JPS59192891A - 横形圧縮機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、たとえば冷蔵庫、空気調和機等の冷凍装置に
組込まれる横形圧縮機に係り、特にはね穴からの潤滑油
の漏れを防止して、十分な給油部、を確保するようにし
た横形圧縮機に関すます、従来の横形圧縮機を説明する
。

第１図は、従来の横形圧縮機の一例を示す縦断面図、第
２図は、第１図の■−■矢視断面図第６図は、第１図に
おけるポンプ室近傍の詳細を示す拡大縦断面図、第４図
は、第３図の■−■矢視断面図である。

図にお（・て、１は、油溜めを兼ねたケースであって、
このケース１内に、電動機２２と圧縮要素２ろとが収納
されている。

前記電動機２２は、ステータ１９とロータ２０とからな
り、前記ロータ２０には、クランクろを有し、＝端側を
中空状に穿設してなる軸穴１７を設けたシャフト４が嵌
入されている。

前記圧縮要素２３は、シリンダ２．・このシリンダ２の
下端部に穿設されたばね穴３０に押入されたはね９．（
このはね９の挿入状態にすし・では後述する）、前記シ
ャフト４．このシャフト４の軸受とシリンダ２の側壁を
兼ね、このシリンダ２の両側に配設されている側板Ａ５
．側板Ｂ６．これら側板Ａ５．側板Ｂ６およびシリンダ
２を締結するボルト２１．クランクろに嵌められ、シリ
ンダ２の内側に沿って偏心回転するローラ７、このロー
ラ７に先端が当接し他端がはね９に押されながら、シリ
ンダ２の溝８内を往復運動するベーン１０．このベーン
１０の背面］１とシリンダ２の箭８と前記両側ｊ＆Ａ５
．Ｂ６とにより囲まれたポンプ室１２かしなって見る。

そして前記側板Ａ５には、ケース１内の潤滑油１３をポ
ンプ室１２内へ吸入できるストレートな吸込ホード１４
があり、狽り板Ｂ６にはホンダ室１２から潤滑油を送油
管１５１＼吐出できるストレートな吐出ホード１６があ
りｔ’ｉ）Ｊ配送油管１５はシャフトの一端部に係る軸
穴１７・〜潤ｆｉｔ油を供給し、さらに軸穴１７から分
岐穴１８を通して所要の潤滑部に給油できるようになっ
ている。

１１！Ｊ　Ｍｅシリンダ２のはね穴３０へのはね９の挿
入状態を第２〜４図を使用して説明すると、まずシリン
ダ２は、ケース１内に６点固定されており、横方向両側
に逃けδ１が、シリンダ下端に逃けδがイＩＪけである
。

はね穴６０は、前記シリンダ２の下端部に穿設されてお
り、下部９ａの巻径全人きくしたばね９の前記下部９ａ
が、はね穴３０のはね大側］面３０（Ｚに１ｉＩ＝ｌ定
さればねが径方向に動かないようになって（・る。すな
わち、はね大側面３０（Ｚがはね座になって（・る。ま
た、はね９の下端面９ｂは研削処理されて平面状になっ
てし・るのて、この下端面９ｂは円筒状のケース１との
間に隙間を生じた状態でケース１と当接して（・る。

このように構成したものにおいて、横形圧縮機を運転し
、シャフト４が回転すると、それにともなってローラ７
が回転し、ベーン１０ははね９によって押され、ローラ
７に先端を当接しながらシリンダ２の溝８内を往復運動
し、冷媒吸込口（図示ぜす）からηＬ人した冷媒を圧縮
して冷ａ吐出口（図示せず）から吐出する、一方、ベー
ン１０が往復運動するとホンダ室１２の容積が変化し、
ポンプ作用を行なう。う〜なわち、ポンプ室１２の容積
が大きくなると、吸込ポート１４から潤滑油１３を吸込
み、ポンプ室１２の容積が小さくなると吐出ホード１６
から潤滑油を送油管１５へ吐出する。送油管コ５に送ら
れた潤滑油は軸穴１７９分岐分岐穴を辿って所要の潤謂
部へ給油される、 しかし、シリンダ２の下端とケース１との間には前記逃
げδに相当１−るたげの隙Ｉｌｌがあるのでポンプ室１
２の容積が変化すると、はね穴３０に連通ずる前記隙間
から潤滑油が出入する。このため、ポンプ室１２の容積
が小さくなってもポンプ室１２の圧力上列、が小さいた
め、送油管１５へ送られる油量が不足し、シャフト４の
軸心まで潤滑油が上がらない場合があり、軸穴１７への
給油量を十分に確保することができｌ（・という欠点が
あった。

