JPS59190373A - 電気防食用通電テ−プ - Google Patents
電気防食用通電テ−プInfo
- Publication number
- JPS59190373A JPS59190373A JP58062824A JP6282483A JPS59190373A JP S59190373 A JPS59190373 A JP S59190373A JP 58062824 A JP58062824 A JP 58062824A JP 6282483 A JP6282483 A JP 6282483A JP S59190373 A JPS59190373 A JP S59190373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrically conductive
- tape
- corrosion
- polyolefin resin
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼管や建材用鋼材その他各種金属面に使用す
る電気防食用通電テープに関するものである。
る電気防食用通電テープに関するものである。
従来、鋼管等に対する電気防食法としては、いわゆる外
部電源法や流電陽極法等が提供されており、具体的には
当該金属の電食防止に相応する防食電流を流し、電食防
止を行ってきた。
部電源法や流電陽極法等が提供されており、具体的には
当該金属の電食防止に相応する防食電流を流し、電食防
止を行ってきた。
しかしながら、これら従来方法によれば、はとんどが金
属表面をいわゆる裸の状態にして目的を達成しようとす
る為、例えばバクテリアとか水分などの電気的原因以外
の腐蝕要因に対して、充分とはいえず、その対策に迫ら
れていた。
属表面をいわゆる裸の状態にして目的を達成しようとす
る為、例えばバクテリアとか水分などの電気的原因以外
の腐蝕要因に対して、充分とはいえず、その対策に迫ら
れていた。
そこで、本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、既に金属
面に所定の防電電流を流せる通電部材、例えば通電塗料
・通電シート・通電テープなどにより、金属面に常時防
食電流を流し、同時に従来の化学的腐蝕などを防止すべ
く、水・酸素・その他の腐蝕要因から金属を保護する性
質をも通電塗料等である通電部材に具備せしめ、金属面
に密着一体化せしめる事を特徴とした技術を提供した。
面に所定の防電電流を流せる通電部材、例えば通電塗料
・通電シート・通電テープなどにより、金属面に常時防
食電流を流し、同時に従来の化学的腐蝕などを防止すべ
く、水・酸素・その他の腐蝕要因から金属を保護する性
質をも通電塗料等である通電部材に具備せしめ、金属面
に密着一体化せしめる事を特徴とした技術を提供した。
そこで、本願発明は、電気防食用に関する通電テープそ
のものに系るもので、その特徴とするところは、通電性
を有するポリオレフィン系樹脂などより成るテープ状生
地の表面に粘着性且つ密着性を有する絶縁部材を塗布形
成した電気防食用の通電テープである。
のものに系るもので、その特徴とするところは、通電性
を有するポリオレフィン系樹脂などより成るテープ状生
地の表面に粘着性且つ密着性を有する絶縁部材を塗布形
成した電気防食用の通電テープである。
以下、このような特徴を有する本発明を添付実施例図面
に従って具体的に説明する。
に従って具体的に説明する。
本発明に使用する生地1は、テープ状を成し、通電性を
有するポリプロピレン・ポリエチレン・ポリスチレン等
より成るポリオレフィン系樹脂などを用いる。この場合
、テープ状の生地1としては、鋼管などへのテーピング
の際に要求される巻き付けの容易性且つ確実性などの必
要からある程度収縮性を有する事が好ましい。そして、
生地1を構成する樹脂中に有機若しくは無機の通電性物
質を混入する事が大切である。
有するポリプロピレン・ポリエチレン・ポリスチレン等
より成るポリオレフィン系樹脂などを用いる。この場合
、テープ状の生地1としては、鋼管などへのテーピング
の際に要求される巻き付けの容易性且つ確実性などの必
要からある程度収縮性を有する事が好ましい。そして、
生地1を構成する樹脂中に有機若しくは無機の通電性物
質を混入する事が大切である。
このようなテープ状生地1の表面に粘着性を有し、且つ
密着性を有するポリオレフィン系樹脂などの非導電性樹
脂より成る絶縁部材2を塗布形成する。具体的には、通
常ブタジェンゴムなどのゴム状高分子物にポリスチレン
などの粘着付与剤を加え、さらに少量の軟化剤、充填剤
、安定剤などを配合し、均一に混練したものを用い得る
。
密着性を有するポリオレフィン系樹脂などの非導電性樹
脂より成る絶縁部材2を塗布形成する。具体的には、通
常ブタジェンゴムなどのゴム状高分子物にポリスチレン
などの粘着付与剤を加え、さらに少量の軟化剤、充填剤
、安定剤などを配合し、均一に混練したものを用い得る
。
本発明に係る電気防食用の通電テープは、以上の如き構
成要件より成るが、該通電テープの使用に適している金
属の範囲としては、鋼管や建材用鋼材の他、必要に応じ
適宜選択し得る。
成要件より成るが、該通電テープの使用に適している金
属の範囲としては、鋼管や建材用鋼材の他、必要に応じ
適宜選択し得る。
そして、使用の実際においては、例えば鋼管表面にテー
ピングする場合は、鋼管表面と通電テープとの密着一体
化をより強固にする為、収縮性を有する通電テープに一
定のテンションを掛けながら鋼管面に巻き付けてゆくの
がよい。この場合、決して鋼管表面の一部がテープ外部
に露出させない事が、本発明の性質上、特に重要である
。この趣旨を徹底する為に、通電テープの巻き付けを二
重にしてもよいし、又銅管そのものの表面に処理をして
絶縁層を事前に塗布形成しておいても、より一層の効果
を期待し得る。
ピングする場合は、鋼管表面と通電テープとの密着一体
化をより強固にする為、収縮性を有する通電テープに一
定のテンションを掛けながら鋼管面に巻き付けてゆくの
がよい。この場合、決して鋼管表面の一部がテープ外部
に露出させない事が、本発明の性質上、特に重要である
。この趣旨を徹底する為に、通電テープの巻き付けを二
重にしてもよいし、又銅管そのものの表面に処理をして
絶縁層を事前に塗布形成しておいても、より一層の効果
を期待し得る。
以上の結果、このような通電テープを各種金属面に密着
