JPS59189994A - 含油廃水の処理方法 - Google Patents
含油廃水の処理方法Info
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- JPS59189994A JPS59189994A JP6399883A JP6399883A JPS59189994A JP S59189994 A JPS59189994 A JP S59189994A JP 6399883 A JP6399883 A JP 6399883A JP 6399883 A JP6399883 A JP 6399883A JP S59189994 A JPS59189994 A JP S59189994A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は含油廃水、特に油/水型エマルジョン廃水の処
理方法に関し、特に処理水の水質向上を図り、かつ処理
コストの大巾な低減効果を得ることができる含油廃水の
処理方法に関するものである。
理方法に関し、特に処理水の水質向上を図り、かつ処理
コストの大巾な低減効果を得ることができる含油廃水の
処理方法に関するものである。
この油/水型エマルジョン廃水、例えは200〜400
m’j/l(D化学的酸素要求量(COD)及び200
〜500■/lの浮遊物質(SS )、15Ω〜500
0wj/lの油分、そして300〜400度の濁度を含
有した廃水に、該廃水のI)H値に応じて中和剤を注入
してpH調整を行ない、次いでポリアミン系強力チオン
性凝集剤並びに無機凝集剤1例えば硫酸アルミニウムを
注入し攪拌して油分等を凝集分離した後、空気と水を混
合して得られた加圧水を供給して凝集分離している油分
等を加圧浮上分離し浮上スカムと処理水に分離する処理
方法[よって該廃水を処理している。
m’j/l(D化学的酸素要求量(COD)及び200
〜500■/lの浮遊物質(SS )、15Ω〜500
0wj/lの油分、そして300〜400度の濁度を含
有した廃水に、該廃水のI)H値に応じて中和剤を注入
してpH調整を行ない、次いでポリアミン系強力チオン
性凝集剤並びに無機凝集剤1例えば硫酸アルミニウムを
注入し攪拌して油分等を凝集分離した後、空気と水を混
合して得られた加圧水を供給して凝集分離している油分
等を加圧浮上分離し浮上スカムと処理水に分離する処理
方法[よって該廃水を処理している。
この処理方法は第1図に示すように油/水型エマルジョ
ン廃水を配管1全通して中オD檀2〜シ、該中和槽2に
中和剤3を注入して眼房水のI)H調整を行ない、仄い
でpH調聚5斉の廃水を凝集分離槽6へ送シボリアミン
系強カチオン性凝集剤4(以下ブレーカ−と略称する)
並びに無機凝集剤5を注入して攪拌機13で撹拌し凝集
分離する。
ン廃水を配管1全通して中オD檀2〜シ、該中和槽2に
中和剤3を注入して眼房水のI)H調整を行ない、仄い
でpH調聚5斉の廃水を凝集分離槽6へ送シボリアミン
系強カチオン性凝集剤4(以下ブレーカ−と略称する)
並びに無機凝集剤5を注入して攪拌機13で撹拌し凝集
分離する。
次いで凝集分離された廃水を、加圧浮上分離槽10に送
シ、ここで圧縮空気7と水8を混合させて得られた加圧
水9を供給して凝集分離された油分等の浮上分離を行な
い、浮上スカムと処理水に分離し、浮上スカムと処理水
とを、それぞれ排出する工程からなっている。
シ、ここで圧縮空気7と水8を混合させて得られた加圧
水9を供給して凝集分離された油分等の浮上分離を行な
い、浮上スカムと処理水に分離し、浮上スカムと処理水
とを、それぞれ排出する工程からなっている。
な訃第1図に示すスクレーパ11は浮上スカムを掻きと
るためのものであり、また処理廃水槽12は、処理廃水
の貯水及び調整のためのものである。
るためのものであり、また処理廃水槽12は、処理廃水
の貯水及び調整のためのものである。
