JPS59189966A - 吹付工法 - Google Patents
吹付工法Info
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- JPS59189966A JPS59189966A JP58065091A JP6509183A JPS59189966A JP S59189966 A JPS59189966 A JP S59189966A JP 58065091 A JP58065091 A JP 58065091A JP 6509183 A JP6509183 A JP 6509183A JP S59189966 A JPS59189966 A JP S59189966A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B13/00—Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
- B05B13/005—Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00 mounted on vehicles or designed to apply a liquid on a very large surface, e.g. on the road, on the surface of large containers
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D11/00—Lining tunnels, galleries or other underground cavities, e.g. large underground chambers; Linings therefor; Making such linings in situ, e.g. by assembling
- E21D11/04—Lining with building materials
- E21D11/10—Lining with building materials with concrete cast in situ; Shuttering also lost shutterings, e.g. made of blocks, of metal plates or other equipment adapted therefor
- E21D11/105—Transport or application of concrete specially adapted for the lining of tunnels or galleries ; Backfilling the space between main building element and the surrounding rock, e.g. with concrete
Landscapes
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- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばトンネル構築において一次覆工と二次
覆工とを縁切りすると共に、トンネル漏水を完全に防止
するための被膜を形成するゴムアスファルト乳剤等の吹
付工法に関するものである。
覆工とを縁切りすると共に、トンネル漏水を完全に防止
するための被膜を形成するゴムアスファルト乳剤等の吹
付工法に関するものである。
(発明が解決すべ゛き従来技術の問題点)トンネル構築
工法として、地山自体の持つ支持力を現場での計測を通
して積極的に生かすNATMが最近採用されている。こ
の工法において、二次覆工コンクリートのクラック防止
を目的とした縁切9工や、トンネル漏水の完全防止を目
的とした全面防水工とにゴムアスファルト乳剤の吹付工
法が実施され、その有効性が認められている。しかし、
との吹付作業では、主材であるゴムアスファルト乳剤と
分解剤とを別々のノズル口から同時に霧状にして噴出さ
せ、ノズル口から数10 on +41れた位置で合流
させながら、ゴムアスファルトの凝集被膜を一次覆工コ
ンクリート表面に形成させている。このため、アスファ
ルト粒子が飛散すると共に、乳剤の分解凝集によシ被膜
全体から水が滴下し、しかもアスファルト粒子は粘稠性
があシ付着性が強いから、作業環境は最悪を極めている
。
工法として、地山自体の持つ支持力を現場での計測を通
して積極的に生かすNATMが最近採用されている。こ
の工法において、二次覆工コンクリートのクラック防止
