JPS59189961A - ラミネ−タ - Google Patents

ラミネ−タ

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JPS59189961A
JPS59189961A JP58062815A JP6281583A JPS59189961A JP S59189961 A JPS59189961 A JP S59189961A JP 58062815 A JP58062815 A JP 58062815A JP 6281583 A JP6281583 A JP 6281583A JP S59189961 A JPS59189961 A JP S59189961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
solvent
roll
web
amount
Prior art date
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Granted
Application number
JP58062815A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6238026B2 (ja
Inventor
Kazuharu Okazaki
岡崎 和治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKAZAKI KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
OKAZAKI KIKAI KOGYO KK
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Publication date
Application filed by OKAZAKI KIKAI KOGYO KK filed Critical OKAZAKI KIKAI KOGYO KK
Priority to JP58062815A priority Critical patent/JPS59189961A/ja
Publication of JPS59189961A publication Critical patent/JPS59189961A/ja
Publication of JPS6238026B2 publication Critical patent/JPS6238026B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ふたつのウェブ、例えば2種類のプラスチ
ックフィルムどうしやプラスチックフィルムとアルミ箔
どうし等を貼合するラミネータに関する。
この種のラミネータでは、第1図に示す如く−般にグラ
ビアコーク4でウェブ2に接着剤3を塗布したのち、該
ウェブ2を乾燥装置6に通して接着剤3を熱風乾燥し9
次に該ウェブ2に接着剤3を介して別のウェブ8を貼合
するものとなっている。
これで問題になるのは、グラビアコータ4でウェブ2に
塗布する接着剤3中の溶剤の含有量である。この溶剤は
ウェブ2への接着剤3の転移性。
つまり作業性に大きく影響するが、接着剤中における溶
剤の含有量は本来的には40〜45%で必要かつ十分で
ある。事実、業者間では樹脂分(重合体)に対する溶剤
の含有量が40〜45%に調整された接着剤を買入して
いる。しかし、グラビアコーク4においてグラビアロー
ル13がパン内の接着剤中に浸漬する従来形態では溶剤
の揮発で経時的に接着剤の粘度が高くなり、塗布精度か
悪くなる。
そのため、従来では一般に溶剤の含有量が40〜45%
に調整された接着剤中に、更に溶剤を加えて溶剤の含有
量を70〜75%にした接着剤を使用に供しているのが
実情である。すなわち、希釈した接着剤3をグラビアコ
ータ4でウェブ2に3、8 g / mに塗布し、乾燥
処理後の接着剤3の塗膜が1.4 g / rl程度に
なるものとしている。
これでは使用する溶剤が一般にトルエンなどの有機溶剤
であるから、まず第1に高価につく。公害の問題が生じ
る。ウェブ2に塗布後の接着剤3の乾燥処理に時間を要
する。つまり乾燥室の拡大化く大型化)を招く。といっ
た問題がある。
溶剤の含有量を40〜45%に予め調整された接着剤か
そのまま使用できれば、かかる従来の問題点は一挙に解
消できることである。この発明はかかる観点から提案さ
れたものであり、その特徴とするところは溶剤の含有量
を40〜45%といった適正値に抑えた接着剤をグラビ
アロールの周面に供給するようにした点にある。
つぎに、その詳細を図面に基づき説明すると。
第1図において本発明に係るラミネータは大要。
原反ロール1から連続的に送り出されて来るウェブ2に
接着剤3を塗布するグラビアコータ4と。
接着剤3が塗布されたウェブ2を乾燥室5に通して熱風
乾燥する乾燥装置6と、乾燥処理後のウェブ2に別の原
反ロール7から連続的に送り出されて来る第2のウェブ
8を接着剤3を介して貼合する手段9とからなり2貼合
後のウェブが巻取り−ル10に巻き取られるものとなっ
ている。
第2図において、グラビアコータ4はバックアップロー
ル11と、該ロール11にウェブ2をはさ・んで圧接す
るコーティングロール12と、該ロール12に圧接する
グラビアロール13とからなる。グラビアロール13に
はコーティングロール12との接点15よりもロール回
転方向下手側位置に接着剤3の供給ノズル16を配設す
るとともに、該接点15よりもロール回転方向上手側位