前記の凝集分離を行なう凝集分離f’16内での攪拌機
13による攪拌は、一般に水中の凝集を微細な粒子群の
凝集とし、後の加圧水9によシ生じる気泡に該凝集微細
粒子群を付着し易くするためである。
13による攪拌は、一般に水中の凝集を微細な粒子群の
凝集とし、後の加圧水9によシ生じる気泡に該凝集微細
粒子群を付着し易くするためである。
又、前記の浮上分離槽10は一般に廃水を1〜10時間
滞留させる貯蔵能力を有し、また浮上分離槽10へ加圧
水を供給する加圧水供給装置は加圧水比(加圧水量/廃
水量)が0.3〜1.2の能力を有している。
滞留させる貯蔵能力を有し、また浮上分離槽10へ加圧
水を供給する加圧水供給装置は加圧水比(加圧水量/廃
水量)が0.3〜1.2の能力を有している。
そして例えは、油分500〜1000■/lのpH調整
された廃水に、従来は一般に廃水の油分量に対応する廃
水濁度に応じ注入濃度が4〜8my/l のプレーカー
4と注入濃度が50〜100η/l−の無機凝集剤5と
を注入すると共に、単位容積当りのレイノルズ数(以下
Nn!:と略称する)が1400以上の高速攪拌を行な
って凝集微細粒子群となし凝集分離処理し2次いで凝集
分離処理廃水を滞留時間(加圧浮上処理時間)1〜10
時間1、加圧水比O0″!、〜1.2で加圧浮上分離処
理し、油分で150〜300■/を程度の水質の処理水
になしている。
された廃水に、従来は一般に廃水の油分量に対応する廃
水濁度に応じ注入濃度が4〜8my/l のプレーカー
4と注入濃度が50〜100η/l−の無機凝集剤5と
を注入すると共に、単位容積当りのレイノルズ数(以下
Nn!:と略称する)が1400以上の高速攪拌を行な
って凝集微細粒子群となし凝集分離処理し2次いで凝集
分離処理廃水を滞留時間(加圧浮上処理時間)1〜10
時間1、加圧水比O0″!、〜1.2で加圧浮上分離処
理し、油分で150〜300■/を程度の水質の処理水
になしている。
尚、上記のレイノルズ数は次式で示される。
N1zt=: = (N、D2.ρW/μW)/V・・
・・・・・・−(1)但しく1)式において N Cr、p、min 〕=攪拌羽根の回転数])(m
) =攪拌羽根直径 ρW〔kグ/???〕 −廃水の密度ttw Ckr
/rn −m1n) = 廃水の粘度VCm’ 〕
=凝集凝集分離槽内廃水起上従来の含油廃水の処理方
法によって得られた処理水は原廃水の油分を37□0
程腿に減じたものであシ、この油分150〜3001i
q/l 含有の処理水は水質汚濁防止止定められた放流
水の排水基準(油分5my/を以下、COD 日間平
均120ツ/を以下、SS 日間平均150η/1)
に達していないのでそのまま放流できず、例えば大量の
清浄水を加えて希釈して排水基準値以下にして放流した
9、或は上記処理水に、さらに前記凝集分離、加圧浮上
分離処理を繰返し実施して例えば油分25〜50り/を
程度に減少し更に清浄水で希釈し所定の排水基準値以下
にして放流したシ、又は、上記25〜50■/l−程度
の処理水を再使用したりしているのが現状である。
・・・・・・−(1)但しく1)式において N Cr、p、min 〕=攪拌羽根の回転数])(m
) =攪拌羽根直径 ρW〔kグ/???〕 −廃水の密度ttw Ckr
/rn −m1n) = 廃水の粘度VCm’ 〕
=凝集凝集分離槽内廃水起上従来の含油廃水の処理方
法によって得られた処理水は原廃水の油分を37□0
程腿に減じたものであシ、この油分150〜3001i
q/l 含有の処理水は水質汚濁防止止定められた放流
水の排水基準(油分5my/を以下、COD 日間平
均120ツ/を以下、SS 日間平均150η/1)
に達していないのでそのまま放流できず、例えば大量の
清浄水を加えて希釈して排水基準値以下にして放流した
9、或は上記処理水に、さらに前記凝集分離、加圧浮上
分離処理を繰返し実施して例えば油分25〜50り/を
程度に減少し更に清浄水で希釈し所定の排水基準値以下