を目的とした縁切9工や、トンネル漏水の完全防止を目
的とした全面防水工とにゴムアスファルト乳剤の吹付工
法が実施され、その有効性が認められている。しかし、
との吹付作業では、主材であるゴムアスファルト乳剤と
分解剤とを別々のノズル口から同時に霧状にして噴出さ
せ、ノズル口から数10 on +41れた位置で合流
させながら、ゴムアスファルトの凝集被膜を一次覆工コ
ンクリート表面に形成させている。このため、アスファ
ルト粒子が飛散すると共に、乳剤の分解凝集によシ被膜
全体から水が滴下し、しかもアスファルト粒子は粘稠性
があシ付着性が強いから、作業環境は最悪を極めている
。
例えば、作業員は全身に飛散したアスファルト粒子を浴
びこれを払い落すことはできず、さらにアーチ部の作業
では跳ね返ったアスファルト粒子と滴下水を被ることに
なる。また、作業員が一次覆エコンクリート表面を充分
に目視することは困難であり、勘に頼る作業が多くなる
ため、−次覆エコンクリート表面(トンネル壁面)に凹
凸があることと相俟って、吹付厚みのバラツキは大きく
、粍単位の吹付厚みの精度を得ることは到底困難である
O そこで、吹付作業にもロボットを導入して作業の自動化
を図ることが望まれるが、ロボットを導入しても、粍単
位の吹付厚みの精度をいかに得るかが問題となる。
びこれを払い落すことはできず、さらにアーチ部の作業
では跳ね返ったアスファルト粒子と滴下水を被ることに
なる。また、作業員が一次覆エコンクリート表面を充分
に目視することは困難であり、勘に頼る作業が多くなる
ため、−次覆エコンクリート表面(トンネル壁面)に凹
凸があることと相俟って、吹付厚みのバラツキは大きく
、粍単位の吹付厚みの精度を得ることは到底困難である
O そこで、吹付作業にもロボットを導入して作業の自動化
を図ることが望まれるが、ロボットを導入しても、粍単
位の吹付厚みの精度をいかに得るかが問題となる。
ところで、吹付厚さは、吹付ノズルから吹付壁面との距
離(吹付距離)と、吹付ノズルを吹付壁面に沿って移動
する速度(ノズル移動速度)と、吹付ノズルから乳剤を
吐出する流量(吐出量)という3つの因子で決まる。通
常、これらの因子中、吹付距離を一定としてノズル移動
速度と吐出量を制御することによシ、吹付精度を向上さ
せることが考えられる。
離(吹付距離)と、吹付ノズルを吹付壁面に沿って移動
する速度(ノズル移動速度)と、吹付ノズルから乳剤を
吐出する流量(吐出量)という3つの因子で決まる。通
常、これらの因子中、吹付距離を一定としてノズル移動
速度と吐出量を制御することによシ、吹付精度を向上さ
せることが考えられる。
吹付距離を一定にする場合、吹付ノズルの近傍に検出器
を配置し、これによシ吹付距離を一定にしなから吹付施
工を行なうことが考えられるが、前述した通り、吹付作
業の環境は最悪であり、検出器が飛散したアスファルト
粒子等により動作不能となシ易いため、吹付施工を継続
することはできないという不具合を免れない。
を配置し、これによシ吹付距離を一定にしなから吹付施
工を行なうことが考えられるが、前述した通り、吹付作
業の環境は最悪であり、検出器が飛散したアスファルト
粒子等により動作不能となシ易いため、吹付施工を継続
することはできないという不具合を免れない。
(発明の目的)
本発明は、前記従来の問題点を解決するために創案され
たもので、吹付ノズルに吹付壁面に沿った基準軌跡を描
かせると共に、この基準軌跡を、検出器により吹付壁面
を実測して得たデータによシ補正することによって次の
吹付施工時の基準軌跡を割出し、吹付距離を確実に一定
にできる、吹付厚さの精度向上に有効な吹付工法を提供
することを目的とする。
たもので、吹付ノズルに吹付壁面に沿った基準軌跡を描
かせると共に、この基準軌跡を、検出器により吹付壁面
を実測して得たデータによシ補正することによって次の
吹付施工時の基準軌跡を割出し、吹付距離を確実に一定
にできる、吹付厚さの精度向上に有効な吹付工法を提供
することを目的とする。
(発明の構成)
本発明の吹付工法は、吹付ノズルを、吹付壁面の長手方
向(X方向)に所定ピッチで間欠的に移動させ、移動停
止毎に吹付壁面に沿い該吹付壁面の長手方向と直!均方
向(Y方向)に移動させると共に、前記吹付ノズルから
被覆材を噴霧・し、吹付壁面上に被膜を形成する1洗で
あり、吹付ノズルのY方向移動を行ないつつ、その移動
軌跡を′基準として、次に吹付施工するlピッチ先行し
た吹付壁面を検出しメモリーし、このデータに基いて次
の吹付施工を行なえるようにしたことを%徴とする0 (実施例) まず、本発明方法の実施に使用する吹付施工装置を図面
