JPS5919336B2 - 点字印刷板 - Google Patents
点字印刷板Info
- Publication number
- JPS5919336B2 JPS5919336B2 JP11882980A JP11882980A JPS5919336B2 JP S5919336 B2 JPS5919336 B2 JP S5919336B2 JP 11882980 A JP11882980 A JP 11882980A JP 11882980 A JP11882980 A JP 11882980A JP S5919336 B2 JPS5919336 B2 JP S5919336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braille
- board
- holes
- colored
- rows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は点字印刷板に関するものである。
従来技術によつて点字を印刷する場合は、点字板と定規
と点筆とからなる点字具、または点字タイプライタを用
いて点字用紙の表面から裏面へ突出させて右から左へ横
書きする。
と点筆とからなる点字具、または点字タイプライタを用
いて点字用紙の表面から裏面へ突出させて右から左へ横
書きする。
そして、これを読むには凸面をふつうは人差指でさわり
ながら左から右へ読んでいく。前記点字タイプライタや
点字製版印刷機は従来から提供されているが、価格が高
いので一般に普及するに至らず、依然として点訳奉仕者
の手書写本に依存せざるを得ないのが現状である。従来
提案された点字定規は点字孔行がせいぜい1ないし2行
であつたので、1頁を印刷するのに何度も定規をずらせ
る作業が必要であり、そのたびに行間のずれを注意しな
がら作業を進めなくてはならない不便があつた。
ながら左から右へ読んでいく。前記点字タイプライタや
点字製版印刷機は従来から提供されているが、価格が高
いので一般に普及するに至らず、依然として点訳奉仕者
の手書写本に依存せざるを得ないのが現状である。従来
提案された点字定規は点字孔行がせいぜい1ないし2行
であつたので、1頁を印刷するのに何度も定規をずらせ
る作業が必要であり、そのたびに行間のずれを注意しな
がら作業を進めなくてはならない不便があつた。
又、点字の印刷は一定の行間を明けて印刷した後、各行
間に裏面から印刷して1枚の用紙の表裏に点字文字を印
刷している。このため前記定規による印刷は、表面の印
刷が終了した後に用紙を裏返して前述したように既に印
刷して形成された点字文字の行間に印刷して行くので手
数がかかつていた。本発明はこれら従来の欠点を解消し
たものであつて、点字本1頁に相当する大きさで、点字
1点の凸部の高さを厚さとする硬質プラスチック等の板
に、点字1点の凸部の外径の大きさの孔を点字文字の目
に当る6点孔を1文字として連続して穿設した点字孔行
を全面に隙間なく配設した2枚1組の点字板を具備し、
一方の点字板の点字行を1行おきに地板と異なる色彩で
着色すると共に、他方の点字板は前記点字板の着色行間
に形成される無着色行に相当する行に地板と異なる色彩
で着色したことを要旨とし、能率よく点字文字を印刷す
ることができる点字印刷板を提供しようとするものであ
る。
間に裏面から印刷して1枚の用紙の表裏に点字文字を印
刷している。このため前記定規による印刷は、表面の印
刷が終了した後に用紙を裏返して前述したように既に印
刷して形成された点字文字の行間に印刷して行くので手
数がかかつていた。本発明はこれら従来の欠点を解消し
たものであつて、点字本1頁に相当する大きさで、点字
1点の凸部の高さを厚さとする硬質プラスチック等の板
に、点字1点の凸部の外径の大きさの孔を点字文字の目
に当る6点孔を1文字として連続して穿設した点字孔行
を全面に隙間なく配設した2枚1組の点字板を具備し、
一方の点字板の点字行を1行おきに地板と異なる色彩で
着色すると共に、他方の点字板は前記点字板の着色行間
に形成される無着色行に相当する行に地板と異なる色彩
で着色したことを要旨とし、能率よく点字文字を印刷す
ることができる点字印刷板を提供しようとするものであ
る。
次に本発明の好ましい実施例を図面を参照して説明する
。
。
10は点字板で点字本1頁に相当する大きさで硬質プラ
スチック等で形成し、点字1点の凸部の高さと同一の厚
さを有している。
スチック等で形成し、点字1点の凸部の高さと同一の厚
さを有している。
点字は文点の大きさ、文字の間隔等が定められているの
で、これに合わせて6点を1文字とする点字孔11、1
1を点字板10の全面にわたつて横方向に連続して配設
する。前記点字板10は各点孔行間をつめて点字孔11
、11を配設し、横方向に延設される点字孔の行が前後
の行と区別できるように、1行おきに地板と異なる色彩
で着色する。前記点字板10は2枚を1組として使用す
るので、点字板10の一端を他の点字板10aと連結布
12等で開閉自在に接続しておくと印刷のとき、点孔を
合わせるので便利であるが、2枚の点字板10の間に点
字用紙を挟んでクリツプ等でしつかりと固定してもよい
ので必ずしも2枚ずつ接続する必要はない。
で、これに合わせて6点を1文字とする点字孔11、1
1を点字板10の全面にわたつて横方向に連続して配設
する。前記点字板10は各点孔行間をつめて点字孔11
、11を配設し、横方向に延設される点字孔の行が前後
の行と区別できるように、1行おきに地板と異なる色彩
で着色する。前記点字板10は2枚を1組として使用す
るので、点字板10の一端を他の点字板10aと連結布
12等で開閉自在に接続しておくと印刷のとき、点孔を
合わせるので便利であるが、2枚の点字板10の間に点