にして放流したシ、又は、上記25〜50■/l−程度
の処理水を再使用したりしているのが現状である。
ところで近年あらゆる面で省エネルギー指向操業が要望
されてお9、一般的な油/水型エマルジョン廃水の産業
廃水処理(凝集分離、加圧浮上分離処理)においても、
それに要するエネルギーコスト、例えば電力や圧縮空気
等の使用量の減少並びに薬品の費用を低減することが望
まれている。
されてお9、一般的な油/水型エマルジョン廃水の産業
廃水処理(凝集分離、加圧浮上分離処理)においても、
それに要するエネルギーコスト、例えば電力や圧縮空気
等の使用量の減少並びに薬品の費用を低減することが望
まれている。
しかしながら、従来の処理法(凝集、加圧浮上分離法)
は、前記の如く原廃水の油分低減効果が低位にとどまっ
ていることから所定の排水基準に対応した水質を得るた
めは、前記の諸手段の何れかを講じなければならず多大
の処理コストを要しているのが実情である。
は、前記の如く原廃水の油分低減効果が低位にとどまっ
ていることから所定の排水基準に対応した水質を得るた
めは、前記の諸手段の何れかを講じなければならず多大
の処理コストを要しているのが実情である。
本発明者等は上記実情に鑑み、上記凝集分離工程、加圧
浮上分離工程を含む廃水処理方法において、従来の考え
方とは反対に凝集分離工程で形成される凝集粒子径を大
きくしてこの工程で浮上性の良好な粒子を形成させれば
、次の加圧浮上分離工程 □での加圧水比を減少な
いしは加圧水を不要にできかつ処理水水質を向上できる
のではないかとの着想にもとづき、凝集分離条件(薬品
の梅類、注入量、及び単位容積当シのレイノルズ数)と
粒子径の関係並びに粒子径と浮上分離条件(浮上分離槽
の滞留時間、加圧水比)、処理水水質との関係について
種々実験し調査した結果、pH調整された、例えば油分
500〜1000■/lの廃水の凝集分離に際してポリ
アミン系強力チオン性凝集剤を、廃水の濁度(透視度)
に応じて4〜8巧/を注入し単位容積当りのレイノルズ
数が200〜1200の従来の攪拌速度に比べて緩速攪
拌を行ないつつ凝集分離すると、大きな浮上性粒子の形
成が行なわれ、またこのポリアミン系強力チオン性凝集
剤の5例えばアルキルアミン−エビクロルヒトIJ 7
−アンモニア重合体あるいはポリエチレングリコール−
へキサメチレンジアミン重合体等が上記緩速攪拌域にお
いて強力な架橋吸着音ともない、安定した浮上性粒子を
形成し、滞留時間で14時間以上の能力をもつ浮上分離
槽で該凝集分離された廃水を滞留させると加圧水を用い
ることなく自然浮上分離j、14時間以上の滞留による
自然浮上分離だけで油分25〜sowy/l の処理水
と浮上スカムに分離することができることを見い出し、
本発明を完成したものである。
浮上分離工程を含む廃水処理方法において、従来の考え
方とは反対に凝集分離工程で形成される凝集粒子径を大
きくしてこの工程で浮上性の良好な粒子を形成させれば
、次の加圧浮上分離工程 □での加圧水比を減少な
いしは加圧水を不要にできかつ処理水水質を向上できる
のではないかとの着想にもとづき、凝集分離条件(薬品
の梅類、注入量、及び単位容積当シのレイノルズ数)と
粒子径の関係並びに粒子径と浮上分離条件(浮上分離槽
の滞留時間、加圧水比)、処理水水質との関係について
種々実験し調査した結果、pH調整された、例えば油分
500〜1000■/lの廃水の凝集分離に際してポリ
アミン系強力チオン性凝集剤を、廃水の濁度(透視度)
に応じて4〜8巧/を注入し単位容積当りのレイノルズ
数が200〜1200の従来の攪拌速度に比べて緩速攪
拌を行ないつつ凝集分離すると、大きな浮上性粒子の形
成が行なわれ、またこのポリアミン系強力チオン性凝集
剤の5例えばアルキルアミン−エビクロルヒトIJ 7
−アンモニア重合体あるいはポリエチレングリコール−
へキサメチレンジアミン重合体等が上記緩速攪拌域にお
いて強力な架橋吸着音ともない、安定した浮上性粒子を
