JPS59193988A - 石炭液化方法 - Google Patents

石炭液化方法

Info

Publication number
JPS59193988A
JPS59193988A JP59030454A JP3045484A JPS59193988A JP S59193988 A JPS59193988 A JP S59193988A JP 59030454 A JP59030454 A JP 59030454A JP 3045484 A JP3045484 A JP 3045484A JP S59193988 A JPS59193988 A JP S59193988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fraction
liquid
coal
separation
slurry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59030454A
Other languages
English (en)
Inventor
パ−サ・エス・ガングリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hydrocarbon Research Inc
Original Assignee
Hydrocarbon Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hydrocarbon Research Inc filed Critical Hydrocarbon Research Inc
Publication of JPS59193988A publication Critical patent/JPS59193988A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/02Solvent extraction of solids
    • B01D11/0203Solvent extraction of solids with a supercritical fluid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G1/00Production of liquid hydrocarbon mixtures from oil-shale, oil-sand, or non-melting solid carbonaceous or similar materials, e.g. wood, coal
    • C10G1/006Combinations of processes provided in groups C10G1/02 - C10G1/08

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背賠) 本発明は固形物不存在の炭化水素の液体およびガス生成
物を製造するための石炭の液化方法に関ターるものであ
る。特に、反応した石炭液体スラリの不所望な粒状固形
物を、過臨界 (5ul)ercritical )条件■でプロtス
からの誘導溶媒留分を用いCその場で過臨界蒸気抽出を
行なうことにより有効に取り除く石炭液化方法に関づる
ものである。
炭化水素液体生成物を製造覆るだめの石炭液化方法にお
いて、未転化の石炭d3よび鉱物物質の固形物の大部分
を液体生成物から取り除くことが一般に必要である。未
転化の石炭(6よび鉱物物質の微粒子を石炭から誘導さ
れた液体から取り除くために用いられてきた種々の手法
には、′dり体ハイドロクロンまたはフィルタを用いる
機械的分離法、および外部から加える溶媒液またはプロ
セスから誘導される勇循環溶液のいずれかを用いて適度
に低圧低温に−C操作される溶媒沈澱工程法がある。
石炭固形物のためにかかる固体除去工程を用いる方法例
は、コリン氏出願の米国特許第3.791956号およ
び同第4,134.821号、スゼ氏等出願の米国特許
第3,852,182号およびバラス17氏出願の米国
特許第4,148.716号に開示さている。また、過
臨界溶媒による石炭液の抽出は、ワイス氏出願の米国特
ム′]第3゜558.468号およびFUIモし、61
巻、 1982年12Lj 、 u! 129(1〜1
292負に開示されている。しかしこれら文献には、石
炭からの誘導液体の過臨界溶媒ハ気をイj炭の液化d)
 J:び水素化プロセス、に用いる抽出法を用いること
は開示されでない。
(発明の概要) 本発明は、微粒状固形物を過臨稈条件下′C溶媒蒸気を
用いる過臨界抽出により、反応した炭化水素液体スラリ
から取り除く石炭の液化および水素化り法を提供する。
この方法は、粒状石炭と炭化水素液体とを混合して石炭
スラリを得、該スラリを水崇ど一緒に反応口に供給し、
該反応圏を石炭を液化するために343.3〜482.
2°C(650〜900’F )の温度おJ、び70.
31〜351.5kg / clゲイジ(1000〜5
000psig)の水素分圧に維持して液体スラリおよ
びガス留分を含む炭化水素流出物材料を術;このがJ化
水素流出物オオ料を第1分@圏にJ3い−Cガス州分ど
液14\スラリW(分とに分離し:この液体スラリ留分
を溶媒の臨界温度以上に維持した第2反応圏に通し、尚
、この溶媒はほぼ全ての炭化水素の液体留分を液体スラ
リから抽出してこの第2反応圏におい”C粒状固形物J
3よび単質残渣との実質的分離を達成するために第2分
1ilil(l!8に添加される溶媒であり;未転化の
石炭と鉱物物質とを含む粒状固形物を高沸点の残油の少
量部分と一緒に第2分離面から取り出し;過臨稈溶媒蒸
気と溶解した液体とを含む残りの蒸気を第2反応圏から
取り出し次いで減圧して、第2分離面からの下流におい
て軽質溶媒留分を残りの重質液体留分から分離し:この
軽質溶媒留分の一部分を上記第2分離面へ再循環さし′
C1該分離圏に添加される過臨界溶媒蒸気を提供し;上
記ffi W液体留分の一部分を石炭混合工程に再循環
させ;このブ]]セスから炭化水素の液体およびガス生
成物を取り出すことを特徴とりる。
