JPS5919024A - スパイラル鋼管の製造装置 - Google Patents

スパイラル鋼管の製造装置

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JPS5919024A
JPS5919024A JP12755882A JP12755882A JPS5919024A JP S5919024 A JPS5919024 A JP S5919024A JP 12755882 A JP12755882 A JP 12755882A JP 12755882 A JP12755882 A JP 12755882A JP S5919024 A JPS5919024 A JP S5919024A
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JP
Japan
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forming
deflection
forming roll
pipe manufacturing
steel plate
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Pending
Application number
JP12755882A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Shimazaki
島崎 康三
Yoshito Tsuyama
津山 義人
Makoto Nomura
野村 良
Chiune Suzuki
鈴木 千畝
Hiroshi Nagao
博 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
Original Assignee
Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nittetsu Plant Designing Corp, Nippon Steel Corp filed Critical Nittetsu Plant Designing Corp
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Publication of JPS5919024A publication Critical patent/JPS5919024A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C37/00Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
    • B21C37/06Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
    • B21C37/12Making tubes or metal hoses with helically arranged seams
    • B21C37/128Control or regulating devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、スAイラル鋼管製造工程において、成形中
の鋼板下面高さを連続的に測定して素材の降伏点変動に
起因する鋼板の下面高さの変位(内面成形ロール用ビー
ムおよびビーム支持架台撓み)を検知し、成形中の内面
成形ロールの実圧下量を一定に保つように自動修正して
、製管を行なうス/lイラル鋼管製造装置に関するもの
である。
一般に、ホットコイルを素材としてスノやイラル鋼管を
製造する場合、コイル中央部に対して外巻部および内巻
部の降伏点のバラツキは20〜60係前後あり、このた
め成形中の成形反力の変動を招いている。
この場合、通常の圧延材では、ミル剛性を大きくする等
の対策を講じ、ミル剛性不足に起因する製品精度の低下
を防いでいる。
製品精度の低下は管の残留応力変動、管径変動といった
形で発生するため、この防止策として、内面成形ロール
用ビームおよびビーム支持架台の鉛直方向の撓み分を予
め修正して、ミル剛性不足に起因する製品精度の低下を
防止している。