形成し、滞留時間で14時間以上の能力をもつ浮上分離
槽で該凝集分離された廃水を滞留させると加圧水を用い
ることなく自然浮上分離j、14時間以上の滞留による
自然浮上分離だけで油分25〜sowy/l の処理水
と浮上スカムに分離することができることを見い出し、
本発明を完成したものである。
そして本発明の要旨は、油分が150〜5000W/
L の含油廃水にポリアミン系強力チオン性凝集剤を注
入濃度が2〜30q/l となるように注入して単位
容積当シのレイノルズ数で200〜1200 の緩速で
攪拌しつつ凝集分離し、次いでこの凝集分離処理廃水を
1/2時間以上滞留して自然浮上分離することを特徴と
する含油廃水の処理方法にある。
L の含油廃水にポリアミン系強力チオン性凝集剤を注
入濃度が2〜30q/l となるように注入して単位
容積当シのレイノルズ数で200〜1200 の緩速で
攪拌しつつ凝集分離し、次いでこの凝集分離処理廃水を
1/2時間以上滞留して自然浮上分離することを特徴と
する含油廃水の処理方法にある。
以下本発明の処理方法について詳細に説明jる。
第2図−(a)は本発明者等による凝集分離条件(薬品
の種類、注入量及び単位容積当ジのレイノルズ数)と縦
来粒子径との関係についての調査結果の一例を示したも
のである。即ち、第2図−(a)は、ブレー力率味を注
入濃度4〜8■/l で注入した時のレイノルズ数と凝
集粒子径との関係を示したものである。上記調査によっ
て、 (1)単位答積当すのレイノルズ数200〜1200の
範囲の緩速攪拌においてブレーカ−単味を注入良反4〜
8岬/A で圧入した場合には、従来の如くプレーカー
並ひに無機凝集剤全夫々注入濃度4〜8η/を並ひ[5
0〜100 vq/L で注入した場合よりも凝集粒子
径が大きくなり、 (2)従来の如くブレーカ−及び無機凝集剤を注入する
と単位各積当シのレイノルズ数200〜1200 の緩
速攪拌域でも粒子径の変化は認められず粒子径は1m程
贋の微細粒子であシ、一方プレーカー単味注入では第2
図−(a)に示す如く単位容積当シのレイノルズ数20
0〜1200の緩速攪拌において粒子径が5節以上の浮
上粒子となシ単位容積尚りのレイノルズ数600では粒
子径が2゜n程度となることが判った。
の種類、注入量及び単位容積当ジのレイノルズ数)と縦
来粒子径との関係についての調査結果の一例を示したも
のである。即ち、第2図−(a)は、ブレー力率味を注
入濃度4〜8■/l で注入した時のレイノルズ数と凝
集粒子径との関係を示したものである。上記調査によっ
て、 (1)単位答積当すのレイノルズ数200〜1200の
範囲の緩速攪拌においてブレーカ−単味を注入良反4〜
8岬/A で圧入した場合には、従来の如くプレーカー
並ひに無機凝集剤全夫々注入濃度4〜8η/を並ひ[5
0〜100 vq/L で注入した場合よりも凝集粒子
径が大きくなり、 (2)従来の如くブレーカ−及び無機凝集剤を注入する
と単位各積当シのレイノルズ数200〜1200 の緩
速攪拌域でも粒子径の変化は認められず粒子径は1m程
贋の微細粒子であシ、一方プレーカー単味注入では第2
図−(a)に示す如く単位容積当シのレイノルズ数20
0〜1200の緩速攪拌において粒子径が5節以上の浮
上粒子となシ単位容積尚りのレイノルズ数600では粒
子径が2゜n程度となることが判った。
なお第2図−(a)は油分500〜1ooomg/lの
廃水の濁度に応じて凝集剤の注入濃度を前記の如く調艶
したものであシ、同様に例えば油分150゜4200.
5000町/lの廃水に対してブレーカ−単味の注入濃
度を2.、27.30■7tvc調整し、単位答積当・
ジのレイノルズ数200〜1200(7]ij[攪拌に
於て粒子径を調査したところ第2図−(a)と同様に5
■以上の自然浮上処理が可能な浮上性粒子が形成される
ことも確認された。
廃水の濁度に応じて凝集剤の注入濃度を前記の如く調艶
したものであシ、同様に例えば油分150゜4200.