所要に応じて2つの反応圏をブL]セスに採用4するこ
とかでき、これら2つの反応圏を溶媒蒸気抽出工程の上
流に直列に連lil′iりるか、またはこれら2つの反
応圏の中間に溶媒蒸気抽出工程を設けることができる。
プロレスに2つの反応圏を用いる場合にはa′31反応
圏を無触媒どすることができ、第2反応圏に触媒床を好
ましくは沸騰触媒床を含める。また所要に応じて、第2
分離間における液体抽出に必要な過臨界溶媒蒸気の少な
くとも一部分を第1分η11圏で生ビしめ、これを第2
分離間に流し込み、この第2分囚(四にJ3いC蒸発を
行なうことがCきる。
このプロレスは歴青炭、亜歴青炭および亜炭を含む仝C
のタイプの6炭の液化おにび水素化に有用である。水力
法の利点は、従来の石炭固形物の除去方法に要求される
ような反応圏からの炭化水素液体流出物に関づる通常の
減圧a3よび再加圧工程を必要とげずに、はぼ反応器の
温度および圧力の条(’l Fて゛その場において粒状
石炭の固形物を有効に取り除けることC゛ある。更に、
固形物の除去のための過臨界熱気抽出■稈は触媒J3よ
び無触媒の両タイプの石炭)1り化方法に有用である。
3発明の詳細な説明 説明にd5いては、液体生成物の過臨智魚気仙出を用い
る石炭の液化d3よび水素化方法を提供することにあり
、これを第1図を参照しC説明する。
図示する如く、イリノイNo6の如き歴青炭またはワイ
オデイク(Wyodak )の如き曲歴青炭を粒状形態
で10から供給してスラリタンク14に通し、ここでか
かる石炭を15からのスラリ油と混合しく一石炭一油ス
ラリ材料を得る。得られた石炭−曲スラリ供給流をポン
プ16で35.15〜351.5kg/cjゲイジ(5
00〜5000DSig)の如き高圧力に加圧し、次い
でこれを加熱器17で加熱し、しかる後に流れ17aと
して反応器20に供給覆る。また、18の再循環水素を
19で再加熱し、次いで18aからの新しい補給水素と
一緒に反応器20に導入づる。
tWられた石炭−油スラリおよび水素を触媒床22を有
づる反応器20に導入して、触媒床を拡散しHつ所望液
化および水素化反応を達成づ゛るために選定された流出
および温度圧力条件士で、底部から流れディストリビュ
ータ21を介して上方に均一に通過させる。所要に応じ
て、反応器20を直列に連結された2つの反応器で構成
1−ることができる。
触媒床22に83ける粒状触媒は、アルミノ込マグネシ
ア、シリカおよび類似物質から成る群から3式ばれた阜
Hに担持されたコバルト、鉄、モリブデン、ニッケル、
スズ、および当業者に既知である他の炭化水素化触媒金
属から成る群から選ぶ必要がある。新しい粒状炭化水素
触媒を処理石炭11−ン当り約45.36へ・1300
g  (約0.1−3.0ポンド)の割合i(]ネクシ
ョン23から反応器20に添加することができる。
液体およびガス形態の々l′」を上記の如き固体粒子の
特定触媒床を有する反応器を介し゛C同時に流し、また
固体粒子の触媒床をその沈降伏態の呂ざを越えて少なく
とも約10%まで、通常は20〜100%まで拡散させ
ることにより、この固体粒子はかかる上方への流れによ
って反応器内で無秩序な激しい動きをり°る。この特定
程度の拡散容積とした沸騰床の特徴は、細か< T N
い粒状固形物が触媒床を介しC」一方に通過りるため、
沸騰床を構成する触媒粒子は反応器に保持され、これよ
りも細かくで軽い材料は反応器から流出されるというこ
とである。触媒床の上部レベル22aは沸騰の上部レベ
ルであり、若干の接触粒子がこのレベルを越えたとして
も極僅かである。
一般に、接触の固まりの総田度は約400.5〜320
4kg / +口3(25〜200ボンド/f113)
であり、液体の上方の流司は約0.0425〜0.42
5111’/分/1■2く反応器の水平断面積)(約1
.5へ一15ft3/分/[t2(反応器の水平断面積
))であり、また一般に沸騰床の拡散容積は沈降伏態に
ある固まりの2倍の容積を越えることがない。反応器内
においC所望の液体みかけ上昇速度を釘1持づるために
、沸騰の上部レベル22aから取り出された液体が下降
管24および再循環ポンプ25を介して反応器20の底
部に、次いで流れディストリビュータ21を介しC上方
に再結M”Jるように液体スラリの一部分を一般的に反
応器に再循環させる。前触媒をコネクション26で取り
出ずことにより除去して、反応圏内で所望触媒活性を維
持することができる。
反応操作条件を343.3〜482.2°(、((i5
0へ・900’l−)の温度および70.31〜351
.5kg / ct (1000〜5000psig)
の水素弁j王、好ましくは437.8〜460.0℃(
820〜860°F−)の温度および105.5〜28
1.2kg / ci (1500〜40001]Si
(] )の水素分子xの幅広い範囲に維持する。イj炭
の処理ω、即ち空間速度は石炭160.2〜2403舘
/時/+n3(反応器容積)(10〜150ボンド/峙
/ft3  (反応器容積))の範囲内である。石炭お
よび触媒粒子の相対的司法並びに沸騰の条件は、触媒は
反応器に維持されるが灰分a3よび未転化石炭または木
炭の粒子は液体反応生成物と一緒に運び出される如き条
件である。
所要に応じて、第1図にJ3い−(点線で一般的に示し
ている如く反応器20と直列の流れ関係で連結される第
2反応器20aを備えることができる。反応器20aは
、石炭供給材料の一層の水素化を達成するために反応器
20よりも11.1〜21.8℃(20〜50°F)高
い温度で操作するのが一般である。
反応器20(反応器20aを設りた場合には反応器20
a)から、流出物の流れ27(または27a)を取り出
し、これを熱相分鈍器28に通り。この第1分離器28
を +12G、7〜448.9℃(800〜 840°
F)の湿度および反応器20(または20a)にお(プ
る圧力J、りも約3.52 i、g / c!ゲイジ(
50psig)低い圧力に維持するのが一般的である。
分離器28から軽質カス留分を29で・取り出し、これ
を熱交換器30で一般に再循環ガス流ぐに対して冷却し
、次いで第2相分離器32に通し、ここから蒸気留分3
1を取り出し、この蒸気留分を水素精製■稈34/\通
