JPS59193441A - 改良された写真カメラおよび写真ハロゲン化銀乳剤材料との関連におけるその使用 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良されたプロセスカメラおよび写真ハロゲン
化銀乳剤材料との関連におけるその使用に関する。

写真カメラは感光性記録材料を含有するかまたは担持す
る露出表面上に光像を集束させる。レンズまたはレンズ
系を通過する光によって像または目的物の記録を作るた
めの装置である。特に本発明はプロセスワークのために
特別に設計されたカメラ、即ち複写製造、ハーフトン製
造、色分解および同様の仕事のために特別に設計された
カメラである改良されたプロセスカメラに関する。かか
るカメラは通常大きな大きさのこつこつした構成であり
振動を最小にするように装着されている（本国カリフォ
ルニア州、トーランス、ホールテール ンド・プレス・バブリヶーションズ・インコーホレーテ
ッド１９６０年発行、ジョージ・ニー・ステイーウ゛ン
スンー集兼発行「グラフィック拳アーツＯハンドブック
・アンド・プロダクツ・マニュアル」第２３３頁および
第２５５頁参照）Ｃプロセスカメラにおいては、感光性
材料は透明支持体きして作用するガラス板と写真材料上
に圧力を作用させる光の入らぬよう（光密）真空作用フ
レームバンクとの間に平らに保持される。上記フレーム
上への真空吸引の結果として写真材料例えはフィルムが
フィルム平面とも称される露出面と密着して保持される
、従ってそれは全面にわたって適切に露光される。真空
作用をうけたフレームバックにはその接ｈｈ上に表面レ
リーフ形状を有し、小さいチャンネルを形成する可撓性
ブランケット例えはゴム含浸布帛を設けてあり、上記小
さいチャンネルを通って空気を吸引によって除くことか
でき、これによってブランケットか写真材料を担持する
透明支持体に対し緊密に保持される。ブランケットの表
面レリーフ形状は通常交叉した溝の四角形の格子模様で
あり、これらの溝から空気が真空ポンプに連結された真
空フレームの縁に向って引き出される。

像平面としてガラスシートを含む写真カメラの調査か、
エッチ・エム・カートライトにより、イルフォード、エ
セックス（１９６２年第１版）の「イルフォード・グラ
フィックｅアーツ・マニュアル」第１巻、第８２頁〜第
８７頁に表題「プロセスカメラズ」および「ギヤラリ−
カメラ」の下に示されている。逆読みとり複写を得るた
めプロセスカメラで行なわれる普通の露光方法において
は、感光性ハロゲン化銀乳剤層がガラス板であるフィル
ム平面と直接接触状態に置かれている。逆読みとりネガ
複写を原画の正読みとりポジ複写を非感光性受像材料上
に作るため拡散転写反転（　ＤＴＲ　）処理に付す。

押さえつけられた真空フレーム中での露光中・ガラスの
シートを、カメラのレンズ系に向けた乳剤側と平らに写
真材料を保つためフィルム平面として使用するとき、写
真材料に対向して保持された真空フレームブランケット
のレリーフ形状に相当する部域での少なく露光された乳
剤層部域での小さい黒点の出現によって僅かに露光され
た部域の現像をするときに問題に遭遇する。この現象は
ハレイジョン防止層を含まないフィルム樹脂支持体上に
被搬された感光性ノ・ロゲン化銀乳剤層を有する写真材
料を使用するとき特に出現する。かかる写真材料は例え
ばＤＴＲ処理により正読み取りネガ複写の製造のための
米国特許第４３５７４０７号に記載されている如きフィ
ルム支持体を通して複写を作るのに使用される。感光性
材料かかかる点を作ることなくプロセスカメラで露光で
きるべきであることが望まれている。

ここに驚いたことには、ガラスシートフィルム平面の縁
からの内部反射を防止または減するためプロセスカメラ
でのガラスシートフィルム平面の縁を処理することが上
述した如き点現像の問題を軽減することを見出した。

かかる効果が何故に得られたかについての可能な説明と
して、真空フレームバックのブランケットによって保持
された写真材料の主表面がそれと異なった程度に接触し
ており、ブランケットの接触面上のレリーフ模様に相当
する部域でより緊密に保持されていると考えられる。ブ
ランケットの真空チャンネルに相当する部域において、
写真材料が一般に保持されている乳剤をガラスから僅か
に持ち上げる傾向かあり、がくしでブランケット上のレ
リーフ模様に相当するガラス板の差のある内部反射能力
の模様を作るのである。

