JPS59190196A - 滑車装置 - Google Patents

滑車装置

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JPS59190196A
JPS59190196A JP6238083A JP6238083A JPS59190196A JP S59190196 A JPS59190196 A JP S59190196A JP 6238083 A JP6238083 A JP 6238083A JP 6238083 A JP6238083 A JP 6238083A JP S59190196 A JPS59190196 A JP S59190196A
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pulleys
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オ−ギユスト・パ−ンドラ
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ETEYUDO CONST APAREIYU RUBUAJI
ETEYUDO KONSUTORIYUKUSHION APAREIYU RUBUAJIYU
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ETEYUDO CONST APAREIYU RUBUAJI
ETEYUDO KONSUTORIYUKUSHION APAREIYU RUBUAJIYU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフレームにより担持された上側ブロックと、ホ
イストブロックまたはそれと同様な装置を担持し、かつ
、可撓性のラインにより前記上側ブロックの下方に吊さ
れた下側ブロックとを備えた滑車ブロック装置を備えた
滑車装置であり、前記可撓性のラインが前記上下二個の
ブロックにより担持された滑車のまわりに通され、前記
可撓性ラインの少くとも一方の端部が回転駆動装置によ
り駆動されるドラムグーりのドラムに取りつけられるよ
うな滑車装置に関する。
前記回転駆動装置は手動操作型式、電気、空気圧または
液圧で作動させる型式とすることができる。ホイストフ
ックに関する「同様な装置」なる語は特に鉄製の本体を
持ち上げることができる電塵石または窓ガラスまたはそ
れと同様なものを持ち上げることができる吸引装置を意
味している。
上述した型式の慣用の滑車装置においては、可撓性のラ
インは通常チェノにより形成され、そして回転駆動装置
はシーブ、すなわち、プーリにより形成されており、シ
ーブ、すなわち、プーリのみぞはチェノのリンクの形状
に形成され、そのみそのまわりにチェノが1回転のうち
の一部分のみに巻きつけられている。チェノはホイスト
フックに向き合った端部におけるシーブを越えて多少自
由に垂下しかつ滑車装置の下方のスペースを占有するか
または大きい容器の中に収納されるが、この方式では、
滑車装置を配置しかつ釣り合わせる際に支障を生ずる。
その他の型式の滑車装置においては、チェノが丸いケー
ブルと置き換えられているが、この構造もまた通常幅方
向のドラムプーリの全体のサイズ(米国特許第4.04
2.213号明細書参照]、脆弱性ならびにケーブルガ
イドを使用する必要性等のようなこの技術分野に艮〈知
られている欠陥を有している。
滑車ブロック装置を備えていない滑車装置においては、
屡々偏平な可撓性ライン(織物ストラップ、スチールバ
ンド、金属製の編組部材等]を使用することが提案され
てきた。この点については、西独特許ま、たけ特許出願
筒682.4g2号。
第1,120,093号、第1.+52.237号、第
2,312,604号、第2,700,948号、フラ
ンス特許第’796,125号ならびに米国特許第3.