このことは、シリンダをり一−ス内に圧入して固定する
横形圧縮機にお℃・て、上記シリンダとケースとの接触
面の面精度が悪い場合にも発生し、前記第１図に係る横
形圧縮機と同様に、はね穴から潤滑油が漏れて、十分な
給油量が確保できなし・という欠点かあった。

〔発明の目的〕

本発明は、上記した従来技術の欠点を除去して、はね穴
からの潤滑油の漏れを防止して、所要の潤滑部へ十分な
給油量を供給することができる横形圧縮機の提供を、そ
の目的とするものである。

し発明の植装〕 本発明に係る横形圧縮機の構成は、油溜めを兼ねたケー
ス内に、電動機と、シリンダ、このシリンダの下端部に
穿設されたはね穴に挿入されたはね、クランクを有する
シャフト、前記クランクに嵌められ、前記シリンダの内
側に沿って偏心回転するローラ、このローラに先端が半
接し他端が前記はねに押されながら、前記シリンダの溝
内を往復連動するベーンｒ　Ｎｉｌ記シクシリンダ側に
配設され、その一方に潤滑油の吸込ホードを他方に吐出
ホードをそれぞれ穿設した側板、前記ベーンの背面と前
記シリンダの溝と前記両側板とにより囲まれたポンプ室
を具備した圧縮要素とを有し、前記電動機によって駆動
されるシャフトの回転にともなう前記ベーンの往復運動
によるポンプ作用によって、前記ケース内から前記ポン
プ室内へ前記吸込ホードを１−て流入した潤滑油ケ加圧
し、これを前記吐出ホードから送油路を経て前記シャフ
トの一４ム１側へ圧送するようにした横形圧動機におい
て、はね大円に、ポンプ室内の潤滑油がｎｊＪ記はね穴
を辿して前記ポンプ室外へ漏れるのを防止することがで
きるシール部品を挿入し、前記ポンプ室内／＼はねを封
し込めるようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明を実施例によって説明する。

第５図は、本発明の第１の実施例に係る横形用罹機の縦
断面図、８６図は、第５図におけるポンプ室近傍の詳細
を示す拡大縦断面図である。

図において、第１図と同一番号を付したものは同一部分
である、 第５図に係る第１の実施例の横形圧縮機は、油溜めを兼
ねたケース１内に、電動機２２と、下端部にはね穴３Ｄ
を穿設したシリンダ２Ａ、下部９ａの巻径を太きくし、
この下部９αで前記はね穴６０のはね穴側面３０（Ｚに
固定されたはね９．はね穴３０内に挿入され、前記はね
９をポンプ室１２内へ到じ込めるようにした皿形のシー
ル部品３２（詳細後述）、クランク６を有するシャフト
４．前記クランク６に嵌められ、シリンダ２Ａの内側に
沿って偏心回転するローラ７、このローラ７に先端が当
接し他端がはね９に押されながら、シリンダ２Ａの溝８
内を往復運動するベーン１０．シリンダ２Ａの一方側に
配設さ才し、その小径部に接続してスペースＡ２７を設
けたケースく状の吸込ホー）２６（詳細後述）を穿設し
た側板Ａ５Ａ、シリンダ２Ａの他方側に配設され、その
小径部に接続してスペースＢ２９を設け７ｊテーノく状
の吐出ホード２Ｂ（詳細後述）を穿設した側板Ｂ６１３
．この側板Ｂ６Ｂの側面に固定され、中心部にンヤフト
４の軸穴１７に開口する穴２５を穿設した側板カッく〜
２４、スペースＢ２９と前記側板カバー２４の穴２５と
を連通ぜしめ、吐出ボート２８から吐出した潤滑油を軸
穴１７へ供給することができる送油路３１゜ベーン１０
の背面１１とシリンダ２Ａの渦８と１１υ板Ａ５Ａと側
板Ｂ６Ｂとはね穴ろ０に挿入された前記シール笥Ｓ品３
２とによって囲まれたポンプ室１２全具備した圧縮要素
２３，４とを有するものである。

前記シール部品ろ２を、第６図を使用してさらに詳細に
説明すると、このシール部品６２は、下方へ向くふち部
を外周部に形成した皿形の、はね性のある材料で製作さ
れたシール部品でありはね穴側面３Ｏａ−（［−利用し
て、はね穴３０に密着した状態で挿入されてお９、ポン
プ室１２の下部のはね穴３０を完全にシールしている。