置において該ノズル16からロール周面に供給された接
着剤3の余剰分3aを掻き落とすドクターブレード17
を配設する。そして、供給ノズル16からグラビアロー
ル13の円面に供給した接着剤3をコーティングロール
12を介してウェブ1に転位塗布するものとなっている
第3図において、供給ノズル16は両端が閉塞された中
空パイプからなるノズル本体19がグラビアロール13
の幅方向に亘る長さを有して該ロール周面に僅かなりリ
アランスCを以て近接対向しており、ノズル本体19の
ロール周面に臨む側に接着剤流出孔20が穿設されてい
る。この流出孔20はノズル本体19の長手方向に亘っ
て一連に開口したスリット状であってもよいし、長手方
向に亘って所定の間隔置きに穿設された形状であっても
よい。
グラビアコータ4には接着剤3を貯留する密閉状の貯留
タンク21が付設されており、接着剤3は貯留タンク2
1内で溶剤の含有量か40〜45重量%の範囲内の適正
値に調整されて該タンク21から供給管路22を通して
ポンプ23で供給ノズル16に送り込まれ、これのノズ
ル本体19の流出孔20を介してグラビアロール13の
周面に供給される。接着剤3はグラビアロール13とノ
ズル本体19との間に形成された断面楔形の貯留部25
に流出して貯留され、接着剤3がこれ自体の粘性によっ
て該ロール13の周面に随伴して移動し、いわゆる境界
層を形成するが、貯留部25の断面が模状のため境界層
内の流れは該ロール13の接線方向だけでなく半径方向
に向かう速度成分をも有し、接着剤3はこれ自体の粘性
と貯留部25の形状とによってロール円面の溝内に無理
なく確実に侵入する。そのときの接着剤3の最適粘度が
溶剤の含有量で示すと40〜45重量%の範囲内である
グラビアロール13の周面に供給された接着剤3の余剰
分3aばドクターブレード17で掻き落とされて貯留ク
ンク21に回収される。図中29はその回収管路である
貯留タンク21には接着剤タンク30と溶剤タンク31
とがそれぞれ付設されており、溶剤含有量が40〜45
重量%の範囲内の適正値に調整された接着剤3が接着剤
タンク30から管路32を介して貯留タンク21内に補
充可能であり、また溶剤33が溶剤タンク31から管路
34を介して貯留タンク21内に補充可能である。
貯留タンク21内において、前述の接着剤3の回収余剰
分3aと補充されてくる新たな接着剤3および溶剤33
は粘度測定子を兼ねた攪拌子35で混合攪拌される。攪
拌子35はタンク内の貯留接着剤3b中に浸漬されてい
てモータ36で回転駆動される。
貯留タンク21への接着剤3の補充は1例えはフロート
レベルスイッチ37と前記管路32の途中に設けた制御
弁38とからなる液面制御手段で行なう。すなわち、レ
ベルスイッチ37で貯留タンク21内における接着剤3
の液面の変化を検出し、この検出で制御弁38を作動さ
せて貯留タンク21内への接着剤3の流入量を制御する
貯留タンク21へのl8剤33の補充ば、前記攪拌子3
5と、これを回転駆動するモータ36と。
前述の溶剤供給管路34の途中に設げた制御弁40とで
貯留接着剤3bの粘度を検出して制御する。
すなわち、貯留接着剤3bの粘度は溶剤の含有量に比例
しており、溶剤含有量が40〜45重量%の範囲におけ
るある粘度を設定し、貯留接着剤3bの粘度が設定粘度
を越えたことを攪拌子35の回転抵抗で検出し、この検
出信号に基づいて制御弁40を作動させることにより溶
剤33を補充する。この新たな溶剤33の補充量はグラ
ビアロール13に供給した接着剤3の回収余剰分3aか
ら揮発した溶剤に見合う量である。
しかるときは、貯留クンク21から供給ノズル16を介
してグラビアロール13に供給される接着剤3は溶剤の
含有量が40〜45重量%の範囲内における適正値に制
御されている。本発明者の実験によればグラビアコータ
4でウェブ2に溶剤含有量が43重量%の接着剤3を約
2.8g/n(で塗布したとき、乾燥後の接着剤3は約
1.4. g / rrrになった。そして、従来と何
等変わることなく高速で塗布でき、塗布接着剤3の乾燥
処理時間を溶剤の含有量が減少した分だけ短縮できた。
なお9図示例の全容は以上のようであるが、新たな接着
剤3および溶剤33はこれらの供給管路32・34を最
終的に1本化してひとつの制御弁で補充制御を行っても
よい。これら接着剤3および溶剤33の貯留タンク21
への補充が多くの場合はポンプで行われるであろうこと
は言うまでもない。
またグラビアロール13と供給ノズル16との間に接着
剤3を一旦貯留しておき、接着剤3をグラビアロール1
3の周面の溝に練り込むようにした点が、グラビアロー
ル周面への接着剤3の付着性に極めて有意義であること
を確認したが9本発明はこれに限られるものではなく2
例えば供給ノズル16からロール円面に接着剤3を貯留
せずに単にたれ流し状態で供給する形態であってもよい
その他、ウェブ2はグラビアロール13に直接に接する
形態にしてもよく、乾燥装置6も種々の形態が考えられ
る。
以上説明したように、この発明によれば供給ノズル16
からグラビアロール13の周面に供給した接着剤3の余
剰分3aをドクターブレード17で掻き落として貯留タ
ンク21に回収し、この貯留タンク21内に溶剤を含有
する新たな接着剤3を消費した分だけ補充するとともに
3別に溶剤33をこれをまた不足分だけ流入量を制御し
て補充して攪拌子35で混合攪拌する。そしてタンク2
1内の貯留接着剤3bの粘度つまり溶剤含有量をグラビ
アロール13による塗布に適した値(通常40〜45重
量%の範囲内)に制御して抑え、この溶剤含有量を一定