452,964号を引用することができる。これらの既
知の滑車装置においては、偏平な可撓性ラインがドラム
プーリのまわりに低い高さに巻きつけられる。その理由
は、可撓性ラインの厚さ、すなわち、ドラムプーリ上の
各コイルの厚さを比較的小さい値に保ってその引張強さ
を増すために可撓性のラインの幅を利用できるからであ
る。
滑車装置から吊された荷重がある程度横方向処揺動する
ことが知られている。この現象は今日まで上側ブロック
および下側ブロックを備えた滑車ブロック装置を有する
滑車装置において。
ケーブルまたはチェ7を偏平な可撓性ラインと置き換え
ることを阻んできた。その理由は、前記揺動によりこれ
らの偏平な可撓性ラインに横方向の力が作用するために
、可撓性ラインがそれらを案内する種々の滑車から離脱
する傾向を生ずるからである。
本発明の目的は、吊された荷重の揺動に関する前記の支
障や不便を惹起させないで偏平な可撓性ラインを装備す
ることができる序文に述べた型式の滑車装置を提供する
ことである。
この目的を達成するために、本発明は可撓性ラインが偏
平であり、かつ、上側ブロックが二個連続する滑車、す
なわち、偏平な可撓性ラインがドラムプーリから移動す
るときに最初に到達する上側ブロックの滑車および該ド
ラムプーリに向かう方向において前記滑車に後続する滑
車のみその上側部分に対して実質的に接線をなす水平軸
線のまわりに枢動しうるように7レームに装着されてい
る前述した型式の滑車装置を提供するものである。
この構造によれば、荷重の横方向の揺動が前記水平軸線
のまわりの上側ブロックの枢動により明確になり、従っ
てこの揺動は可撓性ラインをそれらを案内する種々の滑
車から離脱させる傾向を生ずる横方向の力を作用させな
いで単に可撓性ラインを僅かに捩じりまたは捩りを戻す
作用をすることになる。
以下、本発明を添付図面に示した種々の実施態様につい
てさらに詳細に説明する。
第1図ないし第3図に示した滑車装置は二個の垂直側壁
部16.17により形成されたフレームjOを備えてい
る。側壁部16.17は例えば符号1Bで示したような
水平枠と、横部材2Bと、並びに管状スペーサ部材2o
とにより強固に組み立てられている。
滑車装置の偏平な可撓性のライン、すなわち、ベルトは
偏平な織物ストラップ(すなわち、金属製の編組部材)
5により形成され、そして該滑車装置の回転駆動装置は
ドラムプーリ2によって形成されている。ドラムプーリ
2はドラム21と二個のチーク22とを備えており、そ
して二個の側壁部16および170間に配置されている
。ストラップ、すなわちベルト5の端部23の一方は例
えばキー24によりドラムプーリ2のドラム21に取り
つけられている。ドラムプーリ2のチーク22は第2図
の断面図から理解し得るようにドラム21上に最大限度
まで巻きつけられたストラップ5を収容するために十分
な直径を有している。(次いで、ストラップ5はドラム
プーリ2から第1図に実線で示したように延びている。
ン ドラムプーリ2はシャフト25にキーで留められている
。シャフト25は電動機減速装量1の好適には細長い出
力シャフト(低速シャフト]を構成している。特に第2
図から理解できるように、一体に結合されたブレーキの
型式であるこの減速装置は側壁部16の外側に装着され
、そしてそのシャフト25は二個の側壁部16および1
7全通して側壁部17を越えて延びている。
ストラップ5はドラムプーリ2を離れて複数個の滑車4
のまわりに通され、そしてその端部23の端部26はス
トラップ5が一個、二個また・は三個のストラップ部分
を有する滑車ブロック9を支持することができるように
以下述べる態様でフレーム10にフックで留められてお
り、つり上げフックI5がこの滑車ブロック9に装着さ
れている。滑車ブロック9はフレーム1゜により担持さ
れた上側ブロックと、ストラップ5により上側ブロック
6の下方に吊された下側ブロック27とを備えている。
第1図に示した実施態様においては、ストラップ5は引
き続いて第1滑車4α(そのスピンドルはフレーム1゜
により直接に担持されている]のまわりに通され、上側
ブロック6に装着された第2滑車4bおよび下側ブロッ
ク27に装着された第3滑車4Cのまわりに通され、そ
して例えば横方向のピン34により上側ブロック6に好
適な態様で装着された第4滑車4dのまわりを通って延
びている。このような滑車ブロック装置を任意のその他
の同等の型式の滑車ブロック装置と置き換えることは理
解されよう。これらのその他の型式の滑車ブロック装置
の例を第4図ないし第9図について以下説明する。
本発明によれば、上側ブロック6はストラップ5がドラ
ムプーリ2から移動する際に最初に到達する上側ブロッ