一体化する事により、従来技術の意図した電食防止効果
のみならず、電気的要因以外の腐蝕要因の攻撃に対して
も充分効果を発揮せしめるものである。
一体化する事により、従来技術の意図した電食防止効果
のみならず、電気的要因以外の腐蝕要因の攻撃に対して
も充分効果を発揮せしめるものである。
第1図は、本発明に係る電気防食用通電テープの一実施
例を示す断面図である。 1・・・生地、2・・・絶縁部材
例を示す断面図である。 1・・・生地、2・・・絶縁部材
Claims (1)
- 通電性を有するポリオレフィン系樹脂などより成るテー
プ状生地1の表面に粘着性且つ密着性を有する絶縁部材
2を塗布形成した事を特徴とする電気防食用通電テープ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062824A JPS59190373A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 電気防食用通電テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062824A JPS59190373A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 電気防食用通電テ−プ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59190373A true JPS59190373A (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=13211459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58062824A Pending JPS59190373A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 電気防食用通電テ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59190373A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4957612A (en) * | 1987-02-09 | 1990-09-18 | Raychem Corporation | Electrodes for use in electrochemical processes |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP58062824A patent/JPS59190373A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4957612A (en) * | 1987-02-09 | 1990-09-18 | Raychem Corporation | Electrodes for use in electrochemical processes |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100325385B1 (ko) | 금속구조물의부식방지방법및장치 | |
US3151050A (en) | Laminated anti-corrosive paint system | |
CA1236046A (en) | Corrosion protection system comprising electrode with conductive core and conductive polymer layer | |
EP0903426A3 (en) | Improved zinc-chromium stabilizer containing a hydrogen inhibiting additive | |
AU708659B2 (en) | Corrosion preventing covering | |
US20180187314A1 (en) | Cathodic protection of metal substrates | |
JPS59190373A (ja) | 電気防食用通電テ−プ | |
US6030519A (en) | Electrode pad for debonding paint from a metal substrate | |
JPH10249357A (ja) | 防汚方法 | |
JPS6473094A (en) | Method for preventing corrosion of steel structure in seawater | |
US3592728A (en) | Insulated electrical conductor | |
TWI544709B (zh) | 適用於高腐蝕環境之電源線防鏽蝕方法 | |
JPS59182973A (ja) | 電気防食法 | |
JP2601807B2 (ja) | 海水に接する構造物の防汚装置及び防汚・防食装置 | |
US668356A (en) | Electrical accumulator-battery. | |
JP6274797B2 (ja) | 導電性シートの面状陽電極 | |
JP2003268577A (ja) | 鉄筋コンクリートにおける鉄筋を電気防食するための底浅容器状電気防食構造体およびその取付け方法 | |
JPS61235470A (ja) | 防食下塗り用組成物並びにこれを用いた防食方法 | |
JP7382361B2 (ja) | 導電性塗料並びにそれを用いたコンクリート構造物の電気防食方法及び陽極材の補修方法 | |
JPS6456888A (en) | Corrosion preventing method for steel casing pipe and buried pipe using the same | |
US1368025A (en) | Electrically-insulating tape | |
JP2003096581A (ja) | 電気防食方法 | |
JPS5829176Y2 (ja) | 不溶性陽極結線部の構造 | |
JP4502649B2 (ja) | 鋼材建造物の陰極防食方法および該方法に用いる装置 | |
KR100453745B1 (ko) | 금속제 구조물의 방식장치 |