JPS59193864A - 1−ナフト−ル−4−スルホン酸の製法 - Google Patents

1−ナフト−ル−4−スルホン酸の製法

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JPS59193864A
JPS59193864A JP59065990A JP6599084A JPS59193864A JP S59193864 A JPS59193864 A JP S59193864A JP 59065990 A JP59065990 A JP 59065990A JP 6599084 A JP6599084 A JP 6599084A JP S59193864 A JPS59193864 A JP S59193864A
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JP
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naphthol
sulfonic acid
acid
solvent
temperature
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JP59065990A
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ベルナ−・バイト
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Sandoz AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C309/00Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 不発−明は低含量の異性体1−ナフトール−2−スルホ
ン酸を有する、ネビルーウィンザー酸(NW酸)として
知られる、1−ナフトール−4−スルホン酸の製造方法
に関する。
従来技術 硫酸、発煙硫酸、三酸化硫黄又はクロロスルホン酸によ
る1−ナフトールのスルホン化がスルホン酸の混合物、
すなわち1−ナフトール−4−スルホン酸、1−ナフト
ール−2−スルホン酸、1−ナフトール−2,4−ジス
ルホン酸及び1−ナノトール−2,4,7−11スルホ
ン酸の混合物を与えるということは知られている。モノ
スルホン酸の収率を向上させるために、出発1−ナフト
ールの1部がスルホン化されないままでいるような条件
下にスルホン化を実施することか提案されている。
あるいは、1−ナフトールのポリスルホン化が、反応条
件下に不活性な溶剤、例えば、酢酸、テトラクロロエタ
ン、ベンゼン、ニトロベンゼン及ヒ他のニトロ化又はノ
・ロゲン化された有機溶剤を用いることによシ、明らか
に減少され又は実質的に防止され得る。これらの溶剤の
1部の使用が初期の1−ナフトールの全部をスルホン化
することをn」能にするけれども、得られるスルホン化
生成、物i1[性体モノスルホン酸の混合物である。
ネビルーウィンザー酸は有用な生成、物であり、有機合
成、に広く用いられている。これは特に多数のアゾ染料
の製造のためのカップリング成1分として用いられてい
る。従って、■−ナフトールのスルホン化の副生物とし
て得られる異性体1−ナフトール−2−スルホン酸をで
きるだけ含まず、また未スルホン化1−ナフトールをも
含まない1−ナノトール−4−スルホン酸を製造するこ
とが極めて望ましいのであって、これは再生成、物もカ
ップリング成分として反応してしまうからである。
1−ナフトール−ジー及び−トリースルホン酸による汚
染は、両者がジアゾニウム塩とカップリングしないから
、この用途に対してはほとんど問題ではない。
1−す7トールー2−スルホン酸に対スる1−ナフト=
ルー4−スルホン酸の収率を、特に反応条件を変えるこ
とによシ、とりわけ50℃よりも高い温度で処理するこ
とによシ、向上させるだめの種々の試みがなされている
しかしながら、2−異性体による4−異性体の汚染は依
然としてあまシに高く、さらに精製するだめの工程が必
要である。4−異性体から2−異性体を分離するだめの
通常の操作は、2−異性体のアルカリ金拠又はアルカリ
土類金属塩が4−異性体の塩よシも水溶性が低いという
事実に基づいて、異性体スルホン酸混合物の水溶液を分
別塩析することである。しかしながら、最終的に精製さ
れた4−異性体中の2−異性体の汚染が依然として5〜
10重量%にあるということだけでなく、4〜異性体塩
の収率が煩雑な精製工程によってかなシ低下されるとい
うことにもなる。さらに、塩析のプロセスは多量の塩を
必要とし、従って排水を望−ましくない程度に汚染する
