異なる点は、補強用ゴム層
(5)を補強層(3N41間にj!I’! 段した点の
みである。
したがって、第1図に示J丈施例と同様に、内層ゴム(
1)、外層ゴム(2)における摩耗、亀裂、或は層間剥
離等を生じさけることなく、油送作業、浚渫作業等の作
業を行なうことができる。
第4図は可撓性ゴム管のさらに他の実施例を示す縦断側
面図であり、第1図に示す実施例と異なる点は、補強ゴ
ム層(5)′を複数層とした点のみである。
=  8 − したがって、第1図に示す実施例と同様に、摩耗、亀裂
1層間剥離等を生じさせることなく作業を行なうことが
できる。
第5図(よ可撓性ゴム管のざらに弛の実施例を示寸縦断
側面図であり、第4図に示す実施例と異なる点は、1枚
1枚の補強ゴム層(5)′の厚みを一定とし、各補強ゴ
ム層(5)′の長さを巽ならしめ、外層ゴム(2)に近
い位置はど短かい補強ゴム層(5)′を埋設した点のみ
である。
この場合には、補強ゴム層(5)′全体としての厚みが
、可撓性ゴム管の中央に向かって漸減することとなり、
第4図に示す実施例と同様に、摩耗。
亀裂9層間剥離1等を生じさけることなく作業を行なう
ことができる。
尚、複数設けた補強ゴム層(5)′を埋設する位置につ
いては、補強層(3] (41間、主補強層(3)問答
適宜選定することができる仙、各補強ゴム層(5)′を
外層ゴム(2)と補強層(7I)との間、補強層(4)
間、補強II (3) (4)間、主補強層(3)間等
それぞれ異なる位置に埋設することもできる。また、補
強ゴムB(5−9− )′の長さについても、内層ゴム(1)に近い位置はど
短かくすることも可能である。
以上のようにこの発明の可撓性ゴム管は、内層ゴムおよ
び外層ゴムにて補強層を埋設してなる可撓性ゴム管にお
いて、可撓性ゴム管の端部の外層ゴム又は/および補強
層間に、短小繊維又は短小ワイヤを混入した補強用ゴム
層を埋設し、該補強用ゴム層の厚みをゴム管本体の中央
に向がって漸減させているので、比較的急角度に湾曲さ
れる端部において応力集中が発生しても、補強用ゴム層
にて層間剥離を確実に防止することができ、さらには補
強用ゴム層を埋設した部分と他の部分における剛性が徐
々に変化するのでキンクの発生を効果的に防止し、キン
クに起因する摩耗、亀裂等の発生をも防止することがで
きるという1)右の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の可撓性ゴム管を示す縦断側面図、第
2図は同上使用状態を示す概略図、第3図乃至第5図は
それぞれ可撓性ゴム管の他の実施−10− 例を示す縦断側面図、第6図乃至第8図はそれぞれ従来
の可撓性ゴム管を示す縦断側面図。 (1)・・・内層ゴム、(2)・・・外層ゴム、(3)
・・・主補強層、(4)・・・補強層、(5)(5)’
・・・補強用ゴム層。 特 許 出 願 人 住友ゴム工業株式会社−11−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 内層ゴムおよび外層ゴムにて補強層を埋設してな
    る可撓性ゴム管において、可撓性ゴム管の端部の外層ゴ
    ム又は/および補強層間に、短小繊維又は短小ワイヤを
    混入した補強用ゴム層を埋設し、該補強用ゴム層の厚み
    をゴム管本体の中央に向かって漸減させたことを特徴と
    する可撓性ゴム管。 2、 補強用ゴム層を1層とした上記特許請求の範囲第
    1項記載の可撓性ゴム管。 3、 補強用ゴム層を複数層とした上記特許請求の範囲
    第1項記載の可撓性ゴム管。 4、 各補強用ゴム層の厚みをゴム管本体の、 中央に
    向かって漸減させた上記特許請求の範囲第3項記載の可
    撓性ゴム管。 5、 各補強用ゴム層の厚みを所定厚みに保−1− 持し、ゴム管の内層寄り又は外層寄りの補強用ゴム層の
    埋設長さが最も知かくなるよう各ゴム層の埋設長さを漸
    減させた上記特許請求の範囲第3項記載の可撓性ゴム管
JP6905083A 1983-04-18 1983-04-18 可撓性ゴム管 Granted JPS59194186A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266039A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Yokohama Rubber Co Ltd:The マリンホース

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