しかし、前記ビームの取付方法は製管方式によって種々
異るが、いずれの方式の場合でもビーム支持架台(また
はハウソング)に強固に取付けられ、ボルトを弛めるか
クランプ装置を開放しない限り前記ビームのt下葉調整
はできない。
従って製管中に、コイルの中央部と内巻部および外巻部
で異なる降伏点の変動に追従して前記ビームの圧下量調
整を行なうことは事実上不可能である。
第1図および第2図は従来の製管装置の全体図を示した
もので、1は帯状の鋼板、2は成形されたスパイラル鋼
管、6は内面成形ロール用ビームでビーム支持架台4に
ボルト5によシ強固に固定されている。
通常、内面成形ロール用ビーム3の圧下量を設定する場
合は、初期成形時に、内面成形ロール用ビーム3の後端
部を支持している補助ジヤツキ6を調節すると共に、駆
動装置によシ回転される圧下用スクリュウ7.8により
中間ビーム44と圧下量9,9′および10 、10’
とを介して圧下量を変えることによシ、内面成形ロール
用ビーム6を傾斜させておき、負荷時にほぼ水平になる
ように調整したのち、ボルト5によシ前記ビーム6をビ
ーム支持架台4に固定する。
またフレーム11に固定された引上用シリンダ12とそ
のンリンダ12および前記ビーム乙の中間部を連結して
いる引上リンク13およびリンク接続ビン14とからな
る引上装置は、前記圧下量9.9′および10 、10
’と雌ねじに対する圧下用スクリュウ7.8の各嵌合部
のクリアランスを吸収するだめのものである。
一方、ス・ぐイラル鋼管のサイズ替えによる内面成形ロ
ール用ビーム6の交換または内面成形ロール15の交換
に際しては、下記の作業を必要とするので、サイズ替え
のための準備作業が煩雑である。
(1)  圧下量9,10の交換、 (2)  リンク接続ピン14の取外しと引上リンク1
3の交換、 (3)  ビーム固定用ボルト5の取外しおよび締付け
、また内面成形ロール用ビーム6の圧下量を調整する場
合、実際の作業では、ボルト5を弛めた状態で圧下量の
調整を行ない、その後でボルト5を締イ」けるため、実
圧下量に微小変動を来たし、この微小変動の発生のため
圧下量調整に多くの時間を費やしている。
捷だ内面成形ロール用ビーム6をフレーム11の外に引
出す場合は、クレーンによシ特殊吊具を介して前記ビー
ムを吊上げて振出人作業を行なっている。このためサイ
ズ替えに際して、前記ビーム6の交換調整に必要な時間
は、電動化および油田化を多く取入れた場合でも、60
分前後を必要とし、ロール組替時間全体の短縮化をはば
む要因となっている。
この発明は、このような問題を解決するために、素材の
降伏点の増減によって変動する内面成形ロールの下面高
さく内面成形ロール直下の・やイブ下面高さ)を間接的
に同時に1点以上測定して内面成形ロールを常に一定レ
ベルに保って成形を行なうことを可能としたスパイラル
鋼管の製造装置を提供することを目的とするものであっ
て、スパイラル鋼管製造装置の製管部における内面成形
ロール直下の少なくとも1個所に、鋼板の下面高さの変
化を検出する高さ検出器が設けられ、内面成形ロール用
ビームを支持しているビーム支持架台を昇降移動させる
架台昇降駆動装置と前記高さ検出器とは、管成形荷重に
よる内面成形ロール用ビームおよびビーム支持架台の撓
みに起因する圧下量変化を自動修正するように前記架台
昇降駆動装置を制御する制御装置を介して接続されてい
ることを特徴とするスパイラル鋼管の製造装置を要旨と
するものである。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第6図ないし第16図はこの発明の一実施例を示すもの
であって、帯状の鋼板1は、図示していない前段設備に
よってレベリング、トリミングおよび開先加工されたの
ち、外面成形ロール16゜17および内面成形ロール1
8によって曲げ加工を受け、次いで連続的に成形、溶接
が行なわれ、ス・ぐイラル鋼管2が製造される。
固定台19の上に複数の下部模20,21および複数の
上部!22.23が順次重ねて載置され、各上部横22
.23には成形台車24に上下摺動自在に嵌設された昇
降基台25.26が載置され、かつ各昇降基台25.2
6には、円弧状上面を備えている受台27.28が左右
方向(管軸方向に直角な横方向)に移動可能に載置され