値に抑えた接着剤3を供給ノズル16を介してグラビア
ロール13に供給するものとした。したがって、ウェブ
2を高速で送りながら高精度にグラビアコータ4で接着
剤3をウェブ2に塗布することを良好に確保したうえで
不必要な溶剤の添加を抑えることができ、まず第1に溶
剤の含有量が40〜45重量%の市販の接着剤3をその
まま使用に供することも可能であり。
補充溶剤33の使用量が激減するのでコストダウンを図
れる。第2に、乾燥装置6や排ガス設備などについても
従来のものに比べて小ざくて済み。
乾燥のための熱エネルギーも少なくて済むことになり、
かつ乾燥時間の短縮も図れ、これらの点でも有利である
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るラミネータの全体概略正面図、第
2図および第3図はその要部の拡大正面図である。 2・・・・ウェブ。 3・・・・接着剤。 3a・・・グラビアロールから回収される接着剤の余剰
分。 3b・・・貯留タンク内の貯留接着剤。 4・・・・グラビアコータ。 6・・・・乾燥装置。 8・・・・ウェブ2 9・・・・ウェブどうしの貼合手段。 13・・・グラビアロール。 16・・・供給ノズル。 17・・・ドクターフレード。 19・・・ノズル本体。 20・・・接着剤流出孔。 21・・・貯留タンク。 22・・・貯留タンクからの接着剤の供給管路。 25・・・貯留部。 30・・・接着剤タンク。 31・・・溶剤タンク。 32・・・貯留タンクへの接着剤の供給管路。 33・・・溶剤。 34・・・貯留タンクへの溶剤の供給管路。 35・・・攪拌子。 36・・・モータ。 37・・・レベルスイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  連続的に送られてくるウェブ2に溶剤を含有
    する接着剤3を塗布するグラビアコータ4と2 ウェブ
    2に塗布した接着剤3を乾燥する乾燥装置6と、乾燥処
    理後のウェブ2に接着剤3を介して連続的に送られてく
    る別のウェブ8を貼合する手段9とを備えたラミネータ
    において、グラビアコーク4のグラビアロール13に、
    該ロール13の周面に接着剤3を供給する供給ノズル1
    6と、該ロール13の周面に供給した接着剤30余剰分
    3aを掻き落とすドクターブレード17とを配備し。 接着剤3を貯留する密閉状の貯留タンク21を有し、こ
    の貯留タンク21にグラビアロール13の周面からドク
    ターブレード17で掻き落とされた接着剤3の余剰分3
    aを受は入れる回収管路29と、f6剤を含む新たな接
    着剤3を受は入れる接着剤供給管路32と、溶剤33を
    受は入れる溶剤供給管路34とをそれぞれ付設し、貯留
    タンク21内の貯留接着剤3bを攪拌子35で混合攪拌
    する手段を有し、新たな接着剤3の流入量を調節して貯
    留タンク21内の貯留接着剤3bの液面を制御する手段
    と、攪拌子35の回転抵抗により貯留タンク内の貯留接
    着剤3bの粘度を検出して溶剤33の流入量を加減調整
    して粘度を設定値に制御する手段とを備えており、貯留
    タンク21から接着剤3を前記供給ノズル16に供給す
    る管路22を設けであることを特徴とするラミネータ。
  2. (2)供給ノズル16からグラビアロール13の周面に
    供給される接着剤3は、溶剤含有量が40〜45重量%
    の範囲内の所定値に設定されている特許請求の範囲第1
    項記載のラミネータ。
JP58062815A 1983-04-08 1983-04-08 ラミネ−タ Granted JPS59189961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58062815A JPS59189961A (ja) 1983-04-08 1983-04-08 ラミネ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP58062815A JPS59189961A (ja) 1983-04-08 1983-04-08 ラミネ−タ

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JPS59189961A true JPS59189961A (ja) 1984-10-27
JPS6238026B2 JPS6238026B2 (ja) 1987-08-15

Family

ID=13211205

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01203070A (ja) * 1988-02-09 1989-08-15 Natl House Ind Co Ltd 塗剤供給装置
JP2018192416A (ja) * 2017-05-16 2018-12-06 王子ホールディングス株式会社 塗工装置、および、衛生用品の製造装置
JP2020104494A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 富士特殊紙業株式会社 密度値調整装置
CN115674858A (zh) * 2022-11-22 2023-02-03 浙江松发复合新材料有限公司 一种不锈钢覆铜板带轧制加工设备及方法

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