ク6の滑車4の滑車4bのみぞの上側部分に実質的に接
線をなす水平軸線X−Xのまわりに自由に枢動じつるよ
うにフレーム10に装着されている。滑車4bのみぞの
上側部分はドラムプーリ2に向かう方向において滑車4
hに接続する滑車4αのみぞの上側部分に接線をなして
いる。(第1図参照]。この水平軸線X−Xはピボット
ビン44により規制されている。ピボットビン44は上
側ブロック6の横部材19、横部材2g並びにフレーム
10の管状スペーサ部材20のそれぞれに形成された一
列に整列した穴を通して延びている。二個のほぼ長方形
の側壁部j6および17によって形成されたフレーム1
0はその下側部分に、しかも上側ブロック6の下方に切
欠部29を備えている。側壁部16.17はそれらの間
に一方の側においてドラムプーリ2を、そして他方の側
において滑車ブロック装置9を実質的に同じ高さに担持
している。これは下側ブロック27の横方向の移動を容
易ならしめるので、フック15をフレーム1oに対して
非常に高い位置に持ち上げることが可能になる。
この滑車装置は、少くとも一つのストラップ部分、この
場合には滑車4αと滑車4hとの間の部分の張力が所定
の好ましくは調節可能な閾値を超えるときに反作用しう
る荷重制限装置7を備えていることが好ましい。第1図
に示した実施態様においては、荷重制限装置7Fi前述
した滑車4αおよび4bの間のベルト5の上側部分を押
圧するローラ3oを備えている。このロー230は垂直
(またはほぼ垂直の2通路中に案内され、かつ、ばね3
1により下方に偏倚せ(1り しめられている。この目的のために、ローラ3゜の水平
スピンドルが桿32により担持されている。桿32は垂
直スリーブ33の中に案内されかつローラ30の反対側
の端部においてナツトおよびロックナツト8を受は入れ
るようにねじ切りされている。ロックナツトδはカップ
35のサポートの作用をなし、ばね31はこのカップ3
5に作用する圧縮ばねであり、スリーブ33のサポート
36に反力を作用する。桿32は斜面37の形状のその
自由端部により行程端電気スイッチ13に作用している
。このスイッチ13は電動機減速装置1の供給回路の中
に挿入されており、フック15に加えられた負荷が所定
の閾値を超えたとき、すなわち、桿32がフレーム10
に対して所定の高さまで上方に移動したときに電動機減
速装置1を停止させるようになっている。この閾値はナ
ツトおよびそのロックナツトgにより調節することがで
きる。ナツトおよびそのロックナツト8ははね31に加
えられる応力の程度を決定する。
(12) 電動機減速袋[1の供給回路は該減速装置1のシャフト
25のねじ切りされた自由端部に装量されたナツト40
と協働し、かつ、フック15の変位の上限および下限を
それぞれ決定する行程端スイッチ3gおよび39により
完成されている。これらの行程端スイッチ38および3
9はフレーム10に装着された電気キャビネット11の
内部の棒3に装着されている。このキャビネット11は
シャフト25が貫通して延びる位置においてシール要素
41により液密にすることができる。
非爆燃性の型式の一体に構成されたブレーキを備えた電
動機減速装置+(il−使用しまた非爆燃性の型式のキ
ャビネット11の中に電動機減速装置1の供給回路のス
イッチ13.3g、39およびその他の電気構成部分を
配置して非爆燃性であり、かつ火花を発生しない性質の
滑車装置を構成すれば十分である。
本発明による滑車装置はトロリ上に配置され、該トロリ
にフック留めされるか、または該トロリから吊される型
式とすることができる。このトロリ装置は第2図に図解
のために点線で示しである。トロリ12はモルレール4
2に沿って転動し、滑車装置はこのトロリがら吊すピン
14により吊される。吊りピン14は管状スペーサ部材
20を通して延びている。
このようにして、ストラップ5はドラムプーリ2の上に
連続して巻きつけられた層の形態に巻きつけることによ
りその端$23および26の間に緊張状態に維持される
。ストラップ5の巻きっけの限度は該ストラップがドラ
ムプーリ2から離れるときの該ストラップの端末位置に
より点線および実線で図解的にそれぞれ示しである。
フック15から吊された荷重が横方向に揺動する傾向が
ある場合、下側ブロック27の揺動を生じ(この揺動は
切欠部29により容易ならしめている]、その結果、上
側ブロック6を水平軸線X−Xのまわりに枢動させ、そ
して滑車4αと滑車4bとの間のストラップ5の部分を
僅か捩じる。
フック15から吊された荷重が安全閾値を超えたとき、
滑車4αと滑車4hとの間のストラップ50部分の張力
はローラ30の領域においてばね31の作用に打ち勝つ
ために十分な垂直分力を作用する。その結果、ローラ3
