JPS5918997B2 - インタ−ミデ イエイトバ ガ ススクレ−パ - Google Patents
インタ−ミデ イエイトバ ガ ススクレ−パInfo
- Publication number
- JPS5918997B2 JPS5918997B2 JP11191580A JP11191580A JPS5918997B2 JP S5918997 B2 JPS5918997 B2 JP S5918997B2 JP 11191580 A JP11191580 A JP 11191580A JP 11191580 A JP11191580 A JP 11191580A JP S5918997 B2 JPS5918997 B2 JP S5918997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bagasse
- scraper
- juice
- roll
- mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は砂糖きびを搾るためのミルに使用されるスクレ
ーパに関する。
ーパに関する。
従来、砂糖きびを搾るためのミルは三本ロール形式のミ
ルが使用されており、通常の砂糖プラントにおいては、
第１図に示されるように、三本ロールミル１が中間コン
ベヤ２を介して４基ないし６基連続して設けられて、砂
糖きびが圧搾されている。
ルが使用されており、通常の砂糖プラントにおいては、
第１図に示されるように、三本ロールミル１が中間コン
ベヤ２を介して４基ないし６基連続して設けられて、砂
糖きびが圧搾されている。
そして、各ミル１を通過したバガス（圧搾された砂糖き
び）には、それぞれの中間コンベヤ２上で濃度の低いジ
ュース３が注がれて、その糖分が抽出しやすいようにさ
れている。
び）には、それぞれの中間コンベヤ２上で濃度の低いジ
ュース３が注がれて、その糖分が抽出しやすいようにさ
れている。
なお、ジュースを注ぐ方法は重力式であるが、バガスが
中間コンベヤ上を移動する間に、注加されたジュースは
バガスの層中に十分浸透することができる。
中間コンベヤ上を移動する間に、注加されたジュースは
バガスの層中に十分浸透することができる。
そして、本発明者は既に３本ロールミルの改良型として
、第２図に示すような、上下２段に且つ交互に複数個の
ロール４を設けたコンビネーションミル５を提案した。
、第２図に示すような、上下２段に且つ交互に複数個の
ロール４を設けたコンビネーションミル５を提案した。
なお、第２図中、６は各隣接するロール４，４間に設け
られてバガスを案内すると共に、ロール４に付着したバ
ガスをはがすためのスクレーパである。
られてバガスを案内すると共に、ロール４に付着したバ
ガスをはがすためのスクレーパである。
しかしながら、このものは、バガスが搾り部ａから搾り
部すへ移動する間が非常に短かいので、この部分で膨張
したバガスに注加ジュースを充分に浸透させることがで
きない。
部すへ移動する間が非常に短かいので、この部分で膨張
したバガスに注加ジュースを充分に浸透させることがで
きない。
そこで、本発明は上記の欠点を解消するために成された
もので、その目的はスクレーパからジュースを強制的に
噴射させて、バガス層内にジュースを浸透させることに
ある。
もので、その目的はスクレーパからジュースを強制的に
噴射させて、バガス層内にジュースを浸透させることに
ある。
以下、本発明の一実施例を第３図に基づき説明スル。
１１はコンビネーションミルで、１２は第１ボトムロー
ル、１３は第２ボトムロール、１４は第３ボトムロール
、１５は第１トツプロール、１６は第２トツプロールで
ある。
ル、１３は第２ボトムロール、１４は第３ボトムロール
、１５は第１トツプロール、１６は第２トツプロールで
ある。
１γは第１と第２ボトムロール１２，１３間及び第２と
第３ボトムロール１３，１４間にそれぞれ設けられた下
スクレーパ、１８は第１と第２トツプロール１５゜１６
間に設けられた本発明に係るインターミゾイエイトバガ
ススクレーパ（以下、上スクレーパと称す）である。
第３ボトムロール１３，１４間にそれぞれ設けられた下
スクレーパ、１８は第１と第２トツプロール１５゜１６
間に設けられた本発明に係るインターミゾイエイトバガ
ススクレーパ（以下、上スクレーパと称す）である。
上記下スクレーパ１７，１７は、第１及び第２ボトムロ
ール１２，１３に付着したバガスなはがすと共に、バガ
スの通過する面が凹状にされて、バガスが次の圧搾部へ
案内移動しやすいようにするものである。
ール１２，１３に付着したバガスなはがすと共に、バガ
スの通過する面が凹状にされて、バガスが次の圧搾部へ
案内移動しやすいようにするものである。
また、上スクレーパ１８は、第１トツプロール１５に付
着したバガスなはがすと共に、該上スクレーパ１８のバ
ガスの通過する面１８ａは、第１及び第２トツプロール
１５．１６間でバガスの膨張と次の圧搾部への案内がス
ムースに行なえるような曲面にされている。
着したバガスなはがすと共に、該上スクレーパ１８のバ
ガスの通過する面１８ａは、第１及び第２トツプロール