て、ボルト等により固定され、各受台27.28の円弧
状上面には、外面成形ロール16.17を取付けたロー
ル支持部材29.30の円弧状下面が嵌合載置され、図
示していない駆動装置によシ下部楔20゜21を前後方
向(管軸方向)に移動すると、上部横22.23と昇降
基台25.26と受台27゜28とロール支持部829
.30とを介して外面成形ロール16.17が昇降移動
され、またロール支持部月29.50は管周囲方向に移
動可能である。
多数の内面成形ロール18を取+jけた内面成形ロール
用ビーム61およびこれを固定したビーム支持架台62
は、鋼板1の曲げ加工による反力および鋼板1の送り込
みによって鉛直方向および水平方向に変形する。すなわ
ち、内面成形ロール用ビーム61は何れの成形方式の場
合でも片持梁方式になることは避けられず、このため撓
み量を助長させる結果となっていた。
それを防止するために、この発明においては、基礎上に
固定された基台66上に水平な複数のカム軸64が配置
され、そのカム軸64は基台ろ6に固定された軸受35
により支承され、かつカム軸64に固定された偏心カム
36はビーム支持架台620円形孔67に回動自在に嵌
合され、架台昇降用電動機68に接続された減速機39
の出力軸に前記カム軸64が連結され、前記電動機38
により減速機69を介して偏心カム36が180゜の範
囲内で回転され、製管中の鋼板1の降伏点変動によって
生じる内面成形ロール用ビーム31およびビーム支持架
台32の鉛直方向の撓みが修正される。
内面成形ロール用ビーム31は、ビーム支持架台62の
管軸方向に間隔をおいて配置された複数の垂直な押上用
液圧シリンダ40を介して支持され、かつ前記ビーム6
1の前部および後部には管軸方向に延長する螺杵41が
固定され、その螺杵41はビーム支持架台32に固定さ
れた前後移動用駆動装置42により回転される雌ねじ部
材46に螺合され、その駆動装置42により雌ねじ部材
46を一方または他方に回転させると、前記ビームろ1
が前方または後方に移動される。
このビーム61の移動は、内面成形ロール18を内面溶
接部近傍に配置するために行なうものであり、ロール組
替えに際して予めビーム61の前後方向位置を設定して
おき、製管中はビーム610前後方向移動を行な/わな
い。
内面成形ロール用ビーム61を側方に押付固定するだめ
の複数の側方押付固定用液圧シリンダ45は、管軸方向
に間隔をおいて配置され、その液圧/リンダ45はビー
ム支持架台62に取利けもれ、かつその液圧ンリンダ4
5におけるピストン杆46の先端部には、杆体47との
先端部の両側に一体に設けられた係合部48とからなる
T形締付部材49における杆体47が固定され、さらに
内面成形ロール用ビーム61の側面とビーム支持架台6
2の側面との間には前記ビーム61およびビーム支持架
台62の水平方向撓み分を修正して前記ビーム31を取
+1けるだめの2又状の調節用楔50が配置され、ビー
ム支持架台ろ2の上部に固定された昇降用駆動装置51
により回転される雌ねじ部材52に縦螺杵56が螺合さ
れ、その縦螺杵56の下端部は前記楔50に固定され、
前記昇降用駆動装置51により雌ねじ部材52を一方ま
たは他方に回転させると、縦螺杵5ろを介して楔50が
上昇または下降移動される。
内面成形ロール用ビーム61に、複数の空室54が管軸
方向に間隔をおいて設けられると共に、その空室54に
連通するT形締付部制通過孔55が設けられ、かつ2又
状の係止用ストン・ぐ56は前記空室54内においてT
形締伺部材49の杆体47に」一方から嵌合され、その
係止用ストン・ぐ′56はビーム支持架台62の前方上
部に一体に設けられている支持腕67Aに固定された昇
降用流体圧シリンダ57に連結され、前記ストッパ56
を杆体47から上方に抜き取ると、T形締付部材49を
前記ビーム61から抜き出すことができ、また前記ビー
ム61をビーム支持架台62に対し側方かも締(=J固
定する場合は、前記ストッパ56が杆体47に嵌挿され
ると共に、撲50が予め適当な高さに調整されたのち、
固定用液圧シリンダ45によりT形締刊部材49および
ストッパ56を介してOjI記ビームろ1が側方に押圧
され、喫50を介してビーム支持架台62の側面に締付
固定され、成形中の調整は行なわれない。