0および桿32が上昇し、その結果、桿32の斜面37
の形状の端部が電気スイッチ13から離れ、それにより
荷重の巻き上げに関して電動機減速装置1への電流の供
給がしゃ断される。その場合には、桿32の斜面37の
形状の端部がスイッチ13と再び接触して電動機減速装
置1の供給回路を閉ざすまで荷重を減らしてはね31に
より桿32を下降可能にすれば十分である。
第4図の実施態様は(第1図において符号23および2
6で示した二つの端部がループを形成することによりド
ラムプーリ2のドラムに取りつけられ、そしてループの
二つの部分がドラムプーリ2のドラム上でそして滑車4
αおよび4b上で重なり合う関係になり、次いで上側部
分と(15] 下側部分に分離する点で第1図の実施態様と異なってい
る。上側部分は滑車4hから離れる際に上側ブロック6
の2個の滑車、すなわち、第1図の滑車4dと同一の滑
車4dおよび滑車4fのまわりを通過する。滑車4fの
スピンドル43は第1図のピン43と同一の位置を占め
ている。
下側部分は滑車4hから離れる際に下側ブロック27の
単一の滑車4g寸で直接に延び、そこで下側部分はスト
ラップ5の上側部分と合体せしめられる。ストラップ5
の上側部分および下側部分は滑車4bに到達するときに
それらの部分がブロック6とブロック27との間で捩じ
れないことを保証するために十分に広い角度を形成する
。ストラップ5の上側部分および下側部分が相対的に伸
長した場合のみに滑車4gが回転することに留意された
い。
第5図の実施態様は上側ブロック上の滑車4dを省きそ
して下側ブロック27の二個の滑車4cおよび4eを単
一の滑車4ダと置き換えた点で第1図の実施態様と異な
っている。それ故に、(16) ストラップ5は滑車4bから上側ブロック27上の取り
つけピン34に到達する前に滑車4Iまで延びている。
第4図の場合のように、ストラップ5の二つの部分は該
部分がブロック6とブロック27との間で捩じれないこ
とを保証するために十分に広い角度を形成している。
第6図の実施態様は下側ブロック27上の二個の滑車4
Cおよび4Cを単一の滑車41と置き換え、かつ、スト
ラップ5の端部26を上側ブロックではなく下側ブロッ
ク27に例えばピン34により取りつけられている点で
第1図の実施態様と異なっている。それ故に、ストラッ
プ5はその端部26により下側ブロック27に取りつけ
られる前に上側ブロック6の滑車4b、下側ブロック2
7の単一の滑車4!Iおよび上側ブロック6の滑車4d
のまわりを連続して移動する。
第7図ないし第9図は滑車装置がフレーム1゜に固定さ
れたフック45により留められている前述した変型を例
示している。フック45は第8図および第9図でrrJ
、滑車装置の上側部分を省略しているので第7図のみに
示しである。この場合には、滑車ブロック装置9は第1
図、第4図、第5図および第6図の実施態様の場合のよ
うにドラムプーリ2と同じ高さに配置されておらず、ド
ラムプーリ2の下方に配置されている。
それ故に、軸線X−Xを規制するビン44はドラムプー
リ2のチーク22の下端縁にできるだけ近接するように
シャフト25に対して垂直方向に整列して配置されてい
る。
第7図に示した実施態様においては、ストラップ50両
端部は第4図の実施態様と同様にドラム21に取りつけ
られ、そしてドラム21においてのみ重なり合う関係に
ある二つのストラップ部分を形成している。(この図を
見たときにン左側のストラップ部分は前述した実施態様
の場合のように配列された滑車4αおよび4bのまわり
に通され、また左右側のストラップ部分は滑車4′αお
よび4F7のまわりに通されている。滑車4′αおよび
aF 、5は吊りフック45の軸線およびシャフト25
の軸線を通る垂直面Y−Yに関して滑車4αおよび4b
に対称に配置されている。二つのストラップ部分は下側
ブロック27の単一の滑車4女において合体し、そして
ストラップ5の捩じれを阻止するために十分に広い角度
を形成している。
第8図の実施態様はその上側部分については第7図の実
施態様と同じであり、そしてその下側部分については第
5図の実施態様と同じである。
第9図の実施態様はその上側部分については第7図の実
施態様と同じであり、そしてその下側部分については第
6図の実施態様と同じである。
第1図々いし第3図の実施態様においては、第4図ない
し第9図の実施態様と同様に、本発明による滑車装置が
単一のドラムプーリ2および単一組の滑車4のまわりに
通される単一のストラップ5を有するものと仮定した。
しかし、実際には、この滑車装置は同一のシャフト25
(19) にキーで留められた多数のドラムプーリにそれぞれ巻き
つけられた少くとも二個のかかるストラップ5を平行な