ず。このiiI!j製■程34から中程度の純度の水素
流18を取り出し、これを35で・再加汁し、しかる後
に水素流19aどして加熱器19を介して反応器20に
再循環させて、この反応器20で要求される水素の大部
分を提供覆る。
必要に応じて補給水素を18aで添加する。第2分li
l器32から液体留分33を取り出し、これを以下で詳
述する如き精留塔54に通り。
本発明においては、液体スラリ留分を第1分離器28か
ら36t−取り出し、これを熱交換器37で冷ム1jし
、しかる後に第2分離器38に通覆。尚、この第2分離
器38は、液体の蒸気抽出のために371.1〜426
.7℃(700〜8006F ) 、好ましくは393
.3〜415.6℃(740〜780”F )の温度お
よび第1分前器の圧力J、りも約3.52〜10.5k
g / c+に(約50〜150psi)低い圧力に維
持する。分離器38における)■シ体温1qは、コーク
ス化を回避するために一層1分6((器2B(こdハブ
る温度よりも十分に低くすべきであり、従って第2分離
器38に(131プる温度は第1分離器における温度よ
りも一般に16.7〜55.6℃(30〜1000F)
但い。第2分¥11器38にd3いて、この中の液体温
良よりも約8.33〜27.8℃(約15〜50ゴー)
低い過臨界温度を右づる過臨界条件下の溶媒然気留分4
0を液体スラリに添加しCかかる液体を溶解抽出Jる。
121.1〜232,2°C(250へ・450°F)
の範囲の枠型沸点を右する石灰からの誘導留分は、分N
1器38での液体の抽出に対し良りYな過臨界溶媒蒸気
を提供する。分離器38においC液1ホスラリに添加す
る過臨界溶媒熱気の重量比は約1〜5、好ましくは2〜
4とすべきである。分離−抽出器38におりる液体の抽
出に関Jる8i留時間は比較的短く、通常約5分以内で
あり、2〜4分Cあるのが一般的である。分目1器38
は、粒状固形物およびこれに伴なう若干の重質液残渣留
分との分離および39からの取り出しを容易にりるため
に底部38aに近付くにつれ−Cその径を小さくするの
が好ましい。
分離−抽出器38から、抽出したわ炭の液体留分を蒸気
形態で有する過臨界溶媒を41から取り出し、これを弁
41aで減圧し、次いCフラッシュ容器42においてフ
ラッシュさせて、jqられた蒸気留分を重質油留分かり
分離する。フラッシュ容器42内の圧力は、一般に第2
分離器38内の圧力の約70%よりも低く、好ましくは
かかる分用1器内の圧ツノの30〜60%とリベきであ
る。このフラッシュ容器42 hrら、43において好
ましくは148.9へ・182.2℃<  aOO〜3
60F)の標準沸点範囲の温度を有する蒸気留分を取り
出し、これを44にJ3いて冷却且つ濃縮し、次いC゛
45で加圧し、46C゛所望過臨界ン晶度まで再加熱し
、しかる後に過臨界浴媒蒸気流40どして分離−抽出器
38に循環させる。過臨界蒸気流40対液体留分36の
重量比は一般に1〜5の9セ囲内の比率であり、好まし
く(よ1.5〜4C′ある。例えば操作中に必要とあら
ば、若干の補給溶媒分を47から加えることができる。
蒸気43の一部分43aを精留塔54に通り一0分離器
38から、未転化石炭固形物および鉱物物質を含む重質
油留分を取り出し、これを所要に応じ(−Eの処理に供
りるこ−とができる。
また、フラッシュ容器42から液体留分4)(を取り出
し、一般に更に弁49 ’r減圧し、これを第2フラツ
ジj容器50に通し、この容器からの頭上蒸気留分51
を52で冷1] L、、しかる後に流れ43と一緒にし
て過臨弄然気流40を1!I、得られた流れを分離−抽
出容器38に送る。所要に応じC,流れ51Q)一部分
51aも精留塔54に通づことがC゛きる。フラッシュ
容器50から缶出液留分53を取り出し、この一部分を
石炭供給73斜をスラリ化Jるためのスラリ油15とし
−C使用りる。従ってフラッシュ容器42および50に
おいC1臨界溶媒蒸気に要求される油留分を、抽出した
石炭の液体流41から分#tする。過臨界溶媒魚気どし
で要求されることのないフラッシュ容器50からの重質
油留分53の一部分を流れ15としC第1段階の反応器
20に再循環させ、残りの部分を一般に流れ53aとし
て通し62で減圧蒸留処理を施す。
精留塔54から蒸気流55を取り出し、しかる後にこれ
を56で相分離させて、低圧ガス57、精留塔54用の
環液としての液体流58、おにびナフザ生成物59を得
る。中間沸点範囲の熱光液体生成物を60から取り出し
、また重質炭化水素の液体生成物を61から取り出す。
減圧蒸留工程62から生成油流を63において取り出し
、一般にこれを流れ61と一緒にし、また一方で゛重質
の減圧缶出液材料を64から取り出す。
この石炭液化方法は、その場の条件で、即ちほぼ反応器
の温度および圧力の条件下で極めて有効に固形物の分冊
を達成できるという利点を有しており、これにJ、り実
質的に圧力を低下する必要性がなくなり、且つ低温で多
段階ハイドミクロンまたはフィルタを使用することなく
、石炭から誘導された液体からの固形物の分tillを
j♀成できる。従って、本発明の方法は、かかる従来の
液−同分離工稈を用いる石炭液化方法J、りも更に有効
であり、月つ低費用であると考えられる。
本発明の他の例を第2図に示り。この例においても炭供
給手A石および触媒反応工程は第1図の例にd3けるも
のど同様である。しかし、第2分陣器にJ5りる液体抽
出に必要な過臨界溶媒魚気留分は、第2熱分離器J、り
も低い温度に眉1持した第1熱分離器で濃縮し、次いC
゛かかる第2分離器に流し込む。なお、この第2熱分F
iit器は第1分離器70りも約55.6℃(約100
8に)温度を高くし、且つ 7.03〜14.1kg/
ctlr (H)0〜200psi)圧力を低く維持す
る。第2分離器内のこのように高い温度は、必要に応じ
−C外部から熱を加えてやることにJ、り維持J−る。
り12図に承り如く、出循環した水素流18を加熱器1
7q〕1流にJ5い−C石炭−油スラリの供給流に添加
り゛ることがCき、他方、反応器20を第1図の例の場
合と同様に1M作する。反応器2()から得られた渇瓜
426.7〜454.4℃(800〜85001− )