前記ビーム31の前部下方において複数の鋼板F面高さ
検出器58.59が配置され、その高さ検出器58.5
9は、基台25に固定された垂直な流体圧シリンダ60
.61と、その流体圧シリンダ60.61におけるピス
トン杆62.63の上端部に取付けられてパイプ下面に
接触するローラ64と、前記基台25に固定されてピス
トン杆62.6ろの下端部に接続された変位側(例えば
差動トランス)65.66とにより構成されている。
また前記高さ検出器58.59の変位旧65.66と架
台昇降用電動機38とは、管成形荷重による内面成形ロ
ール用ビームおよびビーム支持架台の撓みに起因する圧
下量変化を自動修正するように前記電動機68を制御す
る制御装置Cを介して接続されている。
支持腕67Bの基端部下面にウオームホイール68がボ
ルト76によシ固定され、そのウオームホイール68の
下部に連設されたボスは、前記ビーム支持架む62の上
方後部に嵌設されたフランジ付きブツシュ79に嵌挿さ
れ、そのフランジ付きブツシュ79から下方に突出した
前記ボスの下端部には抜止め用雌ねじ部材76が螺合さ
れ、かつ前記ウオームホイール68には旋回用駆動装置
69により回転されるウオーム7oが噛み合わされ、さ
らにビーム支持架台ろ2に固定された支持腕固定用流体
圧フランジ71のピストン杆77は前記ウオームホイー
ル68の中心部および支持腕67Bの底板に挿通され、
また前記ピストン杆77の上端部[は、支持腕67Bの
底板の上面に係合する係止部材78が一体に設けられて
いる。
次に内面成形ロール用ビームを所定位置まで搬送して固
定する場合の動作順序について説明する。
まず支持腕固定用流体圧シリンダ71を弛めた状態で、
ビーム支持架台32上の支持腕67Bを第4図に実線で
示す横延長位置から点線で示す前後延長位置に回動して
おき、かつ第10図に示すように、前後方向に延長する
レール72上を走行する成形台車24の上部に回動自在
に取付けられているビーム支承アーム74を鎖線で示す
倒伏位置から実線で示す起立位置まで回動させ、液圧シ
リンダ40のロッドを下げて内面成形ロール用ビーム6
1の前部および後部をビーム支承アーム74に載置し、
前記成形台車24によりビームろ1を所定位置まで前進
搬送する。
次に支持腕67Bを第4図に点線で示す位置から実線で
示す位置まで回動して、支持腕固定用流体圧フリンゾ7
1により固定し、次いで流体圧シリンダ40によシビー
ムろ1を押上げて、そのビーム61の前部上面および後
部上面を支持腕67A。
67Bの下面に固定された受圧部材75に圧着させる。
一方、側方押付固定用液圧シリンダ45を伸長してT形
締付部側49の先端部を前記ビームろ1の空室54内に
挿入し、次いでストッパ56を下降させてT形締伺部材
49の杆体47に嵌挿したのち、前記液圧シリンダ45
を短縮方向に動作させて、T形締付部材49の保合部4
8によりストッパ56を介してビーム61を側方に押圧
し、そのビーム61をビーム支持架台32の側面に対し
調節用楔50を介して強固に締付固定する。
この際、前記調節用楔50を、ビーム61の水平方向撓
み量とセンターラインに対して予め偏心させた位置すな
わち鋼板進行方向と逆方向位置に、ビームろ1およびビ
ーム支持架台62の水平方向撓み分だけ偏心させて配置
する。
実験によると、この間の所要時間は、微調整も含めて1
0分前後であシ、従来方式に比べて1/6程度である。
また実際の作業では、製管中における鋼板の降伏点変動
による水平分力は増減するが、成形圧下量換算での変位
量では殆んど無視できる程度であるので、製管中におい
ては、ビーム61の側面は固定状態で差支えない。
また成形台車24はロール組替えに際して外面成形ロー
ル16.17の調整を容易にするため、図示していない
牽引装置によシ機外に搬出される。
第11図は内面成形ロール用ビームろ1およびビーム支
持架台32の水平方向撓み量を示す線図であり、第12
図はビーム支持架台62および内面成形ロール用ビーム
61の水平方向の支持状態を示す概略図である。
第11図において、Hlは前記ビーム31単体の水平方
向の撓み量を示す線図で、点phiは製管開始前のビー
ム先端位置、点Rh’l、 Rh2  はそれぞれビー
ム31の支持点であり、製管開始前はPh 1−Rh 