関係に備えることができよう。
第10図および第11図は例として第1図および第3図
に類似した図で二個のドラムプーリ2および2αのまわ
りにそれぞれ巻きつけられた二個のストラップ5および
5αを備え、前記ストラップ5.5αを個々のビン44
および44αに装着された二個の上側ブロック6および
6αに組み合わせた滑車装置の場合を例示している。
二個のストラップ5および5αを釣り合わすために、該
ストラップの端部26および26αを符号46(第12
図)で示したような補正揺動レバーにより取りつけるこ
とが肝要である。滑車袋#が平行な関係にある三個のス
トラップ5゜5α、5hを有している場合には、該スト
ラップの端部26 、26αおよび26bは同様に符号
46および46α(第13図Jで示したような二個の揺
動レバーを有する装置により取りつけることができよう
。滑車装置が平行な関係にある四個(20ン のストラップ5,5α、5bおよび5Cを有している場
合には、該ストラップの端部26 、26α。
26hおよび26Cは符号46 、46αおよび46b
(第!4図]で示したような三個の揺動レバーを有する
装置により取りつけることができよう。
この揺動レバー装置により、たとえストラップの長さが
正確に同じでない場合ですらも、荷重はストラップに等
分布せしめられる。
第15図において軸方向半断面で例示したように、スト
ラップ5の端縁の摩耗を回避するために、滑車4のチー
ク47が例えばころ軸受51によりシャフト48に装着
された滑車4の本体50から独立した例えば個々のころ
軸受49によりこれらの滑車のシャフト4gに回転自由
に装着されるように滑車4を構成することが肝要である
。さらに、同じ目的のために、本体50のストラップを
受は入れる面、すなわち、外面52を王冠の形状に形成
することが肝要である。
前述したいずれの実施態様が採用されても特に下記の利
点を有する滑車装置が得られる。
(1)  コストが低廉である。
(2)全体のサイズが小さい。
(31慣用のケーブルガイドを設ける必要がない。
(4)  行程の下側位置と上(tll+位置との間で
フック15が偏倚せず、従って、フック15の上昇およ
び下降が常に完全に同じ垂直軸線上で行われる。
この滑車装置が非爆燃性または火花を発生しない型式で
構成された場合には、織物ストラップにより形成された
可撓性のライン5と、滑車装置の全属袈部分(ドラムプ
ーリ2、滑車4等]との間に火花が発生するおそれがな
い。
(5)第1図ないし第6図の実施態様においては、「無
効な高さ」(滑車装置の頂部と上側位置におけるフック
15との間の距離Jが極めて小さい。
(61本発明による複数個のストラップ部分を有する滑
車ブロックを使用しての滑車装置ホイストおよび(滑車
ブロックを使用しない]直接の滑車装置ホイストを構成
するために同一要素を使用できる。
(7)  ドラムプーリ2の巻きっけ直径が漸次変化す
るようにしであるために上側位置から下側位置に向かう
フック15の速度およびその逆方向のフック15の速度
が減少する。
本発明の範囲が例示した実施態様に限定されるように意
図されておらず、すべての変型を包含していることは理
解されよう。特に、上側ブロック6のみでなく、滑車装
置のフレームIQ全体を例えば上側スペーサ部材2oに
よりX−X軸線のまわりに枢動させるように装着してス
トラップ5をドラムプーリ2のまわりに、また、さらに
一般的な場合には、滑車4のまわりに艮好な状態に巻き
つけることも可能であろう。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は本発明の第一実施態様による滑車装
置を示した図であり、第2図をI−■線に沿って裁った
垂直縦断面図、第2図は第1図をrx−m線に沿った偏
倚した垂直平面に沿(23) って裁った第1図の滑車装置の断面図、第3図は第1図
をm −m線に沿って裁った滑車装置の詳細垂直断面図
、第4図ないし第9図は第1図と同様に本発明の多数の
異なる実施態様による滑車装置を示した図、第10図お
よび第11図は複数個のストラップを使用しかつ平行に
装着された滑車装置を示した第2図および第3図に類似
の図、第12図は第10図および第11図の二個のスト
ラップを有する滑車装置のための釣合わせ装置を示した
図、第13図および第14図は三個のストラップ、四個
のストラップをそれぞれ有する滑車装置のための第12
図の釣合わせ装置に類似の釣合わせ装置を示した図、第
15図は滑車の一変型の軸線方向半断面図である。 1・・・電動機減速装置、2・・・ドラムプーリ、4・
・・滑車、5・・・ストラップ(ライン]、6・・・上
側ブロック、7・・・荷重制限装置、9・・・滑車ブロ