によシ説明する。
向(X方向)に所定ピッチで間欠的に移動させ、移動停
止毎に吹付壁面に沿い該吹付壁面の長手方向と直!均方
向(Y方向)に移動させると共に、前記吹付ノズルから
被覆材を噴霧・し、吹付壁面上に被膜を形成する1洗で
あり、吹付ノズルのY方向移動を行ないつつ、その移動
軌跡を′基準として、次に吹付施工するlピッチ先行し
た吹付壁面を検出しメモリーし、このデータに基いて次
の吹付施工を行なえるようにしたことを%徴とする0 (実施例) まず、本発明方法の実施に使用する吹付施工装置を図面
によシ説明する。
図中1は牽引台車で、路面2上に吹付壁面3の長手方向
(以下、X方向という。)に沿って敷設されたレールζ
上を自走可能なものである。この牽引台車lには吹付ロ
ボット5と油圧ユニット6と制御盤γが搭載されると共
に、ユニット台車8が接続されている。ユニット台車8
には吹付機9と材料ドラムlOが積載されている。
(以下、X方向という。)に沿って敷設されたレールζ
上を自走可能なものである。この牽引台車lには吹付ロ
ボット5と油圧ユニット6と制御盤γが搭載されると共
に、ユニット台車8が接続されている。ユニット台車8
には吹付機9と材料ドラムlOが積載されている。
吹付ロボット5は、二軸面(xy面)内で作動する多関
節構造のアーム11を備えたロボット本体12と、X軸
方向移動機19 i3と、y軸方向移動(昇降′)機構
14と、旋回機構15と、アーム11の先端にノズル前
後位置調整機構16を介して装着された吹付ノズル17
と、該吹付ノズル17に後述する移動ピッチル離して装
着された検出器18とから構成されている。
節構造のアーム11を備えたロボット本体12と、X軸
方向移動機19 i3と、y軸方向移動(昇降′)機構
14と、旋回機構15と、アーム11の先端にノズル前
後位置調整機構16を介して装着された吹付ノズル17
と、該吹付ノズル17に後述する移動ピッチル離して装
着された検出器18とから構成されている。
旋回機構、5は、・ポット本体1b−・作動面(X7面
)がX方向と吹付壁面3に沿ったX方向と直角方向(以
下、Y方向という。)にそれぞれ合致する格納時と作業
時の位置間でロボット本体2を900水平旋回できる構
成となっている。
)がX方向と吹付壁面3に沿ったX方向と直角方向(以
下、Y方向という。)にそれぞれ合致する格納時と作業
時の位置間でロボット本体2を900水平旋回できる構
成となっている。
X軸方向、y軸方向移動機構13.14は、電気−油圧
デジタルサーボシステムを介し、数値制御により位置制
御された動作を行なうアクチュエータによシ作動される
構成となっている。
デジタルサーボシステムを介し、数値制御により位置制
御された動作を行なうアクチュエータによシ作動される
構成となっている。
ロボット本体2のアーム作動機構は、多関節構造となっ
ており、電気−油圧デジタルサーボシステムを介し、数
値制御により速度と位置制御された動作を行なうアクチ
ュエータにより作動され、予め設定されたプログラムに
従い、吹付壁面3に対して吹付ノズル17を指向させて
アーム11の先端にY方向の軌跡りを描かせる構成とな
っている。
ており、電気−油圧デジタルサーボシステムを介し、数
値制御により速度と位置制御された動作を行なうアクチ
ュエータにより作動され、予め設定されたプログラムに
従い、吹付壁面3に対して吹付ノズル17を指向させて
アーム11の先端にY方向の軌跡りを描かせる構成とな
っている。
ノズル前後位置調整機構1Gは、電気サーボシステムを
介し、アナログ位置制御された動作を行なうアクチュエ
ータにより作動され、吹付ノズル17を前記移動軌跡り
を基準として吹付壁面3に対して前後動する構成となっ
ている。
介し、アナログ位置制御された動作を行なうアクチュエ
ータにより作動され、吹付ノズル17を前記移動軌跡り
を基準として吹付壁面3に対して前後動する構成となっ
ている。
検出器18は、吹付ノズル17に装着されておシ、移動
軌跡I、に平行なノズル移動軌跡を基準として、lピッ
チずれ走吹付壁面3に対する吹付距離の前後変化量を検
出し、信号Aを制御盤7に内蔵したコンピュータに発信
可能な構成となっている。
軌跡I、に平行なノズル移動軌跡を基準として、lピッ
チずれ走吹付壁面3に対する吹付距離の前後変化量を検
出し、信号Aを制御盤7に内蔵したコンピュータに発信
可能な構成となっている。
制御盤7に内蔵したコンピュータは、前記吹付ロボット
5の各機構13. 14.15と吹付機9と牽引台車1
の駆動装置とを制御すると共に、検出器18からの入力