字用紙を挟んでクリツプ等でしつかりと固定してもよい
ので必ずしも2枚ずつ接続する必要はない。
本発明は以上の構成であつて、2枚の点字板10の点孔
を合わせ、その間に点字用紙を挟み、裏面を上にし表面
を下にして固い台板上におき、図示しない点筆で点孔を
通して点字孔11,11行の右から左に点字文字を左右
逆にした裏文字を打つように押し込むと、点字用紙の反
対面に点字文字の凸部が形成され、点字印刷がなされる
。
を合わせ、その間に点字用紙を挟み、裏面を上にし表面
を下にして固い台板上におき、図示しない点筆で点孔を
通して点字孔11,11行の右から左に点字文字を左右
逆にした裏文字を打つように押し込むと、点字用紙の反
対面に点字文字の凸部が形成され、点字印刷がなされる
。
次いで、この点字用紙を挟んだ2枚の点字板10をその
まま表裏反転して、反対側の面から前記と同様の操作を
行つて点字用紙の裏面に点字印刷を行い、用紙の両面に
点字を印刷する。本発明では前述したように点孔は点字
板に隙間なく穿設されているが、1行ごとに着色してあ
り、点字板間に点字用紙を挟んで印刷作業をしていると
きは、裏面の点字板は透けてみえないようになつている
から、着色行に沿つて印刷して行けば、確実に1行おき
に点字印刷がなされ、表裏を反転したときも同じように
表面にわずられされずに既に印刷した行間に印刷するこ
とができるのである。
まま表裏反転して、反対側の面から前記と同様の操作を
行つて点字用紙の裏面に点字印刷を行い、用紙の両面に
点字を印刷する。本発明では前述したように点孔は点字
板に隙間なく穿設されているが、1行ごとに着色してあ
り、点字板間に点字用紙を挟んで印刷作業をしていると
きは、裏面の点字板は透けてみえないようになつている
から、着色行に沿つて印刷して行けば、確実に1行おき
に点字印刷がなされ、表裏を反転したときも同じように
表面にわずられされずに既に印刷した行間に印刷するこ
とができるのである。
以上説明したように本発明は2枚1組の点字板を使用し
て点字用紙の表裏に点字印刷を可能にしたものであるか
ら、操作が簡単で能率的であること、両面点字書きをす
るのに特別な熟練を要しないこと、携帯に便利であるこ
と等の特徴を有する。
て点字用紙の表裏に点字印刷を可能にしたものであるか
ら、操作が簡単で能率的であること、両面点字書きをす
るのに特別な熟練を要しないこと、携帯に便利であるこ
と等の特徴を有する。
第1図は本発明の点字板の平面図、第2図は同点字板の
一部拡大平面図、第3図は第2図3−3線の断面図、第
4図は点字板2枚を1組に接続した状態の斜視図である
。 10・・・・・・点字板、11・・・・・・点字子。
一部拡大平面図、第3図は第2図3−3線の断面図、第
4図は点字板2枚を1組に接続した状態の斜視図である
。 10・・・・・・点字板、11・・・・・・点字子。
Claims (1)
- 1 点字本1頁に相当する大きさで、点字1点の凸部の
高さを厚さとする硬質プラスチック等の板に、点字1点
の凸部の外径の大きさの孔を点字文字の目に当る6点孔
を1文字として連続して穿設した点字孔行を全面に隙間
なく配設した2枚1組の点字板を具備し、一方の点字板
の点字行を1行おきに地板と異なる色彩で着色すると共
に、他方の点字板は前記点字板の着色行間に形成される
無着色行に相当する行に地板と異なる色彩で着色したこ
とを特徴とする点字印刷板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11882980A JPS5919336B2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | 点字印刷板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11882980A JPS5919336B2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | 点字印刷板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5742072A JPS5742072A (en) | 1982-03-09 |
JPS5919336B2 true JPS5919336B2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=14746178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11882980A Expired JPS5919336B2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | 点字印刷板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919336B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6370336U (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-11 |
-
1980
- 1980-08-28 JP JP11882980A patent/JPS5919336B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6370336U (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5742072A (en) | 1982-03-09 |
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