 i13よび圧力105.5〜281.2kg / c
jゲイジ(1!i00〜4000psio)を有する反
応器流出物流27を69においC冷ムJI L、、次い
にれを約393.3〜415.6℃(740〜780’
F )の温度に維持した第1相分離器7()に流し込む
。この分離器70から取り出した水素および他のガス並
びに@質油の蒸気から成る頭上流出物71を水素回収工
程34に通し、第1図の場合と同様に回収および水素流
18の再循環のために処理を施づ。スラリ液体留分72
を第1分離器70から圧縮過臨界溶媒と一緒に第2分離
器74に流し込む。尚、この第2分離器74は、一般に
分離器の周囲に設けられた°電気抵抗コイルの如きもの
で外部加熱りることにより140.6〜168.7kg
 / c!ゲイジ(2000〜2400113 i(1
)の圧力および426.7〜454.4℃(800〜8
50’F)の温度に維持する。398.9〜454.4
℃(750〜850’t”)の臨界海亀を有する液体留
分を第2分離器74において蒸発させて、この第2分離
器74において高肚で過臨界溶媒蒸気を生「しめる。こ
の過臨界溶媒は分離器74の底部部分に沈降した重質ス
ラリ部分以外の炭化水累液体材わ1の大部分を第2分離
器におい−C溶解抽出する。こめ重質スラリ材料はほぼ
全ての未転化石炭ど、石炭から生じた灰の固形物と、5
23.9℃+(975’F”)のF!!7分の重質油の
一部分とを含み、これは75から取り出づ。
第2分〔1(]−抽出器74から、抽出した蒸気流73
を取り出し、弁73aで減圧し、p3気ど液体留分どの
分離に開するフラッシュ容器76に通す。蒸気留分を7
7から取り出し、これを78で冷ムl L、、しかる後
に所望ガス留分と液体留分とに分離り−るために精留塔
80に通′?loガス流を81から取り出し、また17
6.7〜204.4℃(350〜400’F)の沸点範
囲にある液体留分82を取り出り。更に抽出が望まれる
場合には、82の一部分82aを65にC加圧し、6G
で過臨界湿度まC再加熱し、しかる後に74に再循環さ
せて、ここでの液体抽出に要求される過臨界蒸気の一部
分を提供りる。缶出液流を生成物83どして取り出J。
またフラッシュ容器76から液体留分79を取り出し、
これを84の第2フラツシコ容器に通1ことができる。
このフラッシュ容器84からの頭上流85を精留塔80
に通し、また缶出液流86を取り出し、この一部分を流
れ15どして石炭のスラリ化工程に再循環させる。残り
の液体8(iaを缶出液流83と一緒に88にJ3い−
C減圧蒸留処理に供する。
この減LF然留塔88から生成物流を87において取り
出し、また重質缶出液材料を89においC取り出づ。
所要に応じて、89の一部分89aを反応器20にp1
循環さじて更に低沸点の液体生成物となるまC水素化転
化することがCきる。
本発明の方法は、水素化反応の2つの]す々の段階を有
する石炭の液化プロセスにも右利に用いることができ、
この場合第3図に一般的に承り−如く過臨界蒸気抽出工
程を2反応段階の中間に設け−C1はぼ全での粒状固形
物および高沸点残渣の一部分を供給原料から除去した後
に第2段階の反応器に送る。かかる2段階石炭液化プロ
レスにおいで、これら2つの反応段階の間に設置された
過臨!i’+’溶媒蒸気抽出工程の使用により、第゛1
段階の反応器り目うのスラリ流出材料から得られるほぼ
全ての粒状固形物および高沸点′残渣の一部が除去され
る。
従って、第2段階の触媒反応器への供給材料中には未転
化石炭固形物および鉱物物質が殆ど存在しない。このプ
【コレス配置は第2段階の反応器内の触媒庁命を延ばし
、また生成物の品質も改善す゛る。
Φ買油を過に+界ハ気抽出工程から第1段階の反応器に
jパIf<的に再循環さけることは、残漬の水素化転化
を改善し1つ液体生成物の収缶を高める。
a〕3図に承り如く、中間の過娼界溶奴然気抽出工稈を
2段階イ1炭液化および水素化プ1」セスに組み込む。
第′1段階の反応器20は第1図の場合の反応器と同様
C′あり、M媒または無触媒タイプとすることが−Cき
る。反応器流出物材料27を第1分離器28に流し込む
。尚、この分離器28は約426.7〜448.9℃(
約800〜840’ト)の温度および約140.6〜2
104]kg / ci フィシ(約2000〜300
0+)S ig)の圧力(こ軒f持す゛る。第1分離器
28からの頭上流29は水素、軽V(油の熱気、13よ
び他のガスから成り、これを触媒811社床をイ〕する
第2及応器90に通り一0第1分離器28からのスノリ
液体留分36を、42G、 7〜448.9℃(800
〜840乍)の温度J3よび約126.6−−196.
9kg / c1n2ゲイジ(約1800〜3000+
 i g )の圧力に維持した第2分離器38に流し込
む。り′11分離器からのスラリは、第2分離器38に
a5ける液体材料の熱分)i’i’を回避づるために一
般に37の中間においで冷却を要し、この第2分離器3
8を所望の371.1〜42F3.7’C(700〜8
00’F )の温度に維持する。
第1図の例の場合と同様に、スラリ液36の過臨界溶媒
蒸気抽出は第2分離器38℃−゛起こる。標準沸点14
8.9〜182.2℃(300〜360@F)を右づる
石炭からの誘導液体留分は、第2反応器の好適な393
.3〜415.6℃(740〜780°[−)の温度に
83いて良好な過臨界溶媒抽出液を提供する。第2分離
器38内の液温よりも約8゜33〜27.8℃+(15
〜50下勺低い温度を右づるかがろ過臨界油蒸気留分を
40から分離器38に導入してここで過臨界熱気を生ぎ
しめ、これにより第2分離器内の523.9℃+<  
975′F+)の留分の一部分を含む炭化水素の液体の
犬8]i分を溶解抽出する。溶解した石炭からの誘39
液体の一部分を蒸気どして過臨界熱気と一緒に41から
取り出し、これを弁41aで減圧し、42にあい−C第
2分離器における圧力の約70%末i−1まで、好まし
くはこの第2分離器における圧力の30・〜60%まひ
フラッシュして油蒸気から重質油を沈降させる。この油
然気γ11(分43を44で液体形態となるまで冷却し
、次いて45で加圧し、46′c再加熱し、しかる後に