5000町/lの廃水に対してブレーカ−単味の注入濃
度を2.、27.30■7tvc調整し、単位答積当・
ジのレイノルズ数200〜1200(7]ij[攪拌に
於て粒子径を調査したところ第2図−(a)と同様に5
■以上の自然浮上処理が可能な浮上性粒子が形成される
ことも確認された。
第2図−(b)は前記の如く単位容槓当pのレイノルズ
数が200〜1200の緩速攪拌条件下で5唾・以上の
浮上性粒子を形成するときの原廃水中の油分の量とポリ
アミン系強力チオン性凝集剤の注入量との関係を示した
ものである。
数が200〜1200の緩速攪拌条件下で5唾・以上の
浮上性粒子を形成するときの原廃水中の油分の量とポリ
アミン系強力チオン性凝集剤の注入量との関係を示した
ものである。
また前記ブレーカ−単味を4〜8W/l の注入濃度で
注入し、単位容積当シのレイノルズ数200〜1200
の緩速攪拌条件で凝集分離処理した廃水を滞留時間10
時間の加圧浮上分離槽で加圧水を用いることなく滞留せ
しめて、その浮上分離状況並びに浮上分離処理水の水質
を調査したところ早位容rt当シのレイノルズ数200
〜1200の緩速攪拌処理され′fC,凝集分離屏水中
の粒子は自然浮上分離し浮上分離処理水の水質は油分で
原発水の1/2o程度の25〜50■/l とンよって
いること全確認した。そして自然浮上分離b」能な粒子
径が5世以上であることも確認した。
注入し、単位容積当シのレイノルズ数200〜1200
の緩速攪拌条件で凝集分離処理した廃水を滞留時間10
時間の加圧浮上分離槽で加圧水を用いることなく滞留せ
しめて、その浮上分離状況並びに浮上分離処理水の水質
を調査したところ早位容rt当シのレイノルズ数200
〜1200の緩速攪拌処理され′fC,凝集分離屏水中
の粒子は自然浮上分離し浮上分離処理水の水質は油分で
原発水の1/2o程度の25〜50■/l とンよって
いること全確認した。そして自然浮上分離b」能な粒子
径が5世以上であることも確認した。
史に本発明者等はN’+f肥500〜1000 q/l
の廃水を、ブレーカ−単味全4〜8■/lの注入濃度で
証人し、単位谷績当ジのレイノルズ数200〜1200
の緩速撹拌の条件で凝集分離処理した廃水ケ自然浮上分
離処理して上記良水買の処理水となる最小必袂な凝集分
離処理水の滞留時1itl kA食するために、滞留時
間10時間のl]巨力をもつ浮上分離槽で、それぞれ滞
留時間が8.5.3.1゜1/2時1ムJのと永の処理
水の水質を調査したところ、各時間の処理水の水質は滞
留時間がio待時間場合の処理水の水質、即ち油分で2
5〜50■/lと遜色ない水質であシ、浮上分離槽での
自然浮上分離に必要な最小滞留時間は14時間であるこ
とが確認された。
の廃水を、ブレーカ−単味全4〜8■/lの注入濃度で
証人し、単位谷績当ジのレイノルズ数200〜1200
の緩速撹拌の条件で凝集分離処理した廃水ケ自然浮上分
離処理して上記良水買の処理水となる最小必袂な凝集分
離処理水の滞留時1itl kA食するために、滞留時
間10時間のl]巨力をもつ浮上分離槽で、それぞれ滞
留時間が8.5.3.1゜1/2時1ムJのと永の処理
水の水質を調査したところ、各時間の処理水の水質は滞
留時間がio待時間場合の処理水の水質、即ち油分で2
5〜50■/lと遜色ない水質であシ、浮上分離槽での
自然浮上分離に必要な最小滞留時間は14時間であるこ
とが確認された。
以上の調*結果から油分150〜5000■/lのI)
H調整された含油廃水に廃水の油分斌に対応する廃水濁
匣に応じて注入濃度2〜30 my/l になる様にポ
リアミノ系強カチオン性凝集剤を注入して単位容績当り
レイノルズ数200〜1200の緩速で攪拌しつつ凝集
分離処理すると5−径以上の自然浮上性粒子が形成され
、この凝集分離処理廃水を加圧水を用いることなく 1
.、時間以上滞留せしめるだけで浮上スカムと油分25
〜50■/lの処理水に自然分離することが明らかとな
つ1こ。
H調整された含油廃水に廃水の油分斌に対応する廃水濁
匣に応じて注入濃度2〜30 my/l になる様にポ
リアミノ系強カチオン性凝集剤を注入して単位容績当り
レイノルズ数200〜1200の緩速で攪拌しつつ凝集
分離処理すると5−径以上の自然浮上性粒子が形成され
、この凝集分離処理廃水を加圧水を用いることなく 1
.、時間以上滞留せしめるだけで浮上スカムと油分25
〜50■/lの処理水に自然分離することが明らかとな
つ1こ。