この場合、ｉｉＪ記ふち部の外周とばね穴側面３０ａと
の当接状態は、ふち部の弾性によって線接触となり、前
記ふち部がはね穴側面６０αにくい込むため、密着性が
きわめてよく、またシール部品３２自体ではね９の反力
を受けることもできる。

前記吸込ホード２６および吐出ポート２８ヲ、再び第６
図を使用して詳細に説明すると、吸込ボート２６は、ポ
ンプ室１２側に開口する側が小径部で、ケース１内に開
口する側が大径部であるテーパ状になっており、前記小
径部に接続してスペースＡ２７が設けられている。一方
、吐出ボート２８は、送油路３１側に開口する側が小径
部でポンプ室１２に開口する側が大径部であるテーパ状
になっておシ、前記小径部に接続してスペースＢ２９が
設けられている。そして、吸込ホード１　　　　　２６
の小径部の断面積は、吐出ホード２８の小径部の断面積
よりも小さくなっている。

このように構成した横形圧縮機の動作を説明する。横形
圧縮機を運転踵シャフト４乃；回転すると、これにとも
なってローラ７か回転し、べ〜ン１０ははね９に押され
、ローラ７に先端を当接しなからシリンダ２Ａの溝８内
を往復運動して冷媒を圧縮する。

一方、このベーン１０の往復運動によって、ポンプ室１
２内の容積が大きくなると、吸込ボート２６からケース
１内の潤滑油を吸込む。このときはね穴３０は皿形のシ
ール部品３２でシールされて（・るので、はね穴６０を
通してポンプ室１２内へ潤滑油が流入することはな（・
。吐出ホード２８からは潤滑油を吸込むものの、吐出ボ
ート２８に接続して設けられているスペースＢ２９で拡
大されている潤滑油の流れが、吐出ボート２Ｂの小径部
端面で縮流し、そこに大きな流動抵抗が生ずる、いわゆ
るエツジ効果が働くので、逆流（ｌト径部力・ら太径部
へ向かう流れ）を生じにくくなり、大部分の潤滑油は吸
込ホード２６から吸込まれる、ベーン１０が下降し、ポ
ンプ室１２内の容積が小さくなると、吐出ホード２８か
ら送油路６１側へ泪”１滑油を吐出ツーる。このときも
、いうまでもなくはね穴３０を通してホンダ室１２から
潤滑油が吐出づ−ることはない。吸込ホード２６から潤
滑油を吐出するものの、この潤滑油の流れはスペースＡ
２７で一度広がってから吸込ホード２６の小径部端面で
縮流するためにエツジ効果が働き、逆流を生じにくくな
る。加うるに、吸込ボート２６の小径部の断面私金吐出
ボート２８のｌ卦径部の断面積上りも小さくしであるの
で、ポンプ室１２カラシヤフト４の軸穴１７へ至るまで
の流動抵抗が、ポンプ室１２かもケース１への＃Ｌ動抵
抗よりも小さくなり、前記逆流をさらに少なくすること
ができる。これによｐ１ホンブ室１２から吐出される潤
滑油の大部分は、送油路己１へ送られ、軸穴１７゜分岐
穴１８を通って、所要の潤滑部へ給油される。

以」二説明した実施例によれは、はね穴３０に皿形のシ
ール部品３２を挿入してはね穴ろ０をシールし、さらに
、吸込ホード２６および吐出ボート２８をテーパ状にし
、それぞれの小径部に接続してスペースＡ２７．Ｂ２９
を設けるとともに、吸込ボート２６の小径部の断面積を
吐出ホード２８の小径部の断面積よりも／」・さくする
ようにしたので、はね穴６０からの＠滑油の漏れがなく
、十分な給油量が得られ、しかも安定した給油を行なう
ことができると℃・う効果かある。

次に他の実施例を説明する。

前述した第５図に係る第１の実施例は、はね穴側面３０
．ｌＺをはね座として利用し、皿形のシール部品３２で
はね穴３０をシールするようにしたが以下に説明する実
施例（第７図〜第１０図）は、すべてシール部品をはね
座と兼用にしたものである。

第７図〜第１０図は、本発明の第２〜第５の実施例に係
る横形圧＆１機のポンプ室近傍の詳細を示す縦断面図で
））る。各図におし・て、第６図と同一番号を付したも
のは同一部分である。