信号Aをメモリーシ、このデータを、1ピッチ遅れの吹
付施工時ノズル前後位置調整機十酵16の作動信号とし
て該機構16にょレノズル移動軌跡の補正動作を行なわ
せる構成となっている。
5の各機構13. 14.15と吹付機9と牽引台車1
の駆動装置とを制御すると共に、検出器18からの入力
信号Aをメモリーシ、このデータを、1ピッチ遅れの吹
付施工時ノズル前後位置調整機十酵16の作動信号とし
て該機構16にょレノズル移動軌跡の補正動作を行なわ
せる構成となっている。
尚、このコンピュータには、最初の吹付施工用基準軌跡
りが次のようにプログラミングされてぃつまり、第3図
に示すようにトンネルの形状、寸法をベースとして吹付
壁面3とアーム11先端との間の距離R8を一定とする
Y方向線を仮定し、その分割円弧までの距離Rユ〜Rn
1及び各分割円弧に対する角度θ□〜θ。などの条件に
よる解析を行なって、仮定したY方向線の演算式を組立
てると共に、アームiiの先端の姿勢をR7,2軸に分
解して、速度と位置を制御できるプログラムを作成して
おき、現場の状況に応じてティーチングにより若干の修
正を加える。前記Y方向線の分割円弧は吹付ロボット5
が作動し易い範囲内のロボット動作域であり、ティーチ
ングに当っては、各ロボット動作域間において吹付ロボ
ット5が連続的でかつ円滑な作動を行なうように配慮す
る。かくして制御盤フに内蔵したコンピュータには、最
初の吹付施工用基準軌跡りがグログ2ミングされている
。
りが次のようにプログラミングされてぃつまり、第3図
に示すようにトンネルの形状、寸法をベースとして吹付
壁面3とアーム11先端との間の距離R8を一定とする
Y方向線を仮定し、その分割円弧までの距離Rユ〜Rn
1及び各分割円弧に対する角度θ□〜θ。などの条件に
よる解析を行なって、仮定したY方向線の演算式を組立
てると共に、アームiiの先端の姿勢をR7,2軸に分
解して、速度と位置を制御できるプログラムを作成して
おき、現場の状況に応じてティーチングにより若干の修
正を加える。前記Y方向線の分割円弧は吹付ロボット5
が作動し易い範囲内のロボット動作域であり、ティーチ
ングに当っては、各ロボット動作域間において吹付ロボ
ット5が連続的でかつ円滑な作動を行なうように配慮す
る。かくして制御盤フに内蔵したコンピュータには、最
初の吹付施工用基準軌跡りがグログ2ミングされている
。
以上のような吹付施工装置は次のように使用される。
即ち、牽引台車lをレール4上所定位置に停止した後、
旋回機構15により格納時位置から作業時位置まで吹付
ロボット5を旋回する。この状態で吹付ロボット5を作
動させると、予め設定されたプログラムに従い、吹付日
ボット5の吹付ノズル17は、吹付壁面3を指向し、か
つ基準軌跡りに沿って吹付壁面3とアーム11端との間
の距離をR8(一定)に維持しつつY方向に移動すると
共に、吹付ノズル17からアスファルト乳剤等の被覆材
19が吹付壁面3に噴霧され、かくして動作域θ□から
onマで吹付施工される。
旋回機構15により格納時位置から作業時位置まで吹付
ロボット5を旋回する。この状態で吹付ロボット5を作
動させると、予め設定されたプログラムに従い、吹付日
ボット5の吹付ノズル17は、吹付壁面3を指向し、か
つ基準軌跡りに沿って吹付壁面3とアーム11端との間
の距離をR8(一定)に維持しつつY方向に移動すると
共に、吹付ノズル17からアスファルト乳剤等の被覆材
19が吹付壁面3に噴霧され、かくして動作域θ□から
onマで吹付施工される。
との吹付施工過程において、次に吹付施工する1ピッチ
先行した吹付壁面3が検出器18 Kよりノズル移動軌
跡を基準として検出され、制御盤7内のコンピュータに
メモリされ、このデータにより吹付壁面3に沿った次の
吹込施工用の基準軌跡りが補正されて割出される。
先行した吹付壁面3が検出器18 Kよりノズル移動軌
跡を基準として検出され、制御盤7内のコンピュータに
メモリされ、このデータにより吹付壁面3に沿った次の
吹込施工用の基準軌跡りが補正されて割出される。
吹付施工後は吹付ロボット5のアーム11を動作域θ□
に戻して、牽引台車lを1ピツチずれた位置に前進させ
、そこで吹付ロボット5を作動すると、吹付ロボット5
の吹付ノズル17が動作域θ□から−まで前記割出され
た基準軌跡りに沿い移動し、゛吹付距離がlピッチ前の
吹付施工時と同じ一定値に保持されて、吹付施工される
。
に戻して、牽引台車lを1ピツチずれた位置に前進させ
、そこで吹付ロボット5を作動すると、吹付ロボット5
の吹付ノズル17が動作域θ□から−まで前記割出され