発明の概要 今や、極めて低い1−ナフトール−2−スルホン酸含有
tを有する遊離酸形の1−ナフトール−4−スルホン酸
が煩雑な精製工程を経ることなく直接的に得られるとい
うことが見出されたのである。
従って、本発明はスルホン化剤に対して実質的に不活性
であり、1−ナフトール−4−スルホン酸が50℃より
高い温度において0.01〜5.0重t%の溶解度を有
するようなd剤中において1−ナフトールをスルホン化
することにより、2mi係より少量の1−ナフトール−
2−スルホン酸で汚染された遊離酸形の1−ナフトール
−4−スルホン酸を製造する方法を提供するものであっ
て、この方法はスルホン化の完了後直接的に、50℃よ
シ筒い温度において濾過することにより反応混合物から
1−ナフトール−4−スルホン酸を分離する工程を含む
ものである。
スルホン化に適する溶剤は、さらにニトロ化又はハロゲ
ン化されていてもよい芳香族単環式炭化水素、例えば、
ベンゼン、トルエン、キシレン、ニトロベンゼン、ニト
ロトルエン、モノ−、シーもしぐはトリークロロベンゼ
ン、又はハロケン化された脂肪族炭化水素、例えば、ク
ロロホルム、トリクロロエチレン、1,1.1−もしく
は1゜1.2−11jクロロエタン、テトラクロロエチ
レン又は1.1・、2,2−テトラクロロエタンを含む
。スルホン化条件及びスルホン化剤によって、ある種の
芳香族単環式炭化水素は完全には不活性でなく、部分的
にスルホン化されることがある。
例えば、ベンゼン、トルエン又はキシレンの如き芳香族
単環式炭化水素である。好ましい溶剤は、スルホン化剤
に対して完全に不活性な溶剤である。
本発明に従って用いることができる溶剤の量は、一般に
は、1−す7トールの量の2〜20倍、好ましくは5〜
10倍である。
001〜5. ON量チの溶解度なる表現は、001〜
5.0yの1−ナフトール−4−スルホン酸力50℃よ
シ高い温度、すなわち、50Cから溶剤の沸点までの温
度において100yの溶剤中に可溶であるということを
意味する。
適当なスルホン化剤は硫酸、発煙硫酸、二酸化硫黄及び
クロロスルホン酸を含む。クロロスルホン酸は最も好ま
しいスルホン化剤である。これはわずかに過剰がもとも
と存在していても(例えばジスルホン酸の生成又は溶剤
との反応により)、また唯一の副生物が塩化水素で1こ
れがガスとして放散される場合にも、反応において完全
に消費され得る。クロロスルホン酸は他のスルホン化剤
よりも優れた収率及び純度を与える。
クロロスルホン酸は、一般には化学量論的量の200重
量%での過剰で用いられる。スルホン化剤に対して不活
性な溶剤、例えば、MfJ述したようなハロゲン化又は
ニトロ化された炭化水素が用いられる場合には、スルホ
ン化は化学′M−論的鈑又はわずかに過剰、例えば5重
量%までのクロロスルホン酸によシ実施される。スルホ
ン化条件に対して部分的に感応性の溶剤を反応媒体とし
て用いる場合には、クロロスルホン酸は1−ナフトール
の完全なスルホン化を達成するために、5〜20重量%
過剰に添加される。
クロロスルホン酸によるスルホン化ハ、便宜的には、−
溶解された1−ナフトールに、有、利には一20℃〜1
20℃の温度において、これをゆつくシ、例えば滴下に
よシ、添加することによって行われる。反応媒体として
部分的に感応性の溶剤が用いられる場合には、スルホン
化剤の添加は、好ましくは、この温度範囲の下限側、例
えば、−20℃〜+20℃において実施される。十分に
不活性の溶剤が用いられる場合には、スルホン化剤は、
好ましくは、用いられる溶剤の沸点に依存してより高い
温度、すなわち20℃よシ高い温度において添加される
。クロロスルホン酸の添加が完了した時に、反応混合物
はさらに50℃よシ高い温度、好ましくは60〜100
℃の温度において、1〜12時間さらに加熱される。上
述した温度範囲よシ低い沸点を有する溶剤が用いられる
場合には、加熱は加圧下に行われるのがよい。
次に、反応混合物の濾過が50℃より高い温度、有オ0
には反応温度と同じ温度、好ましくは溶剤の沸点に依存
して60〜100℃の温度において行われる。好ましく
は、得られるフィルターケーキを純粋な溶剤により、好
ましくは濾過温度に近い温度において、洗浄する。ある
いは、もしくはこれに加えて、より低い沸点を有し、生
成物の溶解度が反応媒体における溶解度と同様な溶剤に
より洗浄工程を行9こともできる。
得られるフィルターケーキは、極めて低い含量の望址し
くない2−異性体及び他の有機不純物によって汚染され
た遊離酸形の1−ナフトール−4−スルホン酸を含む。
最終生成物中の1−ナフトール−2−スルホン酸の含−
ilはl−ナフトール−4−スルホン酸の爪針に対して