第2分1’ill器に再循環さU(、この第2分14J
t器で液体の抽出に必要な過臨界溶9X蒸気を提供り−
る。第2分離器38から取り出したスラリ流39は、鉱
物物質と未転化5炭と若干の523.9℃(975’F
 )の液体留分とから成る。このスラリ材料はシンクル
ート・モード(syncrude  mocle) l
−l −、]−ル(商標名)プロセスの操作におりる減
圧燕留缶の缶出液材料と同じであり、これを水素製造用
の供給原料として使用することがぐきる。
フシッシュエ稈42からの重質油留分48の大部分を蒸
気流29に含まれる水素と一緒に¥J2触媒反応器90
に通しで、更に供給材料の水素化転化を行なう。新しい
高純度の水素を必要に応じて29aから加える。フフツ
シュ工程42から得られる重質油の一部分48aを一般
に第1段階の反応器20に1r′J循環さけて、残渣の
水素化転化を改善し且つ液体生成物の収量を高める。
反応器90からの流出物を第1図ひ用いた相分離おJ、
び精留工程ど同じ工程に通覆。特に反応器からの流出物
流91を冷却器92で冷却し、これを相分離器94に通
し、ここから得られた蒸気留分93を中間純度の水素流
18を回収するための水素精製システム34に通し、次
いで19で1#j加ye+ (、、、しかる後に反応器
20に再循環させる。補給水素を必要に応じ−Cコンブ
レッ+j35の上流から68におい−C添加覆る。
分離器94から液体留分95を取り出し、これを95a
で減圧し、しかる後に相分離器96に通し、ここから得
られた蒸気留分97を精留塔100に通す。
液体留分98を精留塔100に、98の一部分99を減
圧熱留工稈106に通ツことができる。精留塔100か
ら軽質炭化水素ガス生成物を101で取り出し、中間沸
点範囲の蒸留液生成物流を102で取り出し、また缶出
液生成物を104で取り出づ。減肚蒸留工程106から
減圧ガス油等流を107 r取り出し、これを缶出液流
104ど一緒にすることができる。減圧缶出液材料を1
08で取り出し、この一部分109を反応器90に再循
環さIて更にここで水素転化をづ−ることかできる。
わ炭1iij化ブUレスに関りる過臨界抽出ゴ:稈をそ
のままそのブLI tスの中間に設【)る利点は、効果
的な固形物分め11が第2分14Jt器で行な・われ、
また例えば′高価なハイドロクロン、フィルタまたは他
の固体分離!■−゛シによる液−回分PA1稈が要求さ
れないことである。従って、若干の粒状固形物を含む分
離頂上液);1tが反応器に再循環されないので、反応
器への供給Flj L;二おいC1本来的に同じ浦/固
彫物比を維持しながら多量のC1炭をかが2る反応器に
供給することができる。また第2段階の及応)(3への
供給4,1 ):3+は殆ど同形物を含んC′いないの
で、第2段階の反応器にJ3ける触姪粘性および液体生
成物の品″jU1が改善される。
本発明を6炭転化操作の実施例に基づき説明する。。
実施例 粒状形態のイリノイNo6の如き歴青炭を、洲此触媒反
応器を(i’t″Iえl、:触媒タイプの石炭液化ブ1
」レスに水素ど一緒に供給した。反応器で水糸化した流
出物材料を相分離器に通し、ここから液体留分を取り出
し、次いでこれを冷II L、しかる後に第2分離−抽
出器に通した。過臨界状態にある炭化水素溶媒蒸気留分
を第2分離器に添加しC1ここで炭化水素液体留分を溶
解抽出し、未転化の石FAおよび鉱物物質をかかる液体
から殆ど分離した。
この過臨界蒸気の抽出操作の代表的結果を次の第1表に
示づ。
第 1 表 (J請も炭                   イ
リノイNO66鉱物物質重量%           
    10凡座米件 温 1宴 ℃(”l−>              
   443.3 (830)反応器圧力 kg /c
シグイジ(psig>      189.8 (27
00)水素分圧 kg/c(ゲーrジ(psiす)  
     140.6 (2000)石炭供給量 kg
/時/+nI(lb/時/[t3)48.1(31)魚
気仙出条1′1 液温”C(”F)       404.4 (760
)仙出汁力 kg/ctグイジ(++sig)    
    168.7 (2400)添加溶媒の熱気i晶
度 ℃C)二)       、  3413.3(7
4(1)溶媒の標準沸点範囲 °0ぐJ−)     
    148.9〜20/1,4 (300〜400
)抽出スラリ(Fxtractor  5lurry 
)対供給石炭の13吊比              
 2:1添加した溶媒苅液体の重量比        
  3:1第2分離器から除去された同形物 スラリ小
母%  8第2分離器内の同形物の滞留時間 分   
    2〜3過臨界状態にある溶ts熱気を第2分離
器、即ち抽出器内の液体留分に加えた場合、この熱気は
有効に該液体を溶解抽出し、殆ど全ての粒状同形物を抽
出物から分離した。このことは注目すべきことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、炭化水素液体スラリの過臨界蒸気を用いて粒
状固形物を除去する本発明の石炭液化方法の1具体例の
][程を示t ii2明図、第2図は、単一段階の反応
圏と他の過臨界魚気抽出工程とを用いる本発明の石炭液
化方法の他の1具体例の工程を示す”説明図、 第3図は、2段階液化反応圏とこれら反応圏の中間に設
置された過臨界蒸気抽出工程とを備えた本発明の石炭液
化方法の更に他の1具体例の工程を示す説明図である。 14・・・スラリタンク  16,35,45,65.
67・・・ポンプ17.19・・・加熱器   20・
・・反応器20a・・・第2反応器 21・・・流れディストリビュータ 22・・・触媒床     22a・・・上部レベル2
4・・・下降管     23.2G・・・コネクショ
ン25・・・[1■循環ポンノ′ 28.70・・・第1(熱相)分離器 30.37,44,46,52.6TJ、69.78・
・・熱間換器32.38.74・・・第2(熱相)分離
器(ffi2分離−抽出器) 34・・・水素精製工程(または氷水回収■稈)4U、
49.73a、95a・・・弁 42、!i0,76.84・・・フラッシコ容器54.