１５．１６間でバガスの膨張と次の圧搾部への案内がス
ムースに行なえるような曲面にされている。
更に、該上スクレーパ１８のバガスが通過する面１８ａ
上に且つロール軸心方向に亘って複数個のノズル１９が
設けられ、そのノズル１９の開口方向はバガスが通過す
る方向に一致させられている。
上に且つロール軸心方向に亘って複数個のノズル１９が
設けられ、そのノズル１９の開口方向はバガスが通過す
る方向に一致させられている。
該ノズル１９の他端は上スクレーパ１８内に形成された
枝管２０及び主管２１を介して、ジュース注加装置（図
示せず）に接続されている。
枝管２０及び主管２１を介して、ジュース注加装置（図
示せず）に接続されている。
そして、上記ノズル１９◇形状は外方に向かって広がり
状の円錐状にされている。
状の円錐状にされている。
この円錐状のノズル１９はバガスの通過方向と同じ方向
にされているので、詰まりは少ないが、万−詰まった場
合でも、ノズル１９の形状が外方に広がった円錐状のた
め、ジュースに圧力をかければ逆洗することができる。
にされているので、詰まりは少ないが、万−詰まった場
合でも、ノズル１９の形状が外方に広がった円錐状のた
め、ジュースに圧力をかければ逆洗することができる。
また、前記各スクレーパ１７，１８はその先端、即ち各
ロールとの接触部に摩耗チップが装着され、摩耗チップ
が摩耗した場合、交換可能なようにされている。
ロールとの接触部に摩耗チップが装着され、摩耗チップ
が摩耗した場合、交換可能なようにされている。
なお、各スクレーパ１７，１８の本体には耐摩耗鋼が使
用されている。
用されている。
このような構成によると、先ず砂糖きび２２はＡ部で圧
搾され、更にＢ部で強く圧搾された後、徐々に膨張する
が、この特上スクレーパ１８のバガスを案内する面１８
ａに開口するノズル１９から強制的たジーース２３を注
加して膨張するバガス層内に浸透させる。
搾され、更にＢ部で強く圧搾された後、徐々に膨張する
が、この特上スクレーパ１８のバガスを案内する面１８
ａに開口するノズル１９から強制的たジーース２３を注
加して膨張するバガス層内に浸透させる。
このようにして、濃度の低いジュースが注加されたバガ
スは、更に６部及びＤ部で圧搾され、砂糖きび又はバガ
スに含まれた糖分が抽出される。
スは、更に６部及びＤ部で圧搾され、砂糖きび又はバガ
スに含まれた糖分が抽出される。
なお、本発明に係るインターミゾイエイトスクレーパは
コンビネーションミルだけでなく、従来機にも使用でき
るものである。
コンビネーションミルだけでなく、従来機にも使用でき
るものである。
以上のように、本発明のインターミゾイエイトバガスス
クレーパによれば、バガスを案内する面上からジュース
を強制的に注加するようにしたので、コンビネーション
ミルのように、圧搾部から圧搾部への距離が短かくても
、バガス層内に充分にジュースを浸透させることができ
る。
クレーパによれば、バガスを案内する面上からジュース
を強制的に注加するようにしたので、コンビネーション
ミルのように、圧搾部から圧搾部への距離が短かくても
、バガス層内に充分にジュースを浸透させることができ
る。
第１図は従来例を示す図、第２図はコンビネーションミ
ルの構成を示す図、第３図は本発明の一実施例を示す図
面である。 １２．１３，１４・・・・・・ボトムロール、１５゜１
６・・・・・件ツブロール、１８・・・・・・インター
ミゾイエイトバガススクレーパ（下スクレーパ）、１８
ａ・・・・・・バガスの案内面、１９・・・・・・ノズ
ル。
ルの構成を示す図、第３図は本発明の一実施例を示す図
面である。 １２．１３，１４・・・・・・ボトムロール、１５゜１
６・・・・・件ツブロール、１８・・・・・・インター
ミゾイエイトバガススクレーパ（下スクレーパ）、１８
ａ・・・・・・バガスの案内面、１９・・・・・・ノズ
ル。
Claims (1)
- １ ロール間に位置してバガスを案内する面上に、ジュ
ース注加用のノズルを複数個開口させたことを特徴とす
るインターミゾイエイトバガススクレーパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11191580A JPS5918997B2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | インタ−ミデ イエイトバ ガ ススクレ−パ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11191580A JPS5918997B2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | インタ−ミデ イエイトバ ガ ススクレ−パ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5736998A JPS5736998A (ja) | 1982-02-27 |