2 京fj%より低く、051量係又はそれ以下で沁え
ある。存在することのある他の有機不純v/Jは、NW
酸のih尤に対して、0. s 重量%又はそれ以下の
1iの1−ナフトール及び1〜3乗量飴の瓜の1−ナン
ド−ルー2゜4−ジスルホン酸でりる。
濾過及び母液の洗浄による除去後、得られるフィルター
ケーキを便宜的には120℃以下の温度において、所望
ならば真空下に、乾燥してもよい。
乾燥前に、フィルターケーキはさらに洗浄され又はスル
ホン化剤と同じ溶剤又は他の溶剤と共に攪拌され、次い
で前述したのと同じ温度条件において濾過されてもよい
。他の溶剤が用いられる場合には、これはスルホン化剤
に対して完全に不活性ではないかもしれないが、スルホ
ン化溶剤の溶解度特性と類似の特性を有しているべきで
ある。
そのような溶剤の例はアニソール又はフェネトールの如
きアルキル01〜6アリールエーテルである。
この処理に用いられる溶剤の量は一般には、フィルター
ケーキの容量の2〜20倍の範囲である。
従来信じられてきたこととは逆に、本発明の方法はスル
ホン化の完了後反応混合物からの直接的な分離によシ遊
離酸形において1−ナノトール−4−スルホン酸の製造
を可能にする。
乾燥する代わりに、フィルターケーキは水に溶解され、
有機溶剤が公知の方法によって除去されテモよい。得ら
れる1〜ナフトール−4−スルホン酸の水溶液はそのま
ま用いることができる。所望ならば、遊離酸は址だ公知
の方法に従って塩形に変成されてもよい。例えば、スル
ホン酸ナトリウムは、水溶液に塩化ナトリウムヲ陰加し
、次いでフィルターケーキを食塩水で洗浄することによ
り得られる。イ舅られる1−ナフトール−4−スルホン
酸ナトリウムは特に純粋形にある。
下記の例は本発明を説明するためのものであって、温度
は全て摂氏度で示す。
例1 73yの1−ナノトールを30°において500dのク
ロロベンゼンに添加した。60Fのクロロスルホ/酸を
次いで滴加し、反応を80’で4時間継続した。この後
で、反応混合物は1−す7トールー4−スルホン酸及び
理論収率に刈して5重i〜の1−ナフトール−2−スル
ホン酸を含んでいた。
反応混合物’ffi濾過し、フィルターケーキを400
−の熱クロロベンゼンですすぎ洗いして、残留する母液
を除去した。真空乾燥後に、得られだ濾過ケーキは理論
量の92チの収率の1〜ナノトール−4−スルホンl1
17及ヒll−フトールー4−スルホン酸の重量に対し
て05℃%より少量の1−ナフトール゛−2−スルホン
酸及び3%の1−す7トールー2.4−ジスルホン酸を
含んでいた。
クロロベンゼンのウェットフィルターケーキを攪拌下に
200tlの水中に添加することができる。
溶剤を除去後、水溶液が得られ、これは透明化後にその
ま1用いられる。
別法に従えば、60yの塩化す) IJウムを得られる
水溶液に添加することができる。沈殿した1−す7トー
ルー4−スルホン酸ナトリウムを濾過し、食塩水で洗浄
する。有機不純物を実質的に含まない1−ナフトール−
4−スルホン酸ナトリウムが、このようにして、88%
の理論収率で得られる。
例2 例1の反応操作を繰シ返したが、クロロベンゼンの代わ
シに1,2−ジクロロベンゼンを用いて、理論収率の4
%の1−ナノトール−2−スルホン酸を含む反応混合物
が得られた。
反応混合物を例1に記載したようにして処理することに
より、遊離の1−ナフトール−4−スルホン酸が93%
の理論収率で得られた。これはその車量に対して0.5
 ’%より少量の1−ナフトール−2−スルホン酸及び
2チの1−ナフトール−2゜4−ジスルホン酸を含んで
いた。
例3 73グの1−ナノトール及び6037のクロロスルホン
酸を例1の操作に従って500−のトリクロロベンゼン
異性体混合物中で反応さぜた。得られた反応混合物は理
論収率の2%の1−ナフトール−2−スルホン酸を含ん
でいた。濾過及び400trtl (7) 熱トリクロ
ロベンゼンでのすすき洗い後、F液を300mgの水中
にとり、溶剤を除去した。得られた水溶液は1−ナノト
ール−4−スルホン酸を93チの理論収率で含んでおり
、NW酸の箪童ニ対して05%の1−ナツト−ルー2−
スルホン酸及び3%の1−ナフトール−2,4−ジスル
ホン酸を含んでいた。
例3の操作を繰り返したが、フィルターケーキをトリク
ロロベンゼンの代わシに400−の熱クロロホルムです
すぎ洗いしてフィルターケーキから母液を除去した。
乾燥後、得られたフィルターケーキは92%の理論収率
の遊離の1−ナフトール−4−スルホン酸及び4−スル
ホン酸の重量に対して0.5%よシ少量の1−ナフトー
ル−2−スルホン酸及び1ヂの1−ナフトール−2,4
−ジスルホン酸を含んでいた。