ック装置、10・・・フレーム、11・・・キャビネッ
ト、13°・°スイッチ、15・・・フック、16.1
7・・・側壁部、X−X・・・軸線、20・・・スペー
サ部材、(24] 21・・・ドラム、22・・・チーク、23・・・スト
ラップの端部、24・・・キー、25・・・シャフト、
26・・・ストラップの端部、27・・・下側ブロック
、29・・・切欠部、30・・・ローラ、31・・・ば
ね、32・・・桿、33・・・スリーブ、34・・・ビ
ン、3g。 39・・・行程端スイッチ、4o・・・ナツト、44・
・・ピン、45・・・吊りフック、46・・・補正揺動
レバー、4 B−・・シャフト、5o・・・滑車本体、
51・・・ころ軸受。 出願人  工テユド コンストリュクシオンアパレイユ
 ルヴアジュ 代理人 弁理士 米 原 正 章 弁理士  松 本   昂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 フレームにより担持された上側ブロックと、ホイ
    ストフックまたはそれと同様な装置を担持し、かつ、可
    撓性のラインにより前記上側ブロックの下方に吊された
    下側ブロックとにより形成される滑車ブロック装置を備
    える滑車装置であって、前記可撓性のラインが前記二個
    の上下ブロックにより担持される滑車のまわりに通され
    、かつ、その少くとも一方の端部が回転駆動装置により
    回転せしめられるドラムプーリのドラムに取り付けられ
    ている滑車装置において、前記可撓性ラインが偏平なも
    のであり、かつ、前記上側ブロックが二個の連続する滑
    車、すなわち、前記平偏な可撓性ラインが前記ドラムプ
    ーリから移動する際に最初に到達する上側ブロックの滑
    車および前記ドラムグーりに向かう方向において前記上
    4ONブロックの滑車に後続する滑車の溝の上側部分に
    対して実質的に接線をなす水平軸線のまわりに自由に枢
    動し得るように前記フレームに装着されていることを特
    徴とする滑車装置。 2、 前記フレームが二つのほぼ長方形の側壁部を備え
    、これらの側壁部はそれらの間に一方の側において前記
    ドラムプーリを、また他方の側において前記滑車ブロッ
    ク装置を実質的に同じ高さに担持し、前記フレームが前
    記上側ブロックの下方に切欠部を備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の滑車装置。 3、 前記フレームが水平軸線のまわりに自由に枢動さ
    れ得るように装着されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第2項のいずれかに記載の滑車装置。 4 前記フレームが前記ドラムプーリの上方に一つの吊
    りフックを担持し、かつ、前記ドラムプーリの下方には
    前記上側ブロック金担持することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の滑車装置。 5、 少くとも二つの偏平な可撓性ラインを備え、これ
    らのラインの個々のドラムプーリが駆動装置によって駆
    動される同一シャフトにキーで留められていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに
    記載の滑車装置。 6、 前記二つの偏平な可撓性ラインが前記各ドラムプ
    ーリに対向するそれらの端部付近で揺動レバー補正装置
    によって取シ付けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項に記載の滑車装置。 l 前記各滑車がそれぞれチークを有し、これらチーク
    の各々が滑車本体とは独立して回転可能にされており、
    また該滑車本体の外側表面が王冠状に形成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第6項のいず
    れかに記載の滑車装置。 8、 前記ドラムプーリまたけ各々のドラムグyが電動
    機減速装置の出力軸にキー留めされており、かつ、該電
    動機減速装置が非爆燃性タイプであって、しかも該電動
    機減速装置の供給回路の電気的構成部分が非爆燃性のキ
    ャビネットの中に配置されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載の滑車装
    置。
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