1− Rh2は直線である。
またP’h−Rh t−Rhzは成形中におけるビーム
61の水平方向撓み状態を示す線図であり、ビームのP
h−Rh 1間が鋼板1の押込力によって撓みδ工を発
生した場合、点Ph1がP′hに移動した状態で管軸芯
0−Oに合致するように点Rh2を予め移動しておく。
ここでPh−Rhxは、実際には僅かな曲線となるが、
ここでは直線と考えた。またRh1−Rh2部分は剛性
を増すことによシ撓みをゼロとすることが可能であるの
で直線と考えた。
またH2はビーム支持架台ろ2単体の水平方向の撓み量
を示す線図であシ、Ph 2−R’h l −R’h 
2は製管前、 l’h −[h 1−R’h 2は製管
中におけるビーム支持架台62の状態を示す線図であり
、ビーム31の先端位置で撓みδ2が発生する。
またH6はHlおよびH2の合計水平方向撓み量を示す
線図であシ、Ph−R”ht−Rh2 は製管前。
P’h−Rh+−Rh2−は製管中におけるビームおよ
びビーム支持架台62の撓み状態を示す線図である。
鉛直方向のビームろ1およびビーム支持架台32の撓み
については、偏心カム66の回転によって、水平方向撓
み修正の場合と同様に、製管前に予め撓みを見込んで傾
斜設定を行々うが、このほか、製管中に前記変位計65
.66によって内面成形ロール18直下の鋼板下面高さ
を連続的に測定し、鋼板の降伏点変動に起因する鋼板下
面高さ変動を修正して常に一定値に保たれるように偏心
カム66を回動する。
第16図はビーム31およびビーム支持架台32の鉛直
方向撓み量を示す線図であり、第14図はビーム61お
よびビーム支持架台62の鉛直方向の支持状態を示す概
略図である。
第16図において、vlはビーム31単体の鉛直方向の
撓み量を示す線図であり、点Pvlは製管前のビーム先
端位置、Rvl、Rv2はそれぞれビーム61の支持点
であシ、製管開始前はPvl−Rvl−Rv2は直線状
態にある。
またP’v−Rvl−Rv2は成形中におけるビーム6
1の鉛直方向撓み状態を示す線図であり、製管中にビー
ム61の下面のレベルo−oに合うように撓みδ1を見
込んで支点RV2の位置を調整する。
ここでP’v−Rvlは、実際には僅かな曲線となるが
、ここでは直線と考えた。またRVI−RV2の部分は
剛性を増すことによシ撓みをゼロとすることが可能であ
るので直線と考えた。
さらにv2はビーム支持架台32単体の鉛直方向の撓み
量を示す線図であシ、Pv2−R’vl −Rv2は製
管前、P’v −Rv 1− Rv 2は製管中におけ
るビーム支持架台の状態を示す図であ勺、ビーム先端位
置で撓みδ2 を発生する。
まだv6はvlおよびv2の合計鉛直方向撓み量を示す
線図であシ、Pv−R”vt −RV2 は製管前、P
’v−RVI−RV2は製管中におけるビームろ1およ
びビーム支持架台ろ2の撓み状態を示す線図である。
次にビーム61およびビーム支持架台32の鉛直方向の
初期設定方法および鋼板の降伏点変動等の外乱による撓
み修正方法について、内面成形ロール直下の点Pvおよ
び支持部の点RVIにおける変位計δWおよびδhを測
定してビーム61のレベル、高さを修正する方法につい
て第15図により説明する。
(1)  初期設定 RVI、RV2点における変位量δh 、δOの設定寸
法算出法について以下に示す ビーム先端合計撓みδW δ7−δ、+δ2 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(31(+)(2i式より Q :成形荷重 Ks:ビームの剛性 Kh;ビーム支持架台の剛性 初期設定については、成形条件が決まればQi+Kg 
、Kh 、 la 、 lbによりRVI点におけるδ
hとRV2点におけるδ。を(4)〜(6)式から求め
るか、予め用意した表によりプリセットする。またδW
およびδ0の成形開始前のレベルチェックは、内面成形
ロール直下に設けた鋼板下面高さ検出器58゜59の変
位計65.66によりビーム61の下面レベル、高さが
許容範囲内にあることを確認する。
この際のビームろ1のレベル、高さの調整は、図示して
いない制御装置を介して電動機68に駆動指令を与えて
偏心カムろ6を回動することにより行なわれる。