そEって、不発明の処理力法によれは、原溌水に対する
処理水の油の絨少割合か従来法の6から1/2゜へ大巾
vc :tg大されて処理水質〃)同上するのみならず
、従来使用してい1こ無恢龜呆ハリ、加圧水を全く使用
しないで薬品費ハ」、エイ・ルギーコストが大巾に減少
し処理コストが大巾&C減少するという利益金享受でき
る。
処理水の油の絨少割合か従来法の6から1/2゜へ大巾
vc :tg大されて処理水質〃)同上するのみならず
、従来使用してい1こ無恢龜呆ハリ、加圧水を全く使用
しないで薬品費ハ」、エイ・ルギーコストが大巾に減少
し処理コストが大巾&C減少するという利益金享受でき
る。
第3図は本発明の処理方法を実施する処理設備例を示し
たもので、第3図の処理設備は第1図の処理設備から無
機凝集剤5の供給装置及び加圧水9の供給装置を削除し
たものてあ、る。
たもので、第3図の処理設備は第1図の処理設備から無
機凝集剤5の供給装置及び加圧水9の供給装置を削除し
たものてあ、る。
この処理設備において含油廃水を配管1を通り中和槽2
に入れ、ここで中和剤3を注入してI)Hi17!l豊
を行ない、次いで凝集分離相6へ込シ、ここで含油廃水
の濁度に尾、じてポリアミン系強カチオン性&集剤4の
みを注入脚埜し、かつ撹拌機13により緩速攪拌して油
分を凝集分離し、次いでこの廃水を滞笛槽14へ込シを
吊餉「1−に自然浮上した浮上スカムと処理水とを、そ
11それ該frfi 貿檀から排出することで、良質の
処理水が得られる。
に入れ、ここで中和剤3を注入してI)Hi17!l豊
を行ない、次いで凝集分離相6へ込シ、ここで含油廃水
の濁度に尾、じてポリアミン系強カチオン性&集剤4の
みを注入脚埜し、かつ撹拌機13により緩速攪拌して油
分を凝集分離し、次いでこの廃水を滞笛槽14へ込シを
吊餉「1−に自然浮上した浮上スカムと処理水とを、そ
11それ該frfi 貿檀から排出することで、良質の
処理水が得られる。
第4図は、例えは300〜400■/l のC!OD。
500〜580〜/l c/)SS、 8 U Q−1
500111+9/lの油分を貧有したJ56水を不発
ゆJ法で、@=L、<は第3図の血怪時1’1liJ1
0時Mjの翻届輻を有する処理設備の達転粂f+全、中
5FU剤3が5即/1 、 ポリアミン糸強カナオン性
凝集剤4が6η/1. 単位容積当シのレイノルズ数
600の緩速攪拌として処理された処理廃水の水質を示
したものである。
500111+9/lの油分を貧有したJ56水を不発
ゆJ法で、@=L、<は第3図の血怪時1’1liJ1
0時Mjの翻届輻を有する処理設備の達転粂f+全、中
5FU剤3が5即/1 、 ポリアミン糸強カナオン性
凝集剤4が6η/1. 単位容積当シのレイノルズ数
600の緩速攪拌として処理された処理廃水の水質を示
したものである。
なお第4図には上記廃水を従来法で、詳しくは嬉1図の
滞留時間10時間の加圧浮上分離槽loを有する処理設
備の運転条件を中和剤3が5■/4ポリアミン系強カチ
オン性凝集剤4が4■/ 21無機凝集剤(硫酸アルミ
ニウム)が50η/l、 単位谷槓当9のレイノルズ
数1400.加圧水比1.1で処理した処理属水の水質
も併hピした。
滞留時間10時間の加圧浮上分離槽loを有する処理設
備の運転条件を中和剤3が5■/4ポリアミン系強カチ
オン性凝集剤4が4■/ 21無機凝集剤(硫酸アルミ
ニウム)が50η/l、 単位谷槓当9のレイノルズ
数1400.加圧水比1.1で処理した処理属水の水質
も併hピした。
処理廃水の水質は第4図に示す如く本発明法のものは従
来法のものに比べ良好となジ例えは油分は従来法が15
0〜300 タ/l であるのに対し、本発明法が25
〜50■/l と大巾に改善ざ′nた。
来法のものに比べ良好となジ例えは油分は従来法が15
0〜300 タ/l であるのに対し、本発明法が25
〜50■/l と大巾に改善ざ′nた。
ま&SS、 COD モ従来法ノモノがcoD 2oo
〜400〜7t、5szoo〜400■/Lであるのに
対し、本発明法のものがC0D50〜80■/1゜5S
15〜50〜/l と太「l:+ K改沓されている。
〜400〜7t、5szoo〜400■/Lであるのに
対し、本発明法のものがC0D50〜80■/1゜5S
15〜50〜/l と太「l:+ K改沓されている。
更に加圧水を用いる従来法に、l、−りる電力原単位は
1001000k/千−廃水であったものが、加圧水を
用いない本発明法によれば5o□kwH/千−廃水と大