80,100・・・(、h留塔 56・・・相分離器6
2.88,106・・・減r=恭留塔90・・・第2反
応器   92・・・冷fJE器971.96・・・相
分会11器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭化水素の液体J3よびガス生成物を製造し、]」
    つこの際溶媒にJ−り粒状固形物および世買残渣を液体
    留分から除去Jる石炭液化方法において: (a)粒状の石炭を炭化水素の液体と混合してlEi炭
    スラスラリ、このスラリを水素と一緒に反応圏に供給し
    、この反応圏を343.3〜482.2℃(650〜9
    00’lゴ)の濡f’J c13 にび70.3〜35
    1.5kg/aにグイジ(1000〜5000psig
    )の水素分圧に維持しでる炭を)1夕化し、液体スラリ
    およびガス留分を含む炭化水素流出物4A料を得; (b )上記炭化水素流出物月利を第1分離日において
    ガス留分と液体スラリ留分とに分離し;(C)上記液体
    スラリ留分を第2分め1[圏に通し、この第2分PiI
    t圏をここに添加される溶媒熊気材利の臨界温度よりも
    高い温度に維持し、ここて殆ど全ての炭化水素液体留分
    を該液体スラリ留分から抽出して、この中の粒状固形物
    および重質残渣との実質的分離を達成し;(d4)上記
    第2分離開から、未転化6炭および鉱物物質を含む上記
    粒状固形物をW81沸点残漬油の少量部分と一緒に取り
    出し; (e)過臨界溶媒蒸気および溶解した液体を含む残りの
    蒸気を上記第2分離開から取り出し次いで減尺しで、軽
    質溶媒留分を残りの重質液体留分から分離し; (f)上記軽質溶媒留分の一部分を上記第2分離開に再
    循環させて、ここで添加される過臨界溶媒蒸気を提供し
    : ((1)上記重質液体留分の一部分をh炭渥合■稈に再
    循環さぜ;且つ (b)炭化水素の液体およびガス生成物をプロセスから
    取り出す ことを特徴とする石炭液化方法。 2、上記溶媒蒸気がプロレスから誘導され、この溶媒蒸
    気が上記第2分離圏内の液体スラリ温度よりも8.33
    〜27.8℃(15〜50’Fン低い臨界温度を右ツる
    特許請求の範囲第1項記載の石炭液化方法。 3、上記溶媒蒸気材料与?21.i〜232.2℃(2
    50〜450’F ) tJ)a準FJC点#G 1m
     O) m+度−を右づるq!I許請求の91111項
    記載の石炭液化方法。 4、上記溶媒蒸気留分を約1〜5の範囲の重量化で上記
    第2分離日に加える特許請求の範囲第1項記載の石炭液
    化方法。 5、上記液体スラリ留分を、上記第2分離回をL記第1
    分離調の温度よりも11.1〜44.4℃(20〜80
    °F )低い温度で操作するに十分なまC第1分離開と
    第2分離面との間で冷ムart−る特許請求の範囲第1
    項記載の石炭液化り法。 6、上記反応圏が触媒沸Bぺ床を右する特許請求の範囲
    第1項記載の石炭液化方法。 ?、」:記反応PRヲ437.8〜454.4℃(82
    0〜850°ト)の温度および105.5−246.1
    kg / cnFゲイジ(1500へ一3!10(ll
    lsi(lンの水弁ミ分月ニ1こ紐J\¥する特許請求
    の範囲第6項記載の石炭液化方法。 8、上記反応圏からの上記炭化水素流出物材料を上記第
    1分離開の上流に設置した第2反応圏に通り特許請求の
    範囲第1項記載の石炭液化方法。 9、上記第2分離日に添加覆−る上記溶媒蒸気材料を上
    記第1分離調C濃縮し、しかる後に上記第2分離日に流
    し込む特許請求の範囲第1項記載の石炭液化方法。 10、上記分離器からの軽質ガス留分および重質油留分
    を更に転化するために第2反応圏に通して、低沸点の炭
    化水素の液体ajよびガス生成物量を増ケ特許請求の範
    囲第1項記載の石炭液化方法。 11、炭化水素の液体a3よびガス生成物を製造し、且
    つこの際溶媒により粒状固形物および重質残渣を液体留
    分から除去する石炭液化方法において: <a )粒状の石炭を炭化水素の液体と混合して石炭ス
    ラリを得、このスラリを水素と一緒に反応圏に供給し、
    この反応圏を343.3〜482.2℃(650〜90
    0’F)の温度および70.3〜351.5に、g/c
    Jグイジ(1000〜5000psig )の水素分圧
    に維持しC石炭を液化し、液体°スラリおよびガス留分
    を含む炭化水素流出物材料を得; (b)上記炭化水素流出物月別を第1分開目におい−C
    ガス留分と液体スラリ留分とに分離し;(C)上記液体
    スラリ留分を冷却し次いでこれを第2分離日に通し、こ
    の第2分離日をここで添加される標準沸点範囲121.
    1〜232.2℃(250〜4500ト)の溶媒蒸気の
    臨界温度よりも8.33〜27.8℃(15〜50°F
    )高い温度に卸持し、ここC液体スラリから殆ど全ての
    炭化水素液体留分を抽出して粒状固形物d3よび重質残
    渣との実質的分離を達成し; (d )上記第2分開目から、未転化石炭および鉱物物
    質を含む上記固形物を高沸点残渣油の少量部分と一緒に
    取り出し; 、e)上記第2分離日からの過臨弄溶媒熱気と溶解した
    液体とを含む残りの蒸気を減斤して、上記第2分離日か
    らの下流を軽質溶媒留分と残りの重質液体留分とに分離
    し; (f )上記軽質溶媒留分の一部分を上記第′2分離調
    に再循環させて、ここで添加される過臨界溶ts挙気を
    提供し; ((+ )上記重質液体留分の一部分を石炭混合工程に
    再循環させ; (h)炭化水素の液体およびガス生成物をブ目セスから
    取り出す ことを特徴とする石炭液化方法。 12、炭化水素の液体およびカス生成物を製造し、且つ
    この際、溶媒により粒状同形物および重質残渣を液体留
    分から除去づる石炭液化方法において: (a )粒状の石炭を炭化水素の液体と混合して石炭ス
    ラリを得、このスラリを水素と一緒に反応圏に供給し、
    この反応圏を343.3〜482.2℃(650〜90
    0F>の温度d3よび70.3〜351 、5kg /
     cイゲイジ(1000〜5000ps i’g )の
    水素分圧に糾持しC石炭を液化し、液体スラリおよびガ
    ス留分を含む炭化水素流出物材料を得:(b)上記炭化
    水素流出物材料を第1分離開においCガス留分ど液体ス
    ラリ留分とに分離し;(C)上記液体スラリ留分を冷却
    し次いでこれを第2分11M1圏に通し、この第2分離
    開をここで添加される標準沸点範囲121.1〜232
    .2℃(250〜450’F)の溶ts蒸気の臨界温度
    よりも8.33〜27.8℃(15〜50’F)高い)
    品度に維持し、ここで液体スラリから殆ど全−Cの炭化
    水素液体留分を抽出しにの中の粒状固形物および重質残
    渣どの実質的分離を達成し;(CI >上記第2分子、
    tt圏から、未転化石炭および鉱物物z1を含む上記粒
    状固形物を高沸点残渣油の少量部分と一緒に取り出し; (e)過臨界溶媒蒸気おJ、び溶解した液体を含む残り