第７図に係る第２の実施例のソール部品３２．（は、は
ね座部に係るカノグ部の外周に、下方へ回くつば部を形
成した、つは付きカップ状の、はね性のある材料で製作
したシール部品でありはね穴側面３０（Ｚを利用して、
はね穴ろ０に密着した状態で挿入されている。この場合
、前記つげ都とはね穴側面５０Ｌｌは線接触となり、つ
は部がはね穴側面３０ａにくい込むため、密着性がきわ
めてよく、それ自体ではね反力を受けることができる。

はね９Ａは、一様の巻径のものであって（すなわち、前
記第１の実施例のはね９と異なり、下部の巻径を大きく
する必要がない）、このばね９Ａの下部が前記シール部
品３２，４のカップ部内に嵌められている。したがって
、つば部が厚さｌのスペーサとなり、はね９Ａの外周と
はね穴側面３０（Ｚとが接触することはない。

この実施例（以下の各実施例につ（・ても同＠）は、は
ね９７（が一様の巻径であるので、ばねの製作が容易で
あるという利点がある。

第８図に係る第６の実施例のシール部品３２Ｂは、立上
がり高さんが、シリンダ下端とケース１間の隙間δより
も高い、カップ状のシール部品であり、このシール部品
６２Ｂは、はね穴側面３０（Ｚに単に密着した状態で押
入され、底面がケース１に当接し、このケース１ではね
９Ａの反力を受けるようになっている。

はね９Ａは、このカップ状のシール部品３２　Ｂ内に嵌
められているので、立上がり部が厚さｌのスペーサとな
り、ばね９Ａの外周とはね穴側面ＳＯａとが接触するこ
とはない。

第９図に係る第４の実施例のシール部品３２　Ｃは、第
８図におけるソール部品３２Ｂの変形であって、はね９
Ａが固定されている部分のはね座径ｄｆ、シール部品３
２Ｃが挿入されているはね穴６０の径よりも小さくシタ
ものである。このようにすることにエリ、所望のスペー
サ寸法ｌを確保した上で、シール部品３２Ｃの薄肉化が
でき加工性がよくなるという利点がある。

第１０図に係る第５の実施例のシール部品口２Ｄは、第
８図におけるシール部品３２Ｂの他の変形であって、底
部に、はね穴ろＯの径よりも大きいストッパを設けたも
のである。このようにすることにより、シール部品３２
１）を下方からはね穴り０内へ押入したとき、シール部
品３２Ｉ）がはね穴３０内へ入り過ぎることはなく、高
々ストッパの上１ｆｉ　Ｓがシリンダ下端と当接するま
で入るが、それ以上深く入り込もことはなし・。したが
ってはね９Ａの動作中、たとえシール部品３２Ｌ）の上
面５が７リング下端と当接したままの位置にあっても、
はね９Ａに作用するはね力の大きさは、許容範囲の大き
さになっており、ばね９Ａの正常な動作、換１すれば、
′このばね９Ａで押されて℃・るベーン１０の正常な往
復運動を妨けることがな（・という効果がある。

第１１図に係る第６の実施例のシール部品３２　Ｅは、
第８図におけるシール部品３２Ｂの他の変形であって、
立上が９冒さんのカップ状の部分の上方にリード部６３
を設けたものである８リ一ド部３３は第１１図に示した
ように複数設けられており、リード部易の上方はその下
カよりわずかに径が大きく下向きテーバ状になってお９
、さらにその先端はわずかに内側に曲けられて（・る。

先端が曲けられたリード部６３の上端外径ｄははね穴３
０内に入る径になっている。このようにすることにより
、シール部品３２Ｅ’ｉはね穴３０に挿入しやすくして
いる。すなわち、シール部品３２Ｅのリード部３３の上
端外径ｄの部分がますはね穴３０に入９、さらにシール
部品３２Ｌ゛を押すとリード部３３がたわみばね穴６０
内に入り、リード部３３に導びかれカップ状部全体かば
ね穴３０内に入り、はね穴側面３０ａに密着する。なお
この場合のばね下端の巻径は大きめにし、はね下端がカ
ップ内壁にあたり、はねの径方向の動きに対して固定す
る。

なお、上記各実施例は、吸込ホード２６および吐出ボー
ト２８ヲ、それぞれの小径部に接続してスペースＡ２７
．Ｂ２９を設けたテーパ状にしたが吸込ボートおよび吐
出ボートはストレートであってもよい。しかし上記各実
施例のように形成すれは、ストレートにした場合よりも
、さらに給油社を増すことができ、ポンプ効率が向上す
る。

さらに、−Ｆ記実施例は、吸込ボート２６の小径部の断
面４ノ（勿、吐出ホード２８の小径部の断面積よりも小
さくしたが、必１−シもその必仮はなくたとえは同一断
面積であってもよ（・。しかし上記各実施例のように１
−れば、さらにポンプ効率が向上り−るという利点があ
る。