(2)外乱による修正 鋼板コイルの降伏点変動等により荷重変動(△Q)が生
じた場合1、ビーム先端で△δWの撓みが生じ、かつ支
持点Rvlでは△δhの撓みが発生する。前記(2)〜
(5)式より、 の関係があり、支持点RV2の撓み修正量△δ0はビー
ム先端の撓み△δWを測定することにょシ、下式から演
算して修正指令を出すことができる。
すなわちRv2点の撓み修正量へδ0は(1)〜(5)
式より・ まだは△δ。−1aKh )丁°゛π丁× △篩 またビーム支持点Rvlにおける撓み△δhは変位量1
66により△δh→0に制御してもよいが、下式を演算
して修正操作を行なうこともできる。
これにより前記の初期設定時と同様にビーム31の下面
高さおよびレベル修正を行なう。
これらの操作は第16図に示すブロックダイヤグラムに
よって自動調整が行なわれる。
前記実施例の場合は、前述のように予め後部の支持腕6
7Bを前後方向に延長するように配置した状態で、内面
成形ロール用ビーム31を台車76のビーム支承アーム
74に搭載して所定位置まで前進搬送したのち、前記支
持腕67Bを左右方向に延長する位置に回動し、続いて
ビーム押上用液圧シリンダ40によシ前記ビーム61を
押上げて各支持腕67A、67Bに押付け、次に固定用
液圧シリンダ45によシT形締・目部材49.ストツノ
ぐ56を介して前記ビーム61を側方から押圧すること
により、ビーム31を容易に搬入装着することができ、
また固定用液圧シリンダ45を弛緩して前記ストン・ぐ
56をT形締付部材49から離脱したのち、固定用液圧
シリンダ45によりT影線1テ1部月49をビームろ1
から抜取り、次いで押」−用液圧フリンゾ40によりビ
ーム31を下降して、そのビームを予めその下に置かれ
ている台車7ろのビーム支承アーム74の上に降ろし、
続いて後部の支持腕67Bを前後方向に延長する位置に
回動したのち、台車76を後方に移動することにより、
ビーム61を容易に搬出することができる。
すなわち、前記実施例の場合は、従来のようなりレーン
および特殊吊具を使用する長時間作業を行なうことなく
、ビーム61の着脱を短時間で容易に行なうことができ
る。
さらに丑だ、ビーム31とビーム支持架台62の側面と
の間に介在される調節用喫50の位置を調節することに
より、鋼板供給によるビーム61の水平方向の撓みを成
形開始前に予め調整しておくことができる。
前記実施例においては、ビーム支持架台62を鉛直方向
に移動させるだめの架台昇降駆動装置として、架台昇降
用電動機38により回動される偏心カムろ6を1史用し
ているが、これに代えて架台昇降用7駆動機により駆動
される縦螺杵を使用し、かつその縦螺杵に、ビーム支持
架台に取(=Jけられた雌ねじ部材を螺合してもよい。
この発明によれば、スパイラル鋼管製造装置の製管部に
おける内面成形ロール直下の少なくとも1個所に、鋼板
の下面高さの変化を検出する高さ検出器が設けられ、内
面成形ロール用ビームを支持しているビーム支持架台を
昇降移動させる架台昇降駆動装置と前記高さ検出器とは
、管成形荷重による内面成形ロール用ビームおよびビー
ム支持架台の撓みに起因する圧下量変化を自動修正する
ように前記架台昇降駆動装置を制御する制御装置を介し
て接続されているので、簡単な装置によって管成形中の
内面成形ロール18の実圧下量を自動的に一定に保つこ
とができ、そのため内面成形ロール18が常に一定レベ
ルに保って高精度のス・やイラル鋼管2を連続して製造
することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスパイラル鋼管製造装置の正面図、第2
図はその側面図である。第6図ないし第16図はこの発
明の実施例を示すものであって、第6図はスパイラル鋼
管製造装置の正面図、第4図はその一部を示す平面図、
第5図はビーム支持架台昇降装置を示す横断平面図、第
6図は内面成形ロール用ビームとビーム支持架台との関
係を示す側面図、第7図はビーム側方取付装置を示す横
断平面図、第8図はビーム支持架台における支持腕と内
面成形ロール用ビームとの関係を示す斜視図、第9図は
支持腕の旋回および固定構造を示す縦断側面図、第10
図はビーム搬出入用台車に内面成形ロール用ビームを搭
載した状態を示す正面図、第11図は内面成形ロール用