巾に減少し無機凝集剤を使用しない本発明法の薬品費用
は従来法の4以下に減少した。
1001000k/千−廃水であったものが、加圧水を
用いない本発明法によれば5o□kwH/千−廃水と大
巾に減少し無機凝集剤を使用しない本発明法の薬品費用
は従来法の4以下に減少した。
上記処理廃水の水質の大巾改善効果並びに電力原単位、
薬品費用の低減効果から本発明法によれば従来法に比べ
て単位水質改善に要する処理コストが大巾に改善できる
。
薬品費用の低減効果から本発明法によれば従来法に比べ
て単位水質改善に要する処理コストが大巾に改善できる
。
また本発明法の無機凝集剤を使用しない他の効果として
発生スラッジ(沈=物)量が従来法に比へIA となシ
、発生軛莱物量も半ムする。
発生スラッジ(沈=物)量が従来法に比へIA となシ
、発生軛莱物量も半ムする。
以上計速し1ζ椋に本発明の含γ田廃水の処理方法は処
理水の水質の同上を図9、かつ処理コストの □xr
p’11世減効釆を侍ることができ含油廃水処理上極め
てM用なものである。
理水の水質の同上を図9、かつ処理コストの □xr
p’11世減効釆を侍ることができ含油廃水処理上極め
てM用なものである。
第1図は従来の含油廃水の処理方法の説明図、第2図−
(a)は凝集分離処理条件と凝果籾子径との関・床を示
す図表、第2図−IJO)は原;元水中の油分(原光水
中の一度)と凝呆Ad圧入−反とのiA泳τ示す図表、
第3図は不発明の含油廃水の処理刃1云の説明図、及び
第4図は匠米の言油)発水の処几方法で得られた処理廃
水の性状と本発明の含油廃水の処理方法で得られた処理
廃水の性状についての時系列の説明図表である。 ]・・・含油廃水の流入配管、2・・・中和槽、3・・
・中和剤、4・・・ボリアミニ/系強カチオン性凝集剤
、5・・・無機凝集剤、6・・・凝集分離槽、7・・・
圧縮空気、8・・・水、9・・・加圧水、10・・・加
圧浮上分離槽、11・・・スクレーパー、12・・・処
理廃水槽、13・・・攪拌機、・14・・・滞留槽。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 外2名 凭2図−((1) Hボリアミシ条ヴ坂カナA〕」・生瀬身弄1峰Iλ注入
栄自r@オ着当りのしイノ)Lス゛否父(−)井Z用−
Cb) 肩廃水中、f)3局度(刈ン 2、発明の名称 含油廃水の処理方法 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 住所(居所)東京都千代田区大手町2丁目6番3号氏名
(名称) (665)新日本製鐵株式会社(ほか1名)
4、代 理 人 居 所 東京都中央区日本橋兜町12番1号大洋ビル補
正命令 5.1、イ(!よ、IfIゆの日付昭和 年 月
日(発送)6、補正により増加する発明の数 な
し補正の内容 1 明細書比4頁下1行から第5頁10行に記載の「水
質汚濁防止止定められた・・・・・・・・再使用したジ
しているのが現状である。」を、「水質汚濁防止法上放
流できないため、とfL’2原廃水として更に前記の凝
集分離、加圧浮上、分離処理を繰り返し実施し、油分を
25〜50〜/lに減少して、全量を他の循環系にカス
ケード使用しているのか現状である。」に補正する。 2 明細書第5頁下3行から下2行に記載の「前記の如
く原廃水の油分低減効果が低位にとどまっていることか
ら」を削除する。
(a)は凝集分離処理条件と凝果籾子径との関・床を示
す図表、第2図−IJO)は原;元水中の油分(原光水
中の一度)と凝呆Ad圧入−反とのiA泳τ示す図表、
第3図は不発明の含油廃水の処理刃1云の説明図、及び
第4図は匠米の言油)発水の処几方法で得られた処理廃
水の性状と本発明の含油廃水の処理方法で得られた処理
廃水の性状についての時系列の説明図表である。 ]・・・含油廃水の流入配管、2・・・中和槽、3・・
・中和剤、4・・・ボリアミニ/系強カチオン性凝集剤
、5・・・無機凝集剤、6・・・凝集分離槽、7・・・
圧縮空気、8・・・水、9・・・加圧水、10・・・加
圧浮上分離槽、11・・・スクレーパー、12・・・処
理廃水槽、13・・・攪拌機、・14・・・滞留槽。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 外2名 凭2図−((1) Hボリアミシ条ヴ坂カナA〕」・生瀬身弄1峰Iλ注入
栄自r@オ着当りのしイノ)Lス゛否父(−)井Z用−