た基準軌跡りに沿い移動し、゛吹付距離がlピッチ前の
吹付施工時と同じ一定値に保持されて、吹付施工される
。
本発明は、牽引台車1をX方向に1ピツチ毎に間欠的に
移動させ、移動停止毎に吹付ノズル17に吹付壁面3に
沿う基準軌跡りを描かせて該吹付ノズル17をY方向に
移動させると共に、吹付ノズル17から被覆材19を噴
霧し、吹付壁面3上に被膜を形成する工法でアシ、吹付
ノズル17のY方向移動を行ないつつ、その移動軌跡を
基準として、次に吹付施工する1ピッチ先行した吹付壁
面3を検出 □しメモリーし、次の吹込施工に際
しこのデータによりlピッチ前の基準軌跡りを補正する
と^う二重倣いによって、吹付距離を常時一定にしよう
とするものである。
移動させ、移動停止毎に吹付ノズル17に吹付壁面3に
沿う基準軌跡りを描かせて該吹付ノズル17をY方向に
移動させると共に、吹付ノズル17から被覆材19を噴
霧し、吹付壁面3上に被膜を形成する工法でアシ、吹付
ノズル17のY方向移動を行ないつつ、その移動軌跡を
基準として、次に吹付施工する1ピッチ先行した吹付壁
面3を検出 □しメモリーし、次の吹込施工に際
しこのデータによりlピッチ前の基準軌跡りを補正する
と^う二重倣いによって、吹付距離を常時一定にしよう
とするものである。
被覆材19としては、ゴムアスファルト乳剤、ウレタン
やエポキシなどの樹脂、モルタル、高分子材混入モルタ
ル等が使用できるが、トンネル内の防水効果、作業性、
安全性、経済性等の点でゴムアスファルト乳剤が最も実
用性に優れている。
やエポキシなどの樹脂、モルタル、高分子材混入モルタ
ル等が使用できるが、トンネル内の防水効果、作業性、
安全性、経済性等の点でゴムアスファルト乳剤が最も実
用性に優れている。
尚、地下鉄のトンネルや共同溝等の側壁、上下床、建築
物の壁面、法面等に対する吹付作業にも容易に適用可能
である。また、吹付ノズル17を多孔型のノズル集合体
とし、かつ使用材料を水、空気に置換すれば、作業困難
な場所を少ない使用材料で確実に洗浄する場合に、この
工法を有効に応用できる。
物の壁面、法面等に対する吹付作業にも容易に適用可能
である。また、吹付ノズル17を多孔型のノズル集合体
とし、かつ使用材料を水、空気に置換すれば、作業困難
な場所を少ない使用材料で確実に洗浄する場合に、この
工法を有効に応用できる。
(発明の効果)
以上の癲り本発明は、次に吹付施工するlピッチ先行し
た吹付壁面を、1ピツチ前の吹付施工中に吹付ノズルの
移動軌跡を基準として検出しメモリーしておき、このデ
ータによる補正で次の吹付施工における吹付ノズルの移
動軌跡を割出し、かくして吹付距・唯を確実に一定にし
て吹付施工できる構成であるから、ノズル移動速度と吐
出鯉の微妙な制御を行なえば、粍単位の吹付厚さで被膜
を形成することが可能となる。また、1ピッチ先行した
吹付壁面を検出する検出器は被覆材の飛散粒子等を被る
割合が少ないから、吹付作業を連続的に行なえる。
た吹付壁面を、1ピツチ前の吹付施工中に吹付ノズルの
移動軌跡を基準として検出しメモリーしておき、このデ
ータによる補正で次の吹付施工における吹付ノズルの移
動軌跡を割出し、かくして吹付距・唯を確実に一定にし
て吹付施工できる構成であるから、ノズル移動速度と吐
出鯉の微妙な制御を行なえば、粍単位の吹付厚さで被膜
を形成することが可能となる。また、1ピッチ先行した
吹付壁面を検出する検出器は被覆材の飛散粒子等を被る
割合が少ないから、吹付作業を連続的に行なえる。
よって、本発明によれば、吹付作業の自動化が可能と起
り、また吹付距離の一定化で材料使用量の適正化、省力
化が可能となる0
り、また吹付距離の一定化で材料使用量の適正化、省力
化が可能となる0
第1図は本発明の実施に使用した吹付施工装置の正面図
、第2図は第1図の右側面図、第3図は基準軌跡の設定
方法の説明図、第4図は第2図の部分拡大図である。 1・・・牽引台車、2・・・路面、3・・・吹付壁面、
4・・・レール、5・・・吹付ロボット、6・・・油圧
ユニット、7・・・制御盤、8・・・ユニット台車、9
・・・吹付機、lO・・・材料ドラム、11・・・アー
ム、12・・・ロボット本体、13・・・X軸方向移動
機構、14・・・y軸方向移動機構、15・・・旋回機
構、16・・・ノズル前後位置調整機構、17・・・吹
付ノズル、18・・・検出器、19・・・被稜材。 第1図 第2図 第3図 第4図 ■ 367−
、第2図は第1図の右側面図、第3図は基準軌跡の設定
方法の説明図、第4図は第2図の部分拡大図である。 1・・・牽引台車、2・・・路面、3・・・吹付壁面、