    の熱気を上記第2分離開から取り出し次いで減圧して、
    上記第2分離開から軽質溶媒留分と残りの重質液体留分
    どに分離し;(「)上記軽質溶媒留分の一部分を上記第
    2分離開に再循環さけて、ここで添加される過臨界溶媒
    蒸気を提供し: ((1)上記重質液体留分の一部分を石炭混合工程に再
    循環させ; (h)上記ガス留分と重質液体留分の残り部分とを一緒
    にし、この−緒にした流れを第2触媒反応圏に通し、こ
    の触媒反応圏を371.1〜426、7°C(700〜
    800’F )の温度および70.3〜316.4kg
     / c+lゲイジ(1000〜4500psi(りの
    水素分圧に維持して更に水素化および転化を行ない、液
    体およびガス留分を含む炭化水素流出物材料を得; (1)上記炭化水素流出物材料を第3分離日においてガ
    ス留分と液体留分とに分離し;(j )炭化水素の液体
    およびガス生成物をプロセスから取り出す ことを特徴とする石炭の液化方法。 13、炭化水素の液体およびガス生成物を製造し、Hつ
    この際溶り■によりHSt状固形物および重質残渣を液
    体留分から除去す−る石炭液化方法におい−C: (a )粒状の石炭を炭化水素の液体と混合して石炭ス
    ラリを行、このスラリを水素と一緒に反応圏に供給し、
    この反応圏内を343.3〜482.2℃(fi50〜
    900°[−)の温度および70 、3〜351.5k
    g/ctゲイジ(1000〜5000psio>の水素
    分圧に紐持し−C石炭を液化し、液体スラリおよびガス
    留分を含む炭化水素流出物材料を得; (b)上記疾化水素流出物祠A?+1を第1分離開にお
    い−Cガス留分と液体スラリ留分とに分離し;(C)上
    記液体スラリ留分を第1分子J8Itt 1fllの温
    度よりも27.8〜83.3℃(50〜150’l二)
    高い温度に維持した第2分離開に流し込み、ここで溶媒
    留分を熟発さぼC過臨界溶媒魚気を生ぎしめ、液体スラ
    リから炭化水素液体留分を溶解抽出して、この中C′粒
    状固形物および重質残渣との実質的分離を達成し; (d )上記第2分離開から、未転化石炭および鉱物物
    質を含む上記粒状固形物を高沸点残渣油の少量部分と一
    緒に取り出し; (e)過臨界溶媒蒸気および溶解した液体を含む残りの
    蒸気を上記第2分離開から取り出し次いで減圧して、軽
    質溶媒留分を残りの重質液体留分から分離し; (f )上記重質溶媒留分の一部分を石炭混合工程に再
    循環させ;且つ (g)炭化水素の液体およびガス生成物をプロレスから
    取り出す ことを特徴とする石炭液化方法。 14、上記反応圏が触媒沸騰床を有する特許請求の範囲
    第13項記載の6炭液化方法。 15、上記反応圏を437.8〜454.4℃(820
    へ。 850’F ) 0)温aオヨU  154,5〜24
    1.1kg/c!ゲイジ(1500〜3500psig
    )の水素分圧に維持する特許請求の範囲第14項記載の
    石炭液化方法。 1G、上記軽質溶媒留分の一部分を再加熱し、これを上
    記第2分凹1日に再循環さけU (1加的過臨界溶媒蒸
    気を提供し、この第2分離開におい−C液体を抽出りる
    特許請求の範囲第13項記載の石炭液化方法。 1?、上記分回圏からの軽質ガス留分a3よび重質油留
    分を第2反応圏に通して更に水素化転化を行ない、低沸
    点炭化水素の液体およびガス生成物量を増す特許請求の
    範囲第13項記載の6炭液化方法。 18、炭化水素の液体J3よびガス生成物を製造し、且
    つこの際溶媒により粒状固形物および重質残漬を液体留
    分から除去Jるわ炭液化方法にd′3いC: (a )粒状のイコ炭を炭化水素の液体と混合して6炭
    スラリを冑、このスラリを水素と一緒に反応圏に供給し
    、この反応圏を343.3〜482.2℃(650〜9
    00’ト)の温度および7o、3〜351.5kg /
     cJゲイジ(101000−5(1(10psiの水
    素分圧に維持して石炭を液化し、液体スラリおよびガス
    留分を含む炭化水素流出物材料を得; (b )上記炭化水素流出物材料を第1分同日において
    ガス留分と液体スラリ留分とに分離し;(C)上記液体
    スラリ留分を流出し、これを第1分離開の温度よりも2
    7.8〜83.3℃り50〜150’F)高い調度に維
    持した第2分離圏内i蒸気を4Lせしめ、液体スラリか
    ら殆ど全ての炭化水素液体留分を溶解抽出して、この中
    で粒状固形物および重質残渣どの実質的分離を達成し; (d )上記2分離調から、未転化石炭d3よび鉱物物
    質を含む上記粒状β1形物を高沸点残渣油の少量部分と
    一緒に取り出し; (e)過臨界溶媒蒸気および溶解した液体を含む残りの
    蒸気を上記第2分離開から取り出し次いで減圧しC1軽
    質溶媒留分を残りの重質液体留分から分離し; (「)軽質溶媒留分の一部分を上記第2分離圏内に再循
    環さυて、ここで加えられる過臨界溶媒カλ気を提供し
    ; (g)上記重質液体留分の一部分を白炭混合工程に再循
    環させ;且つ (11)炭化水素の液体およびガス生成物をプロレスか
    ら取り出づ ことを特徴とする白炭液化方法。 19、炭化水素の液体d3よびガス生成物を製造し、且
    つこの際溶媒により粒状固形物および重質残漬を液体留
    分から除去り−る石炭液化方法にJ3いて: (a )粒状のイーi炭を炭化水素の液体と)昆合し−
    C石炭スフリを1q、このスラリを水素と一緒に反応圏
    に供給し、この反応v!!1を343.3〜482.2
    ℃(650〜900°F)のン晶度おJ:び70.3〜
    35.5kg / cnI′ゲイジ(1000〜500
    0psi(1>の水素分圧に維持し−C石炭を液化し、
    )Ik体ススラリよびガス留分を含む炭化水素流出物材
    料を得: (11)上記炭化水素流出物材料を第1分離開にJ′3
    いてガス留分と液体スラリ留分とに分離し;(C)上記
    液体スラリ留分を流出し、これを第1分I!iil圏の
    温度よりも27.8〜83.3℃(5o〜150’F 
    )高い温度に維持した第2分離圏内し、ここで溶媒留分
    をM発さけ−C過臨界溶媒蒸気を生ぜしめ、液体スラリ
    がら殆ど仝Cの炭化水素液体留分を溶解抽出しC1この
    中で粒状固形物おJ、び重¥1残渣どの実質的分離を達
    成し; (d )上記第2分離開から、未転化石炭おにび鉱物物
    質を含む上記固形物を高沸点残渣油の少量部分と一緒に
    取り出し; (e)過臨界溶媒蒸気および溶解した液体を含む残りの
    蒸気を上記第2分離開から取り出し次いで減圧して、軽
    質溶媒留分を残りの重質液体留分から分離し: (f)上記軽質溶媒留分の一部分を上記第2分離開に再
    循環させて、ここで加えられる過臨界溶媒蒸気を提供し
    : <a >上記重質液体留分の一部分を白炭混合工程に再
    循環させ; (1))上記ガス留分とΦ買液体留分の残り部分を一緒