Cb) 肩廃水中、f)3局度(刈ン 2、発明の名称 含油廃水の処理方法 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 住所(居所)東京都千代田区大手町2丁目6番3号氏名
(名称) (665)新日本製鐵株式会社(ほか1名)
4、代 理 人 居 所 東京都中央区日本橋兜町12番1号大洋ビル補
正命令 5.1、イ(!よ、IfIゆの日付昭和 年 月
日(発送)6、補正により増加する発明の数 な
し補正の内容 1 明細書比4頁下1行から第5頁10行に記載の「水
質汚濁防止止定められた・・・・・・・・再使用したジ
しているのが現状である。」を、「水質汚濁防止法上放
流できないため、とfL’2原廃水として更に前記の凝
集分離、加圧浮上、分離処理を繰り返し実施し、油分を
25〜50〜/lに減少して、全量を他の循環系にカス
ケード使用しているのか現状である。」に補正する。 2 明細書第5頁下3行から下2行に記載の「前記の如
く原廃水の油分低減効果が低位にとどまっていることか
ら」を削除する。
Claims (1)
- (1)油分が150〜50+OQ■/lの含油廃水にポ
リアミン系強力チオン性凝集剤を注入濃度が2〜30■
/l となるように注入して単位容積当9のレイノルズ
数で200〜1200の緩速で攪拌しつつ凝集分、離し
、次いでこの凝集分離処理廃水を号時間以上滞留して自
然浮上分離することを特徴とする含油廃水の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6399883A JPS59189994A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 含油廃水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6399883A JPS59189994A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 含油廃水の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59189994A true JPS59189994A (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=13245440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6399883A Pending JPS59189994A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 含油廃水の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59189994A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10204492A (ja) * | 1997-01-20 | 1998-08-04 | Toyota Motor Corp | 水溶性洗浄剤 |
JP2007252968A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Kurita Water Ind Ltd | 廃水の処理方法および処理装置 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP6399883A patent/JPS59189994A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10204492A (ja) * | 1997-01-20 | 1998-08-04 | Toyota Motor Corp | 水溶性洗浄剤 |
JP2007252968A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Kurita Water Ind Ltd | 廃水の処理方法および処理装置 |
JP4655974B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2011-03-23 | 栗田工業株式会社 | 廃水の処理方法および処理装置 |
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