例5 739の1−ナフトールを700−のトルエン中00に
おいて、61ノのクロロスルホン酸を滴加しながらこれ
と反応させた。次にスルホン化反応を80°で4時間続
けた。得られた反応混合物は理論収率の5チの1−ナン
ド−ルー2−スルホン酸を含んでいた。反応混盆物を次
に濾過し、母液を5001Llの熱トルエンによるすす
ぎ洗いにヨ、9フィルターケーキから除去した。
このフィルターケーキを例1に記載したようにし−C処
理することにより、N’J9の重量に対して05%の1
−ナノトール−2−スルホン酸及び1−ナフトール及び
2%の1−ナフトール−2,4−ジスルホン酸を含む遊
離の1−ナノトール−4−スルホン酸が88チの理論収
率で倚られた。例1に述べたようにして塩形に袈成後、
実質的に有機不純物を含まない1−ナフト−ル−4−ス
ルホン酸ナトリウムが85慢の理論収率で得られた。
例6 73yの1−ナフトール及び60.Pのクロロスルホン
酸を例5の操作に従って700dのベンゼン中で反応さ
せた。得られた反尾、混合物は7俤の1−ナフトール−
2−スルホン酸を含んでいた。
例1に述べたようにして反応混合物を処理することによ
り、そのitに対して1%の1−ナフトール−2−スル
ホン酸及び3%の1−ナフトール−2,4−ジスルホン
酸を含む遊離の1−ナフトール−4−スルホン酸が87
%の収率で得られた。
例7 73りの1−ナフトール及び65yのクロロスルホン酸
を例5の操作に従って700−の異性体キシレン混合物
中で反応させた。得られた反応混合物は2%の1−ナフ
トール−2−スルホン酸e含んでいた。
例1に述べたようにして反応混合物を処理することによ
シ、遊離の1−ナフトール−4−スルホン酸が80係の
収率で得られた。これはNW酸の重量に対して05%よ
り少量の1−ナフトール−2−スルホン酸及o: 0.
5 qbの1−ナフトール−2゜4−ジスルホン酸を含
んでいた。
例8 73pの1−ナフトールを300dの1,1゜2−トリ
クロロエタン中50°において、60yのクロロスルホ
ン酸を滴下しながらこれと反応させた。スルホン化反応
を80°でさらに4時間継続した。得られた混合物は7
%の1−ナフトール−2−スルホン酸を含んでいた。反
応混合物の濾過後、フィルターケーキ全300−の1.
1.2−トリクロロエタンによシすすぎ洗いしてフィル
ターケ−キから母液を除去した。
乾燥後、遊離の1−ナフトール−4−スルボン酸が80
チの収率で得られた。これはNW酸の重量に対して1%
の1−ナフトール−2−スルホン酸及び1チの1−ナフ
トール−2,4−ジスルホン酸を含んでいた。
列 9 73ffの1−ナフトール及び609のクロロスルホン
酸’l: 800 rugの1.1,2.2−テトラク
ロロエタン中500において反応させ、反応後800で
4時間継続した。得られた反応混合物は理論収率の4%
の1−ナノトール−2−スルホン酸を含んでいた。反応
混合物の濾過後、フィルターケーキを500ゴの1.1
.2.2−テトラクロロエタンですすぎ洗いしてフィル
ターケーキから母液を除去した。
乾燥佐、05%より少量の1−ナフトール−2−スルホ
ン酸及び2%の1−ナノトール−2,4−ジスルホン酸
を含む遊離の1−ナンド−ルー4−スルホン酸が90%
の理論収率で得られた。
73りの1−ナフトール及び65yのクロロスルホン酸
ヲ60°、600−のクロロホルム中沸点において、反
応させ、さらに60°で10時間攪拌して1−0%の1
−ナフトール−2−スルホン酸ヲ含む混合物を得た。
得られた反応混合物を沖過し、フィルターケーキを50
0dのクロロホルムですすぎ洗いして、母液を除去した
。乾燥後、80%の収率の遊離の1−ナフトール−4−
スルホン酸、05′%の1−ナフトール−2−スルホン
酸及び05%よシ少量の1−ナフトール−2,4−ジス
ルホン酸(NW酸の1彊°に対して)を含むフィルター
ケーキが得られた。
例11 73yの1−ナフトール及び607のクロロスルホン酸
を500−のトリクロロエチレン中沸点において反応さ
せ、さらに沸点において2時間攪拌して、3qbの1−
す7トールー2−スルホン酸を含む生成物を得だ。反応
混合物の濾過後、クイ1ルターケーキを300dのトリ
クロロエチレンで洗浄しで、母液を除去した。フィルタ
ーケーキ中の1−ナフトール−2−スルホン酸の含゛敏
は理論収率の約2チであった。
フィルターケーキをさらに、500dのトリクロロエチ
レン中沸点において処理し、次いで沖過して精製した。
乾燥後、遊離の1−ナフトール−4−スルホン酸が90
チの収率で得られた。これは1襲の1−ナフトール−2
−スルホン酸及び3チの1−ナフトール−2,4−ジス
ルホン酸(NW酸の重量に対して)を含んでいた。