4・・・レール、5・・・吹付ロボット、6・・・油圧
ユニット、7・・・制御盤、8・・・ユニット台車、9
・・・吹付機、lO・・・材料ドラム、11・・・アー
ム、12・・・ロボット本体、13・・・X軸方向移動
機構、14・・・y軸方向移動機構、15・・・旋回機
構、16・・・ノズル前後位置調整機構、17・・・吹
付ノズル、18・・・検出器、19・・・被稜材。 第1図 第2図 第3図 第4図 ■ 367−
Claims (1)
- 吹付ノズルを、吹付壁面の長手方向(X方向)に所定ピ
ッチで間欠的に移動させ、移動停止毎に吹付壁面に沿い
該吹付壁面の長平方向と直角方向(Y方向)に移動させ
ると共に、前記吹付ノズルから被覆材を噴霧し、吹付壁
面上に被膜を形成する工法であシ、吹付ノズルのY方向
移動を行ないつつ、その移動軌跡を基準として、次に吹
付施工するlピッチ先行した吹付壁面を検出しメモリー
し、このデータに基いて次の吹付施工を行なえるように
したことを特徴とする吹付工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58065091A JPS59189966A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 吹付工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58065091A JPS59189966A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 吹付工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59189966A true JPS59189966A (ja) | 1984-10-27 |
JPS615793B2 JPS615793B2 (ja) | 1986-02-21 |
Family
ID=13276903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58065091A Granted JPS59189966A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 吹付工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59189966A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61266800A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-26 | 東京道路エンジニア株式会社 | トンネル内壁面自動洗浄車 |
JPS61270499A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-11-29 | 株式会社神戸製鋼所 | コンクリ−ト等吹付ロボツト |
JP2010007521A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Denso Corp | 燃料噴射ポンプ |
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JP2018053449A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | 清水建設株式会社 | 吹付け覆工コンクリートの施工方法 |
JP2019167678A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 戸田建設株式会社 | トンネルの吹付け制御方法 |
JP2020133323A (ja) * | 2019-02-22 | 2020-08-31 | 大成建設株式会社 | 塗布層形成機 |
CN112317156A (zh) * | 2020-10-24 | 2021-02-05 | 四川成功新型材料科技有限公司 | 一种铝单板往复式喷涂设备 |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP58065091A patent/JPS59189966A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS615793B2 (ja) | 1986-02-21 |
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