ビームおよびビーム支持架台の水平方向撓みを示す線図
、第12図は内面成形ロール用ビームおよびビーム支持
架台の水平方向の支持状態を示す概略図、第16図ハ内
面成形ロール用ビームおよびビーム支持架台の鉛直方向
撓み量を示す線図、第14図は内面成形ロール用ビーム
およびビーム支持架台の鉛直方向の支持状態を示す概略
図である。第15図は内面成形ロール用ビームおよびビ
ーム支持架台の鉛直方向撓み線図、第16図は内面成形
ロール用ビームおよびビーム支持架台の鉛直方向撓み自
動詞″修ブロックダイヤグラムである。 図において、1は帯状の鋼板、2は成形されたスパイラ
ル鋼管、16および17は外面成形ロール、18は内面
成形ロール、20および21は下部楔、22および26
は上部楔、24は成形台車、25および26は昇降基台
、61は内面成形ロール用ビーム、62はビーム支持架
台、ろろは基台、64はカム軸、66は偏心カム、68
は架台昇降用電動機、40は支持用液圧シリンダ、42
は前後移動用’fJl動装置、45は液圧シリンダ、4
9はT形締付部材、50は調節用喫、51は昇降用駆動
装置、56は係止用ストンij、58および59は測定
用検出器、65および66は変位計、67Aおよび67
Bは支持腕、69は旋回用駆動装置、74はビーム支承
アーム、75は受圧部材である。 第1頁の続き @発 明 者 長尾博 北九州市戸畑区大字中原46番地 の59日鉄プラント設計株式会社 内 ■出 願 人 日鉄プラント設計株式会社北九州市戸畑
区大字中原46番地 の59 145−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ス・やイラル鋼管製造装置の製管部における内面
    成形ロール直下の少なくとも1個所に、鋼板の下面高さ
    の変化を検出する高さ検出器が設けられ、内面成形ロー
    ル用ビームを支持しているビーム支持架台を昇降移動さ
    せる架台昇降駆動装置と前記高さ検出器とは、管成形荷
    重による内面成形ロール用ビームおよびビーム支持架台
    の撓みに起因する圧下量変化を自動修正するように前記
    架台昇降駆動装置を制御する制御装置を介して接続され
    ていることを特徴とするスパイラル鋼管の製造装置。
  2. (2)内面成形ビーム直下を動く台車上に起伏可能アー
    ムを設け、その内面A−ムの長手方向の一端を固定し、
    かつ開放する駆動装置付きアームを設け、前記内面成形
    ビームを上下動可能に流体圧シリンダを設け、その流体
    圧シリンダによりその内面成形ビームを下げて起立状態
    のアーム上に載置し、迅速にその内面成形ビームの交換
    を行うよう構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のス・ぐイラル鋼管製造装置。
JP12755882A 1982-07-23 1982-07-23 スパイラル鋼管の製造装置 Pending JPS5919024A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0132555A2 (de) * 1983-07-20 1985-02-13 Hoesch Aktiengesellschaft Vorrichtung zum Herstellen von Schraubennahtrohren aus Metallband

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0132555A2 (de) * 1983-07-20 1985-02-13 Hoesch Aktiengesellschaft Vorrichtung zum Herstellen von Schraubennahtrohren aus Metallband
EP0132555A3 (de) * 1983-07-20 1987-06-03 Hoesch Aktiengesellschaft Vorrichtung zum Herstellen von Schraubennahtrohren aus Metallband

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