例12 例11の操作を繰り返しノヒか、フィルターケーキをさ
らにアニソールで処理し次いで/15過することによシ
精製した。乾燥後、遊、離の1−ナノトール−4−スル
ホン酸が89%の収率で得られた。
これVlo、 5%より少量の1−ナノトール−2−ス
ルホ/酸及び3%の1−す7トール2,4−ジスルホン
酸(NW酸の京急に対して)を含んでいた。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 スルホン化剤に対して実質的に不活性であシ、1
    −ナフトール−4−スルホンff2が50℃よシ高い温
    度においてo、oi〜5. Ofi量係の溶解度を有す
    るような溶剤中で、1−ナフトールをスルホン化するこ
    とにより、2重量%より少量の1=ナフトール−2−ス
    ルホン酸で汚染された、遊離酸形の1−す7トールー4
    −スルホン酸を製造するに当シ、スルホン化の完了後直
    接的に、1−ナフトール−4−スルホン酸を50℃よシ
    高い温度において濾過により反応混合物から分離する工
    程を含んでなる方法。 2 溶剤がハロゲン化された脂肪族炭化水素類及びニト
    ロ化又はハロゲン化されていてもよい芳香族半環式炭化
    水素類から選はれる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、  m剤がベンセン、トルエン、キシン/、ニトロ
    ベンゼン、ニトロトルエン、モノクロロベンゼン、ジク
    ロロベンゼン、トリクロロベンゼン、クロロホルム、ト
    リクロロエチレン、1,1.1−もしくは1,1.2−
    トリクロロエタン、テトラクロ、ロエチレン又は1.1
    .2.2−テトラクロロエタンから選ばれる特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 4、溶剤が1−ナフトールの量の2〜20倍の量で用い
    られる特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方
    法。 5、溶剤が1−ナフトールの量の5〜10倍の旨で用い
    られる特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、スルホン化剤がクロロスルホン酸である特許請求の
    範囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。 7、 溶剤が芳香族単環式炭化水素である場合に、クロ
    ロスルホン酸が5〜20重量係過剰に存在する特許請求
    の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方法。 8、クロロスルホン[が−20〜+20℃)温度におい
    て添加される特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 溶剤がハロゲン化された又はニトロ化された炭化水
    素である場合に、クロロスルホン酸が化学鉦論的量又は
    5垂蓋チまでの過剰で存在する特許請求の範囲第5項記
    載の方法。 10  クロロスルホン酸が20℃よシ高い温度におい
    て添加される特許請求の範囲第9項記載の方法。 11  クロロスルホン酸の添加後反応混合物が50℃
    より高い温度において加熱される特許請求の範囲第1〜
    10項のいずれかに記載の方法。 12  反応混合物が60−100℃の温度において加
    熱される特許請求の範囲第11項記載の方法。 13  反応混合物の濾過が反応と同じ温度において実
    施される特許請求の範囲第1〜12項のいずれかに記載
    の方法。 14、濾過が60〜100℃の温度において実施される
    特許請求の範囲第13項記載の方法。 15、最終生成、物中の1−ナフトール−2−スルホン
    酸の含忙が1−ナフトール−4−スルホン酸の重量に対
    して05重量%までである特許請求の範囲第1〜14項
    のいずれかに記載の方法。
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US1452481A (en) * 1922-07-27 1923-04-17 British Dyestuffs Corp Ltd Manufacture of 1.4 naphthol sulphonic acid

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