    にし、−緒にした流れを371.1〜426、7℃(7
    00〜800’F )の温度および70.3〜31[3
    ,4kg/ c!ゲイジ(1000へ4500ps i
    g )の水素分圧に維持した第2触媒反応圏に導入しC
    更に水素化および転化を行ない、液体およびガス留分を
    含む炭化水素流出物材料を得;(1)上記炭化水素流出
    物材料を第3分離開においてガス留分ど液体留分とに分
    離し:(j )炭化水素の液体およびガス生成物をプロ
    セスから取り出す ことを特徴とする石炭液化方法。
JP59030454A 1983-02-22 1984-02-22 石炭液化方法 Pending JPS59193988A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US46810783A 1983-02-22 1983-02-22
US468107 1983-02-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59193988A true JPS59193988A (ja) 1984-11-02

Family

ID=23858458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59030454A Pending JPS59193988A (ja) 1983-02-22 1984-02-22 石炭液化方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS59193988A (ja)
CA (1) CA1229811A (ja)
DE (1) DE3405370A1 (ja)
ZA (1) ZA84930B (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3558468A (en) * 1968-06-21 1971-01-26 Coal Industry Patents Ltd Method of extracting materials
JPS5092904A (ja) * 1973-12-17 1975-07-24
JPS5170202A (ja) * 1974-11-07 1976-06-17 Coal Industry Patents Ltd
JPS5173502A (ja) * 1974-11-19 1976-06-25 Coal Industry Patents Ltd
JPS5369201A (en) * 1976-11-30 1978-06-20 Gulf Research Development Co Method of liquefying coal
US4354922A (en) * 1981-03-31 1982-10-19 Mobil Oil Corporation Processing of heavy hydrocarbon oils

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3558468A (en) * 1968-06-21 1971-01-26 Coal Industry Patents Ltd Method of extracting materials
JPS5092904A (ja) * 1973-12-17 1975-07-24
JPS5170202A (ja) * 1974-11-07 1976-06-17 Coal Industry Patents Ltd
JPS5173502A (ja) * 1974-11-19 1976-06-25 Coal Industry Patents Ltd
JPS5369201A (en) * 1976-11-30 1978-06-20 Gulf Research Development Co Method of liquefying coal
US4354922A (en) * 1981-03-31 1982-10-19 Mobil Oil Corporation Processing of heavy hydrocarbon oils

Also Published As

Publication number Publication date
DE3405370A1 (de) 1984-08-23
ZA84930B (en) 1984-09-26
CA1229811A (en) 1987-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4866351B2 (ja) 直接石炭液化のためのプロセス
US6454932B1 (en) Multiple stage ebullating bed hydrocracking with interstage stripping and separating
US4457831A (en) Two-stage catalytic hydroconversion of hydrocarbon feedstocks using resid recycle
JP2617158B2 (ja) ディーゼル原料の水素化によるディーゼル燃料の製造
CA1226236A (en) Hydroconversion process for hydrocarbon liquids using supercritical vapor extraction of liquid fractions
JPS59120685A (ja) 石油残留物の高転化方法
SU473363A3 (ru) Способ переработки углеводородсодержащих смесей
US4839030A (en) Coal liquefaction process utilizing coal/CO2 slurry feedstream
CN1455809A (zh) 联合溶剂脱沥青和气化的沥青和树脂生产
JPS60127390A (ja) 炭化水素供給原料を水素化する方法
JPS59133291A (ja) 石油残油供給原料の長期高水素化転化方法
JPS5826385B2 (ja) 水素添加による炭化水素の処理及び微粉の除去
JPH01289895A (ja) 水素処理された流出物の流れの分離方法
JPH01161088A (ja) 石炭の2段階接触水素化方法
CN111479904B (zh) 用于汽提浆液加氢裂化的产物的方法和设备
JPH01161087A (ja) 石炭の接触二段水素化方法
CN109111950B (zh) 全馏分焦油加氢生产液体燃料的方法
JPS58111892A (ja) 沸とう床反応器の固体保持率を高めた石炭水素化方法
US4214974A (en) Process for hydrogenation of coal
CA1210723A (en) Two-stage coal liquefaction process
JPS60155292A (ja) 固形物含有炭質供給原料の連続式熱水素化および転化方法
JPS59193988A (ja) 石炭液化方法
JPS58104987A (ja) 石炭の熱水素化−転化方法
CA1155411A (en) Process for hydrogenation of coal
US4421632A (en) Process for hydrogenation of coal