レリーフ部域との密着に相当する部域では、ガラス板中
へ内部的に反射して戻るべきガラス板を通過する光の傾
向は少ない、従って直接的に写真乳剤中へ通る。ゼラチ
ンおよび真空（または減圧下の空気）は同じ屈折率を有
しないから変調された屈折率を有する模様が形成される
。

これらかカラス板中で迷走光の変調された内部反射を生
せしめる。

ガラス中に不正に反射して戻った迷走光はガラスの前面
および背面間で繰返し反射され１ガラス板の縁に達した
ときそこから内部的に反射されてガラス板内を長手方向
にあちこちへ通ることを続ける。ガラス板の縁を本発明
により非反射性にすることにより、ガラス板内での迷走
光の繰返される長手方向での横断が防止または減少せし
められ・従って露光時間中その発生を防止または減少さ
せる。

従って本発明は像平面として作用するガラスシートに対
して光を集束させるため可動的に装着したレンズまたは
レンズ系、および上記ガラスシートに対して写真材料を
接触させて保持するための接触面上に表面レリーフ形状
を有する可撓性ブランケットを設けた真空作用フレーム
バンクを設けたプロレスカメラにおいて、透明であるガ
ラスシートの縁に光を吸収する材料を設けたプロセスカ
メラを提供する。

第一の実施態様によれはフィルム平面として作用する透
明ガラスシートの縁を、それにテープを粘着させて黒化
する。別の実施態様によれは・縁をペイントで被覆する
。非反射性材料を付与する前に、ガラスシートの縁は薬
品侵害によって先ず処理するか、研摩して不透明化材料
に対する良好な接着性を与えるのか好ましい。

例えは黒色テープまたはペイントを使用してガラスシー
トの絵の黒色化を与えるのか好ましいのであるが・主と
して緑色光を吸収させなければならないことが確立され
た、何故ならこの種の光はガラス自体によって吸収され
ることが少なく、縁で見たとき緑色の外観を有するから
である。ガラスの縁の処理がガラスシート中の迷走光の
実質的に全てを吸収しなけれはならぬとき、上述した点
形成を減少させるため使用すべき不透明化材料の色およ
び光学密度の簡単な試験で示される。

不透明化された縁を有するガラスシート像平面はレプロ
マスター（ＲＢＥＰＲＯＭＡＳＴＥＲ）　２００１垂直
プロセスカメラで試験して成功した。レプロマスターは
垂直プロセスカメラに対するオセ・ヘリオプリント（デ
ンマーク）の商標である。

上述した黒点現象は、ガラス像平面と接触させり乳剤（
ＩＪＩを有するエヌビーシー・コピーブルーフ整色性フ
ィルム材料で観察された。コピープル、−７は銀錯塩拡
散転写材料のアグファΦゲヴエルト・エヌ・ヴイの商標
である。

特許出願人　　　アゲ７ア・ゲヴエルト・ナームロゼ・
ベンノートチャツプ −・λ（ｔ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　像平面として作用するガラスシートに対し光を集束
   するための可動的に装着されたレンズまたはレンズ系、
   および上記ガラスシートに写真材料を接触させることに
   よって保持するため接触面上に表面レリーフ形状を有す
   る可撓性ブバ ランケラトを設けた真空作用フレーノ・χヘラクラ含ム
   プロセスカメラにおいて、透明でアルカラスシートの縁
   に光を吸収する材料を設けたことを特徴とするプロセス
   カメラ。 ２　ガラスシートの紛を光吸収性ペイントで塗布する特
   許請求の範囲第１項記載のプロセスカメラ。 ３　カラスシートの縁を光吸収性接着テープで破翫する
   特許請求の範囲第１項記載のプロセスカメラ。 ４、上記材料が黒色材料である特許請求の範囲第１項記
   載のプロセスカメラ。 ５、　フレームに真空を付与したとき、像平面として作
   用するガラスシートによって支持された感光性材料に対
   して押圧されるレリーフ面構造を有する可撓性ブランケ
   ットを有するフレームバンクを設けたプロセスカメラで
   使用するためのガラスシートであって、透明であるガラ
   スシートが光を吸収する材料を設けた縁を有するガラス
   シート。