| JPS5918997B2 true JPS5918997B2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=14573298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11191580A Expired JPS5918997B2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | インタ−ミデ イエイトバ ガ ススクレ−パ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918997B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5959896A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-05 | Nippon Light Metal Co Ltd | アルミニウム陽極酸化皮膜を封孔処理する方法 |
-
1980
- 1980-08-13 JP JP11191580A patent/JPS5918997B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5736998A (ja) | 1982-02-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE2839390A1 (de) | Verfahren und vorrichtung zur aufbereitung von fasermaterial | |
| FR2367858A1 (fr) | Procede de regeneration des vieux papiers | |
| JPS5918997B2 (ja) | インタ−ミデ イエイトバ ガ ススクレ−パ | |
| GB1486168A (en) | Filter press | |
| US5026487A (en) | Method and apparatus for intermittent compression of fibrous material to aid removal from a filter surface | |
| FR2647377A1 (fr) | Procede et installation de coulee de produits metalliques minces a reduction d'epaisseur sous la lingotiere | |
| US3016818A (en) | Disintegrator bar and method of disintegrating bagasse mats | |
| DE457955C (de) | Ruebenschnitzelpresse | |
| US1328090A (en) | Process for macerating crushed sugar-cane | |
| US2494195A (en) | Cane mill | |
| US3607391A (en) | Extraction | |
| JPH0852307A (ja) | フィルタープレス | |
| GB1582709A (en) | Press for expressing the juice of ligneous plants or other ligneous materials | |
| GB1367508A (en) | Process and apparatus for extracting soluble substances from fibrous materials | |
| GB1300683A (en) | Process and apparatus for the extraction of liquids from fibrous materials | |
| JPS5916760B2 (ja) | 大径の中間ボトムロ−ルを使用したコンビネ−ションミル | |
| US1071022A (en) | Apparatus for dyeing loose textile goods. | |
| DE3417966A1 (de) | Trommelpresse zum abscheiden von fluessigkeit aus einem feststoff | |
| JPS647034Y2 (ja) | ||
| NL9002605A (nl) | Matrijs voor het persen van pellets. | |
| US1413178A (en) | Method of cleaning fiber-press dies | |
| DE1180237B (de) | Papiermaschine | |
| CN206266636U (zh) | 一种防止蔗渣堵塞排汁孔的压榨装置 | |
| AT340763B (de) | Saugkasten fur papiermaschinen u.dgl. | |
| GB1145784A (en) | Improvements in or relating to the extraction of sugar |