し発明の効果〕 以上詳細に説明したように本発明によれば、はね穴から
の潤滑油の漏れを防止して、所要のＩＩＷＪｍ部へ十分
な給油量を供給することができる横形圧縮機を提供する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の横形圧縮機の一例を示す縦断面図、第
２図は、第１図の■−■矢視断面図第６図は、第１図に
おけるポンプ室近傍の詳細を示す拡大縦断面図、第４図
は、第６図の■−■矢視断面図、第５図は、本発明の第
１の実施例に係る横形圧縮機の縦断面図、第６図は、第
５図におけるポンプ室近傍の詳細を示す拡大縦断面図、
第７図〜第１０図は、本発明の第２〜第５の実施例に係
る横形圧縮機のポンプ室近傍の詳細を示す縦断面図、第
１１図は他の実施例におけるシール部品の断面図である
。 １−・・・・・・・・　ケース　２Ａ　　・・１川・シ
リンタロ　・・　・・・・・・クランク ４・・−・・・・・シャフト ５Ａ・・・・・・・・・・・・側板Ａ　　６Ｂ・・・・
・・・・側板Ｂ７・・・・・・・・・・・・・・・・ロ
ーラ　８・・・・・・・・・、溝９．９Ａ・・・・・は
ね　　１０・・・・曲・・・・・ローラ１１・・・・・
・・・・・・・ベーンの背面１２・−・・・・・・・・
ポンプ室 １６・・・・・・・・・・・・潤滑油　］７・・・・・
・・・・・・・鞠ｊ穴２２・・・・・−・・・・・・・
・・電動機　２３Ａ−・・・・・・・圧縮要素２６・・
・・・・・・・・・　吸込ホード２８・・・・・・・・
・・・・・吐出ホード３Ｄ・・・・・・・・・・・・・
・はね穴　ろ１・・・・・・・・・・・・・送油路３２
．３２Ａ、　３２Ｂ、　３２Ｃ，３２Ｄ　　・　則・シ
ール部品３３・・・・・・・・・・・　リート部代理人
弁理士　高　橋　明　夫 第１（２１ ３ 第２図 第δ暖 ４−１ 第５７ 哨６図 ７ ／Ｙム ａ 筆７図 ７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　油溜めを兼ねたケース内に、電動機と、シリンダ、
   このシリンダの下端部に穿設されたはね穴に挿入された
   はね、クランクを有するンヤフト、前記クランクに嵌め
   られ、前記シリンダの内側に沿って偏心回転するローラ
   。 このローラに先端が当接し他端が前記はねに押さハなが
   ら、前記シリンダの溝内を往復運動するベーン、前記シ
   リンダの両側に配設され、その一方に潤滑油の吸込ポー
   トを他方に吐出ボートをそれぞれ穿設しｙｃ惧］板、前
   記ベーンの背面と前記シリンダの溝と前記両側板とによ
   り囲まれたポンプ室を具備しｌｃ圧縮要素とを有し、前
   記電動機によって態動されるシャフトの回転にともなう
   前記ベーンの往復運動によるホンダ作用によって、前記
   ケース内から前記ポンプ室内へ前記吸込ホードを経て流
   入した潤滑油を加圧し、これを前記吐出ボートから送油
   路を経て前記シャフトの一端側へ圧送するようにした横
   形圧縮機においてはね穴内に、ポンプ室内の潤滑油が前
   記はね穴を通して前記ポンプ室外へ漏れるのを防止する
   ことができるシール部品を挿入し、前記ポンプ室内へば
   ねを封じ込めるようにしたことを特徴とする横形圧縮機
   。 ２　シール部品を、ばね座と兼用にしたものである特許
   請求の範囲第１項記載の横形圧縮機。 ３　シール部品を、はね座部の外周に下方へ向くつば部
   を形成した、はね性のある材料で製作したシール部品と
   し、前記っは部の外周をはね穴に密着せしめるようにし
   たものである特許請求の範囲第２項記載の横形圧縮機。 ４　シール部品の立上り高さを、シリンダ下端とケース
   間の隙間よシも大きくしたものである特許請求の範囲第
   ２項記載の横形圧に３機。 ５　シール部品の底部に、はね穴の径よシ大きいストッ
   パを設けたものである特許請求の範囲第４項記載の横形
   圧ｍ機。 ６　ノール部品上部に複数のリード部を設けたことを特
   徴とする特許請求の範囲轡４項記載の横形圧縮機。